JPS6148354B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6148354B2 JPS6148354B2 JP54058064A JP5806479A JPS6148354B2 JP S6148354 B2 JPS6148354 B2 JP S6148354B2 JP 54058064 A JP54058064 A JP 54058064A JP 5806479 A JP5806479 A JP 5806479A JP S6148354 B2 JPS6148354 B2 JP S6148354B2
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- armature
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Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 241000208422 Rhododendron Species 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P7/00—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
- H02P7/06—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current
- H02P7/18—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power
- H02P7/24—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices
- H02P7/28—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
- H02P7/298—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature and field supplies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直流電動機の制御装置に係り、特に、
省エネルギー運転の要求される装置に使用するの
に好適な直流電動機の制御装置に関する。
省エネルギー運転の要求される装置に使用するの
に好適な直流電動機の制御装置に関する。
従来、直流分巻電働機の制御には、電動発電機
を用いる方式が広く採用されていたが、省エネル
ギーの観点から、電動発電機の代りに2組のサイ
リスタ装置(3相全波サイリスタブリツジ)を用
いることによつて効率向上を図つたサイリスタレ
オナード方式が次第に多く採用されるようになつ
てきた。しかし、このサイリスタレオナード方式
は一般産業用の分野では十分その目的を果すが、
人名をあずかるエレベータのような特殊の用途に
は不向きであるといえる。即ち、(1)電機子回路の
インピーダンスが非常に小さいこと、(2)電機子電
流が正常時でも数百アンペアと大きいこと、(3)複
雑なインターロツク回路技術を駆使して2組のサ
イリスタ装置の同時点弧を防止してもその誤点弧
の可能性が零ではないこと、の3点から万一誤点
弧による電源短絡が発生した場合、制御回路その
他に及ぼす損傷が大きいことである。これに対し
て、エレベータのように特に信頼性が要求される
用途に適した制御方式が提案(特願昭50―
95765)されている。この提案方式を第1図によ
つて概説する。第1図の横軸はトルク指令を示
し、縦軸は界磁電流指令i、電機子電流指令ia
及び発生トルクTを示す。この方式は、特に危険
性をはらんだ主回路を簡潔なものにするために、
電機子電流指令iaを一方向だけとし、主回路よ
りも1桁高い回路インピーダンスと1桁少ない回
路電流で万一の事故時にも重大故障となり得ない
界磁電流指令ifを両方向として全体としての信
頼性を向上させているものである。
を用いる方式が広く採用されていたが、省エネル
ギーの観点から、電動発電機の代りに2組のサイ
リスタ装置(3相全波サイリスタブリツジ)を用
いることによつて効率向上を図つたサイリスタレ
オナード方式が次第に多く採用されるようになつ
てきた。しかし、このサイリスタレオナード方式
は一般産業用の分野では十分その目的を果すが、
人名をあずかるエレベータのような特殊の用途に
は不向きであるといえる。即ち、(1)電機子回路の
インピーダンスが非常に小さいこと、(2)電機子電
流が正常時でも数百アンペアと大きいこと、(3)複
雑なインターロツク回路技術を駆使して2組のサ
イリスタ装置の同時点弧を防止してもその誤点弧
の可能性が零ではないこと、の3点から万一誤点
弧による電源短絡が発生した場合、制御回路その
他に及ぼす損傷が大きいことである。これに対し
て、エレベータのように特に信頼性が要求される
用途に適した制御方式が提案(特願昭50―
95765)されている。この提案方式を第1図によ
つて概説する。第1図の横軸はトルク指令を示
し、縦軸は界磁電流指令i、電機子電流指令ia
及び発生トルクTを示す。この方式は、特に危険
性をはらんだ主回路を簡潔なものにするために、
電機子電流指令iaを一方向だけとし、主回路よ
りも1桁高い回路インピーダンスと1桁少ない回
路電流で万一の事故時にも重大故障となり得ない
界磁電流指令ifを両方向として全体としての信
頼性を向上させているものである。
しかし、上記のような方式を、トルク指令が零
または非常に小さい領域における省エネルギー効
果という点について見ると、まだ不十分である。
つまり、電動機の発生トルクTは電機子電流Ia
と界磁磁束Φとの積Ia・Φに比例するとして表
わされるが、トルク指令が零の場合には電機子電
流Ia及び界磁磁束Φが共に零でよいはずである
が、従来例ではこのようになつておらず、トルク
指令が小さい領域で無駄な損失を生じている。
または非常に小さい領域における省エネルギー効
果という点について見ると、まだ不十分である。
つまり、電動機の発生トルクTは電機子電流Ia
と界磁磁束Φとの積Ia・Φに比例するとして表
わされるが、トルク指令が零の場合には電機子電
流Ia及び界磁磁束Φが共に零でよいはずである
が、従来例ではこのようになつておらず、トルク
指令が小さい領域で無駄な損失を生じている。
本発明の目的は、トルク指令が小さい領域で無
駄な固定損失を減らすことによつて、より省エネ
ルギー制御を行ない得る直流電動機の制御装置を
提供することになる。
駄な固定損失を減らすことによつて、より省エネ
ルギー制御を行ない得る直流電動機の制御装置を
提供することになる。
本発明の特徴は、上記目的を達成するために、
低トルク領域で一定制御している電機子電流値を
定格値よりも小さな値に設定するようにしたこと
にある。
低トルク領域で一定制御している電機子電流値を
定格値よりも小さな値に設定するようにしたこと
にある。
以下図面により本発明を説明する。
第2図は本発明における電機子電流指令、界磁
電流指令の説明図、第3図は本発明における制御
系のブロツク線図である。界磁電流指令ifは第
1図の場合と同様で、A点及びB点で点格値に相
当する指令となる。一方、電機子電流指令は、第
2図aでは、固定分Ia1と可変分ia2に分けて示
した。両者の和が第1図のiaに相当する。第2
図の例では、ia1として定格電機子電流を流すた
めの値(A点)の約1/2の値(C点)を採用する
場合を示した。第2図aを書き直すと第2図bの
ようになり、Dの領域でiaが第1図場合の1/2と
なり、この領域で電機子回路部分の固定損失はI
a 2×Ra(Raは電機子抵抗)となり、第1図の
場合に比べて1/4に低減される。
電流指令の説明図、第3図は本発明における制御
系のブロツク線図である。界磁電流指令ifは第
1図の場合と同様で、A点及びB点で点格値に相
当する指令となる。一方、電機子電流指令は、第
2図aでは、固定分Ia1と可変分ia2に分けて示
した。両者の和が第1図のiaに相当する。第2
図の例では、ia1として定格電機子電流を流すた
めの値(A点)の約1/2の値(C点)を採用する
場合を示した。第2図aを書き直すと第2図bの
ようになり、Dの領域でiaが第1図場合の1/2と
なり、この領域で電機子回路部分の固定損失はI
a 2×Ra(Raは電機子抵抗)となり、第1図の
場合に比べて1/4に低減される。
ここで、電機子電流の固定分が1/2となつてい
るので、このままでは領域Dの制御系ブロツク線
図でゲインK2〔第3図a参照〕が1/2となつり、
ループゲインが下るので、例えばia1を1/2とす
る場合にはK2を2倍とし、ループゲインに変化
がないようにすれば、電動機発生トルクは第2図
bでTからT′となり、第1図の場合と同様のト
ルク特性となり、電機子電流の固定値のみ下げる
こことができる。なお、K2を変化させるのに例
えば比例ゲインを2倍にすれば領域Eに相当する
ブロツク線図第3図bにおいてK6が2倍にな
り、T′は自動的に領域Dと領域Eとで直線的に
なるのは当然である。第3図制御系ブロツク図に
おいて、K1〜K8はゲイン定数、Pはパターン、
Spは速度信号、Sはラプラス演算子を示す。
るので、このままでは領域Dの制御系ブロツク線
図でゲインK2〔第3図a参照〕が1/2となつり、
ループゲインが下るので、例えばia1を1/2とす
る場合にはK2を2倍とし、ループゲインに変化
がないようにすれば、電動機発生トルクは第2図
bでTからT′となり、第1図の場合と同様のト
ルク特性となり、電機子電流の固定値のみ下げる
こことができる。なお、K2を変化させるのに例
えば比例ゲインを2倍にすれば領域Eに相当する
ブロツク線図第3図bにおいてK6が2倍にな
り、T′は自動的に領域Dと領域Eとで直線的に
なるのは当然である。第3図制御系ブロツク図に
おいて、K1〜K8はゲイン定数、Pはパターン、
Spは速度信号、Sはラプラス演算子を示す。
第4図に本発明の一実施例回路図を示す。第4
図において、100はトルク指令発生装置で、演
算増幅器OA1と抵抗101、コンデンサ102で
比例積分器を構成している。200は界磁回路関
数発生器で、演算増幅器OA2、ダイオードD1,
D2、トランジスタTr1,Tr2、抵抗201〜21
2で構成される飽和回路であり、電流指令巻線2
13に指令電流ifを流す。300は電機子回路
関数発生器で、演算増幅器OA3、ダイオードD3〜
D7、トランジスタTr3,Tr4、抵抗301〜31
4で構成される不感帯回路であり、増加電流指令
巻線315に指令電流ia2を、固定電流指令巻線
316に指令値設定抵抗317を介して電流指令
ia1を流し固定電機子電流を定格値以下となるよ
うにする。なお、前述の説明上では定格電流値の
1/2に設定した場合を例に採つたが、指令値設定
抵抗317を調整することによりia1を任意に設
定できる。
図において、100はトルク指令発生装置で、演
算増幅器OA1と抵抗101、コンデンサ102で
比例積分器を構成している。200は界磁回路関
数発生器で、演算増幅器OA2、ダイオードD1,
D2、トランジスタTr1,Tr2、抵抗201〜21
2で構成される飽和回路であり、電流指令巻線2
13に指令電流ifを流す。300は電機子回路
関数発生器で、演算増幅器OA3、ダイオードD3〜
D7、トランジスタTr3,Tr4、抵抗301〜31
4で構成される不感帯回路であり、増加電流指令
巻線315に指令電流ia2を、固定電流指令巻線
316に指令値設定抵抗317を介して電流指令
ia1を流し固定電機子電流を定格値以下となるよ
うにする。なお、前述の説明上では定格電流値の
1/2に設定した場合を例に採つたが、指令値設定
抵抗317を調整することによりia1を任意に設
定できる。
以上のように、本発明によれば、低トルク領域
における無駄な電力損失を低く抑えることがで
き、低トルク運転の頻度の多い用途、例えばエレ
ベータ等に使用すれば省エネルギーに大きな効果
を生じる。
における無駄な電力損失を低く抑えることがで
き、低トルク運転の頻度の多い用途、例えばエレ
ベータ等に使用すれば省エネルギーに大きな効果
を生じる。
第1図に従来例の説明図、第2図及び第3図は
本発明の原理を説明する図、第4図は本発明の一
実施例回路図である。 if……界磁電流指令、ia……電機子電流指
令、T……電動機発生トルク、K1〜K8……ゲイ
ン定数、P……パターン、SP……速度、S……
ラプラス演算子、100……トルク指令発生装
置、200……界磁回路関数発生器、3000…
…電機子回路関数発生器。
本発明の原理を説明する図、第4図は本発明の一
実施例回路図である。 if……界磁電流指令、ia……電機子電流指
令、T……電動機発生トルク、K1〜K8……ゲイ
ン定数、P……パターン、SP……速度、S……
ラプラス演算子、100……トルク指令発生装
置、200……界磁回路関数発生器、3000…
…電機子回路関数発生器。
Claims (1)
- 1 直流電動機と、トルク指令発生器と、電機子
に一方向にのみ電流を流す電機子電流制御回路
と、この電機子電流を上記トルク指令発生器の出
力が小さい場合には所定値に一定として大きい場
合には一方向に増加させる電機子回路関数発生器
と、界磁に両方向に電流を流す界磁電流制御回路
と、この界磁電流を上記トルク指令発生器の出力
が小さい場合には両方向に制御し大きい場合には
正または負の定格値に一定にする界磁回路関数発
生器とを備えた直流電動機の制御装置において、
上記トルク指令発生器の出力が小さい場合に一定
とする上記電機子電流所定値を上記電動機に定格
電機子電流値よりも小さな値となるようにしたこ
とを特徴とする直流電動機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5806479A JPS55150796A (en) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | Control device for dc motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5806479A JPS55150796A (en) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | Control device for dc motor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55150796A JPS55150796A (en) | 1980-11-22 |
JPS6148354B2 true JPS6148354B2 (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=13073472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5806479A Granted JPS55150796A (en) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | Control device for dc motor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55150796A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6199879A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波磁場発生・検出器 |
-
1979
- 1979-05-14 JP JP5806479A patent/JPS55150796A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6199879A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波磁場発生・検出器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55150796A (en) | 1980-11-22 |
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