JPS6137848A - 水溶性ピリドン―モノアゾ化合物並びにこれを用いて染色する方法 - Google Patents

水溶性ピリドン―モノアゾ化合物並びにこれを用いて染色する方法

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JPS6137848A
JPS6137848A JP16133585A JP16133585A JPS6137848A JP S6137848 A JPS6137848 A JP S6137848A JP 16133585 A JP16133585 A JP 16133585A JP 16133585 A JP16133585 A JP 16133585A JP S6137848 A JPS6137848 A JP S6137848A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維反応性染料の技術的分野にある。
英国特許第1372527号明細書及び英国特許出願公
開第2,010,882号明細書からピリドン−モノア
ゾ染料は公知でアシ、その染色は十分なアルカリ堅牢性
を有しない。これらはアルカリ、たとえば炭酸ナトリウ
ムで色調変化を生じる。更にこのアゾ染料を3−スルホ
ビリトン−カンプリング成分を用いて単一形で製造する
のは困難である。というのは3−位に存在するスルホ基
の結合が酸に対して不安定であるからである。
同様にドイツ特許出願公告第1.924.570号中に
記載されたピリドン−モノアゾ染料の染色は十分なアル
カリ堅牢性を示さず、その耐光性も同様に不満足なもの
である。
今や本発明は一般式(1) に相当する新規モノアゾ化合物を提供するものであシ、
これは驚くべきことに改良された堅牢性質を有する。
一般式(1)中の各置換基は次の意味を有する:Dはペ
ンゾール環又はナフタリン環あるいは式%式%(3) なる残基であp: Dがペンゾール環である場合、 R1は水素原子% Cl−04アルキル基、たとえばエ
チル基又は特にメチル基、C1−04アルコキシ基、た
とえばエトキン基又は特にメトキシ基、ヒドロキ7−文
はニトロ基又はハロゲン原子、たとえばクロル原子又は
特にブロム原子、を示し、 R2は水素原子、cl−o4アルキル基、たとえばエチ
ル基又は特にメチル基、Cl−04アルコキシ基、たと
えばエトキシ基又は特にメトキシ基、ハロゲン原子、た
とえばクロル原子又は特にブロム原子、カルボキシ基(
一般式−000M  (Mは下記の意味を有する〕に相
当する。)又はスルホ基を示し、あるいはDがナフタリ
ン環である場合、 R1は水素原子、Cl−04アルキル基、たとえばエチ
ル基又は特にメチル基、Cl−04アルコキシ基、たと
えばエトキシ基又は特にメンキシ基、カルボキシ基又は
ハロゲン原子、たとえばクロル原子又は特にブロム原子
、あるいは好ましくはスルホ基(一般式−805M (
Mは下記の意味を有する。〕に相当する。)又は式−8
0,−Y  (Yけ下記の意味を有する。〕なる残基を
示腰 R寓  は水素原子又は好ましくはスルホ基を示し、あ
るいは Dが式(2)なる残基である場合、 R”  #′i水素原子、ニトロ基、クロル原子又はc
l−c4アルコキシ基を示し、この際R1はペンゾール
核■と結合し、 R1はクロル原子、スルホ基又はニトロ基又は好ましく
は水素原子を示し、この際R2はペンゾール核Wと結合
する、あるいは Dが式(3)なる残基である場合、 R1は水素原子、ニトロ基又はスルホ基を示し、この際
R1はペンゾール核Vと結合し、R2はクロル原子又は
スルホ基又は好ましくは水素原子を示し、この際R8は
ペンゾール核Wと結合する; 残基−8o!−Yは式(2)及び(3)に於て■又はW
1好ましくはVと結合する; Yはビニル−又はエチル基を示し、これはβ−位にアニ
オンとしてアルカリ性で離脱しうる置換基を結合含有し
、たとえばβ−チオスルファトエチル基〔式−C!H,
−OH,−8−1303M (Mは下記の意味を有する
。〕に相当する〕、β−ホスファイトエチル基〔式−O
H,70馬−OP o3M。
(Mは下記の意味を有する。)に相当する。〕、〕β−
クロルエチル基β−(0,−0,−フルカッイルオキシ
)−エチル−基、たとえばβ−アセチルオキシエチル基
又は好ましくはβ−スルファトエチル基〔式−OR2−
OH,−OS os M(Mは下記の意味を有する。)
に相当する]である; Rは水素原子又はカルバモイル基を示す;Bは01−0
4アルキル基、たとえばメチル基又はプロピル基又は特
にエチル基であ夛、これはスルファト基(一般式−〇S
OsM(Mは下記の意味を有する。)に相当する。)、
ホスファト基(一般式−〇PO,Ms(Mは下記の意味
を有する。〕に相当する。)、カルボキシ基又はスルホ
基によって置換されている; Mは水素原子、−9二又は三価の金属、特にする; B、R1,R”及びRなる式成員は相互に同−又は相異
る意味を有する。
一般式(1)なる本発明による化合物のうち式成員Aが
2−ナフチル残基であυ又はBll がカルボキシ基又
はスルホ基であり又はR1が水素原子を示しあるいはこ
の好ましい基を組み合せた形で有する化合物が特に優れ
ている。式成員Yがビニル基、特にβ−スルファトエチ
ル基である本発明による化合物も同様に好ましい。更に
Rが水素原子であり及び/又はBがスルホ基又はカルボ
キン基によって置換され*O*−Osアルキル基、特に
β−スルファトエチル基を示す化合物が好ましい。
Dがフェニル基である場合、残基−8o、−Y はアゾ
基に対してメタ−又はバラ−位に結合するのが好ましい
一般式(4a)又は(4b)又は(4C)OH意 0H窒−8OaM (2B) 0H意 0H雪−8OsM (式中B、M及びYは上述の、特に好ましい意味を有す
る。) に相当する本発明による七ノアゾ化合物が特に好ましい
新規アゾ化合物は酸性形で及びその塩の形で存在するこ
とができる。これは塩、特にアルカリ−及びアルカリ土
類金属塩の形であるのが好ましく、更にこの塩の形でヒ
ドロキシ−及び/又はカルボンアミド基含有材料、特に
繊維材料の染色(この場合及び次の一般的意味に於て捺
染を含むものとして解される。)に使用するのが好まし
い。
更に本発明は上記一般式(1)なる化合物の製造法に関
するものである。この方法は一般式(5)%式% (式中11.B2及びYは前述の意味を有する。)なる
アミンのジアゾニウム化合物を一般式(6)(式中R及
びBは前述の意味を有する。)なるピリドン化合物とカ
ップリングするあるいは一般式(7) (式中R1,R”、R,B及びDは前述の意味を有する
。) (50〕 なるアゾ化合物を一般式(1)なる最終生成物に対して
適当なエステル化−又はアシル化剤を用いて一般式(1
)に相当する化合物〔式中Yはエチル基でアシ、これは
β−位がエステル基、たとえば低級アルカノイルオキシ
基、スルファト基又はホスファト基によって置換されて
いる。〕に変えることを特徴とする。この様なエステル
化剤及びアシル化剤はたとえばアセチルクロリド、氷酢
酸、無水酢酸、ポリリン酸、オキシ塩化リン及び五塩化
リン並びに下記の硫酸化剤である。
というOはこの場合エステル化として硫酸化が好ましく
、すなわち一般式(7)なる化合物のβ−ヒドロキシエ
チル基のβ−スルファトエチル基への変化が好ましい。
これは多数文献から公知の処理方法に準じて実施するこ
とができる。硫酸化剤は濃硫酸及び三酸化イオウを含有
する硫酸(発煙硫酸)が好ましい。
一般式(1)に相当する化合物(式中Rはカルバモイル
基を示し、Yはβ−スルファトエチル基を示し、これは
最後の処理方法に従って対応する一般式(7)なる化合
物の硫酸化によって製造される。)は本発明による方法
で一般式(8)(式中R1,R”、D及びBは上述の意
味を有する。) なる化合物を96〜99%硫酸で硫酸化して製造するこ
ともできる。この硫酸化反応に於てピリドン成分中のシ
アン基を加水分解して容易にカルバモイル基となす。こ
の処理方法はホウベンーヴイk (Houben−We
y’l )有機化学の方法、第173巻(1952)、
第662頁に従って行うことができる。この際0〜80
℃、好ましくは30〜60℃の反応温度で処理する。
同一方法で一般式(υ(式中Yはβ−スルファトエチル
基であ、?、BFiスルファト基によって置換されたo
l−o、アルキル基、特にβ−スルフアトエチル基であ
シ、Rはカルバモイル基である。〕なる本発明による化
合物を一般式(9)(式中H1,R1及びDは上述の意
味を有し、B1  はヒドロキシアルキル基、好まシく
ハβ−ヒドロキシエチル基である。) なる化合物のシアン基を96〜99係硫酸で0〜80℃
、好ましくは30〜60℃で硫酸化及び同時の加水分解
によって製造することができる。
出発化合物として使用す仝ジアゾー及びカップリング成
分は公知である。一般式(7)なるβ−ヒドロキシエチ
ルスルホニルアゾ化合物は一般式(5)(Lかし式中Y
はβ−ヒドロキシエチル基である。)に相当するジアゾ
化されたアミンを一般式(6)に相当するカップリング
成分と反応さく33) せることによって得ることができる。一般式(5)なる
アミンのジアゾ化は古くから公知の処理方法に準じて、
たとえば強酸性、水性−有機の及び特に純粋に水性−媒
体中で(たとえば0〜2のpH−値で)亜硝酸を用いて
行うことができる。
同様にこのジアゾニウム化合物と一般式(6)なるピリ
ドン化合物との反応を公知処理方法に従って、たとえば
水性−有機の、主に純粋に水性媒体中で弱酸性ないし中
性(たとえば4〜7のpH−値)、場合によシ極めて弱
いアルカリ性pH−範囲(たとえばpH−値・8まで)
で実施する。
この場合繊維反応性基が過剰のアルカリ性範囲によって
損傷をうけないことを留意しなければならない。
一般式(5)なるアミン化合物はたとえば1−アミノ−
4−(β−スルファトエチルスルホニル)−ペンゾール
、1−アミノ−3−(ρ−スルファトエチルスルホニル
)−ヘンゾール、1−7ミ/−2−(β−スルファトエ
チルスルホニル)−ペンゾール、1−アミノ−2−メト
キシ−5−(β−スルファトエチルスルホニル)−ペン
ゾール、1−アミノ−2−とドロヤシ−5−(β−スル
ファトエチルスルホニル〕−ペンゾール、1−アミノ−
2−ヒドロキシ−4−(β−スルファトエチルスルホニ
ル)−ペンゾール、1−アミノ−2−メチル−4−(β
−スルファトエチルスルホニル)−ペンゾール、1−ア
ミノ−2−メトキシ−5−メチル−4−(β−スルファ
トエチルスルホニル)−ペンゾール、1−アミノ−2,
5−ジメトキシ−4−(β−スルファトエチルスルホニ
ル)−ヘンゾール、1−アミノ−2−メチル−5−メト
キシ−4−(β−スルファトエチルスルホニル)−ペン
ゾール、2−クロル−1−アミノ−5−(β−スルファ
トエチルスルホニル)−ペンゾール、2−スルホ−1−
アミノ−5−(β−スルファトエテルスルホニル)−ペ
ンゾール、2−カルボキシ−1−アミノ−5−(β−ス
ルファトエチルスルホニル)−ペンゾール、1−アミノ
−4−クロル−5−(β−スルファトエチルスルホニル
)(35〕 一ペンゾール、1−アミノ−2−ブロム−4−(β−ス
ルファトエチルスルホニル)−ペンゾール、1−アミノ
−4−[2′−二トロー4′−(β−スルファトエチル
スルホニル)−フェニルアミノコ−ペンゾール、1−ア
ミノ−4−〔4′−二トロー2/−(β−スルファトエ
チルスルホニル)−フェニルアミノコ−ペンゾール、1
−アミノ−4−[: 3’−(β−スルファトエテル−
スルホニル)−ベンゾイルアミノコ−ペンゾール、2−
アミノ−1−スルホ−6−(β−スルファトエチルスル
ホニル)−ナフタリン、2−アミノ−6−スルホ−8−
(β−スルファトエチルスルホニル)−ナフタリン、1
−アミノ−6−スルホ−4−(β−スルファトエチルス
ルホニル)−ナフタリン、1−アミノ−7−スルホ−5
−(β−スルファトエチルスルホニル)−ナフタリン、
1−アミノ−4−スルホ−6−(β−スルファトエチル
スルホニル)−ナフタリン、1−アミノ−4−スルホ−
7−(β−スルファトエチルスルホニル)−ナフタリン
、2−7ミ/−1−スルホ−5−(β−スルファトエチ
ルスルホニル)−−)−フタリン、2−アミノ−1,7
−ジスルホ−5−(β−スルファトエチルスルホニル)
−ナフタリン、2−アミノ−8−スルホ−6−(β−ス
ルファトエチルスルホニル)−ナフタリン、1−アミノ
−4−(β−スルファトエチルスルホニル)−ナフタリ
ン、1−−アミノ−5−(β−スルファトエチルスルホ
ニル)−ナフタリン、1−アミノ−6−(β−メルフア
トエチルスルホニル)−ナフタリン、1−アミノ−7−
(β−スルファトエチルスルホニル)−ナフタリン、1
−アミノ−3,6−ジー(β−スルファトエチルスルホ
ニル)−−)−フタリン、1−アミノ−2−エトキシ−
6−(β−スルファトエチルスルホニル)−1−フタリ
ン、2−7ミ/−5−(β−スル7アトエチルスルホニ
ル)−ナフタリン、2−アミノ−6−(β−スルファト
エチルスルホニル)−ナフタリン、2−アミノ−7−(
β−スルファトエチルスルホニル)−ナフタリン、2−
アミノ−8−(β(37〕 一スルファトエチルスルホニル)−ナフタリン、2−ア
ミノ−6,8−ジー(β−スルファトエチルスルホニル
)−ナフタリン及び2−アミノ−48−ジー(β−スル
ファトエチルスルホニル)−ナフタリン並びにたとえば
その対応するβ−テオスルファトエチルスルホニルー、
β−ホスファトエチルスルホニル、β−クロルエテルス
ルホニル−1β−アセトキシエチルスルホニル−及ヒビ
ニルスルホニルー誘導体及び場合によすβ−ヒドロキシ
エチルスルホニル−誘導体テある。
一般式(6)に相当するピリドン化合物はたとえば1−
(β−スルファトエチル)−4−メチル−6−ヒドロキ
シ−2−ピリドン、1−(−一ホスフアトエチル)−3
−カルバモイル−4−メチ)v−6−ヒドロキシ−2−
ピリドン、1−カルボキシメチル−4−メチル−6−ヒ
ドロキ’/−2−ビlJトン、1−(β−スルファトエ
テル)−3−カルバモイル−4−メチル−6−ヒドロキ
シ−2−ピリドン、1−(β−カルボキジエチル)−4
−メチル−6−ヒドロキシ−2−ピリドン、1−(β−
カルボキクエチル)−s−カルバモイル−4−メチル−
6−ヒドロキシ−2−ピリドン、1−(β−スルファト
エテル)−3−カルバモイル−4−メチル−6−ヒドロ
キシ−2−ピリドン、1−(β−ホスファトエチル)−
4−メチル−6−ヒドロキシ−2−ピリドン及び1−カ
ルボキンメチル−3−カルバモイル−4−メチル−6−
ヒドロキシ−2−ピリドンである。
合成溶液から一般式(1)なる本発明によシ製造された
化合物の分離及び単離は一般に公知の方法に従って行う
ことができる。たとえば反応媒体から電解質、たとえば
塩化ナトリウム又は塩化カリウムを用いて沈殿させであ
るいは反応溶液を蒸発、たとえば噴霧乾燥して行われる
。但しこの反応溶液に緩衝物質を加えることができる。
一般式(11なる本発明による化合物は繊維反応性性質
を有し、極めて良好な染料性質を有する。
したがってこれはヒドロキク基含有及び/又はカルボン
アミド基含有材料の染色(捺染も含まれる。)に使用す
ることができる。更に本発明による化合物の合成に際し
て生じる溶液を場合により緩衝物質の添加後、場合によ
り濃縮後直ちに染色用の液状調製物として使用すること
ができる。
したがって本発明の対象は一般式(1)なる本発明によ
る化合物をヒドロキシ−及び/又はカルボンアミド基含
有材料の染色(捺染も含む。)に又はこの物質上でこれ
を適用するための処理に使用することにある。材料を繊
維材料の形で、特に織物繊維、たとえば糸、巻き上げ物
及び織物の形で使用するのが好ましい。この場合公知の
処理方法に準じて行うことができる。
ヒドロキシ基含有材料は天然又は合成起源のもの、たと
えばセルロース繊維材料又はその再生生成物又はポリビ
ニルアルコールである。セルロース繊維材料は好ましく
は木綿、しかもその他の植物繊維、たとえば亜麻、***
、黄麻及びラミー繊維である。再生セルロース繊維はた
とえばビスコースステーブル及びビスコースレーヨンで
ある。
カルボンアミド基含有材料はたとえば合成及び天然ポリ
アミド及びポリウレタン、特に繊維の形で、たとえば羊
毛及びその他の獣毛、絹、皮革、ポリアミド−6,6、
ポリアミド−6、ポリアミド−11及びボリアミド−4
でおる。
一般式(1)なる本発明による化合物は上記材料上に、
特に上記繊維材料上に水溶性、特に水溶性繊維反応性染
料に対し公知の使用技術に従って適用及び固着すること
ができる。 % ”vc 4 +#”春巻÷種一般式(
1)なるモノアゾ化合物を溶解された形で物質上に適用
する又は物質中に導入し、物質上に又は物質中に場合に
より加熱作用によって及び/又は場合によりアルカリ性
に作用する剤の作用によって固着する。この様な染色−
及び固着法は文献上多数記載されている。
これを用いてセルロース繊維上に消尽法に従って長浴か
ら種々の酸結合剤及び場合によシ中性基、たとえば塩化
ナトリウム又は硫酸ナトリウムの使用下極めて良好な染
料収率並びに優れたカラービルドアツプ性が得られる。
水性浴中で40〜80℃の温度で、場合によシ120℃
までの温度で加圧下、場合により通常の染色助剤の存在
下に染色するのが好ましい。極めて良好な染料収率が4
0℃の染色温度ですでに得られる。その際材料を熱浴中
に導入し、これを徐々に所望の染色温度に加熱し、この
温度で染色工程を終了する様に行うことができる。染料
の染着を促進する中性塩を浴に所望の場合、本来の染色
温度に達した後はじめて添加すること本できる。
パジング法に従って同様にセルロース繊維上に優れた染
料収率及び極めて良好なカラービルドアツプ性が得られ
る。この場合室温又は高められた温度、たとえば約60
℃までの温度で滞留しであるいはスチーミングによって
又は乾熱によシ常法で固着することができる。
同様にセルロース繊維に対して通常の捺染法に従って一
相で、たとえば本発明による化合物の1つ及び重炭酸ナ
トリウム又はその他の酸結合剤を含有する捺染ペースト
で捺染し、引き続き100〜103℃でスチーミングし
て行われるか、あるいは二相で、たとえば本発明による
化合物の1つを含有する中性又は弱酸性捺染ペーストで
捺染し、次いで捺染された材料を熱い電解質含有アルカ
リ性浴を通過させて又はアルカリ性電解質含有パジング
液でオーツ(−)くジンクして本発明による化合物を固
着し、このオーバーバジングされた材料を引き続き滞留
又はスチーミング又は乾熱で処理して行った場合、良好
な輪郭及び澄明な白地を有する濃色の捺染が得られる。
捺染の成果は変化する固着条件にほんの僅かしか依存し
ない。
固着を乾熱で通常の熱固着法に従って行う場合、120
〜200℃の熱風を使用する。101〜105℃の通常
の水蒸気の他に160℃までの過熱蒸気及び加圧蒸気を
使用することができる。
(43ン 酸結合するかつセルロース繊維上に一般式(1)なる化
合物の固着を生せしめる剤はたとえばアルカリ金属の及
び同様に無機又は有機の酸のアルカリ土類金属の水溶性
塩基性塩又は熱時アルカリを遊離する化合物である。特
にアルカリ金属の水酸化物及び弱ないし中位に強い無機
又は有機の酸のアルカリ金属塩が挙げられ、そのナトリ
ウム−及びカリウム−化合物が好ましい。
この様な酸結合剤はたとえば水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、ギ酸ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リ
ン酸水素二ナトリウム、トリクロル酢酸ナトリウム、水
ガラス又は第三リン酸ナトリウムである。
酸結合剤で、場合によυ熱の作用下本発明による化合物
を処理して本発明による化合物(染料)を化学的にセル
ロース繊維と結合させる。
特にセルロース染色は未固着染料部分の除去のための洗
浄による通常の後処理の後便れた耐湿潤性を示す。とい
うのは未固着染料部分はその良好な冷水溶解性のために
容易に洗滌することができるからである。
ポリウレタン繊維又は天然もしくは合成ボリアマド繊維
上の染色を常法で酸性媒体から実施する。したがってた
とえば染浴に酢酸及び/又は硫酸アンモニウム及び/又
は酢酸及び酢酸アンモニウム又は酢酸ナトリウムを所望
のpH−値に保つために添加する。染色の有効な均一性
を達成するために通常の均染助剤、たとえばシアヌルク
ロリドと6倍モル量のアミノペンゾールスルホン酸及ヒ
/又はアミノナフタリンスルホン酸との反応生成物を基
体とするもの又はたとえばステアリルアミンとエチレン
オキシドとの反応生成物を基体とするものを添加するの
が好ましい。一般に染色すべき材料を約40℃の温度で
浴に入れ、そこで2〜3時間揺動し、次いで染浴を所望
の弱酸性、好ましくは弱酢酸酸性のpH値に調整し、本
来の染色を60〜98℃の温度で行う。しかし染色の沸
とう温度で又は120℃までの温度で(加圧下)実施す
ることもできる。
一般式(1)なる本発明による化合物を用いて製造され
た染色及び捺染は一般に澄明な、帯緑黄色、帯赤黄色な
いし帯黄橙色色調及び高い着色力の点で優れている。こ
れは価値ある性質を有する公知の繊維反応性フタロシア
ニン塗料と組み合せて混合物の形で緑色色合いを有する
染色を生じるのに特に有利である。
染色及び捺染F!特にセルロース繊維材料上に極めて良
好な耐光性、良好ないし極めて良好な耐湿潤性、たとえ
ば良好な耐塩素水性、良好ないし極めて良好な耐洗濯性
(60〜95℃で、更に過硼酸塩の存在下で)酸性及び
アルカリ性耐縮充性、耐りロス染め性、耐汗性、耐アル
カリ性、耐酸性、耐水性及び耐海水性、更に良好な耐プ
リーツ加工性、耐アイロン性及び耐摩擦性を有する。同
様にこれは湿性の、まだ酢酸を含有する染色された材料
の貯蔵に於て極めて良好な酸貯蔵安定性(酸フェーディ
ング)を有する。
一般式(1)なる化合物の本発明による使用は羊毛の繊
維反応性染色にも重要である。特にフェルト加工されて
いない又は少しフェルト加工された羊毛(たとえばH,
Rath 、  織物化学のテキストブック、シュブリ
ンガー出版、第3版(1972)%第295〜299頁
、特にいわゆるヘルプセット−法による加工処理(第2
98頁) : J、SOO,Dyers及びcolou
rtstg 1972、第95−99頁及び1975、
第33−44頁参照)を極めて良好な堅牢性性質をもっ
て染色することもできる。
この際羊毛上の染色処理は通常公知の方法で行われる。
すなわち一般式(υなる繊維反応性化合物を好ましくは
先ずpH約五5〜5.5の染浴からpH−値の制御下に
消尽法にゆだね、染色時間の終了に向って特に高い色の
濃さを得ることを望む場合一般式(1)なるこの染料と
繊維との間の完全な反応性結合をひき起すために、pH
−値を中性及び場合によりpH−値a5jでの弱アルカ
リ性範囲に変える。同時に反応的に結合しない染料部分
を溶解する。
ここに記載した処理法はその他の天然ポリアミドから成
る又は合成ポリアミド及びポリウレタンから成る繊維材
料上の染色の製造にも重要である。染色を60〜100
℃の温度で実施するが、密閉染色装置で106℃までの
温度で行うこともできる。一般式(1)なる化合物の水
溶性が極めて良好であるので、この化合物を通常の連続
的染色法に於て有利に使用することができる。一般式(
1)なる本発明による化合物の着色力は極めて高い。こ
れは繊維材料上に、特に羊毛の反応性染色に於て澄明な
、帯緑黄色から帯赤黄色ないし帯黄橙色染色を生じる。
100〜106℃の染色温度の使用で高い浴消尽が認め
られる。
一般式(1)なる本発明による化合物を用いて得られる
染色に於て染色された製品の通常のアンモニアアルカリ
性後処理を放棄することができる。構造的に類似の、公
知の染料と比較して驚くべきことに極めて曳好なカラー
ビルドアップ〔48〕 性を示す。この際また光沢性の色合いが濃い色調で保持
される。更にこれは驚くべきことに繊維の均一な染色を
可能にするその他の繊維反応性羊毛染料との良好な混合
可能性を示す。同様に種々の由来の羊毛繊維から成る材
料を本発明による化合物を用いて均一染色することがで
きb0均染挙動の改良のために、場合により通常の均染
助剤、たとえばM−メチルタウリンを加えることができ
る。
通常の繊維親和性染色助剤の使用下、本発明による化合
物はまたフェルト加工された又は少しフェルト加工され
た羊毛上に均一な染色を生じる。明るいないし中位の濃
い色の場合、アンモニアアルカリ処理なしに極めて良好
な耐湿潤性水準を生じることができる。しかしこの際、
場合によシ好ましくはアンモニアアルカリ性後処理を行
ってもよい。この羊毛染色の高い耐光性の他に極めて良
好な耐湿潤性として、高い色の濃さでの染色物であって
も特に優れたアルカリ性汗堅牢性及び60℃で極めて良
好な耐洗濯 □性が挙げられる。
次の例は本発明を説明するためのものである。
例中その他に明記しない限9、「部」は「重量部」、「
パーセント」ハ「重量パーセント」である。「重量部」
と「容量部」は「キログラム」と「リットル」の関係で
ある。
例中式により記載される化合物は遊離酸の形で示される
。一般にこれらをそのナトリウム−又はカリウム−塩の
形で製造し、単離し、その塩の形で染色に使用する。同
様に次の例中、特に表側中遊離酸の形で示される出発化
合物及び成分をそのまま又はその塩の形で、好ましくは
アルカリ金属塩、たとえばナトリウム−又はカリウム−
塩の形で合成に使用することができる。
例1  ・ 4−(β−スルファトエチルスルホニル)−アユリフ1
40部を水500部中で炭酸ナトリウム33部と共に溶
解する。氷300部及び31係水性塩酸111部の添加
後、亜硝酸ナトリウム54.5部を含有する水性溶液を
用いてジアゾ化する。1時間の攪拌後、過剰の亜硝酸を
スルファミン酸で分解し、反応混合物に水300部中に
1−(2−スルホエテル)−4−メ+ルー6−ヒドロキ
シー2−ピリドン117部を含有する弱酸性溶液を加え
る。このカップリング反応の間pH−値を5〜5.5の
重炭酸ナトリウムを用いて維持する。
本発明によるモノアゾ化合物を水性合成溶液から水溶性
染料に関して通常の方法で、たとえは極めて弱い酸性な
いし中性溶液の蒸発によって、噴霧乾燥によって又は電
解質塩、たとえば塩化カリウム又は−ナトリウムで塩析
して単離する。黄色粉末を単離し、これは次式 %式% なる化合物のアルカリ金属塩、たとえばナトリラム−又
はカリウム−塩を含有する。この本発明によるアゾ化合
物は水に溶解して可視吸収領域中411 nm で最大
を示す。これは極めて良好な染料性質を有し、たとえば
木綿上に技術上通常の適用−及び固着法、特に繊維反応
性染料に対する方法に従って良好な耐光性質及び耐湿潤
性質、たとえば良好な耐洗濯性、良好な耐アルカリ性−
及び耐酸性−縮充性、耐りロス染め性、耐汗性並びに良
好な耐アルカリ性及び耐酸性を有する濃色の帯緑黄色染
色及び捺染を生じる。
例2 例1の処理法に従って本発明によるモノアゾ化合物を製
造する。しかし4−(β−スルファトエチルスルホニル
)−アニリンの代りに2−メトキシ−5−メチル−4−
(β−スルファトエチルスルホニル)−アニリンを等量
で使用する。
合成溶液を後処理し、単離した後、次式%式% なる化合物のアルカリ金属塩を有する電解質含有粉末が
得られる。これは水性溶液の形で432nmで最大吸収
を示し、たとえばセルロース繊維材料、たとえば木綿を
堅牢な黄色色調に染色する。
例3 2−カルボキー:/−5−(β−スルファトエチルスル
ホニル)−アニリ732.5 M、 1r:氷水280
部中に加える。51%水性塩酸26部の添加後、5n−
亜硝酸ナトリウム溶液の使用下及び烈しい攪拌下でジア
ゾ化する。過剰の亜硝酸を1時間後アミドスルホン酸で
分解する。反応混合物を水200部中に1−(2−カル
ボキシエチル)−3−1>シバモイル−4−メチル−6
−ヒドロキシ−2−ピリドン24部を有する中性溶液で
カンプリングする。このカップリング反応の間、pH−
値を重炭酸す) IJウムで5〜5.5に保つ。
合成溶液の通常の後処理及び単離後、次式%式% なる化合物のアルカリ金属塩、たとえばナトリウム塩を
含有する電解質含有粉末が得られる。
これは水性溶液の形で可視吸収領域中418nmで最大
吸収を示す。これは極めて良好な染料性質、を示し、前
述の材料上に、たとえば特にセルロース繊維材料、たと
えば木綿上に技術上特に繊維反応性染料に対して通常の
適用−及び固着法に従って、良好な耐光性及び良好な耐
湿潤性性質、たとえば特に良好な耐洗濯性、良好な耐ア
ルカリ性−及び耐酸性縮充性、耐汗性及び耐クロス染め
性並びに耐塩素浴水性を有する濃色の帯緑黄色の染色及
び捺染を生じる。
例4 6−(β−スルファトエチルスルホニル)−1−スルホ
−2−ナフチル−アミン41.1部を氷水400部中に
懸濁し、これに31%水性塩酸60部を加え、5n−亜
硝酸ナトリウム溶液で迅速にジアゾ化する。1時間更に
攪拌し、次いで過剰の亜硝酸を7ミドスルホン酸で分解
する。反応混合物に水100部中に1−(2−スルホエ
チル)−4−メチル−6−ヒドロキン−2−ピリドン2
2.3部を有する弱酸性溶液を加える。このカップリン
グ反応の間pH−値を重炭酸ナトリウムで5〜5.5に
保つ。
合成溶液の通常の後処理及び単離後、次式%式% なる化合物のアルカリ金属塩、たとえばナトリウム塩を
有する電解質含有粉末が得られる。これは水性溶液の形
で可視吸収領域中420 nmで最大吸収を示す。これ
は極めて良好な染料性質を示し、前述の材料、たとえば
特にセルロース繊維材料、たとえば木綿上に技術上、特
に繊維反応性染に対して通常の適用−及び固着法に従っ
て良好な耐光性及び耐湿潤性性質、たとえば良好な耐ア
ルカリ性、耐洗濯性、耐縮充性及び耐クロス染め性、耐
塩素浴水性並びに良好な耐汗性を有する濃色の帯緑黄色
の染色及び捺染を生じる。
例5 4−(β−ヒドロキシエチルスルホニル〕−アニリン1
00.5部を水500部中に31条水性塩酸500部と
共に溶解する。氷300部の添加後、亜硝酸ナトリウム
34.5部を有する水性溶液を用いてジアゾ化し、次い
で過剰の亜硝酸を常法で分解する。反応混合物に水30
0部中KI−(2−スルホエテル)−4−メチル−6−
ヒドロキV−2−ピリドンを有する弱酸性溶液を加える
。このカップリング反応後pH−値を重炭酸ナトリウム
で5〜5.5に保つ。
合成溶液の通常の後処理及び単離の後、次式%式% なる化合物のアルカリ金属塩、たとえばナトリウム塩を
有する電解質含有粉末が得られる。乾燥及び粉砕された
黄色染料粉末を濃硫酸1100部中に加え、6時間室温
で攪拌する。次いで得られた溶液を氷及び塩化す) I
Jウムから成る混合物上に注ぎ、沈殿したエステル染料
を沖取し、これを水性塩化ナトリウム溶液で洗滌する。
乾燥後、例1に記載した化合物を有する塩含有黄色染料
粉末が得られる。
例6 例5の処理法に従って本発明によるモノアゾ化合物を製
造する。しかし1−(2−スルホエテル)−4−メチル
−6−ヒドロキシ−2−ピリドンの代すに1−(2−カ
ルボキンエチル)−3−Vアン−4−メチル−6−ヒド
ロキン−2−ピリドンを等量で使用する。
合成溶液の後処理及び単離後、次式 %式% なる化合物のアルカリ金属塩を有する電解賃金有粉末が
得られる。乾燥及び粉砕された暗黄色粉末を濃硫酸11
00部中に加え、24時間55℃で攪拌する。次いで得
られた溶液を氷及び塩化カリウムから成る混合物上に注
ぎ、沈殿したエステル染料を戸取し、これを水中で再び
攪拌する。重炭酸す)IJウムでこの懸濁液のpH−値
を5.0に調整し、染料を新たに塩化カリウムで塩析し
、単離する。乾燥後、次式%式% なる化合物をそのナトリウム−又はカリウム−塩の形で
有する黄色粉末が得られる。これは水性溶液の形で41
7nmで最大吸収を示し、たとえばセルロース繊維材料
、たとえば木綿を堅牢な帯緑黄色色調に染色する。
例7 1−メトキシ−5−(β−ヒドロキクエチルスルホニル
)−アニリン1a7.5部を例5の処理法に従ってジア
ゾ化し、水350部中に1−(2−ヒドロキクエチルツ
ー3−シアン−4−メチル−6−ヒドロキシ−2−ピリ
ドン97部を有する弱酸性溶液を加える。このカップリ
ング反応の間、pH−値を重炭酸ナトリウムで5〜15
に保つ。
合成溶液の後処理後、単離された電解質含有アゾ化合物
を乾燥し、粉砕する。黄色粉末を濃硫酸1100部中に
加え、24時間55℃で攪拌する。次いで得られた溶液
を氷及び塩化カリウムから成る混合物上に注ぎ、沈殿し
たエステル染料を戸数し、これを水中で再び攪拌する。
重炭酸ナトリウムでこの懸濁液のpH−値を5.0に調
整し、染料を新たに塩化カリウムで塩析する。乾燥後、
黄色粉末を単離する。これは次式%式% な゛る化合物をそのナトリウム−又はカリウム−塩の形
で含有する。これは水性溶液の形で432で最大吸収を
示し、たとえばセルロース繊維材料、゛たとえば木綿を
堅牢な黄色色調に染色する。
例3〜38 次の表側中にジアゾ成分及びカップリング成分によって
その他の本発明によるモノアゾ化合物を記載する。これ
らは本発明による方法で、たとえば前記例に従って製造
することができ、繊維反応性性質を有する価値ある染料
である。
これらは前述の材料、たとえば特にセルロース繊維材料
、たとえば木綿上に良好な堅牢性を有し、そのつど表側
に記載した木綿染色の色調を有する濃色の染色及び捺染
を生じる。最大吸収(−4工)を水性溶液の形で測定す
る。
8 4−(β−スルファトエチ  1−(2−スルファ
トエチ 帯緑黄色ルスルホニル)−アニリン  ルー3
−カルバモイル−4(415)−メチル−6−ヒドロキ
シ −2−ピリドン 94−ビニノ■馴;ルーア    〃    帯緑黄色
ニリン                     (
415)1o 3−(β−,スル万トエチ    I 
   帯緑黄色ルースルホニル)−アニソ      
         (412)ン 112−メトキシ−5−(β−〃       黄色、
スル7アトーエチ1ジ(財h            
         (432)ニル)−アニリン 122.5−ジメトキシ−4−1−(2−スル7アトエ
チ 帯赤黄色(β−スルファトエチル   ルー3−力
/l//豪〔イル−4(445)スルホニル)−アニリ
ン   −メチルー6−ヒドロキシー2−ピリ トン 166−塀−8−(β−ス    l    黄色ルア
アト−エチルスルホニ               
 (437)ル)−2−アミノナフタリ ン 14 3−(β−スルファトエチ  1−(2−スル7
アトエチ  帯a黄色ルースルホニル)−アニソ  ル
)−4−メチル−6−ヒ  (411)ン      
        ドロキシ−2−ピリドン15 3−(
β−チオスルファト  1−(2−スル7アトエチ  
帯緑黄色−エチ翫力呻ニル)−ア ル)−4−メチル−
6−ヒ  (410)ニリン            
ドロキシ−2−ピリドン163−(β−クロ)VXチア
kX     I     帯緑黄色ルホニル)−アニ
リン                   (11)
173−ビニル次二ルーア     #       
帯緑黄色ニリン、                 
    (412)183−(β−ア妙砺キシ   I
     帯緑黄色エチル−スルホニル)−ア    
           (412)ニリン 1 5−(β−ホスファトエチ      〃    
    帯緑黄色ルースルホニル)−アニソ     
           (411)ン 202−カルボキシ−5−(β  1−(2−スルホエ
チル)帯緑黄色−スルファトエチに、l)し扛  −4
−メチル−6−ヒ)”o    (413)ニル)−ア
ニリン      キシ−2−ピリドン212−刃陣−
5−(β−ス        − 帯緑黄色ルファトー
エカ&uは””               (41
4)ル)−アニリン 226−灰1−9−(β−スル    −      
 黄色(433)7アトエチルスルホニル) −2−アミンナフタリン (64〕 23  !l−(β−スルファトエチ  1−(2−ス
ル7アトエチ  帯緑黄色ルースルホニル)−アニソ 
 ル)−3−カルバモイル−(414)ン      
       6−ヒドロキシ−2−ピリドン 24     1        1−(2−ホス7ア
トエチ  帯緑黄色ル)−4−メチル−6−ヒ  (4
10)ドロキシ−2−ピリドン 2511−力馴侍シメチル−3帯緑黄色−カルバモイル
−6−ヒド  (415)ロキシー2−ピリドン 262.5−ジメトキシ−4−1帯赤黄色(β−スルフ
ァトエチルス                   
(444)ルホニル)−アニリン 272−ブロム−4−(β−ス      〃    
   黄色(42B)ルアアト−エチルスルホニ ル)−アニリン 29      〃       1−カルボキシメチ
ル−4−帯緑黄色メチル−6−ヒドロキシ2−  (4
21)ピリドン (65〕 301−スルホ−6−(β−ス  1−(2−カルボキ
シエチ 帯緑黄色ルアァトーエチルスルホニ、→ル)−
4−メチル−6−ヒ  (421)−2−アミンナフタ
リン   ドロキシ−2−ピリドン31     # 
     1−(2−カル島・シエチ 帯緑黄色シー2
−ピリドン 522−メトキシ−5−(β−I       黄色3
32−、η体−5−(β−ス    I    帯緑黄
色ルアァトエチルスルホニル)           
   (419)−アンリン 34 3−(β−スル7アトエチル 1−(2−力Aボ
キシエチ  帯緑黄色−スルホニル)−アンリン  ル
)−4−メチル−6−ヒ  (412)ドロキシ−2−
ヒ゛リドン 352−メトキシ−5−メチル−〃       黄色
4−(β−鵡アーrトエチル            
            (442)−スルホニル)−
アニリン 662−ブロム−4−(β−スル 1−カルボキシメチ
ル−4’M緑緑黄色ファー−エチルスルホニル −メチ
ル−6−ヒドロキシ  (423)−アニリン    
     −2−ピリドン/            
  ’    −2−ピリドン681−アミノ−4−[
3’−1−(2−スルファトエチ 帯緑黄色(β−スル
ルアトエテルス  ル)−4−メチル−6−ヒ  (4
21)ルホニル)−ベンシイルア  ドロキシ−2−ピ
リドンミノ〕−ペンメ二ル 391−アミノ−4−C2’−二  1−(2−スルフ
ァトエチ  黄色ドロー4′−(β−スルファト ル)
−6−カルバモイルー   (434)エチル−スルホ
ニル)−74−メチル−6−ヒドロキエニルーアミノ〕
−ベンゾ  シー2−ビリドンール 401−スルホ−6−(β−ス  1−(2−スルファ
トエチ  帯緑黄色ルアァトーエチルスルホニ  ル)
−3−カルバモイル−(426)ル)−2−アミノナフ
タリ  4−メチル−6−ヒドロキン        
      シー2−ピリドン411−スルホ−6−(
β−スル 1−(2−ホスファトエチル)  帯緑黄色
ファトエチルスルホニル) −4−メチル−6−ヒドロ
キ  (421)−2−アミンナフタリン   シー2
−ピリドン421−スルホ−6−ビニル−1−(2−ス
ルホエチル)−4帯緑黄色スルホニル−2−アミノ−−
メチル−6−ヒドロキシ−(422)ナフタリン   
       2−ピリドン(67〕 使用例1 例1で製造された本発明による一般式(1)なる化合物
(ナトリウム塩として)20部を尿素50部と共に水6
00部中に溶解する。この溶液を40℃以内で中性水性
4チのアルギナート糊400部中に混入し攪拌する。こ
れに重炭酸ナトリウム10部を加え、全体を4%アルギ
ナート糊を用いて全量1000部となす。十分に攪拌し
、製造された捺染ペーストで木綿織物を捺染し、60℃
で乾燥後市販の蒸気装置中で5分間100〜103℃の
飽和蒸気を用いて処理する。次いで製造された捺染を冷
水及び熱水で洗浄し、中性洗剤で洗滌し、再度水洗して
仕上げする。製品の乾燥後、極めて良好な耐光性−及び
極めて良好な耐湿潤性性質を有する濃色の帯緑黄色捺染
が得られる。
使用例2 シルケット加工された木綿から成る織物を20℃の水性
染液を用いて製品重量に対して80チの染液吸収率でパ
ジングする。この染液は1tあたり例1に記載された本
発明によるアゾ化合物のナトリウム塩20y及び35%
苛性ソーダ溶液18yを含有する。パジングされた織物
を、かせに巻き、シート状にし、8時間室温で放置する
。次いで冷水で洗浄し、少量の酢酸を含有する水性浴中
で処理し、再度冷水及び熱水中で洗浄して仕上げる。乾
燥後極めて良好な耐光性及び極めて良好な耐湿潤性を有
する濃色の帯緑黄色染色が得られる。
使用例3 シルケット加工された木綿から成る織物100部を10
分間60℃で例1の本発明による化合物のナトリウム塩
5部及び水不含硫酸ナトリウム150部を含有する水性
染浴6000容量部中で処理する。この10分間の処理
の後、水不含炭酸ナトリウム15部及び33%苛性ソー
ダ溶液4部を加える。染色を60分間60℃で更に攪拌
する。次いで染色された織物をたとえば使用例2に記載
し念様に仕了する。極めて良好な耐光性及び極めて良好
な耐湿潤性を有する濃色の帯緑黄色染色が得られる。
使用例4 羊毛織物100部を水3000部、例1に記載された本
発明による化合物のナトリウム塩2部、エチレンオキシ
ド12モルとステアリルアミン1モルとの付加生成物0
.15部、酢酸アンモニウム2部及び60%水性酢酸2
部から成る40℃の熱い水性染浴中に入れる。染色温度
を30分以内で煮沸温度に高め、次いで染色物を90分
間100℃で更に攪拌する。得られた羊毛染色を常法で
十分に洗滌し、仕上げをした後この羊毛織物は極めて、
良好な耐光性及び極めて良好な耐湿潤性を有する濃色の
帯緑黄色色調を示す。
使用例5 使用例4に記載した染色法で処理する。しかし羊毛織物
の代りに6−ポリカプロラクタム繊維から成る織物10
0部を使用する。同様に良好な使用堅牢性を有する濃色
の帯緑黄色染色が得られる。
上記使用例に従って例及び表例中に記載されたその他の
本発明によるモノアゾ化合物を染色−及び捺染法に使用
することもできる。同様な方法でこれらの染料を用いて
例又は表例中にそのつど記載した色調で同様に良好な耐
光性及び耐湿潤性を有する極めて濃色の染色又は捺染が
得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中 Dはベンゾール環又はナフタリン環あるいは式(2)又
    は(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) なる残基であり; Dがベンゾール環である場合、 R^1は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、ヒドロキシ−又はニトロ基又は
    ハロゲン原子を示し、 R^2は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_−
    C_4アルコキシ基、ハロゲン原子、カルボキシ基又は
    スルホ基を示し、あるいは Dがナフタリン環である場合、 R^1は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、カルボキシ基、ハロゲン原子、
    スルホ基又は式−SO_2−Y(Yは下記の意味を有す
    る。)なる残基を示し、 R^2は水素原子又はスルホ基を示し、あるいは Dが式(2)なる残基である場合、 R^1は水素原子、ニトロ基、クロル原子又はC_1−
    C_4アルコキシ基を示し、この際R^1はベンゾール
    核Vと結合し、 R^2はクロル原子、スルホ基又はニトロ基又は好まし
    くは水素原子を示し、この際R^2はベンゾール核Wと
    結合する、あるいは Dが式(3)なる残基である場合、 R^1は水素原子、ニトロ基又はスルホ基を示し、この
    際R^1はベンゾール核Vと結合し、 R^2はクロル原子又はスルホ基又は好ましくは水素原
    子を示し、この際R^2はベンゾール核Wと結合する; 残基−SO_2−Yは式(2)及び(3)に於てV又は
    W、好ましくはVと結合する; Yはビニル−又はエチル基を示し、これはβ−位にアニ
    オンとしてアルカリ性で離脱しうる置換基を結合含有す
    る; Rは水素原子又はカルバモイル基を示す; BはC_1−C_4アルキル基を示し、これはスルファ
    ト基、ホスファト基、カルボキシ基又はスルホ基によっ
    て置換されている; Mは水素原子、一、二又は三価の金属、特にアルカリ−
    又はアルカリ土類金属の当量である; B、R^1、R^2及びRなる式成員は相互に同一又は
    相異る意味を有する。) に相当する水溶性モノアゾ化合物。 2)Dはベンゾール環、R^1は水素原子、C_1−C
    _4アルキル基、C_1−C_4アルコキシ基又はクロ
    ル原子を示し、R^2は水素原子又はC_1−C_4ア
    ルコキシ基、カルボキシ基又はスルホ基である特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は水素原子又はスルホ基であり、R^2は
    水素原子又はスルホ基を示し、B、R及びYは特許請求
    の範囲第1項に記載した意味を有する。) で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は水素原子又はスルホ基であり、R^2は
    水素原子又はスルホ基を示し、B、R及びYは特許請求
    の範囲第1項に記載した意味を有する。) で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(4a) (式中B、M及びYは特許請求の範囲第1項に記載した
    意味を有する。) で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(4b) (式中M及びYは特許請求の範囲第1項に記載した意味
    を有する。) で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 7)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(4c) (式中M及びYは特許請求の範囲第1項に記載した意味
    を有する。) で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8)BはC_1−C_2アルキル基を示し、これはスル
    ホ基又はカルボキシ基によって置換されている特許請求
    の範囲第1項から第5項までのうちのいずれか一つに記
    載の化合物。 9)Bはβ−スルファトエチル基である特許請求の範囲
    第1項から第4項までのうちのいずれか一つに記載の化
    合物。 10)Rは水素原子を示す特許請求の範囲第1項から第
    4項までのうちのいずれか一つに記載の化合物。 11)Yはビニル基又はβ−チオスルファトエチル−、
    β−ホスファトエチル−、β−クロルエチル−、β−(
    C_2−C_5−アルカノイルオキシ)−エチル−又は
    β−スルファトエチル−基を示す特許請求の範囲第1項
    から第10項までのうちのいずれか一つに記載の化合物
    。 12)Yはビニル基又はβ−スルファトエチル基である
    特許請求の範囲第1項から第10項までのうちのいずれ
    か一つに記載の化合物。 13)Mは水素原子又はアルカリ金属である特許請求の
    範囲第1項から第12項までのうちのいずれか一つに記
    載の化合物。 14)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中 Dはベンゾール環又はナフタリン環あるいは式(2)又
    は(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) なる残基であり; Dがベンゾール環である場合、 R^1は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、ヒドロキシ−又はニトロ基又は
    ハロゲン原子を示し、 R^2は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、ハロゲン原子、カルボキシ基又
    はスルホ基を示し、あるいは Dがナフタリン環である場合、 R^1は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、カルボキシ基、ハロゲン原子、
    スルホ基又は式−SO_2−Y(Yは下記の意味を有す
    る。)なる残基を示し、 R^2は水素原子又はスルホ基を示し、あるいは Dが式(2)なる残基である場合、 R^1は水素原子、ニトロ基、クロル原子又はC_1−
    C_4アルコキシ基を示し、この際R^1はベンゾール
    核Vと結合し、 R^2はクロル原子、スルホ基又はニトロ基又は好まし
    くは水素原子を示し、この際R^2はベンゾール核Wと
    結合する、あるいは Dが式(3)なる残基である場合、 R^1は水素原子、ニトロ基又はスルホ基を示し、この
    際R^1はベンゾール核Vと結合し、 R^2はクロル原子又はスルホ基又は好ましくは水素原
    子を示し、この際R^2はベンゾール核Wと結合する; 残基−SO_2−Yは式(2)及び(3)に於てV又は
    W、好ましくはVと結合する; Yはビニル−又はエチル基を示し、これはβ−位にアニ
    オンとしてアルカリ性で離脱しうる置換基を結合含有す
    る; Rは水素原子又はカルバモイル基を示す; BはC_1−C_4アルキル基を示し、これはスルファ
    ト基、ホスファト基、カルボキシ基又はスルホ基によっ
    て置換されている; Mは水素原子、一、二又は三価の金属、特にアルカリ−
    又はアルカリ土類金属の当量である; B、R^1、R^2及びRなる式成員は相互に同一又は
    相異る意味を有する。) に相当する水溶性モノアゾ化合物を製造するに際して、 一般式(5) ▲数式、化学式、表等があります▼(5) (式中R^1、R^2及びYは前述の意味を有する。) なるアミンのジアゾニウム化合物を一般式(6) ▲数式、化学式、表等があります▼(6) (式中R及びBは前述の意味を有する。) なるピリドン化合物とカップリングするあるいは一般式
    (7) ▲数式、化学式、表等があります▼(7) (式中R^1、R^2、R、B及びDは前述の意味を有
    する。) なるアゾ化合物を一般式(1)なる最終生成物に対して
    適当なエステル化−又はアシル化剤を用いて一般式(1
    )に相当する化合物(式中Yはエチル基であり、これは
    β−位がエステル基によって、好ましくはスルファト基
    によって置換されている。)に変えることを特徴とする
    、前記化合物の製造法。 15)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中 Dはベンゾール環又はナフタリン環あるいは式(2)又
    は(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) なる残基であり; Dがベンゾール環である場合、 R^1は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、ヒドロキシ−又はニトロ基又は
    ハロゲン原子を示し、 R^2は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、ハロゲン原子、カルボキシ基又
    はスルホ基を示し、あるいは Dがナフタリン環である場合、 R^1は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、カルボキシ基、ハロゲン原子、
    スルホ基又は式−SO_2−Y(Yは下記の意味を有す
    る。)なる残基を示し、 R^2は水素原子又はスルホ基を示し、あるいは Dが式(2)なる残基である場合、 R^1は水素原子、ニトロ基、クロル原子又はC_1−
    C_4アルコキシ基を示し、この際R^1はベンゾール
    核Vと結合し、 R^2はクロル原子、スルホ基又はニトロ基又は好まし
    くは水素原子を示し、この際R^2はベンゾール核Wと
    結合する、あるいは Dが式(3)なる残基である場合、 R^1は水素原子、ニトロ基又はスルホ基を示し、この
    際R^1はベンゾール核Vと結合し、 R^2はクロル原子又はスルホ基又は好ましくは水素原
    子を示し、この際R^2はベンゾール核Wと結合する; 残基−SO_2−Yは式(2)及び(3)に於てV又は
    W、好ましくはVと結合する; Yはβ−スルファトエチル基を示す; Rはカルバモイル基を示す; BはC_1−C_4アルキル基を示し、これはスルファ
    ト基、ホスファト基、カルボキシ基又はスルホ基によっ
    て置換されている; Mは水素原子、一、二又は三価の金属、特にアルカリ−
    又はアルカリ土類金属の当量である; B、R^1、R^2及びRなる式成員は相互に同一又は
    相異る意味を有する。) に相当する水溶性モノアゾ化合物を製造するに際して 一般式(8) ▲数式、化学式、表等があります▼(8) (式中R^1、R^2、B及びDは上述の意味を有する
    。) なる化合物と96−99%硫酸とを0〜80℃の温度で
    反応させることを特徴とする前記化合物の製造法。 16)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中 Dはベンゾール環又はナフタリン環あるいは式(2)又
    は(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) なる残基であり; Dがベンゾール環である場合、 R^1は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、ヒドロキシ−又はニトロ基又は
    ハロゲン原子を示し、 R^2は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、ハロゲン原子、カルボキシ基又
    はスルホ基を示し、あるいは Dがナフタリン環である場合、 R^1は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、カルボキシ基、ハロゲン原子、
    スルホ基又は式−SO_2−Y(Yは下記の意味を有す
    る。)なる残基を示し、 R^2は水素原子又はスルホ基を示し、あるいは Dが式(2)なる残基である場合、 R^1は水素原子、ニトロ基、クロル原子又はC_1−
    C_4アルコキシ基を示し、この際R^1はベンゾール
    核Vと結合し、 R^2はクロル原子、スルホ基又はニトロ基又は好まし
    くは水素原子を示し、この際R^2はベンゾール核Wと
    結合する、あるいは Dが式(3)なる残基である場合、 R^1は水素原子、ニトロ基又はスルホ基を示し、この
    際R^1はベンゾール核Vと結合し、 R^2クロル原子又はスルホ基又は好ましくは水素原子
    を示し、この際R^2はベンゾール核Wと結合する; 残基−SO_2−Yは式(2)及び(3)に於てV又は
    W、好ましくはVと結合する; Yはβ−スルファトエチル基を示す; Rはカルバモイル基を示す; Bはスルファト基によって置換されたC_1−C_4ア
    ルキル基を示す; Mは水素原子、一、二又は三価の金属、特にアルカリ−
    又はアルカリ土類金属の当量である; B、R^1、R^2及びRなる式成員は相互に同一又は
    相異る意味を有する。) に相当する水溶性モノアゾ化合物を製造するに際して、 一般式(9) ▲数式、化学式、表等があります▼(9) (式中R^1、R^2及びDは上述の意味を有し、B_
    1はヒドロキシアルキル基を示す。) なる化合物と96−99%硫酸とを0〜80℃の温度で
    反応させることを特徴とする、前記化合物の製造法。 17)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中 Dはベンゾール環又はナフタリン環あるいは式(2)又
    は(3) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(3) なる残基であり; Dがベンゾール環である場合、 R^1は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、ヒドロキシ−又はニトロ基又は
    ハロゲン原子を示し、 R^2は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、ハロゲン原子、カルボキシ基又
    はスルホ基を示し、あるいは Dがナフタリン環である場合、 R^1は水素原子、C_1−C_4アルキル基、C_1
    −C_4アルコキシ基、カルボキシ基、ハロゲン原子、
    スルホ基又は式−SO_2−Y(Yは下記の意味を有す
    る。)なる残基を示し、 R^2は水素原子又はスルホ基を示し、あるいは Dが式(2)なる残基である場合、 R^1は水素原子、ニトロ基、クロル原子又はC_1−
    C_4アルコキシ基を示し、この際R^1はベンゾール
    核Vと結合し、 R^2はクロル原子、スルホ基又はニトロ基又は好まし
    くは水素原子を示し、この際R^2はベンゾール核Wと
    結合する、あるいは Dが式(3)なる残基である場合、 R^1は水素原子、ニトロ基又はスルホ基を示し、この
    際R^1はベンゾール核Vと結合し、 R^2はクロル原子又はスルホ基又は好ましくは水素原
    子を示し、この際R^2はベンゾール核Wと結合する; 残基−SO_2−Yは式(2)及び(3)に於てV又は
    W、好ましくはVと結合する; Yはビニル−又はエチル基を示し、これはβ−位にアニ
    オンとしてアルカリ性で離脱しうる置換基を結合含有す
    る; Rは水素原子又はカルバモイル基を示す; BはC_1−C_4アルキル基を示し、これはスルファ
    ト基、ホスファト基、カルボキシ基又はスルホ基によっ
    て置換されている; Mは水素原子、一、二又は三価の金属、特にアルカリ−
    又はアルカリ土類金属の当量である; B、R^1、R^2及びRなる式成員は相互に同一又は
    相異る意味を有する。) に相当する水溶性モノアゾ化合物を用いてヒドロキシ−
    及び/又はカルボンアミド基含有材料、特に繊維材料を
    染色又は捺染する方法。
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