JPS6133785A - レ−ザを用いた布地類の裁断方法 - Google Patents
レ−ザを用いた布地類の裁断方法Info
- Publication number
- JPS6133785A JPS6133785A JP15438584A JP15438584A JPS6133785A JP S6133785 A JPS6133785 A JP S6133785A JP 15438584 A JP15438584 A JP 15438584A JP 15438584 A JP15438584 A JP 15438584A JP S6133785 A JPS6133785 A JP S6133785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic
- cutting
- materials
- laser
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K2103/00—Materials to be soldered, welded or cut
- B23K2103/30—Organic material
- B23K2103/38—Fabrics, fibrous materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K2103/00—Materials to be soldered, welded or cut
- B23K2103/50—Inorganic material, e.g. metals, not provided for in B23K2103/02 – B23K2103/26
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は熱可塑性を持つ布地、フィルム、シート、具体
的には和洋圧、スポ〜ツウエア用布地類の裁断方法に関
するものである。
的には和洋圧、スポ〜ツウエア用布地類の裁断方法に関
するものである。
従来例の構成とその問題点
布地、フィルム、シートなどは材質に関係なく、従来よ
り第１図に示すようなハサミ３、第２図に示すようなカ
ッターナイフ４、第３図に示すような回転ローラ５、第
４図に示すような型６を用いた型抜きなどの裁断方法が
あり、これらの方法はどれも工具まだは機械を用いて材
料を剪断力によ２ベ−ノ って材料１，２に分割する方法であった。
り第１図に示すようなハサミ３、第２図に示すようなカ
ッターナイフ４、第３図に示すような回転ローラ５、第
４図に示すような型６を用いた型抜きなどの裁断方法が
あり、これらの方法はどれも工具まだは機械を用いて材
料を剪断力によ２ベ−ノ って材料１，２に分割する方法であった。
近年、レーザを用いて光線エネルギーで裁断する方法が
普及し、具体的には第５図に示すようにレーザ発振器７
から発振されたレーザ８は全反射屈折ミラー９などによ
って屈折まだは分光された後、集光レンズ１ｏによって
光束１１を得て各種材質の材料に照射され、レーザ加工
されている。
普及し、具体的には第５図に示すようにレーザ発振器７
から発振されたレーザ８は全反射屈折ミラー９などによ
って屈折まだは分光された後、集光レンズ１ｏによって
光束１１を得て各種材質の材料に照射され、レーザ加工
されている。
第６図はレーザ裁断の単層材加工法の一例であり、材料
１２はノズル１３中央部の穴から照射されるレーザ１４
が光束１５を形成することによって得られるレーザ１４
の高密度エネルギーによって焼き切られ、アシストガス
１６によって、燃え上りを防止しつつ、材料１２が裁断
される。
１２はノズル１３中央部の穴から照射されるレーザ１４
が光束１５を形成することによって得られるレーザ１４
の高密度エネルギーによって焼き切られ、アシストガス
１６によって、燃え上りを防止しつつ、材料１２が裁断
される。
ただ第６図の方法では生産性が低くて実用的でないため
、洋服、スポーツウェアなどのように裁断後の形状が左
右同形の物で良かったり、フィルムやシートの多量裁断
時には第７図に示すように材料１７．１８などのように
複数枚を重ね合わせて、同時にレーザ裁断する方法が用
いられている。
、洋服、スポーツウェアなどのように裁断後の形状が左
右同形の物で良かったり、フィルムやシートの多量裁断
時には第７図に示すように材料１７．１８などのように
複数枚を重ね合わせて、同時にレーザ裁断する方法が用
いられている。
この方法によると、ウールや紙、木材などけ焼３ ・・
−７ き切られた部分１９が煙２０ 、２０’になって飛散し
、材料が２１ 、２１’ 、 ２２ 、２２’に分割さ
れ、スキマＴを得”る第８図のような状態を呈し実用に
供されるが、材質が熱可塑性の物の場合、第８図と同一
のレーザ加工を行なっても積層部において熱溶着部２３
を生じ、そのため材料２１は２２と、材料２１′は２２
′と溶着した状態となり、材料２１゜２１’、２２．２
２’を別個の材料として使用することができなくなり、
実用に供せなかった。
−７ き切られた部分１９が煙２０ 、２０’になって飛散し
、材料が２１ 、２１’ 、 ２２ 、２２’に分割さ
れ、スキマＴを得”る第８図のような状態を呈し実用に
供されるが、材質が熱可塑性の物の場合、第８図と同一
のレーザ加工を行なっても積層部において熱溶着部２３
を生じ、そのため材料２１は２２と、材料２１′は２２
′と溶着した状態となり、材料２１゜２１’、２２．２
２’を別個の材料として使用することができなくなり、
実用に供せなかった。
発明の目的
本発明は熱可塑性材料を熱溶着させることなくレーザ加
工することにより、コンピュータやＮＣ装置とレーザ発
振器を結合させた産業用高速度異物切断加工分野の拡大
を計ることを目的とするものである。
工することにより、コンピュータやＮＣ装置とレーザ発
振器を結合させた産業用高速度異物切断加工分野の拡大
を計ることを目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、熱可塑性布地類と
非熱可塑性材とを交互に重ね合せ、前記熱可塑性布地類
と前記非熱可塑性材を同時に裁断するものである。
非熱可塑性材とを交互に重ね合せ、前記熱可塑性布地類
と前記非熱可塑性材を同時に裁断するものである。
実施例の説明
第１０図は従来例による熱可塑性材料の重ね合せレーザ
裁断後の状態を示すが、この図のように材料２４と２５
は熱溶着部２６によって分離困難な状態を呈し、実用に
供することができなかった。
裁断後の状態を示すが、この図のように材料２４と２５
は熱溶着部２６によって分離困難な状態を呈し、実用に
供することができなかった。
第１１図は本発明の一実施例を示す図であるが、熱可塑
性材料２７と２８の間に、非熱可塑性材料２９を重ね合
わせた後、レーザ１５によって第１２図に示すように切
断部ｔを得て熱可塑性材料２７゜２８を分割させる。こ
の時、非熱可塑性材料２９は第１２図のように熱可塑性
材料２７，２８と共に分割される。その結果、レーザ裁
断された材料は、第１０図に示す熱溶着部２６を持たず
、第１３図に示すように熱可塑性材料２７，２８．２９
に分割され、実用に供することが可能となる。
性材料２７と２８の間に、非熱可塑性材料２９を重ね合
わせた後、レーザ１５によって第１２図に示すように切
断部ｔを得て熱可塑性材料２７゜２８を分割させる。こ
の時、非熱可塑性材料２９は第１２図のように熱可塑性
材料２７，２８と共に分割される。その結果、レーザ裁
断された材料は、第１０図に示す熱溶着部２６を持たず
、第１３図に示すように熱可塑性材料２７，２８．２９
に分割され、実用に供することが可能となる。
非熱可塑性材料２９としては、熱溶着を発生しない材ネ
」であれば、どのような材質の物でもかまわないが、著
しく発煙する材質の物は本来の切断を目的とする被加工
物そのものの商品価値を低下させる。また、厚さＡ（第
１２図）が極端に厚い６ベーノ 物は価格的に高価であるし、レーザのエネルギーを下層
部へ到達させる障害ともなるので好ましくなく、最も取
扱いが容易でかつ発煙や熱溶着がなく、レーザのエネル
ギーも有効に使用することができるのは厚さ６０〜１０
０μｍの紙である。すなわち、紙と同等の物であれば、
木やその類似品でもかまわないが、非熱可塑性の材料で
なくてはならない。
」であれば、どのような材質の物でもかまわないが、著
しく発煙する材質の物は本来の切断を目的とする被加工
物そのものの商品価値を低下させる。また、厚さＡ（第
１２図）が極端に厚い６ベーノ 物は価格的に高価であるし、レーザのエネルギーを下層
部へ到達させる障害ともなるので好ましくなく、最も取
扱いが容易でかつ発煙や熱溶着がなく、レーザのエネル
ギーも有効に使用することができるのは厚さ６０〜１０
０μｍの紙である。すなわち、紙と同等の物であれば、
木やその類似品でもかまわないが、非熱可塑性の材料で
なくてはならない。
また、実施例においては基本的な考案部のみを説明する
ため２枚重ねの場合のみを図示説明しであるが、実使用
時には第１４図のように、熱可塑性材料３０〜３３と多
層状になっても、非熱可塑性材料３゛４〜３６をそのつ
ど挿入して行けば良く、レーザエネルギーに充分な切断
エネルギーがある限９、多層状にすることが可能である
。
ため２枚重ねの場合のみを図示説明しであるが、実使用
時には第１４図のように、熱可塑性材料３０〜３３と多
層状になっても、非熱可塑性材料３゛４〜３６をそのつ
ど挿入して行けば良く、レーザエネルギーに充分な切断
エネルギーがある限９、多層状にすることが可能である
。
発明の効果
以上のように本発明によれば、熱可塑性材料（スーツ用
布地を例にすると、ポリエステル１００チ材やポリエス
テル７０％ 、ウール３０％材など）解熱溶着すること
なくレーザ裁ｍｌできるため、種々の材料をそのつと選
別することなくコンピュータやＮＣ装置と結合させた産
業用高速度レーザ切６ベージ 断機を用いて一括して加工することが可能となり、産業
」二の効果が大きい。
布地を例にすると、ポリエステル１００チ材やポリエス
テル７０％ 、ウール３０％材など）解熱溶着すること
なくレーザ裁ｍｌできるため、種々の材料をそのつと選
別することなくコンピュータやＮＣ装置と結合させた産
業用高速度レーザ切６ベージ 断機を用いて一括して加工することが可能となり、産業
」二の効果が大きい。
第１図〜第４図はそれぞれ従来の裁断方法を示す概略図
、第６図はレーザ切断機の原理を示す構成図、第６図、
第７図はそれぞれレーザ切断部の要部を示す断面図、第
８図はレーザ切断中の要部の断面図、第９図はレーザ切
断後の要部の断面図、第１０図はレーザ切断後の熱溶着
状態を示す説明図、第１１図は本発明の一実施例による
裁断方法を示す要部の断面図、第１２図はレーザ切断後
の要部の断面図、第１３図は切断後の材料の状態を示す
断面図、第１４図は材料の重ね合せの他の例を示す断面
図である。 ２７．２８，３０，３１．３２．３３・・・・・・熱可
塑性材料、２９ 、３４ 、３５ 、３６・・・・・・
非熱可塑性材料。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第４図 ５図
、第６図はレーザ切断機の原理を示す構成図、第６図、
第７図はそれぞれレーザ切断部の要部を示す断面図、第
８図はレーザ切断中の要部の断面図、第９図はレーザ切
断後の要部の断面図、第１０図はレーザ切断後の熱溶着
状態を示す説明図、第１１図は本発明の一実施例による
裁断方法を示す要部の断面図、第１２図はレーザ切断後
の要部の断面図、第１３図は切断後の材料の状態を示す
断面図、第１４図は材料の重ね合せの他の例を示す断面
図である。 ２７．２８，３０，３１．３２．３３・・・・・・熱可
塑性材料、２９ 、３４ 、３５ 、３６・・・・・・
非熱可塑性材料。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第４図 ５図
Claims (1)
- 熱可塑性布地類と非熱可塑性材とを交互に重ね合せ、前
記熱可塑性布地類と前記非熱可塑性材を同時に裁断する
ことを特徴とするレーザを用いた布地類の裁断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15438584A JPS6133785A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | レ−ザを用いた布地類の裁断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15438584A JPS6133785A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | レ−ザを用いた布地類の裁断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6133785A true JPS6133785A (ja) | 1986-02-17 |
Family
ID=15582977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15438584A Pending JPS6133785A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | レ−ザを用いた布地類の裁断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133785A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102481666A (zh) * | 2009-08-21 | 2012-05-30 | 浜松光子学株式会社 | 激光加工方法及芯片 |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15438584A patent/JPS6133785A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102481666A (zh) * | 2009-08-21 | 2012-05-30 | 浜松光子学株式会社 | 激光加工方法及芯片 |
| US8790997B2 (en) | 2009-08-21 | 2014-07-29 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser machining method and chip |
| US9029987B2 (en) | 2009-08-21 | 2015-05-12 | Hamamatsu Photonics K.K. | Laser machining method and chip |
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