JPS6129259Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129259Y2 JPS6129259Y2 JP1982068502U JP6850282U JPS6129259Y2 JP S6129259 Y2 JPS6129259 Y2 JP S6129259Y2 JP 1982068502 U JP1982068502 U JP 1982068502U JP 6850282 U JP6850282 U JP 6850282U JP S6129259 Y2 JPS6129259 Y2 JP S6129259Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- water supply
- cage
- arm
- arm rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 3
- 238000010171 animal model Methods 0.000 description 3
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 2
- 238000009395 breeding Methods 0.000 description 1
- 230000001488 breeding effect Effects 0.000 description 1
- 230000000384 rearing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動給水架台即ち多段式として各棚に
複数の実験動物飼育用ケージを載置し、各ケージ
毎に自動的に給水を行う自動給水架台において、
全てのケージを給水ノズルと接する位置にワンタ
ツチで同時に保持することができるようにするた
めの機構に係わる。
複数の実験動物飼育用ケージを載置し、各ケージ
毎に自動的に給水を行う自動給水架台において、
全てのケージを給水ノズルと接する位置にワンタ
ツチで同時に保持することができるようにするた
めの機構に係わる。
従来、自動給水架台の各棚に実験動物飼育用ケ
ージを載置する場合には適当に見当をつけて行つ
ているため、載置した位置が棚の前後方向にばら
つきを生じ、各棚の後端部に配設された給水ノズ
ルとケージとの間があき過ぎると給水できず、た
めに動物斃死させるケースも多かつた。また従来
は地震によつてケージが架台より落ち、ケージ間
の混乱に加えて動物が逃走する等の虞れが大であ
つた。
ージを載置する場合には適当に見当をつけて行つ
ているため、載置した位置が棚の前後方向にばら
つきを生じ、各棚の後端部に配設された給水ノズ
ルとケージとの間があき過ぎると給水できず、た
めに動物斃死させるケースも多かつた。また従来
は地震によつてケージが架台より落ち、ケージ間
の混乱に加えて動物が逃走する等の虞れが大であ
つた。
そこで本考案は斯かる点に鑑み、各棚に載置す
るケージを全部同時にワンタツチによつて、棚の
後端部に配設された給水ノズルとその後面が接す
る位置まで移動させて、この状態を保持すること
ができるようになすと共に地震によつてもケージ
が飛び出すことのないようになしたものであり、
以下、図示した実施例に即して更に詳細に説明す
る。
るケージを全部同時にワンタツチによつて、棚の
後端部に配設された給水ノズルとその後面が接す
る位置まで移動させて、この状態を保持すること
ができるようになすと共に地震によつてもケージ
が飛び出すことのないようになしたものであり、
以下、図示した実施例に即して更に詳細に説明す
る。
第1図は本考案を実施した自動給水架台の正面
図、第2図は同じく側面図、第3図はステーの斜
視図である。
図、第2図は同じく側面図、第3図はステーの斜
視図である。
図中、1は多段式の自動給水架台であり、各棚
2の後端部には給水ノズル3がケージに対応した
数だけ配設されている。4は各棚2の前端部上方
に配設された回転軸であり、軸方向に給水ノズル
3と対応させて所要数の押圧板5が固着されてい
る。また該回転軸4の両端部は軸受6によつて回
転自在に軸承されている。7は前記回転軸4の端
部にその基端部を連結固定した腕杆であり、その
先端部は架台の上下方向に往復動自在に配設され
た連結杆9にピン8を介して枢着連結されてい
る。また該腕杆7の内の一本の腕杆7′は他のも
のよりも長く形成されている。10は連結杆9と
棚2との間に張設された緊縮ばねであり、連結杆
9に常時上方への偏倚力を附与するものである。
11はブラケツト部11aと本体11bとからな
り、軸方向の長孔11cを有する本体11bの基
部をブラケツト部11aに回転自在に枢着連結し
たステーである。尚該ステー11としてはその長
孔11c内に嵌合する後記腕杆7のピンが長孔1
1cの先端部に至ると自動的に係止されるものが
望ましい。そして、該ステー11のブラケツト部
11aを棚2に固定し、前記腕杆7′の先端近傍
に植設したピン12を該ステー本体11bの長孔
11cに摺動自在に嵌合するものである。13は
一端部を前記腕杆7′に連結し、他端部を架台1
の前面より露出させて垂らした引張チエーンであ
る。
2の後端部には給水ノズル3がケージに対応した
数だけ配設されている。4は各棚2の前端部上方
に配設された回転軸であり、軸方向に給水ノズル
3と対応させて所要数の押圧板5が固着されてい
る。また該回転軸4の両端部は軸受6によつて回
転自在に軸承されている。7は前記回転軸4の端
部にその基端部を連結固定した腕杆であり、その
先端部は架台の上下方向に往復動自在に配設され
た連結杆9にピン8を介して枢着連結されてい
る。また該腕杆7の内の一本の腕杆7′は他のも
のよりも長く形成されている。10は連結杆9と
棚2との間に張設された緊縮ばねであり、連結杆
9に常時上方への偏倚力を附与するものである。
11はブラケツト部11aと本体11bとからな
り、軸方向の長孔11cを有する本体11bの基
部をブラケツト部11aに回転自在に枢着連結し
たステーである。尚該ステー11としてはその長
孔11c内に嵌合する後記腕杆7のピンが長孔1
1cの先端部に至ると自動的に係止されるものが
望ましい。そして、該ステー11のブラケツト部
11aを棚2に固定し、前記腕杆7′の先端近傍
に植設したピン12を該ステー本体11bの長孔
11cに摺動自在に嵌合するものである。13は
一端部を前記腕杆7′に連結し、他端部を架台1
の前面より露出させて垂らした引張チエーンであ
る。
その他図中14はケージを示す。
次に本考案の作用態様について説明する。
先ずケージ14を棚2上に載置する場合につい
て説明すると、引張チエーン13を引張ると腕杆
7′が回転軸4を回動支点として回動する。そし
てこの腕杆7′の回動に伴い連結杆9が緊縮ばね
10の作用力に抗して下方向に移動し、これに連
結された全ての腕杆7が同時に下方向(図上時計
方向)に回動する。そして更に腕杆7′に植設し
たピン12がステー11の長孔11cの先端部ま
で摺動して係止されるまで回動する。そしてこの
腕杆7の回動によつて、その基部に連結固定した
回転軸4も回転し、これに固着した押圧板5を上
方向に持ち上げるものである。したがつてケージ
の載置は何等の支障もなく行なうことができる。
また全てのケージの載置を完了した引張チエーン
13を引張ればよく、これによつて腕杆7′のピ
ン12がステー11の長孔11cの先端部から外
れる。したがつて緊縮ばね10の復原力によつて
連結杆9は再び上昇し、全ての腕杆7を同時に上
方向に回動させる。これによつて回転軸4も腕杆
7と同方向に回転するから、その押圧板5はケー
ジ14の基台前面側の端部を押圧して棚の奥方向
に押し出す。
て説明すると、引張チエーン13を引張ると腕杆
7′が回転軸4を回動支点として回動する。そし
てこの腕杆7′の回動に伴い連結杆9が緊縮ばね
10の作用力に抗して下方向に移動し、これに連
結された全ての腕杆7が同時に下方向(図上時計
方向)に回動する。そして更に腕杆7′に植設し
たピン12がステー11の長孔11cの先端部ま
で摺動して係止されるまで回動する。そしてこの
腕杆7の回動によつて、その基部に連結固定した
回転軸4も回転し、これに固着した押圧板5を上
方向に持ち上げるものである。したがつてケージ
の載置は何等の支障もなく行なうことができる。
また全てのケージの載置を完了した引張チエーン
13を引張ればよく、これによつて腕杆7′のピ
ン12がステー11の長孔11cの先端部から外
れる。したがつて緊縮ばね10の復原力によつて
連結杆9は再び上昇し、全ての腕杆7を同時に上
方向に回動させる。これによつて回転軸4も腕杆
7と同方向に回転するから、その押圧板5はケー
ジ14の基台前面側の端部を押圧して棚の奥方向
に押し出す。
したがつて、棚2に載置するケージ14は載置
したとき前後方向にずれていたとしても全て同時
に同じ位置まで棚2の奥に向けて押し出されるも
のである。
したとき前後方向にずれていたとしても全て同時
に同じ位置まで棚2の奥に向けて押し出されるも
のである。
本考案は上記の如き構成、作用であるから、棚
に載置するケージが、これを載置したときに前後
方向にずれていたとしてもワンタツチ操作によつ
て全て同時に棚の奥方向に押し出して保持するこ
とができる。したがつて適格に給水可能となり従
来の如き給水不能による動物の斃死も無くなると
共にケージの載置作業のスピードアツプも図れる
ものである。且つまた各ケージは押圧板によつて
外側から押圧保持されているから地震等によつて
架台が揺れてもずれ落ちることがない等著効を奏
するものである。更に本考案は現在使用中のどん
な架台に対しても実施可能である等裨益する処多
大なるものがある。
に載置するケージが、これを載置したときに前後
方向にずれていたとしてもワンタツチ操作によつ
て全て同時に棚の奥方向に押し出して保持するこ
とができる。したがつて適格に給水可能となり従
来の如き給水不能による動物の斃死も無くなると
共にケージの載置作業のスピードアツプも図れる
ものである。且つまた各ケージは押圧板によつて
外側から押圧保持されているから地震等によつて
架台が揺れてもずれ落ちることがない等著効を奏
するものである。更に本考案は現在使用中のどん
な架台に対しても実施可能である等裨益する処多
大なるものがある。
第1図は本考案を実施した自動給水架台の正面
図、第2図は同じく側面図、第3図はステーの斜
視図である。 1……自動給水架台、2……棚、3……給水ノ
ズル、4……回転軸、5……押圧板、6……軸
受、7……腕杆、7′……腕杆、8……ピン、9
……連結杆、10……緊縮ばね、11……ステ
ー、12……ピン、13……引張チエーン。
図、第2図は同じく側面図、第3図はステーの斜
視図である。 1……自動給水架台、2……棚、3……給水ノ
ズル、4……回転軸、5……押圧板、6……軸
受、7……腕杆、7′……腕杆、8……ピン、9
……連結杆、10……緊縮ばね、11……ステ
ー、12……ピン、13……引張チエーン。
Claims (1)
- 載置するケージの数に対応する所要数の給水ノ
ズル3を各棚2の後端部に配設した多段式の自動
給水架台1において、各棚2の前端部上方に回転
軸4を回転自在に配設すると共に該回転軸4にケ
ージの架台前面側の端部を押圧して該ケージを棚
の後端部側に向けて押し出すための押圧板5を前
記給水ノズル3に対応する数だけ固着し、且つ該
回転軸4の端部に腕杆7を連結固定すると共に該
腕杆7の先端部を、架台1の上下方向に往復動自
在に配設され且つ緊縮ばね10を介して常時上方
への偏倚力を附与されている連結杆9に枢着連結
し、さらに該腕杆7のうちの一本の腕杆7′を他
の腕杆よりも長く形成し、該腕杆7′の先端に引
張チエーン13を連結してその先端部を架台1の
前面に垂らし、さらに該腕杆7′に植設したピン
12を、ブラケツト部11aを棚2に固定したス
テー本体11bの長孔11cに摺動自在に嵌合し
て成る自動給水架台におけるケージの保持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6850282U JPS58170956U (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 自動給水架台におけるケ−ジの保持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6850282U JPS58170956U (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 自動給水架台におけるケ−ジの保持機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58170956U JPS58170956U (ja) | 1983-11-15 |
JPS6129259Y2 true JPS6129259Y2 (ja) | 1986-08-29 |
Family
ID=30078280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6850282U Granted JPS58170956U (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 自動給水架台におけるケ−ジの保持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58170956U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS581180U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-06 | 富士電機株式会社 | ガスフロ−式放射線検出器 |
-
1982
- 1982-05-11 JP JP6850282U patent/JPS58170956U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS581180U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-06 | 富士電機株式会社 | ガスフロ−式放射線検出器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58170956U (ja) | 1983-11-15 |
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