JPS6133581A - 印鑑登録検索システム - Google Patents

印鑑登録検索システム

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JPS6133581A
JPS6133581A JP15395184A JP15395184A JPS6133581A JP S6133581 A JPS6133581 A JP S6133581A JP 15395184 A JP15395184 A JP 15395184A JP 15395184 A JP15395184 A JP 15395184A JP S6133581 A JPS6133581 A JP S6133581A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金融機関等において、登録されである印影と小
切手・手形等に押印されている印影とを、電気的手段に
より比較照合するための印影登録検索システムに関する
ものである。  −(従来の技術) 現在、銀行等においては、各種の預金・小切手・手形い
づれもその支払時においては、これに押印されている構
形と登録されている印影とを比較照合し、両者が一致す
ることを確かめた上処理をしている。定期預金が満期に
なったとき又は途中で解約するときは、その証書を発行
した支店に持ち込み、その支店に登録されている印鑑原
簿と照合される。一つの支店における定期預金の口座数
は、支店の規模によって異なるが2万ないし3万にのぼ
るとされている。流通過程を経て戻ってきた小切手又は
約束手形は本店に集中され、本店の処理センタにおいて
各支店別に区分したうえ同様な印影の照合とともに必要
記載条件の適合の有無がチェックされる。当座預金の口
座数は一店当り2000〜3000程度とされており、
1日当りの小切手・約束手形の処理枚数は数万〜数十刀
に及ぶという。
普通預金は通帳に登録印鑑が押印されており、この印影
と払戻請求書の印影とを窓口で照合し、オンライン・シ
ステムによりどの支店でも払戻しに応することができる
ようになっている。この方式によれば、預金通帳を見れ
ば登録印鑑を知ることができるので、預金通帳と登録印
鑑が同時に盗まれ、合法的に払戻しを受けてしまわれる
可能性がある。又、登録印鑑が模造されて払戻しを受け
られる可能性もある。上記の印鑑原簿を繰っての手作業
による照合作業は、肉体的負荷が大きいばかりでなく、
処理速度も遅く誤りを生じ易い。又、支店内においては
、少数の印鑑登録原簿を多数の担当者が同時に使用する
ので、担当者間の渡り歩きや手持ちによるロスを生じや
すくなる。
(発明が解決しようとする問題点) このような印鑑照合作業を改善するために電子化する方
法について考察して見るに、登録印鑑の印影を1個所に
集中してデータベースを作り、本店及び各、支店の担当
部署に端末装置をおき、照合作業を行うときは上記デー
タベースから当該印影データの送信を受け、ハードコピ
ーをとるかモニタ上に映出して照合すべき印影と比較す
る方法をとることが考えられる。この基準となる印影は
十分に鮮明であって歪みのないことが必要である。
走査線密度は比較的大形の文字の印影であれば16零/
m程度あれば十分であるが、画数の多い小形の文字や特
徴のある部分を正確に照合するためには、上記の倍の3
2本/wa程度とし画面を拡大することが望ましい、こ
のシステムを構築する方法の一つとしてファクシミリを
利用することが考えられる。すなわち、ファクシミリに
よりてデータベースを作り、受信もファクシミリによっ
てハードコピーをとるのである。しかし、ファクシミリ
は走査線密度が6〜12本ノ鶴であって、画数が多い小
形の文字の印影を正確に照合するには不十分である。他
のシステム構築の方法としては、適当な撮像装置で登録
印影を撮像してデータベースを作り、これをモニタ上に
映出して照合すべき印影と比較するものである。上記の
撮像装置としては、ITVカメラ、高解像度テレビジョ
ンカメラ、レーザー光を利用する方法が考えられる。次
にこれらの方法について考察してみよう。印鑑原簿の撮
像範囲を縦・横それぞれ51)msとし走査線密度を3
2本/fiとすると、1600本の走査線数が必要にな
るが、これはITVカメラでは達成できない数値である
高解像度テレビジョンカメラではこれに近い走査線数を
得ることはできるが、高価であり実際上使用することは
できない、レーザー光を利用する方法は、実用的な変調
技術が未完成であり、装置も大形になってこれも採用す
ることは困難である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の諸問題を解決し、十分な解像度を以って
登、録印影の像を表示することができ、しかも小形で安
価に構成することができる印影登録検索システムを提供
しようとするものである。
本発明の印影登録検索システムは、高解像度撮像装置に
より登録寒べき印影を撮像する手段と、こpii@t、
た印影データを蓄積する手段と、蓄積しである印影デー
タにアクセスしてモニタ上に映出する手段とを有するも
のである。′ 、さらに本発明の印影登録検索7シスーテムは、高解像
度撮像装!により撮像した印影データを登録蓄積してお
き検索に応じてモニタ上に印影像を表示する印鑑登録検
索システムにおいて、照合する印影を肉眼で観察すると
きは登録印影の走査線密度を落としてモニタよに映出し
、詳細に観察する必要のあるときはモニ、り上に登録印
影の拡大すべき範囲をカーソルで示した全体の画像と、
登録印影のカーソルで示す範囲の拡大画像と、照合すべ
き印影のカーソルで示す範囲の拡大画像とを映出するよ
う構成したものである。
(作 用) 本発明による検索システムにおいては、金融機関であれ
ば本店のような中央に処理センタを置い全店の顧客の登
録された印影をメモリに蓄積し、コンピュータの制御に
よって照合すべき印影を検索し照合に応するようにする
。本店又は支店の担当部署には端末機を置いて登録及び
検索・照合を行うものである。センタと端末機との間は
データ伝送回線又は専用電話回線によって結び、印影の
映像信号とともに顧客のコード番号その他必要な事項を
伝送して処理する。
端末機としては登録、検索等必要な機能をすべて備える
印影登録機と印影照合機があ遥。各支店には印影登録機
を1台と、印影照合機数台が必要となる。本店の処理セ
ンタには1日の処理枚数に見合った台数が必要となる。
本発明に使用する撮像装置は、その内部においてCCD
ラインセンサを機械的に副走査する高解像度カメラ(以
下rCCDカメラ」という。)で、出願人において特許
出願した特願昭56−162943号(特開昭58−6
9173号)「二次元撮像装置」、及び特願昭57−1
7888号「二次元撮像装置」に詳細に開示しである。
このカメラは多数の画素を有するCCDラインセンサを
ボールねじで回転運動を直線運動に変換し、リニヤシャ
フトに沿ってスライドさせているので前後左右のガタが
殆ど生じない。
又、ボールねじの軸に直結しているロータリーエンコー
ダからのタイミングパルスによって各走査線の走査開始
点を定めているので走査線の間隔は一定となり、その値
は任意に選ぶことができる。
現在、CCDラインセンサとしては画素数が2000以
上、aooo以上及び4000以上と所要の解像度に応
じて選ぶことができる。このため本発明の印影登録に必
要な解像度を十分満足するものを得ることができる。又
、この解像度はCCDラインセンサを機械的に副走査す
るため、全画面にわたって一定であり歪みは皆無である
。従って、CODカメラは印鑑の登録・照合に必要な条
件をすべて具備しているといえる。
(実施例) 次に図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による検索システムにおける各機器の配
置を示すもので、1は電算機室、2は各支店、3は本店
内に設けられた処理センタである。
電算機室1と各支店との間は伝送線4により、処理セン
タ2は通常電算機室のある本店に設けられるので、電算
機室との間はケーブル5によって結ばれている。電算機
室1においては、中央処理装置(CPU)  6を中心
として、複数の磁気ディスク装置7−゛1〜7−n、磁
気テープ装置8.プリンタ9゜操作盤10.モニタ1)
.端子盤12及びメモリ13によって構成されている。
磁気ディスク装置7−1〜?−nは印影データ蓄積用の
主メモリで、大容量であってアクセスタイムの早いこと
が必要なので、本例では磁気ディスクを選定したが磁気
ドラムを用いてもよい、また、将来書き替えのできる光
磁気ディスクに置き換えることも考えられる。又、設置
数はピーク時において重複して発生する照合数を考慮し
て、複数台を設置する必要がある。磁気テープ装置8は
磁気ディスクの記録喪失時における予備として全数を記
録しておく。又、これはピーク時における主メモリのバ
ックアップメモリとしても使用することができる。プリ
ンタ9は、必要のあるとき印影のハードコピーをとるた
めのものである。メモリ13は検索要求が応答能力をオ
バーフローしたときに、オバーフローした照合内容を一
時スドアし、オバーフローが解消したとき直ちに応答で
きるようにするものである。
各支店2に設けたCCDカメラ15は前に述べた   
 ゛ように高解像度、無歪みの撮像装置で、本発明にお
ける重要なデバイスである。第2図A及びBはこのCC
Dカメラ15のカメラヘッド31の一例を示す斜視図で
ある。32は光学レンズで、必要により自動焦点鯛整及
び自動絞り調節機能を持たせることができる。光学レン
ズ32の結像面には、第2図Bに示すように、プリント
基板33の前面に水平に取付けられたCCDラインセン
サ34が置がれている。このCCDラインセンサ34は
、画素数を前に述べたように必要によって適当なものを
選択することができ、本実施例において使用したものは
画素数が2,048個で長さが27mあり、画素の巾は
約14Mである。プリント基板33が取付けられている
リニヤシャフトユニット35は、左右のりニヤシャツ)
36.37にリニヤボールベアリング38.39を取付
け、これらのりニヤボールベアリングを金具で連結した
もので、リニヤシャフト36.37に沿って高精度の直
線運動をすることができ、レンズ32の光軸及びCCD
ラインセンサ34の方向すなわち主走査方向の振れを3
μm以下にすることができる。
一方、レンズ32の焦点深度は約30μmであるからピ
ント外れを起こすことはなく、画素の巾14μmと比較
しても十分小さいので、解像度を劣化させることはない
。リニヤシャフトユニット′35はボールナツト40を
介して親ねじ41と連結する。ボールナツト40と親ね
じ41との間にボールを介在せしめることによって、極
めて高い精度で回転運動を直線運動に変換するもので、
必要により1mのストロークにつき10μ−の精度のも
のを製作することができる。又、普通のねじが滑り摩擦
であるのに比べ、ボールナツト40は転がり摩擦である
から、回転が軽くかつ摩耗が少なく極めて長寿命である
親ねじ41の一端にはロータリーエンコーダ42が取付
けられており、親ねじ41の回転を検出し、所定回転角
毎にピックアップパルスを発生してCCDラインセンサ
34の主走査を制御している。このピックアップパルス
は、ギア43および44を介して親ねじ41を回転させ
るモータ45の回転に関係なく、CCDラインセンサ3
4の副走査方向の所定変位量に対応しているので、その
ピックアップパルスに応じてCCDラインセンサの読出
しを行えば、走査線間隔は一定にすることができる。こ
のため、走査線間隔を極めて狭くすることができ、例え
ば走査線間隔をCCDラインセンサ34の素子間隔14
μ園と等しくとることも可能である。なお、上記の主走
査方向及び光軸方向の最大の振れ3μmとCCDライン
センサ34の長さ27鶴及び副走査方向の走査長例えば
40鶴とを比較すれば、それぞれ約0.01%と0.0
075%となる。
この値は無視できる程度のものであり、無歪みといって
も差し支えない。CCDラインセンサ34は、よく知ら
れているようにS/Nのよくとれる周波数で自走させる
が、このようにラインセンサを自走させ機械的に副走李
を行うときは、両者の同期をとることが難しい。モータ
45にステップモータを使い、自走周波数でドライブし
ても位相を合わせることは難しい。又、DCモータを使
用するときは、電源電圧によって速度が変化するので、
同期をとることができない、又、機械運動は摩擦力の変
化、衝撃によっても速度が変化し、振動による瞬間的な
回転むらによっても副走査速度が瞬間的に変化する。
この問題を解決するために、本実施例においては親ねじ
41に連結した口iタリーエンコーダ42からのピッ、
クアップパルスによって各走査線開始点を定めることと
し、所定のピックアップパル不によってCCDラインセ
ンサ34をクリヤして直ちにセットし、新たに光電子の
蓄積を開始し、この周期のみを有効とするものである。
このようにすれば、モータ45に速度変化があっても、
副走査機構が定められた走査線間隔を移動すると、ピッ
クアップパルスが発せられて、撮像素子は新たな光電子
の蓄積を開始するのであるから、位相が合わないことは
あり得す、常に正しい走査をすることができる。このよ
うに動作させたときのCCDラインセンサ34の動作及
び出力とピックアップパルスとの関係を第3図(A)〜
(F)に示す。光電変換開始信号(B)は、パルスの立
上りにおいてCCDラインセンサ34に蓄積されていた
電荷を伝送部に移しくD)、立下りにおいて新たに光電
変換を開始するもので、ピックアップパルス(A)を受
けるごとに新たに発生され、次のピンクアップパルスを
うけるまでは所定ρ周期(1)で発生される。転送部は
一種のシフトレジスターを形成しており、2相又は3相
の転送り口7りによりて駆動されて読出される。従って
、転送部の電荷は、光電変換開始信号から1自走周期(
1)遅れて転送部から出力される。ここで、ピックアッ
プパルスから1周期(1)遅れた長さものゲートパルス
(E)によってゲートし、(F)の信号を出力する。こ
の出力信号は、CCDラインセンサのノンユニフォーミ
ティによるシェーディングと光学系のシェーディングが
あるので、中間色を有する画像においては補正を行うの
であるが、本システムにおいては2値信号を得ればよい
ので、適当なレベルを設定してスライスし2値信号とす
為。
電算機室1と各支店2を結ぶ伝送線4はデータ伝送回線
であれば高速伝送を実施できるが、伝送速度を落とせば
電話回線を使用することもできる。
各支店2においては、伝送線4の信号をスイッチボック
ス14によって印影登録機2Aと印影照合機2Bに切分
ける。後述のように印影登録機は印影照合機としての機
能を持っている。このスイッチボックス14においては
、受信信号の中に登録されている印影登録機2A又は印
影照合機2Bの機械番号によって該当する機械を伝送線
4に自動的に接続するようになっている。このような機
能を持つスイッチボックス14は、公知の技術で構成す
ることができる。
印影登録機2AはCCDCメカ159反射原稿台16゜
プロセッサ18.バッファメモリ1゛9.操作盤20.
モニタ21.プリンタ22.メモリ23によって構成さ
れている。CCDカメラ15は前に述べたように高解像
度、無歪みの撮像装置で、印影の細部にゎたる撮像に必
要な十分の解像度を持っており、本発明においては走査
線密度32本/鶴の撮像を行っている。撮像すべき印影
台帳17を原稿台16の上に載せて撮像を行う。読み取
り原稿の大きさは86版相当で、S/Nを良くするため
光源ランプ24は高周波数点灯を行っている。印影の大
小による読取範囲の調整には、カメラの上下位置を決め
、これに応じて焦点及び絞りの調整をすることが必要が
ある。
この調節は、調整点にマークをしておき手動によって行
ってもよいが、印鑑の大きさを指定しただけで完全自動
で行うこともできる。この自動調整の方法は、出願人に
よる特願昭57−219673号[カラー原稿撮像装置
」の明細書に詳細に開示しである。操作盤20において
は、登録、登録の抹消、改印のときの登録訂正、不良撮
像のときの再撮像、感度の調節、日付の記録、インプッ
トデータキャンセル、コピー指示、印鑑サイズの指定、
リセット、照合、拡大照合の操作をすることができる。
登録するときは登録モードとして登録釦を押し、預金の
種類と口座番号をキーインした後実行キーを押すことに
より自動的に撮像が行われ、所定めフォーマットの送信
信号が作成される。送信データのフォーマットは通常の
データ伝送におけるものを採用すればよく、送信内容は
当該支店番号、機器番号、登録の表示、預金の種類、口
座番号、印影データである。この内、支店番号、機器番
号はメモリ23から読出せばよく、預金の種類と口座番
号はテンキーによってキーインする。印鑑には大小があ
るので、これを区分し、小印鑑は読取領域12tm平方
、中印鑑は18鶴平方、大印鑑は30鶴平方とし、印鑑
サイズに合った範囲を撮像するようにしている。送信内
容はプロセッサ18で適当なレベルでスライスすること
によっ、て2値信号にし、データ圧縮を行う。圧縮の方
法は公知の方法、例えばWR又は81)方式を用い、約
15%に圧縮することができる。圧縮された送信信号は
バッファメモリ19に蓄えられる。バッファメモリ19
は2個のメモリを有し、登録による書込みと送信による
読出しを交互に行う、なお、書込まれた印影はモニタ2
1上に映出されるので、撮像の状況を監視することがで
き、不十分なときは再撮像を行う、ハードコピーをとる
必要のあるときは、コピー釦を操作することにより、映
像信号をプリンタ22に供給し、ハードコピーをとるこ
とができる。登録の抹消は、登録抹消釦を押し預金の種
類と口座番号をキーインすれば、電算機室1の印影デー
タが自動的に抹消される。改印のときは改印しようとす
る印鑑台帳17を原稿台16上にセットし、改印釦を押
し、預金の種類と口座番号をキーインし実行釦を押せば
、登録のときと同様にCCDカメラ15が自動スタート
して印影データが電算機室1へ送られ、改印前の印影デ
ータが改印後の印影データによって書替えられる。
照合を行うときは検索モードとし、テンキーによって預
金の種類と口座番号をキーインし、実行釦をすことによ
って行う。検索モードにおける送信内容は、当終支店番
号、機器番号、検索の表示、預金の種類、口座番号であ
る。支店番号、機器番号、検索の表示は実行釦を押すこ
とによりメモリ23から読出される。電算機室1では、
検索信号を受信すると当該印影データの記憶位置にアク
セスして走査線密度が16本/鶴の印影データを読出し
、検索を受けた支店番号、機器番号、検索の表示、預金
の種類、口座番号、印鑑の大きさを付して送出する。支
店ではスイッチボックス14によって当該機器を選択し
て接続する。
第4図はモニタ21上の表示を示し、ディスプレイ上に
印影と番号及び「照合中」の文字を表示する。表示する
番号は預金の種類と口座番号を示す8桁より成っている
。この番号が送出した番号と一致しているときは「OK
」と表示される。この印影画像は印鑑の大きさの約3倍
の大きさに映出する。小切手、約束手形に押印された印
影と、モニタ上の登録印影を肉眼で比較する場合は、文
字があまり細かくない通常の印鑑の場合は16本/論程
度の走査線密度で十分であり、登録印影画像の大きさは
通常の印鑑の実寸大から3倍程度の大きさで十分である
ことを種々の実験により確かめた。
一方、印鑑の文字が細かくて肉眼では確かめにくい場合
及び大体の形は同じだが微細な点で食違いがあり模造印
鑑使用の疑いのある場合などには更に詳細に調べる必要
がある。このとき、本発明においては第5図のように登
録印影と照合印影のカーソルで囲まれた部分を拡大して
モニタ21上に映出し、細部にわたって詳細に比較検討
することができる。51は登録印影の16本/fiの画
像で、52は詳細に調べようとする部分を囲むカーソル
線である。このカーソルの一辺の長さが印影の直径の約
2分の1の正方形で、印影上任意の位置に移動すること
ができる。53は登録印影51のカーソル52で囲まれ
た部分の拡大図、54は照合しようとする印影の拡大図
で、それぞれ−辺の長さがカーソルの一辺の長さの2倍
、面積は4倍となっている。53及び54は電算機室1
から送られてきた32本/1mの走査線密度のデータ及
びCCDカメラ15によって撮像された印影データをそ
のまま映出しているので、この画面と16本/鶴の画面
のモニタ画面上の走査線密度は同じで、単に同じ図面を
拡大したものと異なるので、どんな詳細な部分までも十
分な解像度で比較検討することができる。この比較検討
を行うには、照合しようとする印鑑台帳17を原稿台1
6上に需ットし、拡大照合釦を押しモニタ21上の印影
画像51を見ながらカーソル52の位置を希望する位置
に合わせ、実行釦を押せばCCDカメラ15によって自
動的に照合しようとする印影の撮像が行われる。一方、
電算機室1からは32零/削の走査線密度の印影データ
が送られてきて、第5図の拡大画面53が映出される。
第5図の拡大照合画面は、公知の回路を組合せて作成す
ることができるが、第6図に゛その一実施例を示す。通
常の照合においては、電算機室1から送られてくる印影
データは走査線密度が!6本/fiであり、メモリ55
にストアされ連続して読出され第4図の画像51を映出
する。拡大照合釦を押したときはスイッチ65がクロー
ズされ、カーソル信号発生器59がミクサ58に接続さ
れて印影画像51上にカーソル52がスーパーして映出
される。カーソル52の位置はジョイスチック60によ
って任意の位置に調節することができる。次いで実行釦
を押すとスイッチ65がクローズされ、接点66−1に
よって電算機室lから送られてきた32本/鶴の走査線
密度の印影データがメモリ56にストアされ連続して読
出され、接点66−2によってCCDカメラ15が自動
スタートし、その印影データがメモリ57にストアされ
て連続して読出され、それぞれ61及び62のゲート回
路によってカーソル信号によってゲートされ、その出力
はエンコーダ63に加えられる。エンコーダ63にはR
OM64の出力が加えられており、検索モードにおいて
は「照合中」、拡大検索モードにおいては「拡大照合中
」、「登録印影」、「照合印影」の文字信号を発生する
。エンコーダ63は、これら4つの信号を所定の位置に
映出するように構成する。
各支店2に設けた印影照合機2Bは、日常業務の中で最
も作業量の多い印影検索を行う専門機で、機数も多いの
で簡単な構成で操作も容易にしである。各支店内におい
ても1台では足りないので、数台の操作盤25−1〜2
5−nとモニタ26−1〜26−nを置いている。検索
の方法は、印影登録機2Aにおける検索の方法と同じで
ある。ただし、印影照合機2Bは拡大照合ができないの
で、詳細に調べる必要のあるときは印影登録機2Aを用
いる必要があるがプリンタ27により登録印影のハード
コピーを作成することができる。
本店における処理センタ3は多数の印影照合機を置いて
検索作業を行うのであるが、此処においても詳細に調べ
る必要のあるときは印影登録機を用いる必要があること
は同様であり、複数台の操作盤28−1〜2B−n、モ
ニタ29−1〜26−n及びプリンタ30を設けである
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば印鑑登録簿を各支
店に備えておく必要がなくなり、印鑑原簿の索引をする
必要もなくなるので作業が楽になりスピードアップする
。少数の印鑑原簿を各担当者が共用するために生ずる渡
り歩き、手持ちによるロスをなくすことができる。又、
モニタ上に映出される解像度の良い登録印影との比較照
合により照合の正確性が期せられ、必要によっては拡大
照合によって肉眼ではできない詳細な照合をすることが
できるので、類似印鑑の判別、模造印鑑使用の発見に有
力な武器となる。更に、どの支店からでもすべての登録
印影を検索できるので、普通預金通帳に登録印鑑の捺印
の必要がなくなり、通帳と登録印鑑を同時に盗まれ、又
模造印鑑の使用による事故の可能性を少なくすることが
できる。
定期預金の満期払戻しも、どの支店からでも行うことが
でき、顧客に対するサービスの向上を図ることができる
等本発明の効果は誠に大なるものがある。
上記の実施例は、銀行における小切手・約束手形等に関
する印影照合業務について述べたものであるが、印影照
合の必要性は銀行業務に限られたものではなく、郵便局
その他の金融機関、市町村役場における印影証明業務、
その他各種の取引きにおいてその必要性が認められるの
で、これらの機関部おいても本システムを導入して能率
を向上することができる。又、零発!は竺に印影検索に
限られるものではなく、高解像度撮像による精密な拡大
照合の利点を生かし、サインの照合、筆跡の鑑定、指紋
の照合、その他文字・記号等の比較照合に活用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による印影登録検索システム全  一体
の構成を示す系統図、 第2図はCODカメラの構成を示す斜視図、第3図はC
CDラインセンサの動作を説明するためのタイミングチ
ャートを示す図、 第4図は検索モードにお吠るモニタよの映出画面を示す
図、 第5図は拡大照合におけるモニタ上の映出画面を示す図
、 第6図は拡大照合に使用する回路の一例の構成を示す図
である。 1・・・電算機室     2・・・支店2a・・・印
影登録機   2b・・・印影照合機3・・・処理セン
タ    4・・・伝送線5・・・ケーブル     
6・・・中央処理装置7−1〜7−n・・・磁気ディス
ク装置8・・・磁気テープ装置  9・・・プリンタ1
G、・・操作盤      1)・−モニタ12−・・
端子盤      13−・・メモリ14・・・スイッ
チボックス 15・・・CCDカメラ16・・・反射原
稿台    17・・・印鑑登録原簿18・・・プロセ
ッサ    19・・・バッファメモリ20・・・操作
盤      21・・・モニタ22・・・プリンタ 
    23・・・メモリ25−1〜25−n・・・操
作盤 26−1〜26−n・・・モニタ27・・・プリ
ンタ     28−1〜28−n・・・操作盤29−
1〜29−n・・・モニタ 30・・・プリンタ31・
・・カメラヘッド   32・・・光学レンズ33・・
・プリント基板   34・・・CCDラインセンサ3
6.37・・・リニャシャフト 38.39・・・リニヤボールベアリング40・・・ボ
ールナツト   41・・・親ねじ42・・・エンコー
ダ    43.44・・・ギア45・・・モータ  
、51・・・印影の全体図52・・・カーソル 53・・・登録印影の拡大図 54・・・照合印影の拡
大図55・・・16零/W登録印影用メモリ56・・・
32零/l登録印影用メモリ57・・・CCDカメラ用
メモリ 58・・・ミクサ      59・・・カーソル信号
発生器60・・・ジョイスチック  61・・・ゲート
62・・・ケー)       63・・・エンコーダ
64・・・ROM 65.66−1〜66−4.67・・・スイッチ第2図 第3図 ()i’)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高解像度撮像装置により登録すべき印影を撮像す
    る手段と、この撮像した印影データを蓄積する手段と、
    蓄積してある印影データにアクセスしてモニタ上に映出
    する手段とを有する印鑑登録検索システム。
  2. (2)前記高解像度撮像装置をCCDラインセンサを機
    械的に副走査する撮像装置を以つて構成した特許請求の
    範囲(1)記載の印鑑登録検索システム。
  3. (3)高解像度撮像装置により撮像した印影データを登
    録蓄積しておき検索に応じてモニタ上に印影像を表示す
    る印鑑登録検索システムにおいて、照合する印影を肉眼
    で観察するときは登録印影の走査線密度を落としてモニ
    タ上に映出し、詳細に観察する必要のあるときはモニタ
    上に登録印影の拡大すべき範囲をカーソルで示した全体
    の画像と、登録印影のカーソルで示す範囲の拡大画像と
    、照合すべき印影のカーソルで示す範囲の拡大画像とを
    映出するよう構成した印鑑登録検索システム。
  4. (4)照合する印影を肉眼で直接観察するときは、登録
    印影の走査線を1本置きにモニタ上に映出し、詳細に観
    察するときはカーソルで示す範囲について全走査線を使
    用して4倍の面積に拡大して、登録印影と照合すべき印
    影とをモニタ上に映出するようにした特許請求の範囲(
    3)の印鑑登録検索システム。
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