JPS6139307A - ランプ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ランプ装置、特に、リクライニングチェアの
ような特殊な家具に使用され、このチェア等の家具にお
いて可視遂行作業を可能にするランプ装置に関するもの
である。

（従来技術） リクライニングチェアのような特殊な家具、例えば本願
人により同日付出願された発明［リクライニングチェア
」は、そのチェアにおいて読書又はその他の視覚作業を
行なう場合に、特殊な照明器具を必要とする。斯るリク
ライニングチェアは、事務所又は自宅で使用され、一般
的な机及び椅子より快適な姿勢で読書又は書き物ができ
るように設計されている。

この特殊な家具の使用者は、完全に寝た姿勢から起きた
姿勢まで数種の姿勢をとることができるため、この家只
用の照明器具は、斯るチェアの上で垂直及び水平方向に
調整自在とする必要がある。

また、この照明器具は、使用者がチェアに坐ったり立っ
たりできるように、チェア上方から移動自在とする必要
がある。また斯る家具と共に用いられるランプも、シー
ト、寝いす或いはベッドに広く利用し得、そこで読み書
きを行うことができる。

このランプもま７ｊ自宅及び事務所で有用である。

本発明の目的は上述した要求を満足し得るランプ装置を
提供せんとするにある。

（発明の要旨） このランプは、リクライニングチェアのようなタイプの
家具へ使用するために提供され、直立支柱を具える。支
１１の上表面は水平面から約４５°傾斜し、球即ちボー
ル及びソケット取付は継手（玉継手）を有して、３本の
平行管状リンクがその末端部にて照明器具を支持する３
リンク平行リンク機構を形成づる。照明器具は、管状リ
ンクに対する玉継手のような４５°傾斜した取付は面を
有する。

３本のリンクのうち２本は各端部で玉継手を越えて延在
し、そこで短かな横リンクにより相互連結する。支柱に
おいて、連結した横リンクは引張コイルばねに連結し、
任意の位置で照明器具を安定に保持し得るようにする。

このようにして、照明器具は、取付番プられ、球状部分
における調整に対し水平位置を保持し、又は正確に上下
左右の位置を保持する。このリンク機構は、直球錐の輪
郭部に沿い、或いは内部を移動し、または、水平位置か
ら垂直位置へ移動し、したがって、この球錐の軸線は、
支柱の垂直軸線に対し約１３５６の角度で延在する。

支柱は、片持テーブルを支持し、これをランプと共に使
用される家具のサイドテーブルとして使う。このテーブ
ルは、振りアームの端部でトレイを回転させる形態であ
る。照明器具は半円筒形反射板を具え、その縁部には回
動自在のシェードを設ける。

或いはまた、ランプ部分を、本願人により同日付で出願
された特許願明細書「テーブル」に図示及び記載された
片持テーブル支柱に、取付けることもできる。　　　　
′ （実施例） 以下、本発明を図面について説明する。

第１図及び第２図において、本発明のランプは、垂直に
延在する円筒状支柱１０と、照明器具１１と、支柱の頭
部にて照明器具を支持する３リンク双方向リンク機桐と
を有する。

さらに第４図において、支柱は、上部円筒部分１５及び
下部円筒部分１６を具え、これら円筒部分の外壁面端部
に内側にねじ山を設けた内部リング１７及び１８を溶接
し、この内部リング夫々に外側にねじ山を設けた円筒状
コネクタ１９を相互に螺合させる。下部円筒部分１６の
底部には、ねじイ４内部リング２１（第２図参照）を設
け、この内部リング２１を、４脚台２３の中心から上方
へ突出する比較的短いねじ付直立支柱２２に、螺合させ
る。ねじ付直立支柱の内部は中空とし、脚のＪ！部には
、配線を収容する窪み２４を、４カ所に設ける。

４脚台２３はその重量を比較的重くする。その理由は、
支柱頭部から横方向に延在し得る照明器具１１と、支柱
に片持ちされたスウィングアーム２７に保持されたテー
ブル２６（第１及び２図参照）との双方のため支柱が不
安定になるのを防いで、安定を保つためである。

テーブル２６は、回動自在の円形トレイの形態とし、こ
のトレイには上向き環状の縁部２８を設ける。

テーブルのトレイの底面は、下側に延在する回動軸３０
を有し、その軸をスウィングアーム２７の末端部に装着
する。プラスデック性スラスト軸受３１をトレイとスウ
ィングアームとの間に介在させる。

スウィングアーム２１の基部には円筒状ハブ３３を設け
、この円筒状ハブ３３は支柱の円筒部分１５及び１６の
端部間に、プラスチック性トリム軸受３４及び３５によ
って支持する。

第４図からさらに明らかなように、断る軸受は、円筒状
り字形とし、環状且つ外側に突出するビード３６及び軸
方向に延在するフランジ３７を有し、この７ランジはハ
ブ３３とねじ付コネクタ１９との間でスリーブ軸受番ノ
を形成する。斯様にして、スウィングアーム２１は、支
柱１０の垂直軸線に対して容易に揺動させることができ
る。

第４図につぎさらに詳細に説明するに、支柱１０の頭部
・１５には上向き開口端縁４０を設け、この間口端縁を
含む平面は、支柱の垂直軸線から約４５°の角度をもっ
て延イ１゛シ得るようにＪる。したがって、頭部１５の
上側縁部には、水平及び垂直軸線に対し約４５°の角度
で延在するだ円形状の間口を設ける。

この開口をプラスチック取りイ」け板４２により開成し
、この板は支柱の上部円筒状部分１５の上側縁部に位置
させる。Ｌ部内筒状部分１５の下方内側部には、プラス
チック取り付は板にボス部４４を設け、ボス部４４には
凹部４５を設ける。このボス部４４は、平行六面体プリ
ズムの形態とすると共に上部円筒部分１５内にその内壁
に近接して下向きに突出させる。金属フレーム４８の脚
４７の上向き且つ内側に弯曲した部分を、ボス部４４の
下側に、緊締部材４６により固定する。

脚４７の伯に、金属フレーム４８には底部リング４９を
設け、これにより上部円筒部分１５内にフレームを固着
する。フレームはさらに、上方に延在する脚５１及び５
２を具え、この脚を、取付は板４２から突出するボス部
５４に、緊締部材５３により固定する。

斯様にして、取付は板及び金属フレームを共に固定して
、上部円筒部分１５の頭部から下向きに突出する金属フ
レームと一体構成とする。

第４図に示すように、取付は板４２のボス部４４の凹部
４５には、０ツカスイツチ５６に対する接点機構を設け
る。点線にて示される変圧器５８を金属フレーム４８の
底部リング４９の下側に装着する。

取付は板（カバー板）４２は３個の球状壁孔６０を具え
、この孔は取付は板の下側面における直径を上側におけ
る直径より大きくし、この孔の配置は直角三角形となる
ようにする。斯る球状孔には、平行管状リンク６５．６
６及び６７に装着した球又はボール６２．６３及び６４
を、夫々収めるようにする。

リンク６５．６６及び６７は肉薄の管材から形成され、
支柱から照明器具への配線は、リンク６５及び６６の内
部を通って延在させ、残りのリンク６７は普通中空とす
る。

第４及び５図より明らかなように、リンク６５及び６６
は、ボール又は球６２から僅かに内側まで延在させ、ビ
ンリンク７０により相互連結し、このビンリンクには管
状リンク６５及び６６を通って直７￥方向に延在する折
返し端部７１を設（プる７、ざらにこのビンリンク（横
リンク）γ０は１字形状部祠１２を具え、この部材の折
返し脚でスプリングフック７３を形成する。斯るフック
によって一対の引張ばね７４及び７５に対する上側係止
部を形成し、この引張ばねの下端部は、金属フレーム４
８の下部に装着されたフック７６に係止りる。一対以上
のスプリングを使用することもできることは明らかであ
る。

プラスチックカバー板４２の各球状孔にボール又は球６
２．６３及び６４を保持するため、プレッシャープレー
ト１８を設番ノ、このプレッシャープレートは、リンク
の三角形配置の中心Ｃ緊締部材７９によってカバー板に
調節自在に固定する。プレッシャープレートも球状壁孔
を有し、この壁孔の大径部分はカバー板に向って大きく
し、即ち球の中心がプレッシャープレートの離間する表
面とカバー板との間に夫々位置し得るようにする。

第２及び６図において、照明器具１１は、半円形又は半
円筒状のカバー８２を具え、このカバーは水平方向に延
在し、その各端縁の平面８３．８４は、水平面に対し約
４５°の角度を成し、且つ支柱１０の上部円筒部分１５
の開口端縁４０に対し平行とする。半円形カバーは、そ
の外端部をプラスチックエンドキャップ８５により閉成
し、その内端部をプラスチック取付は板８６により閉成
する。このプラスチック取付は板８６はその下端にボス
部８７を具え、このボス部で取付は板を、垂直に延在す
るソケット隔ｇ１８８に、緊締部材８９により固定する
。

エンドキャップ８５及び取付は板８６をチャンネル又は
ストラット９２により相互連結し、このチャンネル又は
ストラットはエンドキャップ又は取付は板に緊締部月９
３により固定される。隔壁８８はＵ字形蛍光灯９５のソ
ケット９４に対する垂直取付は板として使用することが
できる。

取付は板８６には３個の球状壁孔９７（第６図参照）を
設け、この球状壁孔はボール９８．９９及び１００を管
状リンク６！ｉ、　６６及び６７の端末部又は外端部に
夫々収容する。プレッシャープレート　１０２にも球状
壁孔を設け、これにより取付は板８６の球状壁孔内に斯
るボールを限定し、このプレッシャープレートにかかる
圧力をその中心に位置する緊締部材１０３により調節自
在とする。前述した所と同様に、球の中心は取イ１け板
及びプレッシャープレートの僅かに離間づる表面の間に
ほぼ位置するようにする。

図に示したＪ、うに、２本の管状リンク６５及び６６は
２個の球９８及び９９から僅かに突出させ、そこで横リ
ンク　１０５により相互連結し、この横リンクには、第
５図に示した横リンク１０と同様に、管状リンクの端部
を通り直径方向に延在する折返し端部を設ける。図面か
ら明らかなように、これら横リンク７０及び１０５は、
管状リンク６５及び６６が相互に軸線方向に回転するの
を抑え、さらにこれら管状リンクが平行に移動づること
を保証する。

第３図からさらに明らかとなるように、半円形カバー８
２にはビード端部１０８及び１０９を設け、これらビー
ド端部にシェード１１０及び１１１を角度調整自在に取
付ける。断るシェードはその上端部にソケットを設け、
このソケットは、第３図の仮想線（二点鎖線）位置１１
２により示されるように、ビードを支点として回動自在
とする。シェード及びカバーの内側には光反射面を設け
ることができる。

上述した所から明らかなように、水平に延在する照明器
具１１に垂直な軸線上に支柱を有するランプを設けるこ
とができた。平行リンクａｍは、照明器具を水平に保ち
つつ、球状部分の摺動により照明器具を調整自在に支持
リ−る。照明器具は球状部分により移動するため、平行
リンク機構は球錐内を移動し、この球鉗の軸線は第２図
に１１５で示される。この球鉗の頂角は９０度とする。

換古ずれば、リンク機構は、水平位置１１６から垂直位
置１１１へ移動するか、又は、第３図の位置１１８で示
すように、法相の軸線から前後左右に４５°角度をもっ
て移動づることができる。照明器具を前後に移動させる
場合に、断るリンク機構は、照明器具の軸線を第２図の
図面平面に平行に、または、第３図の図面平面と同一平
面である支柱の軸線を通る平面に直角に、常に維持する
。いずれにしても、球鉗の軸線は水平面に対し約４５°
の角度をもって延在し、斯る法相の軸線は、支柱の垂直
な軸線と約１３５°の角度で交差する。

以上、本発明を一実施例につき説明したが、本発明の技
術的ｊＪＪ想内で種々の変更例が考えられることもちろ
んである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のランプ装置の斜視図、第２図は支（，
１を一部省略した第１図のランプ装置の拡大側面図、 第３図は第２図のランプ装置の３−３線上の部分正面図
、 第４図は支柱の上部における拡大部分縦断面図、第５図
は、第４図の支柱上部の５−５線上の部分断面図、 第６図は平行リンク機構及び照明器具の間の部分の一部
断面側面図である。 １０・・・円筒状支柱　　　１１・・・照明器具１２・
・・３リンク双方向平行リンク機構２３・・・４脚台　
　　　　２６・・・テーブル２７・・・スウィングアー
ム ４２、８６・・・取付は板　　４８・・・金属フレーム
６２〜６４．９８〜１００・・・ボールまたは球６５〜
６７・・・リンク ７０、　１０５・・・横リンク（ビンリンク）７４、７
５・・・引張（コイル）ばね ７８、　１０２・・・プレッシャープレート８２・・・
半円形または半円筒形カバー１１０、　１１１・・・シ
ェード 図面のイア１−ユ（１゛ツ容に変更なし）−二互τｉ 手　　続　　補　　正　　書（方式） 昭和６０年９月２日 特許庁長官　　宇　　賀　　道　　部　殿７、事件の表
示 昭和６０年特許願第１２２８３５号 ２、発明の名称 ラ　　　ン　　プ　　装　　置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名　称　　ハウザーマン・インコーホレーテッド４、代
理人 ６、補正の対象　　願書の「特許出願人」の欄、委任状
及び国籍法人証明書、図面 ７、補正の内容（別紙の通り） 図面の浄書（内容に変更なし）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、支柱（１０）と、水平に延在する照明器具（１１）
   と、照明器具支持手段（１２）とを具え、該照明器具支
   持手段は前記支柱及び照明器具の間に延在させ調整部材
   の球面により前記照明器具を移動可能として前記照明器
   具自体が水平に維持され且つ調整における任意の位置で
   夫々平行となるようにしたことを特徴とするランプ装置
   。 ２、前記調整部材の球面を球状部分の表面としたことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載のランプ装置。 ３、前記照明器具支持手段は球錐内を移動することを特
   徴とする特許請求の範囲第２項記載のランプ装置。 ４、前記球錐を直球錐としたことを特徴とする特許請求
   の範囲第３項記載のランプ装置。 ５、前記球錐の軸線が水平面に対し約４５°の角度をも
   って延在することを特徴とする特許請求の範囲第４項記
   載のランプ装置。 ６、前記支柱は垂直軸線を有し、この垂直軸線と前記球
   錐の軸線とが約１３５°の角度で交差するようにしたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第４項記載のランプ装置
   。 ７、前記照明器具支持手段は３リンク平行リンク機構を
   具えるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載のランプ装置。 ８、照明器具支持手段及び支柱は、各リンクに対しボー
   ル・ソケット連結（６３、６４）するための相互に平行
   な平面を有するようにしたことを特徴とする特許請求の
   範囲第７項記載のランプ装置。 ９、３個のリンクのうち２個は、前記平行な平面の少な
   くとも一面から突出させ、この突出した端部で横リンク
   により相互に連結するようにしたことを特徴とする特許
   請求の範囲第７項記載のランプ装置。 １０、３個のリンクのうち２個は、支柱内に前記表面か
   ら突出させ、前記突出端部で横リンク（７０）により相
   互に連結し、この横リンクに前記支柱内のバネ手段（７
   ４、７５）を連結して全ての位置で前記照明器具を安定
   に保持するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
   第９項記載のランプ装置。 １１、前記平行な平面は水平面に対し約４５°の角度で
   延在させるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
   第８項記載のランプ装置。