JPS6139315Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6139315Y2 JPS6139315Y2 JP1981133966U JP13396681U JPS6139315Y2 JP S6139315 Y2 JPS6139315 Y2 JP S6139315Y2 JP 1981133966 U JP1981133966 U JP 1981133966U JP 13396681 U JP13396681 U JP 13396681U JP S6139315 Y2 JPS6139315 Y2 JP S6139315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- pressure
- guide plate
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は耐圧試験時にＹ型玉形弁に装着して使
用する耐圧試験装置に関する。
用する耐圧試験装置に関する。
現在、第１図に示すようなBWR型原子力発電
所の格納容器ａの外側主蒸気隔離弁１（以下、外
側MSIVと称する）にはＹ型玉形弁が使用されて
いる。このＹ型玉形弁は流入側通路部と流出側通
路部とによつて形成される流体通路部となる角度
をなすシリンダ部が形成されていてＹ型形状をな
している。そして、このシリンダ部に内挿された
弁体が流入側通路部と流出側通路部間に形成れた
弁座に離接して流体通路部を遮断し又は開放する
ものである。しかしながら、このＹ型玉形弁の外
側MSIV１への配管の耐圧試験をする場合には、
該外側MSIV１からタービンｂ側の配管と原子炉
圧力容器ｃ側の配管とでは据付後の耐圧試験圧力
が異なり、上記タービンｂ側の方が高圧で耐圧試
験をする必要がある。しかし、上記タービンｂ側
の耐圧試験は発電所の建設工程上、原子炉圧力容
器ｃ側に圧力を加えられない時期に行なう必要を
生じ、前記外側MSIV１が溶接で取り付けられて
おり、該外側MSIV１を取り外して配管に蓋等を
設けることが不能である。然るに、従来の外側
MSIV１の弁体では第２図に示すように弁座２に
当接し通路を開閉するようになる弁体３を、該弁
体３と一体的に枢着した弁棒４に対し外部力Ｔを
加圧して締切圧力を得ているため、前記タービン
ｂ側の高圧流体を締切ることのできる外部力（約
200ton以上）を与えることができないものであ
る。
所の格納容器ａの外側主蒸気隔離弁１（以下、外
側MSIVと称する）にはＹ型玉形弁が使用されて
いる。このＹ型玉形弁は流入側通路部と流出側通
路部とによつて形成される流体通路部となる角度
をなすシリンダ部が形成されていてＹ型形状をな
している。そして、このシリンダ部に内挿された
弁体が流入側通路部と流出側通路部間に形成れた
弁座に離接して流体通路部を遮断し又は開放する
ものである。しかしながら、このＹ型玉形弁の外
側MSIV１への配管の耐圧試験をする場合には、
該外側MSIV１からタービンｂ側の配管と原子炉
圧力容器ｃ側の配管とでは据付後の耐圧試験圧力
が異なり、上記タービンｂ側の方が高圧で耐圧試
験をする必要がある。しかし、上記タービンｂ側
の耐圧試験は発電所の建設工程上、原子炉圧力容
器ｃ側に圧力を加えられない時期に行なう必要を
生じ、前記外側MSIV１が溶接で取り付けられて
おり、該外側MSIV１を取り外して配管に蓋等を
設けることが不能である。然るに、従来の外側
MSIV１の弁体では第２図に示すように弁座２に
当接し通路を開閉するようになる弁体３を、該弁
体３と一体的に枢着した弁棒４に対し外部力Ｔを
加圧して締切圧力を得ているため、前記タービン
ｂ側の高圧流体を締切ることのできる外部力（約
200ton以上）を与えることができないものであ
る。
本考案は上記問題に鑑み、上述のような流体通
路に用いるＹ型玉形弁用の耐圧試験装置を提供す
ることを目的とするもので、弁体下側の圧力を弁
体上側の圧力より高く保持する必要がある場合、
この圧力差を小さい外部力により確実に閉止する
ことのできるＹ型玉形弁用の耐圧試験装置を提供
せんとするものであり、弁体に対して弁棒と一体
的になる押軸を摺動自在に枢支する支盤の内面に
連通する気密空間を構成し、弁体下側の圧力の一
部を上記支盤の内面で受け、弁棒に加わる圧力を
小さくしたものである。
路に用いるＹ型玉形弁用の耐圧試験装置を提供す
ることを目的とするもので、弁体下側の圧力を弁
体上側の圧力より高く保持する必要がある場合、
この圧力差を小さい外部力により確実に閉止する
ことのできるＹ型玉形弁用の耐圧試験装置を提供
せんとするものであり、弁体に対して弁棒と一体
的になる押軸を摺動自在に枢支する支盤の内面に
連通する気密空間を構成し、弁体下側の圧力の一
部を上記支盤の内面で受け、弁棒に加わる圧力を
小さくしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明すると、装置本体５には流体の流量に応じた内
径を有する流入側通路部６と流出側通路部７が弁
座８の両側に構成され、該弁座８に直交する如く
該両通路部６，７に対して円筒状の弁箱９を一体
的に形成し、該弁箱９端部に支盤１０を気密的に
固着してなる。上記弁箱９のシリンダ部１１に
は、外周にＯリング２３を環合した案内盤１２を
気密かつ摺動自在に内挿するとともに該案内盤１
２に対し前記弁座８に対向して離接するようにな
る弁体１３を円筒１４を介して固着し、気密中空
部Ａを構成する。１５は弁体１３の軸芯に突設す
るとともに案内盤１２の軸孔１６から貫出した弁
棒であり、該弁棒１５の上端は支盤１０の軸孔１
７に内装した軸封部材１８に摺動自在かつ気密的
に軸設した押軸１９を形成し、該押軸１９外端に
締切力を付加すべく外部力付加機構（図示せず）
を設けてなる。上記弁体１３には弁座８との当接
位置にＯリング２０を環着し、気密的に圧接する
ように構成するとともに、該弁体１３の締切面お
よび案内盤１２にそれぞれ気密中空部Ａに連通す
る複数の透孔２１，２２を穿設してなる。
明すると、装置本体５には流体の流量に応じた内
径を有する流入側通路部６と流出側通路部７が弁
座８の両側に構成され、該弁座８に直交する如く
該両通路部６，７に対して円筒状の弁箱９を一体
的に形成し、該弁箱９端部に支盤１０を気密的に
固着してなる。上記弁箱９のシリンダ部１１に
は、外周にＯリング２３を環合した案内盤１２を
気密かつ摺動自在に内挿するとともに該案内盤１
２に対し前記弁座８に対向して離接するようにな
る弁体１３を円筒１４を介して固着し、気密中空
部Ａを構成する。１５は弁体１３の軸芯に突設す
るとともに案内盤１２の軸孔１６から貫出した弁
棒であり、該弁棒１５の上端は支盤１０の軸孔１
７に内装した軸封部材１８に摺動自在かつ気密的
に軸設した押軸１９を形成し、該押軸１９外端に
締切力を付加すべく外部力付加機構（図示せず）
を設けてなる。上記弁体１３には弁座８との当接
位置にＯリング２０を環着し、気密的に圧接する
ように構成するとともに、該弁体１３の締切面お
よび案内盤１２にそれぞれ気密中空部Ａに連通す
る複数の透孔２１，２２を穿設してなる。
上記構成になるＹ型玉形弁用の耐圧試験装置は
押軸１９外端に対し外部力付加機構からの押圧力
を得て、弁棒１５を介して弁体１３を弁座８に圧
接し両通路部６，７を締切る（通常時の流体の流
れ方向は流入側通路部６から流出側通路部である
とともに、上記外部力付加機構により押軸１９お
よび弁棒１５を介して弁体１３を引き上げ、開放
するものである。このＹ型玉形弁用の耐圧試験装
置は耐圧試験により流出側通路部７側を耐高圧に
締切る必要を有する場合に有用であり、第４図に
その作用を示す。
押軸１９外端に対し外部力付加機構からの押圧力
を得て、弁棒１５を介して弁体１３を弁座８に圧
接し両通路部６，７を締切る（通常時の流体の流
れ方向は流入側通路部６から流出側通路部である
とともに、上記外部力付加機構により押軸１９お
よび弁棒１５を介して弁体１３を引き上げ、開放
するものである。このＹ型玉形弁用の耐圧試験装
置は耐圧試験により流出側通路部７側を耐高圧に
締切る必要を有する場合に有用であり、第４図に
その作用を示す。
押軸１９を外部力付加機構により矢印Ｐ方向に
押圧し、弁棒１５を介して弁体１３を弁座８に押
圧する該弁体１３と一体になる円筒１４を介して
案内盤１２がシリンダ部１１とＯリング１３を介
して気密摺動するとともに上記弁体１３に設けた
Ｏリング２０によつて弁座８間を閉止する。この
閉止によつて流出側通路部７は弁体１３と案内盤
１２に穿設した透孔２１，２２によつて連通する
円筒１４内部の気密中空部Ａと、シリンダ部１１
と支盤１０によつて囲まれる上部空間Ｂで締切ら
れるものである。したがつて、弁座８の締切面の
直径をD1、シリンダ部１１の内径をD2、または
押軸１０の直径D3とすると弁体１３に加わる圧
力P′は、 P′＝σ・πＤ１ ２／４ ……（） （σは流体の単位面積当りの静圧） で表わされるから、シリンダ部１１の内径D2を
弁座８の締切径D1とほぼ同径に形成すれば、 P′＝σ・πＤ２ ２−Ｄ３ ２／４＋Ｐ ……（） したがつて、締切圧Ｐは Ｐ＝P′−σπ／４（D2 2−D3 2） ……（） となり、（）および（）式より Ｐ＝σπ／４D3 2 ……（） が得られ、この（）式は締切圧Ｐが締切面の大
きさに関係なく押軸１９の直径D3を小径にする
ことによつて充分に小さくすることができること
を示している。
押圧し、弁棒１５を介して弁体１３を弁座８に押
圧する該弁体１３と一体になる円筒１４を介して
案内盤１２がシリンダ部１１とＯリング１３を介
して気密摺動するとともに上記弁体１３に設けた
Ｏリング２０によつて弁座８間を閉止する。この
閉止によつて流出側通路部７は弁体１３と案内盤
１２に穿設した透孔２１，２２によつて連通する
円筒１４内部の気密中空部Ａと、シリンダ部１１
と支盤１０によつて囲まれる上部空間Ｂで締切ら
れるものである。したがつて、弁座８の締切面の
直径をD1、シリンダ部１１の内径をD2、または
押軸１０の直径D3とすると弁体１３に加わる圧
力P′は、 P′＝σ・πＤ１ ２／４ ……（） （σは流体の単位面積当りの静圧） で表わされるから、シリンダ部１１の内径D2を
弁座８の締切径D1とほぼ同径に形成すれば、 P′＝σ・πＤ２ ２−Ｄ３ ２／４＋Ｐ ……（） したがつて、締切圧Ｐは Ｐ＝P′−σπ／４（D2 2−D3 2） ……（） となり、（）および（）式より Ｐ＝σπ／４D3 2 ……（） が得られ、この（）式は締切圧Ｐが締切面の大
きさに関係なく押軸１９の直径D3を小径にする
ことによつて充分に小さくすることができること
を示している。
以上説明したように、本考案のＹ型玉形弁用の
耐圧試験装置は弁体の背面に弁箱の空間によつて
形成される気密連通空間を形成したため、逆方向
の締切りに際して大きな外部力を要することなく
大圧力に対して確実に閉止することができるもの
であり、特に耐圧試験を要する流体通路を用いる
Ｙ型玉形弁用の耐圧試験装置として有用であり、
本考案の実用的効果はきわめて大きい。
耐圧試験装置は弁体の背面に弁箱の空間によつて
形成される気密連通空間を形成したため、逆方向
の締切りに際して大きな外部力を要することなく
大圧力に対して確実に閉止することができるもの
であり、特に耐圧試験を要する流体通路を用いる
Ｙ型玉形弁用の耐圧試験装置として有用であり、
本考案の実用的効果はきわめて大きい。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
はBWR型原子力発電所の要部配管図、第２図は
従来のＹ型玉形弁用の正断面図、第３図は本考案
のＹ型玉形弁用の耐圧試験装置の正断面図、第４
図は同耐圧試験時の説明図である。 ５……本体、６……流入側通路部、７……流出
側通路部、８……弁座、９……弁箱、１０……支
盤、１１……シリンダ部、１２……案内盤、１３
……弁体、１４……円筒、１５……弁棒、１６，
１７……軸孔、１８……軸封部材、１９……押
軸、２０，２３……Ｏリング、２１，２２……透
孔。
はBWR型原子力発電所の要部配管図、第２図は
従来のＹ型玉形弁用の正断面図、第３図は本考案
のＹ型玉形弁用の耐圧試験装置の正断面図、第４
図は同耐圧試験時の説明図である。 ５……本体、６……流入側通路部、７……流出
側通路部、８……弁座、９……弁箱、１０……支
盤、１１……シリンダ部、１２……案内盤、１３
……弁体、１４……円筒、１５……弁棒、１６，
１７……軸孔、１８……軸封部材、１９……押
軸、２０，２３……Ｏリング、２１，２２……透
孔。
Claims (1)
- Ｙ型玉形弁のシリンダ部に気密かつ摺動自在に
内挿され、前記Ｙ型玉形弁の流入側通路部と流出
側通路部間に形成された弁座に離接する弁体と、
該弁体に突設した弁棒と、該弁棒を支持するよう
に前記シリンダ部に気密かつ摺動自在に内挿され
た案内盤と、該案内盤と前記弁体との間に固着さ
れた円筒と、前記シリンダ部上端に装着され前記
弁体と一体的になる押軸を気密かつ摺動自在に支
持する支盤とからなり、前記弁体と前記案内盤に
前記円筒の内部を連通する透孔を設けたことを特
徴とするＹ型玉形弁用耐圧試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981133966U JPS5839548U (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | Ｙ型玉形弁用耐圧試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981133966U JPS5839548U (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | Ｙ型玉形弁用耐圧試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5839548U JPS5839548U (ja) | 1983-03-15 |
| JPS6139315Y2 true JPS6139315Y2 (ja) | 1986-11-11 |
Family
ID=29927410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981133966U Granted JPS5839548U (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | Ｙ型玉形弁用耐圧試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839548U (ja) |
-
1981
- 1981-09-09 JP JP1981133966U patent/JPS5839548U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5839548U (ja) | 1983-03-15 |
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