JPS6144818B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144818B2 JPS6144818B2 JP53106103A JP10610378A JPS6144818B2 JP S6144818 B2 JPS6144818 B2 JP S6144818B2 JP 53106103 A JP53106103 A JP 53106103A JP 10610378 A JP10610378 A JP 10610378A JP S6144818 B2 JPS6144818 B2 JP S6144818B2
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- wrapped
- coating die
- optical fibers
- wrapping material
- Prior art date
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Links
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は包縛型（「バンドル型」とも称され
る）光フアイバを効率良く製造し得る製造方法に
関するものである。
る）光フアイバを効率良く製造し得る製造方法に
関するものである。
光信号の伝送媒体としての石英ガラス等からな
る光フアイバは、電気信号の伝送媒体としての銅
等の導線に比較して、軽量であると共に無誘導で
ある利点がある。又製造技術の進歩により低伝送
損失のものが得られるようになつて、中継区間の
延長が可能となつた。従つて、大容量高速伝送媒
体として好適なものである。しかし、銅等の導線
に比較して機械的強度が弱く、折損し易い欠点が
ある。一般に光フアイバは直径100μｍ〜200μｍ
程度のものであり、直径250μｍ以上の長尺の光
フアイバは製造上問題があると共に可撓性が小さ
いものとなる。このような光フアイバに於いては
入射端面が小さいので、大きな光パワーを入射さ
せることが困難であつた。
る光フアイバは、電気信号の伝送媒体としての銅
等の導線に比較して、軽量であると共に無誘導で
ある利点がある。又製造技術の進歩により低伝送
損失のものが得られるようになつて、中継区間の
延長が可能となつた。従つて、大容量高速伝送媒
体として好適なものである。しかし、銅等の導線
に比較して機械的強度が弱く、折損し易い欠点が
ある。一般に光フアイバは直径100μｍ〜200μｍ
程度のものであり、直径250μｍ以上の長尺の光
フアイバは製造上問題があると共に可撓性が小さ
いものとなる。このような光フアイバに於いては
入射端面が小さいので、大きな光パワーを入射さ
せることが困難であつた。
そこで複数本の光フアイバを集合し、可撓性を
保持しながら入射端面の実効面積を増大して大き
な光パワーの入射を可能とした包縛型光フアイバ
が提案された。例えば第１図に示すように、コア
１ａとクラツド１ｂと保護層１ｃとからなる光フ
アイバ１を複数本集合して包縛層２で被覆するも
のである。このような包縛型光フアイバは、複数
本の光フアイバ１のうちの一部が折損したとして
も、折損していない光フアイバ１により光信号の
伝送が可能となり、その場合の伝送損失は僅かな
増加となるだけである。
保持しながら入射端面の実効面積を増大して大き
な光パワーの入射を可能とした包縛型光フアイバ
が提案された。例えば第１図に示すように、コア
１ａとクラツド１ｂと保護層１ｃとからなる光フ
アイバ１を複数本集合して包縛層２で被覆するも
のである。このような包縛型光フアイバは、複数
本の光フアイバ１のうちの一部が折損したとして
も、折損していない光フアイバ１により光信号の
伝送が可能となり、その場合の伝送損失は僅かな
増加となるだけである。
このような包縛型光フアイバの従来の製造方法
は、個々の光フアイバ１をそれぞれ別個に製作
し、それらの光フアイバを所定の数集合してから
包縛層２を設けるものであり、機械的強度の弱い
光フアイバを多工程に亘つて集合包縛するもので
あるから、折損する危険が大きく、特性の良い包
縛型光フアイバを容易に製造することが困難であ
つた。
は、個々の光フアイバ１をそれぞれ別個に製作
し、それらの光フアイバを所定の数集合してから
包縛層２を設けるものであり、機械的強度の弱い
光フアイバを多工程に亘つて集合包縛するもので
あるから、折損する危険が大きく、特性の良い包
縛型光フアイバを容易に製造することが困難であ
つた。
本発明の目的は、高品質の包縛型光フアイバを
能率良く製造する方法を提供することにある。以
下実施例について詳細に説明する。
能率良く製造する方法を提供することにある。以
下実施例について詳細に説明する。
第２図は本発明の実施例の包縛型光フアイバの
製造方法の説明図であり、同図に於いて、３は複
数本の光フアイバ母材４の一端を固定保持する固
定台であつて、この固定台３はモータ５により駆
動される送りねじ６の回転に従つて紡糸炉７に母
材４を供給してゆくものである。紡糸炉７に於け
る複数本の母材４の溶融部分は、例えばボビン１
０の回転に従つて軸方向の張力が加えられて光フ
アイバ１′に同時紡糸される。このように紡糸炉
７で同時に紡糸された複数本の光フアイバ１′は
塗布ダイ８に於いて、集合されると同時にシリコ
ン樹脂やエポキシ樹脂等の包縛材が塗布されて各
フアイバ１′の相互間及びその周囲に充塞され、
集合フアイバ１１ａとして焼付炉９へ移送され
る。この集合フアイバ１１ａは、焼付炉９で包縛
材が固化され、それによつて包縛型光フアイバ１
１となり、ボビン１０に順次巻取られることにな
る。
製造方法の説明図であり、同図に於いて、３は複
数本の光フアイバ母材４の一端を固定保持する固
定台であつて、この固定台３はモータ５により駆
動される送りねじ６の回転に従つて紡糸炉７に母
材４を供給してゆくものである。紡糸炉７に於け
る複数本の母材４の溶融部分は、例えばボビン１
０の回転に従つて軸方向の張力が加えられて光フ
アイバ１′に同時紡糸される。このように紡糸炉
７で同時に紡糸された複数本の光フアイバ１′は
塗布ダイ８に於いて、集合されると同時にシリコ
ン樹脂やエポキシ樹脂等の包縛材が塗布されて各
フアイバ１′の相互間及びその周囲に充塞され、
集合フアイバ１１ａとして焼付炉９へ移送され
る。この集合フアイバ１１ａは、焼付炉９で包縛
材が固化され、それによつて包縛型光フアイバ１
１となり、ボビン１０に順次巻取られることにな
る。
上述に於いて、紡糸炉７は、必要本数以上の母
材４を同時に紡糸し得る構成であれば、任意の加
熱手段を採用し得るものであり、例えば固定台３
にセツトされた複数本の母材４の先端部分を同時
に加熱し得る電気抵抗式ヒータが好適である。
材４を同時に紡糸し得る構成であれば、任意の加
熱手段を採用し得るものであり、例えば固定台３
にセツトされた複数本の母材４の先端部分を同時
に加熱し得る電気抵抗式ヒータが好適である。
前述の如く、連続的に複数本のフアイバを同時
に紡糸して集合し、包縛層を施すものであるか
ら、フアイバの折損の危険が少なく、又最小の工
数で製造し得るので、製造コストを軽減すること
ができる。しかも個々の光フアイバ１′は紡糸以
降の製造履歴が同一であるため、従来例の如く
個々の光フアイバを別個に製作する場合に比較し
て均質化されたものとなる。
に紡糸して集合し、包縛層を施すものであるか
ら、フアイバの折損の危険が少なく、又最小の工
数で製造し得るので、製造コストを軽減すること
ができる。しかも個々の光フアイバ１′は紡糸以
降の製造履歴が同一であるため、従来例の如く
個々の光フアイバを別個に製作する場合に比較し
て均質化されたものとなる。
又上述の如く製造された包縛型光フアイバ１１
に於ける包縛層は光フアイバ１′の保護層兼用又
は保護層及びクラツド兼用のものとすることがで
き、各場合の断面構造を第３図ａ，ｂに示す。
に於ける包縛層は光フアイバ１′の保護層兼用又
は保護層及びクラツド兼用のものとすることがで
き、各場合の断面構造を第３図ａ，ｂに示す。
第３図ａは、光フアイバ１′がコア１′ａとクラ
ツド１′ｂとからなる通常のステツプ型の場合で
あり、この場合、包縛層２′ａは保護層兼用のも
のとなる。又同図ｂは、均質な石英棒を光フアイ
バ母材として用いて紡糸した光フアイバ１′に対
して、その石英棒よりも低屈折率のシリコン樹脂
を塗布した場合であり、この場合、光フアイバ
１′はコア１′ａのみであり、包縛層２′ｂは保護
層及びクラツド兼用のものとなる。このようなこ
とから、本発明によつて得られた包縛型光フアイ
バ１１は、第１図に示す従来の包縛型光フアイバ
と比較して、個々のフアイバ及び包縛層の外径寸
法を同一とすると、有効断面積が大きなものとな
る。
ツド１′ｂとからなる通常のステツプ型の場合で
あり、この場合、包縛層２′ａは保護層兼用のも
のとなる。又同図ｂは、均質な石英棒を光フアイ
バ母材として用いて紡糸した光フアイバ１′に対
して、その石英棒よりも低屈折率のシリコン樹脂
を塗布した場合であり、この場合、光フアイバ
１′はコア１′ａのみであり、包縛層２′ｂは保護
層及びクラツド兼用のものとなる。このようなこ
とから、本発明によつて得られた包縛型光フアイ
バ１１は、第１図に示す従来の包縛型光フアイバ
と比較して、個々のフアイバ及び包縛層の外径寸
法を同一とすると、有効断面積が大きなものとな
る。
又集合する光フアイバ１′の本数が少ない場合
は、単に集合するだけでも充分であるが、本数が
多い場合には、撚合せ集合することが可撓性の点
で好適である。このような撚合せ集合する場合
は、例えば第４図に示すように紡糸中心軸に設け
た回転軸３ａに固定台３を取付け、この固定台３
をモータ３ｂによつて回転させると共に、以下説
明する撚合せ条件及び包縛材の粘性応力を打消す
条件を満足させることが良質な包縛型光フアイバ
を得る為に必要となる。
は、単に集合するだけでも充分であるが、本数が
多い場合には、撚合せ集合することが可撓性の点
で好適である。このような撚合せ集合する場合
は、例えば第４図に示すように紡糸中心軸に設け
た回転軸３ａに固定台３を取付け、この固定台３
をモータ３ｂによつて回転させると共に、以下説
明する撚合せ条件及び包縛材の粘性応力を打消す
条件を満足させることが良質な包縛型光フアイバ
を得る為に必要となる。
第５図ａ，ｂは線状体の撚合せ条件の説明図で
あり、同図ａに示すように、サプライボビン５１
から線状体５２を給送して撚合せる際、そのピツ
チｎは、撚りを付与する回転数τと線速ｖとによ
り決定される。そして、撚付き点Ｐは、撚りのピ
ツチｎと撚りを構成した線状体５２の中心間距離
ｄ及び線状体５２のサプライ位置Ｓとの関係から
自然に決まるものであつて、同図ａに於いては、
撚付き点とＰとサプライ位置Ｓとの間の集合中心
軸に沿つた距離ｘ及びその間の集合中心軸と直交
する方向に沿つた距離ｙが、 πｄ／ｎ＝ｙ／ｘ の関係となる。
あり、同図ａに示すように、サプライボビン５１
から線状体５２を給送して撚合せる際、そのピツ
チｎは、撚りを付与する回転数τと線速ｖとによ
り決定される。そして、撚付き点Ｐは、撚りのピ
ツチｎと撚りを構成した線状体５２の中心間距離
ｄ及び線状体５２のサプライ位置Ｓとの関係から
自然に決まるものであつて、同図ａに於いては、
撚付き点とＰとサプライ位置Ｓとの間の集合中心
軸に沿つた距離ｘ及びその間の集合中心軸と直交
する方向に沿つた距離ｙが、 πｄ／ｎ＝ｙ／ｘ の関係となる。
しかるに同図ｂに示す如く、一般の集合装置に
於いて、撚合せ集合する場合には、集合ダイ５３
を集合中心軸に沿つて適宜に撚付き点P′を規定
し、装置の小型化等を図つている。
於いて、撚合せ集合する場合には、集合ダイ５３
を集合中心軸に沿つて適宜に撚付き点P′を規定
し、装置の小型化等を図つている。
しかし、本発明の如く、光フアイバ１′を塗布
ダイ８に通して、集合すると共に包縛材を塗布す
る場合は、自然な撚付き点Ｐを常に塗布ダイ８中
即ち包縛材中に生じさせ、それによつてフアイバ
間に包縛材を充実させることが、フアイバ相互の
直接接触を防止するうえで必要となる。
ダイ８に通して、集合すると共に包縛材を塗布す
る場合は、自然な撚付き点Ｐを常に塗布ダイ８中
即ち包縛材中に生じさせ、それによつてフアイバ
間に包縛材を充実させることが、フアイバ相互の
直接接触を防止するうえで必要となる。
しかしながら、塗布ダイ８中の包縛材の粘度は
一般にかなり高い為、上述の如く固定台３を回転
させるだけの場合、紡糸された光フアイバ１′の
張力程度では、自然な撚付き点Ｐが塗布ダイ８中
又は塗布ダイ８よりも下部に生じるようその塗布
ダイ８の位置を選定しても、第６図に示す如く、
塗布ダイ８に於いて、撚付き点Ｐが包縛材１２よ
りも上方に生じる結果となる。このような問題点
を解決し得る本発明の他の実施例を次に説明す
る。
一般にかなり高い為、上述の如く固定台３を回転
させるだけの場合、紡糸された光フアイバ１′の
張力程度では、自然な撚付き点Ｐが塗布ダイ８中
又は塗布ダイ８よりも下部に生じるようその塗布
ダイ８の位置を選定しても、第６図に示す如く、
塗布ダイ８に於いて、撚付き点Ｐが包縛材１２よ
りも上方に生じる結果となる。このような問題点
を解決し得る本発明の他の実施例を次に説明す
る。
第７図は本発明の他の実施例の包縛型光フアイ
バの製造方法の説明図であり、同図に示すように
塗布ダイ８′を固定台３と同様に回転可能に構成
し、モータ８′ａによつて固定台３の回転方向と
同一の回転方向にほぼ同一の速度で塗布台８′を
回転させることにより、撚合せ集合される光フア
イバ１′は、塗布ダイ８′中の包縛材の粘性を受け
ないものとなる。そして、第５図ａで説明した自
然な撚付き点が塗布ダイ８′中に発生するように
その塗布ダイ８′の位置を設定しておくことによ
り、個々の光フアイバ１′の全周に包縛材を塗布
することができ、従つて、撚合せの集合フアイバ
１１′ａは光フアイバ１′間に包縛材が充実された
ものとなる。なお、固定台３は、モータ５により
駆動される送りねじ６の回転に従つて紡糸炉７に
母材４を供給してゆくものであり、又集合フアイ
バ１１′ａは焼付炉９で包縛材が固化され、それ
によつて包縛型光フアイバ１１′となり、ボビン
１０に順次巻取られることになる。
バの製造方法の説明図であり、同図に示すように
塗布ダイ８′を固定台３と同様に回転可能に構成
し、モータ８′ａによつて固定台３の回転方向と
同一の回転方向にほぼ同一の速度で塗布台８′を
回転させることにより、撚合せ集合される光フア
イバ１′は、塗布ダイ８′中の包縛材の粘性を受け
ないものとなる。そして、第５図ａで説明した自
然な撚付き点が塗布ダイ８′中に発生するように
その塗布ダイ８′の位置を設定しておくことによ
り、個々の光フアイバ１′の全周に包縛材を塗布
することができ、従つて、撚合せの集合フアイバ
１１′ａは光フアイバ１′間に包縛材が充実された
ものとなる。なお、固定台３は、モータ５により
駆動される送りねじ６の回転に従つて紡糸炉７に
母材４を供給してゆくものであり、又集合フアイ
バ１１′ａは焼付炉９で包縛材が固化され、それ
によつて包縛型光フアイバ１１′となり、ボビン
１０に順次巻取られることになる。
このようにして製作された包縛型光フアイバ１
１′は光フアイバ１′を撚合せ集合している点以外
については第２図の実施例で製作したものに準じ
ている。又、本実施例のように塗布ダイを回転さ
せる場合でも第３図ａ，ｂで説明した包縛型光フ
アイバを得られることは勿論のことである。
１′は光フアイバ１′を撚合せ集合している点以外
については第２図の実施例で製作したものに準じ
ている。又、本実施例のように塗布ダイを回転さ
せる場合でも第３図ａ，ｂで説明した包縛型光フ
アイバを得られることは勿論のことである。
以上説明したように、本発明は複数本の光フア
イバ母材４を同時にそれぞれ光フアイバ１′に紡
糸し、紡糸された複数本の光フアイバ１′を塗布
ダイ８に通して集合すると共に包縛材を塗布し、
この包縛材を固化処理して包縛型光フアイバ１１
を製造するものであるから、高品質の包縛型光フ
アイバを能率良く製造することができる。そして
全体の断面積に対するコア部の有効断面積の比率
が大きく、大きな光パワーの入射が可能な包縛型
光フアイバを得ることができる。又集合させる光
フアイバ１′の本数が多に場合には、固定台３及
び塗布ダイ８′を回転し、光フアイバ１′の撚りの
撚付き点を塗布ダイ８′に発生させながら撚合せ
集合の包縛型光フアイバ１１′を製造できるもの
であり、このようにして製作した包縛型光フアイ
バ１１′は、光フアイバ１′間に包縛材が充実され
ているので、その光フアイバ１′相互が直接接触
していないものとなる。このようなことから、本
発明の製造方法によれば、可撓性に富み且つ機械
的強度が大きい大容量の包縛型光フアイバを得ら
れるものである。
イバ母材４を同時にそれぞれ光フアイバ１′に紡
糸し、紡糸された複数本の光フアイバ１′を塗布
ダイ８に通して集合すると共に包縛材を塗布し、
この包縛材を固化処理して包縛型光フアイバ１１
を製造するものであるから、高品質の包縛型光フ
アイバを能率良く製造することができる。そして
全体の断面積に対するコア部の有効断面積の比率
が大きく、大きな光パワーの入射が可能な包縛型
光フアイバを得ることができる。又集合させる光
フアイバ１′の本数が多に場合には、固定台３及
び塗布ダイ８′を回転し、光フアイバ１′の撚りの
撚付き点を塗布ダイ８′に発生させながら撚合せ
集合の包縛型光フアイバ１１′を製造できるもの
であり、このようにして製作した包縛型光フアイ
バ１１′は、光フアイバ１′間に包縛材が充実され
ているので、その光フアイバ１′相互が直接接触
していないものとなる。このようなことから、本
発明の製造方法によれば、可撓性に富み且つ機械
的強度が大きい大容量の包縛型光フアイバを得ら
れるものである。
第１図は従来の製造方法により製造した包縛型
光フアイバの断面図、第２図は本発明の実施例の
製造方法の説明図、第３図ａ，ｂは本発明の製造
方法により製造した包縛型光フアイバのそれぞれ
断面図、第４図は本発明の製造方法で使用する装
置の説明図、第５図ａ，ｂは線状体の撚合せ条件
の説明図、第６図は包縛材の粘性の説明図、第７
図は本発明の他の実施例の製造方法の説明図であ
る。 １′は光フアイバ、３は固定台、４は光フアイ
バ母材、７は紡糸炉、８，８′は塗布ダイ、９は
焼付炉、１１，１１′は包縛型光フアイバであ
る。
光フアイバの断面図、第２図は本発明の実施例の
製造方法の説明図、第３図ａ，ｂは本発明の製造
方法により製造した包縛型光フアイバのそれぞれ
断面図、第４図は本発明の製造方法で使用する装
置の説明図、第５図ａ，ｂは線状体の撚合せ条件
の説明図、第６図は包縛材の粘性の説明図、第７
図は本発明の他の実施例の製造方法の説明図であ
る。 １′は光フアイバ、３は固定台、４は光フアイ
バ母材、７は紡糸炉、８，８′は塗布ダイ、９は
焼付炉、１１，１１′は包縛型光フアイバであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 複数本の光フアイバ母材を同時にそれぞれ光
フアイバに紡糸し、紡糸された複数本の光フアイ
バを塗布ダイに通して集合すると共に包縛材を塗
布し、該包縛材を焼付等により固化処理すること
を特徴とする包縛型光フアイバの製造方法。 ２ 光フアイバ母材として均質な石英棒を使用
し、包縛材として前記石英棒よりも低屈折率のシ
リコン樹脂を使用することを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の包縛型光フアイバの製造方
法。 ３ 複数本の光フアイバ母材を同時にそれぞれ光
フアイバに紡糸し、紡糸された複数本の光フアイ
バを塗布ダイに通して集合すると共に包縛材を塗
布し、該包縛材を焼付け等により固化処理すると
共に、前記複数本の光フアイバ母材の一端を固定
保持する固定台及び前記塗布ダイを回転し、紡糸
された前記光フアイバの撚りの撚付点を前記塗布
ダイ中に発生させるように前記塗布ダイを配置し
て包縛型光フアイバを製造することを特徴とする
包縛型光フアイバの製造方法。 ４ 光フアイバ母材として均質な石英棒を使用
し、包縛材として前記石英棒よりも低屈折率のシ
リコン樹脂を使用することを特徴とする特許請求
の範囲第３項記載の包縛型光フアイバの製造方
法。 ５ 前記塗布ダイは光フアイバ母材の固定台とほ
ぼ同速度で回転させることを特徴とする特許請求
の範囲第３項記載の包縛型光フアイバの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10610378A JPS5533130A (en) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | Production of bandage type optical fiber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10610378A JPS5533130A (en) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | Production of bandage type optical fiber |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5533130A JPS5533130A (en) | 1980-03-08 |
| JPS6144818B2 true JPS6144818B2 (ja) | 1986-10-04 |
Family
ID=14425166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10610378A Granted JPS5533130A (en) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | Production of bandage type optical fiber |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5533130A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5570806A (en) * | 1978-11-23 | 1980-05-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Production of bundle type optical fiber |
| JPS57191603A (en) * | 1981-05-21 | 1982-11-25 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | Optical fiber unit for submarine cable |
| JPS58198005A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光フアイバケ−ブルの集合方法 |
| JPS61130907U (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-15 | ||
| JPS6234107A (ja) * | 1985-08-07 | 1987-02-14 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 光伝送性紐状物の製造方法 |
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-
1978
- 1978-08-30 JP JP10610378A patent/JPS5533130A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5533130A (en) | 1980-03-08 |
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