JPS6154467A - シ−ルド効果測定方法 - Google Patents

シ−ルド効果測定方法

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JPS6154467A
JPS6154467A JP17712584A JP17712584A JPS6154467A JP S6154467 A JPS6154467 A JP S6154467A JP 17712584 A JP17712584 A JP 17712584A JP 17712584 A JP17712584 A JP 17712584A JP S6154467 A JPS6154467 A JP S6154467A
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JP
Japan
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antenna
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container
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Fumio Suzuki
文生 鈴木
Nobuyasu Sato
信安 佐藤
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、シールド材の電磁界に対するシールド効果を
測定する方法に関する。
〈従来の技術〉 最近、外部からの不要放射電磁雑音による電子システム
の誤動作が頻発し、大きな問題となっている。その対策
として、電磁波に対するシールド効果の高いシールド材
により、雑音放射源を取り囲む必要が高ま)、そのよう
なシールド材の開発が急がれてhる。
シールド材の開発に当っては、材料のシールド効果を測
定しなければならない。従来、シールド効果の測定方法
としては、以下に述べるような方法が代表的な本のとし
て知られ°Cいる。
■第4図に示すよ5忙、両端が開放した方形の導体筒1
で送信アンテナ3と受信アンテナ4を囲み、両者の間に
方形の試料2を配置する。送信アンテナ3を送41機5
に接続し、受信アンテナ4を受信機6に接続し、試料2
のある場合となり場合のそれぞれについて送、受信アン
テナ間結合量を測定し、その差をもって試料2のシール
ド効果を評価する。
■第5図に示すように、送信アンテナ13と受信アンテ
ナ14を対向させ、それらを方形の導体容器11で周囲
を取シ囲む。送、受信アンテナ間に試料12を挿入した
場合としない場合のそれぞれにつb′〔、送、受信アン
テナ間結合量を測定し、その差により試料12のシール
ド効果を評価する。
15は送信アンテナ13と接続される送信機、16は受
信アンテナ14と接続される受信機である。
■第6図に示すように、同軸g21の外部導体で試料2
2を囲み、中央導体23を送、受信アンテナとして用い
、試料22のある場合とない場合の送、受づdアンテナ
叩結合量の差によ多試料のシールド効果を評価する。2
5は送信機、26は受−Ii!機である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記方法■は、送、受信アンテナ間に破線γで示すよう
な外部結合が生じる。°また、導体書簡1の内径が大き
い場合、導波管モードの発生によシ、送、受信アンテナ
3.4間に不要結合が発生する。
このようなことから、試料固有のシールド効果を直接的
に正しく測定することは困難であり、測定値の補正が不
可欠である。
上記方法■は、導体容器11が大きい場合、共振モード
の発生によ)送、受信アンテナ13.14間に不要結合
が生じるため、上記1去■と同様の問題があるC、−!
た、送信アンテナ13け固定となり、試料12に照射す
る電磁波の波動インピーダンスを制御できないという問
題もある。
上記方法■は、TEMモードに〉ける測定であるので、
平面電磁波に対する測定しかできず、近接領域での測定
は不可能である。
本発明は、以上に述べ九従来方法の諸問題を解決したシ
ールド効果測定方法を提供しようとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記問題点を解決するために、送信アンテナ
と受信アンテナとの間に試料を介在させた場合と介在さ
せない場合との該送、受信アンテナ間結合景の差をもっ
て該試料のシールド効果を評価するシールド効果測定方
法において、測定周波数よりカットオフ周波数が十分高
い、一面のみ開放した導体容器内に該受(Cアンテナを
収容し、該試料を該導体容器の開放面に配置し、該送づ
Cアンテナを該試料の前方の外部空間に配置する。
〈作用〉 試料配置回以外では受1Cアンテナは導体で囲1れるた
め、送、受信アンテナ間に不要な外部結合が生じなくな
る。導体容器のカットオフ周波数は測定周波数より十分
高ぐ選ばれているため、共振の影響を受けない。送信ア
ンテナは外部空間に配置されるから、送1dアンテナを
自由に移動させることだより、試料面上の波動インピー
ダンスを容易に変更できる。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例について詳細に説明する。
第1図に、シールド効果測定のための装置構成を示す。
この図において、31は金属導体で作られた容器であり
、その一面(図中左面)だけが開放されている。この容
器31の内面寸法は、測定波長より十分小さく選ばれて
いる。測定周波数の上限がIGH2の場合、容器31と
して、例えば100關X100BX100羽の内面寸法
を有する方形筒体が用いられる。また容器31には、そ
の開放面と同一面に、金属プレート32が延設されてい
る。
容器31の内部に受信アンテナ33か配置されている。
この受信アンテナ33の引き出し線は、微小な孔35を
通して容器31から外部へ引き出され、受信機36に接
続されている。
3Tは測定すべき試料であり、容器31の開放面をふさ
ぐよ5K、取付はネジ38により金属プレート32に取
抄付けられる。
39は送信アンテナであり、支持体40の上端部に叉持
されてbる。この支持体40の下端部はネジが切られた
送〕軸41Vc螺合しており、送り軸41を回転させる
ことにより支持体40を送づ6アンテナ39と一諸に矢
印42の方向に進退させ得るように成っている。すなわ
ち、送松軸41を回転させることにより、送信アンテナ
39と試料3Tの距離を変化させ得る。送信アンテナ3
9の引き出し線は送信機44と接続される。
なお、受4Sアンテナ33シよび送信アンテナ39とし
ては、電界シールド効果測定用には微小ダイポールアン
テナ、磁界シールド効果測定用には微小ループアンテナ
が一般に用いられる。しかし、指向性やゲインの点で問
題があればモノボールアンテナや多重ループアンテナ等
を使用し°Cもよい。
測定の手順は次の通りである。送信アンテナ39の位置
、送信機44の出力レベルと送信周波数、受信機36の
受づm周波数等を設定する。そして、試料37を取り付
けた場合と取り付けない場合のそれぞれについて、受’
+6アンテナ33の誘起電力を受信機36で検出し、試
料3γの有無による送、受信アンテナ39.33間結合
量の差を測定する。
本実施例の場合、受信アンテナ33は、試料取付は面取
外は金属導体容器31により包囲されるため、送、受信
アンテナ33.39間の外部結合は生じない。筐た、容
器31の内面寸法は測定波長より十分小iく、容器31
のカットオフ周波数は測定周波数よし十分高いため、容
器31の共振問題は起こらない。上述した寸法の場合、
最低次共振モードのTElolに対する共振周波数は2
.1GH2となII)、IGH2までの測定周波数につ
いて容々)滲31の共振の影響は無視し得る。かくして
、従来のような外部結合や共振の影響を受けることなく
、シールド効果を直接的に正確に測定できる。
また、送信アンテナ39を移動させることにより、波動
インピーダンスt一種々変更しなからit++定を行う
ことができ、試料37のシールド効果を広範囲に亘って
測定できる。なお、送信アンテナ39の近接領域(Ne
ar  Field)における波動インピーダンスは、
下式のように表され、周波数と距離の関数であり、測定
周波数が一定ならば距離だけの関数になる。
微小ループアンテナの場合− (ただし、Zw□磁界に対する波動インピーダンス) 微小ダイポールアンテナの場合: (ただし、Zwe は電界に対する波動インピーダンス
) ことで Z、)=120π〔Ω〕 β=2πf□/CO(foは周波数) C□  ==3X 108[)n ] r=アンテナからの距離〔迫〕 (’FMamシールドのti4M : 7−ニムシー発
行、P26.27参照) さらに1試料3Tは容器31の開放面に配置するから、
試料3γの取付け、取外しは極め“〔容易である。
第2図に、本実施例の方法による磁界7−ルド効果の測
定結果を例示する。この時の試料は固有抵抗2.828
 X 10−’ ((L、 an ) 、厚さ17β司
のアルはニウム箔、送1δアンテナと試料の距^ffi
”1.5 mmである。このグラフのカーブは計算値で
あり、黒点が測定値である。なお、計算は、前記のZw
hあるいは2w8 と試料の固有インピーダンスとのF
7:続接続に対して伝送回路論的に行なったーアンテナ
は、2回巻ループアンテナを使用し、ループ面は試料と
平行に配置した。この例から、本実施例によれば、シー
ルド効果を直接的忙極めて正確に測定できることが分か
る。
別の試料を用い、本実施例の方法により測定し九電界お
よび磁界に対するシールド効果を第3r♂に示す。試料
は厚さ1間のカーボン入りプラスチックであり、送信ア
ンテナと試料の距rfNは5πmである。なお、とのグ
ラフからも分かるように、近接領域におい゛〔は、(1
)磁界シールド効果は周波数が上昇するに従い単v4に
悪化し、(2)電界シールド効果は周波数が上昇するr
cつれ単調に向上する、という一般的傾向がある。
以上、一実施例について説明したが、本発明はそれだけ
に限定されるものではなく、種々変形して実施し得るも
のである。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように、本発明によtしば、以
下のような効果を得られる。
(I)送、受信アンテナ間の外部結合を防止できる。
(I[)導体容器の共振による送、受信アンテナ間の不
要結合を防止できる。
(lI[)上記(I)&(II)の結果、シールド効果
を正確に直接的に測定できる。
(IV)送信アンテナは外部空間に配置括れるので、そ
の試料からの距離を自由に変えることができる。
従つ゛〔、試料表面の波動インピーダンスを種々変化さ
せて、試料のシールド効果を測定でさるっ(V)試料は
導体容器の開放面に配置するから、その取・付け、取外
しが容易であり、測定を能率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における測定装置構成を示す
概略断面図、第2図は同実施例の方法によるアルミニウ
ム箔の磁界シールド効果の測定値とその計算値を示すグ
ラフ、第3図は同実施例の方法によるカーボン入9プラ
スチックの電界および磁界に対するシールド効果の測定
値を示すグラフ、第4図ないし第612はそれぞれ従来
のシールド効果測定方法を説明するための概略断面図で
あ31・・・金属導体の容器、 32・・・金属プV−
)、   33・・・受信アンテナ、  36・・・受
・16機、  37・噂・試料、  39・・・送信ア
ンテナ、  44−・・送信機。 第1図 第2図 第3図 闇濃較〔Glb)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送信アンテナと受信アンテナとの間に試料を介在させた
    場合と介在させない場合との該送、受信アンテナ間結合
    量の差をもつて該試料のシールド効果を評価するシール
    ド効果測定方法において、測定周波数よりカットオフ周
    波数が十分高い、一面のみ開放した導体容器内に該受信
    アンテナを収容し、該試料を該導体容器の開放面に配置
    し、該送信アンテナを該試料の前方の外部空間に配置す
    ることを特徴とするシールド効果測定方法。
JP17712584A 1984-08-25 1984-08-25 シ−ルド効果測定方法 Granted JPS6154467A (ja)

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JP17712584A JPS6154467A (ja) 1984-08-25 1984-08-25 シ−ルド効果測定方法

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