JPS6140243A - 3,5−ジヒドロキシペンタノエ−トサブユニツトを有するHMG−CoAレダクタ−ゼ阻害剤の製造方法 - Google Patents
3,5−ジヒドロキシペンタノエ−トサブユニツトを有するHMG−CoAレダクタ−ゼ阻害剤の製造方法Info
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- JPS6140243A JPS6140243A JP11992285A JP11992285A JPS6140243A JP S6140243 A JPS6140243 A JP S6140243A JP 11992285 A JP11992285 A JP 11992285A JP 11992285 A JP11992285 A JP 11992285A JP S6140243 A JPS6140243 A JP S6140243A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Pyrane Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はβ−ヒドロキシケトンの立体選択的還元により
、HMG−Co A レダクターゼ阻害剤系の抗過コレ
ステリン血症剤 (antihypercholesterolemic
agents )の新規な立体選択的製造方法に関す
るものである。
、HMG−Co A レダクターゼ阻害剤系の抗過コレ
ステリン血症剤 (antihypercholesterolemic
agents )の新規な立体選択的製造方法に関す
るものである。
この方法は以下に示すことができる:
本製造方法は約−100℃から一50℃においてC8−
4フルカノール類をトリアルキルボラン及び水素化ホウ
素ナトリウムとともに含む種々の溶媒中で実施すること
が可能である。
4フルカノール類をトリアルキルボラン及び水素化ホウ
素ナトリウムとともに含む種々の溶媒中で実施すること
が可能である。
過コレステリン血症は、アテローム性動脈硬化症などの
心臓血管の疾病の第一の病因学的要素のひとつであるこ
とが知られている。
心臓血管の疾病の第一の病因学的要素のひとつであるこ
とが知られている。
広い患者層に受容される入手可能な効果的な抗過コレス
テリン血症剤は未だ存在しない。
テリン血症剤は未だ存在しない。
胆汁酸隔離剤(bile acid 5equestr
ants )は中程度に効果的であるようであるが、し
かし、大量即ち一度に数グラムの量を用いなければなら
ないし、それは非常に経口服用が難しい。
ants )は中程度に効果的であるようであるが、し
かし、大量即ち一度に数グラムの量を用いなければなら
ないし、それは非常に経口服用が難しい。
しかしながら、非常に活性のある接遇コレステリン剤で
ある試剤が知られており、その機能は酵素、HMG−C
oAレダクターゼを阻害することによシコレステロール
の生合成を制限することによるものである。これらの試
剤は天然の発酵生成物コンパクチン (compactiW )とメビノリン(mevin
olin )とそれらの各種の半合成及び全合成同族体
とを含んでいる。全合成同族体のひとつの群は米国特許
第4,375,475号に開示されておシそしてそれら
は以下の一般構造式を有してい1 る二 = 〔式中、Rは これらのラクトン類の合成の通常の経路において、中間
体のエステルとジヒドロキジル酸とは以下のように対に
なっている。
ある試剤が知られており、その機能は酵素、HMG−C
oAレダクターゼを阻害することによシコレステロール
の生合成を制限することによるものである。これらの試
剤は天然の発酵生成物コンパクチン (compactiW )とメビノリン(mevin
olin )とそれらの各種の半合成及び全合成同族体
とを含んでいる。全合成同族体のひとつの群は米国特許
第4,375,475号に開示されておシそしてそれら
は以下の一般構造式を有してい1 る二 = 〔式中、Rは これらのラクトン類の合成の通常の経路において、中間
体のエステルとジヒドロキジル酸とは以下のように対に
なっている。
ラクトンと同様に、これらの化合物の各々は生体内にお
いて同じような強度の抗過コレステリン血症活性を示す
。しかしながら、これらの化合物が、有用な活性度を示
すためには、これらの化合物がその構造において示され
る特別な3R:5S/38:5Rという立体相関関係を
有することが不可欠である。
いて同じような強度の抗過コレステリン血症活性を示す
。しかしながら、これらの化合物が、有用な活性度を示
すためには、これらの化合物がその構造において示され
る特別な3R:5S/38:5Rという立体相関関係を
有することが不可欠である。
これらの化合物の合成は、基化合物1aまたは口の還元
を含んでいる。 ゛しかしながら、立体選択
性のない先術技術の方法論は、近似的に1:1の比率で
3R15R+/38、5R:および3S、5 R/a
R15Sのラセミ体を生成する。この非常に高価な方
−法は、これらのジアステレオマーを分離する
とことを必要とし、そして不要なその半分の生成物を廃
棄することを必要とするので、これらの生成物を商業的
に魅力のないものとしていた。
を含んでいる。 ゛しかしながら、立体選択
性のない先術技術の方法論は、近似的に1:1の比率で
3R15R+/38、5R:および3S、5 R/a
R15Sのラセミ体を生成する。この非常に高価な方
−法は、これらのジアステレオマーを分離する
とことを必要とし、そして不要なその半分の生成物を廃
棄することを必要とするので、これらの生成物を商業的
に魅力のないものとしていた。
このタイプの基化合物の還元は、米国特許第4,255
,444号においては水素化ホウ素ナトリウムを用いて
;スー(Hsu )らにょシ、水素化ホウ素亜鉛を用い
て〔ジャーナル オブ アメリカン ケミカル ソサエ
ティー(J、 Amer、 Chem、 Sac、 )
、105巻、593−601頁(1983年)〕;およ
びtラサカ(Narasaka ) らによシ、低温
チドリ−n−ブチルボランと水素化ホウ素ナトリクムと
の使用によシ〔ケミストリー・レター:2’ (Che
mistry 1etters ) 1415−141
8頁(1980年)〕なされたことが開示されて^る。
,444号においては水素化ホウ素ナトリウムを用いて
;スー(Hsu )らにょシ、水素化ホウ素亜鉛を用い
て〔ジャーナル オブ アメリカン ケミカル ソサエ
ティー(J、 Amer、 Chem、 Sac、 )
、105巻、593−601頁(1983年)〕;およ
びtラサカ(Narasaka ) らによシ、低温
チドリ−n−ブチルボランと水素化ホウ素ナトリクムと
の使用によシ〔ケミストリー・レター:2’ (Che
mistry 1etters ) 1415−141
8頁(1980年)〕なされたことが開示されて^る。
後者の反応系はかなシの立体選択性を与えたが、その実
施例においては、その還元[程においておそらく関与で
きたであろう他)機能性基を含んだ基化合物は与えられ
てぃない。
施例においては、その還元[程においておそらく関与で
きたであろう他)機能性基を含んだ基化合物は与えられ
てぃない。
さて、本発明において、本方法が意外にも第三番目の機
能性基を有する化合物に実際に適用しうろこと、および
90チ以上の収率と非常に高い立体選択性のために非常
に効率的であり、その生成物の90チ以上が所望のジア
ステレオマーであって(一方、先術技術の方法では高々
約60係の立体選択性しか与えなかった。)、それによ
シ異性体の分離の為の工業的に非常に魅力のないクロマ
トグラフィー法や他の方法の必要性から開放され、前述
の抗過コレステリン血症剤を商業的規模で容易に入手可
能にすることが示される。
能性基を有する化合物に実際に適用しうろこと、および
90チ以上の収率と非常に高い立体選択性のために非常
に効率的であり、その生成物の90チ以上が所望のジア
ステレオマーであって(一方、先術技術の方法では高々
約60係の立体選択性しか与えなかった。)、それによ
シ異性体の分離の為の工業的に非常に魅力のないクロマ
トグラフィー法や他の方法の必要性から開放され、前述
の抗過コレステリン血症剤を商業的規模で容易に入手可
能にすることが示される。
本発明の新規な方法は下式の式で示すことができる。
式中、ひとつおよびひとつだけXは二〇であシ、他は田
であり; Rは式: %式%) R6は水素またはメチルであシ:a、b、Cおよびdは
所望により二重結合、特にbとdとが二重結合を示すか
、またはasb、Cおよびdはすべて単結合であシ〕; または 〔式中、Eは−CH=CH−または−CH2CH2−で
あり; RI 、R2およびR3はクロロ、ブロモまた
はフルオロ、 c14アルキル、 Cト。八口アルキル、 フェニル、 1個またはそれ以上の置換基を有するフェニル(置換基
は、ハロ% Cl−4アルキルおよびC1−4フルコキ
シから独立的に選択される。)、または R’O(R’はフェニル、ハロフェニルまたは置換フェ
ニル−c、−3アルキル(置換基はハロおよびC1−4
ハロアルキルから選択される。)から各々選択される。
であり; Rは式: %式%) R6は水素またはメチルであシ:a、b、Cおよびdは
所望により二重結合、特にbとdとが二重結合を示すか
、またはasb、Cおよびdはすべて単結合であシ〕; または 〔式中、Eは−CH=CH−または−CH2CH2−で
あり; RI 、R2およびR3はクロロ、ブロモまた
はフルオロ、 c14アルキル、 Cト。八口アルキル、 フェニル、 1個またはそれ以上の置換基を有するフェニル(置換基
は、ハロ% Cl−4アルキルおよびC1−4フルコキ
シから独立的に選択される。)、または R’O(R’はフェニル、ハロフェニルまたは置換フェ
ニル−c、−3アルキル(置換基はハロおよびC1−4
ハロアルキルから選択される。)から各々選択される。
)である。〕である。
第一の好ましい実施態様において、Rは基(Nである。
弐gの化合物がこの実施態様の例であり、式中R5はH
,R6はHまたはCH3であシ、bとdとは二重結合を
示すか、またはa、b、cおよびdはすべて単結合であ
る。
,R6はHまたはCH3であシ、bとdとは二重結合を
示すか、またはa、b、cおよびdはすべて単結合であ
る。
第二の好ましい実施態様において、Rは基(B)である
。式4の化合物がこの実施態様の例であシ、式中Eは−
CH=CH−、R,は6位に位置し、かつクロロ、フル
オロ、メチルおよびメトキシから独立的に選択された1
個または2個に置換基を有するフェニルを示しており
; R2とR3とは2位と4位とでハロとCト、アルキ
ルとから独立的に選択される。
。式4の化合物がこの実施態様の例であシ、式中Eは−
CH=CH−、R,は6位に位置し、かつクロロ、フル
オロ、メチルおよびメトキシから独立的に選択された1
個または2個に置換基を有するフェニルを示しており
; R2とR3とは2位と4位とでハロとCト、アルキ
ルとから独立的に選択される。
最も好ましい実施態様において、Rは以下の式で表わせ
られる。
られる。
本発明の新規な方法は、トリーエチル−、トリーイソプ
ロピル−、トリーn−ブチル−、トリーイソブチル−ま
たはトリ一式−ブチルボランのようなトリ(c、−4ア
ルキル)ボランのQ、 1乃至2.0モル当量及び空気
又はピバリン酸のような活性化剤とで化合物1を処理し
、続いて水素化ホウ素ナトリウムのようなアルカリ金属
ポロハライドの1−2モル当量を用いてジアルキルポリ
ニックアシドエステルの立体特異的還元を行なうことを
含有している。本方法は炭化水素、例えばヘキサン、ト
ルエン、シクロヘキサン等;ハロカーボン例えば塩化メ
チレン、クロロホルム、エチレンジクロライド等;C7
−。アルカノ−JL例工ばメタノール、エタノール、イ
ソプロパツール等;あるいはエーテル例えばジエチルエ
ーテル、テトラハイドロフラン、1,2−ジメトキシエ
タン等;またはそれらの混合物のよう力不活性溶媒中で
実施される。好ましい溶媒は、約1−6容量のテトラヒ
ドロフランに対し1容量のメタノールという比率でのテ
トl ラヒドロフランとメタノールとの混合
物である。ト!J(CI−4アルキル)ポランの触媒量
、即ち1.0モル当量以下の量が還元に利用される際に
は、c、−4フルカノールはトリ(CI−4アルキル)
ポランを再生成する為および反応の立体選択性を増す為
に溶媒中に用いなければならない。この反応は約−10
0℃と一50℃の間、好ましくは一70℃の温度で約3
0分間から3時間行なわれる。
ロピル−、トリーn−ブチル−、トリーイソブチル−ま
たはトリ一式−ブチルボランのようなトリ(c、−4ア
ルキル)ボランのQ、 1乃至2.0モル当量及び空気
又はピバリン酸のような活性化剤とで化合物1を処理し
、続いて水素化ホウ素ナトリウムのようなアルカリ金属
ポロハライドの1−2モル当量を用いてジアルキルポリ
ニックアシドエステルの立体特異的還元を行なうことを
含有している。本方法は炭化水素、例えばヘキサン、ト
ルエン、シクロヘキサン等;ハロカーボン例えば塩化メ
チレン、クロロホルム、エチレンジクロライド等;C7
−。アルカノ−JL例工ばメタノール、エタノール、イ
ソプロパツール等;あるいはエーテル例えばジエチルエ
ーテル、テトラハイドロフラン、1,2−ジメトキシエ
タン等;またはそれらの混合物のよう力不活性溶媒中で
実施される。好ましい溶媒は、約1−6容量のテトラヒ
ドロフランに対し1容量のメタノールという比率でのテ
トl ラヒドロフランとメタノールとの混合
物である。ト!J(CI−4アルキル)ポランの触媒量
、即ち1.0モル当量以下の量が還元に利用される際に
は、c、−4フルカノールはトリ(CI−4アルキル)
ポランを再生成する為および反応の立体選択性を増す為
に溶媒中に用いなければならない。この反応は約−10
0℃と一50℃の間、好ましくは一70℃の温度で約3
0分間から3時間行なわれる。
好ましい方法は、トリ(CI−4アルキル)ポランの0
.10乃至0.80モル当量とピバリン酸の0,01乃
至0.05モル当量とを用いて不活性溶媒中で化合物1
を処理し、次いで一70°乃至−100℃の温度に冷却
後、C1−4フルカノールを加え、続いて1−2モル当
量のアルカリ金属ポロハイドライドを加えることを含有
する。これらの好ましい条件下では、生成物の90%以
上が望まれる立体化学的配座を有している。
.10乃至0.80モル当量とピバリン酸の0,01乃
至0.05モル当量とを用いて不活性溶媒中で化合物1
を処理し、次いで一70°乃至−100℃の温度に冷却
後、C1−4フルカノールを加え、続いて1−2モル当
量のアルカリ金属ポロハイドライドを加えることを含有
する。これらの好ましい条件下では、生成物の90%以
上が望まれる立体化学的配座を有している。
この反応混合物は過酸化水素/水へ注ぎ入れて反応停止
し、有機溶媒で生成物を抽出することにより都合よく仕
上げられる。
し、有機溶媒で生成物を抽出することにより都合よく仕
上げられる。
実 施 例 1
メチル(E) −7−(4’−フルオロー3゜3’
、5−1リメチル[1,1’ −ビフェニルヨー2−イ
ル)−3,5−ジヒドロキシ−窒素雰囲気下において、
ガラス反応容器に、テトラハイドロフラン(22mg)
、メチル旦−7−(4’−フルオロ−3,3′,5−ト
リメチル〔1,1′−ビフェニルヨー2−イル)−5−
ヒドロキシル−3−オキソ−6−ヘプテノエート(3,
O9,7,8mmole )およびトリエチルポラン(
0,92、S’ 、 9.4 mmole)を室温で仕
込み、そして空気をこの溶液中に通じた。5分後、溶液
を一78℃に冷却した。
、5−1リメチル[1,1’ −ビフェニルヨー2−イ
ル)−3,5−ジヒドロキシ−窒素雰囲気下において、
ガラス反応容器に、テトラハイドロフラン(22mg)
、メチル旦−7−(4’−フルオロ−3,3′,5−ト
リメチル〔1,1′−ビフェニルヨー2−イル)−5−
ヒドロキシル−3−オキソ−6−ヘプテノエート(3,
O9,7,8mmole )およびトリエチルポラン(
0,92、S’ 、 9.4 mmole)を室温で仕
込み、そして空気をこの溶液中に通じた。5分後、溶液
を一78℃に冷却した。
水素化ホウ素ナトリウム(350■、9.25mmol
e)を添加し、続いて温度を一65℃以下に維持しなが
ら15分にわたってメタノール(5ml)を添加した。
e)を添加し、続いて温度を一65℃以下に維持しなが
ら15分にわたってメタノール(5ml)を添加した。
−78℃で30分経過後、この混合物を30%過酸化水
素(15#+7りと水(30d)との強攪拌溶液中へ2
0℃において注意深く注ぎ入れて反応を停止させ、更に
30分後50ゴのエチルアセテートで抽出した。この有
機抽出物を連続的に、1規定塩酸(25ml)、水(2
5d)及びpH7の緩衝液(25rnl)で逐次洗浄し
、次いで硫酸ナトリウム(25,9)で乾燥した。濾過
後、溶液を真空下濃縮してオイルを得た。結晶化はへキ
サンでフラッシュイング(flushing )し、真
空下で再濃縮することでなされ、90チ収率(2,71
g’)で表題の化合物を得た。
素(15#+7りと水(30d)との強攪拌溶液中へ2
0℃において注意深く注ぎ入れて反応を停止させ、更に
30分後50ゴのエチルアセテートで抽出した。この有
機抽出物を連続的に、1規定塩酸(25ml)、水(2
5d)及びpH7の緩衝液(25rnl)で逐次洗浄し
、次いで硫酸ナトリウム(25,9)で乾燥した。濾過
後、溶液を真空下濃縮してオイルを得た。結晶化はへキ
サンでフラッシュイング(flushing )し、真
空下で再濃縮することでなされ、90チ収率(2,71
g’)で表題の化合物を得た。
生成物をヘキサンで摩砕し白色固体〔融点78−80℃
(分解)〕を得た。HPLC分析結果は99チ純度を示
した。
(分解)〕を得た。HPLC分析結果は99チ純度を示
した。
実 施 例 2
メチル(E) −7−(4’−フルオロー3゜3 ′,
5− トリメチル[、x’ −ビフェニルヨー2−イル
)−3,5−ジヒドロキルー6−窒素雰囲気下において
ガラス反応容器に、室温下撹拌しながら、トリエチルボ
ランのへブタン溶液(49,4ゴ、52.5mmole
: 15q6w/w )とピバリン酸(255叩、2
.5mmole )とを入れた。90分後、メチル(E
)−7−(4’−フルオロ−3,3’ 、5−トリメ
チル(1,1’ −ビフェニルシー2−イル)−5−ヒ
ドロキシ−3−オキソ−6−ヘプテノエート(19,2
g、50.0 mmole )を添加し、そして乾燥テ
トラハイドロフラン(17゜−)を添加した。60分後
、この溶液を一78℃に冷却し、そしてメタノール(4
5mlりを滴下した。水素化ホウ素ナトリウム(1,4
2I、37.5 mmole )を−70℃以下で三等
分して注意深く添加した。この反応混合物を2時間−7
8℃で攪拌し、更に水素化ホウ素ナトリウム(472m
9.12.5 mmole )を添加した。1時間後、
冷反応混合物を25℃以下に温度を維持しながら30%
水性過酸化水素(200#+7りへ注ぎ入れて反応停止
させた。
5− トリメチル[、x’ −ビフェニルヨー2−イル
)−3,5−ジヒドロキルー6−窒素雰囲気下において
ガラス反応容器に、室温下撹拌しながら、トリエチルボ
ランのへブタン溶液(49,4ゴ、52.5mmole
: 15q6w/w )とピバリン酸(255叩、2
.5mmole )とを入れた。90分後、メチル(E
)−7−(4’−フルオロ−3,3’ 、5−トリメ
チル(1,1’ −ビフェニルシー2−イル)−5−ヒ
ドロキシ−3−オキソ−6−ヘプテノエート(19,2
g、50.0 mmole )を添加し、そして乾燥テ
トラハイドロフラン(17゜−)を添加した。60分後
、この溶液を一78℃に冷却し、そしてメタノール(4
5mlりを滴下した。水素化ホウ素ナトリウム(1,4
2I、37.5 mmole )を−70℃以下で三等
分して注意深く添加した。この反応混合物を2時間−7
8℃で攪拌し、更に水素化ホウ素ナトリウム(472m
9.12.5 mmole )を添加した。1時間後、
冷反応混合物を25℃以下に温度を維持しながら30%
水性過酸化水素(200#+7りへ注ぎ入れて反応停止
させた。
1時間後、エチルアセテート(300m)と水(10o
rne)とを加えた。相を分離し、水層を、エチルアセ
テート(50+d)で抽出した。
rne)とを加えた。相を分離し、水層を、エチルアセ
テート(50+d)で抽出した。
有機相を合せ、0.5M水性塩酸(300+d)、つい
で水(3X300d>で洗浄した。有機相を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、濾過し、そして真空下濃縮して98
.21の所望の立体化学的配座を有する生成物を得た。
で水(3X300d>で洗浄した。有機相を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、濾過し、そして真空下濃縮して98
.21の所望の立体化学的配座を有する生成物を得た。
実 施 例 3
メチル(E) −7−(4’−フルオロー3゜3’
、5−トリメチル[、x’ −ピフェニル]−3,5−
ジヒドロキシ−6−ヘプテノ室温において窒素雰囲気下
で攪拌しながらガラス反応容器に、トリエチルボランの
へブタン溶液(1,0rnl、1.06 mmole
; 15’ %w/w )とピバリン酸(0,10mm
ole )とを入れた。60分後、メチル(日−7−(
4’ −フルオロ−3,3’ 、5−トリメチル〔1
゜1′−ジフェニルクー2−イル)−5−ヒドロキシ−
3−オキソ−6−ヘプテノエート(2,Og、5.21
rrlmole )と乾燥テトラヒドロフラン(7d
)とを加えた。60分後、この溶液を一78℃に冷却し
そしてメタノール(2ゴ)を添加した。次に、水素化ホ
ウ素ナトリウム<147mg、3.88 mmole
)を添加し、そして反応混合物を3時間攪拌した。この
反応混合物を30チ過酸化水素(15II+7り中へ注
ぎ入れ、そしてエチルアセテートで抽出した。有機相を
無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、そして真空下濃
縮して所望の立体化学的配座を90チ有する生成物を得
た。
、5−トリメチル[、x’ −ピフェニル]−3,5−
ジヒドロキシ−6−ヘプテノ室温において窒素雰囲気下
で攪拌しながらガラス反応容器に、トリエチルボランの
へブタン溶液(1,0rnl、1.06 mmole
; 15’ %w/w )とピバリン酸(0,10mm
ole )とを入れた。60分後、メチル(日−7−(
4’ −フルオロ−3,3’ 、5−トリメチル〔1
゜1′−ジフェニルクー2−イル)−5−ヒドロキシ−
3−オキソ−6−ヘプテノエート(2,Og、5.21
rrlmole )と乾燥テトラヒドロフラン(7d
)とを加えた。60分後、この溶液を一78℃に冷却し
そしてメタノール(2ゴ)を添加した。次に、水素化ホ
ウ素ナトリウム<147mg、3.88 mmole
)を添加し、そして反応混合物を3時間攪拌した。この
反応混合物を30チ過酸化水素(15II+7り中へ注
ぎ入れ、そしてエチルアセテートで抽出した。有機相を
無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、そして真空下濃
縮して所望の立体化学的配座を90チ有する生成物を得
た。
同様に、トリエチルボラン0.80モル当量を上記方法
に用いた場合には、得られた生成物は、97%の所望の
立体化学的配座を有していた。トリエチルボランO,S
Oモル当量の場合には、所望の立体化学的配座は生成物
の93チであった。
に用いた場合には、得られた生成物は、97%の所望の
立体化学的配座を有していた。トリエチルボランO,S
Oモル当量の場合には、所望の立体化学的配座は生成物
の93チであった。
実 施 例 4−13
実施例1,2または3の場合での一般的方法を用いて、
化学式gの以下の化合物が適切な出発物質から製造され
る。
化学式gの以下の化合物が適切な出発物質から製造され
る。
化合物番号 R1
し1−13
化合物番号 R1CH8
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、構造式2 ▲数式、化学式、表等があります▼ ¥2¥ で示される化合物の製造方法において、 構造式1 ▲数式、化学式、表等があります▼ ¥1¥ 〔上記各式において、 ひとつおよびひとつだけXは=0であり、 他はOHであり;Rは式: (A)▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、Qは▲数式、化学式、表等があります▼または
▲数式、化学式、表等があります▼であり (R^5はHまたはOHである) R^6は水素またはメチルであり;a、b、cおよびd
は所望により二重結合、特にb とdとが二重結合を示すか、またはa、b、cおよびd
はすべて単結合であり}; または (B)▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、Eは−CH=CH−または−CH_2CH_2
−であり;R^1、R^2およびR^3はクロロ、ブロ
モまたはフルオロ、 C_1_−_4アルキル、 C_1_−_4ハロアルキル、 フエニル、 1個またはそれ以上の置換基を有するフエ ニル(置換基はハロ、C_1_−_4アルキルおよびC
_1_−_4アルコキシから独立的に選択される。)、
または R^4O(R^4はフエニル、ハロフエニルまたは置換
フエニル−C_1_−_3アルキル(置換基はハロおよ
びC_1_−_4ハロアルキルから選択される。)から
各々選択される。)で ある。}である。〕 の化合物を、炭化水素、ハロカーボン、 C_1_−_4アルカノール、エーテル、およびこれら
の混合物から選択された溶媒中で、 −100℃乃至−50℃の温度において30分間乃至3
時間、トリ(C_1_−_4アルキル)ボラン、活性化
剤、およびアルカリ金属ボ ロハライドで処理し、続いて生成物2を単 離することによる構造式1のβヒドロキシ ケトンの立体選択的還元を含むことを特徴 とする構造式2の化合物の製造方法。 2、0.1乃至2.0モル当量のトリ(C_1_−_4
アルキル)ボランと1.0乃至2.0モル当量のアルカ
リ金属ボロハライドとを用い、そして 溶媒がC_1_−_4アルカノールとエーテルとの混合
物であることを特徴とする特許請求の 範囲第1項に記載の方法。 3、0.1乃至0.8モル当量のトリ(C_1_−_4
アルキル)ボランを用いることを特徴とする 特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4、活性化試剤がピバリン酸であることを特徴とする特
許請求の範囲第3項に記載の方 法。 5、Rが基(B)であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の方法。 6、Eが−CH=CH−であり、R^1が6位にあり且
つクロロ、フルオロ、メチルおよびメト キシから独立的に選択される1個または2 個の置換基を有するフエニルであり;R^2とR^3と
は2−および4−位にあつてハロおよびC_1_−_3
アルキルから独立的に選択されることを特徴とする特許
請求の範囲第5 項に記載の方法。 7、3S、5Rと3R、5Rとの異性体のラセ混合物と
して(E)−7−(4′−フロロ−3,3′,5−トリ
メチル〔1,1′−ビ フエニル〕−2−イル)−ジヒドロキシ− 6−ヘプテノエートの製造の為の特許請求 の範囲第6項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US61653084A | 1984-06-04 | 1984-06-04 | |
US616530 | 1984-06-04 | ||
US725891 | 1985-04-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6140243A true JPS6140243A (ja) | 1986-02-26 |
Family
ID=24469871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11992285A Pending JPS6140243A (ja) | 1984-06-04 | 1985-06-04 | 3,5−ジヒドロキシペンタノエ−トサブユニツトを有するHMG−CoAレダクタ−ゼ阻害剤の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6140243A (ja) |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP11992285A patent/JPS6140243A/ja active Pending
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