JPS614215A - コンデンサリ−ド線取付方法 - Google Patents

コンデンサリ−ド線取付方法

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JPS614215A
JPS614215A JP59124389A JP12438984A JPS614215A JP S614215 A JPS614215 A JP S614215A JP 59124389 A JP59124389 A JP 59124389A JP 12438984 A JP12438984 A JP 12438984A JP S614215 A JPS614215 A JP S614215A
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JP
Japan
Prior art keywords
metal piece
lead wire
lead wires
capacitor
capacitor lead
Prior art date
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Pending
Application number
JP59124389A
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English (en)
Inventor
正一 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS614215A publication Critical patent/JPS614215A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電力用あるいは機器用コンデンサのリード線取
付方法に関するものである。
(従来例の構成とその問題点) 従来、この種の巻回または積層して構成されたコンデン
サ素子の端面は、巻回または積層されたフィルム電極へ
の通電性を確保するためメタリコン処理され一体化され
る。その後、リード線をメタリコン面に半田付け、また
は抵抗溶接して固定するのが一般的なリード線取付方法
であった。
第1図はこのような従来取付方法によりリード線が取り
付けられた素子の構成例を示すもので。
巻回された素子本体1の両端面にメタリコン面2が設け
られ、メタリコン面2の上にリード線3が半田付けされ
た場合のものである。
第2図は、第1図の一端面の拡大断面を示すものでメタ
リコン面2にリード線3が半田付けされ半田余盛4で電
気的、機械的に接続、固定されている。この半田付けに
よる取付方法には強固な接続が得られる反面、発煙、発
臭など作業上の問題の他に、素子本体1が油に浸された
場合、すなわち通常湿式コンザンサにおいて、半田付け
の際に生ずるフラックスの残渣が油中に溶解し、コンデ
ンサの電気的特性、たとえば誘電正接の増大、門たは端
子とケース間の絶縁抵抗の低下等をまねき。
コンデンサ特性のバラツキの主要な原因になっており、
製造上および製品管理上の問題点となっていた。
一方、抵抗溶接でリード線を直接メタリコン面に固定−
させる第2の従来方法では、前記半田付は方法の欠点は
除去できるが、メタリコン面とリード線との機械的接続
が十分でない欠点があった。
この原因は、メタリコンという金属組織としては不完全
で薄くもろい状態の中にリード線が埋めこまれた状態に
置かれているためである。第3図はこの場合の様子を示
しており、図中、前回と同じものは同一番号で示しであ
る。通常乾式コンデンサと呼ばれ素子の周囲がプラスチ
ック充填剤で固定補強される形式のコンデンサにあって
は充分適用性を有しているが、前記油入りコンデンサに
適用した場合、リート線が油中に固定されずにおがれて
おり、電磁力を繰り返し受ける結果、短時間のうちにリ
ード線がメタリコン面がらはずれてし−まう欠点があっ
た。
(発明の目的) 本発明の目的は、従来の欠点を解消し、コンデンサ特性
の改善と、製造能率の向上を図ったリード線取付方法を
提供することである。
(発明の構成) 本発明のコンデンサリード線取付方法は、コンデンサの
メタリコン面に金属片を抵抗溶接して一体化した後、前
記金属片上にリード線を抵抗溶接して接続するものであ
る。
なお、金属片のメタリコン面に接する面に突起部を設け
、また金属片に網状または細い線状の金属素材を用いた
ものである。
(実施例の説明) 本発明の一実施例を第4図ないし第6図に基づいて説明
する。
従来抵抗溶接法における問題点はメタリコン自体の強度
が低いことにあった。本発明においてはまずメタリコン
、すなわちリード線を溶接するベースが強固なものであ
る必要からメタリコンの上にしっかりした金属片を抵抗
溶接する。金属片を多孔質でもろいメタリコン面に溶接
するには、溶接電流の集中とメタリコン面の圧縮が必要
であり、このためには金属片のメタリコンとの溶接面に
突起部を設けておけばよい。ただし、この突起部の高さ
はメタリコンの厚さ以下に抑えておかないと蒸着フィル
ム面での絶縁破壊の原因となりがねない。第4図は本発
明の一実施例のコンデンサのリード線取付方法の断面図
である。
同図において、巻線素子本″#−1のメタリコン端面2
上に楔状突起を有する金属片5が打ち込まれ溶接されて
いる。金属片5上の突起部は実′際にメタリコンとの溶
融接続がなされる箇所で機械的、電気的な接点となる。
金属片5」二の突起部の数は多い程、かつ均一に分布し
ていることが望ましいが、加工上の制約を受け、実質上
は金属片5の端部に4個程度設け、る構成となる。金属
片5をメタリコン面に固定したのち、リード線を金属片
上に抵抗溶接する。この場合の溶接はメタリコン上に直
接抵抗溶接する場合と異なり、加圧力、電流値共、2倍
以上の値とすることが・でき、溶接強度も倍増できる。
       、・ 第5図は金属片5上にリード線3が固定された断面図で
あ・る。
第6図は、メタリコン面2の強化のため網状または線状
の素材6をメタリコン面2の中に抵抗溶接により溶融埋
込みをし′、その上にリード線を溶接したものである。
(発明の効果)   ゛ 本発明によれば、従来抵抗溶接によるリード線のメタリ
コン面との剥離強度は2kg以下であったものが本発明
による溶接リード線は5kg以上となった。つぎに油入
りコンデンサに適用した場合のコンデンサ特性の改善効
果を従来の半田付は取付方法と比較するど誘電正接で、
本発明による場合0.02%以下のものが大半をし−め
たが、従来の半田付は方法では0.05%が平均値であ
った。
このように本発明によれば、溶接の信頼性とコンデンサ
特性の改善が得られるだけでなく、半田付は作業に伴う
環境悪化の改善と、抵抗溶接法による高能率化を実現し
゛て作□業効率を高め゛る等種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の巻回素子の外観図、第2図および第3
図は従来例のメタリコンおよびリード線取付状態を示す
断面図、第4図、第5図および第6図は本発明の一実施
例によるメタリコンおよびリード線取付状態を示す断面
図である。 1 ・・・素子本体、 2・・・メタリコン面、3 ・
・・ リード線、 4 ・・・半田余盛、 5 ・・・
金属片、 6 ・・・網状金属。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンデンサのメタリコン面に金属片を抵抗溶接し
    た後、前記金属片上にリード線を抵抗溶接で接続するこ
    とを特徴とするコンデンサリード線取付方法。
  2. (2)金属片のメタリコン面に接する面に突起部を設け
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のコ
    ンデンサリード線取付方法。
  3. (3)金属片に網状あるいは細い線状の金属素材を用い
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のコ
    ンデンサリード線取付方法。
JP59124389A 1984-06-19 1984-06-19 コンデンサリ−ド線取付方法 Pending JPS614215A (ja)

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JP59124389A JPS614215A (ja) 1984-06-19 1984-06-19 コンデンサリ−ド線取付方法

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JP59124389A JPS614215A (ja) 1984-06-19 1984-06-19 コンデンサリ−ド線取付方法

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JPS614215A true JPS614215A (ja) 1986-01-10

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6328023A (ja) * 1986-07-21 1988-02-05 松下電器産業株式会社 積層型フイルムコンデンサ
JP2016039233A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 フィルムコンデンサ
JP2017191824A (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 ニチコン株式会社 金属化フィルムコンデンサおよびその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016039233A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 フィルムコンデンサ
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