JPS6129655Y2 - - Google Patents

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JPS6129655Y2
JPS6129655Y2 JP13371582U JP13371582U JPS6129655Y2 JP S6129655 Y2 JPS6129655 Y2 JP S6129655Y2 JP 13371582 U JP13371582 U JP 13371582U JP 13371582 U JP13371582 U JP 13371582U JP S6129655 Y2 JPS6129655 Y2 JP S6129655Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tank cover
tank
packaging box
pressure tank
lower edge
Prior art date
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JP13371582U
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JPS5938288U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は、圧力タンク上にポンプ本体を載置し、
このポンプ本体をタンクカバーで覆つたポンプの
梱包装置に関する。
(ロ) 従来技術 この種ポンプは、タンクカバーが圧力タンク上
に係合載置されているだけであつて、螺子等で結
合されていないのが普通である。従つてこのポン
プを単に梱包箱体内に入れただけでは、第1図の
如く梱包箱体1が倒れた場合に圧力タンク2とタ
ンクカバー3との係合が外れてしまい、圧力タン
ク2がその上面に取付けたポンプ本体4等を傷つ
けることがある。
このような事故を防止するために、第2図に示
す如くダンボール製の筒体5をタンクカバー3と
圧力タンク2に嵌合し、この筒体の外周四ケ所に
接着してある緩衝体6,6…が梱包箱体1の内面
に当接するようにした梱包装置も考えられてい
る。第3図はその分解斜視図で、7は上部緩衝
体、8は上面に前記圧力タンク2の底部が嵌合す
る凹所9を穿設した下部緩衝体、10はダンボー
ル製底板である。
この梱包装置は、横倒しになつても圧力タンク
2とタンクカバー3との係合が外れることはない
が、大きなダンボール製の筒体5を使用するので
コストが高くなり、又その外周面に緩衝体6,6
…を接着する手間もかかる。更に輸送中にこの緩
衝材がはがれると、第1図の場合と同様に緩衝作
用が無くなつてしまう。
(ハ) 考案の目的 本案は前述のような大きなダンボール製筒体を
使用することなく、安価な環状の緩衝体をタンク
カバーに嵌合するのみで、梱包装置が横倒しにな
つた場合にも、圧力タンクとタンクカバーとが外
れて損傷を受けることのないようにせんとするも
のである。
(ニ) 考案の構成と作用 そこで本案は、タンクカバーの下端縁に形成し
た圧力タンクへの係合段部に環状の緩衝体を嵌合
し、該緩衝体には梱包箱体の内面に接触する当接
面を設けて、横倒しになつた場合でもタンクカバ
ーが梱包箱体の中心からずれることのないように
している。タンクカバーが中心からずれなけれ
ば、このタンクカバーは圧力タンクに係合してい
るのでこの圧力タンクもずれることがなく、これ
らタンクカバー及び圧力タンクが損傷を受けるよ
うなことがないのである。前記緩衝体にこのよう
な作用をなさしめるためには、この緩衝体が、タ
ンクカバーの下端部に位置している必要がある
が、輸送中の振動でこの緩衝体が動くことのない
ように、この緩衝体にはタンクカバーの下端縁に
係合する爪片を備えている。
(ホ) 実施例 実施例を第4図以下に基いて説明すると、11
は被梱包物本体で、圧力タンク2と、該タンク上
に載置した図示しないポンプ本体を覆つているタ
ンクカバー3とよりなつており、該タンクカバー
の下端縁に沿つて形成した係合段部12を、前記
圧力タンク2の上面周縁部に係合している。この
被梱包物本体11は、下部緩衝体8を介して底板
10上に載置され、この被梱包物本体のタンクカ
バー3に環状の緩衝体13を嵌合した後上部緩衝
体17を載置し、更に下面を開口した梱包箱体1
を被せてバンドで固定している。而して前記環状
緩衝体13は、第6図に示す如く前記タンクカバ
ー3の下端縁に形成した段部12に係合するよう
断面逆L字状をしており、その外周に前記梱包箱
体1の内面に接触する当接部14a,14a…を
等間隔を介して四ケ所形成すると共に、前記タン
クカバー3の下端縁に係合する爪片15,15を
前記複数の当接部14,14…の間に一体に形成
している。
従つてこの環状緩衝体13をタンクカバー3に
嵌合する場合、前記爪片15,15は前記当接部
14,14…より薄い可撓性の非当接部14a,
14aと共に下方に押し拡げた状態でタンクカバ
ー3に簡単に嵌合でき、嵌合後は前記非当接部1
4a,14aの弾性復元力により強固に嵌着し、
単なる振動でははずれることはなく、この緩衝体
13は常にタンクカバー3の下端縁部分に位置し
ている。その結果梱包箱体1が横倒しになつても
タンクカバー3はこの梱包箱体の中心からずれる
ことはなく、又タンクカバー3と係合関係にある
圧力タンク2もずれるようなことがない。
(ヘ) 効 果 以上の如く本案は、比較的小さな環状緩衝体を
タンクカバーに嵌合するのみで、横倒しになつた
場合にもポンプ装置を安全に保護することがで
き、且つ前記環状緩衝体はスチロール等で一体に
形成できるので、従来の如く上下に長い筒体のダ
ンボール紙に緩衝材を装着したりする手間を必要
とせず、又安価に造ることができ、実用的効果が
大きい。また、前記タンクカバーの下縁に係合す
る爪片を梱包箱体の内面に接触する当接部ではな
く可撓性の非当接部に形成したから、この爪片を
押し拡げて前記環状緩衝体を前記タンクカバーに
簡単に嵌合でき、嵌合後は前記非当接部の弾性復
元力により前記環状緩衝体は前記タンクカバーに
強固に嵌着できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のポンプの梱包装置が横倒しにな
つた状態を示す断面図、第2図は他の従来例を示
す縦断面図、第3図は分解斜視図、第4図は本案
梱包装置の縦断側面図、第5図は環状緩衝体の斜
視図、第6図、第7図は夫々第5図の−,
−断面図である。 2……圧力タンク、3……タンクカバー、11
……被梱包物本体、1……梱包箱体、12……係
合段部、13……環状緩衝体、14……当接面、
15……爪片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 圧力タンクの上面にタンクカバーを係合載置し
    てなる本体を梱包箱体内に収納するものに於て、 前記タンクカバーの下端縁に形成した圧力タン
    クへの係合段部に環状の緩衝体を嵌合してなり、 該緩衝体は、前記梱包箱体の内面に接触する当
    接部を略等間隔で複数箇所に形成すると共に、前
    記タンクカバーの下縁に係合する爪片を前記複数
    の当接部の間に一体に形成してなるポンプの梱包
    装置。
JP13371582U 1982-09-01 1982-09-01 ポンプの梱包装置 Granted JPS5938288U (ja)

Priority Applications (1)

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JP13371582U JPS5938288U (ja) 1982-09-01 1982-09-01 ポンプの梱包装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13371582U JPS5938288U (ja) 1982-09-01 1982-09-01 ポンプの梱包装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5938288U JPS5938288U (ja) 1984-03-10
JPS6129655Y2 true JPS6129655Y2 (ja) 1986-09-01

Family

ID=30301532

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JP13371582U Granted JPS5938288U (ja) 1982-09-01 1982-09-01 ポンプの梱包装置

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JPS5938288U (ja) 1984-03-10

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