JPS61295852A - 直流モ−タの回転位相検出装置 - Google Patents
直流モ−タの回転位相検出装置Info
- Publication number
- JPS61295852A JPS61295852A JP13642885A JP13642885A JPS61295852A JP S61295852 A JPS61295852 A JP S61295852A JP 13642885 A JP13642885 A JP 13642885A JP 13642885 A JP13642885 A JP 13642885A JP S61295852 A JPS61295852 A JP S61295852A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- magnetic flux
- rotor magnet
- rotor
- elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ＶＴＲのシリンダモータの様に位相制御の必
要な直流モータにおいて、制御に必要な位置検出信号（
以後ＰＧ倍信号呼ぶ）を、回転体の一部に取シ付けた位
置検出用磁石を磁気抵抗素子（以後ＭＲ素子と呼ぶ）に
て検出する直流モータの回転位相検出装置に関するもの
である。
要な直流モータにおいて、制御に必要な位置検出信号（
以後ＰＧ倍信号呼ぶ）を、回転体の一部に取シ付けた位
置検出用磁石を磁気抵抗素子（以後ＭＲ素子と呼ぶ）に
て検出する直流モータの回転位相検出装置に関するもの
である。
従来の技術
一般にＭＲ素子によるＰＧ信号検出装置としては、スペ
ースの制約等により第２図ａおよびｂに示す様に、モー
タのローターマグネット７上に位置検出用磁石３を配置
し、この位置検出用磁石３を検知する位置にＭＲ素子６
が配置され、第２図Ｃに代表される回路にてＭＲ素子６
の抵抗変化を電圧変化に変換して信号を取り出している
。
ースの制約等により第２図ａおよびｂに示す様に、モー
タのローターマグネット７上に位置検出用磁石３を配置
し、この位置検出用磁石３を検知する位置にＭＲ素子６
が配置され、第２図Ｃに代表される回路にてＭＲ素子６
の抵抗変化を電圧変化に変換して信号を取り出している
。
発明が解決しようとする問題点
ところが、従来装置ではスペース上の制約等によシ第２
図ａおよびｂに示すように位置検出用磁石３の装着位置
がローターマグネット７の上に位置する場合が多々発生
する。この場合、ローターマグネット７からの外部への
磁束もれを防ぐため、その側面は磁性材にてできたマグ
ネットケース８で覆われているが、完全にもれ磁束を防
ぐには２重３重の防磁対策が必要となり、コスト上昇の
要因となる。このため、通常は第２図すの様に、−重の
マグネットケース８のみの構造のものが多い。
図ａおよびｂに示すように位置検出用磁石３の装着位置
がローターマグネット７の上に位置する場合が多々発生
する。この場合、ローターマグネット７からの外部への
磁束もれを防ぐため、その側面は磁性材にてできたマグ
ネットケース８で覆われているが、完全にもれ磁束を防
ぐには２重３重の防磁対策が必要となり、コスト上昇の
要因となる。このため、通常は第２図すの様に、−重の
マグネットケース８のみの構造のものが多い。
この場合、マグネットケース８からローターマグネット
７の磁束もれがあるため、ＭＲ素子６の出力は第２図ｄ
の様にＰＧ信号以外にローターマグネット７の着磁極数
に合ったノイズＮが乗ることになる。このため、従来は
ＰＧ信号出力をできるだけ大きくしてノイズＮとの差を
大きく取り、ノイズレベル以上の電位に検出点をおく様
にしているが、ＭＲ素子の出力には上限が有り、一定以
上には大きくできない。一方、ＭＲ素子は使用温度によ
り抵抗変化及び感度変化をおこすため、ノイズレベルは
温度により増減をおこす◎このため、ノイズレベルは使
用温度範囲が広い場合にどうしてもある一定レベル以下
におさえる必要が生じ、マグネットケ・−スの防磁対策
をおこなわなければならないという問題があった。
７の磁束もれがあるため、ＭＲ素子６の出力は第２図ｄ
の様にＰＧ信号以外にローターマグネット７の着磁極数
に合ったノイズＮが乗ることになる。このため、従来は
ＰＧ信号出力をできるだけ大きくしてノイズＮとの差を
大きく取り、ノイズレベル以上の電位に検出点をおく様
にしているが、ＭＲ素子の出力には上限が有り、一定以
上には大きくできない。一方、ＭＲ素子は使用温度によ
り抵抗変化及び感度変化をおこすため、ノイズレベルは
温度により増減をおこす◎このため、ノイズレベルは使
用温度範囲が広い場合にどうしてもある一定レベル以下
におさえる必要が生じ、マグネットケ・−スの防磁対策
をおこなわなければならないという問題があった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、特に温度にも影響されないＰＧ倍信号提供するもので
ある。
、特に温度にも影響されないＰＧ倍信号提供するもので
ある。
問題点を解決するだめの手段
本発明の回転位相検出装置は、２個の同特性のＭＲ素子
をローターマグネットの同一極性の磁極を同時に検出す
る位置で、かつ、一方は位置検出用磁石検出位置に、他
方は位置検出用磁石非検出位置に設置し、両ＭＲ素子の
差動出力をＰＧ倍信号して取り出すものである〇 作 用 上記構成によれば、ローターマグネットからのもれ磁束
によるノイズ成分は両ＭＲ素子の出力の差動を取ること
によりキャンセルされ、温度変化によるノイズの出力変
化も防止できる。また、この構成により位置検出用マグ
ネット３以外の周辺磁束の影響もキャンセルすることが
でき、外部の影響を受けない安定したＰＧ倍信号得るこ
とが可能となる。
をローターマグネットの同一極性の磁極を同時に検出す
る位置で、かつ、一方は位置検出用磁石検出位置に、他
方は位置検出用磁石非検出位置に設置し、両ＭＲ素子の
差動出力をＰＧ倍信号して取り出すものである〇 作 用 上記構成によれば、ローターマグネットからのもれ磁束
によるノイズ成分は両ＭＲ素子の出力の差動を取ること
によりキャンセルされ、温度変化によるノイズの出力変
化も防止できる。また、この構成により位置検出用マグ
ネット３以外の周辺磁束の影響もキャンセルすることが
でき、外部の影響を受けない安定したＰＧ倍信号得るこ
とが可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
１図は本発明の一実施例を示すもので、第２図の従来例
と同一構成部品には同一符号を付している。
１図は本発明の一実施例を示すもので、第２図の従来例
と同一構成部品には同一符号を付している。
第１図ａおよびｂに示す様に、同特性の２個のＭＲ素子
１，２の一方のＭＲ素子１を位置検出用磁石３の検出位
置に、他方のＭＲ素子２をＭＲ素子１の位置からロータ
ーの回転軸方向に移動した位置検出用磁石３の非検出位
置に設置し、この２個のＭＲ素子１，２を第１図Ｃの様
に定電圧電源と接地間に直列に配線する。なお、ＭＲ素
子２の位置は位置検出用磁石３の非検出位置の範囲内で
、ローターマグネットの同一極性磁極からのもれ磁束が
できるだけＭＲ素子１と同レベルであれば他の場所でも
よい。この構成によれば、ローターマグネット７のもれ
磁束によるＭＲ素子１，２の抵抗変化は同じであり、そ
の両ＭＲ素子１．２の差出力にはローターマグネット７
による電圧変化はな（、ＭＲ素子１がＰＧ倍信号検出す
る場合のみ電圧変化が起る。また温度による抵抗変化及
び外部からの磁束の影響も両ＭＲ素子に同時に生じるた
め、互にキャンセルすることができ、安定したＰＧ倍信
号得ることが可能となる。
１，２の一方のＭＲ素子１を位置検出用磁石３の検出位
置に、他方のＭＲ素子２をＭＲ素子１の位置からロータ
ーの回転軸方向に移動した位置検出用磁石３の非検出位
置に設置し、この２個のＭＲ素子１，２を第１図Ｃの様
に定電圧電源と接地間に直列に配線する。なお、ＭＲ素
子２の位置は位置検出用磁石３の非検出位置の範囲内で
、ローターマグネットの同一極性磁極からのもれ磁束が
できるだけＭＲ素子１と同レベルであれば他の場所でも
よい。この構成によれば、ローターマグネット７のもれ
磁束によるＭＲ素子１，２の抵抗変化は同じであり、そ
の両ＭＲ素子１．２の差出力にはローターマグネット７
による電圧変化はな（、ＭＲ素子１がＰＧ倍信号検出す
る場合のみ電圧変化が起る。また温度による抵抗変化及
び外部からの磁束の影響も両ＭＲ素子に同時に生じるた
め、互にキャンセルすることができ、安定したＰＧ倍信
号得ることが可能となる。
発明の効果
以上の様に本発明によれば、簡単な構成によりローター
マグネットの磁束による影響の除去されたローターマグ
ネットの回転位相を示すＰＧ倍信号得ることが出来ると
ともに、温度変化等の外部条件の変化によるＰＧ倍信号
変動も軽減されるものである。
マグネットの磁束による影響の除去されたローターマグ
ネットの回転位相を示すＰＧ倍信号得ることが出来ると
ともに、温度変化等の外部条件の変化によるＰＧ倍信号
変動も軽減されるものである。
第１図とは本発明の一実施例における直流モータの回転
位相検出装置の要部の斜視図、第１図すは同要部の側面
図、第１図Ｃは同要部の電気的結線図、第２図＆は従来
の直流モータの回転位相検出装置の要部の斜視図、第２
図すは同要部の側面図、第２図Ｃは同要部の電気的結線
図、第２図ｄは同装置の動作波形図である。 １．２・・・・・・磁気抵抗素子、３・・・・・・位置
検出用マグネット、７・・・・・・ローターマグネット
、８・・・・・・マグネットケース〇 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名ｆ、
？ 、、、 ＋量気才彰坑春ふ ８ ７２゛°ネツトケース 第２図
位相検出装置の要部の斜視図、第１図すは同要部の側面
図、第１図Ｃは同要部の電気的結線図、第２図＆は従来
の直流モータの回転位相検出装置の要部の斜視図、第２
図すは同要部の側面図、第２図Ｃは同要部の電気的結線
図、第２図ｄは同装置の動作波形図である。 １．２・・・・・・磁気抵抗素子、３・・・・・・位置
検出用マグネット、７・・・・・・ローターマグネット
、８・・・・・・マグネットケース〇 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名ｆ、
？ 、、、 ＋量気才彰坑春ふ ８ ７２゛°ネツトケース 第２図
Claims (1)
- 直流モータのローターマグネットの上に位置検出用磁石
を設け、２個の磁気抵抗素子の一方を前記位置検出用磁
石の磁束を検出する位置に、他方を前記位置検出用磁石
の磁束の影響を受けない位置に、かつ両磁気抵抗素子が
前記ローターマグネットの同一極性の磁束を等分に受け
る位置にそれぞれ配置し、その両磁気抵抗素子の出力の
差成分を前記ローターマグネットの回転位相信号として
検出するように構成した直流モータの回転位相検出装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13642885A JPS61295852A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 直流モ−タの回転位相検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13642885A JPS61295852A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 直流モ−タの回転位相検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61295852A true JPS61295852A (ja) | 1986-12-26 |
Family
ID=15174913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13642885A Pending JPS61295852A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 直流モ−タの回転位相検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61295852A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2642581A1 (fr) * | 1988-09-21 | 1990-08-03 | Sundstrand Corp | Circuit de captage magnetique pour generatrices a entrainement integre |
| JPH031676U (ja) * | 1989-05-19 | 1991-01-09 | ||
| JP2009057123A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Toppan Forms Co Ltd | マーク検知システム |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP13642885A patent/JPS61295852A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2642581A1 (fr) * | 1988-09-21 | 1990-08-03 | Sundstrand Corp | Circuit de captage magnetique pour generatrices a entrainement integre |
| JPH031676U (ja) * | 1989-05-19 | 1991-01-09 | ||
| JP2009057123A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Toppan Forms Co Ltd | マーク検知システム |
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