JPS6156326A - 液晶表示装置の偏光板 - Google Patents

液晶表示装置の偏光板

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Publication number
JPS6156326A
JPS6156326A JP59178806A JP17880684A JPS6156326A JP S6156326 A JPS6156326 A JP S6156326A JP 59178806 A JP59178806 A JP 59178806A JP 17880684 A JP17880684 A JP 17880684A JP S6156326 A JPS6156326 A JP S6156326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
polarizing plate
crystal display
film
display device
Prior art date
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Pending
Application number
JP59178806A
Other languages
English (en)
Inventor
Takio Imai
今井 多喜雄
Susumu Kitamura
北村 晋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPS6156326A publication Critical patent/JPS6156326A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液晶表示装置の基板を兼ね備えた偏光板に関
する。
背景技術 第7図は典型的な従来技術の液晶表示装置の断面図であ
る。ガラス板から成る2つの基板30゜31とその基板
30.31の間に介在されるスペーサ32で形成される
空間内に液晶33を封入し、基板30.31の外面側に
は偏光板34.35をそれぞれ配置して液晶表示装置が
構成される。このようにガラス板を基板30.31とす
る液晶表示装置ではガラスの機械的強度に制約され、現
在型まれている薄型化には対応することができない。
また耐衝撃性が悪いなどの欠点を有するとともに生産性
も劣る。そこで近年合成樹脂製フィルムを基板とする液
晶表示装置が開発されつつある。たとえば第7図示の基
板30.31をポリエチレンテレフタレートなどの合成
樹脂製フィルムに置き換え、偏光板34.35を第8図
のような合成樹脂製積層板に置き換えて液晶表示板が構
成されている。第9図は第8図の積層板の分解斜視図で
ある。2色性色素の沃素が吸着されたポリビニルアルコ
ールから成るフィルムを偏光子36と、その偏光子36
の両側から接着剤37を介在して挾持するアクリルやト
リア七チルセルロースなどの合成樹脂から成る支持板3
8で偏光板34.35が形成されている。偏光子36の
フィルムは矢符Fで示される方向に延伸され、その方向
Fが偏光吸収軸となる。偏光子36の材料であるポリビ
ニルアルコールは平滑性、耐湿性、寸法安定性が悪いな
どで支持板38で保護される必要がある。
発明が解決しようとする問題点 上述したような合成樹脂製フィルムを基板とする液晶表
示装置では、耐熱性、耐湿性が悪いということや熱収縮
による縮みや反りが生じやすいという問題がある。また
ポリビニルアルコールから成る偏光子では脱色や変色が
生じるという問題もある。
本発明の目的は、熱収縮による反りや曲げが生じないで
、機械的強度や高温高湿での信頼性を向上し、液晶表示
装置を薄型化することができる液晶表示装置の偏光板を
提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、液晶表示装置の液晶の両側に配置され、1軸
方向に延伸された少なくとも一対の透光性を有するフィ
ルムが、その延伸軸方向を互いに直交するように貼着さ
れ、そのいずれか一方の延伸軸方向を有するフィルムを
2色性色素で染色して偏光性能を付与したことを特徴と
する液晶表示装置の偏光板である。
作用 本発明に従えば、1軸方向に延伸された少な(とも一対
の透光性を有するフィルムが、その延伸軸方向を互いに
直交するように貼着され、そのいずれか一方の延伸軸方
向を有するフィルムを2色性色素で染色したので、熱収
縮による反りや曲げが生じないで、液晶表示装置の薄型
化を図ることができる。
実施例 第1図は本発明の偏光板1の構成を示す断面図であり、
第2図は第1図の偏光板1を液晶表示装置の構成要素と
するときの分解斜視図である。矢符Aの方向に1軸延伸
された透明フィルム2と、矢符Bの方向に1軸延伸され
た透明フィルム3と  ・を接着剤4によって貼着して
偏光板1が構成される。フィルム2の延伸軸方向Aとフ
ィルム3の延伸軸方向・Bは互いに直交するように、フ
ィルム2゜3は積層されている。一方のフィルム3は偏
光子であって、2色性色素で染色され、延伸軸方向Bが
偏光吸収軸である偏光能を有する。フィルム3の材質は
、耐摩耗性、耐熱性、2色性色素の染色性、および耐衝
撃性の優れた合成樹脂、たとえばポリエチレンテレフタ
レート(PET)であって、その厚みは60μ霞程度が
好適である。フィルム3は偏光子として使用されるため
1軸延伸されており、その軸方向Bとその直交する方向
では熱収縮率が異なるので、単体では熱収縮によって反
りや曲げが生じる。そこでフィルム3と同一の材質、た
とえばPETから成り、−軸延伸されたフィルム2を上
述のように貼り合わすと、熱収縮による反りや曲げが生
じなくなる。そのためにはフィルム2の厚みはフィルム
3の厚みと同程度が好適である。
第3図は、本発明の偏光板1が第2図に示されるように
配置された液晶表示装置の一実施例の断面図である。液
晶表示装置は、2枚の偏光板1a+1bその間に介在さ
れるスペーサ5によって形成される空間内に液晶6を封
入して構成される。偏光板1は偏光能を有するフィルム
3a 、3bが対面するように、またその偏光吸収軸で
ある延伸軸方向Bが直交するように設定される。従来技
術の基板と偏光板が個別的に配置される液晶表示装置で
は、その厚みが1mm程度が限界とされるのに対し、第
3図示のような液晶表示装置では、その厚みを300μ
m以下にすることも可能となる。
第4図は、偏光板1の製造過程を示す図である。
フィルム2.3は図示のようにロール状に巻き取られ、
その接着面に接着剤を塗布した後、加圧および加熱処理
される。したがって偏光板1の連続成形が可能であり、
製造過程における作業性が向上される。
第5図は本発明の偏光板1の他の実施例を示す断面図で
あり、第6図はその分解斜視図である。
矢符C,Dで示されている延伸軸方向が同一であるポリ
エチレンテレフタレートのフィルム7.8の間に延伸軸
方向Eが直交するポリエチレンテレフタレートのフィル
ム9を挾み、接着剤10で貼着して、偏光板1が形成さ
れる。フィルム9は2色性色素で染色され、偏光能を有
する偏光子とされる。
効果 以上のように本発明によれば、熱収縮による反りや曲げ
が生じなくなるとともに機械的強度や高温高湿で信頼性
が向上され、液晶表示装置の薄型化を容易に実現するこ
とができる。また従来技術に比較して生産性も向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の偏光板1の断面図、第2図は偏光板1
の分解斜視図、第3図は本発明の偏光板1を構成要素と
する液晶表示装置の断面図、第4図は偏光板1の製造過
程を示す斜視図、′f4S図は本発明の他の実施例を示
す断面図、第6図は第5図に示されている実施例の分解
斜視図、第7図は1 従来技術における液晶表示装置の
断面図、第8図は従来技術の偏光板の断面図、第9図は
第8図に示されている偏光板の斜視図である。 1・・・偏光板、2,3・・・フィルム、A−E・・・
延伸軸方向 代理人   弁理士 西教圭一部 第2図 第311 @51!1 第6rIII

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 液晶表示装置の液晶の両側に配置される偏光板において
    、 1軸方向に延伸された少なくとも一対の透光性を有する
    フィルムが、その延伸軸方向を互いに直交するように貼
    着され、そのいずれか一方の延伸軸方向を有するフィル
    ムを2色性色素で染色して偏光性能を付与したことを特
    徴とする液晶表示装置の偏光板。
JP59178806A 1984-08-28 1984-08-28 液晶表示装置の偏光板 Pending JPS6156326A (ja)

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JP59178806A JPS6156326A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 液晶表示装置の偏光板

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JP59178806A JPS6156326A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 液晶表示装置の偏光板

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JPS6156326A true JPS6156326A (ja) 1986-03-22

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ID=16054975

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JP59178806A Pending JPS6156326A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 液晶表示装置の偏光板

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02111924A (ja) * 1988-10-21 1990-04-24 Ricoh Co Ltd 液晶表示素子
JPH09325315A (ja) * 1986-05-19 1997-12-16 Seiko Epson Corp 液晶装置
JP2009196343A (ja) * 2008-01-22 2009-09-03 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド、液体噴射装置および液体噴射ヘッドの製造方法

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