JPS6142328B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142328B2 JPS6142328B2 JP53157270A JP15727078A JPS6142328B2 JP S6142328 B2 JPS6142328 B2 JP S6142328B2 JP 53157270 A JP53157270 A JP 53157270A JP 15727078 A JP15727078 A JP 15727078A JP S6142328 B2 JPS6142328 B2 JP S6142328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- frequency
- tape speed
- tape
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/44—Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor
Description
この発明はカセツトが装着されたときに、自動
的に装着されたカセツトのテープに記録されたテ
レビ標準方式の種類を判別する磁気記録再生装置
の判別装置に関する。 従来の磁気記録再生装置(以下VTRという)
は、一種類のテレビ標準方式のみ記録再生を行
い、他の方式と兼用することができなかつた。ま
た、異なるテープ速度で記録されたテープを再生
する場合、使用者が手動により所望のテープ送り
速度になるように選択スイツチを切換える方法が
一般的であり、自動切換が困難であつた。 この発明は上記従来の欠点に鑑みなされたもの
で、テープに記録されたコントロール信号から正
規のテレビ標準方式を判別する磁気記録再生装置
のテープ速度判別装置を提供するものである。 以下、この発明について図を用いて詳細に説明
する。 第1図はこの発明の判別装置のブロツク図を示
すもので、第1図において、1は基準発振器であ
り、1aは第1のテープ速度Vpのための音叉、
1bは第2のテープ速度VNのための音叉、2は
基準発振器1の発振周波数に基づいてサーボ系
(図示せず)を制御するテープ速度制御回路、3
は基準発振器1の発振周波数を分周する分周回
路、4はテープに記録されたコントロール信号を
増幅するコントロール信号増幅器、5は分周回路
3の出力信号の周波数とコントロール信号増幅器
4の出力信号の周波数とを比較し判別信号を出力
する比較器である。 この構成において、第1のテープ速度Vpが
PAL方式、第2テープ速度VNがNTSC方式であ
る場合の垂直周波数、コントロール信号周波数及
び記録テープ速度について第1表に示す。
的に装着されたカセツトのテープに記録されたテ
レビ標準方式の種類を判別する磁気記録再生装置
の判別装置に関する。 従来の磁気記録再生装置(以下VTRという)
は、一種類のテレビ標準方式のみ記録再生を行
い、他の方式と兼用することができなかつた。ま
た、異なるテープ速度で記録されたテープを再生
する場合、使用者が手動により所望のテープ送り
速度になるように選択スイツチを切換える方法が
一般的であり、自動切換が困難であつた。 この発明は上記従来の欠点に鑑みなされたもの
で、テープに記録されたコントロール信号から正
規のテレビ標準方式を判別する磁気記録再生装置
のテープ速度判別装置を提供するものである。 以下、この発明について図を用いて詳細に説明
する。 第1図はこの発明の判別装置のブロツク図を示
すもので、第1図において、1は基準発振器であ
り、1aは第1のテープ速度Vpのための音叉、
1bは第2のテープ速度VNのための音叉、2は
基準発振器1の発振周波数に基づいてサーボ系
(図示せず)を制御するテープ速度制御回路、3
は基準発振器1の発振周波数を分周する分周回
路、4はテープに記録されたコントロール信号を
増幅するコントロール信号増幅器、5は分周回路
3の出力信号の周波数とコントロール信号増幅器
4の出力信号の周波数とを比較し判別信号を出力
する比較器である。 この構成において、第1のテープ速度Vpが
PAL方式、第2テープ速度VNがNTSC方式であ
る場合の垂直周波数、コントロール信号周波数及
び記録テープ速度について第1表に示す。
【表】
ここで、テープに記録されたコントロール信号
に着目すると、第1のテープ速度(PAL方式)
で記録されたテープを、第1のテープ速度Vp
(23.39mm/s)の速度で再生すれば方式通り25.00
Hzのコントロール信号を得る。しかし、PAL方
式で記録されたテープを第2のテープ速度VN
(33.35mm/s)で再生すると、コントロール信号は 25(Hz)×33.35(mm/s)/23.39(mm
/s)=35.64Hz となる。 次に第2のテープ速度VNで記録されたテープ
を、第2のテープ速度VNで再生すると方式通り
30Hzのコントロール信号を得る。しかしNTSC方
式で記録されたテープを第1のテープ速度Vpで
再生すると、コントロール信号は 30(Hz)×23.39(mm/s)/33.35(mm
/s)=21.04(Hz) となる。 一方、第1のテープ速度Vpの時、基準発振器
1の発振周波数が1867Hz、第2のテープ速度の時
の発振周波数が2663Hzであると、分周回路3によ
り1/81分周を行なうと、分周回路3から得られる
周波数は、夫々、第1、第2のテープ速度Vp,
VNに応じて、23.04(Hz)32.87(Hz)となる。 この関数を第2表に示す。
に着目すると、第1のテープ速度(PAL方式)
で記録されたテープを、第1のテープ速度Vp
(23.39mm/s)の速度で再生すれば方式通り25.00
Hzのコントロール信号を得る。しかし、PAL方
式で記録されたテープを第2のテープ速度VN
(33.35mm/s)で再生すると、コントロール信号は 25(Hz)×33.35(mm/s)/23.39(mm
/s)=35.64Hz となる。 次に第2のテープ速度VNで記録されたテープ
を、第2のテープ速度VNで再生すると方式通り
30Hzのコントロール信号を得る。しかしNTSC方
式で記録されたテープを第1のテープ速度Vpで
再生すると、コントロール信号は 30(Hz)×23.39(mm/s)/33.35(mm
/s)=21.04(Hz) となる。 一方、第1のテープ速度Vpの時、基準発振器
1の発振周波数が1867Hz、第2のテープ速度の時
の発振周波数が2663Hzであると、分周回路3によ
り1/81分周を行なうと、分周回路3から得られる
周波数は、夫々、第1、第2のテープ速度Vp,
VNに応じて、23.04(Hz)32.87(Hz)となる。 この関数を第2表に示す。
【表】
第2表から明らかなように、分周回路3の出力
周波数を上記のように設定すればPAL方式で記
録されたテープのコントロール信号周波数は、第
1又は、第2のテープ速度Vp、又はVNで再生す
ると、常に分周回路3の出力周波数よりも高く再
生される。 また逆に、第2のテープ速度VNで記録された
テープのコントロール信号周波数は、第1又は、
第2のテープ速度Vp又はVNで再生すると、常に
分周回路3の出力周波数よりも低く再生される。 したがつて分周回路3の周波数に対して、再生
されたコントロール信号の周波数が高いか低いか
によつて、再生テープが何方式によつて記録され
ているかを判別することができる。 この判別結果を第3表に示すように真理値表で
表わすと、テープ速度が第1、第2のいずれの場
合においても、再生されるテープが第1のテープ
速度Vpで記録されたものであるならば、比較器
5の出力はLレベルとなり、第2のテープ速度V
Nで記録されたものであるならば、比較器5の出
力はHレベルとなることを意味する。
周波数を上記のように設定すればPAL方式で記
録されたテープのコントロール信号周波数は、第
1又は、第2のテープ速度Vp、又はVNで再生す
ると、常に分周回路3の出力周波数よりも高く再
生される。 また逆に、第2のテープ速度VNで記録された
テープのコントロール信号周波数は、第1又は、
第2のテープ速度Vp又はVNで再生すると、常に
分周回路3の出力周波数よりも低く再生される。 したがつて分周回路3の周波数に対して、再生
されたコントロール信号の周波数が高いか低いか
によつて、再生テープが何方式によつて記録され
ているかを判別することができる。 この判別結果を第3表に示すように真理値表で
表わすと、テープ速度が第1、第2のいずれの場
合においても、再生されるテープが第1のテープ
速度Vpで記録されたものであるならば、比較器
5の出力はLレベルとなり、第2のテープ速度V
Nで記録されたものであるならば、比較器5の出
力はHレベルとなることを意味する。
【表】
第2図は第1図の実施例を具体化した回路図で
ある。第2図において、第1図と同一符号は同一
のものを示し、6,7は1/81分周を行うバイナリ
カウンタであり、バイナリカウンタ6,7を縦続
接続して、バイナリカウンタ6のQ0出力には21
の分周出力が得られる。バイナリカウンタ7の
Q0出力には25の分周出力が得られ、Q2出力には
27の分周出力が得られる。8,9はナンドゲート
であり、ナンドゲート9の入力端子にはバイナリ
カウンタ6,7の出力パルスが供給され、1/81分
周出力があつた時はナンドゲート9の出力レベル
は、Lレベルとなる。 この構成の動作について、第3図に示すタイミ
ングチヤート図を用いて説明する。 第3図は、第2のテープ速度VNで記録された
テープを、第1のテープ速度Vpで再生する場合
を示し、第3図aはナンドゲート9の出力波形、
第3図bは第2のテープ速度VNで記録されたテ
ープのコントロール信号の再生波形を示す。 第3図a,bにおいて時間t0のとき、ナンドゲ
ート9の出力はHレベルであり、コントロール信
号の増幅器4の出力レベルはHレベルすると、時
間t1では1/81分周されバイナリカウンタ6のQ0出
力、バイナリカウンタ7のQ0,Q2出力が共にH
レベルとなり、ナンドゲート9の出力はLレベル
となる。したがつてナンドゲート8を介してバイ
ナリカウンタ6,7のリセツト入力CLRにリセ
ツトパルスが供給され、バイナリカウンタ6,7
はリセツトして分周動作を新たに開始する。 時間t3では、第3図bに示すように増幅器4の
出力はLレベルとなるので、上述と同様にナンド
ゲート8の出力をHレベルとし、バイナリカウン
タ6,7をリセツトする。このためバイナリカウ
ンタは1/81分周動作を新たに開始する。 以上の動作を繰り返すことによつてナンドゲー
ト9には第3図aに示すようなパルスが得られ
る。 第3図cはインバータ11の出力波形を示し、
コントロール信号を反転させたものと同一であ
る。 時間t2で、増幅器4の出力がLレベルとなるた
め、インバータ11の出力はHレベルになる。こ
のインバータ11のHレベルがフリツプフロツプ
10のリセツト入力CLRに供給され、フリツプ
フロツプ10はリセツトされる。リセツトされた
フリツプフロツプ10の出力状態は、Q出力がL
レベル、出力がHレベルである。したがつて
出力とD入力と接続されているのでD入力もHレ
ベルとなる。 第3図dはフリツプフロツプ10のQ出力の波
形を示す。図においてまず時間t3では、フリツプ
フロツプ10のクロツク入力CLKはアンドゲー
ト9のLレベルが供給されると、このパルスの立
上り時のレベル即ちHレベルをフリツプフロツプ
10が記憶するので、フリツプフロツプ10のQ
出力がHレベルに変化する。 次に増幅器4のLレベルがインバータ11に供
給されると、フリツプフロツプ10のリセツト入
力CLRにHレベルが供給され、フリツプフロツ
プ10のQ出力は再びLレベルとなる。 このとき、インバータ11の出力はフリツプフ
ロツプ12のクロツク入力CLKにも供給されて
いるので、第3図eに示すようにフリツプフロツ
プ12はクロツク入力CLKがHレベルに立上る
時のD入力の状態即ちフリツプフロツプ11がリ
セツトされる直前のQ出力レベルつまりHレベル
を記憶する。 フリツプフロツプ11は次のコントロール信号
のLレベルが供給されるまでHレベルを保ち続け
るが、次のコントロール信号が入力されても、第
3図a,bで示した関係は同じであるため、結
局、第2のテープ速度VNで記録されたテープを
第1のテープ速度で再生した時には、フリツプフ
ロツプ12のQ出力は常にHレベルとなる。 このようにテープ速度に応じて判別信号を検出
することができる。 次に第1のテープ速度Vpで記録されたテープ
を第1のテープ速度Vpで再生した場合の動作を
説明する。 第2表から分るように再生されるコントロール
信号の周波数は25Hzである。したがつてバイナリ
カウンタ6,7にて1/81分周された分周出力信号
の周波数23.04Hzより大きいので、バイナリカウ
ンタ6,7はナンドゲート9の出力に1/81分周の
パルスを発生する前に、ナンドゲート8からリセ
ツトパルスが加わり、バイナリカウンタ6,7は
リセツトする。このため、ナンドゲート9の出力
は常にHレベルであり、ナンドゲート9の出力は
常にLレベルとなる。 フリツプフロツプ10には、コントロール信号
がLレベルの時のみインバータ11を介してクリ
ヤー入力CLRにリセツトパルスが加わるので、
フリツプフロツプ10のQ出力は常にLレベルの
ままである。したがつて、フリツプフロツプ12
はクロツク入力CLKにインバータ11を介して
コントロール信号のLレベルが加わるごとにD入
力の情報即ちフリツプフロツプ10のQ出力のL
レベルを記憶し、フリツプフロツプ12のQ出力
は常にLレベルを保つことができる。 第2のテープ速度VNにより記録されたテープ
を第2のテープ速度で再生した時は、第1のテー
プ速度Vpで再生するときに説明したと同様、フ
リツプフロツプ12の出力はHレベルに保持され
る。 第1のテープ速度Vpにより記録されたテープ
を第2のテープ速度で再生した時は、第1のテー
プ速度で再生するときに説明したと同様、フリツ
プフロツプ12の出力はLレベルに保持される。 以上の実施例から明らかなようにテープの記録
された時のテープ速度に応じて判別信号を得るこ
とができ、この判別信号を用いてテープ速度制御
回路、色信号回路等の切換を自動的に行うことが
できる。 なお、上記実施例では、異なつた2つのカラー
方式を記録再生する場合を用いて説明したが、同
じ放送方式においてもテープ速度の差異を判別す
るところに使用できることは言うまでもない。 この発明は以上説明したとおり、記録時のコン
トロール信号周波数と再生時にVTR内で発生さ
せた基準発振周波数とを比較し判別信号を得るよ
うに構成したものであるため、判別信号を利用し
て容易に記録時のテープ速度に再生テープ速度を
合わすことができ、一台のVTRによつて数種類
のテレビ方式を再生できる効果を有するものであ
る。
ある。第2図において、第1図と同一符号は同一
のものを示し、6,7は1/81分周を行うバイナリ
カウンタであり、バイナリカウンタ6,7を縦続
接続して、バイナリカウンタ6のQ0出力には21
の分周出力が得られる。バイナリカウンタ7の
Q0出力には25の分周出力が得られ、Q2出力には
27の分周出力が得られる。8,9はナンドゲート
であり、ナンドゲート9の入力端子にはバイナリ
カウンタ6,7の出力パルスが供給され、1/81分
周出力があつた時はナンドゲート9の出力レベル
は、Lレベルとなる。 この構成の動作について、第3図に示すタイミ
ングチヤート図を用いて説明する。 第3図は、第2のテープ速度VNで記録された
テープを、第1のテープ速度Vpで再生する場合
を示し、第3図aはナンドゲート9の出力波形、
第3図bは第2のテープ速度VNで記録されたテ
ープのコントロール信号の再生波形を示す。 第3図a,bにおいて時間t0のとき、ナンドゲ
ート9の出力はHレベルであり、コントロール信
号の増幅器4の出力レベルはHレベルすると、時
間t1では1/81分周されバイナリカウンタ6のQ0出
力、バイナリカウンタ7のQ0,Q2出力が共にH
レベルとなり、ナンドゲート9の出力はLレベル
となる。したがつてナンドゲート8を介してバイ
ナリカウンタ6,7のリセツト入力CLRにリセ
ツトパルスが供給され、バイナリカウンタ6,7
はリセツトして分周動作を新たに開始する。 時間t3では、第3図bに示すように増幅器4の
出力はLレベルとなるので、上述と同様にナンド
ゲート8の出力をHレベルとし、バイナリカウン
タ6,7をリセツトする。このためバイナリカウ
ンタは1/81分周動作を新たに開始する。 以上の動作を繰り返すことによつてナンドゲー
ト9には第3図aに示すようなパルスが得られ
る。 第3図cはインバータ11の出力波形を示し、
コントロール信号を反転させたものと同一であ
る。 時間t2で、増幅器4の出力がLレベルとなるた
め、インバータ11の出力はHレベルになる。こ
のインバータ11のHレベルがフリツプフロツプ
10のリセツト入力CLRに供給され、フリツプ
フロツプ10はリセツトされる。リセツトされた
フリツプフロツプ10の出力状態は、Q出力がL
レベル、出力がHレベルである。したがつて
出力とD入力と接続されているのでD入力もHレ
ベルとなる。 第3図dはフリツプフロツプ10のQ出力の波
形を示す。図においてまず時間t3では、フリツプ
フロツプ10のクロツク入力CLKはアンドゲー
ト9のLレベルが供給されると、このパルスの立
上り時のレベル即ちHレベルをフリツプフロツプ
10が記憶するので、フリツプフロツプ10のQ
出力がHレベルに変化する。 次に増幅器4のLレベルがインバータ11に供
給されると、フリツプフロツプ10のリセツト入
力CLRにHレベルが供給され、フリツプフロツ
プ10のQ出力は再びLレベルとなる。 このとき、インバータ11の出力はフリツプフ
ロツプ12のクロツク入力CLKにも供給されて
いるので、第3図eに示すようにフリツプフロツ
プ12はクロツク入力CLKがHレベルに立上る
時のD入力の状態即ちフリツプフロツプ11がリ
セツトされる直前のQ出力レベルつまりHレベル
を記憶する。 フリツプフロツプ11は次のコントロール信号
のLレベルが供給されるまでHレベルを保ち続け
るが、次のコントロール信号が入力されても、第
3図a,bで示した関係は同じであるため、結
局、第2のテープ速度VNで記録されたテープを
第1のテープ速度で再生した時には、フリツプフ
ロツプ12のQ出力は常にHレベルとなる。 このようにテープ速度に応じて判別信号を検出
することができる。 次に第1のテープ速度Vpで記録されたテープ
を第1のテープ速度Vpで再生した場合の動作を
説明する。 第2表から分るように再生されるコントロール
信号の周波数は25Hzである。したがつてバイナリ
カウンタ6,7にて1/81分周された分周出力信号
の周波数23.04Hzより大きいので、バイナリカウ
ンタ6,7はナンドゲート9の出力に1/81分周の
パルスを発生する前に、ナンドゲート8からリセ
ツトパルスが加わり、バイナリカウンタ6,7は
リセツトする。このため、ナンドゲート9の出力
は常にHレベルであり、ナンドゲート9の出力は
常にLレベルとなる。 フリツプフロツプ10には、コントロール信号
がLレベルの時のみインバータ11を介してクリ
ヤー入力CLRにリセツトパルスが加わるので、
フリツプフロツプ10のQ出力は常にLレベルの
ままである。したがつて、フリツプフロツプ12
はクロツク入力CLKにインバータ11を介して
コントロール信号のLレベルが加わるごとにD入
力の情報即ちフリツプフロツプ10のQ出力のL
レベルを記憶し、フリツプフロツプ12のQ出力
は常にLレベルを保つことができる。 第2のテープ速度VNにより記録されたテープ
を第2のテープ速度で再生した時は、第1のテー
プ速度Vpで再生するときに説明したと同様、フ
リツプフロツプ12の出力はHレベルに保持され
る。 第1のテープ速度Vpにより記録されたテープ
を第2のテープ速度で再生した時は、第1のテー
プ速度で再生するときに説明したと同様、フリツ
プフロツプ12の出力はLレベルに保持される。 以上の実施例から明らかなようにテープの記録
された時のテープ速度に応じて判別信号を得るこ
とができ、この判別信号を用いてテープ速度制御
回路、色信号回路等の切換を自動的に行うことが
できる。 なお、上記実施例では、異なつた2つのカラー
方式を記録再生する場合を用いて説明したが、同
じ放送方式においてもテープ速度の差異を判別す
るところに使用できることは言うまでもない。 この発明は以上説明したとおり、記録時のコン
トロール信号周波数と再生時にVTR内で発生さ
せた基準発振周波数とを比較し判別信号を得るよ
うに構成したものであるため、判別信号を利用し
て容易に記録時のテープ速度に再生テープ速度を
合わすことができ、一台のVTRによつて数種類
のテレビ方式を再生できる効果を有するものであ
る。
第1図はこの発明による判別装置のブロツク
図、第2図は第1図の一実施例を示す回路図、第
3図は第2図回路における作用を示すタイムチヤ
ート図である。 図において1は基準発振機、5は比較器であ
る。なお図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
図、第2図は第1図の一実施例を示す回路図、第
3図は第2図回路における作用を示すタイムチヤ
ート図である。 図において1は基準発振機、5は比較器であ
る。なお図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- 1 第1の基準発振周波数が第1のテープ速度で
再生した時得られる第1のテープ速度で記録した
コントロール信号の周波数より低く、第2のテー
プ速度で記録したコントロール信号の周波数より
高く設定され、第2の基準発振周波数が第2のテ
ープ速度で再生した時得られる第1のテープ速度
で記録したコントロール信号の周波数より低く、
第2のテープ速度で記録したコントロール信号の
周波数より高く設定された基準発振器、テープに
記録された上記コントロール信号と上記第1又は
第2の基準発振周波数とを比較し、判別信号を出
力する比較器を備えたことを特徴とする磁気記録
再生装置のテープ速度判別装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15727078A JPS5582573A (en) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | Tape speed discriminator for magnetic recording and reproducing unit |
DE19792951172 DE2951172C2 (de) | 1978-12-19 | 1979-12-19 | Vorrichtung zur Ermittlung der für ein magnetisches Aufzeichnungsmedium vorgesehenen Wiedergabegeschwindigkeit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15727078A JPS5582573A (en) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | Tape speed discriminator for magnetic recording and reproducing unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5582573A JPS5582573A (en) | 1980-06-21 |
JPS6142328B2 true JPS6142328B2 (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=15645976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15727078A Granted JPS5582573A (en) | 1978-12-19 | 1978-12-19 | Tape speed discriminator for magnetic recording and reproducing unit |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5582573A (ja) |
DE (1) | DE2951172C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6429612A (en) * | 1987-07-24 | 1989-01-31 | Honda Motor Co Ltd | Cooling device for internal combustion engine |
JPH0349321U (ja) * | 1989-09-21 | 1991-05-14 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711586A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-21 | Toshiba Corp | Automatic switching circuit for magnetic reproducing device |
JPS58139587A (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-18 | Mitsubishi Electric Corp | 映像再生装置 |
DE4112864C1 (ja) * | 1991-04-19 | 1992-02-20 | Grundig E.M.V. Elektro-Mechanische Versuchsanstalt Max Grundig Hollaend. Stiftung & Co Kg, 8510 Fuerth, De | |
DE19742861C1 (de) * | 1997-09-29 | 1999-05-06 | Igus Gmbh | Stützrinne für Energieführungsketten |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4044389A (en) * | 1976-03-19 | 1977-08-23 | Ampex Corporation | Method and apparatus for measuring the speed at which a tape was recorded |
-
1978
- 1978-12-19 JP JP15727078A patent/JPS5582573A/ja active Granted
-
1979
- 1979-12-19 DE DE19792951172 patent/DE2951172C2/de not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6429612A (en) * | 1987-07-24 | 1989-01-31 | Honda Motor Co Ltd | Cooling device for internal combustion engine |
JPH0349321U (ja) * | 1989-09-21 | 1991-05-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2951172C2 (de) | 1983-12-08 |
DE2951172A1 (de) | 1980-07-17 |
JPS5582573A (en) | 1980-06-21 |
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