JPS6141233B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6141233B2
JPS6141233B2 JP55168538A JP16853880A JPS6141233B2 JP S6141233 B2 JPS6141233 B2 JP S6141233B2 JP 55168538 A JP55168538 A JP 55168538A JP 16853880 A JP16853880 A JP 16853880A JP S6141233 B2 JPS6141233 B2 JP S6141233B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
irradiation field
patient
crt
image
optical system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55168538A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5793068A (en
Inventor
Hiroyuki Hatsutori
Goro Irie
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP55168538A priority Critical patent/JPS5793068A/ja
Publication of JPS5793068A publication Critical patent/JPS5793068A/ja
Publication of JPS6141233B2 publication Critical patent/JPS6141233B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は放射線治療のための照射野指示装置
に関する。
一般に、コバルト60等を使用して患部の病巣に
放射線を照射して治療する放射線治療が行なわれ
ているが、放射線を患者に照射するについては、
医師が予め放射線の照射野を決め、この照射野を
患者の皮膚表面にインクなどで描いておく必要が
ある。従来、そのための照射野指示装置として第
1図に示すものが広く使われてきている。第1図
において、ベツド2に横たえられた患者1を挾む
ようにX線管31とX線イメージ管33とが対向
され、これらは回転フレーム34に取り付けられ
ている。そしてX線管31の前面には絞り装置3
2が取り付けられており、X線イメージ管33か
らの出力によりCRTの画面に第2図に示すよう
な画像が表示されるようになつている。すなわ
ち、病巣11を含む患者の透視像に、絞り装置3
2の放射線不透過性の線体の影a,b,c,dが
表われている。この線体は絞り装置32を操作す
ることによつてそれぞれ左・右または上・下の方
向に移動させることができ、画面を見ながら病巣
11をちようど囲むようにすれば、照射野の設定
ができ、これにもとづいてレーザ光などで照射
し、この光をたよりにすれば患者の皮膚表面上に
マークを付することができる。なお、回転フレー
ム34によつて回転できるようになつているの
は、種々の方向から放射線照射を行なうので、そ
の各方向毎に皮膚上にマーキングするためであ
る。ところが、この従来のものでは、照射野のマ
ークは常に矩形であるから、病巣が複雑な形状
で、それに合わせて照射野の輪郭を決めたいよう
な場合でも、これを実現することはできない。
本発明は、上記に鑑み、病巣の形状に対応した
任意形状の照射野の画像を患者の皮膚面に投影す
ることにより正確な照射野のマーキングを可能と
する照射野指示装置を提供することを目的とす
る。
以下本発明の一実施例を図面を参照しながら説
明する。第3図及び第4図において、本発明に係
る照射野指示装置4は、プロジエクタ41を有
し、このプロジエクタ41は高輝度CRT42と
集束レンズ43とを備え、回転フレーム44に取
り付けられている。そしてプロジエクタ41は回
転フレーム44に対し半径方向に位置が変えられ
るようになつていて、治療用放射線源(図示しな
い)の位置とレンズ43の位置とを一致させるこ
とができるようになつている。またCRT41は
ピント合わせのためレンズ43からの距離が調整
できるようになつている。回転フレーム44は、
床に固定された固定枠45によりベアリング46
などを介して回転自在に保持されており、この回
転中心軸に患者1の体軸O―Oが一致するようベ
ツド支持装置21を動作させ、ベツド2を水平及
び垂直方向に移動させる。そしてこの回転フレー
ム44には、プロジエクタ41と反対側にバツク
ポインタ47が取り付けられているが、このバツ
クポインタ47は、レーザ光などの光ビームを投
影影するもので、プロジエクタ41と光軸が一致
しており、プロジエクタ41が180゜回転したと
きに患者に付されたマークの中心位置を合わすた
めのものである。
さらに、この実施例では、ガントリ5内に所謂
第3世代のコンピユータ断層撮影装置(以下CT
と呼ぶ)のスキヤング部が納められている(所謂
第1,第2,第4世代等、他の形式のスキヤング
を行なうものでよいことは勿論である)。すなわ
ち対向するX線管51とX線検出器52とが回転
フレーム53に取り付けられていて、これらが一
体に回転するようになつている。第3世代ではX
線管51は、体軸O―Oに直角な扇形のX線ビー
ムを発し、X線検出器52は、この扇形X線ビー
ムに沿つて円弧状に配列された多数のエレメント
からなる。
CTとして断層像を得る場合は、第5図に示す
ように、CPU(中央演算装置)によりコントロ
ーラを介してX線装置を制御してX線管51から
扇形X線ビームを発射しつつ、スキヤナコントロ
ーラを介してガントリ5内の回転フレーム53の
回転させるとともに回転位置をCPUに送り、各
回転位置毎に得られたX線検出器52の出力をA
―Dコントローラを介してデジタル化し、コンボ
ルバによつてコンボリユーシヨン処理したのちバ
ツクプロジエクタでバツクプロジエクシヨン処理
して断層像を構成し、これを画像メモリに蓄える
とともにモニタCRTに表示する。なおこのとき
ベツド支持装置21を動作させて患者1を第3図
の左方に移動させて病巣の断面がとれるようにし
ておく。
このCTを用いて透視像(スキヤノグラフイ)
を得るには、回転フレーム53を例えば図示の位
置で固定しておいてX線照射し、この照射中患者
1を体軸方向に移動させればよい。こうして得ら
れた透視像は画像メモリに蓄えられるとともに第
6図のようにモニタCRTに表示される。
ところで、CTには普通ROI(関心領域)を設
定するためのジヨイステイツクレバーと設定した
ROIを記憶するメモリが備えられている。そこで
これを利用して、まず画像メモリから透視像を続
み出してモニタCRTに第6図のように表示し、
ジヨイステイツクレバーを操作してCRT画面上
で輝点を移動させて病巣11の輪郭に沿わせるよ
うにすれば、この輝点の軌跡12をROIメモリに
記憶することができる。そしてこのROIメモリを
読み出せば病巣の輪郭に沿つた画像が得られ、こ
れをプロジエクタ41のCRT42の画面上に表
わせば、患者1の皮膚面上に病巣の輪郭、すなわ
ち照射野の輪郭12が投影されることになるの
で、この輪郭12に沿つてマーキングすることに
よつて任意形状の照射野のマーキングが可能とな
る。なお、このときプロジエクタ41のCRT4
2に同時に透視像を表わすようにすれば、病巣や
骨なども皮膚面に投影されることになり、照射野
の位置を正確にすることができるとともに、骨な
どを避けた照射野の設定も容易にできるようにな
つて望ましい。また、この照射野の設定の際、上
記断層像を参考にすることができるので好都合で
ある。
以上、実施例について説明したように、本発明
によれば、照射野像を高輝度CRTに表わし、こ
れを患者皮膚面に投影するようにしたので、任意
形状の照射野像でも皮膚面上にマークすることが
でき、放射線治療の精度が向上する。
また、上記の実施例のようにCTを用いて透視
像及び照射野像の設定を行なうようにすれば、
CTによる透視像はデジタル化され且つ信号処理
されたものであるので、コントラストを強調した
りして見易くもできるなど利点が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の側面より見た模式図、第2図
は第1図のモニタCRTに表われる画像の図、第
3図は本発明の一実施例の側面より見た模式図、
第4図は第3図の照射野指示装置4のみを正面
(第3図の右方)から見た模式図、第5図は信号
処理系統のブロツク図、第6図は第5図のモニタ
CRTに表われる画像の図である。 1……患者、2……ベツド、4……照射野指示
装置、5……CTのガントリ、11……病巣。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 照射野像を表示する高輝度CRTと、この
    CRTの画面に表示された照射野像を患者に投影
    する光学系と、前記光学系と患者との相対位置を
    調整するための移動機構と、これらCRT、光学
    系及び移動機構を患者の体軸を中心軸として回転
    可能に支持する支持部材とからなる照射野指示装
    置。 2 前記高輝度CRTに、コンピユータ断層撮影
    装置を用いて得たX線透視像とこの透視像に重ね
    られた照射野像を表示するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の照射野指示装
    置。
JP55168538A 1980-11-29 1980-11-29 Irradiation indicating apparatus Granted JPS5793068A (en)

Priority Applications (1)

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JP55168538A JPS5793068A (en) 1980-11-29 1980-11-29 Irradiation indicating apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP55168538A JPS5793068A (en) 1980-11-29 1980-11-29 Irradiation indicating apparatus

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Publication Number Publication Date
JPS5793068A JPS5793068A (en) 1982-06-09
JPS6141233B2 true JPS6141233B2 (ja) 1986-09-13

Family

ID=15869866

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JP55168538A Granted JPS5793068A (en) 1980-11-29 1980-11-29 Irradiation indicating apparatus

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08164217A (ja) * 1994-12-12 1996-06-25 Toshiba Corp 放射線治療計画装置
JP2011125747A (ja) * 2005-01-05 2011-06-30 Toshiba Corp X線ct装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10033723C1 (de) * 2000-07-12 2002-02-21 Siemens Ag Visualisierung von Positionen und Orientierung von intrakorporal geführten Instrumenten während eines chirurgischen Eingriffs

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Publication number Publication date
JPS5793068A (en) 1982-06-09

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