JPH04190664A - 小型複軸モータ - Google Patents

小型複軸モータ

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JPH04190664A
JPH04190664A JP31610390A JP31610390A JPH04190664A JP H04190664 A JPH04190664 A JP H04190664A JP 31610390 A JP31610390 A JP 31610390A JP 31610390 A JP31610390 A JP 31610390A JP H04190664 A JPH04190664 A JP H04190664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
case
hollow shaft
rotor
bearing
Prior art date
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Pending
Application number
JP31610390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kazama
風間 義行
Nobuyuki Suzuki
信行 鈴木
Osamichi Yamada
修道 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUHON KK
CKD Corp
Original Assignee
MARUHON KK
CKD Corp
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Publication date
Application filed by MARUHON KK, CKD Corp filed Critical MARUHON KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、異なった動作をする2以上の軸を、中心を同
一とする1つのモータに形成した小型複軸モータに関す
るものである。
〔従来の技術〕
小型モータは、例えば、OA機器のプリンタ等に使用さ
れているが、従来のモータは、1つのケース内に1つの
ステータと1つのロータを収容し、ロータを固定した軸
を回転させていたため、1つのモータからは1種類の回
転しか取り出すことができなかった。
そのために、OA機器のプリンタでは、印字のためのキ
ャリッジ送りおよび戻り制御するモータと、用紙の送り
、排出を行うプラテンを制御するモータを別々に配置す
る必要があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような、各別の部材を各別のモータで制御するよう
な場合には、各別にモータを設置するスペースを必要と
し、そのためのスペースを大きく取らなければならなか
った。 又、各モータから複数の部材に回転力を伝達す
る為の駆動装置を、各モータ毎に設ける必要があるため
、回転力を伝達する駆動装置の数が多くなり、機構が複
雑化して、装置全体の価格も高くなる欠点も生しる。
本発明は、従来の1つのケースに1つのステータと1つ
のロータを収容して、1つの回転軸を回転させるモータ
を使用し、複数種類の回転を取り出す場合の前述の課題
を解決し、モータの設置スペースの減少と、駆動機構の
簡略化、および低価格化することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前述の目的を達成するための小型複軸モータ
の手段に関し、同一中心軸に対し軸方向に複数のステー
タを設けると共に、各ステータに対してそれぞれにロー
タを設け、一方のロータの軸を中空として、他方のロー
タの軸をこれに挿通すると共に、各ステータを互いに固
定することにより、その目的は達成される。
又、前記の小型複軸モータにおいて、1つのステータと
、このステータに対するロータを、1つのケースに収容
する場合には、それぞれのケースに設けた軸受でロータ
の軸を軸受させ、一方の中空軸に他方の軸を挿通し、各
ケースを互いに固定することが望ましい。
更に、複数のステータと、このステータに対するロータ
を、1つのケースに収容する場合には、ロータの中空軸
の少なくとも一方の軸受を、これに挿通した軸に設け、
ケースにステータを固定することが望ましい。
〔作 用〕
本発明の小型複軸モータは、複数のステータとこれに対
応するロータによって、中空軸とこれに挿通した軸とに
よって、中空軸および軸を各別に駆動することができる
ため、複数の種類の回転を中空軸と、これに挿通した軸
によって取り出すことができるものである。
この小型複軸モータにおいて、1つのステータとこれに
対応するロータを1つのケースに収容した場合には、そ
れぞれのロータを固定した中空軸および、これに挿通す
る軸は、それぞれのケースに設けた軸受で軸受させる方
が中空軸およびこれに挿通する軸を安定的に回転できる
ものである。
更に、複数のステータとこれに対応するロータを1つの
ケースに収容する場合には、中空軸の少なくとも一方の
軸受は、ケースに設けることはできないため、これに挿
通した軸に軸受させなければならない。
又、各ケースに1つのステータを収容した場合でも、軸
と中空軸間に軸受を設けることにより、中空軸と軸を、
振れ等のない安定した回転をさせることができるもので
ある。
〔発明の実施例〕
次に、本発明の一実施例を、第1図に示す中空軸とこれ
に挿通した軸とで、2種類の回転を取り出すステッピン
グモータについて説明する。
同図において、1,2は第1のケース、第2のケースを
示し、これらにはそれぞれステッピングモータ用のステ
ータ3.4が収容されている。
このステッピングモータ用のステータ3,4は高導磁性
板の内周円筒部に設けた歯状凸部の外周に、コイルを巻
回したもので、このステータ3゜4に対応するロータ5
.6は、外周を複数の極性に着磁されており、一方のロ
ータ5は中空軸7に、他方のロータ6は軸8に固定され
ている。
この中空軸7は、ケース1に取付けられている軸受9,
10に軸受され、軸8はケース2に取付けられている軸
受11,12に軸受されている。
軸8の一方の軸受11には、5鍔11aが設けられ、中
空軸7の一方の軸受10には、前記凸鍔11aが嵌め込
まれる凹部10aが形成されている。
そして、同図2点鎖線で示すように、このような軸8を
中空軸7に挿通して、軸受11の5鍔11aを軸受10
の凹部10aに嵌め込めば、ケース1にケース2が取付
けられ、2つのステラピンモータは一体化され、各ステ
ッピングモータの1回転に要するパルス数、或いは供給
されるパルス数等によって、中空軸7と軸8とは回転方
向、回転速度、停止までの回転数等の異種の回転を与え
ることができるものである。
また、本発明の第2の実施例を第2図について説明する
この実施例では、機器への取付は板30と保持板31と
の間に、第1のステータ32の2つのケース32a、3
2b、第2のステータ33の2つのケース33a、33
b、第3のステータ34の2つのケース34a、34b
を、溶接等の手段で固定することで3つのステッピング
モータが一体化されている。
各ステータ32,33.34のケース32a。
32b、33a、33b、34a、34bは、高導磁性
板で形成され、その内円筒面の軸方向に歯状凸部を複数
形成し、この歯状凸部の外周面にコイル35を巻装した
ものである。
各ステータ32.33.34に対応してロータ36.3
7.38が設けられ、このロータ36゜37.38は外
周に多数の極性を設けたマグネット39が固定して取付
けられており、ロータ36゜37.38は、軸40、中
空軸41.42に固定される。
ロータ36が取付けられた軸40は、保持板31に取付
けられている軸受43に軸受されており、軸40の中間
部及び上端は軸受45,46を介して中空軸41に回転
自在に嵌合されている。
また、中空軸41の中間部及び上端は軸受48゜49を
介して中空軸42に回転自在に嵌合され、更に、中空軸
42は取付は板30に固定されている軸受50によって
軸受されている。なお、ロータ36,37との間および
ロータ37.3Bとの間にはワッシャ44.47が介在
されている。
従って、軸40、中空軸41.42は、ステータ32,
33.34のコイル35に供給されるパルス数、ステー
タ32,33.34とロータ36゜37.38の極数等
により、それぞれが異種の回転をすることが可能であり
、前各実施例と同様な作用、効果を奏することができる
ものである。
更に、本発明の第3の実施例を第3図、第4図について
説明する。
この実施例においては、2つのステータ51゜52は、
それぞれのケース53.54に固定されていて、ケース
53にはその外側に更に1つのケース55が固定して、
取付けられている。
ケース54には連結板56が固定され、連結板56には
周縁の複数個所に等間隔で突起部56aと小突起56b
とが設けられ、ケース55には該突起部56aが挿入で
きるL字型の溝55aと小突起56bが嵌合される小満
55bが形成されている。
又、各ステータ51,52に対応するロータ57.58
は、ケース53に設けた軸受59,60およびケース5
4と連結板56に設けた軸受61゜62によって軸受さ
れる軸63.中空軸64に固定されている。
従って、軸63を中空軸64に挿通ずると共に連結板5
6の突起部56aをケース55の溝56aの垂直部に挿
入後、連結板56を回動して突起部56aを溝55aの
横部に移動し、かつ、小突起56bを小満55bに嵌合
すれば、ケース53とケース54は一体化して、固定的
に取付けられる。
ケース54には、更に外ケース65が嵌着されて、その
挿通凸部65aから各ステッピングモータのリード線6
6が導出されるものである。
前記各実施例において、2以上のステータはケースを介
して、或いはケースにより互いに固定されるため、各ロ
ータの回転が、これに対応するステータが相互に回転す
ることに起因する回転の不円滑さ、或いは回転数の狂い
等を生じることがないものである。
そして、前記各実施例においては、各モータをステッピ
ングモータとして説明したが、その地回転方向の異なる
同期モータ或いは誘導モータとすることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明は畝上のように、中空軸と、これに挿通した軸と
に、それぞれロータを固定し、このロータとステータと
の間に生ずるロータの起動力による回転方向、回転速度
、停止するまでの回転数等を、中空軸と軸とに分けて取
り出すことができるものである。
従って、異なった動作をする2以上の軸を、中心を同一
とする1つのモータに形成したので、複数のモータを各
別に設置したり、各別の駆動装置を設けたりする必要が
なくなる。
そのために、モータの設置スペースの縮小化を図ること
ができるばかりでなく、多数の駆動装置のためのコスト
を低減することができる。
そして、このような機構の簡略化によって、故障による
信顛性の低下を防止することができる。
又、中空軸と軸との間に、軸受を設けることにより振動
等の回転不円滑要素を除去できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の2つのモータの分離状態
の断面図、 第2図は第2実施例の断面図、 第3図は第1実施例のモータをケースに収納した状態の
断面図、 第4図は同上の保合部の斜面図である。 1.2.32a、32b、33a、33b、34a、3
4b、53,54.55−ケース3,4゜32.33,
34,51.52・・・ステータ、5゜6.36,37
,38,57.58・・・ロータ、7゜41.42.6
4・・・中空軸、8.4063・・・軸、9.10,1
1,12,43,45,46.4B。 49.50,59,60,61.62・・・軸受。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一中心軸に対し軸方向に複数のステータを設ける
    と共に、各ステータに対してそれぞれにロータを設け、
    一方のロータの軸を中空として他方のロータの軸をこれ
    に挿通し、各ステータを互いに固定したことを特徴とす
    る小型複軸モータ。 2、前記のそれぞれのステータとロータを各別のケース
    に収容して、それぞれのケースに設けた軸受で、それぞ
    れのロータの軸を軸受させ、一方の中空軸に他方の軸を
    挿通し、各ケースを互いに固定したことを特徴とする請
    求項1記載の小型複軸モータ。 3、前記の複数のステータを1つのケースに収容し、一
    方のロータの中空軸の少なくとも一方の軸受を、これに
    挿通した軸に設け、中空軸と軸の他方の軸受をケースに
    設けると共に、各ステータをケースに固定したことを特
    徴とする請求項1記載の小型複軸モータ。 4、前記のステータを各別のケースに収容し、これに対
    するロータの中空軸の少なくとも一方の軸受を、これに
    挿通した軸に設け、中空軸と軸の他方の軸受をケースに
    設けると共に、ケースを互いに固定したことを特徴とす
    る小型複軸モータ。
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