JPS6142357A - コルゲ−ト形状の面を有する構造物の自動塗装方法および装置 - Google Patents

コルゲ−ト形状の面を有する構造物の自動塗装方法および装置

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JPS6142357A
JPS6142357A JP16262084A JP16262084A JPS6142357A JP S6142357 A JPS6142357 A JP S6142357A JP 16262084 A JP16262084 A JP 16262084A JP 16262084 A JP16262084 A JP 16262084A JP S6142357 A JPS6142357 A JP S6142357A
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valley
ridge line
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Akinori Kitajima
北嶋 昭典
Yasuo Nakano
康夫 中野
Yokichi Hongo
本郷 陽吉
Osamu Matsuoka
松岡 理
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、たとえば海上コンテナなどにおける山面と傾
斜面と谷面とを周期的に繰り返す面の塗装を自動的に行
なうための方法および装置に関する。
背景技術 海上コンテナの側壁1は、第15図に示されているよう
な水平断面を有している。このような側壁1に水平軸線
2を有するノズル3から塗料を噴射すると、その水平軸
#iI2に垂直な谷面4には、適正な厚みを有する塗膜
が得られるけれども、傾斜面5,6の塗膜は薄くなる。
また軸線7を有するノズル8を用いて塗料を吹き着ける
ときには、谷面9,10の塗膜の厚みは適正であっても
、傾斜面11の塗膜は薄くなる。
傾斜面5,6.11の塗膜の厚みを適正な値にしようと
すれば、谷面4,9および傾斜面10の塗膜の厚みが厚
くなり、したがってむだな塗料を必要とすることになっ
た。
このような構造と形状を有する側壁1を均一な厚みで塗
装を行なおうとすれば、人手によらざるを得す、このよ
うな塗装作業環境は極めて悪く、また品質を一定に保つ
ことが困難になる。
本発明が解決すべき問題、慨 本発明の目的は、コルゲート形状を有する面を均一な厚
みで自動的に塗装することができる方法および装置を提
供することである。
問題魚を解決するための手段 本発明は第1に、山面と傾斜面と谷面とを周期的に繰返
すコルゲート形状の面を有する構造物の自動塗装方法に
おいて、 山の稜線に向かう軸線を有する第1ノズルによって、そ
の山の稜線を形成する山面と傾斜面とに塗料を噴射し、 その山の稜線から1周期半の倍数ずれた谷の稜線に向か
う軸線を有する第2ノズルによって、その谷の稜線を形
成する谷面と傾斜面とに塗料を噴射し、 第1および第2ノズルを稜線の延びる方向に予め定めた
一定の速度で移動しつつ塗装作業を行ない、 その塗装作業の終了後に第1および第2ノズルを稜線に
垂直な方向に1周期の倍数ずらして次の塗装作業を行い
、このような動作を繰返して壁面全面を塗装することを
特徴とするコルゲート形状の面を有する構造物の自動塗
装方法である。
本発明は第2に、山面と傾斜面と谷面とを周期的に繰返
すフルゲート形状の平行な側壁を有する構造物の自動塗
装装置において、 前記構造物を跨ぎ、一対の脚部が前記側壁に対向してか
つ側壁の一直線状の稜線に沿って延びており、前記稜線
に垂直方向に移動可能である門型フレームと、 前記脚部に設けられ、脚部に沿って往復移動可能な移動
体と、 移動体に設けられ、前記側壁の山の稜線に向かう軸線を
有する第1ノズルと、 移動体に前記門型フレームの移動方向に沿って第1ノズ
ルから間隔をあけて配置され、前記用の稜線から1周期
半の倍数ずれた谷の稜線に向かう軸線を有する第2ノズ
ルとを含むことを特徴とする自動塗装装置である。
好ましい実施態様としては、門型フレームの脚部を連結
する連結部に沿って移動可能に天井移動体を設け、構造
物の天井は山面と傾斜面と谷面とを前記側壁と同一周期
で繰返すコルゲート形状となっており、さらに、 前記天井移動体に設けられ、前記天井の山の稜線に向か
う軸線を有する第3ノズルと、天井移動体に前記門型フ
レームの移動方向に沿って第3ノズルから間隔をあけて
配置され、前記用の稜線から1周期半の倍数ずれた谷の
稜線に向かう軸線を有する第4ノズルとを含むことを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載の自動塗装装置であ
る。
また他の好ましい実施態様としては、前記連結部から下
方に垂下する案内部材を連結部に沿って移動可能に設け
、前記案内部材に沿って移動可能に端壁塗装用移動体を
設け、 構造物の端壁は、山面と傾斜面と谷面とを周期的に前記
側壁間にわたって繰返すコルゲート形状となっており、
さらに、 前記端壁塗装用移動体に設けられ、前記端壁の山の稜線
に向かう軸線を有する第5ノズルと、端壁塗装用移動体
に案内部材の移動方向に沿って第5ノズルから間隔をあ
けて配置され、前記用の稜線から1周期半の倍数ずれた
谷の稜線に向かう軸線を有する第6ノズルを含むことを
特徴とする特許請求の範囲第3項記載の自動塗装装置で
ある。
さらに他の好ましい実施態様としては、門型フレームは
塗装ブース内に設けられ、 塗装されるべき構造物は門型フレームによって跨がれる
ように塗装ブース内に搬入され、側壁の下部または上部
に連なり上方または下方に臨んで外方に突出した突出面
に向けて塗料を噴出するノズルが設けられ、 構造物の塗装ブースへの搬入時に前記ノズルによって突
出面の塗装を行うことを特徴とする特許請求の範囲第2
項記載の自動塗装装置である。
作  用 第1ノズルによって山の稜線に向かって塗料を噴射し、
またその山の両面から一周期半の倍数ずれた谷の稜線に
向かって第2ノズルによって塗料を噴射するようにした
ので、山の稜線を形成する山面および傾斜面ならびに谷
の稜線を形成する谷面および傾斜面が均一な厚みで塗装
され、第1および第2ノズルは稜線に垂直な方向に一周
期の倍数ずらして次の塗装作業を行なうようにしたので
、コルゲート形状の面の全面に亘って塗装を行なうこと
が可能になる。
また本発明に従えば、コルゲート形状の平行な側壁を有
する構造物を門型フレームによって跨ぎ、この門型フレ
ームの脚部には第1ノズルお上V第2ノズルが設けられ
た移動体が備えられ、移動体が脚部に沿って移動して側
壁の一部分を塗装した後に、門型フレームが移動して再
びPJ1/ズルノズび第2ノズルによる塗装が行なわれ
るようにしたので、自動塗装が可能になる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の斜視図であり、第2図はそ
の簡略化した水平断面図である。塗装されるべき海上コ
ンテナ20a、20b、20c(以下総括的に参照符2
0で示す)は連結体21,22,23.24によって連
結され、ウィンチなどによって矢符25の方向に移動さ
れ、このようにして参照符20bで示されるコンテナが
塗装ブース26に搬入される。
塗装ブース2G内ではコンテナ20の搬送方向25に沿
ってレール27.28が布設される。レール27,28
は門型フレーム29が搬送方向25の前後に往復移動可
能に設けられる。門型フレーム29はコンテナ20を跨
ぐ。門型フレーム29は一対の脚部30.31とそれら
を連結する連結部32とを有する。一方の脚部30には
第1図の上下に移動可能な移動体32が設けられる。こ
の移動体32には第1ノズル33および第2ノズル34
が取付けられる。移動体32には水平に延びる長孔35
が形成されており、この長孔35にはビン36が道通係
合している。ビン36は無端状チェノ37に固定されて
いる。このチェノ37は脚部30の上部および下部に設
けられたスプロケットホイル38.39に巻き掛けられ
ており、このスプロケットホイル39はモータ40によ
って回転駆動される。脚部30の下部にはレール27に
沿って移動するための車輪41.42および車輪41.
42を駆動する駆動源が備えられる。
もうひとつの脚部31に関連しても同様な構成となって
いる。
第3図は$1および第2/Xル33,34によって塗装
されるコンテナ20の側壁43の斜視図であり、第4図
はその簡略化した水平断面図である。側壁43は、山面
44と、傾斜面45と、谷面46と、傾斜面47がこの
順序で搬送方向25に繰返して形成されている。山面4
4と傾斜面45とによって形成される山の稜線48に向
かって第1ノズル33の軸線49が延びる。この軸ll
A49と山面44および傾斜面45とがなす角度θ1゜
θ2は等しい。また山面44の幅11と、傾斜面45の
幅ノ2と、谷面46の幅ノ3と、傾斜面47の幅ノ4と
は等しい。こうして第17ズル33から軸線49をもっ
て噴射される塗料は参照符51.52で示されるように
広がって、山面44および傾斜面45を均一な厚みで塗
装する。第2ノズル34の軸fi53は谷面46aと傾
斜面47aとのなす谷の稜線54に向かって延びており
、この軸線43、谷面46aおよび傾斜面47nのなす
角度θ3.θ4は等しい。これによって谷面46aと傾
斜面47aとには均一な厚みで塗膜が形成される。第2
/ズル34からの塗料は参照符55.56で示されるよ
うに広がっている。側壁43において、θ1=θ2二θ
3=θ4である。このようにして第1ノズル33および
第2ノズル34によって側壁43の一部分が塗装される
。その復路1および第2ノズル33.34は門型フレー
ム29の移動に伴って側壁43の一周期Wの3/2、す
なわち−周期半だけ移動し、参照符32で示される位置
に来る。これによって第1ノズル33は参照符33aに
示される位置に米、したがって山面44I〕と傾斜面4
5bとが塗装されるとともに、第2ノズル34が参照符
34aで示される位置に米ることによって、谷面46と
傾斜面47とが均一な厚みで塗装される。
側壁43の稜線48.54は、コンテナ20の搬送方向
25に垂直であって、図示の実施例では鉛直であり、第
1および第2ノズル33.34の昇降移動方向に平行で
ある。
門型フレーム29の搬送方向25の自走を可能にするた
めに、レール27にはラック59が固定される。ラック
59にはビニオン60が噛合する。
このビニオン60は、脚部30に取付けられたモータ6
1によって鉛直軸線まわりに回転駆動される。
門型フレーム29の脚部30.31を連結する連結部3
2には、その連結部32に沿って搬送方向25に垂直で
かつ水平に移動可能に、天井移動体62が設けられる。
天井移動体62には、長孔63が形成され、この長孔6
3には無端チェノ64に固着されたビン65が過通する
。チェノ64は、スプロケットホイル66.67に巻掛
けられる。一方のスプロケットホイル66はモータ70
によって駆動され、こうして天井移動体62が駆動され
る。天井移動体62には、第3および第4ノズル68.
69が固定される。
コンテナ20の天井71は、側壁43と同様なフルゲー
ト形状を有し、山面と傾斜面と谷面とを側壁43と同一
周期で搬送方向25に繰返す構成となっており、それら
の稜線の位置は側壁43の稜線48.54とともに、同
一鉛直面にそれぞれ存在する。
第3ノズル68と第4/ズル69とは、第1ノズル33
と第2ノズル34とをそれぞれ通る鉛直面内にある。し
たがって門型フレーム2つが、コンテナ20の静止状態
で、搬送方向25に移動しつつ側壁43.60を塗装す
ると同時に、第3ノズル68と第4ノズル69とによっ
て天井71を塗装することができる。
上述の説明は、一方の脚部30について主として行なわ
れたけれども、もう1つの脚部31に関連してもまた、
移動体72が昇降自在に設けられる。この移動体72に
は、第1および第2ノズル73.74が取付けられ、側
壁60が塗装される。
連結部32にはまた、案内部材75が連結部32に沿っ
て水平に移動自在に設けられる。案内部材75の上端部
は、移動体76に固着される。移動体には、モータ77
によって回転駆動されるビニオン78が設けられる。ビ
ニオン78は、連結部32に沿って布設されたラック7
9に噛合い、これによって移動体76および案内部材7
5が走行移動可能となっている。案内部材75には、端
壁塗装用移動体80がその案内部材75に沿って鉛直に
昇降可能に設けられる。端壁塗装用移動体80には、第
5ノズル82.84と、第6ノズル83.85とが固着
される。第57ズル82,84は、共通な一水平軸線を
有する。また第6ノズル83.85は、共通な一水平軸
線を有する。移動体80は、移動体32と同様な構成に
よって駆動される。
コンテナ20の端壁87,88は、鉛直に延びる稜線を
有するコルゲート形状を有し、前述の側壁43と同様に
、山面と傾斜面と谷面とが搬送方向に垂直方向に、すな
わち第5図および第7図の左右方向に、周期的に繰返す
構造となっている。
第5ノズル82.84と第6ノズル83.85とは、端
壁87,88のコルゲート形状の1周期半だけずれた稜
線に向かう水平な軸線を有する。
第8図は、コンテナ20とその付近を示す簡略化した断
面図である。側壁43の下部および上部には、搬送方向
25に沿って延びる長手部材91゜92が設けられる。
長手部材91.92の上方および下方に臨む突出面91
a、92aもまた自動塗装が行なわれることが望まれる
。そのために、ブース26の入口93(第2図参照)近
傍には、/グル94が配置される。このノズル94の軸
線95は、突出面92aに向かっており、水平面に対し
て上向外である。したがってコンテナ20がブース26
に搬送されるとき、このノズル94によって突出面92
aの塗装が、コンテナ20の移動とともに行なわれる。
ノズル94は、支柱96に支持される。もう1つの側壁
60に対応して、同様な/グル9フが配置される。
長手部材91の突出面91aを塗装するために、第1お
よび第2ノズル33.34の軸線49.53は水平面に
対して下向外に傾斜している。そのため第1および第2
ノズル33.34が脚部30に沿って下降したとき、突
出面91aが塗装される。
第9図は、電気回路を示すブロック図である。
門型フレーム29を走行移動するためのモータ61は、
駆動回路98によって駆動される。マイクロコンピュー
タなどによって実現される処理回路100は、目標位置
設定器101を有し、ここで設定された目標位置に対し
て、位置検出器】02で検出されてカウンタ103で計
数された現在位置との差を減算器104で計算する。こ
の差に比例して、駆動回路はモータ40を駆動し、門型
フレーム29が移動する。この制御によって、目標位置
と現在位置の差が零になった時豆で、門型フレーム29
は停止する。塗装回数設定器105、塗装速度設定器1
06および位置決め間隔設定器107によって設定され
た値は、インタ7エイス108.109,110を介し
て処理回路100に入力される。
塗装を行なうために、第2図のようにコンテナ20がブ
ース26内に搬入されてくると外、磁気近接スイッチ1
30で検出されると、ノズル93によって突出面92a
が塗装され、このことはノズル97に関しても同様であ
る。こうしてコンテナ20が磁気近接スイッチ130を
通過しているとき、ノズル93.97によって塗装が行
なわれる。ブース26内でコンテナ20が第10図のよ
うに停止される。
(1)門型フレーム29において、端壁塗装移動体80
は、リミットスイッチSβ1によって検出されてβ方向
の原点にある。
(2)門型フレーム29は、リミットスイッチSXIに
よって検出されてX方向の原点にある。
(3)そこで門型フレーム2つを移動し、門型フレーム
29に取付けである磁気近接スイッチがコンテナ20の
横に米て、コンテナ20の端壁88を検出し、この位置
をXFOとし、この位置XFOまで門型フレーム29を
移動する。
(4)次にXFOがらXFへ移動させる。この移動量は
、門型フレーム2つの寸法と、近接スイッチの取付位置
から、予め計算することができる。
(5)移動体76を端壁88の塗装のために、第1回塗
装位置βF1へ移動させる。
(6)α方向に移動体80を昇降させて端壁88の塗装
を、ノズル84.85を用いて行なう。
(7)その後、移動体76をβ方向に位置βF2まで移
動して、移動体80によってα方向の塗装移動を行なう
(8)以下同様にして、位置βFnまで等距離ずつ移動
しつつ、塗装を行なう。
(9)位置βFnでの塗装が終了すると、リミットスイ
ッチSβ1によって検出されるまで、移動体76が戻さ
れる。
(10)門型フレーム29を側壁43,60おJ:び天
井71の第1回塗装位置X1まで移動させる。
このときの移動量は、位置XFOがらの相対量として予
め計算される。
(11)この位置X1でY方向とZ方向の移動体62;
32,72を移動させて、塗装を行なう。
(12)その塗装終了後、門型フレーム29を予め定め
た距離だけ移動させ、位置X2で再び塗装を行なう。
(13)以下同様にして、等距離移動しつつ、位置Xn
での塗装を終了するまで、繰返す。
(14)門型フレーム29を端壁87の塗装位置X12
まで移動させる。この移動量も位置XFOからの相対位
置から予め計算される。
(15)この位置X12で、端壁87の塗装のために、
前述の端壁88の場合と同様に、7ズル82.83を用
いて位置βR1がら塗装を始め、終わりの位置βRn 
まで塗装を行なう。
(1G)位置βRnでの塗装が終了すると、移動体80
をリミットスイッチSβ1によって検出されるまで戻し
、次に、リミットスイッチSX1によって検出されるま
で戻す。
°本発明は、コンテナ以外の搬送物に関連して実施され
る。コルゲート形状の塗装のために、前述の実施例では
、1周期半ずつ等距離で移動しながら、塗装が行なわれ
たが、1周期半の倍数ずつ等距離で移動しつつ塗装を行
なってもよい。
効  果 以上のように本発明によれば、コルゲート形状の面を自
動塗装できるようになる。そのため、全面にわたって均
一な塗膜を得ることがで鰺る。したがって、製品の品質
を向上、安定することができるようになる。また塗装作
業者数を低減することができ、塗装コストを低減するこ
とができる。
しかも、全面にわたって均一な塗膜で塗装がで終るので
、全面を目標値の厚みとすることができ、塗料の使用量
を低減することができる。塗装作業者は、悪い塗装環境
から解放され、さらには、無人塗装が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の簡略化して斜視図、第2図はその実施
例の簡略化した水平断面図、第3図は側壁43の一部の
斜視図、第4図は側壁43の断面図、第5図は門型フレ
ーム29の正面図、第6図は門型フレーム29の側面図
、第7図は門型フレーム29の平面図、第8図はコンテ
ナ20とその付近の簡略化した断面図、第9図は電気回
路のブロック図、第10図は塗装動作を説明するための
平面図、第11図は先行技術を説明するための側壁1の
断面図である。 20・・・コンテナ、29・・・門型7レーA、32+
72・・・移動体、33.73・・・第1ノズル、34
゜74・・・fjS2ノズル、44・・・山面、45.
47・・・傾斜面、46・・・谷面、48・・・山の稜
線、54・・・谷の稜線 代理人   弁理士  西教圭一部 2、発明の名称 コルゲート形状の面を有する構造物の自動塗装方法およ
び装置3、補正をする者 事件との関係  出願人 住所 名称(097)川崎重工業株式会社 代表者 4、代理人 住 所 大阪市西区西本町1丁目13番38号 新興産
ビル国装置EX 0525−5985  INTAPT
  J国際FAX GIL&Gn (06)538−0
247昭和59年11月27日(発送日) 6、補正の対象 願書、明細書、図面、および委任状 7、補正の内容 (1)訂正願書は別紙のとおり。 (2)明細書および図面の浄書(内容に変更なし)。 (3)別紙のとおり委任状を補充する。 以  上 手続補正書 1、事件の表示 特願昭59−1(32620 2、発明の名称 コルゲート形状の面を有する構造物の自動塗装方法およ
び装置 3、補正をする者 事件との関係  出願人 住所 名称(097)川崎重工業株式会社 代表者 4、代理人 住 所大阪市西区西本町1丁目13番38号新IJ!産
ビル国際置EXO525−5985INTAPT  J
国際FAX GI[[&GI[(06)5380247
電話(06)538−0263(代表)氏名弁理士(7
5’55)西教圭一部 5、補正命令の日付 自発補正 6、補正の対象 昭和60年 3 月11日付提出の明細書の浄書の特許
請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲は別紙のとおり。 (2)明細書第8頁第60行目において「第15図に」
とあるを、 「wJ11図に」に訂正する。 (3)明細書第8頁第6行目〜第7行目において「特徴
とする」とあるを、 「特徴とする。」に訂正する。 (4)明細書第8頁第7行目〜第8行目において「特許
請求の・・・である。」とあるを削除する。 (5)明細書第9頁第1行目〜第2行目において「特徴
とする」とあるを、 「特徴とする。」に訂正する。 (6)明細書第9頁第2行目〜第3行目において「特許
請求の・・・である。」とあるを削除する。 (7)明細書第9頁第12行目において「特徴とする」
とあるを、 「特徴とする。」に訂正する。 (8)明細書第9頁第12行目〜第13行目にお−・て
[特許請求の・・・である。]とあるを削除する。 (9)明細書第13頁第9行目〜第10行目を下記のと
おりに訂正する。 記 ム29の移動に伴なって側壁43の1周期Wだけ移動し
、参照符32&で 以上 特許請求の範囲 (1)山面と傾斜面と谷面とを周期的に繰返すコルゲー
ト形状の面を有する構造物の自動塗装方法において、 山の稜線に向かう軸線を有する第1ノズルによって、そ
の山の稜線を形成する山面と傾斜面とに塗料を噴射し、 その山の稜線から1周期半の倍数ずれた谷の稜線に向か
う軸線を有する第2ノズルによって、その谷の稜線を形
成する谷面と傾斜面とに塗料を噴射し、 第1および第2ノズルを稜線の延びる方向に予め定めた
一定の速度で移動しつつ塗装作業を行ない、 その塗装作業の終了後に第1および第2ノズルを稜線に
垂直な方向に1周期の倍数ずらして次の塗装作業を行な
い、このような動作を繰返して壁面全面を塗装すること
を特徴とするコルゲート形状を有する構造物の自動塗装
方法。 (2)山面と傾斜面と谷面とを周期的に繰返すコルゲー
ト形状の平行な側壁を有する構造物の自動塗装装置にお
いて、 前記構造物を跨ぎ、一対の脚部が前記側壁に対向してか
つ側壁の一直線上の稜線に沿って延びており、前記稜線
に垂直方向に移動可能である門型フレームと、 前記脚部に設けられ、脚部に沿って往復移動可能な移動
体と、 移動体に設けられ、前記側壁の山の稜線に向かう軸線を
有する第1ノズルと、 移動体に前記門型フレームの移動方向に沿って第1ノズ
ルから間隔をあけて配置され、前記用の稜線から1周期
半の倍数ずれた谷の稜線に向かう軸線を有する第2ノズ
ルとを含むことを特徴とするコルゲート形状の面を有す
る構造物の自動塗装装置。 (3)門型フレームの脚部を連結する連結部に沿って移
動可能に天井移動体を設け、構造物の天井は山面と傾斜
面と谷面とを前記側壁と同一周期で繰返すコルゲート形
状となっており、さらに、前記天井移動体に設けられ、
前記天井の山の稜線に向かう軸線を有する第3ノズルと
、天井移動体に前記門型フレームの移動方向に沿って第
3ノズルから間隔をあけて配置され、前記用の稜線から
1周期半の倍数ずれた谷の稜線に向かう軸線を有する第
4ノズルとを含むことを特徴とする特許請求の範囲第2
項記載のコルゲート形状の面を有する構造物の自動塗装
装置。 (4)前記連結部から下方に垂下する案内部材を連結部
に沿って移動可能に設け、前記案内部材に沿って移動可
能に端壁塗装用移動体を設け、構造物の端壁は、山面と
傾斜面と谷面とを周期的に前記側壁間にわたって繰返す
コルゲート形状となっており、さらに、 前記端壁塗装用移動体に設けられ、前記端壁の山の稜線
に向かう軸線を有する第5ノズルと、端壁塗装用移動体
に案内部材の移動方向に沿って第5ノズルから間隔をあ
けて配置され、前記用の稜線から1周期半の倍数ずれた
谷の稜線に向かう軸線を有する第6ノズルを含むことを
特徴とする特許請求の範囲tls 3項記載のコルゲー
ト形状の面を有する構造物の自動塗装装置。 (5)門型フレームは塗装ブース内に設けられ、塗装さ
れるべき構造物は門型フレームによって跨がれるように
塗装ブース内に搬入され、側壁の下部または上部に連な
り上方または下方に臨んで外方に突出した突出面に向け
て塗料を噴出するノズルが設けられ、 構造物の塗装ブースへの搬入時に前記ノズルによって突
出面の塗装を行なうことを特徴とする特許請求の範囲$
2項記載のコルゲート形状の面を有する構造物の自動塗
装装置。 6一

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)山面と傾斜面と谷面とを周期的に繰返すコルゲー
    ト形状の面を有する構造物の自動塗装方法において、 山の稜線に向かう軸線を有する第1ノズルによつて、そ
    の山の稜線を形成する山面と傾斜面とに塗料を噴射し、 その山の稜線から1周期半の倍数ずれた谷の稜線に向か
    う軸線を有する第2ノズルによつて、その谷の稜線を形
    成する谷面と傾斜面とに塗料を噴射し、 第1および第2ノズルを稜線の延びる方向に予め定めた
    一定の速度で移動しつつ塗装作業を行ない、 その塗装作業の終了後に第1および第2ノズルを稜線に
    垂直な方向に1周期の倍数ずらして次の塗装作業を行な
    い、このような動作を繰返して壁面全面を塗装すること
    を特徴とするコルゲート形状の面を有する構造物の自動
    塗装方法。
  2. (2)山面と傾斜面と谷面とを周期的に繰返すコルゲー
    ト形状の平行な側壁を有する構造物の自動塗装装置にお
    いて、 前記構造物を跨ぎ、一対の脚部が前記側壁に対向してか
    つ側壁の一直線上の稜線に沿つて延びており、前記稜線
    に垂直方向に移動可能である門型フレームと、 前記脚部に設けられ、脚部に沿つて往復移動可能な移動
    体と、 移動体に設けられ、前記側壁の山の稜線に向かう軸線を
    有する第1ノズルと、 移動体に前記門型フレームの移動方向に沿つて第1ノズ
    ルから間隔をあけて配置され、前記山の稜線から1周期
    半の倍数ずれた谷の稜線に向かう軸線を有する第2ノズ
    ルとを含むことを特徴とする自動塗装装置。
  3. (3)門型フレームの脚部を連結する連結部に沿つて移
    動可能に天井移動体を設け、構造物の天井は山面と傾斜
    面と谷面とを前記側壁と同一周期で繰返すコルゲート形
    状となつており、さらに、前記天井移動体に設けられ、
    前記天井の山の稜線に向かう軸線を有する第3ノズルと
    、 天井移動体に前記門型フレームの移動方向に沿って第3
    ノズルから間隔をあけて配置され、前記山の稜線から1
    周期半の倍数ずれた谷の稜線に向かう軸線を有する第4
    ノズルとを含むことを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の自動塗装装置。
  4. (4)前記連結部から下方に垂下する案内部材を連結部
    に沿つて移動可能に設け、前記案内部材に沿って移動可
    能に端壁塗装用移動体を設け、 構造物の端壁は、山面と傾斜面と谷面とを周期的に前記
    側壁間にわたつて繰返すコルゲート形状となつており、
    さらに、 前記端壁塗装用移動体に設けられ、前記端壁の山の稜線
    に向かう軸線を有する第5ノズルと、端壁塗装用移動体
    に案内部材の移動方向に沿つて第5ノズルから間隔をあ
    けて配置され、前記山の稜線から1周期半の倍数ずれた
    谷の稜線に向かう軸線を有する第6ノズルを含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第3項記載の自動塗装装置。
  5. (5)門型フレームは塗装ブース内に設けられ、塗装さ
    れるべき構造物は門型フレームによつて跨がれるように
    塗装ブース内に搬入され、 側壁の下部または上部に連なり上方または下方に臨んで
    外方に突出した突出面に向けて塗料を噴出するノズルが
    設けられ、 構造物の塗装ブースへの搬入時に前記ノズルによつて突
    出面の塗装を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の自動塗装装置。
JP16262084A 1984-07-31 1984-07-31 コルゲ−ト形状の面を有する構造物の自動塗装方法および装置 Granted JPS6142357A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0435772A (ja) * 1990-05-31 1992-02-06 Sekisui Chem Co Ltd パネルの塗装方法

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