JPS6145319Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145319Y2 JPS6145319Y2 JP3286382U JP3286382U JPS6145319Y2 JP S6145319 Y2 JPS6145319 Y2 JP S6145319Y2 JP 3286382 U JP3286382 U JP 3286382U JP 3286382 U JP3286382 U JP 3286382U JP S6145319 Y2 JPS6145319 Y2 JP S6145319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- end plate
- filter material
- case
- intake pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は自動二輪車もしくは自動三輪車等の内燃
機関のエアクリーナに関する。
機関のエアクリーナに関する。
この種のエアクリーナ、特にオフロード車に使
用するものにあつては、走行中の振動等で濾過材
の取付部からほこり等が機関内に侵入するおそれ
がある。又不整地を走行する場合には、エアクリ
ーナ内に入るほこり等の量も多く濾過材を頻繁に
清掃もしくは交換する必要がある。
用するものにあつては、走行中の振動等で濾過材
の取付部からほこり等が機関内に侵入するおそれ
がある。又不整地を走行する場合には、エアクリ
ーナ内に入るほこり等の量も多く濾過材を頻繁に
清掃もしくは交換する必要がある。
本案は上記の点に鑑み提案されたもので、濾過
材の取付構造を改善して、その取付部から機関内
にほこり等が侵入するのを防止すると共に、容易
に濾過材を脱着することのできるエアクリーナを
得ることを目的とする。
材の取付構造を改善して、その取付部から機関内
にほこり等が侵入するのを防止すると共に、容易
に濾過材を脱着することのできるエアクリーナを
得ることを目的とする。
その目的を達成するために以下の構成としたも
のである。即ち周面に小孔を有する筒又は網筒
（以下孔あき筒という）１と筒状の濾過材２とを
内外に略同心状に配置し、それ等の一端開口を共
通の端板３で塞ぎ、その共通端板３を取付部材６
によりエアクリーナケース７に着脱自由に取付
け、上記孔あき筒１の他端を、機関に連通する吸
気管４のエアクリーナケース７内に突出する端部
４ａの内周面に嵌合し、上記濾過材２の他端を塞
ぐ環状の端板５を孔あき筒１と同心状の筒部５ａ
を具えた弾性体成形品とし、その弾性筒部５ａを
上記吸気管４のエアクリーナケース７内に突出す
る端部４ａの外周面に嵌めて上記筒部５ａの外周
に設けたバンド８で締付固定したものである。
のである。即ち周面に小孔を有する筒又は網筒
（以下孔あき筒という）１と筒状の濾過材２とを
内外に略同心状に配置し、それ等の一端開口を共
通の端板３で塞ぎ、その共通端板３を取付部材６
によりエアクリーナケース７に着脱自由に取付
け、上記孔あき筒１の他端を、機関に連通する吸
気管４のエアクリーナケース７内に突出する端部
４ａの内周面に嵌合し、上記濾過材２の他端を塞
ぐ環状の端板５を孔あき筒１と同心状の筒部５ａ
を具えた弾性体成形品とし、その弾性筒部５ａを
上記吸気管４のエアクリーナケース７内に突出す
る端部４ａの外周面に嵌めて上記筒部５ａの外周
に設けたバンド８で締付固定したものである。
図示例は濾過材２の通気性のウレタン層２ａと
それと同材質のウレタンに油を浸み込ませた含油
ウレタン層２ｂとで内外二重に形成し、それ等の
一端に環状端板５を接着等で固着し、他端を共通
端板３に圧接させた例を示す。
それと同材質のウレタンに油を浸み込ませた含油
ウレタン層２ｂとで内外二重に形成し、それ等の
一端に環状端板５を接着等で固着し、他端を共通
端板３に圧接させた例を示す。
上記環状端板５はその筒部５ａを締付バンド８
で吸気管４に気密に密着固定することにより、上
記濾過材２を共通端板３との間に圧縮状態に保持
している。９はバンド８の締付ねじである。上記
吸気管４はエアクリーナケース７と一体に形成さ
れている。１０はその吸気管４を気化器及び機関
に連通させるための接続管を示す。
で吸気管４に気密に密着固定することにより、上
記濾過材２を共通端板３との間に圧縮状態に保持
している。９はバンド８の締付ねじである。上記
吸気管４はエアクリーナケース７と一体に形成さ
れている。１０はその吸気管４を気化器及び機関
に連通させるための接続管を示す。
前記孔あき筒１は有底円筒状のパンチングメタ
ル１１と、そのパンチングメタル１１の両端に嵌
めたキヤツプ１２・１３と、その両キヤツプ１
２・１３間に於てパンチングメタル１１の外周面
に巻き付けた金網１４とより成り、それ等１１〜
１４は互いにスポツト溶接等で固着されている。
１２ａ・１３ａは各キヤツプ１２・１３に形成し
た孔あき筒１と濾過材２との間の間隔保持用突
縁、１２ｂはキヤツプ１２の突縁１２ａに形成し
た環状端板５の位置決め用突条である。
ル１１と、そのパンチングメタル１１の両端に嵌
めたキヤツプ１２・１３と、その両キヤツプ１
２・１３間に於てパンチングメタル１１の外周面
に巻き付けた金網１４とより成り、それ等１１〜
１４は互いにスポツト溶接等で固着されている。
１２ａ・１３ａは各キヤツプ１２・１３に形成し
た孔あき筒１と濾過材２との間の間隔保持用突
縁、１２ｂはキヤツプ１２の突縁１２ａに形成し
た環状端板５の位置決め用突条である。
図中１５・１６は上記孔あき筒１を共通端板３
に取付けるためのねじ及びナツトで、キヤツプ１
３と共通端板３の取付部材６との間に端板３を挾
んで共締めしたものである。１７はエアクリーナ
ケース７の上部に形成した濾過材２の脱着口７ａ
を覆う蓋、１８はその蓋１７をケース７に着脱自
在に取付けるための螺ねじ、１９はケース７に埋
込んだナツトにして、蓋１７とケース７との間に
上記取付部材６を挾んで締付固定する。２０は螺
ねじ１８の脱落防止用サークリツプで、蓋１７を
ケース７から取外した際に蝶ねじ１８の抜け落ち
るのを防ぐものである。２１はドレンチユーブ、
２２はそのドレンチユーブ２１の取付用リングを
を示す。
に取付けるためのねじ及びナツトで、キヤツプ１
３と共通端板３の取付部材６との間に端板３を挾
んで共締めしたものである。１７はエアクリーナ
ケース７の上部に形成した濾過材２の脱着口７ａ
を覆う蓋、１８はその蓋１７をケース７に着脱自
在に取付けるための螺ねじ、１９はケース７に埋
込んだナツトにして、蓋１７とケース７との間に
上記取付部材６を挾んで締付固定する。２０は螺
ねじ１８の脱落防止用サークリツプで、蓋１７を
ケース７から取外した際に蝶ねじ１８の抜け落ち
るのを防ぐものである。２１はドレンチユーブ、
２２はそのドレンチユーブ２１の取付用リングを
を示す。
本案は上記のように筒状の濾過材２の両端を共
通端板３と環状端板５とで塞ぎ、環状端板５を筒
部５ａを具えたゴム等の弾性体成形品とし、その
筒部５ａを吸気管４に嵌めて締付バンド８で固定
するようにしたから、ほこり等が機関内に入るの
をよく防止することができる。又例えば濾過材２
が目づまりした場合には、蓋１７を外し締付バン
ド８を弛めて濾過材２を孔あき筒１・共通端板３
と共に吸気管４から引抜き、さらに孔あき側１か
ら濾過材２を引抜いて清掃もしくは交換した後、
上記と逆の手順で取付ければよく、濾過材２の脱
着が容易である等の効果がある。
通端板３と環状端板５とで塞ぎ、環状端板５を筒
部５ａを具えたゴム等の弾性体成形品とし、その
筒部５ａを吸気管４に嵌めて締付バンド８で固定
するようにしたから、ほこり等が機関内に入るの
をよく防止することができる。又例えば濾過材２
が目づまりした場合には、蓋１７を外し締付バン
ド８を弛めて濾過材２を孔あき筒１・共通端板３
と共に吸気管４から引抜き、さらに孔あき側１か
ら濾過材２を引抜いて清掃もしくは交換した後、
上記と逆の手順で取付ければよく、濾過材２の脱
着が容易である等の効果がある。
なお、本案エアクリーナをオフロード用自動三
輪車等に搭載する場合には、例えば第２図に示す
ように車体フレーム２３を利用してステアリング
ヘツド部に設けた吸気孔２４からエアクリーナケ
ース７内に空気を導くようにすると、ケース７内
へのほこり等の侵入が少なくてよい。２５はケー
ス７内と車体フレーム２３とを連通する管、２６
は気化器、２７は機関である。
輪車等に搭載する場合には、例えば第２図に示す
ように車体フレーム２３を利用してステアリング
ヘツド部に設けた吸気孔２４からエアクリーナケ
ース７内に空気を導くようにすると、ケース７内
へのほこり等の侵入が少なくてよい。２５はケー
ス７内と車体フレーム２３とを連通する管、２６
は気化器、２７は機関である。
第１図は本案エアクリーナの縦断面図、第２図
は本案エアクリーナを具えた自動三輪車の側面図
である。 １は孔あき筒、２は濾過材、３は共通端板、４
は吸気管、５は環状端板、６は取付部材、７はエ
アクリーナケース、８は締付バンド。
は本案エアクリーナを具えた自動三輪車の側面図
である。 １は孔あき筒、２は濾過材、３は共通端板、４
は吸気管、５は環状端板、６は取付部材、７はエ
アクリーナケース、８は締付バンド。
Claims (1)
- 周面に多数の孔を有する孔あき筒と筒状の濾過
材とを内外に略同心状に配置し、それ等の一端開
口を共通の端板で塞ぎ、その共通端板を取付部材
によりエアクリーナケースに着脱自由に取付け、
上記孔あき筒の他端を、機関に連通する吸気管の
エアクリーナケース内に突出する端部内周面に嵌
合し、上記濾過材の他端を塞ぐ環状の端板を孔あ
き筒と同心状の筒部を具えた弾性体成形品とし、
その弾性筒部を上記吸気管のエアクリーナケース
内に突出する端部外周面に嵌めて上記筒部の外周
に設けたバンドで締付固定した内燃機関のエアク
リーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3286382U JPS58136654U (ja) | 1982-03-09 | 1982-03-09 | 内燃機関のエアクリ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3286382U JPS58136654U (ja) | 1982-03-09 | 1982-03-09 | 内燃機関のエアクリ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58136654U JPS58136654U (ja) | 1983-09-14 |
| JPS6145319Y2 true JPS6145319Y2 (ja) | 1986-12-19 |
Family
ID=30044440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3286382U Granted JPS58136654U (ja) | 1982-03-09 | 1982-03-09 | 内燃機関のエアクリ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58136654U (ja) |
-
1982
- 1982-03-09 JP JP3286382U patent/JPS58136654U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58136654U (ja) | 1983-09-14 |
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