JPS6141079A - プレストレストコンクリ−ト圧力容器 - Google Patents

プレストレストコンクリ−ト圧力容器

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JPS6141079A
JPS6141079A JP27053484A JP27053484A JPS6141079A JP S6141079 A JPS6141079 A JP S6141079A JP 27053484 A JP27053484 A JP 27053484A JP 27053484 A JP27053484 A JP 27053484A JP S6141079 A JPS6141079 A JP S6141079A
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pressure vessel
lid
annular
prestressed concrete
heat insulating
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Hochtemperatur Reaktorbau GmbH
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C13/00Pressure vessels; Containment vessels; Containment in general
    • G21C13/02Details
    • G21C13/06Sealing-plugs
    • G21C13/073Closures for reactor-vessels, e.g. rotatable
    • G21C13/0735Seals for closures or for rotatable closures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は緊締部材を用いて押え付けられたコンクリート
製の蓋体によりて閉鎖された少なくとも1個以上の開口
を有し、上記蓋体が該蓋体の縁部に、該圧力容器の対応
する支持面の上に載せられる載置面を設けられているプ
レストレストコンクリート圧力容器、特に原子炉装置に
用いるのに適するプレストレストコンクリート圧力容器
に関する。
〔従来の技術〕
プレストレストコンクリート圧力容器においては、運転
の間に容器の壁に僅かな変形が生ずる場合がある。従っ
てこのような変形により、各種貫通孔又は切抜き部を外
部に対して閉鎖しているコンクリート蓋体の密封が破ら
れることがある。従って確実な密封が原子炉装置の連続
運転中にも保証されるように、圧力容器の壁の上記貫通
孔又は切抜き部の密封については、特に注意を払う必要
があり、そのために上記蓋体の密封作用は常に監視され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は前述の種類のプレストレストコンクリート圧力
容器を改善して、この圧力容器に種種の変形が生じた場
合にも、閉鎖部材の密封機能が簡単かつ容易に保証され
又監視できるようにすることを目的とするものである。
発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 上記の目的を達成するために、この発明のプレストレス
トコンクリート圧力容器は次の特徴を有するように形成
される。上記特徴事項とは互いに間隔を置いて延び且つ
容器の開口を取り巻く少なくとも2個の環状溝がその中
に嵌め込まれた密封手段と共に上記載置面に設けられて
いること、支持面と載置面との間で形成される接合面が
両層状溝の間の全部分にわたって環状通路と結合されて
お9、これが少なくとも一つ以上の、外部へ導かれる接
続通路を有していること、及び圧力容器に内圧が加えら
れたとき、圧力容器又はその支持面に生ずる変形に対し
て、蓋体又はその載置面が圧力容器又はその支持面に押
しつけられて該変形に容易に追従可能であるように、緊
締部材が十分に引き締められていることである。
〔作用〕
互いに間隔をおいて延び且つ容器開口を取り巻く2本の
環状溝と、コンクリート蓋体を支持面に押圧する手段を
設けたことにより、上記蓋体及び容器に生ずる種々の変
形によって影響を受けないような密封が達成される。同
時に環状通路を配置してこれを接合面に接続させたこと
によって、密閉手段の機能を簡単に検査することができ
る。
すなわち密封手段の間に進入してくるガスは外部空間へ
連通する接続通路を通して吸い出されるので容易に漏れ
の状態の検出ができるのである。
載置面と支持面との間の接合部に負荷に際して隙間が空
くのを防ぐために、本発明の好ましい実施例によれば、
載置面は容器の開口に隣シ合った第1環状溝から出発し
て、該開口に向う方向に僅かな角度αをなして支持面か
ら円錐状に傾斜するように形成されている。
同様な目的を達成するためのもう一つの有利な構成は、
コンク9−ト蓋体にその外周部をめぐる環状の緊張ケー
ブルを巻回し、該緊張ケーブルによって蓋体の外周に環
状の予備張力を与え、該予備張力がこのコンクリート蓋
体の上方部分においては下方部分におけるよりも大であ
るようにすることである。この場合上記予備緊張は下方
から上方へ向ってほぼ連続に近い状態で増大するように
するのが望ましい。上記構成によシ、コンクリート蓋体
中にその強さと分布とが外側金白くアーチ形状をとる予
備緊張が生じ、該予備緊張によシ蓋体の端に隙間が生ず
るが阻止される。
密閉手段の作用を連続的に検査するために、この圧力容
器の内圧によって該圧力容器の内側空間から漏出するガ
スを検出する周知のガス倹゛出器をその接続通路に設け
るのが好ましい。
本発明のもう一つの、特に好摩しい実施例では、コンク
リート蓋体及び/又は圧力容器内に密封手段の附近に冷
却管が配置されている。この冷却管によって、密封手段
の過大な温度上昇が阻止される。従って通常の鋼重たは
軟鉄製の密封部材を用いるのでなく、合成樹脂材料から
なる種々の密封部材を使用することができる。
この種の合成樹脂の一つはポリテトラフルオロエチレン
である。蓋体及び容器貫通孔の部分において良好な熱流
阻止を達成するために、開口に断熱部材による内張シを
施し、該内張シを蓋体断熱部材との間に所定の中間空間
が残る位置まで延出させ、該中間空間の中に柔軟な断熱
部材が挿入するのが好ましい。
本発明のその他の諸利点及び特徴は以下において添付の
図面とその説明とによって明らかとなる。
〔実施例〕
第1図は円形外周を有する本発明のプレストレストコン
クリート圧力容器10の軸方向垂直断面を図式的に示す
。この圧力容器10は円管状の側壁12と、平らな上側
閉鎖部14と、下側閉鎖部16とから構成されている。
圧力容器10の空洞部すなわち内部空間18の中には原
子炉装R2θ、場合によっては鋼製の圧力容器内に収容
された原子炉装置20が装着されている。上側閉鎖部1
4には円形断面を有して垂直に延びる貫通孔が設けられ
ている。上記上側閉鎖部14の外壁にあけられた容器開
口24(以下単に開口と記す)はコンクリート製の蓋体
26によって閉じられている。
圧力容器10に必要なプレストレスを与えるために、垂
直に走る多数の緊張ケーブル28が設けられている。こ
れらの緊張ケーブルは圧力容器を貫通し上方及び下方に
締め付は手段30を備えている。耐圧容器10の水平方
向の予備緊張のために更に別な緊張ケーブル32が設け
られておシ、これらはこの圧力容器の外周を巡って強く
巻回され、同様に予備緊張された状態におかれる。
第2図は第1図の■の部分を拡大して示す。
これによれば、貫通孔22は鋼製の内張り34を備えて
おり、該内張りは上側閉鎖部14のコンクリートに接し
ている。この内張シ34の上端にはフランジ36が設け
られており、該フランジは開口240周縁を取シ囲んだ
状態で上側閉鎖部14の上に載せられている。この7ラ
ンジ36の上面は蓋体26を支持する支持面38を構成
している。
はぼ平板状の蓋体26はその下側に鋼製の閉鎖グレート
40を有しておシ、該閉鎖プレートの外周は蓋体26の
断面形状にほぼ合致するように作られている。閉鎖グレ
ート40の、支持面38の上面に載る部分は蓋体26の
1載置面42を構成する。支持面38と載置囲42は共
に円環状に形成され精密に加工されている。
閉鎖プレート40の上記載置面42の部分の厚さは、該
部分より内側の部分よりも厚く形成されている。載置面
42には、開口24と間隔をおいて、該開口24とほぼ
同軸に切シ込まれた第1の環状溝44が設けられ、該第
1の環状溝を所定の間隔をおいて同軸に取り巻く第2の
環状溝46が上記載置面42に設けられている。
第1及び第2の環状溝44及び46は、はぼ四角形状断
面を有し、これらの環状溝44および46の中には環状
の密閉手段48が設けられている。該密閉手段はそれぞ
れ環状溝44および46の溝底と支持面38との間を密
封状態に保つために用いられる。
内環状溝44と46との間において載置面42は若干引
込んで形成され、それによって上記両溝44および46
と同軸的に一巡し、蓋体26と圧力容器10との接合f
il 52と連通する項状通路50が設けられている。
上記通路50には接続通路54が接続され、該接続通路
は閉鎖プレート40の中音半径方向に外部へ導かれ、第
2図に示すように導管56によってガス検出器58と結
合されている。ガス検出器58は圧力容器10の内部又
は貫通孔22の内部に存在するガスの痕跡までも検出し
て表示することができる。各環状溝44.46の配置及
び構成並びに接続通路54の構成はあとで説明する第3
図により詳細に説明される。
蓋体26を支持面38の上に押圧し、固定するために、
はぼ垂直に延び緊張状態ある多数のケーブルで形成され
る緊締部材60が設けられこれらの緊張部材は上側閉鎖
部14の中にアンカーすなわち把持手段(図示せず)に
よって固定されている。上記緊締部材60は支持面38
、載置面42、及び蓋体26のコンクIJ−1−Kl状
溝44.46の外側で貫通し、それらの各上側端部に例
えばねじを用いた緊張部材62が設けられておシ上記部
材60および62ft用いて蓋体26にブレストレスが
加えられ、その結果蓋体26は圧力容器10の上に押圧
される。多数の上記緊締部材60は蓋体26の周縁部に
ほぼ均一に分布するように配置されている。
蓋体26の外周には該蓋体を取シ巻き断面が四角形状の
いくつかの陥凹部64が設けられている。これらの陥凹
部の中に環状の緊張ケーブル66が嵌め込まれておシ、
該ケーブルはゴコンクIJ −ト蓋体26にほぼ水平面
内に於て作用する環状の予備緊張を与える。この場合に
上記環状予備緊張はこの蓋体26の下端において最も小
さく、上端に於て最も大きくなるように選ばれている。
その際上記予備緊張の増大はほぼ連続的に行なわれるの
が好ましい。上記予備緊張の大きさは各環状緊張ケーブ
ル66を所望の緊張の程度に応じて引き締めることによ
って得られるが、別の方法たとえば陥凹部64の中に納
められる緊張ケーブル66の数を上方へ行くに従って増
大するようにしてもよい。
蓋体26のコンクリートの中に複数個の互いに同軸的に
延びる環状の冷却管68が設けられており、これらは閉
鎖プレート40に熱を良好に伝達するようにたとえば溶
接により固定されている。上記複数個冷却管68は、隣
接するものの半径方向の間隔が載置面42の部分におい
ては、蓋体26の他の部分の間隔よシも小さくなるよう
に分布されている。従って載置面42の部分は非常に強
く冷却される。各冷却管68は1本の接続管継手70に
連結され、冷却媒体例えば水は上記接続管継手70を通
って冷却管68に供給され、またこれから排出される。
同様に貫通孔22の内張シ34並びに7ランー)36は
別な冷却管を備えている。ここでも別な冷却管72が上
側閉鎖部14のコンクIJ −トに中に設けられ、該冷
却管72は熱伝導が良好となるように固定されている。
上記冷却管72のフランジ42の部分での配置は相互の
間隔が他の部分に比べて小さくなるようになされている
。従って支持面38は非常に強く冷却される。
これらの冷却管も冷却媒体、たとえば水を供給排出する
ために接続管継手(図示せず)全備えている。
打ち張シ34は内面上に断熱材74からなる円管状の層
を備えている。閉鎖グレート40も開口24の部分に断
熱材76を備えており、その際断熱材74の端面側と断
熱材76との間に中間空間が形成され、該中間空間には
円環状の軟かい断熱材78が充填されている。断熱部材
74及び76のための断熱材料としては通常アスベスト
を用いるが柔軟な断熱部材78は発泡ゴムを用いて形成
されてもよい。柔軟な断熱部材78は圧力容器10及び
/又は蓋体26の熱または応力に基く延長または変形に
際して、断熱部材74と断熱部材76との間に全く隙間
の形成が生じないようにする働きをなす。
第3図は第2図の■部を拡大して示している。
この図では支持面38と載置面42が大きく明瞭に示さ
れている。この載置面42の中に環状溝44.46が掘
シ込まれていてこの中に密封手段48がそれぞれ挿入さ
れている。密封手段48は自由な状態では円形断面を有
するが実用状態においては楕円形に押しつぶされている
支持面38と載置面42の環状溝44と46との間に形
成されている環状通路50は内環状溝44及び46を連
結し、該連結により内密封手段48の間の中間空間は接
続通路54を介して外部に配置されたガス検出器58と
接続される。
接続通路54は閉鎖プレート40中を最初垂直に、次い
で水平方向に延びている。
第3図に示すように、支持面38は平坦に形成されてお
り、載置面42は第1環状溝44の部分から出発しであ
る小さな角度αをなしてこの蓋体の中心部へ向って円錐
状に傾斜して延びている。上記構造によシ、運転状態に
於て蓋体26の端部に隙間の生ずるのが阻止される。こ
の角度αは2ないし8°、好ましくは3ないし5゜に定
められる。上記円錐状の傾斜の基部84と第1項状溝4
4との間には、円形環状の、好1しくけこの環状溝44
の幅を有する部分が残されている。この部分において載
置面42と支持面38とはなお互いに接している。
第1図においては蓋体26と、これと対応する唯一個の
貫通孔22だけが示されているか必要の場合には、上記
の他の貫通孔およびこれと対応する蓋体を設けてもよい
蓋体26の環状の予備緊張の下方から上方への増大は、
この環状予備緊張が蓋体の上端において、この蓋体の下
端における環状予備緊張の1.5ないし2.5倍(好ま
しくは1,6〜1,8倍)であるように選ばれる。
蓋体26を支持面38の上に押し付ける予備緊張のため
の力は次のように定められる。運転時の圧力容器の内圧
は第2図に示す矢印82の方向に蓋体26を押し上げる
。今圧力容器10の内部空間18.22の内部の圧力が
外部圧力よシ大であるとする。この場合蓋体26を垂直
下方に(矢印80方向)押す予備緊張の力を上方に向か
う上記の力(矢印82)よりも十分に大となるように調
節する。上記調節によって、蓋体26は支持面38の上
に大きな力で押しつ、けられるので、蓋体26は圧力容
器の褌々の変形に対して弾性的に追随することができる
上記の下方に向けられる力は、通常上向きに作用する力
の1.3乃至2倍(好ましくは1.3乃至1.5倍)に
選ばれる。上記調節にあたり、蓋体26の自重が考慮さ
れることは勿論である。
運転の間において密封手段48はその内圧のもとにある
内側空間18.22を外部空間に対して密封する役目を
受持ち、上記密封作用は環状通路50f、介して接続さ
れたガス検出器58によって監視されろ。すなわち、も
し内側密封手段48の存在にも拘らず内側空間から環状
通路50の中にガスが進入した場合には、このガスは接
続通路54及び導管56を通してガス検出器58に送ら
れ、ガス検出−器58はこのガスを検出し、表示し、場
合によシ警報装置全始動させる。従って直ちに対応策ヲ
講することが可能である。冷却管68及び72による各
密封手段48の部分の強力な冷却によって、通常用いら
れる金属製密封部材の代ジに合成樹脂・ぐッキン類を使
用することができる。
以上の作用は、蓋体26の環状予備緊張の種類並びに支
持面38と載置面42との間の角度α全適切に構成する
ことによって有効に行なわれる。
添付図には2本の環状溝44.46のみを中に嵌め込ん
だ密封部材と共に示しであるが必要に応じてそれ以上の
数の環状溝及び密封部材を用いてもよい。このことは環
状通路50についても同様である。
発明の内容を明らかにするように、この実施例の圧力容
器に関するデータの一部を次に記載する。但し発明は下
記データによって制限されるものでないことは勿論であ
る。
支持面38の半径方向幅は貫通孔22の内径の約IAな
いしIAに形成され、第1の環状溝44と容器開口24
(または内張り34)との間の半径方向の間隔は環状溝
44の幅の約2倍ないし4倍に形成される。又環状溝4
4と46とはほぼ同じ断面形状に形成される。
又環状密封手段48は蓋体の大きさに応じて、直径30
ないし100 Illの円形断面形状を有しておシ、各
環状溝44146の深さと幅とけこの直径に適合するよ
うに選ばれている。環状溝44.46のほぼ一定に形成
されている相互間隔は内環状溝の幅とほぼ等しり、環状
通路5゜は一方の環状溝から他方の環状溝へ半径方向に
延びており、この環状通路の深さは内環状溝44.46
の深さの約1/3ないしIAに形成され、蓋体の直径は
約0.8ないし5m1その厚さはこの直径の約0.4な
いし0.6倍に形成されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の圧力容器の垂直断面図、第2図は第1
図の部分■の拡大断面図、第3図は第2図の部分■の拡
大断面図である。 10・・・圧力容器、12・・・側壁、14・・・上側
閉鎖部、16・・・下側閉鎖部、18・・・内部空間、
2θ・・・原子炉装置、22・・・貫通孔、24・・・
開口、26・・・蓋体、2B、32.66・・・緊張ケ
ーブル、30・・・締付は手段、34・・・内張り、3
6・・・フランク、38・・・支持面、40・・・開鎖
プレート、42・・・M直面、44.46・・・環状溝
、48・・・密封手段、50・・・環状通路、52・・
・接合部、54・・・接続通路、56・・・導管、58
・・・ガス検出器、60・・・緊締部材、62・・・緊
張部材、64・・・陥凹部、68.72・・・冷却管、
70・・・接続管継手、74.76.78・・・断熱材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)緊締部材(60)を用いて押しつけられたコンク
    リート製の蓋体(26)によって閉鎖された少くとも1
    個の開口(24)を有するプレストレスト圧力容器(1
    0)で、上記蓋体(26)が、該蓋体の縁部に、該圧力
    容器(10)の対応する支持面(38)の上に載せられ
    る載置面(42)を設けられている該圧力容器(10)
    に於て、上記載置面(42)には互に間隔をおいて容器
    の上記開口(24)を取り巻き、中に密封手段(48)
    を挿入された少くとも2個の環状溝(44、46)が設
    けられていること; 上記支持面(38)と載置面(42)との間に形成され
    た接合部(52)が上記2個の環状溝(44、46)の
    間の領域に於て、常に外部空間に連通する少くとも1個
    の接続通路(54)を備えた環状通路(50)に結合さ
    れていること;及び上記圧力容器(10)の内部の圧力
    によって該圧力容器及び支持面(38)に生じた変形に
    対して、蓋体(26)特に載置面(42)を追従させる
    ように圧下する弾性的な力を蓋体(26)に加えるため
    に、上記緊締部材(60)が引張られていること を特徴とするプレストレストコンクリート圧力容器。
  2. (2)載置面(42)が容器開口(24)と隣り合った
    第一の環状溝(44)から出発して、容器開口へ向う方
    向に僅かの角度αをなし支持面(38)に対して円錐状
    に傾斜していることを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項に記載のプレストレストコンクリート圧力容器。
  3. (3)蓋体(26)が外周を一巡りする環状の緊張ケー
    ブル(66)によって環状に予備緊張されており、この
    予備緊張が蓋体(26)の上方部分において下方部分に
    おけるよりも大きく形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)または第(2)項に記載のプレス
    トレストコンクリート圧力容器。
  4. (4)環状の予備緊張が下方から上方へ向かってほぼ連
    続的に増大している、ことを特徴とする特許請求の範囲
    第3項に記載のプレストレストコンクリート圧力容器。
  5. (5)接続通路(54)にガス検出器(58)が接続さ
    れており、該ガス検出器が圧力容器の内部空間(18、
    22)から送出されるガスの検出に用いられることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)ないし第(4)項のい
    ずれか1に記載のプレストレストコンクリート圧力容器
  6. (6)密封手段(48)の部分において冷却管(68、
    72)が蓋体(26)及び/又はこの圧力容器の上側閉
    鎖部(14)内に設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)ないし第(5)項のいずれか1に記
    載のプレストレストコンクリート圧力容器。
  7. (7)貫通孔(22)に断熱部材(74)が設けられ、
    該断熱部材は該断熱部材が蓋体(26)の断熱部材(7
    6)との間に中間空間を残す所まで延び、上記中間空間
    が柔軟な断熱部材(78)で満たされている、ことを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)ないし第(6)項のい
    ずれか1に記載のプレストレストコンクリート圧力容器
JP27053484A 1984-01-21 1984-12-21 プレストレストコンクリ−ト圧力容器 Granted JPS6141079A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3402055.1 1984-01-21
DE19843402055 DE3402055A1 (de) 1984-01-21 1984-01-21 Spannbeton-druckbehaelter, insbesondere fuer eine kernreaktoranlage

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6141079A true JPS6141079A (ja) 1986-02-27
JPH048664B2 JPH048664B2 (ja) 1992-02-17

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ID=6225559

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JP27053484A Granted JPS6141079A (ja) 1984-01-21 1984-12-21 プレストレストコンクリ−ト圧力容器

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US (1) US4696790A (ja)
JP (1) JPS6141079A (ja)
DE (1) DE3402055A1 (ja)

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