JPS6138671B2 - - Google Patents

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JPS6138671B2
JPS6138671B2 JP53110839A JP11083978A JPS6138671B2 JP S6138671 B2 JPS6138671 B2 JP S6138671B2 JP 53110839 A JP53110839 A JP 53110839A JP 11083978 A JP11083978 A JP 11083978A JP S6138671 B2 JPS6138671 B2 JP S6138671B2
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JP
Japan
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voltage
image projection
color image
horizontal
deflection current
Prior art date
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Application number
JP53110839A
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English (en)
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JPS5451323A (en
Inventor
Bekuhorusuto Antoniusu
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPS5451323A publication Critical patent/JPS5451323A/ja
Publication of JPS6138671B2 publication Critical patent/JPS6138671B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/20Prevention of damage to cathode-ray tubes in the event of failure of scanning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/18Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting
    • H04N3/185Maintaining dc voltage constant

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも最終アノードおよびスク
リーングリツド電極を有するカラー画像映出管
と、前記最終アノードに対する高電圧を発生する
高電圧発生器と、前記スクリーングリツド電極に
供給する電圧をコンデンサの端子間に発生するた
め水平帰線消去パルスを整流する整流器を有する
と共に水平偏向コイルに供給する水平偏向電流を
発生する水平偏向電流発生器と、垂直偏向コイル
に供給する垂直偏向電流を発生する垂直偏向電流
発生器と、水平偏向電流の振幅を垂直周波数で放
物線状包絡線が生じるように変調する水平方向ラ
スタ補正信号発生器とを備え、前記高電圧発生器
および水平偏向電流発生器が互に分離されるカラ
ー画像映出装置に関するものである。
かかるカラー画像映出装置は刊行物“philips
Application Information No.238:Colour Tele
―vision receiver with separated e.h.t.gene―
rator”1966年2月18日付刊から既知である。高
電圧を水平偏向電流発生器から導出しないカラー
画像映出装置では、水平偏向電流発生器が故障の
際も高電圧が存続する可能性がある。その場合、
画像映出管において発生した電子ビームは存続す
るが水平偏向は行われず、これによつて画像映出
の映出スクリーンが焼損するおそれがある。前記
刊行物には分離形e.h.t発生器の利点が記載され
ている。かかる分離形高電圧発生器が最近におい
ても使用される理由は、いわゆるスイツチモード
電源回路によつて高電圧を発生させることがで
き、しかも、このスイツチモード電源回路がカラ
ー画像映出装置の他の部分に供給する電圧をも発
生することができるからであり、その特別な利点
のため最近においてその使用が増大してきてい
る。
画像映出管に対する上記焼損を防止するため前
記刊行物においては、水平偏向電流発生器の水平
帰線消去パルスを整流することによつてスクリー
ングリツド電圧を得るようにしている。この水平
偏向電流発生器が停止すると、映出管における電
子の加速が不十分になり、従つてビーム電流が遮
断される。しかし、カラー画像映出管では水平偏
向電流は水平方向ラスタ補正のため振幅変調され
る。その場合スクリーングリツド電圧はこの変調
に追随しないようにする必要があり、そうしない
と不所望の輝度変調を生ずるが、画像映出管の上
記保護のためにはこのスクリーングリツド電圧を
過大でない時定数で平滑化する必要があるので、
低周波の水平方向ラスタ成分(50または60Hz)は
実際上除去されない。これは従来のカラー画像映
出装置においては欠点としてはみられず、その理
由は従来のカラー画像映出装置のカラー画像映出
管は比較的小さい偏向角即ち90゜を有しているの
で、水平偏向電流の変調深度を一層大きい偏向角
を有するカラー画像映出管に対する程大きくする
必要がないからである。
本発明の目的は水平偏向電流発生器が故障した
場合、スクリーングリツド電圧中に垂直周波数成
分を左程残存させることなく既知の態様で映出管
を保護することができるカラー画像映出装置を提
供するにある。この目的のため、本発明のカラー
画像映出装置は、前記スクリーングリツド電極を
非直線性抵抗素子を介して、前記整流器により前
記コンデンサの端子間に得られる電圧と逆の彎曲
方向を有する垂直周波数の放物線状電圧を発生す
る電圧発生源に結合し、前記抵抗素子が前記コン
デンサに結合され、かつ作動に当りその静的抵抗
より遥に小さい動的抵抗を有する構成としたこと
を特徴とする。
また、本発明は、前記水平偏向電流発生器の電
子スイツチング装置の第1主電流通路電極をイン
ダクタンスを介して電源に結合し、該スイツチン
グ装置の第2主電流通路電極を水平偏向電流の垂
直周波数変調を行う信号のための増幅器に結合
し、前記整流器を前記スイツチング装置の前記第
1主電流通路電極に結合する前記カラー画像映出
装置において、前記抵抗素子を前記スイツチング
装置の前記第2主電流通路電極に結合する構成と
したことを特徴とする。
本発明のカラー画像映出装置は、前記抵抗素子
が電圧依存抵抗を備える構成とするのが好適であ
る。
図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明の実施例としてカラーテレビジ
ヨン受像機の回路図を示し、本図では本発明にお
いて重要でない部分は詳細に図示してない。アン
テナ1に受信部2を接続し、受信部2の出力信号
を信号処理段3において処理し、信号処理段3は
輝度信号および色度信号をカラー受像管4の制御
電極に供給する。また信号処理段3は垂直同期回
路5に垂直同期パルスを供給し、水平同期回路6
に水平同期パルスを供給する。垂直同期回路5の
出力信号は垂直偏向電流発生器7に供給し、この
垂直偏向電流発生器は受像管4において発生した
電子ビームを垂直偏向するため垂直偏向コイル8
に供給する偏向電流を発生する。
受像機に供給するため給電幹線の電圧を整流回
路9により、安定化されていない直流電圧に変換
し、この未安定化直流電圧を既知の形式のスイツ
チモード電源回路により複数の安定化直流電圧に
変換して受像機の種々の部分に供給するようにす
る。かかる電源回路はスイツチングトランジスタ
10、ダイオード11、変成器13の1次巻線1
2および2次巻線12′、並に充電コンデンサ1
4を備える。図において変成器の巻線の巻装方向
をΓ印によつて示す。図示の巻装方向およびダイ
オード11の極性から明らかなように、図示の電
源回路はいわゆるフライバツク形式のものであ
る。
制御段15はトランジスタ10のベースにスイ
ツチングパルスを供給し、かかるスイツチングパ
ルスは水平周波数に等しい周波数を有しかつ水平
同期回路6の出力信号を介して発生する。かかる
スイツチングパルスの持続時間、従つて水平走査
期間に対するトランジスタ10の導通時間の比は
コンデンサ14の端子間電圧に応じて制御され、
この端子間電圧は幹線電圧が変動してもかつスイ
ツチモード電源回路に対する負荷が相違しても一
定に留る。
整流器にそれぞれ供給する電圧は変成器13の
2次巻線にそれぞれ存在する。第1図においては
2次巻線12″および整流器16を示し、これら
2次巻線12″および整流器16は垂直同期回路
5に供給する電圧を発生する。既知の態様におい
て、変成器13の別の2次巻線17の両端間に存
在する信号をスイツチングトランジスタ18のベ
ースおよびエミツタの間に供給し、このスイツチ
ングトランジスタ18は後述する水平偏向電流発
生器の一部を構成し、水平偏向電流発生器はカラ
ー受像管4において発生した電子ビームを水平偏
向するため水平偏向コイル19に供給する偏向電
流を発生する。
変成器13の付加的2次巻線20,20
20および20は、これら2次巻線の間に設
けた3個のダイオード21,21,21
に第4の直列接続ダイオード21と共に高電圧
を発生し、この高電圧は受像管4の最終アノード
22に供給され、その値は約25kVである。電圧
依存抵抗23、ポテンシヨメータ24および25
を、2次巻線20およびダイオード21の共
通接続点と、大地電位点との間に直列に接続す
る。ポテンシヨメータ24の摺動アームは受像管
4の集束電極26に接続する一方、2次巻線20
および大地電位点の間にRC回路網27を設け
る。かかる形態において種々の回路素子の値を適
切に選定することにより、約4.5kVの集束電圧
を、高電圧およびビーム電流の変化に際し十分な
態様で変化させることができ、即ち上記集束電圧
を高電圧の相対変化を超えかつビーム電流が減少
する場合増大するという相対変化態様で変化さ
せ、高電圧は一定に維持されるようにすることが
できる。
スイツチングトランジスタ18のコレクタはチ
ヨークコイル28を介してダイオード11および
コンデンサ14の共通接続点に接続して、コンデ
ンサ14の端子間電圧が水平偏向電流発生器に対
する給電電圧として作用するようにする。更に、
この水平偏向電流発生器はトランジスタ18のコ
レクタ・エミツタ通路に並列接続したフライバツ
クコンデンサ29およびダイオード30、並びに
水平偏向コイル19と直列接続の直線性制御回路
31およびS補正コンデンサ32を備える。直列
接続した直線性制御回路31、S補正コンデンサ
32、水平偏向コイル19に対し第2のS補正コ
ンデンサ33を直列に接続すると共に、これら全
体をトランジスタ18のコレクタ・エミツタ通路
に並列接続する。既知の如く、トランジスタ18
のベース・コレクタ・ダイオードはある形式のト
ランジスタの場合並列ダイオードとして作動する
ことができるので、ダイオード30は省略するこ
とができる。またトランジスタ18の制御装置も
既知のもので構成する。
垂直偏向電流発生器7から導出した垂直周波数
鋸歯状波信号は水平方向ラスタ補正制御段34に
供給し、この制御段34において放物線状信号に
変換する。この放物線状信号は増幅した後、例え
ばnpn形のトランジスタ増幅器35のベースに供
給し、トランジスタ35のエミツタは接地する。
トランジスタ35のコレクタは巻線36を介して
トランジスタ18のエミツタに接続し、このエミ
ツタは適当な値のコンデンサ37により水平周波
数信号に対しては減結合されるが、垂直周波数信
号に対しては減結合されないようにする。従つ
て、トランジスタ18のエミツタには、トランジ
スタ35のベースに存在する放物線状信号とは逆
方向の彎曲形状を有する垂直周波数の放物線状電
圧が存在する(第1図参照)。トランジスタ18
のエミツタにおける放物線状電圧はコンデンサ1
4の両端子間に存在する一定給電電圧から減算さ
れたものと考える必要がある。直列接続した制御
回路31、S補正コンデンサ32、水平偏向コイ
ル19、S補正コンデンサ33を流れる鋸歯状水
平偏向電流の振幅は垂直周波数による振幅変調を
受け、従つて水平偏向電流の振幅は垂直走査時間
の中央において最大となり、かつ垂直走査時間の
始端および終端において最小になる。これは、水
平方向ラスタ歪の補正のために要求される変調で
ある。
コンデンサ32と共にいわゆるS補正のコンデ
ンサを構成するコンデンサ33に巻線38を並列
接続するから、付加的補正が得られ、巻線38は
制御巻線36を有する磁気増幅器39の電力巻線
である。巻線36には垂直周波数の電流が流れる
から、巻線38のインダクタンス値、従つて巻線
38およびコンデンサ33より成る回路の同調周
波数も垂直周波数と共に変化する。これがS補正
に必要な垂直周波数の変化である。この補正に対
する正しい動作は、トランジスタ18のエミツタ
および巻線36の共通接続点と大地電位点との間
に接続した抵抗40の値を適切に選定することに
よつて得られる。トランジスタ35のコレクタお
よび大地電位点の間に接続した抵抗42により磁
気増幅器39に対する予備磁化電流が流れるよう
にする一方、巻線36に並列接続したコンデンサ
43により水平周波数の電圧を短絡し、同じく巻
線36にはダンピング抵抗41を並列接続する。
トランジスタ18およびダイオード30で構成
したスイツチが導通する水平走査期間に当り、コ
ンデンサ32および33の端子間に存在する査電
圧が偏向コイル19に結合される。この電圧はコ
ンデンサ14の電圧と、トランジスタ18のエミ
ツタにおける電圧との前記減算による差が等し
い。前記スイツチが遮断状態となる水平帰線消去
期間に当り、その振幅が帰線消去期間の持続時間
に応じた係数だけ走査電圧を超える実際上正弦波
状の帰線消去パルスがトランジスタ18のコレク
タに生ずる。帰線消去期間の水平走査期間に対す
る比が例えば15%の場合、この係数は9.5にほぼ
等しい。
かかる帰線消去パルスはダイオード44によつ
て整流される。ダイオード44のカソードおよび
大地電位点の間にはコンデンサ45を接続し、か
つ抵抗46およびポテンシヨメータ47Rを直列
に接続する。ポテンシヨメータ47Rに並列に2
個のポテンシヨメータ47Gおよび47Bを接続す
る。各ポテンシヨメータ47R,47G,47B
摺動アームは受像管4のスクリーングリツド電極
48R,48G,48Bにそれぞれ接続する。抵抗
46およびポテンシヨメータ47R,47G,47
Bの抵抗値は大きく、例えば抵抗46は200kΩで
ありかつ各ポテンシヨメータは2MΩであるか
ら、コンデンサ45の端子間電圧の値は帰線消去
パルスのピーク値にほぼ等しくなる。水平走査期
間に当り、走査電圧は実際上一定と考えるこがで
きる。この走査電圧が約110Vの値を有する場
合、コンデンサ45の端子間には1000V程度の直
流電圧が発生するので、ポテンシヨメータ47
R,47G,47Bによりスクリーングリツド電圧
を所要値である約500Vに調整することができ
る。
別個に高電圧発生器を備え、かつスクリーング
リツド電圧を電源回路または高電圧発生器から既
知の態様で導出するテレビジヨン受像機では、水
平偏向電流発生器が故障した場合スクリーングリ
ツド電圧は残存する。従つて受像管においては発
生した電子ビームは偏向されず、これにより受像
管の受像スクリーンを焼損するおそれがある。こ
れに反し第1図の受像機においては、水平偏向電
流発生器が故障した場合、例えばトランジスタ1
8はそのエミツタおよびコレクタの間に短絡回路
を確立するから、スクリーングリツド電圧は消滅
する。その結果、受像管4における電子の加速が
不十分となり、電子は受像スクリーン上に到着で
きなくなる。しかし、以上に概要を説明した保護
動作は、コンデンサ45の電荷が迅速に放出さ
れ、従つてその放電時定数が小さいという条件を
満足している場合にしか行われない。かかる条件
が満足されるのはコンデンサ45の静電容量が例
えば5〜10nFの場合であり、その場合放電時定
数は8.5〜17m秒に等しく、これは十分に小さい
値であり、水平周波数成分は適切に平滑化され
る。
しかし、帰線消去パルスの振幅および走査電圧
の値は垂直周波数において変調されるので、垂直
周波数で変化する電圧がコンデンサ45の端子間
(第1図参照)に存在し、従つてスクリーングリ
ツド電極にも存在する。これにより不所望の輝度
変調が生ずる。かかる悪影響を防止するため本発
明においては、トランジスタ18のエミツタと、
抵抗46およびポテンシヨメータ47R,47G
47Bの共通接続点との間に電圧依存抵抗49を
接続する。
第2図は電圧依存抵抗の電流―電圧特性を示
す。その所定の点Mにおいては電圧依存抵抗の端
子間電圧vとこの抵抗を流れる電流iとが対応す
る。第2図から明らかなように、点Mおよび座標
軸の原点を結ぶ直線で表わされる静的抵抗RS
v/iと、点Mにおける正切で表わされる動的抵抗Rd =Δv/Δiとを区別することができ、動的抵抗は静的 抵抗より小さい。電圧依存抵抗49はその値を適
切に選定して、ポテンシヨメータ47R,47G
47Bの抵抗値を考慮した電圧依存抵抗49の静
的低抗値は抵抗46の抵抗値に対する比が、抵抗
46における直流電圧降下に対する電圧依存抵抗
49における直流電圧降下の比に等しくなるよう
にする必要がある。更に、抵抗49はその動的抵
抗の抵抗46に対する比が、抵抗46における垂
直周波数電圧降下に対する抵抗49における垂直
周波数電圧降下の比に等しくなるようにする必要
がある。抵抗46および49の値を適切に選定し
た場合、抵抗49と抵抗46の共通接続点、従つ
てスクリーングリツド電極48R,48G,48B
には交流電圧成分は存在しなくなる。
次に、上述した所を数値例によつて説明する。
本例では、トランジスタ18のエミツタにおける
放物線状電圧は第1図に示した放物線形状を有
し、垂直走査期間の中央において10Vの値を有し
かつ垂直走査期間の始端および終端において30V
の値を有する一方、コンデンサ45の端子間にお
ける放物線状電圧は反対の形状を有し、垂直走査
期間の中央において1140Vの値を有しかつ垂直走
査期間の始端および終端において1000Vの値を有
する。抵抗46および49の共通接続点において
700Vの直流電圧が必要である場合、ポテンシヨ
メータ47R,47G,47Bおよび抵抗49の静
的抵抗より成る並列回路の抵抗値に対する抵抗4
6の抵抗値の比は約4/7に等しくなる。抵抗49の 静的抵抗が前記並列回路の抵抗値に等しい場合、
静的抵抗RSは抵抗46の抵抗値の約3.5倍即ち
700kΩに等しくなる。140Vおよび20Vの振幅を
有する交流電圧が抵抗46および49の端子間に
それぞれ存在し、従つて抵抗49の動的抵抗は抵
抗46の抵抗値の7分の1にする必要がある。ポ
テンシヨメータ47R,47G,47Bの抵抗値は
考慮する必要がない。
上記の説明から明らかなように、抵抗49の静
的抵抗に対する動的抵抗の比R/Rは約0.04に等し い。この比は抵抗49に特有のものである。第2
図の電流―電圧特性は関係式v=Ci〓を満足
し、これにCおよびβは定数である。前記の定義
から静的抵抗RS=Ci〓-1および動的抵抗Rd=C
βi〓-1=βRSであり、従つて抵抗49につい
てβ=0.04が成立つ。定数Cは関係式v=Ci〓に
動作点Mに対するvおよびiの値を代入すること
によつて決定される。これにより抵抗49が決定
される。
第1図の回路は本発明の範囲内で若干変更を加
えることができる。例えば、コンデンサ45のダ
イオード44とは反対側端子をトランジスタ18
のエミツタに結合するこができる。また代案とし
て、コンデンサ45の上記端子を抵抗49の抵抗
46とは反対側端子に接続し、これらコンデンサ
45および抵抗49の接続点をポテンシヨメータ
として構成した抵抗40の摺動アームに接続する
ことができる。(第3図参照)。この態様において
垂直周波数の電圧成分の上述した補正を正確に調
整することができる。更に、第1図の別の変形例
においては、大きいピーク電流に対しダイオード
44を保護するためこのダイオード44と直列に
例えば15kΩの抵抗を接続し、従つて抵抗46を
完全にまたは部分的に省略することができる。
上記の説明においては補正動作を行わせるため
にトランジスタ18のエミツタにおける垂直周波
数の電圧またはその部分電圧を使用している。ま
た、水平方向ラスタ歪補正変調を第1図とは異な
る態様で遂行する場合に必要となる適当な彎曲方
向の放物線状信号を発生する信号発生器を使用す
ることもでき、その場合トランジスタ18のエミ
ツタ電圧は本発明に使用するには不適当になる。
かかる事態には、トランジスタ35がトランジス
タ18のエミツタリード線には存在せず、トラン
ジスタ18のコレクタリード線に存在する他、エ
ミツタが接地されている場合に当面する。その場
合、抵抗49のコンデンサ45とは反対側端子を
適当個所例えば垂直偏向電流発生器7または水平
方向ラスタ補正制御段34に接続することができ
る。
電圧依存抵抗の使用に当り多くの場合において
は、電圧依存抵抗の端子間電圧がM点以上ではこ
の抵抗を流れる電流に比べ緩慢に変化するという
電圧依存抵抗の電圧安定特性(第2図参照)を利
用している。これに対し本発明では、電圧依存抵
抗の動的抵抗がその静的抵抗より遥に小さいとい
う事実を使用する。電圧応動抵抗以外にかかる特
性を有する素子としてダイオードおよびツエナー
ダイオードがあるが、現在の所これらの素子は低
い電圧にしか耐えることができないので、同一結
果を得るためにはこれらの素子を極めて多数直列
に接続することが必要になる。代案として、電圧
依存抵抗49は実際上の理由のため直列接続した
2個以上の電圧依存抵抗によつて置換することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラー画像映出装置の実施例
を示す回路図、第2図は本発明の動作原理説明
図、第3図は第1図の要部の変形例を示す回路図
である。 1…アンテナ、2…受信部、3…信号処理段、
4…カラー受像管、5…垂直同期回路、6…水平
同期回路、7…垂直偏向電流発生器、8…垂直偏
向コイル、9…整流回路、10…スイツチングト
ランジスタ、12…1次巻線、12′,12″…2
次巻線、13…変成器、15…制御段、17…2
次巻線、18…スイツチングトランジスタ、19
…水平偏向コイル、20,20,20,2
…2次巻線、22…最終アノード、23…電
圧依存抵抗、24…ポテンシヨメータ、25…抵
抗、26…集束電極、27…RC回路網、28…
チヨークコイル、29…フライパツクコンデン
サ、31…直線性制御回路、32,33…S補正
コンデンサ、34…水平方向ラスタ補正制御段、
36…制御巻線、39…磁気増幅器、38…電力
巻線、41…ダンピング低抗、47R,47G,4
B…ポテンシヨメータ、48R,48G,48B
スクリーングリツド電極、49…電圧依存抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも最終アノード22およびスクリー
    ングリツト電極48R,48G,48Bを有するカ
    ラー画像映出管と、前記最終アノードに対する高
    電圧を発生する高電圧発生器20〜20,2
    〜21と、水平偏向コイル19に供給する
    水平偏向電流を発生する水平偏向電流発生器1
    8,29〜33とを備え、前記水平偏向電流発生
    器には水平周波数でスイツチングを行う電子スイ
    ツチング装置18が設けられ、更に、垂直偏向コ
    イル8に供給する垂直偏向電流を発生する垂直偏
    向電流発生器7と、前記水平偏向電流発生器及び
    垂直偏向電流発生器に結合され水平偏向電流の振
    幅を垂直周波数で放物線状包絡線が生じるように
    変調する水平方向ラスタ補正信号発生器34と、
    整流器44及びコンデンサ45を設けた整流回路
    とを備え、前記整流回路を前記水平偏向電流発生
    器に結合して、前記スクリーングリツド電極に供
    給する電圧を前記コンデンサの端子間に発生する
    ため水平帰線消去パルスを整流するカラー画像映
    出装置において、、前記整流回路44,45によ
    つて得られる放物線状電圧と逆の湾曲方向を有す
    る垂直周波数の放物線状電圧を発生する電圧源3
    7を前記水平方向ラスタ補正信号発生器34に結
    合し、前記スクリーングリツド電極を非直線性抵
    抗素子49を介して前記電圧源に結合し、前記非
    直線性抵抗素子が前記整流回路の前記コンデンサ
    45にも結合されかつ作動に当りその静的抵抗R
    sより遥に小さい動的抵抗Rdを有する構成とした
    ことを特徴とするカラー画像映出装置。 2 前記水平偏向電流発生器に設けた電子スイツ
    チ装置18が、第1主電流通路電極をインダクタ
    ンスを介して前記水平偏向電流発生器に電気エネ
    ルギーを供給する直流電源10〜12,14に接
    続され、更に、第2主電流通路電極を前記水平方
    向ラスタ補正信号発生器によつて発生した信号を
    増幅する増幅器35、及び、前記非直線性抵抗素
    子に結合されている特許請求の範囲第1項記載の
    カラー画像映出装置。 3 前記非直線性抵抗素子49の前記電圧源37
    とは反対側端子と、前記整流器44およびコンデ
    ンサ45の共通接続点との間に抵抗46を設ける
    特許請求の範囲第1項記載のカラー画像映出装
    置。 4 前記スクリーングリツド電極が、前記スクリ
    ーングリツド電極に供給する電圧を調整する微調
    整用ポテンシヨメータ47R,47G,47Bの摺
    動アームに結合され、更に、前記ポテンシヨメー
    タが前記非直線性抵抗素子49の前記電圧源37
    とは反対側端子に接続されている特許請求の範囲
    第2又は第3項記載のカラー画像映出装置。 5 フイールド周波数成分を調整するための抵抗
    40を前記電圧源37に並列接続し、前記電圧源
    を前記電子スイツチング装置18の前記第2主電
    流通路電極に結合し、かつ前記抵抗40を微調整
    ポテンシヨメータとして構成し、その摺動アーム
    を前記非直線性抵抗素子49の前記スクリーング
    リツドとは反対側端子に接続する特許請求の範囲
    第2項記載のカラー画像映出装置。 6 前記非直線性抵抗素子が少なくとも1個の電
    圧依存抵抗を備える特許請求の範囲第1〜5項中
    の一項に記載のカラー画像映出装置。
JP11083978A 1977-09-12 1978-09-11 Color video projector Granted JPS5451323A (en)

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AU516910B2 (en) 1981-06-25
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IT1160638B (it) 1987-03-11
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