JPS6145284A - 弦楽器のピツク - Google Patents
弦楽器のピツクInfo
- Publication number
- JPS6145284A JPS6145284A JP59167669A JP16766984A JPS6145284A JP S6145284 A JPS6145284 A JP S6145284A JP 59167669 A JP59167669 A JP 59167669A JP 16766984 A JP16766984 A JP 16766984A JP S6145284 A JPS6145284 A JP S6145284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stringed instrument
- pick
- laminated
- shape shown
- weight ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Stringed Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術の利用分野〕
この発明は、弦楽器の弦を弾く、例えばギターのビック
の製法に関する。
の製法に関する。
弦楽器のビック、例えば、ギター用ピックは、従来から
アクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂。
アクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂。
塩化ビニール樹脂、ナイロン樹脂等の合成樹脂を、第1
図に示す形状に成型したり、あるいは、1111IIl
以下の上記した合成樹脂板を打ち抜いたりして製造して
いた。
図に示す形状に成型したり、あるいは、1111IIl
以下の上記した合成樹脂板を打ち抜いたりして製造して
いた。
これら従来のビックに弾力性を要求すると、その厚さが
必然的に厚くなって演奏し難くなり、ざらに、ビックの
先端が早期に変形摩耗してしまうという欠点もあった。
必然的に厚くなって演奏し難くなり、ざらに、ビックの
先端が早期に変形摩耗してしまうという欠点もあった。
これは合成樹脂の柔軟性の欠点でもある。
この発明は、炭素繊維と合成樹脂との重量比を、0.2
5〜2.5の範囲に設定した複合板を作成し、これを所
要形状に打ち抜いてビックとすることにより、従来のも
のより薄く、しかも弾力性が向上し、さらに摩耗量の非
常に少ないビックを製造。
5〜2.5の範囲に設定した複合板を作成し、これを所
要形状に打ち抜いてビックとすることにより、従来のも
のより薄く、しかも弾力性が向上し、さらに摩耗量の非
常に少ないビックを製造。
提供できるものである。
以下、この発明の一実施例を詳細に説明する。
(実施例1)
第2図に示すように、縦糸と横糸とによって織込まれた
高強度炭素!li雑の厚さ0.3mmの薄い織物2に、
エポキシ樹脂を重量比で1:1となるように含浸せしめ
、これを離型剤処理したガラス板または金属板(以下こ
れを離型剤処理板3という)に複数枚積層し、さらに、
この上面に同様の離型剤処理板3で挾み込み、若干の圧
力を加えて130°C,1時間の加熱条件で硬化成形し
、打ち抜きにより、第1図に示す形状のとツク1を得た
。
高強度炭素!li雑の厚さ0.3mmの薄い織物2に、
エポキシ樹脂を重量比で1:1となるように含浸せしめ
、これを離型剤処理したガラス板または金属板(以下こ
れを離型剤処理板3という)に複数枚積層し、さらに、
この上面に同様の離型剤処理板3で挾み込み、若干の圧
力を加えて130°C,1時間の加熱条件で硬化成形し
、打ち抜きにより、第1図に示す形状のとツク1を得た
。
(実施例2)
実施例1において、0.31IDの薄い織物2を複数枚
積層したが、この代わりに、厚い織物を用い、これにエ
ポキシ樹脂を実施例1と同様の重量比で含浸せしめ、か
つ同様にして加熱加圧し、硬化後、打ち抜きにより、第
1図に示す形状のビック1を得た。
積層したが、この代わりに、厚い織物を用い、これにエ
ポキシ樹脂を実施例1と同様の重量比で含浸せしめ、か
つ同様にして加熱加圧し、硬化後、打ち抜きにより、第
1図に示す形状のビック1を得た。
(実施例3)
実施例1において、0.3mmの薄い織物2を複数枚積
層したが、この代わりに、一方向に引き揃えた炭素繊維
を、互いに交差するように積層し、実施例1と同様の重
量比でエポキシ樹脂を含浸せしめ、かつ同様にして加熱
加圧し、硬化後、打ち抜きにより、第1図に示す形状の
ビック1を得た。
層したが、この代わりに、一方向に引き揃えた炭素繊維
を、互いに交差するように積層し、実施例1と同様の重
量比でエポキシ樹脂を含浸せしめ、かつ同様にして加熱
加圧し、硬化後、打ち抜きにより、第1図に示す形状の
ビック1を得た。
(実施例4)
実施例1において、0.3mmの薄い織物2を複数枚積
層したが、この代わりに、第3図に示すように、一方向
に引き揃えた炭素繊維に、エポキシ樹脂を実施例1と同
重量比で含浸せしめて一方向ブリプレグシート4を製作
し、このプリプレグシート4を繊維が互いに交差するよ
うに複数枚積層し、実施例1と同様にして加熱加圧し、
硬化後、打ち抜きにより、第1図に示す形状のビック1
を得た。
層したが、この代わりに、第3図に示すように、一方向
に引き揃えた炭素繊維に、エポキシ樹脂を実施例1と同
重量比で含浸せしめて一方向ブリプレグシート4を製作
し、このプリプレグシート4を繊維が互いに交差するよ
うに複数枚積層し、実施例1と同様にして加熱加圧し、
硬化後、打ち抜きにより、第1図に示す形状のビック1
を得た。
(実施例5)
実施例3において得られた一方向にプリプレグシート4
を繊維が互いに交差するように複数枚、例えば2枚積層
し、この上下面に、実施例1におけるエポキシ樹脂を含
浸せしめた薄い織物2を積層し、実施例1と同様にして
加熱加圧し、硬化後、打ち抜きにより、第1図に示す形
状のとツク1を得た。
を繊維が互いに交差するように複数枚、例えば2枚積層
し、この上下面に、実施例1におけるエポキシ樹脂を含
浸せしめた薄い織物2を積層し、実施例1と同様にして
加熱加圧し、硬化後、打ち抜きにより、第1図に示す形
状のとツク1を得た。
なお、以上の実施例にそれぞれガラス繊維を入れたり、
あるいは芳香族ポリアミドを入れたり、またはこれら二
つを同時に入れたりして、実施例1と同様にして加熱加
圧し、硬化後、打ち扱きにより、第1図に示す形状のと
ツク1を得れば、意匠的に極めて有効である。
あるいは芳香族ポリアミドを入れたり、またはこれら二
つを同時に入れたりして、実施例1と同様にして加熱加
圧し、硬化後、打ち扱きにより、第1図に示す形状のと
ツク1を得れば、意匠的に極めて有効である。
以上のように、この発明によれば、従来のものよりも薄
く、しかも弾力性が良く、また摩耗量の非常に少ない弦
楽器のビックを得ることができる。
く、しかも弾力性が良く、また摩耗量の非常に少ない弦
楽器のビックを得ることができる。
第1図はギター用ビックの斜視図、第2図及び第3図は
この発明による弦楽器のビックの製法を説明するための
斜視図である。 1・・・・・・・・・ギター用ビック、2・・・・・・
・・・織物、 3・・・・・・・・・離型剤処理板、 4・・・・・・・・・プリプレグシート。
この発明による弦楽器のビックの製法を説明するための
斜視図である。 1・・・・・・・・・ギター用ビック、2・・・・・・
・・・織物、 3・・・・・・・・・離型剤処理板、 4・・・・・・・・・プリプレグシート。
Claims (1)
- 高強度炭素繊維(または高弾性炭素繊維)と合成樹脂と
からなり、前記炭素繊維と前記合成樹脂との重量比を、
0.25〜2.5の範囲で製造したことを特徴とする弦
楽器のピック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59167669A JPS6145284A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 弦楽器のピツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59167669A JPS6145284A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 弦楽器のピツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6145284A true JPS6145284A (ja) | 1986-03-05 |
JPH0155466B2 JPH0155466B2 (ja) | 1989-11-24 |
Family
ID=15854023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59167669A Granted JPS6145284A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 弦楽器のピツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145284A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61116396U (ja) * | 1985-01-07 | 1986-07-23 | ||
JP2017040697A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | 浩一 西野 | ギター用ピック |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5093135U (ja) * | 1973-12-27 | 1975-08-05 |
-
1984
- 1984-08-09 JP JP59167669A patent/JPS6145284A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5093135U (ja) * | 1973-12-27 | 1975-08-05 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61116396U (ja) * | 1985-01-07 | 1986-07-23 | ||
JP2017040697A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | 浩一 西野 | ギター用ピック |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0155466B2 (ja) | 1989-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6291049B1 (en) | Sandwich structure and method of making same | |
EP0743174A3 (en) | Laminated plate material and loom harness frame manufactured therefrom | |
ES2011823B3 (es) | Elemento para reforzar destinado a incorporarse en un laminado compuesto. | |
ES2005722A6 (es) | Un fieltro tejido de prensa para ser usado en maquinas de fabricar papel. | |
KR930017948A (ko) | 일방향 프리프렉 및 탄소섬유 강화 복합재료 | |
JPS6345119B2 (ja) | ||
JPS6145284A (ja) | 弦楽器のピツク | |
JP3751023B2 (ja) | 縁の区域で異なった弾力性をもつ積層部材 | |
GB2245607A (en) | Apertured fibre-reinforced plastics sheet | |
JPS6115710B2 (ja) | ||
JPH0621492B2 (ja) | 構造用材料 | |
JPS62156100A (ja) | プレス用クツシヨン材 | |
JPS6340575A (ja) | ラケツトフレ−ム及びその製法 | |
JPS5772812A (en) | Production of cushioning material for molding press | |
JPS59184641A (ja) | 構造体シ−ト及びその成形加工物 | |
JPH0341735Y2 (ja) | ||
JPS6038145A (ja) | 釣竿等の管状体 | |
JPH056509B2 (ja) | ||
JPS62131696A (ja) | スピ−カ用振動板とその製造方法 | |
JPH0127821Y2 (ja) | ||
JPS62189124A (ja) | 3次元繊維強化樹脂複合材料の製造法 | |
JPS5932414U (ja) | 耐熱パツト | |
JPH06206222A (ja) | プリプレグ積層樹脂基複合材料 | |
JPS588163A (ja) | 補強用中間体及びその製造方法 | |
JPS6125389B2 (ja) |