JPS6136444Y2 - - Google Patents

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JPS6136444Y2
JPS6136444Y2 JP4042181U JP4042181U JPS6136444Y2 JP S6136444 Y2 JPS6136444 Y2 JP S6136444Y2 JP 4042181 U JP4042181 U JP 4042181U JP 4042181 U JP4042181 U JP 4042181U JP S6136444 Y2 JPS6136444 Y2 JP S6136444Y2
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JP
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rod
steering
steering mechanism
vehicle
wheel
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ゴムタイヤを装着し、専用軌道上は
複数の車両を連結運転によつて走行し、専用軌道
外においては単車運転によつて自由に走行する輸
送車両に関するものである。
最近各種の軌道車両が開発されている。運転要
員をできるだけ少なくし、車両を効率よく運用す
るため、軌道走行による線輸送および軌道外の自
由走行による面輸送がともに可能な車両が望まれ
ている。このため例えばデユアルモードバスのよ
うに専用軌道の走行および軌道外の走行が共に可
能な車両が開発されている。しかし上記車両は、
軌道上では外部より電力を受け入れ、軌道外では
バツテリーからの給電によつて走行駆動モータを
回転させているので、専用軌道外における行動範
囲はバツテリーの能力および重量増による制限を
受けるばかりでなく、電力事情が豊でない低開発
国などに対応する車両としては不適当なものであ
つた。
本考案は上記の事情に鑑み、専用軌道を走行す
る場合には、軌道に誘導されて、単一車両または
連結車両で自動走行し、専用軌道外においては、
単一車両により通常の自動車のように運転走行で
きるとともに、軌道における曲線路の拡幅量を狭
く抑えることができ、また、車両の頻繁な蛇行を
防止して乗り心地を快適なものとすることができ
る輸送車両を提供するもので、ゴムタイヤを装着
して、前後の車輪を共にステアリングされるリン
グ機構と、一方の車輪のステアリング作動を他方
の車輪に緩衝的に伝える緩衝部と、上記リング機
構のロツドを結合する機構と、前車輪がステアリ
ング可能な状態を保持したまま後車輪をステアリ
ング作動しないように固定する機構とを具備した
ものである。
以下本考案を図面を参照して詳細に説明する。
第1図ないし第10図は、本考案に係る輸送車
両の一実施例を示すもので図中符号1は、輸送車
両(以下車両という)である。この車両1が軌道
2上を走行する場合には、第1図に示すように車
両1の下部側方に突出して設けられた案内輪3,
3を上記軌道2の側壁4に当接することにより誘
導されながら走行する。この際単一車両によつて
走行してもよいが、運転者の数を減少しかつ輸送
能力を増強するため、第2図に示すように複数台
の車両1を連結して一人の運転者によつて走行す
ることもできる。
上記車両1が軌道2上を走行する場合、軌道2
のカーブ部分における拡幅量をできるだけ小さく
するため、全車輪はステアリング可能に構成され
ている。なお、前車輪と後車輪のステアリング機
構はほぼ同じであるので前車輪部分の符号に添字
「a」を付して後車輪部分を示し、説明の一部を
省略する。また走行駆動モータおよび走行駆動装
置については特に記載しない。
本考案に係る車両のステアリング機構は、第3
図にイ矢方向に走行する車両1の下面構造を示す
ように、車両1の前下部には車両1の進行方向に
対し直角かつ水平に案内腕5が設けられている。
この案内腕5の両端には、案内輪3,3が車両1
の下部側方に突出して取り付けられている。この
案内輪3,3は軌道の側壁4に当接するようにな
つている。上記案内腕5は、左右方向の移動が所
定の範囲において自由になるように支持されると
ともに、2ケ所において回動自在な一対の腕支持
リンク6,6によつて車軸7と平行に支持されて
いる。また上記第1案内腕5の中間からロ矢方向
に寄つた部分には案内腕ブラケツト8が固定され
ている。また車軸7のほぼ中間には車軸ブラケツ
ト9が固定されている。これ等ブラケツト8,9
には、第1、第2、第3駆動ロツド10,11,
12が端部において互いに回動自在に連結されて
形成された駆動リンク13の両端がそれぞれ回動
自在に取り付けられている。上記第2駆動ロツド
11の中間には操作ロツド14の一端が回動自在
に取り付けられている。また操作ロツド14の他
端は、ハ矢側に位置する車輪15の車輪ハブ16
に固定された方向ロツド17の前方端部と回動自
在に連結されている。また上記方向ロツド17の
後端部は、ロ矢側に位置する車輪15の車輪ハブ
16に固定された方向ロツド17の後端部とタイ
ロツド18によつて回動自在に連結されている。
上記車輪7、方向ロツド17,17、タイロツド
18はアツカーマン方式による平行リンクを形成
している。
またハ矢側の車輪ハブ16には、ロ矢側に突出
した第1伝達ロツド19の基部が固定されてい
る。この第1伝達ロツド19の先端には第2伝達
ロツド20の一端が回動自在に連結されている。
この第2伝達ロツド20の他端は、中央が車体に
回動自在に取り付けられた方向変換ロツド21の
一方の端部と回動自在に連結されている。第2伝
達ロツド20の中間には結合装置25が設けられ
ている。方向変換ロツド21の他端には、第3伝
達ロツド22の一端が回動自在に取り付けられて
いる。この第3伝達ロツド22には中間に緩衝部
23および中間支持部材24が設けられている。
また第3伝達ロツド22の先端は、ハ矢側後車輪
ハブ16aに基部が固定されている第1伝達ロツ
ド相当のロツド19aの先端に回動自在に連結さ
れている。なお、各ロツド間、その他の回動は、
いずれも水平面にほぼ直交する軸によつて行なわ
れ、相互に関連して回動されるものである。
後車輪15a,15aのステアリング作動は、
前車輪のステアリング作動と逆となるようになつ
ている。すなわち、案内腕5aのブラケツト8a
に連結されている第1、第2、第3駆動ロツド1
0a,11a,12aのうち、第2駆動ロツド1
1aの中間に第3駆動ロツド12aが取り付けら
れている。また第2駆動ロツド11aの先端に操
作ロツド14aの一端が取り付けられている。そ
の他の部分は、前車輪と同じ構成となつている。
また前車輪にはないものとして、後車輪15a,
15aのステアリング動作を固定する車輪固定装
置26がタイロツド18aの中央に設けられてい
る。
上記車輪固定装置26は、第4図ないし第6図
に示す構成となつている。すなわち、タイロツド
18aの中央には固定用腕30が後方に向けてタ
イロツド18aに対し直角に固定されている。こ
の固定用腕30を挟んで固定用移動体31,31
が設けられている。この移動体31,31は、電
動モータ32によつて、撓接手33を介して駆動
されるタイロツド18aに平行なねじ棒34にそ
れぞれ螺合されている。このねじ棒34には、正
ねじ、逆ねじが切られており、ねじ棒34を正逆
転させることにより移動体31,31が互いに近
づいたり離れたりするようになつている。上記移
動体31,31は、移動体案内枠35に収納さ
れ、案内枠35内を摺動して移動されるようにな
つている。上記案内枠35は、車軸7aに設けた
固定用底板(車体)36の下面に固定されてい
る。上記案内枠35には、固定用腕30を固定す
る場合移動体31,31を停止するリミツトスイ
ツチ37,37、および解放する場合移動体を停
止するリミツトスイツチ38,38が設けられて
いる。なお、上記移動体31,31が固定側にあ
るか、または解放側にあるかは、運転台に設けら
れた表示灯によつて確認できるようになつてい
る。
また、前記結合装置25は、第7図ないし第9
図示す構成となつている。すなわち、第2伝達ロ
ツド20は、一端にねじを設けた中間部ロツド4
1′、後部ロツド40および前部ロツド41に分
けられている。中間部ロツド41′の端部には、
ロツド41′の軸線に対して直角に結合体42が
取り付けられている。この結合体42を内側にし
て中間部ロツド41′が後方の壁面のほぼ中央を
貫通している箱状のケース43が、車両底部にロ
ツド41,41′の軸方向に移動自在に取り付け
られている。このケース43には、後部ロツド4
0の軸線に対して対称な位置に配置された移動用
ねじ棒44,44が回動自在に取り付けられてい
る。このねじ棒44,44には、上記ケース43
の前面(第7図で右方の面)に近接して、ねじ棒
44,44の軸線と同軸の歯車45,45が取り
付けられている。これ等の歯車45,45の間に
は相互の歯車と噛み合う伝達歯車46が設けられ
ている。また、ケース43の前部外側には、上記
ねじ棒44,44の一方を回転駆動する電動モー
タ47が取り付けられている。また、上記ねじ棒
44,44にはそれぞれ結合部材48,48が螺
合されている。この結合部材48,48はケース
43の内側で、かつ結合体42の後方に位置して
いる。また、結合部材48,48はケース43の
前後方向に設けられたガイド49,49に一部嵌
合され、ねじ棒44,44との共回りが防止され
ている。またケース43の前面ほぼ中央には、前
部ロツド41の後端部が、後部ロツド40と同軸
線となるように固定されている。また、上記ケー
ス43の前後にはリミツトスイツチ50,50が
設けられ、結合部材48がケース43内の前端ま
たは後端に来た時電動モータ47が停止されるよ
うになつている。なお、結合部材48がケース4
3の前端または後端にある場合を示す表示灯が運
転席に設けられている。
また第2伝達ロツド20における後部ロツド4
0と中間部ロツド41′との中間にはロツドスト
ローク伸縮装置60が設けられている。このロツ
ドストローク伸縮装置60は第10図に示す構造
になつている。すなわち、第2伝達ロツド20の
中間部ロツド41′に設けられたねじを螺入する
内挿ねじ70を中心部に設け、外周部に歯車62
を設けた伸縮装置本体61が、後部ロツド40に
支持片69を介して固定した電動モータ64の軸
に設けられている歯車65によつて回転できるよ
うになつている。さらにこのロツドストローク伸
縮装置60の後部ロツド40寄りには箱体63が
ねじ止めされている。この箱体63には後部ロツ
ド40の先端が挿入され、二組の板体51および
ナツト52によつて回転可能に係止されている。
また中間部ロツド41′には伸縮用移動体66が
設けてあり中間部ロツド41′が伸縮することに
よつて、箱上ケース43に設けられた一対のリミ
ツトスイツチ67,67を動作させるようになつ
ており、伸縮用移動体66が内挿ねじ70の回転
によつて伸縮する中間部ロツド41′とともに動
いてそれぞれのリミツトスイツチ67,67を動
作したときは電動モータ64が停止されるように
なつている。なお、伸縮用移動体66がどちら側
のリミツトスイツチ67を作動させたかを示す表
示灯が運転席に設けられている。
ここで前車輪15のステアリング機構と後車輪
15aのステアリング機構とを伝達ロツド20,
22や方向変換ロツド21等よりなるリンク機構
により相互に連結し、またそのリング機構に緩衝
部23を組み込んだ理由を説明する。
すなわち、第3図においては、左右の案内輪
3,3、3a,3aがいずれも側壁4に接触して
描かれているが、このように左右の案内輪3,
3、3a,3aが常時側壁4に接触していると、
車両の走行抵抗が大きくなり、また側壁4の仕上
げ精度を高める必要が生じるため、実際には、案
内輪3,3、3a,3aと側壁4の間には適当な
隙間が形成されている。
上記のような構成においては、前後のステアリ
ング機構を個々に完全に独立させておくと、上記
隙間が右側に寄つたり左側に寄つたりすることに
よつて車両が左右に頻繁に蛇行することがあり、
乗り心地を不快なものにする。
上記リング機構は前後二つのステアリング機構
を相互に連結して上記の問題点を解消しているも
のであるが、単に二つのステアリング機構をリン
ク機構で連結しただけでは、例えば、前方の案内
輪3,3が軌道2の曲線部に進入しているのに対
し、後方の案内輪3a,3aが軌道2の直線部に
ある状態では、ステアリングされてはならない後
車輪15aまでもステアリングされてしまう不都
合が生じる。前記の緩衝部23は一方のステアリ
ング機構のステアリング力を緩衝的に他方のステ
アリング機構に伝え、上記のような場合における
後車輪(あるいは前車輪)のステアリングを防止
する。
次に上記のように構成された輸送車両の動作を
説明する。
まず、車両1が軌道2上を走行する場合につい
て述でる。
結合装置25は、第8図に示すように電動モー
タ47を駆動してねじ棒44,44を回動して結
合部材48,48を移動し、結合体42をケース
43の前面に押し付け、第2伝達ロツド20の中
間部ロツド41′および前部ロツド41が連動す
るように結合しておく。また、車輪固定装置26
は、電動モータ32を駆動して、移動体31,3
1を広げ固定用腕30を解放しておく。上記操件
によつて後車輪15a,15aはステアリング作
動するようになり、また第2伝達ロツド20は、
一体に作動するようになる。軌道2がハ矢側に曲
つていると、案内輪3は軌道側壁4に当接して案
内腕5をハ矢側に押す。これによつて第1駆動ロ
ツド10がハ側に押され、第2駆動ロツド11の
一端をハ矢側に押す。第2駆動ロツド11は、他
端が第3駆動ロツド12を介して車軸7に連結さ
れているので、第2駆動ロツド11の中間に連結
された操作ロツド14は、方向ロツド17をハ矢
側に押す。この方向ロツド17は、ハ矢側の車軸
のハブ16に固定されているので、車輪15は、
前方がハ矢側に後方はロ矢側に回動する(第3図
車輪に付した矢印方向)。これに伴つて、平行リ
ンク機構で連結れているロ矢側の車輪15もハ矢
側の車輪15とほぼ平行に回動し、前車輪15,
15は案内腕5の移動方向にステアリングされ
る。また第1伝達ロツド19は、ハ矢側の車輪ハ
ブ16に固定されているので、ロツド19の先端
は前方に回動し、第2伝達ロツド20をイ矢側
(前方)に引く。この動作によつて方向変換ロツ
ド21の一端は前方に引かれ、他端は後方に移動
する。これにより第3伝達ロツド22は、後方に
押され後車輪の第1伝達ロツドに相当するロツド
19aを押すので、後車輪15a,15aは前車
輪15,15のステアリング方向及び案内腕5a
の移動方向と逆方向に回動する。このため車両1
の後部は前部のハ矢方向の移動にともなつてロ矢
方向に移動するので曲線路における軌道1の幅を
あまり広げる必要はない。また、後車輪15aの
案内輪3aが側壁4に当接することにより、上記
動作は助長され、特に複数の車両1が連結走行さ
れる場合有効である。
また、軌道2外を走行する場合には、まず結合
装置25の結合部材48を第7図に示す如く、ケ
ース43の後端に移動する。この操作によつて第
2伝達ロツドは2分され、中間部ロツド41′は
自由となるので、この状態では前部ロツド41の
動きは中間部ロツド41′に伝達されない。
なお、結合部材48による結合体42の結合を
解除したままであると、結合体42が歯車45に
突き当つて、前後一対のステアリング機構を相互
に干渉させる。これを防止するため、第10図に
おいてモータ64を駆動して歯車65,62を回
動し、伸縮装置本体61を回動させて中間部ロツ
ド41′を縮少させることにより、結合体42を
第7図のように中立位置Oにおく。さらに車輪固
定装置26は、移動体31,31の間隙を狭め固
定用腕30を挟んで、タイロツド18aの動きを
封ずる。この操作によつて後車輪15a,15a
は固定されてステアリング動作しなくなるととも
に、前車輪15,15は、後車輪15a,15a
と無関関にステアリング作動せしめることができ
る。すなわち第7図において、中間ロツド41′
の結合体42がOの位置では中立(車両が直進状
態)位置であり、左側にステアリングする場合に
は前記結合体42が結合装置25内でO,L間を
移動することができ、右側にステアリングする場
合にはO,R間を移動することができる。さらに
本考案の車両は、内燃機関を動力としかつタイヤ
を装着しているので全く通常の自動車と同様に、
運転者によつて自由に道路を走行することができ
る。
なお、ロツド41,41′が結合装置25によ
つて結合されている第8図の状態において、ロツ
ドストローク伸縮装置60により、ロツド41′
を伸縮させて緩衝部23の作用を調節することが
できる。
以上述べたように本考案に係る輸送車両は、前
車輪の第1ステアリング機構と後車輪の第2ステ
アリング機構とが、第1ステアリング機構のステ
アリング作動を第2ステアリング機構に伝えて前
車輪のステアリング方向の逆方向に後車輪をステ
アリングさせるリング機構により相互に連結され
ているので、軌道における曲線路の拡幅量を狭く
抑えることができるとともに、第1ステアリング
機構と第2ステアリング機構とを個々に独立させ
た場合における車両の頻繁な蛇行を防止して乗り
心地を快適なものとすることができ、しかも必要
に応じて無動力車を含めて複数連結して一人の運
転者によつて走行させ、効率のよい輸送をなすこ
とができる。また、上記リング機構には、緩衝部
が設けられ、一方のステアリング機構のステアリ
ング力を他方のステアリング機構に緩衝的に伝達
する構成となつているため、曲線路の曲がり始め
と曲がり終わりのように、一方の車輪のみがステ
アリングすればよいような場合でも支障無く走行
することができる。更にまた、上記リング機構に
は、結合装置が組み込まれるとともに、第2ステ
アリング機構にはこれを車体に固定して後車輪の
ステアリング作動を止める車輪固定装置が設けら
れているので、結合装置によるリング機構(ロツ
ド)の結合を解除し、また車輪固定装置により後
車輪を固定して、通常の自動車と全く同じように
路面走行をなすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両が軌道内を走行している状態を示
す図、第2図は車両を連結した図、第3図ないし
第10図は本考案の輸送車両の一実施例を示すも
ので、第3図は車両の底面を示す図、第4図は車
輪固定装置の構造を示す一部断面図、第5図は第
4図の−矢視断面図、第6図は第4図の−
矢視断面図、第7図は前後車輪の連係を解除し
た場合の結合装置の状態を示す縦断面図、第8図
は前後車輪を連係させた場合の結合装置の状態を
示す縦断面図、第9図は第8図のXI−XI矢視図、
第10図はロツドストローク伸縮装置のロツドが
縮んだ時の状態図である。 1……輸送車両、2……軌道、3,3a……案
内輪、4……軌道側壁、5,5a……案内腕、1
5,15a……車輪、23……緩衝部、25……
結合装置、26……車輪固定装置、41……第2
伝達ロツドの前部ロツド、41′……第2伝達ロ
ツドの中間部ロツド、42……結合体、43……
ケース、44……ねじ棒、47……電動モータ
(結合用モータ)、48……結合部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴムタイヤを装着した前車輪15と後車輪15
    aとを備え、上記前車輪15には、車両走行方向
    にほぼ直角な方向の第1案内腕5の移動により前
    車輪15を上記第1案内腕5の移動方向と同方向
    に操向させる第1ステアリング機構が付設され、
    また上記後車輪15aには、車両走行方向にほぼ
    直角な方向の第2案内腕5aの移動により後車輪
    15aを上記第2案内腕5aの移動方向と逆方向
    に操向させる第2ステアリング機構が付設される
    とともに、上記第1ステアリング機構と第2ステ
    アリング機構とは、第1ステアリング機構のステ
    アリング作動を第2ステアリング機構に伝えて前
    車輪15のステアリング方向の逆方向に後車輪1
    5aをステアリングさせるリンク機構により相互
    に連結され、上記リンク機構には、一方のステア
    リング機構のステアリング力を他方のステアリン
    グ機構に緩衝的に伝達する緩衝部23が組み込ま
    れる一方、上記第2ステアリング機構には第2ス
    テアリング機構を車体に固定して後車輪15aの
    ステアリング作動を止める車輪固定装置26が付
    設され、また、上記リング機構には、該リング機
    構を構成する1本のロツド41に取り付けられ、
    かつリング機構を構成する他のロツド41を軸方
    向に移動自在に挿入して設けられたケース43
    と、このケース43に設けられ、結合用モータ4
    7によつて回転させられるねじ棒44と、上記他
    のロツド41′に取り付けられた結合体42と、
    上記ねじ棒44に螺合され、ねじ棒44の回転に
    よつて動かされて結合体42をケース43に結合
    する結合部材48とを具備した結合装置25が組
    み込まれたことを特徴とする輸送車両。
JP4042181U 1981-03-23 1981-03-23 Expired JPS6136444Y2 (ja)

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JP6279439B2 (ja) * 2014-09-16 2018-02-14 公益財団法人鉄道総合技術研究所 既存インフラを利用・活用した複合交通システム

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