JPS6156916A - 複合駆動装置及び複合駆動装置を用いた組合せ計量装置の被計量物分散供給装置 - Google Patents

複合駆動装置及び複合駆動装置を用いた組合せ計量装置の被計量物分散供給装置

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JPS6156916A
JPS6156916A JP18014284A JP18014284A JPS6156916A JP S6156916 A JPS6156916 A JP S6156916A JP 18014284 A JP18014284 A JP 18014284A JP 18014284 A JP18014284 A JP 18014284A JP S6156916 A JPS6156916 A JP S6156916A
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JP
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electromagnet
base
weighing
weighed
drive shaft
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Application number
JP18014284A
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English (en)
Inventor
Masao Fukuda
雅夫 福田
Yukio Kakita
幸男 垣田
Kenji Ueda
上田 兼爾
Kiichi Terajima
寺嶋 喜一
Yuji Hochi
保知 裕司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願に係る第1発明は、電磁石と他の駆動源とを用いて
2つの部材を互いに独立的に駆動する複合駆動装置に関
するものであって、各種機械、装置等に適用されるもの
である。また、本願に係る第2発明は、上記複合駆動装
置を用いた組合せ計量装置にお【プる被計量物分散供給
装置に関するものである。
(従  来  技  術) 例えば、商品の自動計量に用いられる絹合せ計重装置に
おいては、被計量物を円形に配置された□複数の計量機
にほぼ均等に分散して供給するために、中央に加振式の
分散供給装置を備えて上方から該装置上に投下される被
計量物をその周囲の各計量機(又は計ff111mに対
応させて備えられたプールホッパ)(、;分散供給する
ようになっている。しかし、被計量物が例えばコイルス
パゲティと称せられる乾燥した麺をコイル状に巻いた品
物のように互いに絡み合い易く且つ流動性の悪いもので
ある場合は、上記分散供給装置の振動だけでは各計量機
に均等に分散供給されず、一部計聞機への供給hlが不
足して計は精度の低下や計量不能等の不具合が生じるこ
とがある。このような問題に対し 、では、上記分散供
給装置を単に振動させるだけでなく、例えば振動と上下
動とのように複合運動させ、或いは分散供給装置を異な
る゛運動形式で作動する複数の部材で構成する等により
、該装置上における被計量物の絡み合いを防止すること
が考え。
られるが、このようにすると分散供給装置の駆動機構が
著しく大型化し、複数の計量機に囲まれた限られたスペ
ース内に該分散供給装置を設置するのが困難となる。
(発  明  の  目  的) 本願に係る第1発明は、例えば上記組合せ計量装置にお
ける分散供給装置等に適用されて、該分散供給装置等を
構成する第1.第2部材を異なった運動形式で別個に駆
動するコンパクトな複合駆動装置を実現することを目的
どする。
また、本願に係る第2発明は、上記第1発明に係る複合
駆動装置を用いた組合せ計量装置における被計量物分散
供給装置に関するものであって、該装置を構成する第1
.第2分散テーブルを」−記複合駆動装置によって夫々
異なった運動形式で作動させることにより、被計量物が
絡み合い易いものである場合にも、こ科を複数の計量機
(又はプールホッパ〉にほぼ均等に分散して供給するこ
とができ、しかもコンパクトな分散供給装置を実現する
ことを目r内とする。
(発  明  の  構  成) 本願に係る第1.第2発明は、上記目的達成のため夫々
次のように構成したことを特徴とする。    。
即ち、第1発明に係る複合駆動装置は、鉄芯にコイルを
巻き付゛けてなる電磁石と、この電磁石に設けた貫通孔
に挿通された駆動軸と、この駆動軸を回転運動もしくは
直線往復運動又はその両者を合成した運動形式で作動さ
せる駆動源とで構成する。そして、上記電磁石の励磁1
、非励磁によって第1部材を駆動し、且つ上記駆り源に
より駆動軸を介して第2部材を駆動するように構成する
。このような構成によれば、第1.第2部材が異なった
運動形式で別個に駆動されると共に、特に第2部材を駆
動する駆動軸が電磁石を貫通するので、該複合駆動装置
の全体がコンパクトに構成されることになる。
また、第2発明に係る組合せ計量装置の被計量物分散供
給袋シリ、上方から投下される被計量物を周囲に円形に
配置された複数の削岱機に分散供給するものであって、
大径の第1分散テーブルと、この第1分散テーブルの上
方に配置された小径の第2分散テーブルとを備えると共
に、第1分散テーブルを電磁石の励磁、非呻磁によって
駆動し、且つ第2分散テーブルを上記電磁石に設けた貫
通孔に挿通された駆動軸を介して伯の駆動源により4一 回転運動もしくは上下動又はその両者を合成した運動形
式で駆動するように構成する。このような構成によれば
、該分散供給装置上に投下される被計量物が互いに絡み
合J、1易く、流動性の悪いものであっても、第1分散
テーブルの運動(電磁石の間欠的励磁による振動)と、
この運動とは運動形式の異なる第2分散テーブルの運動
とによって該被計量物の絡み合いが効果的に防止され、
周囲に配置された複数の計量機にほぼ均等に分散供給さ
れることになる。そして、特に第2分散テーブルを駆動
する駆動軸が第1分散テーブルを駆動する電磁石を貫通
しているので、上記のような分散供給装置がコンパクト
に構成されることになる。
(実  施  例) 以下、本発明の実施例について説明する。
先ず、第1発明に係る複合駆動装置の実施例について説
明する。第1図に示スJ:うに、この複合駆動装置1は
、駆動源として電磁石2を用いた加振器3とエアシリン
ダ4とを有し、これらにより大径の円錐状第1部材5と
、該第1部材5の上方に同芯状に配置された小径の円錐
状第2部材6とを駆動するようになっている。
上記加振器3は、上下に平行に配置された上ベース7と
下ベース8とを有すると共に、両ベース7.8の周囲に
複数個所(図例では4個所)づつ取付部7a・・ニアa
 、 8a・・・8aが設けられ、各対応する取付部7
a 、sa間に夫々板バネ9・・・9が嬰方向に治って
同一方向に傾斜させた状態で取付けられている。そして
、下ベース8の上面中央部に取付プレート10を介して
上記電磁石2が設訂され、また該電磁石2の上面との間
に所要の間隙Δを設けて上ベース7の下面中央部に吸着
部材11が固設されていると共に、この上ベース7にス
ペーサ12を介して上記第1部材5が取付けられている
。ここで、上記取付プレート10は下ベース8の上面に
突設された複数のポル1−13・・・13に上下のナツ
ト14・・・14..15・・・15を用いてS、  
   上下位置調節可能に取付けられ、この上下位置調
節により上記電磁石2と吸着部材11との間の間隙へが
調整されるようになっている。
一方、上記エアシリンダ4は、加振器3におけや下ベー
ス8の下面にスペーサ16・・・16を介して取付けら
れた取付プレート17に吊り下げ状に取付けられている
と共に、該シリンダ4の上方に突出するピストンロンド
18が防振ゴム19を介して駆動軸20に連結されてい
る。
然してこの駆動軸20は、上記加振器3の中央を貫通し
て上方に突出され、その上端部に上記第2部材6が取付
けられている。そして、この駆動軸20を山通させるた
め、加振器3を構成する下ベース8.取付プレート10
、電磁石2、吸着部材11及び上ベース7の中央には夫
々貫通孔8b。
10a、2a、11a、7bが設はラレ、マタスペーサ
12及び第1部材5の中央にも夫々貫通孔12a、5a
が設けられている。
ここで、第2〜4図により上記電磁石2の構成を説明す
ると、該電磁石2は、E形の鉄板を多数枚重ね合せると
共に、下部を鉄芯枠21で保持し且つ複数のボルト22
・・・22.ナツト23・・・23を用いて締結一体化
してなる鉄芯24と、該鉄芯24の中央部に嵌合された
コイル枠25に導線を巻き付けてなるコイル26とで構
成されている。
そして、上記鉄芯24及び鉄芯枠21の中央部に上記貫
通孔2aが穿設され、該貫通孔2aの上、下端部に嵌合
固着されたスリーブ27.28によって該貫通孔2aに
挿通された上記駆動軸20を上下動自在に軸支するよう
になっている。また、この電磁石2は、第4図に示すよ
うに上記鉄芯枠21に螺締されるボルト29.2.9に
よって上記取付プレート10に固着されるようになって
いる。
尚、第1図に示すように、第1部材5の頂部には駆動軸
20の突出部を包囲する第1筒体30が固着されている
と共に、第2部材6には該第1筒体30を包囲する第2
筒体31が固着され、これらの筒体3.0.3.1によ
って第1部材5の貫通孔5aからの塵埃等の侵入を防止
するようになっている。
上記の構成によれば、加振器3における電磁石2(コイ
ル26)に対する間欠的通電によって該電磁石2を間欠
的に励磁させると、励磁時に上べ一スフに固設された吸
着部材11が該電磁石2の上面に吸引されることにより
該上ベース7が板バネ9・・・9に抗して下方に変位さ
れると共に、この時、各板バネ9・・・9が周方向に沿
って同一方向に傾斜されているから、上ベース7は下方
に変位しながら板バネ9・・・9の傾斜方向に旋回され
ることになる。また、電磁石2の非励磁時には該電磁石
2の吸着部材11に対する吸引力が消滅するので、上ベ
ース7は上記板バ、ネ9・・・9の弾性復元力により逆
方向に旋回しながら上方に変位されることになり、これ
により該上ベース7及び該ベース7に取付けられた第1
部材5が螺旋往復運動を行うことになる。
=方、エアシリンダ4に対するエアの間欠的供給、によ
り、該シリンダ4のピストンロンド18が上下動される
と、防振ゴム19を介して該ロッド18に連結された駆
動軸2,0も上下動し、これに。
伴って該駆動軸20の上端に取付けられた第2部材6が
上下動することになる。
このようにして、複合駆動装置1における加振器3及び
エアシリンダ4の作動により第1部材5と第2部材6と
が互いに独立して異なった運動をすることになるが、そ
の仙台に、第2部材6′はエアシリンダ4により加振器
3の中央を貫通する駆動軸20を介して駆動されるので
、第1.第2部材5.6が近接して口つ同芯状に配置さ
れているにも拘らず、これらを別個に駆動する複合駆動
装@1がコンパクトに構成されることになる。ここで、
電磁石2に貫通孔2aを設けることによる影響について
は、2日間の通電試験で該電磁石2に異常な温度上昇が
生じないことが確認されている。
尚、以上の★施例はミ第2部材6を駆動する駆動源とし
てエアシリンダ4を用いたものであるが、エアシリンダ
4に代えてモータを用いることにより、駆動軸20を介
して第2部材6を回転させるようにしてもよく、またモ
ータとシリンダとを組合せて駆動軸20ないし第2部材
6を回転と上下;1     動よ。合成7動□1ゎ。
よう。工もよい。
次に、本願の第2発明に係る組合せ計量装置の分散供給
装置についての実施例゛を説明する。
第5図に示すように、この組合せ削徂装置/11におい
では、基台42の中央部上方に支持台43が架設されて
いると共に、該支持台43の中央部には分散供給装置/
14が設置され、且つ該分散供給装置44の周囲に夫々
加振器45・・・/I5を介して複数の供給トラフ46
・・・46が放射状に配置されており、また、該支持台
43の周囲には、上記各トラフ46・・・46の先端部
下方に位置させて複数のプールホッパ717・・・47
が取付けられている。
更に、上酷各供給トラフ46・・・46の−に方には、
該トラフ46・・・46内の被計量物を強i(r的にプ
ールホッパ47・・・47側に掻ぎ出す掻ぎ出しコンペ
ア48・・・48が備えられているが、この掻ぎ出しコ
ンベア48・・・48は、上方に配設された上部フレー
ム49に夫々平行リンク機構50・・・50を介して吊
り下げられて“おり、且つ上記上部フレーム49の上面
に配備されたシリンダ51・・・51(第6ヨ□)、)
イ’f e 、Cよ、ワイヤ52.5’2+fFL  
  ”で図に示す各トラフ46・・・46の直上の使用
位置から」、方の退避位置□に引き上げられるようにな
っ:”でいる。また、上記分散供給装置44の上方には
J供給゛コンベアBから投下される被計量物を該分散供
給袋m 44−1mに案内する案内シュート53が備え
られている。この案内シュート53は、シュート保持部
材54を介して上記上部フレーム49に支持されている
が、保持部材54の両側に伸びる腕部5’4a 、5’
4aが上部フレーム49に取付けられた一対のモータ5
5.5’5の回転軸にクランクアーム55a、55aを
介して連結されていることにより、モータ5”5’、’
55の作動□で上記分散供給@M44の上方で該装置4
゛4の軸心を中心として水平面内で公転するよう′にな
っている。
一方、上記基台42上には、重ω検出器56・・・56
と、各重量検゛出器56・・・56に夫々取付けられた
計量ホッパ57・・・57とでなる複数の計量機58・
・・58が上□記名プールホッパ47・・:47の下□
方に・対応させて円形に配置゛さ2れていると共に、上
記、支持台4′3の下面゛には上下゛に対応′・位置・
するプールホッパ47と計量ホッパ57の゛各組に対応
させ□てホッパ開閉装置59・・パ59゛が備えられて
いる。
このホッパ開閉装置59・・・5つは、支持台43の下
面中央に備えられたモータ60により作動さ誉、被計量
物排1,1指令を受けた時に押付部材59a。
59bを夫々突出させて、その側方に位置するプールホ
ッパ47及び計量ホッパ57のゲート47a、57aを
開動させるよう□になっている′0そして、各計量ホッ
パ57・・・57の下方には、これらのホッパ57・・
・57からV[出される被泪量物を集合させて下方に配
備された包装装置(図示せず)に供給する集合シュート
61が備えられている。
然して、上”記分岐供給装置44は、大径の円錐状第1
分散テーブル62と、該第1分散テーブル62の゛上方
に同芯状に配置された第2分散チーデル63とを有する
と共に、両分散テーブル62゜63を駆動する駆動゛装
置として複合駆動装置64が用いられている。こめ複合
駆動装置64は前記同じものであって、第7図に示゛す
ように支持台43上にバネ65・・・’65”’を介し
゛て支持されていると共に、加振器66と工゛アシリン
ダ67を有し、且つ該エアシリンダ67のピストンロン
ドロ8に防振ゴム69を介して連結された駆動軸70が
加振器66を構成する下ベース71.電磁石72、上ベ
ース73等の中央を貫通して上方に突出されている。そ
して、加振器66の上ベース73に上記第1分散テーブ
ル62が、また駆動軸70の上端部に第2分散テーブル
63が夫々取付けられて、第1分散テーブル62が加振
器66により螺旋往復運動を、第2分散テーブル63が
エアシリンダ° 67により上下動を夫々行うようにな
っているd上記の構成によれば、先ず、供給コンベアB
から投下される被計量物は、分散供給袋@44の上方で
該装置44の軸心を中心として水平面内で公転し工いる
案内シュート53内を通過することにより、上記分散供
給装置44上にばらまかれるように落下されると共に、
該分散供給袋@44の作動によりその周囲に放射状に配
設された各供給ド4    ラフ46・・・46内に導
入される。そして、この被計量物は加振器45・・・4
5による各トラフ46・・・46の振動及び各掻き出し
コンベア48・・・48の作動によって各トラフ46・
・・46内を移送されてプールホッパ47・・・47内
に投入され、更に該プールホッパ47・・・47のゲー
ト47a・・・47aがホッパ開閉装置59・・・59
の作動により開動された時に合計1)Ilt58・・・
58の計量ホッパ57・・・57に投入される。このよ
うにして各計量機58・・・58の計量ホッパ57・・
・57内に被計量物が投入されると、正伝検出器56・
・・56が各計量ホッパ57・・・57内の被計量物の
重量を計ωすると共に、その計量値に基づいて組合せ演
算が行われ、組合せ加算値が予め設定されている目標重
量又は所定の許容誤差範囲内で目標重量に最も近い重量
となる最適組合せが選択される。そして、この最適組合
せに該当した計fJ1158・・・58における計量ホ
ッパ57・・・57のゲート57a・・・57aがホッ
パ開閉装@59・・・59の作動により開動されて、当
該計量ホッパ57・・・57内の波計1物が集合シュ電 一ト61内に排出される。これにより、該集合シュート
61から上記目標重量又はこれに近い重量に計量された
被計量物が吐出され、図示しない包装装置に供給される
ことになる。そして、被計量物を排出した計量ホッパ5
7・・・57内には上方に位置するプールホッパ47・
・・47から直ちに次回計量用の被計量物が供給され、
またこのプールホッパ47・・・/17内には対応する
供給トラフ46・・・46及び掻き出しコンベア48・
・・48の作動により分散供給装置44から被計量物が
供給される。
然して、上記被計量物が例えばコイルスパゲティ等の絡
み合い易く且つ流動性の悪い品物である場合には、分散
供給装置44上で絡み合って該装置44上に偏在するこ
とがあり、また、複数の計量機58・・・58のうちの
一部が連続的に最適組合せに該当して、分散供給装置4
4上から対応するトラフ46及びプールホッパ47を介
して当該計量機58の計量ホッパ57に連続して被計量
物が供給された時に、該分散供給装置44上においては
当該計量機58に対応する側部で次第に被計量物が少な
くなり、上記の場合と同様に被計量物が偏在することに
なる。そして、このような状態が生じると、一部の計量
機58(計量ホッパ57)への被計量物の供給量が不十
分となり、そのため組合せ計量の精度低下や計量不能等
を生じることになる。しかし、上記分散供給装置44に
は、大径の第1分散テーブル62と、その中央上方に配
置された小径の第2分散テーブル63とが備えられ、第
1分散テーブル62が加振器66により螺旋往復運動さ
れると共に、第2分散テーブル63がエアシリンダ67
により駆動軸70を介して上下運動されるようになって
いる。そのため、上記案内シュート53を介して分散供
給装置411上に投下される被削指物は、先ず、第2分
散デープル63上に落下される時に周囲に分散されると
共に、該第2分散テーブル63及び第1分散テーブル6
2上に積み上げられた時に両テーブル63.62の異な
った運動により絡み合いが防止され或いは解消されるこ
とになる。これにより、分散供給装置44上での被計量
物の偏在が防止されて、上記の如き一部の計量機58(
計量ホッパ57)への被計量物供給但の不足やこれに伴
う計量精度の低下或いは計量不能等が防止されることに
なる。そして、特に上記分散供給装@44においては、
エアシリンダ67により第2分散テーブル63を駆動す
る駆動軸70が第1分散テーブル62を駆動する加振器
66の中央部を貫通しているので、第1、第2分散テー
ブル62.63が近接して且つ同芯状に配置されている
にも拘らず、これらをコンパクトな構成で別個に駆動す
ることができるのである。
尚、この実施例においても、上記エアシリンダ67に代
えてモータを用い或いはモータとエアシリンダとを併用
することにより、第2分散テーブル63を回転させ或い
は回転と上下動とが合成された運動を行わせるようにし
てもよい。
(発  明  の  効  果) 以上のように、本願の第1発明によれば、2つの部材を
異なった運動形式で別個に駆動するコンパクトな複合駆
動装置が実現されることになり、:(よえオヨ、D□2
−1より4、よia * a m s i tiを組合
せ計量装置の被計量物分散供給装置に適用することによ
り、絡み合い易く且つ流動性の悪し)被計量物について
もこれを複数の計量機にほぼ均等に分散して供給するこ
とができるコンパクトな分散供給装置が実現されること
になる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本願第1発明の実施例を示すもので、第1
図は複合駆動装置の縦断正面図、第2図は第1図II−
II線で切断した要部拡大横断平面図、第3.4図は第
2図m−m線、IV −IV線で切断した縦断正面図及
び側面図である。第5〜7図は本願第2発明の実施例を
示すもので、第5図は組合せ計量装置の全体縦断面図、
第6図は同平面図、第7図は分散供給装置の拡大正面図
である。 1・・・複合駆動装置、2・・・電磁石、2a・・・貫
通孔、4・・・駆動源(エアシリンダ)、5・・・第1
部材、6・・・第2部材、20・・・駆動軸。 41・・・組合せ計量装置、44・・・分散供給装置、
58・・・計量機、62・・・第1分散テーブル、63
80.□2カ□−7)、、6701.。11   ゛ア
シリンダ)、70・・・駆動軸、72・・・電磁石。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄芯にコイルを巻き付けてなる電磁石と、この電
    磁石に設けられた貫通孔に挿通された駆動軸と、この駆
    動軸を回転もしくは直線往復運動させ又はその両者を合
    成した運動で駆動する駆動源とで構成され、上記電磁石
    により第1部材を駆動し、且つ上記駆動源により駆動軸
    を介して第2部材を駆動するようになっている複合駆動
    装置。
  2. (2)上方から投下される被計量物を周囲に円形に配置
    された複数の計量機に分散供給して組合せ計量を行わせ
    るようにした組合せ計量装置における被計量物分散供給
    装置であって、大径の第1分散テーブルと、この第1分
    散テーブルの上方に配置された第2分散テーブルとを有
    すると共に、第1分散テーブルが電磁石によって駆動さ
    れ、且つ第2分散テーブルが上記電磁石に設けた貫通孔
    に挿通された駆動軸を介して他の駆動源により回転もし
    くは上下動又はその両者を合成した運動で駆動されるよ
    うに構成されていることを特徴とする複合駆動装置を用
    いた組合せ計量装置の被計量物分散供給装置。
JP18014284A 1984-08-28 1984-08-28 複合駆動装置及び複合駆動装置を用いた組合せ計量装置の被計量物分散供給装置 Pending JPS6156916A (ja)

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US06/770,063 US4711345A (en) 1984-08-28 1985-08-28 Composite-motion drive unit and combinatorial weighing apparatus employing the same

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63165210A (ja) * 1986-12-26 1988-07-08 Yamato Scale Co Ltd 分散供給装置
JPH05256681A (ja) * 1992-03-12 1993-10-05 Ishida Co Ltd 組合せ計量装置における被計量物の分散供給方法及び分散供給装置
JP2014139552A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Ishida Co Ltd 組合せ計量装置
WO2016098493A1 (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 株式会社イシダ 組合せ計量装置
JPWO2015115475A1 (ja) * 2014-01-30 2017-03-23 株式会社イシダ 組合せ計量装置

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