JPS61501334A - 多路弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 多　路　弁 技術分野 本発明は滑りシールを有する多路弁に関する。

背景技術 多路弁は既知であり、加圧流体の始５動停止閉鎖を別個して例えば供用装置の動 きの方向を定める。一般的に多路着座弁と多路スプール弁とに区分する。多路着 座弁は原理的に漏洩のない閉止を行なう利点力；あるが、スプール弁はスプール とハウジングとの間の所要滑動間隙のため、現在まではそれを達成できた事実上 漏洩のない作動を行なうスプール弁を提供する。本発明による多路滑動弁特に多 路スプール弁は多路着座弁の漏洩のない利点と多路スプール弁の本来の利点、即 ち比較的簡単な構成と複数の制御機能とを結合させる。本発明による多路スプー ル弁は四三、ミニ、四二、ミニ路弁として直に構成できる。

無漏洩を達成するために本発明はシールをスプール及びハウジングに設け、適切 な寸法関係によってシールを保護し、シールは長い作動期間に亘って手入を行な うことな（作動する。本発明のこの特徴は特許請求の範囲第１項ないし第２９項 に記載される。

不発明の第１の特徴として多路弁を提供し、スプールに取付げた圧力導入素子を 設け、ハウジングに取付けたハウジングシールに、外方向に圧力を作用し、更に スプールに取付けたスプール７−ルを保護素子によって損傷しないように保護す る。

本発明の第２の特徴として、所要の外向きの圧力作用を確実にする圧力導入素子 をシール装置と共に設げ、所定の接続口を分離する。シール装置は１個又は複数 の別個スプール着座面と、これに共働する１個又は複数のハウジング着座面とを 有する。

シール装置の他の実施例はハウジングの制御孔をスプールの７−ルと共働させる 。

例えば、供用＠黄とタンクとの間を接続し又は分離するために、スプールに取付 けた圧力導入素子とハウジングに取付けたシールとを組合せて使用し、ポンプと 供用装置との間のシール又は接続はハウジングシールと共働制御スプール着座面 によって行なう。好適な例として制御スプール着座面は制御スプールに対して可 動だ取付ける。

本発明の第２の特徴において、更に多路スプール弁に対して一般的構成として、 所定接続口間の接続又は分離を行なうシール装置に１個以上の制御スプール着座 面及び１個以上の対応するハウジング着座面を設け、シールのためにハウジング 着座面に共働させる。

本発明の第３の！＃徴として、ユニ路弁（通称論理弁）とし、特に純粋の水又は 水含有の高い加圧流体用論理弁に好適である。

油論理弁の滑動碑成は周仰である。水含有の高い流体用の論理弁は実際上着座弁 であり、弁座は鋼又は合成樹脂製とし、ピストンは鋼製とする。反対にピストン を合成樹脂製とし鋼製の弁座とすることも既知である。水含有の高い流体用の論 理スプール弁は実際上使用されず、切換回数を高くすることには不適当である。

鋼の座と鋼のピストン構造の欠点は、座面に僅かなかかき傷があった時に水含有 の高い流体は低粘度のため大量に高速で閉じた弁を通って流れることである。こ のためシール面は短時間で、鋼の腐食、キャビテーションを伴って損傷される。

本発明の第３の特徴とした論理弁は、水含有の高い流体及び純粋の水に使用でき 、この種の弁として達成できなかった著しく多数回の切換が可能である。本発明 の論理弁では１００００回でなく数十ガロ、百ガロの切換が可能である。

本発明の論理弁は水含有の高い流体用の既知の論理着座弁に比較して小さな構造 寸法となる。既知の加圧水弁の合成樹脂７−ル座技法による限定のため利用可能 断面に対して小面積となこのため合成樹脂床は比較的広い巾とする必要がある。

この斜方向負荷は滑りシール論理弁ではシール装置（座面）では負担できず、シ ール面の外側に鋼帯を設ける。合成樹脂の所要の座の巾は鋼の腟の巾の１０倍も 広くなる。弛方、合成樹脂の座は水含有の高い流体の場合に望ましく、（・わゆ る軟かいシールとなる。軟かいシールは随伴するごみに対して敏感でなく、軟か い匣内に埋込まれる。本発明はスプール型論理升に軟かいシールを使用し、ユニ 路滑動ソール論理弁とし、水含有の高い流体用の既知の技法の欠点を克服する。

本発明の上述の第１の特徴による弁は水含有の高い流体及び純水用に適用できる 。

本発明の第３の特徴は、ユニ路弁（論理弁）％にＨＷＦ（水含有の高い加圧流体 ）流体用弁として次の構成とする。長手孔と２個の流体接続口とを有する弁ハウ ジングと、長手孔内を両接続口を接続する弁開位置と両接続口を互に分離する閉 位置との贅に動くスプールと、両接続口間を・／−ルするシール装置とを備え、 ソール装置にはスプール又はスプールに対向した弁ハウジングに設けた多数の半 径孔と弁ハウジング又はスプールに取付けた合成樹脂シールとを有する。弾性を 有する合成樹脂シールは、好適な例ではターコンリングで形成し、スプール又は 升ハウジングのスプール対向面に形成した環状溝内に取付け、弾性で対向面に押 圧される。ターコンリングの背面のＯリングが押圧力を生ずる。

図面の簡単な説明 本発明の他の利点と目的と特徴を明らかにするために実施例並びに図面について 説明する。図は： 第１図は本発明（（よる四三路升の′０”即ち中立位置の全体の１／４を示す断 面図。

第２図は本発明四三路升の第６図の”■”として示す作動位置の第１図と同様の 断面図。

第３図は木発明四三路弁の第７図に示す第２の実施例の全体の１／４を示す断面 図。

第４図は第３図と同様であるが第７図の”■”として示す作動位置の断面図。

第５図は両実施例の夕／り接続部を通るスプール係合ブノ７ユの横断面図。

第６図は第１２図の実施例による多路弁の機能線図。

第７図は第３４図の実施例による多路弁の機能線図。

第８図はスプールを囲むスリーブの半径孔部分の横断面図。

第９図はポンプ接続スＲ−スの制御縁部分の両実施例の部分拡大断面図。

第１０図は第８図とは異なる構成の半径孔を示す部分乍す面図。

第１１図は両実施例とは異なる構成のばね受けを示す部分断面図。

第１３図は第１２図の例の他の切換位置を示す断面図。

第１４図は第１２図のＺ”部分の拡大断面図。

第１５図は本発明の別の実施例によるミニ路弁の断面図。

第１６図は第１５図の弁の変型例の断面図。

第１７図は本発明の他の実施例による多路弁の断面図。

第１８図は第１７図の”Ｘ”部分の拡大断面図。

第１９図は第１２図第１７図の実施例のミニ路弁の線図。

第２０図は第１２．１７図の実施例の半径孔１１０を使用した時のミニ路弁の礒 図。

第２１図は第１５図の実施例のミニ路弁の線図。

第２２図はｇ１６図の実施例のユニ路弁の線図。

第２３図、第２４図は本発明による鏡像位置に第２の供用装置と第２のタンクを 設けた１三路弁の線図。

第２５図は本発明による孔１１０を使用し鏡像位置に第２の供用装置と第２のタ ンクとを設けたミニ路弁の線図。

第２６図は本発明の第３の特徴による論理弁の第１の実施例の断面図。

第２７図は第２６図の弁の線図。

第２８図は第２６図と１司様の論理弁の他の実施例の断面図。

第２９図は第２８図の升の線図。

第３０図は第２６図の論理弁の変型例によろ論理弁の断面図。

第３１図は第３０図の升の線図である。

発明を実施するための最良の形態 ｉＬＺ図は本発明の第１の実施例を示し、第１４図は第２の実施例を示す。第一 ０図の第１の実施例は四三路弁であり、機能線図は第６図に示す。第３４図の第 ２の実施例は同様に四三路弁であり、機能線図は第７図に示す。

第１に第一０図に示す実施例を説明する。第１図は本発明の多路弁を四三路弁１ の形式として断面で示し、第６図に”Ｏ”と記した中立位置を示す。全体の断面 とするために、第１図は中心線３及び対称線３７で鏡像対称であると仮定する。

第２図は多路弁１の実施例を示し、第２図は中心線３に関して鏡像対称であるが 対称線３７に関しては例外があり、後述するスプール４及び素子２２，１６．１ ７については鏡像対称ではない。

即ち第２図のスプール４は中立位置ではなく、作動位置である。

この作動位置は第６図の機能線図では”■”として示す。即ち、ポンプ接続スぼ −ス４０は供用ポートＢに接続し、他の供用ボー）ＡはタンクＴに接続する。

第６図に”Ｉ”として示す作動位置は断面図には示さない。

この作動位置は第１図のスプール４の右端４５がカバー６の接触面４６に接触す る。

上述の簡単な説明の後に、第１に特にｇＬＺ図を参即して本発明だよる四三路弁 の第１の実施例を説明する。四三路弁１は弁・・ウジング２を有し、・・ウジン グ内を軸線３の方向にスプール４が前後可動に支持される。弁・・ウジング２は 全体として円筒形又は四角形とし、主ハウジング部５を有し、ハウジング部５の 中央孔４７内にブツシュ７をソールして取付ける。上述のカバ一部６はブツシュ ７の端部を囲み、図示しない方法で主ハウジング部５に固着する。前段で述べた 通り、図示のカバ一部６と対称に、図示しないカバ一部を直径方向反対側に設け る。

主ハウジング部５とブツシュ７との間の封鎖のために、シール３４．３５．３６ を設ける。シール３３はカバ一部６とブツシュ７との間のシールドスル。

こ−で更に記すが、図示のブツシュ７の他に、第２の図示しないブツシュを対称 線３７に鏡像対称に設けている。

対称線３７の部分に、主・・ウジング部５にポンプ接続ホード３９を設け、上述 のＩンプ接続スイース４０に開口し、スハース４０は主・・ウジング部５内で両 ブツシュ７と後述のスプール４間に画成される。

更に主ハウジング部５を通って供用装置接続ポート２７を供用装置Ｂ用として設 け、ブツシュ７のリング状凹み４８に開口する。リング状凹み４８は複数の半径 方向に延長する連結孔２８を経て供用装置接続スは−ス２４に連通する。スは− ス２４はブツシュ７の内面の環状溝の形状とする。

同様にして、タンク接続ｇ−ト２９は半径方向に主ハウジング部５を貫通し、プ ツシ５７の外周の環状凹み４１に開口する。

環状凹み４１は更に複数の半径方向に延長する第５図に示す連結孔３０によって タンク接続スイース３１に連通し、スイース３１は弁１の軸線方向に大きな巾と した環状凹みを形成する。

タンク接続パート２９によってタンクＴに接続する。

最後に、カメ一部６を貫通する半径方向の孔６１は内端をスプール頭スは−ス６ ２に連通し、スＲ−ス６２はカバ一部６、ブツシュ７、スプール４間に形成スる 。スプール頭スＲ−ス６２内にコイル圧力ばね８がスプール４に係合しばね位置 ぎめ部材（中心出し板）２２がブツシュ７に接続して第１図に示す休止位置とな り、ばねの他方はカバーの接触面４６に接触する。

明らかに、同様のばねがスプールの図示しない反対側端部に係合する。Ｘは制御 ポートを示す。

環状凹み３１０両側にブツシュ７の環状溝内にシール２６゜３２を係合させる。

シール２６を収容する環状溝と環状凹み３１との間に第２図に示す通りプッシュ アに軸線長さαの環状面を形成する。第１〜４図に示す実施例では寸法αはスプ ール４の後述する孔１１の直径より大きい。（第２図）両ブツシュ７の長手方向 内面に延長する中央孔７１は上述のスプール４を往復可動に支承する。スプール ４は下方左方に対称に形成する。スプール４はロッド部４９と、２個のロッド部 に固着したスリーブ９とした圧力伝達素子とを有する。スＩＪ−ブ９は例えばロ ッド部４９にろう付によって固着する。スＩＪ−ブ９は第８図に示す多数の半径 孔１１を有する。孔１１及びスリーブ９の内方端６４は部分的にコソド部４９の 環状凹み１２゜１３を覆う。この凹みは第１の凹み１２とこれに隣接した第２の 凹み１３に分ける。好適な例では第１の凹み１２は直線の基面であり、第２のブ ツシュ７の内周に開口した凹み１３は斜めの基面を有する。上述の構成でな（、 スリーブ９とロッド部４９を形成するスプール４を一体形成することもでき、所 要の凹み１２．１３を加工する。

凹み１２．１３から対称線３７の方向に環状溝を設げ０リングの形式のシール１ ４を係合する。シール１４はポンプ接続スは−ス４０を凹み１２，１３に対して 封鎖する。第１図に示した中立位置のスプール４はシール１４がブツシュ７の形 成する制御縁２５に係合する。詳細は第９図に示す。

シール１４に隣接してロッド部４９は支承部６５を形成し、内方に隣接して小直 径の結合部６６を設ける。支承部６５は通常の逃げ溝１“５を形成する。

支承部６５に小さな間隙でスリーブ１６の形成とした保護素子を支持する。スリ ーブ１６のほぼ中央に半径方向外方に突出したバンド”１９を設ける。スリーブ １６の外周に軸線方向に２分したばね受げ１７を係合させ、バンド１９に環状溝 ２０で取付ける。更に半径方向に延長した部分１８がスリーブ１６の内方端に係 合する。分割したばね受げ１７の外方端に半径方向）；ンド３８を設け、２部分 のばね受げ１７の一方に取付け、コイル圧力ばね２１の一端を係合させる。コイ ルばね２１の他端は、図示しない第２のばね受けの図示しない反対側のバンド３ ８に係合する。コイルばね２１は両スリーブ１６の第９図に示す接触面６７の対 向するジノ／ニアの接触面４３に押圧する。接触面６７は内方に延長する斜面部 ４２とした斜面を有する。

上述の多路弁は流れと圧力に関して重要なシール素子を有し、第１はシール１４ であり、第２は／−ル２６である。第１図はこの重要なシール部を円で囲み、ｆ ａ）、　（ｂｌとして示す。本発明は両シール装置即ち＠置（ａ）と’ＡＪＩｂ ）とを１個の器材、好適な例として多路弁に適用する。本発明／−シル装置適用 によって弁の漏洩のない作動を行なう。本発明による／−ルは切換作動量制御縁 又は制御孔を圧力下で超えても損傷することはない。

第１＆てシール装Ｎｔ（α）について巨シ明し、多路弁１が第１図に示す切換位 置から第２図に示す切換位置に切換えられた場合を述べろ。第１図の切換位置か ら第２図に示す切換位置への切換は第６図の線図の”Ｏ”から”■”への切換で ある。ポンプＰに接続されたポンプ接続スＲ−ス４０を供用装置Ｂの供用装置接 続スＲ−ス２４に？Ｑするためには第１−のスプール４を左方に滑動させる。ス プール４の最初の左方の動きは第１にシール１４がスリーブ１６０下に完全に入 り、次に支承部６５に形成した接触部４４がばス〕受ｔ−ｊ１７の半径方向延長 部１８に接触し、スリーブ１６と共にばね２１の力に抗して左方に動き、図示し ない左方の端面、即ち右方の端面４５に対応する面が接触面４６に対応する面に 接触する。左方運動を始めるためにはスリーブ１６の接触面６７はばね２１とポ ンプ接続スに一部４０内の流れの中間圧力でジノ／ニアの接触面４３に押圧され る。これによって第１図の左方に示すスプール段部４４が最初に半径方向延長部 １８に接触する時はシール１４は完全にスリーブ１６の下に入り、ポンプ接続ス イー２４０から凹み１２．１３に流れる力四三流体の流れ圧力がシール１４に直 接作用することはない。

本発明によって、ポンプＰは供用装置ＢｔＣ結合し、供用装置Ｂは中立位置でタ ンクＴに結合し得るだけでなく、ノール装置（Ａ＋を使用して他の方向に切神え て本発明による１三路弁とすることかできる。

シール装置（ｂ）の機能は、第１図に示す切杢位胃から第６図にＩ”として示す 切換位置ＫｖＪｐえろ。このためには第１図のスプール４を右に動かし、スプー ル端４５を接触面４６に接触させろ。この動きによって図示のばね８は第１図に 示さないが対称配置のスリーブ１６と２分されたばね受１７に図示しないスプー ル段部４４が接触して一体となって動いて共に圧縮される。

スプール４の右方の動ぎに際して供用装置Ｂからの圧力は内方から外方にシール ２６に対して作用し、特に半径方向孔１１を経て作用する。このためシール２６ は半径方向に押圧される。

明らかに、供用装置−統スは−ス２４の有する圧力は内方からシール２６に導か れる。万一圧力がタンク接続スは−ス３１を経て凹み１’２．１３に導かれろこ とがあればシール２６は確実に損傷し、この圧力はシールを孔１１内に吸込む作 用となる。

第３４図は本発明の第２の実施例を示す。この第２の実施例は同様に１三路弁を 示し、第１の実施例との差異は中立位置”０”での他の構成である。即ち、第７ 図の線図に示す通りの構成とする。中立位置では両供用装置Ａ、Ｂがタンクに結 合する。このためＫ、スリーブ９は第２の半径方向孔１１００組を設け、直線の 基面を有する凹み１２は相当する長さとし、第３図に示す構成とする。第４図は 第７図Ｋ”■”として示す切換位置に相当てる。第７図に”■”として示す切換 位置は前と同様に図示しな（・。この位置とするには第３図のスプール４を右に 動か丁。他の点では第３４図は第一０図の実施例と同様な実施例であり、同じ符 号を使用する。第５＆９図は第ふ４図の実施例に同様に適用される。

本発明を１三路弁について説明したが、本発明は他の弁特に、四三、ミニ、ミニ 格弁に適用できる。総括して本発明は上述のシール原理（α）（ｂ）を可能とす る用途に使用でき、好適なスプール弁となり、重要なシールが僅かに摩耗するだ けである。

第へＵ３Ｏ図についての説明は第一０図、第３４図の実施例の説明と共に行なっ た。

第１０図はスリーブ９に設げる孔即ち半径方向孔１１１の他の構成を示す。

第一０図に示す実施例の場合にも半径方向孔１１を第１０図に示す半径方向孔１ １１の構成とすることかでき、直径ｄは半径方向孔１１の直径りより小さい。

第３４図の実施例の場合にも半径方向孔１１及び半径方向孔１１０を第１１図に 示す半径方向孔１１１とすることができる。

半径方向孔１１１は２個の軸線方向に離れた面上に配置し、全体としてはｇジグ ザグ状配列となる。これによってスリーブ９０強度に対する影昏は最小となる。

第１１図は池の好適な実施例によるばね受げ１７０を示し、結合部６６て隣接し た支承部６５上を滑動する。ばね受１７０は一体構成とし、２分したばね受１７ と半径方向突出部１８とを設けない。ばね受け１７０は簡単に支承部６５上に係 合させ得る。ばねリング１７１の取付によってばね受け１７０の軸線方向運動は 、ばねリング１７１とスプール接触部１４４との接＠によって制限される。ばね 受１７０にばね２１を受けろ突出部３８を第１２図の実施例についての説明と同 様に設けろ。第１１図のばね受げ１７０の構造は第１〜４図のスリーブ１６を不 要にする。スリーブ１６の＠能はばね受け１７０が行なう。

ばね受げの構成の他の変型を第１１図の構成から行なうことができる。この図示 しないばね受けはばね受げ１７０と同様に一体構成とし、第１１図の左方のばね リング１７１を設げる部すに′４Ｘ数のばね腕を設げ、ばねリング１７１と同様 に下方に曲げ、スプール接触部１４４に接触させる。このばね作用の腕によって 、一体構成のばね受けが結合部６６より大きな直径としだ支承部６５上を滑動し 、第１１図の左方に形成したばね腕が結合部６６の形成するスに一部内に押圧さ れる。

本発明による多路スプール弁の他の実施例を第１２〜２５図に示し、これも同様 に長手方向滑動スプールを有する。本発明の原理は回動スプール弁にも適用でき る。本発明による多路スプール又は図示の例ではハウジング内に長手方向孔を設 は環状溝を有する。これによって・・ウジング内に制御縁を形成し、長手方向孔 内を動き得る制御スプールを設け、滑動に際して・・ウジングの環状溝間を互に 結合し、互に分離させる。

環状溝相互間のシールは通常はスプールとハウジングとの間の滑動遊隙てよって 行なわれ弁座式に比較して気密の７−ルは不可能であった。本発明は特別な新し く・シールによって個々の環状溝を互に分離する。

本発明の提案（でよって、スプールに設けた圧力伝達素子を使用し、ハウジング ノールと共働させ、これと組合せて少なくとも１個の制御スプール着座面を設け 、少なくとも１個の・・ウジングＮ座面と共働させる。

本発明の他の提案によって、一般的知多路スプール弁シール装置を設け、少なく とも１個の制御スプール看匡面を設け、これに少なくとも１個の・・ウジング着 座面を共動させる。本発明の別の提案如よって、）・ウジングに半径方向だ延長 する制御孔に１個以上の結合部を弁・・ウジングの長手孔に結合して設ける。

スリーブ内のシールは制御孔の封鎖用であり制御孔上を可動とする。

上述の簡単な説明の後に１個の実施例を説明し、同じ符号は同様の部分を示すも のとする。

第１２図は多路スプール弁、以後は藺単に多路弁６０１の断面を示し、弁ハウジ ング６０２に長手方向孔６７１，６７２を設ける。長手孔６７２内にブツシュ６ ０７を設け、ブソ７ユが長手孔６７１を形成する。ブソンユ６０７はハウジング ６０５に対してシール６３４−６３７を設ける。ブツシュ６０７及び主ハウジン グ部６０５は弁６０１の長手孔６７１，６７２を形成する。ハウジング６０２は 更にスプール端を囲むカバ一部６０６をシールして結合する。

各カバ一部６０６はスプール端部スペース６６２を形成する。

右側スプール端部スに−７のみを簡単のために示し、半径孔６６１によって＄− トＹ、Ｘに制御目的に結合する。カバ一部６０６は更に接触面６４６を設げ、ス プール６０４の頭端面６４５を接触させる。更にスプール端スイース６６２に圧 力ばね６０８，６１３を設け、接触面６４６に一端を、ばね受け６２２に他端を 係合させ、スプール６０４の段部によってばね受け６２２を滑動可能とする。

長手孔６７１，６７２の部分にポンプＰ、供用装置Ａ、タンクＴへの各種の図示 しない接続部のための接続路又は接続スＲ−スを股げろ。孔６７２の部分にポン プ環状路即ちポンプ接続部に−２６４０を設け、長手孔６７１０部分には供用装 置環状路６２４即ち供用装責唖続ス梗−スとタンク接続スＲ−ス６３１即ちタン ク環状路を設ける。ポンプ環状路６４０はバンプ接続孔６３９を経て図示しない ポンプ接続部Ｐに結合する。供用装置環状路６２４は複数の接続孔６２８を介し てブッンユ６０７の環状凹み６２４に接続し、一方では供用装置環状路６２７を 介して対応する供用装置接続部Ａに結合する。最後にタンク環状路６３】は複数 の炉続孔３０乞介してブツシュ６０７の環状凹み６４１に接続し、一方ではタン クチ続孔６２９を介して対応するタンク接続部Ｔに接続する。逆止弁をポンプ接 続孔及びタンク接続孔に設けることができる。環状路６０２　、６２４　、６３ １は夫々制御縁を有する。環状路６４０は後述するハウジング着座面５０１を有 する。ハウジング孔６１０は止め部材によって閉鎖する。スプール６０４に頭部 ６１６、負荷軽減溝６１５付きの中央部６１７、反対側頭部６１８を設ける。

本発明によって、２個の別のシール装置を設げろ。第１のシール装置は環状路６ ４０及び孔６７２の形成するスに−７と供用装置環状路６２４との間に設げる。

第２のシール装置は供用装置環状路６２４とタンク環状路６３１との間に設げる 。

第１のシール装置は第１４図を参照して、着座スリーブ５０６を設け、スリーブ 着座面５０２を形成し、上述の−・ウジング着座面と共働してシールを行なう。

着座スリーブ５０６はスプール中央部１７上を滑動可能とし、着座スリーブ５０ ６の内周に係合するシール５４０を設ける。

スプール段部６４４はスプール６０４の小直径部に形成し、ばねリングの構成と した係合部５０５と共働する。ばね５０４によって、着座スリーブ５０６の着座 面５０２はハウジング着座面５０１に押圧される。本発明による自由回動部５８ ７はゾール係合の時にスプール、６０４に耐着した状態となることを防ぐ。

第２のシール装置は、スリーブの型式とした圧力誘導素子６０９によって形成す る。スリーブ６０９はスプールの中央部６１７と同じ外径であり、部分的にスリ ーブ中央部６１７の凹み６１２上にある。スリーブは複数の同様の外周配置の半 径孔６１１を有する。別の後述する実施例では第２の半径孔５１００組をスリー ブ６０９に設ける。第２のシール装置に更にブツシュ内に取付けたシール６２６ を設げる。半径孔６１１は流体をを外方に導きシール６２６に作用する圧力が同 様に半径方向に作用してシール６２６の損傷を防ぐ。所要の位置に他のシール、 例えば′／シール３２を設ける。第１２図に示す実施例は別の多路弁例えばミニ 又はミニ路弁ても適用できる。

第１２図はミニ路弁として本発明によって使用できる。この多路弁は第１２図の 断面の上半部に示す半径孔５１０を省略する。第１２図の上半部て示す中立位置 ではポンプ、タンク、供用装置は夫々遮断される。スプール６０４を左方に動か せば、スプール段部６４４は着来スリーブ５０６をばね５０４の力に抗して動か しながら共に左方に動き、スリーブ座面５Ｏ２？ハウジング座面５０１から離丁 。これによってポンプ環状溝６４０は供用装置環状路６２４に接続し、流体はポ ンプＰから供用装置Ａに動く。孔５１０がない場合はタンクＴは遮断される。

スプール６０４を右方に動かせば、シールはスプール段部５０２とハウジング座 面５０１との間にあり、半径孔６１１はタンク環状路６３１に接続する。これに よって供用装置は夕／りＴに接続し、ポンプは遮断される。この状態は第１２図 の下半部に示す。

第１３図の断面の上半部で半径孔６１１に代えて半径孔５１０場合第１３図の上 半に示す弁６０１の切換位置では、ＡがＴに接続しＰは遮断される。第１３図の 下半の第２の切換位置ではＰとＡが接触し、Ｔは孤立する。スプール６０４を第 １２図の右にばね６０８の力に抗して動かした場合は説明を省略する。

他の実施例とした多路弁５００を第１５図に示す。第１２図と同じ符号を使用し 、対応する素子は来復説明しない。第１２図の実施例に対して、この実施例では 長手孔６５３，６５４の全長乞ブツシュ６０７が通る。長手孔は２部分から成り 、長手孔部分６５３は第２の長手孔部分６５４よりも僅かに大きな内径とする。

長手孔６５３．　６５４の一端はシール６５２を有するプラグ６５１で閉鎖し、 他端は第１２図の力・ニ一部６０６と同様なカバ一部によって閉鎖する。スプー ル６１４内の軸線方向中空スは−ス６５５内に２個の圧力ばね６２０，６２１を 設げ、カバ一部とスプール６】４の滑動副材との間に係合する。

スプール６１４を滑動させるには制御圧力を孔６５６を経て導入し、孔６５６は 環状路６５７に接続して頭部６１６に作用する。スプール６１４は右方のみに動 く。カバ一部に孔６６１を設けて制御圧力Ｙを導くこともできろ。

スプール６１４は３個の互に隣接した部分を設け、上述の頭部６１６と、中央部 ６１７と、反対の頭部６１８乞有する。頭部６１６の直径Ｄ１は例えば１８４ｆ ｌとし、頭部６１８の直径Ｄ３は例えば１６簡とする。中央部は直径Ｄ２とし、 例えば１８＋＋＋ｍとして直径Ｄ１より僅かに小さくする。頭部６１６に７−ル ６３４を投げる。

この多路弁にも２ノ固のシール装置を使用し、第１のシール装置は圧力導入素子 ６９０を使用し、第２の７−ル装宜はピストン着座面５１９とハウジング着＋坐 面５１１とを使用する。

供用装置環状路６２４に２個の制御＠５１２，５１５を形成する。スプール６１ ４はスプール着座面５１９に接して制御縁５１４を設は制御べ５１２と共動する 。

半径孔６１１は同様に制ｍａ６６６を有し、制御縁５１５と共働する。

第１５図の上部に示した切換位置では制御線６６６と制御縁５１５の間隔をＣと する。制御後５１４と制御縁５１２の間隔をｂとする。制御縁５１５とシール６ ２６の最も近い縁部との間隔αとてる。中央部６１７と頭部６１８との間にスプ ール６１４に凹み６６７ケ形成する。図示の例では制御縁５１４は圧力導入素子 ６９０に形成するスリーブに殺げる。

上述の実施例ではｂとＣは等しい。即ち、中立位置又は重なり零の場合である。

本発明によって、制御スプール６１４はその着座面５１９をハウジング着座面５ １１に着座させる前に制御縁５１２乞有するハウジング段部５１３と共働し、図 示の初期切換位置ではハウジング段部５】３の制御Ａ縁５１２と制御スプール６ １４０制御碌との間隔すは対向するハウジング制御縁５１５と圧力媒体導入素子 ６０９の制御開口６１１との間隔Ｃよりも大きく、間隔の大きさの順序に過、中 立、不足型なりとなる。

第１５図に示す実施例は例えば第２１図に示すミニ路弁とすることができる。第 １５図の上半部に示す中立即ち初期切換位置ではポンプＰは遮断され、供用装置 ＡはタンクＴＫ結合する。

第１５図のスプール６１４を右方に動かせば作動間に制御縁５１２．５１４は重 なり、ポンプＰは半径孔６１１を経て供用装置ＡＫ結合する。第１５図の下半部 に示す通り、スプール着座面５１９とハウジング着座面５１１とは供用装置Ａを タンクＴから遮断する。

第１６図に示す特別な構造物７００は第１５図の実施例の変型であり、この例で はタンクＴの接続ポートを遮断し、Ｘ段によって示す。この段は接続ポート６５ ６の部分のＸと混同してはならない。第１６図の実施例は第２２図に示すユニ路 弁とすることができる。図示の例では１個のソール装置６２６　、６９０のみを 設ける。第１５図の実施例と異なり、着座面５１９とハウジング着座面５１１と はシール装置ではなく、安伍になる。

ｇ］７図は多路弁９００を示し、同様に、２個の別のシール装置を使用する。多 路弁９００のブツシュ６０７は外周面に一連の夫々離れた半径孔６８０を有する 。好適な例で、２個の互に隣接し軸線方向に離れた列上に半径孔６８０を設ける 。半径孔６８０はブツシュ６０７に設げ、前述の実施例でもポンプ接続環状路に 設げることができろ。

スプール６７４は頭部６７６、中央部６７７、反対の頭部６７８を有する。頭部 ６７６にはスプールの環状段部６７９に隣接してシール６７０を設げる。環状段 部６７９のスプールの軸線方向の長さをｌとする。半径孔即ち制御孔６８０は第 １のシール装置のシール６７０と共働する。他のシール装置は圧力導入素子６０ ９、半径孔６１１、シール６２６によって形成する。スプール６７４は両側を圧 力ばね６２０，６２１によって圧力を作用され、第】７図に示す位置から両方向 に滑動する。

第１７図の上半は弁の断面を示す。第１７図の下半はブツシュ６０７の外面を示 す。スプールの行程はＨとして示す。上述の圧力ばね６２０，６２１は一方ばば ね受け６７５、他方はカバー６０６に係合てる。

本発明によって、段部６７９の長さｌは制御孔６８０の外方限界の寸法Ｍよりも 犬とする。この寸法Ｍは孔あけ範囲の巾とも称する。第１７図の弁９００は第１ ２．１３図の弁６０１と同じ弁機能を有する。

第１９図の実施例はミニ路弁を示し、第１７図へ構造で孔５１０？設けない。第 １７図のスプール６０４を図示の休止位置、即ち供用装置接続口Ａ、　、＋？ン プ接続口Ｐ、タンク接続口Ｔが遮断された位置、から左に動かせば、ポンプＰは 孔６８０゜凹り６１２、半径孔６】１を経て供用装置ＡＫ接続し、同時にタンク Ｔは分離された状態にある。スプール６０４を左に動か１時に孔６８０によって シール６７０の損傷を防ぎ、孔６８０はシールの巾に比較して小さな直径である 。スプール６０４が休止位置から右に動けばポンプは分離され、供用装ｄＡは凹 み６１２、半径孔６１１を経てタンクＴに接続でる。

第１７図の弁９００を半径孔６１１に代えて半径孔５１０を設ければ、第２０図 に示すミニ路弁となり、スプールは左方の切換位置のみに動く。スプールの右方 への動きはこの実施例の場合は不可能とし１．スプールとカバーとの構成は、初 期位置ではＡとＴが接続し、スプールの右端はカバーに接触する構成とてる。

上述の多路弁６０１，７００，９００は夫々３個の有効接続口と複数の切換位置 を有する。

上述した通り、本発明は有利に多路弁に適用でき、４個の有効受続口、即ち２個 の供用装置Ａ、　ＢとポンプＰとタンクＴとを有する。これによって、１三又は １二路弁とすることかできろ。上述の実施例のＰ接続口の左して他の供用装置接 続口Ｂと他のタンク接続ロＴ７設けろことができる。かくして、第２３゜２４． ２５図に示す弁を当業者は容易に実施できろ。

発明の総括について、 本発明は多路スプール弁において一般的０て２個の別のシール装置を設ける。第 １は圧力１人素子をスプールに設け、加圧媒体が常にハウジング６】７に設けた シール６２６に対して確実に半径方向のみに流れるよう（（する。第２のゾール 装置は各種の構成とすることができる。ばね力に抗して滑動可能のスプールに設 けたスプール着坐面を設け、量定のハウジングに設げた着座面に共働させる。又 は多収の比較的小さい直径ｄとした制御孔６８０を接続口部分に設げ、スプール に設けたシール６７０がこの孔６８ｏを開閉てる精成としてシール６７０の損傷 を生じない。更に後者のシール原理知よるもののみを設けることもできる。

好適な列で、このシール装置は供用装置接続口Ａとタンク接続口Ｐとの間の圧力 導入素子とハウジングシールとして設ける。

第２のシール装置は、スプール着座面とハウジング着座面のシール又は、制御孔 ６８０とスプールのシール６７０とのシールに使用し、好適な例ではポンプＰと 接続口Ａとの間に設ける。

第２６〜３１図は論理弁即ちユニ路弁を示す。第２６．２７図は早１の、第２８ ．２９図は第２の、第３０．３１図は第３のそれぞれ実施例乞示す、、２の３種 の実施例に示す論理弁は特にＥＷＦ’流体用として好適であり、このため水圧弁 と称する。

ＷＷＦ流体用の既知のユニ路弁は所謂着座弁であり二合成樹脂製の弁シール座を 使用し、調製のピストンと共働する。更に、鋼製の座に合成樹脂ピストンを使用 するものも既知である。本発明のＨＷＦ’論理升はいわゆるユニ路滑りシール弁 である。次に起重本発明の特徴、特に合成樹脂シールとこれに共動する孔によっ て、弁スプールと升ハウジング間のシールを得られる。

第２６図に示す本発明によるＨＷＦ’流体用の論理弁は縦断ｆを示で。第２６図 の上半部は弁の閉位置、即ちＷＷＦ流体がＡからＢに流れる位置を示で。第２６ 図の下半部は升の閉位置、即ちＨＷＦ流体がＡからＢＫ流れない位置を示す。第 ２７図は第２６図の弁の機能線図である。

第２６図の論理弁２００に弁ハウジング２０１を有し、長手孔２］０内に弁スプ ール２０２が弁開位置と弁閉位置との闇に往復可能とする。弁ハウジング２０１ は弁２００の実用に際しては既知の通り装置スは−ス内に取付ける。シール２１ ９゜２２０．２２４は装置スは−スに関する所要のシールとする。

長手孔２１０に大直径の長手孔部分２１１と、中直径の長手孔部分２１２と、小 直径の長手孔部分２１３とを設ける。孔部分２１１と孔部分２１２の境界に接触 部２１６を形成する。中面径孔部分２１２と小直径孔部分２１３との境界に環状 接触部２２６を形成する。環状接触部２２６に隣接して中面径孔部分２１２の部 分に環状スペース２３３を形成し、半径方向に延長する接続孔２１２を介して弁 ハウジング２０１と装置ス啄−スの形成するスに−７に連通ずる。かくして形成 されたスペースにＢを接続する。

弁スプール２０２は部分２】１内を滑動し接触部２１６に接触する大直径部分２ 】７を有する。更に部分２１７に接して中直径のスプール部分２２１を設は接触 部２２６に接、触する環状面２２７を設ける。環状面２２７に接して小直径のス プール部分を設けて小直径の長手孔部分２１３内を滑動する。この隔壁２２２を 有するスプール部分は管状延長部２２３を有する。弁２００は軸線方向即ち端部 側流入であり、流通流体は弁の閉位置で内から外へ即ちＡからＢに流れる。

スプール２０２と弁ハウジング２０１との間のシールは、長手孔部分２１２の部 分ではハウジング２０１の環状溝内のシールによって行な℃・、０リング２１５ とスプール２０２に向いたターコンリングを設ける。更に長手孔部分２１３の部 分の環状溝２３０内にＱ　ＩＪング２０°６を取付げ、薄いターコンリングシー ル２０５をスプール２０２に押圧する。シール２０５．２０６はスプール２０２ の開閉位置間の切換に際してスプールに形成された開口装置を通過する。本発明 によって、開口装置は外周の比較的大きな開口とすることなく、多数の小さな直 径の開口″２０４とし、１個又は複数のリング状に配列する。

第２６図では半径孔２０４をあげるスプールの外皮面の巾２３１°を示す。本発 明によってスプール２０２の閉位置ではＡ１３間の接続は半径孔２０４がシール ２０５，２０６の部分に来溝２３０との間の部分の巾２３２とし、巾２３２とは ｙ同様、好適な例ではそれより犬とする。

ターコンリング２０５は第２６図の例では内方から外方への流れの場合は上述の 通り薄（・構造とし、軸線方向寸法は半径方向寸法より著しく犬き（・。この弾 性押圧のために上述の０す／グ２０６を設ける。ターコンリングは合成樹脂材料 製とし、ＷＷＦ流体に所望のシールを行なう。鉱業用に使用する場合は論理弁は 軟質／−ルが好適である。厚℃゛ターコ／リングを第２８図の構成の場合等に使 用する場合は、デハウジング２０１の環状溝２３０１７３の取付は望ましくな（ ・。

第２６．２７図に示す論理弁２００の一般的機能は既知である。弁２００は通常 は第２６図の下部に示す閉位置に制御圧力Ｘ（第２７図参昭）によって保持され 、この圧力は第２６図の左方からスプール２０２の内部スペースに作用する。ば ね２２５を使用して同様にスプール２０２に右向きの力を作用するが二次的効果 であり、単に主として摩擦に勝つだけである。制御圧力Ｘは通常の通りにＡ又は Ｂから導出す′る。ＡがらＢへの結合を行なう場合には制御圧力Ｘを除き、スプ ール２０２は８２６図の上半部に示した位置に動く、Ｂにある圧力は環状面２３ ３に作用し、第２７図に示す制御接続２２８となる。第２７図の他方に示す制御 接続２２９はＡにある圧力がスプール２０２に作用することを示す。閉鎖位置に 戻す切換のためには制御圧力Ｘを作用する必要がある。

第２８．２９図は他の実施例による論理弁３００を示す。論理弁３００の論理弁 ２００との差異は、流れが外から中へ、即ちＢからＡに流れる点にある。第２６ 図と同じ符号を使用する。

両実施例の主要な差異は、この実施例では弁ハウジング２０１に多数の半径方向 孔３０４を設け、スプール３０２の環状溝３３０内に０リング３０５とターコン リング３０６とから成るシールを係合させる。合成樹脂即ちターコンのシール３ ０６は第２６図の実施例より厚いが、通常はターコンリング３０６はスプール３ ０２の対向シール面に対して弾性である。

特に、論理弁３００に弁ハウジング２０１ｔ−投げ、この長手孔３１０内に升ス プール３０２を往復可能に設ける。ハウジング２０１は大直径の長手孔部分３１ １と小直径の長手孔部分３１３とを有する。同様にスプール３０２は大直径部分 ３２１と小亘径部分３２２とを有する。スプール部分３２１とスプール部分３２ ２との７に環状面３２７を設け、長手孔部分３１１と長手孔部分３１３の聞に接 触部３２６を設ける。圧力抜き孔３３４を弁ハウジング２０１の外面に接触部３ ２６と環状面３２７との間の環状スＲ−ス３３３に連通させて設ける。

弁２００と（ロ）様に升ハウジング３０１の環状溝内に０リング３２（’１と、 弁スプール２０２に接触するターコンリング３１４とを設ける。更に升ハウジン グ２０１の外面にシール３１９゜３２０．３２４を設け、装置スイースに対して シールする。

第２９図に示す制＠接続３２８は均圧孔３３４に接続する。

制御接続３２９は第２７図の１！ｌＪ？ｆ＠接続２２９と同様である。

多σの半径孔３０４を弁ハウジング２０１に設け、事実上第２６図に示す半径方 向接続孔２１８に相当し、第２８図に３１０として示す。　□ 多数の半径孔３０４をあげた面の巾３３１はスプール３０２に形成した環状溝３ ３０からの平面部の巾３３２と同じか又は好適な例で僅かに小さくする。即ち、 スプール３００の開位置から閉位置への過程間にすべての半径孔３０４は巾３３ ２の平面部が通過し、Ｂ内にある圧力媒体はシール３０５，３０６に作用する。

論理弁３００の機能は上述の説明によって明らかである。

第３０．３１図に示す実施例は論理弁４００であり、はｙ第２６．２７図の論理 弁２００と同様であり、差異のみを述べる。

論理弁４００は第２６図の環状面２２７に相当する面がなく、第３］ズには制御 接ｈｃ２２８に相当する接続部がな℃・。更に、弁スプール４０２には３列の互 に隣接した半径孔４０４を設ける。第３０図は明瞭にＯリング２０６とターコン リング２０５の面と巾を示す。第２６．２７図と共通の部分は第３０．３１図に 同じ符号で示す。弁ハウジング又はブツシュは４０】として示す。第２６図の実 施例に対して、この簡単なｆ型の弁は液圧作動直径を有し、ＢＫ作用する負荷圧 力ＰＢに関してスプールの絶対均圧を行なう。弁４００はＰｘ−ＰＡの時に、ば ね２２５の力によって閉じ、この場合既知の論理着座弁と反対に、ソール性は閉 鎖力に無関係である。即ち、小さな圧力で絶対的シール性を生ずる。

第３０図の実施例は地の実施例と同様に孔範囲の巾２３１をＭとし、平面部の巾 ２３２をＬとし、シールの巾をＣとする。

第２８図に示す実施例は、孔節囲の巾Ｍを符号３３１として示し、平面部の巾し ＝ｉ符号３３２として示し、シールの巾Ｃは図に示す。

全部の実施例で半径孔２０４，３０４，４０４の直径は己として示し、第３０図 に示す。

孔の直径ｄはできるだけ小さくする。孔の直径が小さくなる程良い効果を得る。

しかし、価格の点で妥協が必要である。

ｄ　（Ｃ／　２　とすれば好適な関係となる。孔範囲は材料の残った部分の約７ ０％とし、孔は約３０壬となる。

平面部の巾りは好適な例でシール巾Ｃよりも犬とする。

半径孔の列のリングの数は自由に選択できる。リングは勿論最大可訃半径孔数と は比例しない。例えばリングの数を多くすれば軟か（・切換作動となり、対応す る孔の数の変化によって得られる。既知の論理着座弁でこの目的のために設げる 緩衝装置は不必要になる。

一般に平面部Ｌ＞ル己、ルは１２．３・・・・・・、とする。この場合ルは軸線 方向の孔の別のリングの数である。例えば第２１図ではルー３であり、第２６． ２８図ではルー２である。

ターコンとはシールの商品名であり、Ｊ　り四弗化エチレン（ＰＴＦ’Ｅ）を基 本材料として含む。弁ハウジングにはターコンの二重デルタシールを使用し、ス プールにはターコンーグライドリングを使用する。

Ｆｉｇｕｒ　２６ Ｅ１９区ｎ εｇ！、ＵＬ３ｉ 国　ｒｔＡ　麺　査　赳　牛 ＡＮＮＥＸＴｏＮｕＥ”ＺＮＴ！Ｒ）ＩＡＴ！０ＮＡＬＳＥ；、ＲＣＨＲＥ？０ ＲＴｕＮＩ）ＩＴＥＲＮＡＴｒＯＮＡｆ、　ＡＰＰＩ：、ＩＣＡＴＩＯＮ　Ｎｏ 、　ＰＣＴ／ＥＰ　８５１０００７４　（ＳＡ　９０４０）ＵＳ−Ａ−１３８５ ０１９Ｎｏｎｅ ＵＳ−Ａ−２５５６３０１３８ｏｎａ ＤＥ−Ａ−２９４４７０６０７１０５／１３１　Ｎｏｎｅ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．多路弁（１）にハウジング（２）を設け、ハウジング内にスプール（４）を 中央孔（■）内で往復可動とし、スプールの各位置で加圧流体が１個以上の供用 装置又はタンクに導かれ、スプール（４）又はハウジング（２）に取付けたシー ル装置を有するものにおいて、スプール（４）に取付けたスプールシール（１４ ）を備え、スプール作動に際してハウジング側の加圧流体接続スペース（４０） をシールが通過し、圧力流体接続スペース（４０）の部分の通過に際して第１に 保護素子（１６）によつて完全に覆われ、スプール（４）の次の動きに際して圧 力流体接続スペース（４０）を保護素子（１６）で覆つてシールを自由通過させ ；ハウジングに取付けたハウジングシール（２６）を備え、スプール作動に際し てスプール側加圧流体導入路からの加圧流体によつてシールが加圧され、スプー ル（４）に取付けた圧力導入素子（９）によつて外方に圧力を作用し、スプール 作動の終了後にハウジングシール（２６）は圧力導入素子（９）に覆われた状態 を保つことを特徴とする多路スプール弁。 ２．請求の範囲第１項記載の弁において、複数のスプールシール（１４）は夫々 の保護素子（１６）を有することを特徴とする弁。 ３．請求の範囲第１項又は第２項記載の弁において、複数のハウジングシール（ ２６）と対応する圧力導入素子（９）とを備えることを特徴とする弁。 ４．請求の範囲第１項ないし第３項の１項記載の弁において、圧力及び流れ導入 素子（９）はハウジングシール（２６）がほゞ直角に半径方向に圧力が作用する 作動とすることを特徴とする弁。 ５．請求の範囲第１項ないし第４項の１項記載の弁において、保護素子はスリー ブ（１６）の形状とすることを特徴とする弁。 ６．請求の範囲第１項ないし第５項の１項記載の弁において、圧力導入素子はス リーブ（９）の形状とすることを特徴とする弁。 ７．請求の範囲第１項ないし第６項の１項記載の弁において、弁を四三路弁とす ることを特徴とする弁。 ８．請求の範囲第１項ないし第７項の１項記載の弁において、弁を四二路弁とす ることを特徴とする弁。 ９．請求の範囲第１項ないし第８項の１項記載の弁において、スリーブ（１６） はスプールシール（１４）に隣接してスプール（４）上を往復可動に支承するこ とを特徴とする弁。 １０．請求の範囲第１項ないし第９項の１項記載の弁において、スリーブ（１６ ）はばね（２１）によつてスプールシール（１４）の方向に押圧されることを特 徴とする弁。 １１．請求の範囲第１項ないし第１０項の１項記載の弁において、スリーブ（１ ６）は中立位置においてプツシユ（７）の接触面（４３）に密に封鎖して接触面 （６７）によつて接触することを特徴とする弁。 １２．請求の範囲第１項ないし第１１項の１項記載の弁において、スリーブ（１ ６）は加圧流体導入スペース特にポンプ接続スペース（４０）に設けることを特 徴とする弁。 １３．請求の範囲第１項ないし第１２項の１項記載の弁において、スリーブ（１ ６）を囲みばね（２１）の支持部（３８）を有する分割したばね受け（１７）を 備えることを特徴とする弁。 １４．請求の範囲第１項ないし第１３項の１項記載の弁において、分割したばね 受け（１８）に半径方向に延長する部分（１８）を設けてスプールの段部（４４ ）に接触させることを特徴とする弁。 １５．請求の範囲第１項ないし第１４項の１項記載の弁において、スリーブ（９ ）はスプール（４）の平面部（４９）に固着することを特徴とする弁。 １６．請求の範囲第１項ないし第１５項の１項記載の弁において、スリーブ（９ ）の内方端（６４）及び半径孔（１１）を設けた部分をスプール（４）の凹み上 とすることを特徴とする弁。 １７．請求の範囲第１項ないし第１６項の１項記載の弁において、スリーブ（９ ）の孔（１１）を経て加圧流体がハウジングのシール（２６）にほゞ半径方向に 内方から外方に作用することを特徴とする弁。 １８．請求の範囲第１項ないし第１７項の１項記載の弁において、スリーブ（９ ）に半径孔（１１）の組の附近に別の半径孔（１１０）の組を外方に離して配置 し、平面部の延長した凹み（１２）上とし、スプールの中立位置で供用装置接続 スペース（２４）とタンク接続スペース（３１）とを連通させることを特徴とす る弁。 １９．請求の範囲第１項ないし第１８項の１項記載の弁において、四三路弁とす るために、２個のスリーブ（１６）をポンプ接続スペースに鏡像対称に配置し、 スリーブ（１６）にシール（１４）を共働させ、シールを供用装置（Ａ，Ｂ）（ 供用装置接続スペース（２４））に対して設け、スリーブ（９）は供用装置（Ａ ）供用装置（Ｂ）とタンク間を結合する制御とする（第１．２図）ことを特徴と する弁。 ２０．請求の範囲第１項ないし第１９項の１項記載の弁において、スプール（４ ）に設けられたシール（１４）が、ばね受け（１７０）を通つて形成され、その 周辺にばねリング（７１）が位置決めされていることを特徴とする弁。 ２１．請求の範囲第１項ないし第２０項の１項記載の弁において、スプール（４ ）を係合させる中央孔（７１）にプツシユ（７）を設け、プツシユを主ハウジン グ部にシールして取付けることを特徴とする弁。 ２２．請求の範囲第１項ないし第２１項の１項記載の弁において、スリーブに設 けたシール（１４）の保護素子をスリーブ（１６）によつて形成し、スリーブを ２分されたばね受け（１７）によつて内方溝とスリーブ（１６）の突出部（１９ ）の係合によつて囲むことを特徴とする弁。 ２３．請求の範囲第１項ないし第２２項の１項記載の弁において、ばね受け（１ ７０）を一体形成し直接スリーブ（４）の支承部（６５）に直接係合することを 特徴とする弁。 ２３．請求の範囲第１項ないし第２２項の１項記載の弁において、ばね受けを一 体形成し端部に複数のばね腕を設けてスプール（４）の接触部（１４４）に接触 させることを特徴とする弁。 ２４．請求の範囲第１項ないし第２３項の１項記載の弁において、孔（１１）の 直径Ｄはスプール（６）のシール（２６）収容溝と隣接する環状凹み（３１）と の間に形成する環状平面部の軸線長さａより小とする（第２図）ことを特徴とす る弁。 ２５．請求の範囲第１項ないし第２４項の１項記載の弁において、半径孔（１１ ）を多数の小さな直径ｄの半径孔（１１１）とすることを特徴とする弁。 ２６．請求の範囲第１項ないし第２５項の１項記載の弁において、半径孔（１１ ０）を多数の小さな直径ｄの半径孔（１１１）とすることを特徴とする弁。 ２７．請求の範囲第１項ないし第２６項の１項記載の弁において、半径孔（１１ １）を２列の互に離れた外周列上にジグザグ状として配列することを特徴とする 弁。 ２８．請求の範囲第１項ないし第２７項の１項記載の弁において、弁を三三路弁 とすることを特徴とする弁。 ２９．請求の範囲第１項ないし第２８項の１項記載の弁において、弁を三二路弁 とすることを特徴とする弁。 ３０．多路スプール弁（６０１）にハウジング（６０２）を設け、ハウジングの 中央孔内にスプール（６０４，６１４，６７４）を軸線方向に可動に設け、夫々 の切換位置に応じて有効接続口（ポンプ接続口、タンク接続口、供給装置接続口 ）を互に結合し又は互に分離させ、スプールとハウジング（６０２）間にシール 装置を設け、夫々の切換位置に応じてスプール弁の所要機能に対応して所定接続 口間の結合と分離を行なうものにおいて、シール装置をスプール（６０４，６１ ４，６７４）の圧力導入素子（６０４，６９０）として設け、ハウジング（６０ ２）に取付けたシール（６２６）と共働させ、スプールの滑動に際して加圧流体 が半径方向外方にハウジングシール（６２６）に作用させ；他の有効接続口の組 の間に他の構造のシール装置を設け、スプール着座面とハウジング着座面との共 働又はハウジングの制御孔（６８０）とスプール（６７４）のシールとの共働に よつて所定接続口間の結合又は分離を行なうことを特徴とする多路スプール弁。 ３１．請求の範囲第３０項記載のスプール弁（６０１）において、制御スプール （６０４）に対して滑動可能の着座スリーブ（５０６）を設け、スリーブはハウ ジング着座面（５０１）と共働し、ハウジング着座面（５０１）の方向に作動し 一端をハウジングに一部に係合した圧力ばね（５０４）によつてスリーブを押圧 し、ハウジング着座面（５０１）から離すために制御スリーブ（６０４）に係合 する抑止接触部（５０５）をスリーブに設けることを特徴とする弁。 ３２．請求の範囲第３１項記載の弁において、着座ハウジング（５０６）はスプ ール（６０４）の中間部（６１７）上を滑動可能とすることを特徴とする弁。 ３３．請求の範囲第３１項又は第３２項記載の弁において、スプール接触部（６ ４４）をスプール（６０４）の細くした部分に接して設け、抑止のためにばねリ ングの構成とした抑止接触部（５０５）とすることを特徴とする弁。 ３４．請求の範囲第３０項ないし第３３項の１項記載の弁において、中間部（６ １７）と着座スリーブ（５０６）との間にシール（５４０）を設けることを特徴 とする弁。 ３５．請求の範囲第３０項ないし第３４項の１項記載の弁において、シール（５ ４０）をスプール（６０４）に取付けることを特徴とする升。 ３６．請求の範囲第３０項ないし第３５項の１項記載の弁において、シール（５ ４０）はスプール（６０４）の全位置において着座スリーブ（５０６）に覆われ ることを特徴とする弁。 ３７．請求の範囲第３０項ないし第３６項の１項記載の弁において、スプール（ ６０４）に取付けた圧力導入素子（６０９）はスプール作動閉鎖後にハウジング シール（６２６）を再び覆い、制御スプール作動閉鎖後に制御スプールはその着 座面（５１９）をハウジング着座面（５１１）に着座して第２の流路（Ａ−Ｔ） を閉鎖することを特徴とする弁。 ３８．請求の範囲第３０項ないし第３７項の１項記載の弁において、圧力導入素 子（６０９）に半径孔（６１１）の組を設けることを特徴とする弁。 ３９．請求の範囲第３０項ないし第３８項の１項記載の弁において、圧力導入素 子（６０９）に２列の軸線方向に離れた半径孔の組を設けることを特徴とする弁 。 ４０．請求の範囲第３０項ないし第３９項の１項記載の弁において、ハウジング の１個又は複数の環状路の部分に２列の制御孔（６８０）を設け、弁の長手孔と 夫々の接続孔（６３９）との間の接続を行なうことを特徴とする弁。 ４１．請求の範囲第３０項ないし第４０項の１項記載の弁において、多数の制御 孔を外周方向に離れて設けることを特徴とする弁。 ４２．請求の範囲第３０項ないし第４１項の１項記載の弁において、互に離れた ２列の制御孔を設けることを特徴とする弁。 ４３．請求の範囲第３０項ないし第４２項の１項記載の弁において、制御孔（６ ８０）はスプール（６７４）に取付けたシール（６７０）と共働することを特徴 とする弁。 ４４．請求の範囲第３０項ないし第４３項の１項記載の弁において、シール（６ ７０）はある巾（ｌ）の平面部（６７９）に隣接することを特徴とする弁。 ４５．請求の範囲第３０項ないし第４４項の１項記載の弁において、すべての制 御孔（６８０）を同じ直径（ｄ）とし、巾（ｌ）を直径（ｄ）より大とすること を特徴とする弁。 ４６．多路スプール弁（６０１）に中央孔（６７１）内をスプール（６０４）が 軸線方向に滑動可能としたハウジング（６０２）を設け、スプールの切換位置に 応じて有効接続口（ポンプ接続口、タンク接続口、供用装置接続口）を互に接続 し又は互に分離し、スプール（６１４）とハウジング（６０２）との間にシール 装置を設け、スプール弁の所要機能に対応する所定接続口間の接続又は分離を行 なうものにおいて、 シール装置に１個以上の制御スプール着座面（５０２，５１９）及び１個以上の 対応するハウジング着座面（５０１，５１１）を備え、シールのために互に共働 させることを特徴とする多路スプール弁。 ４７．請求の範囲第４６項記載の弁において、制御スプール着座面（５１９）は 制御スプール（６１４）に固着して形成することを特徴とする弁。 ４８．請求の範囲第４６項記載の弁において、制御スプール着座面（５０２）は 制御スプール（６０４）に対して可動に取付けることを特徴とする弁。 ４９．請求の範囲第４８項記載の弁において、制御スプール着座面は軸線方向に 可動とするごとを特徴とする弁。 ５０．請求の範囲第４８項又は第４９項記載の弁において、制御スプール着座面 （５０２）はスプール（６０４）に滑動可能に取付げた着座スリーブ（５０６） に形成することを特徴とする弁。 ５１．請求の範囲第４６項ないし第５０項の１項記載の弁において、スプールに 可動に圧力導入素子を取付け、これによつて２個の隣接する接続口間のシールの ためのハウジングに取付けたシールが切換に際して外方のみに圧力が作用するこ とを確実にし、スプール作動の停止の後に切換のためにハウジングシールを通る 圧力導入素子によつて覆われた状態を保つことを特徴とする弁。 ５２．請求の範囲第４６項ないし第５１項の１項記載の弁において、弁の３個の 有効接続口（ポンプ、供用装置、タンク）の場合に、接続口の対の間のシールは 圧力導入素子とハウジングに取付けたシール（６２６）を設け、残りの他の接続 口の対には制御スプール着座面とハウジング着座面によるシールを設けることを 特徴とする弁。 ５３．請求の範囲第４６項ないし第５２項の１項記載の弁において、２個の有効 接続口間のシールのためにスプールに設けた圧力導入素子をハウジングのシール （６２６）に共働させ、他の接続口の対の間のシールのために制御スプール着座 面とハウジング着座面によるシールを設けることを特徴とする弁。 ５４．請求の範囲第４６項ないし第５３項の１項記載の弁において、三三路弁又 は四三路弁を形成することを特徴とする弁５５．請求の範囲第４６項ないし第５ ３項の１項記載の弁において、三二路弁を形成することを特徴とする弁。 ５６．請求の範囲第４６項ないし第５３項の１項記載の弁において、二二路弁又 は四二路弁を形成することを特徴とする弁。 ５７．多路スプール弁に中央孔内をスプールが軸線方向に滑動可能としたハウジ ング（６０２）を設け、スプールの位置に応じてポンプ、タンク及び少なくとも １個の供用装置の分離又は接続を行なうものにおいて、 ２個の異なるシール装置を設け、一方はスプールに取付げた半径孔付きの圧力導 入素子とハウジングに取付けたシール（６２６）とを使用し、他の圧力装置は着 座弁シール装置を使用してハウジングに取付けたハウジング着座面（５０１，５ １１）とスプール着座面とを設けることを特徴とする多路スプール弁。 ５８．水又はＨＷＦ流体使用の二二路弁（論理弁）であつて、弁ハウジング装置 （２０１，３０１，４０１）と、ハウジング装置の長手孔（２１０，３１０）内 を往復可動としたスプール装置（２０２，３０２）とを設け、２個の接続口Ａ、 Ｂ間を接続する開位置と２個の接続口Ａ、Ｂ間を互に分離する閉位置とに動き、 スプール装置とハウジング装置との間にシール装置を設けたものにおいて、接統 口Ａ、Ｂ間に（第１の）シール装置を設け、弁ハウジング（２０１）又は弁スプ ール（３２１）に設けた合成樹脂リングのシールと、スプール装置（２０２）又 は弁ハウジング装置（３０１）の小さな多数の孔とを備え、弁の開位置でＨＷＦ 流体が上記小さな孔（３０４）を流れることを特徴とする二二路弁（論理弁）。 ５９．請求の範囲第５８項記載の弁において、合成樹脂リングをターコンリング とすることを特徴とする弁。 ６０．請求の範囲第５８項又は第５９項記載の弁において、合成樹脂リンク、タ ーコンリングを背面に取付けたＯリング等によつてシールすべき対向面に押圧す ることを特徴とする弁。 ６１．請求の範囲第５８項ないし第６０項の１項記載の弁において、弁ハウジン グ装置の内周の環状溝又はスプール装置の外周の環状溝内にターコンリングを取 付け、シール巾をＣとし、ハウジング装置又はスプール装置の平面部装置（２３ ２，３３２）に形成し対向する対向面と接触する平面部をＬとし、上記孔（２０ ４，３０４）の孔範囲の巾をＭとし、Ｍを平面部Ｌより小とすることを特徴とす る弁。 ６２．請求の範囲第５８項ないし第６１項の１項記載の弁において、前記孔（２ ０４，３０４）を１列以上のリング（外周列）上に配列することを特徴とする弁 。 ６３．請求の範囲第５８項ないし第６２項の１項記載の弁において、孔を複数の リング上に配列し夫々のリング上の孔は互にジグザグとすることを特徴とする弁 。 ６４．請求の範囲第５８項ないし第６３項の１項記載の弁において、弁の所定の 切換関係、例えば柔軟な切換関係を得るためには、夫々のリング上の孔の数を別 個に選択することを特徴とする弁。 ６５．請求の範囲第５８項ないし第６４項の１項記載の弁において、孔の直径を 出来るだけ小さく選択することを特徴とする弁。 ６６．請求の範囲第５８項ないし第６５項の１項記載の弁において、孔の直径ｄ をシール巾Ｃの１／２より小さくすることを特徴とする弁。 ６７．請求の範囲第５８項ないし第６６項の１項記載の弁において、孔範囲の巾 Ｍの部分では材料の支持部分を７０％とし３０％を孔とすることを特徴とする弁 。 ６８．請求の範囲第５８項ないし第６７項の１項記載の弁において、スプール装 置に環状面（２２７，３２７）を形成することを特徴とする弁。 ６９．請求の範囲第５８項ないし第６８項の１項記載の弁において軸流弁のため に、多数の孔をスプール（２０２，３０２）に設け、第１のシール装置の合成樹 脂リングは比較的巾広で薄く形成することを特徴とする弁。 ７０．請求の範囲第５８項ないし第６９項の１項記載の弁において、第２のシー ル装置（２１４，２１５；３１４，３１５）を設け、弁の制御接続口のシールの ために設けることを特徴とする弁。 ７１．請求の範囲第５８項ないし第７０項の１項記載の弁において、複数の軸線 方向に離れて配置した孔のリングの数ｎ＝１，２，３……の場合に、次の式Ｌ＞ ｎ．ｄ，（ここでＬは平面部中、ｄは孔の直径）とすることを特徴とする弁。