JPS6142247A - モ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 倉粟上段丘凪光更 本発明は、直流または交流電動モータ、パルスモータ、
エアーモータ、油圧モータ、ジェットまたはタービン式
モータ等の回転力を出力するモータ　（回転アクチュエ
ータ）に関する。

災米■伏亙 従来のこのようなモータは、いずれも出力軸が１本で同
時に複数の回転出力を取り出すことができなかった。

日が　　しようとする そのため、回転数、トルク、回転方向等が異なる複数の
回転出力を同時に得るには、それぞれに対応するモータ
を用意するとか減速機等の付属機器を必要とし、高価に
なるばかりでなく設置スペースも大きくなるなどの問題
点があった。

本発明は、回転数、トルク、回転方向等が異なる複数の
回転出力を、１台のモータによって同時にしかも同一軸
線上において取り出すことができるようにしようとする
ものである。

ロ　　を　　するための 本発明のモータは、回転数、トルク、回転方向等が互い
に異なる複数の回転子を同一軸線上に並列配置する一方
、これに対応する複数の出力軸をハウジングの外側に同
心円状に突出している。

■凰 従って、同心円状に突出している複数の出力軸より異な
る回転出力が同時に得られる。

去１１匹 以下に本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。

第１．２図は電動モータに適用した実施例を示し、ハウ
ジング（１）は、例えば３個の円筒形ケース（２）を隔
壁（３）を介して直列に連結して構成され、その前後の
開口は、取付板を兼ねる前側カバー（４）と後側力）＜
−（５）とで閉塞されている。各ケース（２）内には、
コイルを含む固定子（６）と回転子（７）とが通常の電
動モータと同じような関係で配設されている。３個のケ
ース（２）相互において、その回転子（７）は回転数、
トルク、回転方向等が互いに異なっている。

前、中、後３個の回転子（７）のうち後側の回転子（７
）’：は中実の第１の出力軸（８）が固着され、中間の
回転子（７）には管状の第２の出力軸（９）が固着され
、前側の回転子（７）には同じく管状の第３の出力軸（
１０）が固着されている。

第１の出力軸（８）は、後側の隔壁（３）に嵌着された
ベアリング（１１）と後側カバー（５）に嵌着されたベ
アリング（１２）とに軸受けされている。第２の出力軸
（９）は、第１の出力軸（８）の回りを回転するように
両端をベアリング（１３）によって第１の出力軸（８）
に軸受けされている。第３の出力軸（１０）は、第２の
出力軸（９）の回りを回転するように両端をベアリング
（１４）によって第２の出力軸（９）に軸受けされてい
る。すなわち、３本の出力軸（８）。

（９）、　（１０）はベアリングを介して同心円状に嵌
装され１個別に回転することができる。第２の出力軸（
９）は、さらにその外周中途を前側の隔壁（３）に嵌着
されたベアリング（１５）に軸受けされ、第３の出力軸
（１０）は、さらにその外周中途を前側カバー（４）に
付着のブツシュ（１６）に嵌着されたベアリング（１７
）に軸受けされていて、３本の出力軸（８）。

（９）、　（１０）は偏心することなく回転する。

これら出力軸（８）、（９）、（１０）はいずれも前側
カバー（４）の中央よりハウジング（１）の外方へ突出
し、その突出長さは第１の出力軸（８）、第２の出力軸
（９）、第３の出力軸（１０）の順序で段階的に短かく
なっている。

従って、３本の出力軸（８）、（９）、（１０）によっ
て。

回転数等が互いに異なる３様の回転出力を同時にしかも
同一軸線上において取り出すことができる。

次に、第３，４図は本発明をエアーモータに適用した実
施例を示す。この実施例は、回転子として空気圧によっ
て回転される羽根車（インペラ）（１８）を用いたこと
、各ケース（２）にエアーホース接続用ニップル（１９
）とバルブ（２０）とを備えたこと。

前側カバー（４）と後側カバー（５）とをタイロッド（
２１）で連結することによって同時に３個のケース（２
）も連結したこと、各ケース（２）内の気密保持のため
の手段を講じたことが第１，２図に示した電動モータの
場合と相違するが、その他についてはそれと実質的に同
じである。

本発明をパルスモータに適用する場合には、第５図に示
すように回転ステップ等が異なる例えば３組のコイル（
２２）とドラム状カバー（２３）とを直列に連結し、３
組それぞれに回転子（図示せず）を用意し、それに上記
のように同心円状に嵌装された出力軸をそれｆ：ｔ１！
固着すればよい。

なお、上述した実施例では、それぞれに３軸のものにつ
き説明した。しかし、３軸のものに限らないことはいう
までもない。

見豆立夏来 叙上のように本発明によれば、回転数、トルク。

回転方向等が異なる複数の回転出力を、１台のモータに
よって同時にしかも同一軸線上において取り出すことが
できるため、１台のモータで多数の制御を同時にしかも
設置スペースを少なく能率的に行うことができ、その実
用的効果は極めて大きい。

【図面の簡単な説明】

第１，２図は本発明を電動モータに適用した実施例を示
す斜視図と断面図、第３，４図はエアモータに適用した
実施例を示す斜視図と断面図、第５図はパルスモ〜りに
適用する場合の一部分の構成を示す分解斜視図である。 （１）・・・・・・・・ハウジング （２）・・・・・・・・ケース （３）・・・・・・・・・隔壁 （４）・・・・・・前側カバー （５）・・・・・・・・後側カバー （６）・・・・・・・・固定子 （７）・・・・・・・・回転子

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、回転数、トルク、回転方向等が互いに異なる複数の
   回転子を同一軸線上に並列配置し、これら回転子にそれ
   ぞれ連結された複数の出力軸をハウジングの外側に同心
   円状に突出してなることを特徴とするモータ。 ２、外側の出力軸を内側の出力軸にベアリングを介して
   軸受けしてなる特許請求の範囲第１項に記載のモータ。