JPS6133503A - 印刷機用タイミング信号発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は印刷機用タイミング信号発生装置に関する。

印刷機において、多数の分散されたタイミング信号発生
装置が知られている。これらの装置は、例えば周期化さ
れた枚葉制御、順序型てられた胴着けおよび胴逃がし、
周期化された枚葉分離などの夫々の使用目的に適合して
いる。

枚葉紙が機械を通過する際、所定の順序型てられた時点
に印刷ユニットまたはその個々の機能群を作動させるた
めの多色輪転機の制御装置が知られている。この装置は
、単回転軸の回転の整数部に付属する角度位置に対応す
るタイミング信号を発生するための、信号発生装置、応
答装置、信号調整装置、閉路シフトレジスタ系列からな
る＝４＝ｘパルス段を包含している（ドイツ連邦共和国
特許第２２２０６０１号明細書）。

タイミング信号の発生忙使用されるパルス段において、
このパルス段は、ただ１つの使用目的だけに設計されて
おり、従って印刷機に存在する多数のタイミング信号発
生装置のうちの１つにしかすぎないという欠点があ−る
。

さらに、このパルス段は、変調されないタイミング信号
しか供給することができず、信号を変調するため、例え
ばデッドタイムを保有するサーボ要素の制御に必要な回
転数に依存したタイミング信号を供給するためには、使
用することができないという難点がある。さらに、この
装置の場合には、種々の長さのパルスを発生するために
は、変更不可能なパルスの長さにだけ設計されたヰなパ
ルス調整段を使用する必要がある。

本発明の目的は、−個々のタイミング信号を容易に変更
し得る可能性と関連し、再現可能な最高の角度精密度に
おいて種々のタイミング信号を僅少な技術的経費で中枢
部から供給することにある。

換言するならば、本発明の目的は、タイミング信号を中
枢部において発生し変調するためのタイミング信号発生
装置を提供することである。

この目的は、本発明によれば、回転角度増分発生装置お
よび単一同期信号発生装置を包含するパルス発生装置と
、パルス処理装置とを備えた印刷機用タイミング信号発
生装置において、パルス処理装置は、アドレス発生装置
と、出力側に接続されＰＲＯＭ　（プログラマブル読取
り専用記憶装置）として構成された記憶装置とを包含す
ることによって構成される。

アドレス発生装置は、回転角度増分発生装置と単一同期
信号発生装置とに接続された回転角度アドレス発生装置
、および／または回転角度増分発生装置と接続された回
転数アドレス発生装置とし又構成される。

回転角度アドレス発生装置は、入力側が回転角度増分発
生装置に接続され並列出力端子が回転角度アドレスデー
タバスとして回転角度アドレス発生装置の回転角度アド
レス出力端子を形成する回転角度増分計数装置と、回転
角度増分計数装置にその並列プレセット入力端子を介し
て接続され入力側が単一同期信号発生装置に接続された
プレセット装置とを包含する。

回転数アドレス発生装置は、入力側が単安定マルチバイ
ブレータに接続されたＡＮＤゲートを介して回転角度増
分発生装置に接続され並列出力端子が回転数アドレスデ
ータバスとして回転数アドレス発生装置の回転数出力端
子を形成する回転数計数装置を包含する。

記憶装置は、回転角度アドレス発生装置と同数のアドレ
ス領域を包含する。

パルス処理装置は、夫々のアドレス発生装置の後に接続
されたバスドライバと接点がそのバスドライバの夫々の
第２入力端子に接続された切換スイッチとからなり記憶
装置の前に接続された運転形式選択装置、または第１入
力端子が回転角度増分発生装置の出力端子に接続された
ＡＮＤゲートと接点がそのＡＮＤゲートの夫々の第２入
力端子に接続された切換スイッチとからなり夫々の回転
角度増分計数装置および夫々の回転数計数装置の前に接
続された運転形式選択装置を包含する。

次に、本発明を実施例によって一層詳細に説明する。

このタイミング信号発生装置は、回転角度増分発生装置
２と、１個または数個の単一同期信号発生袋＃３とを有
するパルス発生装置１を備えている。

回転角度増分発生装置２は、コーディング円板４を有す
る。その場合、コーディング部は、例えば固定して設け
られたセンサ５の傍を回転するコーディング円板の縁部
における明暗部からなっている。コーディング円板４は
、所望の精密度に応じた明暗のコーディング一部を備え
ている。２５０個の明るいコーディング部と２５０個の
暗いコーディング部とに分割した場合は、３６０７２５
０−１．４４°の精密度、すなわちψ□の角度値に相当
する。

センサによるコーディング円板の走査は、例えばヌリッ
ト透光方式によって行なうことができる。

単一同期信号の発生装雪は、回転角度増分発生装置と同
様に構成されているが、コーディング円板は、角度値が
９２およびψ３に相当する所望の位置に対応するただ１
つのマーキングを備えている。

表刷りの運転様式だけに設計された印刷機においては、
単一同期信号発生＠置で充分である。

表刷りおよび表鼻刷りの運転様式に設計された印刷機に
おいては、２つの単一同期信号発生装置が必要である。

その場合、表刷りで運転される一方の機械部分は、一方
の学−同期信号発生装置の°　　同期信号によって運転
され、裏刷りで運転される機械部分は、他方の単一同期
信号発生装置の同期信号によって運転される。

コーディング円板３，４は、印刷機に連結された共通の
軸、特にいわゆる単回転軸に設けられている。

単回転軸とは、機械の運転サイクル毎に１回転する軸を
意味している。

さらに、このタイミング信号発生装置は、１つまたは数
個の回転角度アドレス発生回路７および１つの回転数ア
ドレス発生回路８を備えたパルス処理装置６を包含して
いる。

回転角度アドレス発生装置７，７′は同様ＫＳ成されて
いる。回転角度アドレス発生装置７は、回転角度増分計
数装置９とプレセット装置１１とを包含し、回転角度増
分計数装置９の入力端子は回転角度増分発生装置２に接
続され、その並列出力端子は、回転角度アドレス発生装
置７の出力端子を形成する回転角度アドレスデータバス
１ｏにまとめられて接続され、プレセット装置１１の入
力端子は、単一同期信号発生装置３に接続され、その並
列出力端子は回転角度増分計数装置９のプレセット入力
端子に接続されている。

回転数アドレス発生装置８は回転数計数装置２を包含し
、その並列出力端子は回転数アドレスデータバスとして
まとめられて、回転数アドレス発生装置８の出力端子を
形成している。さらに、回転数アドレス発生装置８は、
ＡＮＤゲート１４および単安定マルチバイブレーク１５
を包含している。その場合、ＡＮＤゲート１４の一方の
入力は回転角度増分発生装置２から形成され、他方の入
力は単安定マルチバイブレータ１５の出力端子から形成
されている。ＡＮＤゲート１４の出力端子は、回転数計
数装置１２の入力端子と接続されている。

タイミング信号発生装置６は、さらに、ＰＲＯＭとして
形成された記憶装置１６を包含している。この記憶装置
は、入力側がアドレスデータバス１０　。

１３によってアドレス発生装置７．７’、８に接続され
ている。記憶装置１６は、 ψ２に関連するタイミングψ。

ψ３に関連するタイミングψ１ ψ２とωとに関連するタイミングψ１ ψ３とωとに関連するタイミングψ１ 但しω・・・単回転軸の角速度 の出力を出す出力端子を有している。

さらに、公知の試験装置を杉続する１個または数個の試
験用出力端子がある。

ＰＲＯＭは公知のように次の動作ブロックからなってい
るニ ーＣ憶マトリックス。この場合マトリックスの各交差点
に１ビツトが記憶される。

一デコーディング回路。これは列デコーダおよび行デコ
ーダからなり、行デコーダによってマトリックスの行が
呼出され、列デコーダによってＰＲＯＭのデータ幅と同
時に５０列が呼出され、このようにして呼出された交差
点に記憶されたビットが出力バッファに与えられる。

一出力バッファ。これは呼出された記憶内容を増幅し出
力端子に引出す出力段からなっている。

−ｙ）−ルング（７−ｒ　’ｒｏｕｒｕｎｇ　）。　こ
れは列デコーダによって呼出されたマトリックスの列を
導通させ、その内容を出力バッ７アに入力する。

第１図に示された実施態様において、ＰＲＯＭは２つの
アドレス領域を備えている。

第２図に示された実施態様において、パルス処理装置６
は、記憶装置１６の前に設けられた第１運転形式選択装
置１７を包含している。

運転形式選択装置７は、切換スイッチ１９と、アドレス
発生装置と同数のバスドライバ１８とを包含し、このバ
スドライバ１８は、入力側においては、対応するデータ
バスによってアドレス発生装置に接続されると共に、切
換スイッチ１９の接点に接続され、また出力側において
は、記憶装置ｉｔｓに接続されている。

切換スイッチ１９は４つの接点を備え、その第１接点ｌ
９４１は、回転角度アドレス発生装置ｉｔ７＋の後Ｋｈ
るバスドライバ１８１と接続されて、このバスドライバ
１８′を導通させ、切換スイッチのこの状態においては
、出力ψ１−ｆ（ψ２）だけが供給される。

切換スイッチ１９の第２接点１９．２は、回転角度アド
レス発生装置７の後にあるバスドライバ１８と接続され
ている。切換スイッチ１９の第３接点１９．３は、回転
数アドレス発生装置８と接続されたバスドライバ１８１
、および回転角度アドレス発生装置７Ｉと接続されたバ
スドライバ１８１に接続されている。

切換スイッチ１９の第４接点１９．４は、回転数アドレ
ス発生装置８と接続されたバスドライバ１８’、および
回転角度アドレス発生装置７と接続されたバスドライバ
１８に接続されている。第３図に示す実施態様において
、パルス段は、第１運転形式選択装簡１７の代りに、パ
ルス発生装置ｌの後に接続された第２運転形式選択装置
２０を包含し、この場合、ＰＲＯＭは２つのアドレス領
域を備えている。

運転形式選択装置２０は、第２図の実施態様に示された
形式と同様な切換スイッチ１９と、アドレス発生装置の
計数装置の前に接続され回転角度増分発生装ｇｔ、２の
後に接続されたＡＮＤゲート２１　、２１１　。

２１”とを包含している。

その場合、ＡＮＤゲートの第２入力端子は、切換スイッ
チ１９の夫々の接点から形成され℃いる。

次に、本発明によるタイミング信号発生装置の動作を説
明する。

単一同期信号発生装ｆｉｊ３から供給された単一同期信
号ψ２が回転角度アドレス計数装ｆｉｔ　７１を零処す
ることによって、この回転角度アドレス計数装置７Ｉは
、回転角度増分発生装Ｒ２から供給される回転角度増分
ψ□を受入れる率備がなされる。この回転角度増分は連
続的九回転角度アドレス計数装置７′に加えられ、それ
ぞれの加算結果は、回転角度アドレス計数装置の出力端
子において二進符号にコーディングされ、回転角度アド
レスデータバス１０によって記憶装置１６のＰＲＯＭの
アドレス入力端子に自由に入力できるようになる。

回転角度アドレスデータバス１０の状態は、単回転軸に
設けられた、単一同期信号９２に関連した回転角度増分
を発生する装置２の夫々の実際の角度位置と同じである
。

１回転する間に１例えば１．４４°のコーディング円板
４の部分において、２５０のカウントおよびこれに伴う
アドレスＰＲＯＭに供給され、この２５０のアドレスの
記憶内容が呼出されて出力端子に供給される。所定のビ
ットサンプルを備えたＰＲＯＭの一般に知られた適当な
シログラミングによって、所定のタイミング信号系列が
出力端子に出力される。

その場合、パルス始点およびパルス終点およびこれに伴
うパルス幅をプログラミングすることができる。

Ｑ　　　　　　０　０　　Ｌ　　０　０　０　　’０　
０１　　　　　　　ｇ　　ＬＬＯ・　・　・　・２　　
　　　　　ＬＬｏＯ・　・　・　・３　　　　　　　Ｌ
ＯＯＯ・　　・　　・　　・４　　　　　　　Ｌ　００
０　　・　・　・　・６　　　　　００ＯＬ　　−・　
・　・２５０　　　　　０　０　０　　Ｌ　　・　・　
・　・出力端子　　　ｆＬ６　ａｌ　１！Ｌ２　ａ３　
ａ４　ａ５　ａ６１！Ｌ７こ°の場合、出力端子ａＯな
いしａ７は、再びデータバスにまとめられ、このデータ
ノくスは第１図においてψ、−ｆ（ψ２）で示されてい
る。１．４４°信号およびψ２−０°の場合の発生され
た信号系列は第４図に示されている。

その他の回転角度アドレス発生装置７の動作も同じであ
る。ＰＲＯＭの出力端子には、この場合、信号ψ、−で
（ψ３）が得られる。

回転数アドレスデータバス１３は、回転数アドレス発生
装置８から次のようにして得られる。

回転角度増分発生装＃２から得られた増分は、ＡＮＤゲ
ート】４に供給される。単安定マルチバイブレータ１５
は、その調整された保持時間だけＡＮＤゲート１４をオ
フにし、回転角度増分発生装置２から供給された増分が
計数装置１２で計数される。

計数結果は、二進法で回転角度アドレスデータバス１３
としての計数出力端に得られ、回転角度アドレスデータ
バス１０と共に、’　ＰＲＯＭを作動させるための夫々
のアドレスを形成する。

回転角度アドレスデータバス１０の状態は、夫々の角速
度ω、およびパルス発生装置１の単回転軸が回転する回
転数と一致する。

このようにして、ＰＲＯＭのアドレスは、回転数アドレ
スデータバスおよび回転角度アドレスデータバスによっ
て形成される。

第１図に示された場合において、回転数アドレスデータ
バス１３は、４ビツトの容量を有し、これは１６種の異
なる回転数領域に相当する。

前記ＰＲＯＭの出力端子ｅＬ６ないしａ７に生じた信号
系列が回転数によって変化する必要がある場合には、ｎ
２５０のアドレスをもつＰＲＯＭを使用する必要がある
。この場合、ｎは異なる回転数領域の数であり、この場
合ｎ！１６である。

ＰＲＯＭのアドレスは、下記のように二進符号で知立１
られている。

ＰＲＯＭでは次の構成になっている。

アドレス　　　　記憶内容 ０　　　　　　　０　　・　　・　　・　　・　　・　
　Ｔ　　惨　　　　Ｌ 回転数領域ｌ　　　・　　　　　・ ２１Ｈ，Ｌ 回転数領域２　　　・ アドレス　　　記憶内容 ５０１　　　　　　Ｏ・　　・　　・　　・　　・　　
１１回転数領域３　　　・ ａｇ　ａｌ　１！４　ａｇ　ａ４　ａｌ５す６ａ７それ
ぞれの回転数領域は、所定の速度圧おける回転数を表わ
している。他の速度が測定され、これによって他の２回
転数領域が呼出された場合には、適当にプログラミング
することによって、例えば出力端子ＰＬＯに異なる回転
角度値に対する信号を出力させることもできる。

運転形式選択装置１７　、２０によって、記憶装置１６
の出力端子における後続の出力信号を選択するととがで
きる。

切換スイッチ１９の第１接点には、ＰＲＯＭのアドレス
としてψ２の関数の回転角度ψ１が供給されるため、出
力端子にはタイミング信号ψ１＝ｆ（ψ２）が出力され
る。

切換スイッチ１９の第２接点には、ＰＲＯＭのアドレス
としてψ３の関数の回転角度ψ□が供給されるため、出
力端子にはタイミング信号ψ１−で（ψ３）が出力され
る。

切換スイッチ１９の第３接点には、ＰＲＯＭのアドレス
としてψ２および回転薮値ωに関連する回転角度ψ１が
供給されるため、出力端子にはタイミング信号ψ１−ｆ
（ψ２・ω）が出力される。

切換スイッチ１９の第４接点には、ＰＲＯＭのアドレス
としてψ３および回転数値ωに関連する回転角度ψ、が
供給されるため、出力端子にはタイミング信号Ｐ１−ｆ
（ψ３・ω）が出力される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図、
第３図は夫々本発明の別の実施例を示すブロック図、第
４図は本発明装置によって得られたタイミング信号系列
を示すグラフである。 ｌ・・・パルス発生装部、２・・・回転角度増分発生装
置、３，３′・・・単一同期信号発生装置、６・・・パ
ルス処理装置、７，７１・・・回転角度アドレス発生装
置、８・・・回転数アドレス発生装置、７．７’、８・
・・アドレス発生装置、１６・・・記憶装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）回転角度増分発生装置および単一同期信号発生装置
   を包含するパルス発生装置と、パルス処理装置とを備え
   た印刷機用タイミング信号発生装置において、パルス処
   理装置（６）は、アドレス発生装置と、出力側に接続さ
   れＰＲＯＭとして構成された記憶装置（１６）とを包含
   していることを特徴とする印刷機用タイミング信号発生
   装置。 ２）アドレス発生装置は、回転角度増分発生装置（２）
   と単一同期信号発生装置（３）とに接続された回転角度
   アドレス発生装置（７）として構成されていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載のタイミング信号発
   生装置。 ３）アドレス発生装置は、回転角度増分発生装置（２）
   と接続された回転数アドレス発生装置（８）として構成
   されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   のタイミング信号発生装置。 ４）回転角度アドレス発生装置（７）は、入力側が回転
   角度増分発生装置（２）に接続され並列出力端子が回転
   角度アドレスデータバス（１０）として回転角度アドレ
   ス発生装置（７）の回転角度アドレス出力端子を形成す
   る回転角度増分計数装置（９）と、回転角度増分計数装
   置（９）にその並列プレセツト入力端子を介して接続さ
   れ入力側が単一同期信号発生装置（３）に接続されたプ
   レセツト装置（１１）とを包含していることを特徴とす
   る特許請求の範囲第２項記載のタイミング信号発生装置
   。 ５）回転数アドレス発生装置（８）は、入力側が単安定
   マルチバイブレータ（１５）に接続されたＡＮＤゲート
   （１４）を介して回転角度増分発生装置（２）に接続さ
   れ並列出力端子が回転数アドレスデータバス（１３）と
   して回転数アドレス発生装置（８）の回転数出力端子を
   形成する回転数計数装置（１２）を包含していることを
   特徴とする特許請求の範囲第３項記載のタイミング信号
   発生装置。 ６）記憶装置（１６）は、回転角度アドレス発生装置（
   ７）と同数のアドレス領域を包含していることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載のタイミング信号発生装
   置。 ７）パルス処理装置（６）は、夫々のアドレス発生装置
   の後に接続されたバスドライバ（１８）と接点（１９．
   １ないし１９．４）がそのバスドライバの夫々の第２入
   力端子に接続された切換スイツチ（１９）とからなり記
   憶装置（１６）の前に接続された運転形式選択装置（１
   ７）を包含していることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載のタイミング信号発生装置。 ８）パルス処理装置（６）は、第１入力端子が回転角度
   増分発生装置（２）の出力端子に接続されたＡＮＤゲー
   ト（２１）と接点（１９．１ないし１９．４）がそのＡ
   ＮＤゲートの夫々の第２入力端子に接続された切換スイ
   ツチ（１９）とを有し、夫々の回転角度増分計数装置（
   ９）および夫々の回転数計数装置（１２）の前に接続さ
   れた運転形式選択装置（１７）を包含していることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項または第６項記載のタイ
   ミング信号発生装置。