JPS6147393A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPS6147393A
JPS6147393A JP16537184A JP16537184A JPS6147393A JP S6147393 A JPS6147393 A JP S6147393A JP 16537184 A JP16537184 A JP 16537184A JP 16537184 A JP16537184 A JP 16537184A JP S6147393 A JPS6147393 A JP S6147393A
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JP
Japan
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refueling
temperature
oil
control device
flow rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP16537184A
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English (en)
Inventor
日吉 龍野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tatsuno Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Publication date
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、灯油等の液体燃料を計量売りするための給油
装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
かかる給油装置は、外装ケース内に貯油タンクに連通ず
る配管を設け、ここにポンプと流量計を取付け、該配管
に先端に給油ノズルを有する給油ホースを連結したもの
である。貯油タンクからポンプに−より圧送される燃料
は、給油ホースを介してノズルから吐出され、その際、
流量計で計測された給油量はケースに取付けた給油量表
示計に表示されて計量売りが行われる。
ところで、燃料のうち灯油を例にとると、灯油の商取引
は標準温度(15°C)の条件下で行うことが理想的で
あり、従来は流量計で計測される際の灯油の温度がこの
標準温度と異なっていてもそのままの状態で販売されて
いた。
従って、例えば冬期において5°Cで流量計で計測され
て1000cc (I It )販売された灯油は、標
準温度(15°C)では下記の式より1009ccであ
る。
1000ccX0.0009X (15−5) =9 
cc1000cc+ 9 cc= 1009cc0.0
009は1°Cの変化における 灯油の容積換算係数 0.0009 (15−5)は、5°Cにおける温度補
正係数 この9 cc分だけ販売店側は損をすることになる。
また、逆に夏は灯油の温度は30’ C前後まで上昇し
た状態で流量計で計測されて販売されるので、これを買
った客は損をすることになる。
さらに、灯油は給油所においてその場で販売するだけで
なく、トラックの荷台に取付けた貯油ロックに積み込ん
で配達することが多く、該貯油タンクへの地下タンクか
らの補給時の温度と計量販売時の温度が異なると、温度
に応じて量が増減し、予定した客すべてに配達すること
ができなくなったり、配達員に対し横流しの疑いがかけ
られるなどのトラブルが発生する。
〔発明の目的〕
本発明の目的はかかる従来例の不都合を解消し、燃料油
の実際温度に関係なく流量計での計測を常に一定の温度
状態を基準としたものとして得られ、その結果温度変化
による損得をなくすことができる給油装置を提供するこ
とにある。
〔発明の要点〕
しかしてこの目的は本発明によれば、温度検知器からの
温度信号を受け、これにより流量計からの流量信号によ
る計測値を補正演算する手段を設けることにより達成さ
れる。
〔発明の実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の給油装置の実施例を示す斜視図、第2
図は同上一部切欠いた側面図、第3図は同上一部切欠い
た正面図で、トラック荷台へ搭載される装置の場合であ
る。
すなわち、灯油を配達可能なように、トラック1の荷台
la上に、アルミニウム合金等の金属製で補給口2aを
有する貯油タンク2と、配油管によりこの貯油タンク2
と連結する本発明の給油装置3が設置される。
該給油装置3では、背面壁を残して他の部分が蝶番4を
介して上方に開く外装ケース5内に、ホースリール6を
収納し、このホースリール6の回転軸6aを正逆転モー
ター7に連結する一方向クランク8の駆動軸8aとベル
ト9により連結したものである。
そして、ホースリール6には先端に給油ノズル10を取
付けた給油ホース11が引出し可能に巻回され、該給油
ホース11の根本端は貯油タンク2に連通ずる給油配管
12に接続される。そして、該給油配管12には前記正
逆転モーター7に一方向クランク13を介して連結する
給油ポンプ14と流量計15を配設し、流量計15に流
量パルス発信器16を取付ける。また、流量計15の近
傍で配管の途中に温度検知器17を取付けた。
図中、18はIC回路等により構成される制御装置、1
9.20はトータルや残量を示すカウンター と給油量
表示計で、これらの電子精密機器は耐圧防爆ボックス内
にそれぞれ収納されてケース5内の枠体28上に防振部
材29を介して設けられ、トラック1の走行中の衝撃を
受けないように配慮される。
第4図はブロック回路図で、前記制御装置1日は、中央
処理装置(CPU)18aとRAM、 ROMの記憶装
置18bとクロック装置18c等から構成され、流量パ
ルス発信器16の流量信号と温度検知器17の温度信号
とを該制御装置18へ導入し、さらに貯油タンク2への
補給量を入力する入カキ−21、給油スイッチ22、残
量表示スイッチ23の入力信号も制御装置1日へ導入し
、制御装置18の出力信号を(トータル、残量)カウン
ター19と給油量表示計20に導入する。なお、制御装
置18の記憶装置18bのROMには貯油タンク2へ流
入される燃料油、例えば灯油の温度変化における容積換
算係数が予め設定されている。
また、外装ケース5の前面板には、ホースリール6の対
向位置に、蝶番24により開閉しロック25により係止
されるm26aを、カウンター19や給油量表示計20
の前方には透明窓27を、給油スイッチ22などの各種
スイッチ部分に扉26bを取付けるようにした。
第5図は本発明の給油装置の第2実施例を示す概略縦断
説明図で、地上固定式の装置例を示す。
すなわち、給油装置30は周知なごとく、アイランド上
に立設する外装ケース31内に図示しない地下タンクに
連通ずる給油配管32を配設し、この配管32に給油ポ
ンプ33と流量計34を取付け、ケース31外にあり先
端に給油ノズル35を有する給油ホース36を前記配管
32に接続するものである。給油ポンプ33にはモータ
ー37が連結され、流量計34には流量パルス発信器3
8を取付け、ケース31の前面には給油量表示計39が
設けられる。そして、流量計34の近傍の配管32に温
度検知器40を設け、前記流量パルス発信器38の流量
信号と温度検知器40の温度信号とを制御装置41に導
入し、制御装置41からの出力信号を・給油量表示計3
9に導入するようにした。この制御装置41は前記制御
装置18と同様のものである。
この他にホース懸垂式の給油装置で同様の制御装置を設
け、これに流量計に取付けた流量パルス発信器からの流
量信号と、温度検知器からの温度信号を導入することも
考えられる。
次に使用法及び作用について第1図〜第4図の第1実施
例をもとに説明すると、給油所においては地下タンクか
ら貯油タンク2へ補給口2aより灯油が流入され、その
量は入カキ−21を操作して制御装置18の記憶装置1
8bのRAMの油量記憶エリアに記憶される。
トラック1を給油所から発車させ、客の所で停車して、
ケース5の扉26aのロック25を解除し、これを開い
て給油ノズル10及び給油ホース11を引出す。この際
ホースリール6は空回りする。なお、給油ホース11等
はR26aがあるので不使用時はケース5外に出す、耐
候性が向上する。
次に、給油スイッチ22を入れると制御装置18の働き
で、記憶装置18bの前回の給油量が帰零され、給油量
表示計20は帰零する。モーター7が正転して給油ポン
プ14を駆動する。
なお、この時、一方向クラッチ8の働きにより、ホース
リール6が回動することはない。
給油ノズル10の先端をポリタンク等の給油口に差入れ
、該ノズル10をレバー操作で開弁ずれば、灯油は貯油
タンク2から吸上げられてノズル10端から吐出される
。その際、流量計15により計測され、その計測値は流
量パルス発信器16から流量信号として制御装置18へ
送られる。また、流量計15を流れる灯油の温度は、温
度検知器17で把握され、温度信号として制御装置18
へ送られる。
制御装置1日の中央処理装置18aでは、記憶装置18
bのROMに記憶されている容積換算係数と、前記温度
信号による実際温度とより標準温度に換算するための係
数を演算する。そして、流量信号による実際流量値をこ
の温度補正係数で温度Ji正し1.標準温度における流
量値演算し、その数値は記憶装置18bのRAMの給油
量記憶エリアに記憶され、ROM’のトータル給油量記
憶エリアに積算記憶され、さらに給油量表示針20に表
示される。
また、その数値は、記憶装置18aの油量記憶エリアで
貯油タンク2への補給時に入力した数値から減算される
所望量を給油したならば、給油スイッチ22をオフすれ
ば、モーター7と給油ポンプとが停止し給油動作は完了
する。次に、ホース巻上げ用のスイッチをオンすれば、
モーター7が逆転し、ホースリール6が回転して引出さ
れている給油ホース11と給油ノズル10を巻取りケー
ス5内に収納する。なおこの時、一方向クラッチ13の
働きにより給油ポンプ14が駆動されることはない。
このように巻上がったならば前記巻上げ用のスイッチを
オフすれば、モーター7が停止してホースリール6の回
転も止まる。
また、必要時に残量表示スイッチ23を押せば、記憶袋
?i!Z18bの油量記憶エリアに記憶されている貯油
タンク2内の灯油残量がカウンター19に表示される。
さらに、ケース5は蝶番4を境に背面壁を残して全体が
上方に開くので、保守点検は該ケース5を開いて簡単に
行うことができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の給油装置は、灯油等燃料油の
実際温度に関係なく流量計の計測値を常に一定の温度状
態を基準としたものとして得られ、その結果、温度変化
による計量誤差をなくし、無意味な混乱を防止できるも
のである。また、流量計からの流量信号を制御装置内で
補正演算するものであるから、機械的な装置に比ベコン
パクトで、故障の少ないものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給油装置の実施例を示す斜視図、第2
図は同上一部切欠いた側面図、第3図は同上一部切欠い
た正面図、第4図は同上ブロック回路図、第5図は他の
実施例を示す概略縦断説明図である。 1・・・トラック     1a・・・荷台2・・・貯
油タンク    2a・・・補給口3・・・給油装置 
    4・・・蝶番5・・・外装ケース    6・
・−・ホースリール7・・・正逆転モーター  8・・
・一方向クラッチ8a・・・駆動軸     9・・・
ベルト10・・・給油ノズル    11・・・給油ホ
ース12・・・配管       13・・・一方向ク
ラッチ14・・・給油ポンプ    15・・・流量計
16・・・流量パルス発信器 17・・・温度検知器工
8・・・制御装置     18a・・・中央処理装置
(CPU)18b・・・記憶装置    18c・・・
クロック装置19・・・(トータル、残量)カウンター
20・・・給油量表示計   21・・・入カキ−22
・・・給油スイッチ   23・・・残量表示スイッチ
24・・・蝶番       25・・・ロック26a
 、 26b ・・・扉       27・・・窓2
8・・・枠体       29・・・防振部材30・
・・給油装置 31・・・外装ケース    32・・・給油配管33
・・・給油ポンプ    34・・・流量計35・・・
給油ノズル    36・・・給油ホース37・・・モ
ーター     38・・・流量パルス発信器39・・
・給油量表示計   40・・・温度検知器41・・・
制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温度検知器からの温度信号を受け、これにより流
    量計からの流量信号による計測値を補正演算する手段を
    設けたことを特徴とする給油装置。
  2. (2)補正演算手段は、記憶装置に容積換算計数を予め
    設定して、基準温度と実際温度差にこの計数を積算する
    ものである特許請求の範囲第1項記載の給油装置。
JP16537184A 1984-08-06 1984-08-06 給油装置 Pending JPS6147393A (ja)

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JP16537184A JPS6147393A (ja) 1984-08-06 1984-08-06 給油装置

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JPS6147393A true JPS6147393A (ja) 1986-03-07

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ID=15811099

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JP16537184A Pending JPS6147393A (ja) 1984-08-06 1984-08-06 給油装置

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JP (1) JPS6147393A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0269899U (ja) * 1988-11-14 1990-05-28
JPH02205599A (ja) * 1989-01-20 1990-08-15 Tokyo Tatsuno Co Ltd 給油装置
JP2002362697A (ja) * 2001-05-31 2002-12-18 Tokico Ltd 出荷システム

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