JPS6130434A

JPS6130434A - 車両用シ−トへのヘツドレスト取付装置

Info

Publication number: JPS6130434A
Application number: JP14937884A
Authority: JP
Inventors: Yoshimi Fukatsu; 深津　吉実; Shozo Muraishi; 正三村石; Hideo Nagashima; 長島　英男
Original assignee: Tachikawa Spring Co Ltd; Nissan Motor Co Ltd
Current assignee: Tachi S Co Ltd; Nissan Motor Co Ltd
Priority date: 1984-07-20
Filing date: 1984-07-20
Publication date: 1986-02-12
Also published as: JPH0243655B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、自動車等におけるシートの］一端部にヘッ
ドレス１〜を−１，下調節自在に取り付ける車両用シー
ｌ−へのヘッドレス！・取付装置に関するものである。

従速１す１１一般に、自動車においては、安全対策」エフロン１−シ
ートのシートバック上端部上にヘッドレストを取り付け
ているのが普通である。しかも、ヘッドレス１−はシー
１〜利用者の座高に応じて高さを調節できる様になって
いる。

この様なヘッドレス１−を備えるシートとしては例えば
実開昭５８−１３６０号公報に示した様なものがある。

この公報には第６図〜第８図に示した様なものが開示さ
れている。この第６図〜第８図に示したシート１はシー
トクッション２とシートバッタ３から構成されている。

このシートバック３は第８図に示したシートバックフレ
ーム３ａを内部に有し、このシートバックフレーム３ａ
の上端両側部にはサイドフレーム４，４が上方に向けて
固着されている。このサイドフレーム４，４内には第８
図に示した如＜−１，下に延びるガイドロッド５，５が
固定されていて、このガイドロッド５，５の外周には筒
状のスライダ６．６が上下動自在に嵌合されている。こ
のスライダ６．６はガイドロッド５，５に図示しないロ
ック装置で段階的に固定し得る様になっている。しかも
、スライダ６．６はへラドレス１〜７の両側部に固定さ
れている。従って、ヘッドレス１−７は高さを段階的に
調節できる。

発日が　決しようとする間肌胤しかしながら、サイドフレーム４，４は、内部にガイド
ロット５，５やスライダ６．６を内蔵しているため、横
幅が必然的に大きくなっていた。しかも、このサイトフ
レーム４．４の横幅は基部から」一端まで略一様である
ため、サイドフレーム・１゜４がリヤシート利用者の前
方視界及びシート１利用者の後方視界の妨げどなり、シ
ート利用者が圧迫感を受けるという問題があった。

Ｂ訓■榎…旬□ そこで、この発明は、サイドフレームの基部側の横幅を
充分に小さくして、前方視界及び後方視界を拡大した車
両用シートへのヘッドレスト取伺装置を提供することを
目的とするものである。

間　点を解決するための手段この目的を達成するため、この発明は、シートバックフ
レームの両側部にシートバック１一端より上方に突出す
るサイトフレームを夫々固着し、該各サイドフレームの
一１―端部に互いに接近する方向に延びる折曲部を設け
、該各折曲部の先端に上下に延びるガイドレールを固着
すると共に、前記両サイドフレーム間にヘッドレストを
配設し、該ヘッドレスＩ−の両側部に固定したスライダ
を前記ガイドレールに」−下動自在に保持させ、且つ、
前記ガイドレールにスライダの固定・解除をさせるロッ
ク装置を装着した車両用シートへのへラドレス１−取伺
装置としたことを特徴とするものである。

作　　　用この様な構成によれば、ロック装置によるスライダのガ
イドレールへの固定を解除して、ヘッドレストを上下に
変位させると、スライダがガイドレールに沿って、Ｅ−
下動する。そして、ロック装置によりスライダをガイド
レールに固定すると、ヘッドレス１−が固定される。

また、サイドフレームの折曲部先端にガイドレールを設
けて、このガイドレールにヘッドレストを」−下（高さ
）調整可能に支持させているので、サイドフレームの基
部から上端部近傍までの間の横幅を充分小さくすること
ができる。これによって、後部からの前方視界及び前部
からの後方視界が良好どなる。

実施例以下、この発明を第１図〜第６図に基づいて説明する。

第１図において、シート１はシートクッション２どシー
ｌ−バック３を備えている。第１図、第２図に示したシ
ー］・へツク３には、第４図に示した如く、シートバッ
クフレーム８が配設されているゎこのシート・バックフ
レーム８には側板９が溶接固定され、この側板９の上部
にはナラ！−１０，１０が溶接固定されている。

■１はヘッドレスト支持用のサイドフレームである。こ
のサイドフレーム１１は、アウターフレーム１２とイン
ナーフレーム１３及びカバー１４を備えている。このア
ウターフレーム１２とインナーフレーム１３は断面コ字
状のチャンネル部材から形成したもので、その−に部に
は折曲部１２ａ、　１３ａが夫々設けられている。しか
も、アウターフレーム１２とインナーフレーム１３は基
部同士が一体に設けられ、その折曲部１２ａ、　１３ａ
同士はＬ下に間隔をおいて設けられている。この様なア
ウターフレーム１２及びインナーフレーム１３の基部に
はボルト挿通孔１５が設けられている。このアウターフ
レーム１２及びインナーフレーム１３の基部は、ボルト
１６をボルト挿通孔１５に挿通すると共に、ナツトｌＯ
に螺合することにより、」二連の側板９に固定される。

この様な固定によりサイドフレーム１１は第１図、第２
図の如くシートバック３の上端両側部上に上方に向けて
突設されている。第１図、第２図中１４ａ、　１４ａは
カバー１４　Ｊ−；部の折曲部で、この折曲部１４ａ、
　１４ａは互いに接近する方向に延びている。そして、
上述の折曲部１２ａ、　１３ａはカバー１４によって被
覆されている。

折曲部１２ａ、　１３ａの先端部には上下に延びるガイ
トレール１７が溶接固定されている。このガイドレール
１７は横断面が略Ｃ字状に形成されている。図中１７ａ
はガイドレール１７の案内溝である。

１８はへラドレス１−である。このヘッドレス１−１８
は第４図に示した如くヘッドレストフレーム１９を備え
ている。このヘッドレス１−フレーム１９の両側部には
側板２０．（他方図示せず）が固着され、この両側板２
０．（他方図示せず）に固着された支持ロッド２１の突
出端部にはスライダ２２が固着されている。

このスライダ２２は、支持ロッド２１に固定された摺動
保持部材２３と、これに保持された係止板２４とを有す
る。しかも、この係止板２４には複数の係止孔２５が」
二下に等ピッチで穿設されている。尚、この様なスライ
ダ２２は支持ロッド２１の両端部に設けられる。また、
この様なスライダ２２は第５図の如くガイドレール１７
のガイド溝り７ａ内に上下動自在に配設されている。

サイドフレーム１１．１１のうちの一方のインナーフレ
ーム１３の折曲部１３ａ先端部上にはブラケット取付部
２６が設けられ、このブラケット取付部２６の中央及び
折曲部１３ａの先端部にはレバー挿通用のスリット２７
．２８が夫々穿設されている。そして、ブラケット取付
部２６上にはコ字状のレバー支持ブラケット２９が溶接
固定されている。このレバー支持ブラケッ１−２９には
、ロック装置３０のロックレバ−３１が前後に延びる枢
軸３２により枢着されている。

このロックレバ−３１の係合爪部３１ａの先端部はガイ
ドレール１７に穿設したスリット３３を介してスライダ
２２の係止孔２５に係合させられている。しかも、ロッ
クレバ−３１の操作部３１ｂはスリット２７．２８を介
してインナーフレーム１３の折曲部１３’ａの下方に突
出している。尚、操作部３１ｂはカバー１４内に位置し
ている。また、ロック装置３０は、操作部３１ｂの中間
部とアウターフレーム１２との間に介装した引張コイル
スプリング３４を備えている。

次に、この様な構成の車両用シートへのへラドレスト取
付装置の作用を説明する。

ヘッドレス１−７の高さを調整する場合には、まずロッ
クレバ−３１の操作部３１ｂを引張コイルスプリング３
４のバネ力に抗してガイドレール１７側に回動操作する
ことにより、ロックレバ−３１の係止爪部３１ａをスラ
イダ２２の係止孔２５の一つから外して、スライダ２２
のガイドレール１７へのロックを解除する。次に、ヘッ
ドレスト７を」―下動させて、係止爪部３１ａを複数の
係止孔２５のいずれかに係合させることにより、スライ
ダ２２がガイドレール１７に固定される。この様な操作
によって高さ調整が完了する。しかも、この状態では、
ロックレバ−３１が引張コイルスプリング３４のバネ力
によりスライダ２２側にバネ付勢されてロックレバ−３
１の係止爪部３１ａが係止孔２５から外れるのを防止し
ているので、係止爪部３１ａが振動等で係止孔２５から
外れることはない。

また、サイトフレーム１１．！、１の上部側を互いに接
近する方向に折曲させると共に、ヘッドレスト７を折曲
部１２ａ、　１３ａの先端部と一体のガイドレール】７
に上下動自在に支持させているので、サイドフレーム１
１．１１の基部及び中間の横幅Ａが従来よりも充分小さ
くなり、カバー１４の折曲部１４ａ下方に従来では形成
できなかった空間Ｂを形成できる。

従−）で、この空間１３の分だけ前部から゛の後方視界
及び後部からの前方視界が拡大され、圧迫感が軽減され
る。

尚、以上説明したヘットレスト取付装置のサイドフレー
ム１１．１１を第５図に示した如く在来のヘッドレスト
取付用のカイトチューブ３５を備えるシー１〜１′に適
用すれば、支持ロッド３６を備える在来のヘッドレスト
７′の使用もできる。

発明の豆果この発明は、以上説明した様に、シートパックフレーム
の両側部にシートバック上端より１一方に突出するサイ
ドフレームを夫々固着し、該各サイドフレームの上端部
に互いに接近する方向に延びる折曲部を設け、該各折曲
部の先端に上下に延びるガイドレールを固着すると共に
、前記両サイドフレーム間にヘッドレストを配設し、該
ヘッドレス１−の両側部に固定したスライダを前記ガイ
ドレールに一■−下動自在に保持させ、且つ、前記ガイ
ドレールにスライダの固定・解除をさせるロック装置を
装着した車両用シートへのヘットレスト取付装置どし、
だので、サイドフレームの基部側の横幅を従来よりも充
分小さくして、前部からの後方視界及び後部からの前方
視界を従来より拡大できる。

この結果、視界の妨げによる圧迫感を充分に軽減できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るヘッドレスト取付装置の一実施
例を示す斜視図、第２図は第１図の要部を示す正面図、
第３図は第１図に示したヘットレス１−取イ］装置の断
面図、第４図は第３図に示したヘッドレス１〜取イ」装
置の分解斜視図、第５図はこの発明の他の実施例を示す
説明図、第６図は従来のへラドレスト取イり装置どシー
ト及びヘッドレストとの関係を示す斜視図、第７図は第
６図の部分正面図、第８図は第６図の要部を示す説明図
でｉ】る。１．１′　　・・シー１〜、　　３・・シートバック、
８・・シー］−へックフレー７％　。９・側板、　　　　　　１１・・サイトフレーム、１２
・・・アウターフレーム、＋２ａ・・・折曲部、　　　　１３・・・インナーフレ
ーム、１３ａ・折曲部、　　　　１４・・・カバー、１
４ａ・・・折曲部、　　　　１７・・・ガイドレール、
１７ａ・・・案内溝、　　　　１８・・・ヘッドレスト
。２１・支持ロンド、　　２２・・・スライダ、２５・・
・係止孔、　　　　３０・・・ロック装置。

Claims

【特許請求の範囲】

シートバックフレームの両側部にシートバック上端より
上方に突出するサイドフレームを夫々固着し、該各サイ
ドフレームの上端部に互いに接近する方向に延びる折曲
部を設け、該各折曲部の先端に上下に延びるガイドレー
ルを固着すると共に、前記両サイドフレーム間にヘッド
レストを配設し、該ヘッドレストの両側部に固定したス
ライダを前記ガイドレールに上下動自在に保持させ、且
つ、前記ガイドレールにスライダの固定・解除をさせる
ロック装置を装着したことを特徴とする車両用シートへ
のヘッドレスト取付装置。