JPS61500409A - 水中で育つ動物の幼体(larve)の育成方法と該方法を実施するための手段 - Google Patents

水中で育つ動物の幼体(larve)の育成方法と該方法を実施するための手段

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JPS61500409A
JPS61500409A JP59504324A JP50432484A JPS61500409A JP S61500409 A JPS61500409 A JP S61500409A JP 59504324 A JP59504324 A JP 59504324A JP 50432484 A JP50432484 A JP 50432484A JP S61500409 A JPS61500409 A JP S61500409A
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JP59504324A
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シヤルロン ニコル
ブルゴツト ピイエール
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インステイチユ−ト ナシヨナル デ ラ ルシエルシエ アグロノミク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水中で育つ動物の幼体(larve )の育成方法と該方法を実施するための手 段 この発明は水中養殖に関する。この発明は特に、水中動物幼体の加速育成方法に 関する0本書において使用する幼体という用語は、餌をとることができる段階か ら成体(adulte)の性質を備えるに至るまでの過程の水生/準水生動物を 意味するものとする。水生動物幼体とは、最終成長段階に達すれば必ずしも水中 だけで生活することのない魚、カニ/エビ類、昆虫の幼体、その他完全に、ある いはまた部分的に水中で育つすべての非定着性動物の幼体を言う0本発明の方法 は特に、体長が10w−未満の水生動物幼体に対して通用する。
幼体の平均体長が1.6cm以上であるサケやマスなどのある種の魚の幼体の育 成を別にして、幼体餌として人口餌または天然餌、あるいはまたその両方を与え て水生動物の幼体の育成に成功した例はこれまでにない、既知の方法においては 、天然の動物プランクトン、あるいはまた制御環境下で育てたごく限られた数の 種類の餌を使用する必要があり、この方法はとくに海洋魚の幼体に対して通用さ れている。
エビの幼体の育成に関しては、ふ化したばかりでまだ餌をとることができない幼 体を成体に食われないように(Dugan )に開示されている。ただしこれを 行うのは幼体の寿命中においてただ1回だけであり、幼体の捕獲手段だけを対象 にしており、人口餌や天然餌を与えて幼体を育成する方法については一切触れて いない、またフランス特許第2.207.704号(Panlae)には、藻類 によって植物プランクトンを成長させてカニ/エビ類の幼体を育成する静止水式 装置と方法が開示されている。
また米国特許第3.693.591号には、幼体を保護する装置が開示されてい るが、養殖や育成については一切触れていない。
体長101以下の水生動物幼体の育成の試みが、いくつかの散発的な成功はあっ たものの、大部分は失敗に終わっていることの最大の原因は設備(育成水槽)の 衛生状態にあり、例えば微小規制幼体などの動物相の存在、微小植物相の存在、 餌の腐敗、醗酵、動物相や植物相の残骸の醗酵などによって設備の衛生環境は悪 化する。これに伴って育成媒質の不活性粒子に菌糸774 (cha■pign on)が繁殖して感染源ができ、汚染が促進される。既知の方法においてはこの 問題を専ら餌の選択によって解決を図ろうとしている。水槽を定期的に洗浄して 腐敗、醗酵を防止するという方法も試みられているが、幼体を汚れた水槽から清 潔な水槽に写すことが困難なために成功を収めてない;幼体を吸込んだり傷つけ ることなく汚れた水槽の水を汲出すことは不可能である。このような次第で、微 小水生動物幼体の育成用に、サケの養殖の場合のような保存可能不活性部を幼体 餌として使用することはまだ成功していない、これが本発明によって解決されて ・いる問題の中の1つである。
本発明の1つの目的は、幼体を傷つけることなく栄養/環境媒質(育成浴)から 隔離するための手段を用いて、この水中動物幼体の育成媒質を入替えて微小植物 相の繁殖を阻止することを特徴とする、水生動物幼体の加速育成方法を提供する ことである。
本発明の他の目的は、幼体に合せた大きさく例えば50〜400μ)の粒子の不 活住人ロ/天然餌を与えることを特徴とする、水生動物幼体の加速育成方法を提 供することである。
本発明のまた別の目的は、体長が10m未満の魚、カニ/エビ類などの水生動物 幼体の加速育成を目的とし、−育成水槽の環境媒質の周期的供給手段ニー環境媒 質の温度調整手段; 一育成水槽の栄養媒質の補給手段、で構成されている装置にて、 少なくとも1つの外部水密容器と、少なくとも1つの内部容器とで構成されてい る少なくとも1つの育成水槽を本体とし、幼体をその成長過程において傷つける ことなく育成浴の大部分から選択的に隔離するための手段が該内部容器に備えら れていることを特徴とする装置を提供することである。
本発明の1つの実施態様としては、育成浴から幼体を隔離する手段は、目の大き さが、好ましくは、幼体は逃がすことなく育成浴の大部分を通過させるようなサ イズのシーブであるところのフィルタリング手段を備えた、浴の大部分は通過さ せる流通部で構成されている。さら備えている。内部水槽にはさらに、幼体を傷 つけることなく別の水槽に写し替えるための部分。
本発明の別の実施態様としては、内部容器を、旋回軸に一体化している杆手段( moyens de 1eviers )を介して旋回運動が内部容器に外向き に伝達されるように外部容器内に取付ける。この杆手段は一対の杆で構成されて おり、各々の杆にスト7パとしての一対の二叉(fourch−e)があり、内 部水槽(容器)の支持ロンドが直線運動によってこの二叉に係合する。
本発明はさらに、互いに水密状態を維持している少なくとも2つの外部水槽(容 器)で構成されている水生動物育成設備に関する。該外部水槽は各々、少なくと も1つの内部水槽を収納しており、該内部水槽は、外部水槽を除いて内部水槽だ けを旋回させる手段に係合しており、一方の内部水槽から他方の水槽へ育成浴が 移され、またその逆の移し替えが行われる。
育成浴である環境媒質としては、海水、淡水、成体学的に幼体の成長に通した溶 液など、色々な水性媒質が考えられる。
栄養媒質としては、酵母(levure) 、真空凍結乾燥した豚の肝ill  (foie de porclyophilise) 、真空凍結乾燥した牛の 肝11!i (foie de boeuf 1yophilise) 、タラ の肝油(huile defoie de taorue ) 、ビタミン類、 ミネラル、有機物などをミンクスした乾燥粉末を使用することができるが、栄養 素はこれだけに限られることはない。
本発明はかくのごとく、水生動物幼体、特に従来は人口餌で育成することが因数 であった微小水生動物幼体の育成法を提供するものである。本発明は任意の温度 条件で適用できるが、マスやサケなどに通用されている従来の育成方法において は冷水を使用する。冷水では、例えば15〜30℃の温度で幼体を育成する場合 のような深刻な微小植物相の繁殖や汚染の心配はない。
加速育成の場合は、幼体に餌を常時過剰に与えることが望ましいことが知られて いる。先述のとおり、本発明による場合は、大きさが、100〜200ミクロン 、程度の均一サイズの粒状餌を使用することが望ましい。
本発明は、水中で育つあらゆる種類の動物の非定着幼体の育成に通用できる。非 定着幼体とは、育成用に使用する装置の壁面に付着しない幼体を言い、例えば魚 、カニ/エビ類、昆虫などが上げられる0本発明は、体長が100未満の幼体の 育成用に通用すれば大きな効果が得られる。幼体の体長がIota程度であれば 、卵の大きさは2〜31mである。したがって、本発明は、成長初期段階の幼体 に対して通用できる0本発明は特に、スズキ(bar) 、ヒラメ(turbo t) 、タイ(daurade ) 、タラ(朔orue ) 、コイ (ca rpe )などの育成に適している。
ちなみに、スズキの幼体の体長は約4.51であり、タイ、タラの幼体の体長は 約3鶴である。このような幼体は、従来の条件では人工餌で育成することは不可 能である。
本発明においては、わずかに過剰な餌を計量して幼体に与える。これによって十 分な餌を幼体に与えることができる0本発明においては育成浴を定期的に入替え るため、餌が過剰であっても有害ではない。
育成浴の入替え頻度は、汚れ具合と微小植物相の成長度によって決まる。例えば コイの場合は、1日1回入替えることが望ましい、育成浴の入替え頻度は、餌の 種類その他の育成条件を考慮して、試験によって決定することができる。
、本発明はまた、独特な設計の育成水槽によって前記の育成方法を実施するため の手段を提供することを目的とする。サケの幼体などの育成用に使用する有孔底 式水槽は既知である。この水槽は、微小幼体を育成する場合は、幼体を傷つける 恐れがあるから本発明の条件を満すことはできない。
先述のとおり、本発明においては、少なくとも1つの内部水槽を収納した外部水 槽を使用する。外部水槽は、水性媒質(育成浴)を入れるだけの働きをする。内 部水槽は、全体が網になっている籠にすると、媒質交換時に幼体を傷つける認れ がある。したがって本発明においては、内部水槽の少なくとも一部に、シーブ( taxis )としての側面を設ける。このシーブの目の大きさは、育成すべき 幼体の種類に合せて決めるが、閉塞を生じることがなく、かつ幼体を逃がさない ようなサイズとすればよい。
側面上のシーブの方向もそれほど気をつかう必要はないが、水平面に対して斜め になっている部分シーブのある側面を設け、この側面で、はぼ全体がシーブにな っている他の面を囲むようにすれば良い結果が得られることが確認されている。
内部育成水槽は、1つのシーブを備えた1つだけの側面とすることができる。し かし、排出壁体(paroi de deversegAent)に隣接する2 つの側面を、少なくとも一部がシーブになっている構造体にすることが望ましい 。
育成水槽は、前記の実施態様だけに限られることなく、本発明の特許請求の範囲 内において、これ以外にも色々な実施態様が可能である。ただ必須条件として、 1つの外部水槽と、少なくとも1つの内部水槽を備え、内部水槽を、幼体を底に 残し、幼体から育成浴を完全に奪ってしまわないように育成浴を排出できるよう に設計することが肝腎である。
外部水槽は、育成浴排出用の溢れ口の部分を除いては連続している複数の壁体で 構成する。
外部水槽の中には、外部水槽に合せた寸法の1つないし複数の内部水槽を収納す ることができる。営利事業としての養殖の場合は内部水槽を複数にするのがよい 。
本発明においては、少し過剰な量の餌を幼体に与えながらも、育成浴を定期的に 入替えることによって微小植物相の繁殖を阻止し、魚、カニ/エビ類などの水生 動物の幼体の育成浴の清潔を維、持することができる。
特に魚の育成°の場合は、季節に関係なく極めて規則的な生産が可能である。本 発明にしたがって育成した幼体は、最終成長段階まで育成する大型育成環境(例 えば池)に入れることができる程度の体長にまで育つ、このようにして育成した 魚の質は完全である。変形や成体学的異常は一切ない。
本発明の前記以外の特徴、利点は、添付図面を参照しながら以下に展開するとこ ろの本発明の1つの実施例の詳述によって明らかにされる。
第1図は、本発明の水生動物幼体育成方法を実施するための設備の全体図である 。
第2図は、外部容器と内部容器とで構成されている、本発明の育成水槽の斜視図 である。
第3図は、第2図の内部容器の側面図である。
第4図は、本発明の別の実fi!態様の育成水槽の斜視図である。
第5図は、第4図の育成水槽の軸方向縦断面図である。
第6図は、第5図の育成水槽の洗浄時の部分図である。
第7図は、第4図の育成水槽の平面図である。
本発明の育成装置(設備)は閉回路式であり、回路は、環境媒質(例えば水)を いれる水槽1と、回路の温度を調節する水槽2とで構成されており、加熱抵抗3 (例えば2 Kw)と、出力がo、scvのクーラ4とで温度調節を行う。
温度調節水槽2の内容物は溢れて水槽1へ流入するから、温度調節ユニットは、 停電時は常に水に漬かっている。水IWlと水槽2とから成るアセンブリには約 1.5009ツタの水をいれる。水槽lの外部に設置したポンプ5(例えば遠心 ポンプ)が例えば3.0009ツタ/時の最大流量Vで水を循環させる。図面に 示すとおり、流量VlO大°大分部分度調節水槽2へ直接戻り、そのため水温が 均一になる。流量v2の一部(例えば500リンタ/時)は、紫外線殺菌灯6を 通過し、軸方向配流ガング(gouttiλre)?へ流入する。ガフタフの水 位は、溢れ水を温度調節水槽2へ送るオーバフロー(surν、e r s e )7aによって一定に維持する。
ガフタフは、弁13a、13b=i3n−1,13nならびに2列の育成水槽8 a、8b・・・8n−1,8nに係合している給水管12a、 12b−12n −112nを介して重力給水する。ガングの上方には、予め設定した周期で点灯 させる照明灯20がある。
各育成水槽から溢れた水は、排出ガング9内に設けた、例えばポリエーテルフオ ームなどのエキスパンプントプラスチック ブロック14a、14b、・・・1 4n−1上を通過する。このプラスチック プロ7りはプレフィルタとして機能 する0回路全体としては、2列の育成水槽に対応する2つの排出ガータがあり、 水槽lに沈めである2つのフィルタ10に到達している。立て形フィルタ10は Terver式であり、透過性ポリエーテル フオームを素材とし、摺動案内体 (syst;see de glissxere)に沿って摺動する4つの壁体 で構成されている。
本発明の設備は、付帯水(eau annexe) 21を温度調節水槽2へ直 接送秦開回路式とすることもできる。この実施態様の場合は、排出ガング9の出 口a1を塞ぎ、ドレン栓a2によって育成水槽内の水を排出する。開回路式シス テムでは、場合によでは化学処理を行って生物フィルタのゝ破壊ゝを防止する。
ガンタフと各列の水槽8との間には、1つの水槽に対して1本の餌供給管17a 、17b=47n−1,170がある。餌供給管17は、歯車付きモータ16で 駆動するシャフト15に取付けである。モータ16の回転速度はl rpmであ る。モータ16は、時限リレーまたは、カム式プログラミング システム(図示 しない)に接続する。餌供給管は、供給サイクルを調節したり、供給口の開度を 調節することによって餌の供給量を自由に加減できる。供給管は振動手段(図示 しない)に接続することができる。 。
育成水槽8は、はぼ平行6面体形状の2つの入れ子式容器で構成されている。幼 体を入れる内部容器18の後面と、側面の一部には、ポリエステル糸の網を張っ た開口がある。網の目の大きさは300μ以下であり、良好2なろ通函が確保さ れ、餌が詰まったりする恐れがない。
外部容器19の上部には排出管がある。
第1〜3図に示す実施態様においては、下記の手順にしたがって幼体を定期的に 清潔な育成容器(図示しない)に移し替える。
内部容器18をしずかに引抜くと、ポリエステル網を張っである開口18a、1 8bから排出され、底に小量の水が残ってそこに幼体が残る。続いて容器18と 同じ構造の清潔な容器へ幼体を移し、この容器を外部容器19と同じ寸法の清潔 な容器にいれ、2つの容器を所定の位置へ戻す。
この2つの入れ子式容器の利点は次の2点である:閉塞の恐れがない、容器の底 に水が溜るようになっているため、洗浄の際に幼体が死ぬ肥れかない。
本発明の育成容器は、前記の条件を満すならば任意の形状とすることができる。
例えば、容器18の底を波形にし、開口がない側面に幼体移し替え舌片を備える ことができる。
第4〜7図に、本発明の方法を実施するための原実施態様を示す。この設備では 、育成容器を2列に並べる。
内部容器22a、22bを固定該容器23a、23bの中にいれる。内部容器は 、外部容器との関係において直線運動と回転運動が同時に可能である。内部容器 22a、22bには、網を張った側面開口24a、24bと、幼体移し替え用舌 片(bec verseue de trasvasement )25がある 。
容器22a、22bに各々一対づつ備えられ、回転軸27a、27bに一体化さ れている杆26a、26bに3bの外に向けて旋回させることができる。側部杆 26a、26bには各々ストッパとしての一対の二叉36a136b;37a、 37bがあり、この二叉に、外部容器23a、23b内の容器22a、22bの 支持口7ド41a、41b;42a、42bが各々係合する。
この実施態様では、内部容5 ’l 2 a、22bは3つの異なる位置をとる ことができる。
第4.5図に示す移し替え位置では、内部容器22a、22bは、支持ロフト4 1a、41b;42a、42bを開して側部杆26a、26bの二叉36a、3 6b;37a、37bに係合する。軸27a、27bがすべての列の容器に対し て働く。軸27a、27bの位置と、容器の形状が幼体落下高さをできるだけ小 さくするための重要な条件である。適当な操作手段(syst’eme de  tieonerie)で手動で、あるいはまた歯車付きモータ(図示しない)で 自動で、軸27a、27bをゆっくりと回転させ、残留水28と幼体を矢印の方 向に良好な状態で徐々に移し替えることができる。この時容器22aと杆26a は、第5図の点線で示す位置を占める。
第6図に示す洗浄位置では、容器22aを予め直線移動させて、移し替えの旋回 方向と逆の方向に旋回させ、支持軸42aを容器23aの側部上縁のスト7パ3 8aに当接させる。容器22bも同じ直線移動によって、支持軸42bを開して 外部容器23bのストップ38bに当接させる。
この状態で容器22a、22bの内面を、熱湯を吹付けるなどして洗浄すること ができる。
育成位置では、内部容器22a、22bを、その支持ロフト42B、42bを各 々外部容123a、23bの長手方向土練のリセス33a、33bにはめてブロ ックし、自動餌供給器29の下に位置させる。
このようにして、列全体の容器のを移し替えるのではなく、移し替え位置にある 1列の容器の中の一部を移し替えることができる。支持体の運動によって育成位 置にある容器が影響を受けることがないことは明らかである。
またこの設備の大部分を自動化することができ、そうすれば幼体育成用の労働力 を大幅に削減することができる。
容器23a、23bには、育成容器から水を回収する弁30a、 30b;31 a、 31b、 32a、 32b、回収した水をリサイクリングする弁30a 、30b;31a、31b、洗浄水を排出する弁32a、32bが備えられてい る。
本発明の装置を用いてコイの幼体の育成実験を行った。
普通種のコイ (江鮭匹り組■旦L)の幼体を人工餌だけで育成した。
結果の最もよかった餌の成分は次の2つである。(%重さ) : m 鉦且 酵母* 45 45 豚の凍結乾燥肝臓 40 − 牛の凍結乾燥肝臓 −40 タラの肝油 55 ビタミン ミックス 55 ミネラル ミックス 55 −rancais des Petroles)2匹のオスM1、Mzで人工受 精させた同じメスの卵からふ化した4つのロフトの幼体に最初から、餌ASB( 100〜200μ、200〜400μ)を与えた。4週間後の結果は次表のとお りである: 平均重量 幼体数 理論幼体数 (mg ) 育成水槽1(Mz、餌A) 242 91 100育成水槽2(Mz、餌A)  352 82 100育成水槽3 (Ml、mB) 266 91 100育成 水槽4 (Mz 、餌B) 440 91 100当初幼体数は1水槽当り16 0匹であった。各水槽について60匹(1週当り20匹)のサンプルを採って組 織を調べた。水温は、実験開始時は20℃、実験終了時は23℃であった。
実験には、人工餌を投与する育成水槽の汚染を完全に。
防止するために動物プランクトンで育った非操作幼体(te+++oin)は− 切使わず、餌を与えない非操作幼体(te+++。
in″a jeun” (10日で完全に死滅))だけを使った。
この実験結果は、他の研究者が動物プランクトンを用いて得た結果に匹敵してい る(Dabrowski 、 1982) 。
かようにして、本発明を通用することによって、これまで未解決であった水生動 物幼体の育成に関する問題が解決されることになるが、それは、2容器式育成水 槽を用いて小量の乾燥餌を自動的に頻繁に供給し、育成水槽を速やかに洗浄し、 媒質を腐敗させる思れのある微小植物相と寄生物の繁殖を完全に防止することに よるものである。従来の育成法では、媒質の腐敗によって粒状乾燥部で育成する 幼体のほとんどすべてが死滅する。
FIG、5 FIG、7 悶 静 N 審 部 牛

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.魚、カニ/エビ類などの体長10mm未満の幼体を加速育成する方法にて、 幼体を傷つけることなく育成浴から隔離する手段を用いて、粒状不活性人工/天 然餌を与える幼体の育成媒質を交換することによって微小植物相ならびに寄生物 の繁殖を防止することを特徴とする方法。
  2. 2.クレーム1に記載したとおりの方法にて、不活性餌が50〜400μの粒子 であることを特徴とする方法。
  3. 3.クレーム1、2のいずれかに記載したとおりの方法にて、餌を少し過剰に幼 体に与えることを特徴とする方法。
  4. 4.クレーム1〜3のいずれかに記載したとおりの方法にて、幼体育成温度を幼 体の成長に合せた温度(例えば15〜30℃)とすることを特徴とする方法。
  5. 5.魚、カニ/エビ類などの体長10mm未満の幼体を加速育成することを目的 とし −ポンプを本体とする、育成水槽の循環媒質を周期的に供給する手段と、 −供給回路の温度調節手段と、 −育成水槽の栄養媒質を供給する手段を備えている装置にて、 少なくとも1つの水密外部容器としての育成水槽(19;23a、23b)と、 該外部容器内に収納する少なくとも1つの内部容器(18、22a、22b)を 備えており、該内部容器に、環境媒質と栄養媒質とで構成される育成浴の大部分 から幼体を隔離する手段(18a、18b;24a、24b)を備えていること を特徴とする装置。
  6. 6.クレーム5に記載したとおりの装置にて、入れ子式容器(18;22a、2 2b)、幼体を逃がすことなく育成浴のすべてまたは一部を通す少なくとも1つ の流通部分(18a、18b;24a、24b)があることを特徴とする装置。
  7. 7.クレーム5に記載したとおりの装置にて、流通部分が、幼体を逃がさないよ うな目の大きさの網を張った側面閉口(18a、18b、24a、24b)であ ることを特徴とする装置。
  8. 8.クレーム1〜6のいずれかに記載したとおりの装置にて、内部容器の底が、 育成浴のすべてまたは一部を排出した後も幼体を残留させるような構造になって いることを特徴とする装置。
  9. 9.クレーム1〜7のいずれかに記載したとおりの装置にて、内部容器の育成浴 排出開口がない側面部の中の2つに、移し替え時に幼体を流す構造体(25a、 25b)があることを特徴とする装置。
  10. 10.クレーム5〜9のいずれかに記載したとおりの装置にて、内部容器(22 a、22b)を、各々回転軸(27a、27b)に一体化されている杆手段(2 6a、26b)の働きで外向きに旋回するように外部容器(23a、23b)内 に収納していることを特徴とする装置。
  11. 11.クレーム10に記載したとおりの装置にて、杆手段が一対の側部杆(26 a、26b)で構成されており、各々の杆にストッパとしての一対の二又(36 a、36b;37a、37b)があり、内部水槽(22a;22b)の支持ロッ ド(41a、41b;42a、42b)が直線運動によってこの二又に係合する ことを特徴とする装置。
  12. 12.少なくとも1つの水密外部水槽(19)と、少なくとも1つの内部水槽( 18)とを備えており、該内部水槽に、育成浴だけを一部または全部排出させる 流通部(18a、18b)があることを特徴とする水生動物養殖設備。
  13. 13.互いに水密状態を維持している少なくとも2つの水密外部容器(23a、 23b)を備えており、該外部容器内に少なくとも1つの内部容器(22a、2 2b)が収納されており、該内部容器が外部水槽を除いて内部水槽だけを旋回さ せる手段に係合しており、一方の内部容器から他方の容器へ育成浴が移し、また その逆の移し替えを行えることを特徴とする設備。
  14. 14.クレーム1〜4のいずれかに記載したとおりの方法を実施するための手段 として、少なくとも1つの外部容器(19;23a、23b)と、該外部容器内 に収納した内部容器(18;22a.22b)を備えており、該内部容器が、外 部容器を除いて内部容器だけを旋回させる手段に係合し、育成浴の大部分から幼 体を隔離する手段を該内部容器に備えていることを特徴とする育成水槽。
  15. 15.クレーム14に記載したとおりの育成水槽にて、内部容器(18;22a 、22b)、育成浴だけを一部または全部排出させる流通部(18a、18b) があることを特徴とする育成木槽。
  16. 16.クレーム14、15のいずれかに記載したとおりの育成水槽にて、流通部 が、幼体を逃がさないような目の大きさの網を張った少なくとも1つの側部開口 (18a、18b、24a、24b)であることを特徴とする育成水槽。
  17. 17.クレーム14〜16のいずれかに記載したとおりの育成水槽にて、内部容 器の底が幼体を残留させるような構造になっていることを特徴とする育成水槽。
  18. 18.クレーム1〜4のいずれかに記載したとおりの育成水槽にて、内部容器の 開口がない側部に、移し替え時に幼体を流す構造部(25a、25b)があるこ とを特徴とする育成水槽。
JP59504324A 1983-11-21 1984-11-21 水中で育つ動物の幼体(larve)の育成方法と該方法を実施するための手段 Pending JPS61500409A (ja)

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