JPS6134102Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6134102Y2
JPS6134102Y2 JP3071981U JP3071981U JPS6134102Y2 JP S6134102 Y2 JPS6134102 Y2 JP S6134102Y2 JP 3071981 U JP3071981 U JP 3071981U JP 3071981 U JP3071981 U JP 3071981U JP S6134102 Y2 JPS6134102 Y2 JP S6134102Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
plastic sheet
mold
folded
movable
Prior art date
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Expired
Application number
JP3071981U
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English (en)
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JPS57144522U (ja
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Publication date
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Priority to JP3071981U priority Critical patent/JPS6134102Y2/ja
Publication of JPS57144522U publication Critical patent/JPS57144522U/ja
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Publication of JPS6134102Y2 publication Critical patent/JPS6134102Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Landscapes

  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はいわゆる電卓とも称されている電子
式小型卓上計算機あるいは携帯用電子式計算機を
収容しておくケースを構成するときに、帯状やコ
状の如くしたプラスチツクシートの端部近くを内
方向に折込んで、例えば手帳の表紙の如きカバー
ベースに熱溶着することが容易に、かつ、正確に
行なわれるようにしたものである。
従来において、此の種の作業は手工業により、
作業員がプラスチツクシートの端部を折込んでカ
バーベースと突き合せ熱容着していたので能率が
悪く、不良品の産出も多かつた。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、以下図
面について本考案の実施例を説明すると、ベース
1の上に昇降自在で常時上昇せんとする力を保有
させて配置した基盤2と、上記基盤2の上に固定
した折込まんとするプラスチツクシートの一部を
収容可能とした窪部4を有するベークライト製の
受型3と、上記ベース1と基盤2との間に介在さ
せ、かつ、昇降自在で常に上昇せんとする力を保
有させた昇降盤5と、上記昇降盤5に脚6を介し
て固定し、かつ、上記受型3の窪部4に折込まん
とするプラスチツクシートの肉厚以下の間隙をお
いて嵌合する押型7と、上記基盤2の上に設けた
前記押型7の端縁の方向と略直交する方向に移動
可能とした横動体8と、上記横動体8と前記昇降
盤5又は基盤2との間に介在させて昇降盤5又は
基盤2の昇降で横動体8を横動させるレバー9、
リンク10、11等による連動体と、上記昇降盤
5を強制的に下方向に移動させるレバー12、軸
13、押杆14から形成された圧迫体15とより
なり、前記押型7の上端縁には面取り状の傾斜又
は湾曲部16を形成し、前記横動体8の上記傾斜
又は湾曲部16と向き合う端面17を上方が突出
するように傾斜又は湾曲させてなるプラスチツク
シートの端部折込装置を構成して本考案を実施す
る。
しかして図中18は基盤2に設けた横動体8を
案内して移動を規制するレール、19は基盤2よ
り下向きに突設した支柱で、ベース1の上面に上
向きに突設した受筒20に収容し、受筒20内に
おけるベース1と支柱19の間にスプリング21
を介在させることで基盤2に常時上昇せんとする
力を保有させることができる。22は受筒20の
周壁に設けた縦方向に長い溝孔で、この溝孔22
に上記支柱19より横方向に突設したストツパー
23を挿入することで基盤2の上下動の範囲を制
限することができる。24はベース1と昇降盤5
の間に介在させたスプリングで、圧迫体15によ
る圧迫状態が解除されたときにはこのスプリング
24が昇降盤5即ち押型7を自動的に上昇させる
もの、25はリンク11を一方向に牽引するスプ
リングで、横動体8に受型3から離れる方向への
力を与える。26はリンク11に設けた長溝孔
で、横動体8のピン27を嵌挿する。プラスチツ
クシート28は塩化ビニール、ポリエチレンの如
き熱可塑性プラスチツクとし、このプラスチツク
シート28の端部を熱溶着するカバーベース29
は少くとも表面を熱可塑性プラスチツクとする。
30はプラスチツクシート28とカバーベース2
9を熱溶着させる高周波発熱装置の如き熱盤、3
1はプラスチツクシート28とカバーベース29
との溶着部である。
なお、本考案を実施するに際して、押型7は真
鍮の如き金属とし、この押型7と熱盤30との間
で熱が発生し易いようにし、横動体8はベークラ
イトの如き物質で構成するとプラスチツクシート
28の横動体8で掩蔽されている部分は熱や高周
波の影響を受けることがない。
なお、本考案を実施するに際して、横動体8は
基盤2と連動させてもよい。
この考案の装置は上記の如くで、これを熱盤3
0を有するプレス機の上記熱盤30の下に、押型
7が位置するように固定し、先ず、受型3の窪部
4とその外にかけて帯状又は必要によつてはコ状
あるいはT状としたプラスチツクシート28を載
置し、しかる後に圧迫体15を作動して昇降盤5
を降下させると、同時に押型7も降下して、先に
窪部4の上とその周囲に載置したプラスチツクシ
ート28を窪部4に押付ける。ところで、押型7
の周囲は受型3の窪部4に折込まんとするプラス
チツクシート28の肉厚以下の間隙しか存在して
いないので、この押型7の外壁と窪部4の内壁と
の間でプラスチツクシート28を挾む如くなり、
プラスチツクシート28の端部方向を立上らせ
る。そして、圧迫体15が昇降盤5を更に降下さ
せると、上記プラスチツクシート28の端部方向
を立上らせた状態から、図示の実施例では昇降盤
5がレバー9、リンク10、11を圧迫作動して
横動体8を受型3及び押型7の方向に向けて前進
させ、横動体8の端面17が前記立上らせたプラ
スチツクシート28の端部近くに当接する。上記
押型7の上端縁はいわゆる面取り状に傾斜又は湾
曲部16しており、横動体8の端面17も上端方
向が突出するように傾斜又は湾曲しているから、
上記傾斜又は湾曲部16と端面17との間でプラ
スチツクシート28を挾むことで、プラスチツク
シート28の端部を押型7の中心方向に向けて傾
斜させることができる。従つてその上にカバーベ
ース29を載置し、その後に熱盤30を降下させ
ることでプラスチツクシート28の端部とカバー
ベース29を溶着部31によつて極めて容易に結
合することができる。
この考案は上記の如くで、従来において人手に
よりプラスチツクシートの端部近くを折込んでい
たのと比較する折込みが非常に迅速となり、また
折込んだ状態を持続したままプラスチツクシート
と他の例えばカバーベースとを溶着できるから溶
着までの時間を節約することができる。
そして本考案では、帯状のプラスチツクシート
の両端を互に内側に折込んで直ちに溶着できるだ
けでなく、両端に加えて三方向をも、必要によつ
ては四方向でも同時に折込んでその端縁に別のプ
ラスチツクを溶着することができ、人手によつて
は不可能な折込み溶着もできるものであり、人手
によつて折込んでいた場合と比較して折込み状態
の均一化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例で、第1図は本考案による折込装
置の斜視図、第2図は側断面図、第3図は正断面
図、第4図はプラスチツクシートを折込んだ状態
の正断面図、第5図は折込んだプラスチツクシー
トをカバーベースに溶着した状態の斜視図であ
る。 1……ベース、2……基盤、3……受型、4…
…窪部、5……昇降盤、6……脚、7……押型、
8……横動体、9……レバー、10と11……リ
ンク、12……レバー、13……軸、14……押
杆、15……圧迫体、16……傾斜又は湾曲部、
17……端面、18……レール、19……支柱、
20……受筒、21……スプリング、22……溝
孔、23……ストツパー、24と25……スプリ
ング、26……長溝孔、27……ピン、28……
プラスチツクシート、29……カバーベース、3
0……熱盤、31……溶着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベースの上に昇降自在で常時上昇せんとする力
    を保有させて配置した基盤と、上記基盤の上に固
    定した折込まんとするプラスチツクシートの一部
    を収容可能とした窪部を有する受型と、上記ベー
    スと基盤との間に介在させ、かつ、昇降自在で常
    に上昇せんとする力を保有させた昇降盤と、上記
    昇降盤に脚を介して固定し、かつ、上記受型の窪
    部に折込まんとするプラスチツクシートの肉厚以
    下の間隙をおいて嵌合する押型と、上記基盤の上
    に設けた前記押型の端縁の方向と略直交する方向
    に移動可能とした横動体と、上記横動体と前記昇
    降盤又は基盤との間に介在させて昇降盤又は基盤
    の昇降で横動体を横動させるレバー、リンク等に
    よる連動体と、上記昇降盤を強制的に下方向に移
    動させる圧迫体とよりなり、前記押型の上端縁を
    面取り状の傾斜又は湾曲部とし、前記横動体の傾
    斜又は湾曲部と向き合う端面を上方が突出するよ
    うに傾斜又は湾曲させてなるプラスチツクシート
    の端部折込装置。
JP3071981U 1981-03-05 1981-03-05 Expired JPS6134102Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3071981U JPS6134102Y2 (ja) 1981-03-05 1981-03-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3071981U JPS6134102Y2 (ja) 1981-03-05 1981-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57144522U JPS57144522U (ja) 1982-09-10
JPS6134102Y2 true JPS6134102Y2 (ja) 1986-10-04

Family

ID=29828199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3071981U Expired JPS6134102Y2 (ja) 1981-03-05 1981-03-05

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JPS57144522U (ja) 1982-09-10

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