JPS6147738A - 透明帯電防止フイルムもしくはシ−ト - Google Patents
透明帯電防止フイルムもしくはシ−トInfo
- Publication number
- JPS6147738A JPS6147738A JP59169680A JP16968084A JPS6147738A JP S6147738 A JPS6147738 A JP S6147738A JP 59169680 A JP59169680 A JP 59169680A JP 16968084 A JP16968084 A JP 16968084A JP S6147738 A JPS6147738 A JP S6147738A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrically conductive
- resin layer
- layer
- tin oxide
- resin binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は透明帯電防止フィルムもしくはシートに関する
。
。
一般に、合成樹脂フィルムもしくはシートは非常に帯電
しやすく、クリーンルームのカーテン等に使用した場合
、帯電してゴミが付着しゃすくなり、又IC9品を包装
した場合ttlcが破壊される等多くの問題があった。
しやすく、クリーンルームのカーテン等に使用した場合
、帯電してゴミが付着しゃすくなり、又IC9品を包装
した場合ttlcが破壊される等多くの問題があった。
上記欠点を改良するために従来は合成樹脂フィルムに界
面活性剤を積層することが行なわれていたが、界面活性
剤による帯電防止効果は湿度によって大きく変化し、摩
擦によって容易忙脱離し、帯電防止効果がなくなるので
、最近酸化錫を主成分とする導電性粉末を樹脂バインダ
ーに混入した塗゛料(特開昭57−858668公報)
を合成樹脂フィルムに積層することが提案されている。
面活性剤を積層することが行なわれていたが、界面活性
剤による帯電防止効果は湿度によって大きく変化し、摩
擦によって容易忙脱離し、帯電防止効果がなくなるので
、最近酸化錫を主成分とする導電性粉末を樹脂バインダ
ーに混入した塗゛料(特開昭57−858668公報)
を合成樹脂フィルムに積層することが提案されている。
しかしながら、上記塗料は酸化銅を主成分とする導電性
粉末を多量に添加しているだめ透明性が低く、塗膜の表
面が平滑でないため耐摩耗性が小さいという欠点を有し
ていた。
粉末を多量に添加しているだめ透明性が低く、塗膜の表
面が平滑でないため耐摩耗性が小さいという欠点を有し
ていた。
本発明は上記欠点に鑑み、帯電防止性がすぐれ、かつ表
面が平滑で耐摩耗性が大きめ透E!Aな帯電防止フイノ
νムもしくはシートを提供することを目的とする。
面が平滑で耐摩耗性が大きめ透E!Aな帯電防止フイノ
νムもしくはシートを提供することを目的とする。
本発明において使用される合成樹脂としては、たとえば
ポリエステル、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニル等があげられ、透明なフィ
ルムもしくけシートになされる。
ポリエステル、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリ塩化ビニル等があげられ、透明なフィ
ルムもしくけシートになされる。
本発明において使用される樹脂バインダーとは導電性粉
末を結着しうる、一般に塗料として使用されている樹脂
が使用でき、たとえばアクリル系、ビニル系、カーボネ
ート系、ポリエステル系、フレタン系、エポキシ系等の
樹脂があけられる。
末を結着しうる、一般に塗料として使用されている樹脂
が使用でき、たとえばアクリル系、ビニル系、カーボネ
ート系、ポリエステル系、フレタン系、エポキシ系等の
樹脂があけられる。
本発明において使用される導電性粉末は酸化鋼を主体と
するものであり、アンチモンをa1〜20重量%含有す
る酸化錫が好ましい。又、その粉末は大きくなる(!−
導電性樹脂層の透明性が低下するので平均粒径が(L2
μ以下の球状のもの及び厚さがQlμ以下で長径が2μ
以下の鱗片状のものが好ましい〇 本発明における導電性樹脂層は上記樹脂バインダーと導
電性粉末から形成された透明な層で、Sす、導電性粉末
の添加量は少なくなると表面抵抗が大きくなり帯電防止
効果がなくなり、逆に多くなるとシートの成形性、樹脂
層の表面の平滑性及び透明性が低下し、#電防化効果は
向上しないので、樹脂バインダー100重量部に対し、
70〜350重f1部添加されるのであり、好ましくは
100〜300重量部である。又、導電性樹脂層の厚み
Fi(L6〜4μであるのが好ましい。
するものであり、アンチモンをa1〜20重量%含有す
る酸化錫が好ましい。又、その粉末は大きくなる(!−
導電性樹脂層の透明性が低下するので平均粒径が(L2
μ以下の球状のもの及び厚さがQlμ以下で長径が2μ
以下の鱗片状のものが好ましい〇 本発明における導電性樹脂層は上記樹脂バインダーと導
電性粉末から形成された透明な層で、Sす、導電性粉末
の添加量は少なくなると表面抵抗が大きくなり帯電防止
効果がなくなり、逆に多くなるとシートの成形性、樹脂
層の表面の平滑性及び透明性が低下し、#電防化効果は
向上しないので、樹脂バインダー100重量部に対し、
70〜350重f1部添加されるのであり、好ましくは
100〜300重量部である。又、導電性樹脂層の厚み
Fi(L6〜4μであるのが好ましい。
本発明における表面層は上記樹脂バインダーと導電性粉
末から形成された透明な層で、Sす、帯電防止フィルム
もしくはシートの透明性及び耐摩耗性を向上させる性能
を有するものである。
末から形成された透明な層で、Sす、帯電防止フィルム
もしくはシートの透明性及び耐摩耗性を向上させる性能
を有するものである。
導電性粉末の添加量は多くなると透明性を向上させる効
果がなくなり、又少なくなると帯電防止効果が低下し、
帯電防止効果が低下しないように表面層を薄くすると耐
摩耗性が低下するので、樹脂バインダー100重量部に
対し、20重量部以下であって、好ましくは2〜15重
量部である。又表面層の厚みはα2〜1μであるのが好
ましい。
果がなくなり、又少なくなると帯電防止効果が低下し、
帯電防止効果が低下しないように表面層を薄くすると耐
摩耗性が低下するので、樹脂バインダー100重量部に
対し、20重量部以下であって、好ましくは2〜15重
量部である。又表面層の厚みはα2〜1μであるのが好
ましい。
上記導電性樹脂層及び表面層に耐熱性、耐候性、安定性
等を向上させるためにシランカップリング剤、チタネー
トカップリング剤、界面活性剤、オレイン酸、レシチン
などの分散助剤、紫外線吸収剤、安定剤、充填剤等を添
加してもよい。
等を向上させるためにシランカップリング剤、チタネー
トカップリング剤、界面活性剤、オレイン酸、レシチン
などの分散助剤、紫外線吸収剤、安定剤、充填剤等を添
加してもよい。
上記導電性樹脂層及び表面層の形成方法は任意の方法が
採用されてよく、たとえば樹脂パイ 〔ンダーの溶液
やエマルジョンに導電性粉末を分散し、導電性樹脂層及
び表面層用の配合物を作成し、得られた配合物をスプレ
ー法、ロールコート法、バーコード法、グラビア印刷法
等の方法で順次前記合成樹脂層に塗布し、乾燥すること
によって形成する方法があげられる。
採用されてよく、たとえば樹脂パイ 〔ンダーの溶液
やエマルジョンに導電性粉末を分散し、導電性樹脂層及
び表面層用の配合物を作成し、得られた配合物をスプレ
ー法、ロールコート法、バーコード法、グラビア印刷法
等の方法で順次前記合成樹脂層に塗布し、乾燥すること
によって形成する方法があげられる。
尚合成樹脂層と導電性樹脂層の密着性を向上させるため
に合成樹脂層にプライマ一層を形成したり、合成樹脂層
をコロナ処理等の表面処理を行ってもよい。
に合成樹脂層にプライマ一層を形成したり、合成樹脂層
をコロナ処理等の表面処理を行ってもよい。
本発明の帯電防止フィルムもしくはシートの構成は上述
の通りであり、導電性樹脂層に樹脂バインダー100重
量部と酸化錫を主成分きする導電性粉末20重量部以下
よりなる表面層が積層されているので透明性及び耐摩耗
性がすぐれかつ帯電防止効果がすぐれており、クリーン
ルーム等のカーテンやIC製品の包装材として好適に使
用できる。
の通りであり、導電性樹脂層に樹脂バインダー100重
量部と酸化錫を主成分きする導電性粉末20重量部以下
よりなる表面層が積層されているので透明性及び耐摩耗
性がすぐれかつ帯電防止効果がすぐれており、クリーン
ルーム等のカーテンやIC製品の包装材として好適に使
用できる。
実施例〕
次に本発明の詳細な説明する。
実施例1.2、比較例1〜4
4E1表に示す組成の導電性樹脂層用の配合物をボール
ミルで36時間分散した後ポリエステルフィルム(厚さ
25μ〕の一面にクイヤーパーコーターで塗布乾燥し、
厚さ1μの導電性樹脂層を形成した。次に第1表に示す
組成の表面層用の配合物を高速撹拌機で30分間分散し
た後上記導電性楕脂層上にワイヤーパーコーク−で塗布
乾燥し、第1表に示した厚さの表面層を形成して帯電防
止フィルムを得た。
ミルで36時間分散した後ポリエステルフィルム(厚さ
25μ〕の一面にクイヤーパーコーターで塗布乾燥し、
厚さ1μの導電性樹脂層を形成した。次に第1表に示す
組成の表面層用の配合物を高速撹拌機で30分間分散し
た後上記導電性楕脂層上にワイヤーパーコーク−で塗布
乾燥し、第1表に示した厚さの表面層を形成して帯電防
止フィルムを得た。
得られた帯電防止フィルムの表面抵抗率(ASTM
D−257に準拠)、全光線透過率(ASTM D−
1003に準拠)、ヘーズ(ASTM D−1003
に準拠)及び摩耗減量(JIS K−7204に準拠
、摩耗輪C5−10−1おもり荷重250jl)を測定
し、結果を第1表に示した。
D−257に準拠)、全光線透過率(ASTM D−
1003に準拠)、ヘーズ(ASTM D−1003
に準拠)及び摩耗減量(JIS K−7204に準拠
、摩耗輪C5−10−1おもり荷重250jl)を測定
し、結果を第1表に示した。
+1) 東洋紡社製 バイロン200(2) 三
菱金属社製 T−1(酸化錫にアンチモンをドーピング
したも の、平均粒径o、1μ) (3) 日本ポリクレタン社製 ニッポクン2032
(テトラヒドロフラン35 重量%溶液)
菱金属社製 T−1(酸化錫にアンチモンをドーピング
したも の、平均粒径o、1μ) (3) 日本ポリクレタン社製 ニッポクン2032
(テトラヒドロフラン35 重量%溶液)
Claims (1)
- 1、合成樹脂層に、樹脂バインダー100重量部と酸化
錫を主成分とする導電性粉末70〜350重量部よりな
る導電性樹脂層及び樹脂バインダー100重量部と酸化
錫を主成分とする導電性粉末20重量部以下よりなる表
面層が順次積層されてなる透明帯電防止フィルムもしく
はシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59169680A JPS6147738A (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 透明帯電防止フイルムもしくはシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59169680A JPS6147738A (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 透明帯電防止フイルムもしくはシ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6147738A true JPS6147738A (ja) | 1986-03-08 |
JPH0449857B2 JPH0449857B2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=15890913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59169680A Granted JPS6147738A (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 透明帯電防止フイルムもしくはシ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6147738A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170330A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-27 | 住友化学工業株式会社 | 導電性の優れたプラスチツク成形品 |
EP1113091A1 (en) * | 1999-12-28 | 2001-07-04 | TDK Corporation | Transparent conductive film and method for producing the same |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101686101B1 (ko) * | 2010-07-19 | 2016-12-13 | 엘지디스플레이 주식회사 | 유기 발광 표시 장치 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5785866A (en) * | 1980-11-18 | 1982-05-28 | Mitsubishi Metal Corp | Antistatic transparent paint |
JPS5891777A (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-31 | Mitsubishi Metal Corp | 導電性透明塗料 |
JPS59136167A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-04 | Mitsubishi Metal Corp | 帯電防止塗装法 |
-
1984
- 1984-08-14 JP JP59169680A patent/JPS6147738A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5785866A (en) * | 1980-11-18 | 1982-05-28 | Mitsubishi Metal Corp | Antistatic transparent paint |
JPS5891777A (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-31 | Mitsubishi Metal Corp | 導電性透明塗料 |
JPS59136167A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-04 | Mitsubishi Metal Corp | 帯電防止塗装法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170330A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-27 | 住友化学工業株式会社 | 導電性の優れたプラスチツク成形品 |
EP1113091A1 (en) * | 1999-12-28 | 2001-07-04 | TDK Corporation | Transparent conductive film and method for producing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0449857B2 (ja) | 1992-08-12 |
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