JPS6137711A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JPS6137711A JPS6137711A JP16113484A JP16113484A JPS6137711A JP S6137711 A JPS6137711 A JP S6137711A JP 16113484 A JP16113484 A JP 16113484A JP 16113484 A JP16113484 A JP 16113484A JP S6137711 A JPS6137711 A JP S6137711A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q17/00—Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
- A61Q17/04—Topical preparations for affording protection against sunlight or other radiation; Topical sun tanning preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
- A61K8/27—Zinc; Compounds thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y5/00—Nanobiotechnology or nanomedicine, e.g. protein engineering or drug delivery
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/41—Particular ingredients further characterized by their size
- A61K2800/413—Nanosized, i.e. having sizes below 100 nm
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は化粧料、さらに詳しくは微粒子酸化亜鉛粉末を
系中に含有してなる、分散安定性良好で、皮膚に塗布し
たときに透明感を有しているので白っぽくならず、かつ
紫外線防止効果を有し、消炎・殺菌効果をも併せもつ優
れた化粧料に関する。
系中に含有してなる、分散安定性良好で、皮膚に塗布し
たときに透明感を有しているので白っぽくならず、かつ
紫外線防止効果を有し、消炎・殺菌効果をも併せもつ優
れた化粧料に関する。
[従来の技術]
従来、化粧料に配合される粉末は一般的には粒径0.5
μ程度のものであり、最も粒径の小さいものでも300
〜400人程度の酸化チタンが知られているのみであっ
た(特公昭47−42502号公報)。
μ程度のものであり、最も粒径の小さいものでも300
〜400人程度の酸化チタンが知られているのみであっ
た(特公昭47−42502号公報)。
[発明が解決しようとする問題点]
配合粉末の粒径が上記の通り 300〜400人程度以
上であると、皮膚に塗布した場合にはどうしても白っぽ
さが目立ち、不自然な感じになることは否めない。この
ため、紫外線防止効果を付与したり肌にさっばり感を与
えたすせんがために化粧料中に粉末を配合しようとする
ときにも、この白っぼさが大いに障害となっていた。
上であると、皮膚に塗布した場合にはどうしても白っぽ
さが目立ち、不自然な感じになることは否めない。この
ため、紫外線防止効果を付与したり肌にさっばり感を与
えたすせんがために化粧料中に粉末を配合しようとする
ときにも、この白っぼさが大いに障害となっていた。
本発明者らはこうした現状にかんがみ、酸化亜鉛に着目
し鋭意検討した結果、このものを微粒子化して化粧料基
剤中に配合すれば、上記欠点を解決しうろことを見いだ
し、もって本発明をなすに至ったのである。
し鋭意検討した結果、このものを微粒子化して化粧料基
剤中に配合すれば、上記欠点を解決しうろことを見いだ
し、もって本発明をなすに至ったのである。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、本発明は微粒子酸化亜鉛粉末を含有すること
を特徴とする化粧料である。
を特徴とする化粧料である。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で用いる微粒子酸化亜鉛粉末は粒径10〜200
人の微粒子酸化亜鉛粉末であり、機械的粉砕などによっ
ても得ることができるが、製造の容易さ、得られた微粒
子粉末の化粧料基剤中への分散性の良さ、粒径の均一な
ことから、水溶液中で調整した硫酸亜鉛もしくは塩化亜
鉛のヒドロゾル中のコロイド粒子を陰イオン界面活性剤
で親油的に転換したのち、有機溶媒にてフラッシングし
、ついで該有機溶媒を乾燥除去して得られる微粒子酸化
亜鉛粉末がとくに好ましい。上記コロイドゾル(以下、
ゾル法という)を経て得られる微粒子酸化亜鉛粉末の粒
径は10〜200人の範囲、一般的には50〜100人
の範囲に存する。
人の微粒子酸化亜鉛粉末であり、機械的粉砕などによっ
ても得ることができるが、製造の容易さ、得られた微粒
子粉末の化粧料基剤中への分散性の良さ、粒径の均一な
ことから、水溶液中で調整した硫酸亜鉛もしくは塩化亜
鉛のヒドロゾル中のコロイド粒子を陰イオン界面活性剤
で親油的に転換したのち、有機溶媒にてフラッシングし
、ついで該有機溶媒を乾燥除去して得られる微粒子酸化
亜鉛粉末がとくに好ましい。上記コロイドゾル(以下、
ゾル法という)を経て得られる微粒子酸化亜鉛粉末の粒
径は10〜200人の範囲、一般的には50〜100人
の範囲に存する。
ゾル法についてさらに詳しく説明する。
この方法においては、まず、塩化亜鉛もしくは硫酸亜鉛
水溶液中に炭酸ナトリウム水溶液を添加してヒドロゾル
を形成する。塩化亜鉛もしくは硫酸亜鉛水溶液の濃度は
0.1〜1.0モル程度、炭酸ナトリウム水溶液の濃度
は0.2〜1.0モル程度、塩化亜鉛もしくは硫酸亜鉛
水溶液:炭酸ナトリウム水溶液の比率は重量比で1:1
程度である。
水溶液中に炭酸ナトリウム水溶液を添加してヒドロゾル
を形成する。塩化亜鉛もしくは硫酸亜鉛水溶液の濃度は
0.1〜1.0モル程度、炭酸ナトリウム水溶液の濃度
は0.2〜1.0モル程度、塩化亜鉛もしくは硫酸亜鉛
水溶液:炭酸ナトリウム水溶液の比率は重量比で1:1
程度である。
つぎに、陰イオン界面活性剤を加えて該ヒドロゾルを親
油化する。用いられる陰イオン界面活性剤はアルキルベ
ンゼンスルフォン酸ナトリウム凡ラウリル硫酸ナトリウ
ム、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノー
ルアミンエーテル、ロート油、ジアルキルスルフオサク
シネートナトリウム、ジ2エチルへキシルスルフオサク
シネートナトリウム、ラウリルポリエチレングリコール
スルフオサクシネートナトリウム、アルキルエーテルサ
ルフェートナトリウム、ポリオキシエチレン(以下、
POEという)アルキル硫酸ナトリウム、N−バルミト
イルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、ヤシ油脂
肪酸メチルタウリドナトリウム、ミリストイルメチルタ
ウリンナトリウム、ラウリルメチルタウリドナトリウム
、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、酸化ヤシ油脂肪
酸グリセリン硫酸ナトリウム、ステアロイルグルタミン
酸ジナトリウム、ミリストイルグルタミン酸ナトリウム
、POEアルキルフェニルエーテル硫酸ナトリウム、
POEアルキル硫酸トリエタノールアミン、ラウロイル
ザルコシンナトリウム、カゼインナトリウム、パルミチ
ン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウム、POE硬化硬
化ヒマシシマレイン酸エステルであるが、とくにアルキ
ルベンゼンスルフオン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナト
リウム、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタ
ノールアミンエーテルが好ましい。陰イオン界面活性剤
の添加量は塩化亜鉛もしくは硫酸亜鉛と炭酸ナトリウム
との量比によっても異なるが、おおむね塩化亜鉛もしく
は硫酸亜鉛1モルに対して0.05〜0.15iルの範
囲で選択すれば良い。
油化する。用いられる陰イオン界面活性剤はアルキルベ
ンゼンスルフォン酸ナトリウム凡ラウリル硫酸ナトリウ
ム、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノー
ルアミンエーテル、ロート油、ジアルキルスルフオサク
シネートナトリウム、ジ2エチルへキシルスルフオサク
シネートナトリウム、ラウリルポリエチレングリコール
スルフオサクシネートナトリウム、アルキルエーテルサ
ルフェートナトリウム、ポリオキシエチレン(以下、
POEという)アルキル硫酸ナトリウム、N−バルミト
イルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、ヤシ油脂
肪酸メチルタウリドナトリウム、ミリストイルメチルタ
ウリンナトリウム、ラウリルメチルタウリドナトリウム
、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、酸化ヤシ油脂肪
酸グリセリン硫酸ナトリウム、ステアロイルグルタミン
酸ジナトリウム、ミリストイルグルタミン酸ナトリウム
、POEアルキルフェニルエーテル硫酸ナトリウム、
POEアルキル硫酸トリエタノールアミン、ラウロイル
ザルコシンナトリウム、カゼインナトリウム、パルミチ
ン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウム、POE硬化硬
化ヒマシシマレイン酸エステルであるが、とくにアルキ
ルベンゼンスルフオン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナト
リウム、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタ
ノールアミンエーテルが好ましい。陰イオン界面活性剤
の添加量は塩化亜鉛もしくは硫酸亜鉛と炭酸ナトリウム
との量比によっても異なるが、おおむね塩化亜鉛もしく
は硫酸亜鉛1モルに対して0.05〜0.15iルの範
囲で選択すれば良い。
本発明に係るゾル法にあっては、上記陰イオン界面活性
剤の親水性・親油性のバランスなどを適宜選択すること
により、得られる微粒子酸化亜鉛粉末を親水性にも親油
性にも調整することができる。たとえば、微粒子酸化亜
鉛粉末を水性基剤の化粧料中に配合しようとするときに
は陰イオン界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム、
ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールア
ミンエーテルなどを用いると親水性の微粒子酸化亜鉛粉
末が得られる。また、陰イオン界面活性剤としてアルキ
ルベンゼンスルフオン酸ナトリウムなどを用いると親油
性の微粒子酸化亜鉛粉末が得られるので油性基剤の化粧
料に配合するのに好適である。
剤の親水性・親油性のバランスなどを適宜選択すること
により、得られる微粒子酸化亜鉛粉末を親水性にも親油
性にも調整することができる。たとえば、微粒子酸化亜
鉛粉末を水性基剤の化粧料中に配合しようとするときに
は陰イオン界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム、
ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールア
ミンエーテルなどを用いると親水性の微粒子酸化亜鉛粉
末が得られる。また、陰イオン界面活性剤としてアルキ
ルベンゼンスルフオン酸ナトリウムなどを用いると親油
性の微粒子酸化亜鉛粉末が得られるので油性基剤の化粧
料に配合するのに好適である。
親油化された該ヒドロゾルは、次に有機溶媒でフラッシ
ングされる。用いられる有機溶媒は上記陰イオン界面活
性剤を溶解するものであれば何でもよい。たとえば、キ
シレン、トルエン、ペンゼンなどやこれらの混合溶媒が
用いられる。有機溶媒の量はヒドロゾル溶液に対して重
量比で0.5〜1.0倍量程度の範囲で選択される。
ングされる。用いられる有機溶媒は上記陰イオン界面活
性剤を溶解するものであれば何でもよい。たとえば、キ
シレン、トルエン、ペンゼンなどやこれらの混合溶媒が
用いられる。有機溶媒の量はヒドロゾル溶液に対して重
量比で0.5〜1.0倍量程度の範囲で選択される。
こうして得られたオルガノゾルは乾燥して微粒子酸化亜
鉛粉末を分取する。乾燥方法はとくに制限はなく、常法
に従えば良い。
鉛粉末を分取する。乾燥方法はとくに制限はなく、常法
に従えば良い。
本発明にあっては、微粒子酸化亜鉛粉末は化粧料全量中
の0.−5〜100重量%、紫外線防止効果の面からは
10重量%以上、肌にさっばりした効果をあたえる観点
からは50重量%以上配合されることが好ましい。
の0.−5〜100重量%、紫外線防止効果の面からは
10重量%以上、肌にさっばりした効果をあたえる観点
からは50重量%以上配合されることが好ましい。
本発明の微粒子酸化亜鉛粉末を含有してなる化粧料の剤
型は任意であり、広く粉末系、可溶化系、乳化系、粉末
分散可溶化系、粉末分散乳化系、粉末分散油系などをと
ることができる。
型は任意であり、広く粉末系、可溶化系、乳化系、粉末
分散可溶化系、粉末分散乳化系、粉末分散油系などをと
ることができる。
用途も任意であり、化粧水、乳液、クリーム、化粧油な
どのフェーシャル化粧料をはじめ、ファンデーション、
パウダー、口紅、頬紅、アイシャドーなどのノーキャン
プ化粧料などの広範な化粧料に用いることができる。
どのフェーシャル化粧料をはじめ、ファンデーション、
パウダー、口紅、頬紅、アイシャドーなどのノーキャン
プ化粧料などの広範な化粧料に用いることができる。
[発明の効果]
本発明に係る微粒子酸化亜鉛粉末含有化粧料は、良好な
透明感を有しているので肌に塗布したときの白っぽさも
なくかつ紫外線防止効果に優れ、肌にさっばりとした使
用感を与え、また化粧料基剤中での分散安定性も良好で
ある。さらに、粉末であるがために液状の紫外線吸収剤
のような肌に対する刺激、アレルギーなどの心配もない
。安全性良好な化粧料である。
透明感を有しているので肌に塗布したときの白っぽさも
なくかつ紫外線防止効果に優れ、肌にさっばりとした使
用感を与え、また化粧料基剤中での分散安定性も良好で
ある。さらに、粉末であるがために液状の紫外線吸収剤
のような肌に対する刺激、アレルギーなどの心配もない
。安全性良好な化粧料である。
[実施例コ
次に、本発明の微粒子酸化亜鉛粉末の製造例および微粒
子酸化亜鉛粉末を化粧料中に配合した実施例を示す。本
発明はこれにより限定されるものではない。
子酸化亜鉛粉末を化粧料中に配合した実施例を示す。本
発明はこれにより限定されるものではない。
製造例1
1M塩化亜鉛水溶液中に0.1M炭酸ナトリウム水溶液
を1:1の重量比で添加する。添加速度は25d/+n
in、の割合とした。30分間攪拌を続は白色のヒドロ
ゾルを得たのち、アルキルベンゼンスルフオン酸ナトリ
ウムを0.15M加えてゾルを親油化し、ついでキシレ
ンを254加えてフラッシングし、白色のオルガノゾル
を得た。このものを減圧下で乾燥してキシレンを留去し
て粒径70〜100人の微粒子酸化亜鉛粉末1gを得た
。この微粒子酸化亜鉛粉末は親油性であり、油性化粧料
への配合に適する。
を1:1の重量比で添加する。添加速度は25d/+n
in、の割合とした。30分間攪拌を続は白色のヒドロ
ゾルを得たのち、アルキルベンゼンスルフオン酸ナトリ
ウムを0.15M加えてゾルを親油化し、ついでキシレ
ンを254加えてフラッシングし、白色のオルガノゾル
を得た。このものを減圧下で乾燥してキシレンを留去し
て粒径70〜100人の微粒子酸化亜鉛粉末1gを得た
。この微粒子酸化亜鉛粉末は親油性であり、油性化粧料
への配合に適する。
製造例2
製造例1のアルキルベンゼンスルフオン酸ナトリウムを
ラウリル硫酸ナトリウムに置換した他は製造例1と同様
に製造して親水性の微粒子酸化亜鉛粉末を得た。このも
のは水性化粧料への配合に適する。
ラウリル硫酸ナトリウムに置換した他は製造例1と同様
に製造して親水性の微粒子酸化亜鉛粉末を得た。このも
のは水性化粧料への配合に適する。
実施例1 (化粧水)
■グリセリン 3.0重量%■プロピ
レングリコール 2.0■オレイルアルコール
0.1■POE(20)ソルビタン モノラウリン酸エステル 2.0 ■エタノール 10.0■香料
0.1■染料
通量 ■微粒子酸化亜鉛粉末 (製造例゛2で得たもの)1.0 ■水 残部 ■に■■を加え溶解する(水相部)。■に■■■■■を
溶解する(エタノール部)。水相部にエタノール部を加
えて可溶化し、化粧水を得た。得られた化粧水はさっば
りした使用感を持ち、肌に塗布したときの白フぼさもな
くて透明感も良好でありながら紫外線防止効果を有し、
また、肌の消炎効果にも優れていた。さらに、微粒子酸
化亜鉛粉末の粒径が細かいためにとくに増粘剤などを加
えなくとも分散性は良好であった。
レングリコール 2.0■オレイルアルコール
0.1■POE(20)ソルビタン モノラウリン酸エステル 2.0 ■エタノール 10.0■香料
0.1■染料
通量 ■微粒子酸化亜鉛粉末 (製造例゛2で得たもの)1.0 ■水 残部 ■に■■を加え溶解する(水相部)。■に■■■■■を
溶解する(エタノール部)。水相部にエタノール部を加
えて可溶化し、化粧水を得た。得られた化粧水はさっば
りした使用感を持ち、肌に塗布したときの白フぼさもな
くて透明感も良好でありながら紫外線防止効果を有し、
また、肌の消炎効果にも優れていた。さらに、微粒子酸
化亜鉛粉末の粒径が細かいためにとくに増粘剤などを加
えなくとも分散性は良好であった。
実施例2 (日焼は止めクリーム)
■ステアリン酸 10.0重量%■ステ
アリルアルコール 4.0■ステアリン酸ブチル
6.0■モノステアリン酸グリセリン (自己乳化型)2.0 ■香料 適量 ■プロピレングリコール 10.0■グリセリン
3.0■水酸化カリウム
0.4■微粒子酸化亜鉛粉末 (製造例2で得たもの)4.0 [相]水 残部[相]に■■
■■を加え溶解して70℃に保つ(水相部)。■■■■
■を溶解して70℃に保つ(油相部)。
アリルアルコール 4.0■ステアリン酸ブチル
6.0■モノステアリン酸グリセリン (自己乳化型)2.0 ■香料 適量 ■プロピレングリコール 10.0■グリセリン
3.0■水酸化カリウム
0.4■微粒子酸化亜鉛粉末 (製造例2で得たもの)4.0 [相]水 残部[相]に■■
■■を加え溶解して70℃に保つ(水相部)。■■■■
■を溶解して70℃に保つ(油相部)。
水相部に油相部を加えて乳化し、冷却してクリームを得
た。得られたクリームはとくに紫外線防止効果に優れて
いた。
た。得られたクリームはとくに紫外線防止効果に優れて
いた。
実施例3(日焼は止め乳液)
■ステアリン酸 2.0重量%■セタノ
ール 1.5■ワセリン
3.0■流動パラフイン 8
.0■POE(10)モノオレイン酸 エステル 2.0 ■香料 適量 ■グリセリン 2.0■プロピレング
リコール 5.0■トリエタノールアミン
1.0[相]微粒子酸化亜鉛粉末 (製造例2で得たもの)5.5 ■水 残部 ■に■■■[相]を加え熔解して70℃に保つ(水相部
)。■■■■■■を溶解して70℃に保つ(油相部)。
ール 1.5■ワセリン
3.0■流動パラフイン 8
.0■POE(10)モノオレイン酸 エステル 2.0 ■香料 適量 ■グリセリン 2.0■プロピレング
リコール 5.0■トリエタノールアミン
1.0[相]微粒子酸化亜鉛粉末 (製造例2で得たもの)5.5 ■水 残部 ■に■■■[相]を加え熔解して70℃に保つ(水相部
)。■■■■■■を溶解して70℃に保つ(油相部)。
水相部に油相部を加えて乳化し、冷却して乳液を得た。
得られた乳液はとくに紫外線防止効果に優れており、ま
た使用感もさっばりしたものであワたO 実施例4(ファンデーシリン) ■ステアリン酸 2.8重量%■モノス
テアリン酸 プロピレングリコール 2.8 ■モノステアリン酸グリセリン (自己乳化型)2.8 0流動パラフイン 24.6■トリエタノー
ルアミン 1.4■プロピレングリコール
15.0■微粒子酸化亜鉛粉末 (製造例1で得たもの)6.0 ■酸化鉄赤 1.5■酸化鉄黄
2.5[相]香料
適量■防腐剤 適量 @水 残部 @に■■■を加え溶解して70℃に保つ(水相部)■■
■■[相]■を溶解してこれに■■■を分散して70℃
に保つ(油相部)。水相部に油相部を加えて乳化し、冷
却してファンデーションを得た。
た使用感もさっばりしたものであワたO 実施例4(ファンデーシリン) ■ステアリン酸 2.8重量%■モノス
テアリン酸 プロピレングリコール 2.8 ■モノステアリン酸グリセリン (自己乳化型)2.8 0流動パラフイン 24.6■トリエタノー
ルアミン 1.4■プロピレングリコール
15.0■微粒子酸化亜鉛粉末 (製造例1で得たもの)6.0 ■酸化鉄赤 1.5■酸化鉄黄
2.5[相]香料
適量■防腐剤 適量 @水 残部 @に■■■を加え溶解して70℃に保つ(水相部)■■
■■[相]■を溶解してこれに■■■を分散して70℃
に保つ(油相部)。水相部に油相部を加えて乳化し、冷
却してファンデーションを得た。
実施例5(白粉)
■タルク 10.2重量%■酸
化チタン 1.0■カオリン
10.0■微粒子酸化亜鉛粉末 (製造例1で得たもの”) 77.0■酸化鉄赤
黄黒 1.8■酸化鉄黄
2.5■香料 適量 上記成分を混合して白粉を得た。このものは肌に塗布し
たときに透明感が良好で白っぽくならず、化粧抑え効果
にもすぐれていた。また、紫外線防止効果も充分であっ
た。
化チタン 1.0■カオリン
10.0■微粒子酸化亜鉛粉末 (製造例1で得たもの”) 77.0■酸化鉄赤
黄黒 1.8■酸化鉄黄
2.5■香料 適量 上記成分を混合して白粉を得た。このものは肌に塗布し
たときに透明感が良好で白っぽくならず、化粧抑え効果
にもすぐれていた。また、紫外線防止効果も充分であっ
た。
Claims (4)
- (1)微粒子酸化亜鉛粉末を含有することを特徴とする
化粧料。 - (2)微粒子酸化亜鉛粉末の粒径が10〜200Åであ
る特許請求の範囲第(1)項記載の化粧料。 - (3)微粒子酸化亜鉛粉末の粒径が50〜100Åであ
る特許請求の範囲第(1)項記載の化粧料。 - (4)微粒子酸化亜鉛粉末が水溶液中で調整した硫酸亜
鉛もしくは塩化亜鉛のヒドロゾル中のコロイド粒子を陰
イオン界面活性剤で親油的に転換したのち、有機溶媒に
てフラッシングし、ついで該有機溶媒を乾燥除去して得
られる微粒子酸化亜鉛粉末である特許請求の範囲第(1
)項ないし第(3)項のいずれかに記載の化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16113484A JPS6137711A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16113484A JPS6137711A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6137711A true JPS6137711A (ja) | 1986-02-22 |
JPH0577644B2 JPH0577644B2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=15729241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16113484A Granted JPS6137711A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137711A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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