JPS61290942A - 超音波組織診断装置 - Google Patents

超音波組織診断装置

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JPS61290942A
JPS61290942A JP60133421A JP13342185A JPS61290942A JP S61290942 A JPS61290942 A JP S61290942A JP 60133421 A JP60133421 A JP 60133421A JP 13342185 A JP13342185 A JP 13342185A JP S61290942 A JPS61290942 A JP S61290942A
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JP
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ultrasonic
transducer
transducer group
transmission
reception
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岡崎 清
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Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は超音波を生体内に送受波して医学的な診断情報
を得る装置であって、特に、超音波と生体組織との相互
作用で生じる非線形現象を用いて生体の組織診断を行う
超音波組織診断装置に関する。
[発明の技術的背景] 近時、超音波を利用して生体組織の質の情報を抽出する
手法が種々提案されている。例えば、パルスエコー法に
よって送波ビームと受波ビームとを交差させ、種々の音
響パラメータ、非線形パラメータを計測する所謂交差ビ
ーム法は代表的な手法として注目されている。以下、こ
の交差ビーム法について説明する。
即ち、交差ビーム法を適用した超音波組織診断装置の一
例としては、通常のリニアスキャン用等の複数の超音波
振動子を配列した超音波振動子アレイを用い、この超音
波振動子アレイの中で互いに所定距離を離して第1の振
動子群と第2の振動子群とを設定し、例えば、第1の振
動子群を送波用とし第2の振動子群を受渡用として送受
切換えを行ない、この第1の振動子群の各振動子へ時間
差を持った駆動パルスを供給し所定の方向へ超音波を送
波して、この超音波送波から受波までの伝搬時間を計測
すると共に上記駆動パルスの駆動電圧を制御し、上記第
2の振動子群で受波された超音波エコーの駆動電圧依存
性を計測し駆動電圧依存パラメータを計算し、これらの
データに基づいて非線形パラメータを算出するようにし
たものがある。
[背゛景技術の問題点] 上述したような超音波組織診断装置にあっては、算出さ
れた音響パラメータ、非線形パラメータにより正常組織
と病変組織の鑑別を行うようにしているが、1回の送受
波で得られるデータはその超音波送受波経路における同
−実質内のものであるため、実際のところこのパラメー
タのデータで正常・病変の鑑別を行うことは容易でない
また、実際の診断においては広範囲の部位の組織診断が
要求されるものであるが、上記の手法でこの広範囲部位
の組S診断を行おうとすると、機械的に超音波伝搬経路
を変化させる、即ち、プローブ(超音波振動子アレイ)
を体表面上に沿って動かす必要があるので、煉作が煩わ
しく診断効率は悪いものであった。
[発明の目的] 本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
は、病変部位と正常部位との鑑別が容易であり且つ高い
診断効率で生体組織の診断が可能な超音波組織診断装置
を提供することにある。
[発明のI!要コ かかる目的を達成するために本発明による超音波組織診
断装置は、複数の超音波振動子を配列した超音波振動子
アレイと、この超音波撮動子アレイの各振動子に接続さ
れ送信に使用する複数の隣接する第1の振動子群とこの
第1の振動子群と所定路1!ItlIれた受信に使用す
る第2の振動子群とを送受で切換えるスイッチ部と、こ
の第1の振動子群から所定の方向へ超音波が送波される
ように第1の振動子群の各振動子へ時間差を持った駆動
パルスを供給する送波部と、この超音波送波から受波ま
での伝搬時間を計測する伝m時間計lIr1部と、上記
第1の振動子群の駆動パルスの駆動電圧を制御する駆動
電圧制御部と、上記第2の振動子群で受波された超音波
エコーの駆動電圧依存性を計測し駆動電圧依存パラメー
タを計算する電圧依存パラメータ計測部と、上記伝搬時
間計測部及び電圧依存パラメータ計測部から得られたデ
ータに基づいて非線形パラメータを算出する非線形パラ
メータ算出部と、上記第1の振動子群及び第2の振動子
群の少なくともいずれか一方の中心位置を移動させるこ
とにより1次元もしくは2次元の非線形パラメータの特
性図を求めこれを画像表示する手段とを備えたことを特
徴とする。
[発明の実施例] 以下本発明にかかる超音波組織診断装置の実施例を図面
を参照して説明する。
先ず、本発明の第1の実施例の原理を第1図を参照して
説明する。
第1に超音波の送受を移動させる方法を述べ、第2に各
超音波伝搬経路毎に求める音速(C)測定の原理を、第
3に各伝搬経路毎に求める駆動電圧依存パラメータ(K
)測定の原理を、第4に非線形パラメータ(B/A)算
出の原理を述べる。
1−■超音波伝搬経路のスキャン方法の原理リニア電子
スキャン用プローブ1を用い、図示しない体表に接して
いる超音波送受信面2の一端A!に中心を有する第1の
振動子群から体内へθ方向に超音波パルスを発射し、超
音波パルスは生体内の送波経路4を直進し、点P1で反
射した超音波は受渡経路5を通り位置B1に中心を有す
る第2の振動子群で受信される。この経路で後述する音
速(C!)と駆動電圧依存パラメータ(K1)が求まる
と、次に送信はA2に中心を有する第1の振動子群に移
動し、超音波は経路6を直進し、点P2で反射して受波
経路7を通って位[82に中心を有する第2の振動子群
で受信され、上記と同様にして本経路6P27における
音速(C2)と駆動電圧依存パラメータ(K2)が求め
られる。
以下同様にして送波中心位置と受波中心位置が同一距離
移動していって最終的にn個の音速と駆動電圧依存パラ
メータとの組が求められる。
1−■音速(C)の測定の原理 リニア電子スキャン用プローブ1を用い、図示しない体
表に接している超音波送受信面2の一端A1から体内へ
θ方向に超音波パルスを発射し、超音波パルスは例えば
肝組織中の送波経路4を直進し点P1で反射した超音波
は受渡経路5を通り中心位置B1の振動子で受信される
。A!、Bt間の距離yは既知であるから経路4,5を
伝搬する伝搬時間tを測定すれば肝組織中の音速CはC
−V / (t −Sinθ)     ・(11とし
て求まる。
以上が本実施例による音速測定法の基礎となる原理であ
る。但し音速が未知であるからθは厳密には未知であり
、また生体の中に点Pなる反射体が存在するわけではな
いから(1)式から音速を求めるために実際には種々の
工夫も必要となる。
1−■駆動電圧依存パラメータ(K)の測定の原理 リニア電子スキャン用プローブ1を用い、音速測定の場
合と同様にして超音波送受信面の一端A1から体内へθ
方向に超音波パルスを発射し、生体組織中の経路4を直
進し点P1で反射した超音波は受渡経路5を通り中心位
置B1の振動子で受信される。このときバルサ駆動電圧
Uを例えばu−10,20,・・・100[ボルト]と
変化させたときの受渡振幅■ [ボルト]を求め記憶し
ておく。次に、第2図に示すように次式(2のプロット
によって傾きγと切片δとを求める。
このとき、駆動電圧依存パラメータ(K−β/7)と、
非線形パラメータ(B/A)及び音速(C)との間に次
式(3)が成立する。
K−Kn  (1+8/2A)/C2−(31ここで、
KEIは周波数に依存する定数である。
1−■非線形パラメータCB/A)の算出の原理上記式
(1)により音速(C)を計算でき、上記式■により駆
動電圧依存パラメータ(K)を計算できるので、上記式
(3)により非線形パラメータ(B/A)を計算するこ
とができる。具体的には、次式(4)によって非線形パ
ラメータ(B/A>を求めることができる。
以下に、本発明の第1の実施例を具体的に説明する。
〈スキャン方法と音速測定〉 第3図のブロック図は本実施例の構成を示している。
振動子アレイ11は第1図のプローブの超音波送受波面
2に配列されており、電圧パルスを加えられると超音波
パルスを放射し、超音波が入射すると電圧を発生して超
音波を検出する。
振動子アレイ11 (Tt〜Tt2e)は振動子素子幅
aが0645ミリのものが素子中心間隔d −0,5ミ
リで128素子直線上に並んでいる。
これらの各振動子素子に対する電気信号の送受はケーブ
ル3内のリード線12を通して行なう。
CPLJ21は例えば10MHzの基準クロックを発生
するパルス発生器18を有し、その基準クロックを分周
して例えば4KHzのレートパルスを発生し16ケの送
信遅延回路15を経由して16ケのバルサ14を駆動す
る。パルサ14の出力はマルチプレクサ13により撮動
子アレイ11のうち位ffAxに中心があるTI ”T
t sにそれぞれ接続される。振動子アレイ11はプロ
ーブのコーテイング材を通して体表に接し、振動子素子
から発生した超音波は生体中に放射される。標準的な生
体組織の音速をOs −153,0i /sとすれば、
超音波ビームをθ0方向に放射するには隣接する各素子
間の遅延時間τ0は、 τ0− (d /Ca ) ・sin fla   −
(5)となり、このような遅延時間差をもって各素子が
駆動されるように送信遅延回路15を設定する。
すなわちPDl−0,PO2−τO、PD3=2τ口、
・・・・・・、PDl6−15τ0なる遅延時間を与え
る。
もし生体組織の音速がC11であれば超音波ビームはθ
0方向へ進むが一般にはGoとは限らずCDと異なる値
Cである。このとき超音波の伝搬する方向θはスネルの
法則から sinθ/ C−Sinθa/Ca   −(f3Aで
示される値となる。
超音波パルスを放射したあと、マルチプレクサ13は位
置B1にある振動子素子To+ −Tm +16の16
ケと受信遅延回路16を接続するように切換えられたT
n+ −Tm +16で受信した超音波反射波信号は送
信の場合と同様の遅延を受けて合成され受信回路19に
入力する。すなわち受信遅延回路16の遅延時間はRD
l−15τa 、 PO2−14τn 、 ・・・・・
・、 RD 15−τn、RD16−0のように設定さ
れる。このようにすると振動子素子群Tl−Tl11+
16は生体の音速がCo  (C)であればθU (θ
)方向に指向性を持ち、θa (θ)方向からの反射波
を受信する。受信信号は受信回路1つで増幅、検波され
、A/D変換器 20によりA/D変換されてメモリ2
2に記憶される。メモリ22はレートパルスのタイミン
グを基準として10MHzのりOツクでアドレスが決定
されており、メモリ22に記憶された受信波形のサンプ
ル値のアドレスは、超音波パルス発射時点からの時間に
100nsの精度で正確に一致している。
記憶された波形のピーク値はP点からの反射波を示し音
速計算回路24でピーク値の時間(アドレス)を検出す
れば伝搬時間【が求まる。前述の0式を(1)式に代入
すると生体中の音速CはC−V  o     −5i
n  o)   ・(7)となり、V、C+、θDは既
知であるから、測定によって得られた伝搬時間【を用い
て音速計算回路24により(力式の計算を行なって音速
Cの値を求めディスプレイ26に出力する。
第4図は、伝搬時間tの測定法を示すタイムチャートで
あり、(a )のレートパルスの立下りt、より・わず
か遅れた時刻に超音波パルスが発射されパルスのピーク
の時刻はtlである。第5図のように送波ビームの中心
と受波指向性の中心の交点に点反射体Pがある場合は第
4図(a )のように時刻t2にピークを持つ反射波が
得られt2とtlの時間間隔としてtが求められる。針
内の血管などがうまくP点の位置にくるようプローブを
調整することも可能であるが、一般には臨床の現場でビ
ームの交点に点反射体に相当するものを持ってくること
は困難である。
通常はP点で示される近傍は比較的均一な肝組織で満さ
れている。従って得られる反射波は送信超音波のビーム
幅と受信指向性のビーム幅との交叉した部分に含まれる
肝組織からの反射波となり最も早く到達するものは第5
図の81点を経由するもので最も遅く到達するのは82
点を経由するものである。従って、この場合の受信波形
は第4図(b)のように拡がり、しかも組織は完全に均
一ではなくまたスペックル信号として受信されるから種
々ランダムは凹凸を生じる。これではピーク値を検出で
きないので、プローブを多少動かすことによってビーム
交叉点の針内の位置をわずか、ずらしながら得られる反
射波データを次々と加算回路27により加算して行く。
(b )の波形の凹凸はランダムであると考えられるか
ら、ビーム交叉点を変えて数百回加算するかあるいはピ
ークホールドの処理をすると波形はかなり滑らかとなり
、(C)のようになる。これに対しピークを検索すれば
ピーク値の時間t2を決定することができる。
ここで、t −t 2−t 1としてtを求める。
超音波周波数として3.5MH7を用い、y−48ミリ
とすると交叉点近傍に集束したとしてそこでのビー、ム
幅(送受でピークの約17%)は、約2ミリである。こ
のとき81点を経由したものと82点を経由したものの
伝搬時間の差Δ℃は約4.5μsである。C−Go と
した場合伝搬時間tはθa−30”としておよそ62.
7μsである。ピーク値の時刻t2の測定精度はΔtの
10分の1以下と考えられるから音速測定誤差は10s
 /s以下ということができる。
〈駆動電圧依存パラメータ(K>の測定〉駆動電圧依存
パラメータ(K)の測定方法は基本的には音速測定の場
合と同様であるが、次の点で異なっている。即ち、バル
サ14を駆動する駆動電圧制御部17がCPU21の制
御によって駆動電圧(u)を変化しながら加算回路21
により加算された受波信号の振幅(V )が各電圧(L
l )毎にフレームメモリ22に記憶される(第4図参
照)。次に、フレームメモリ22に記憶されたU。
■情報が電圧依存パラメータ計算回路23に送られ、計
算式(2)の傾きγと切片δとが求められ、最終的に電
圧依存パラメータ(K>が出力される。
〈非線形パラメータ(B/A)の測定)上述した音速測
定により音速(C)を求めることができ、上述した電圧
依存パラメータ測定により電圧依存パラメータ(K)を
求めることができるので、これらの測定値を非線形パラ
メータ計算回路25に入力して上述した式(4)により
非線形パラメータ(B/A)を算出する。以下同様にし
て送受経路毎に音速(C)と非線形パラメータ(B/A
)を算出する。
〈画像表示〉 第6図はディスプレイ26の表示画面を示すも    
 ′ので、該表示画面には断層像(8−Mode > 
31のほか次のものが表示される。即ち、音速値(C)
のグラフ34と非線形パラメータ値(B/A)のグラフ
33とを示したパラメータグラフ32とが表示される。
又、第4図(d )に示したような受波信号パターン3
5も表示される。尚、36は断層像31上のクロスビー
ムの超音波通過経路を、37は正常組織を、38は病変
組織を示している。
このように図示した超音波組#1診断装置によれば、同
一生体組織内の音速(C)と非線形パラメータ(B/A
)の2つの情報の超音波経路を順次変化させた結果が計
測でき表示されるので病変部と正常部とが鑑別しやすく
、操作もたやすい。
以上述べたように、第1の実施例によれば、生体内臓器
の音速(C)及び非線形パラメータ(B/A)を患者に
は何ら負担をかけず(無侵II)に体内から簡単且つ短
時間に測定できる。特に、異なる超音波送受経路の音速
(C)と非線形パラメータ(B/A)との2つの生体情
報が計測でき、1次元のグラフとして表示されるので病
変部と正常部との鑑別が容易である。そして、この超音
波組織診断装置は従来臨床的にルーチン検査に使用され
ているリアルタイム断層装置と同時併用が可能でしかも
同一プローブで検査することができるので通常の断層像
を観測しながら適当な断面で音速及び非線形パラメータ
測定モードにワンタッチで切換えるという理想的な検査
方法を実施できる。
本発明の第2の実施例の原理を第7図を参照して説明す
る。即ち、第1に超音波の送受を移動させる方法を述べ
、第2に各超音波伝搬経路毎に求める音速(C)測定の
原理を、第3に各伝搬経路毎に求める駆動電圧依存パラ
メータ(K)測定の原理を、第4に非線形パラメータ(
B/A)算出の原理を述べる。
2−■超音波伝搬経路のスキャン方法の原理リニア電子
スキャン用プローブ1を用い、図示しない体表に接して
いる超音波送受信面2の一端A1に中心を有する第1の
振動子群から体内へ体表面と垂直(θ=0°)な方向に
超音波パルスを発射し、超音波パルスは生体内の送波経
路APIを直進し、点P!で反射した超音波は受波経路
5を通り角度θを有する位置B1に中心を有する第2の
振動子群で受信される。この経路APIBtで後述する
音速(C1)と駆動電圧依存パラメータ(K1)が求ま
ると、次に送信はAに中心を有する第1の振動子群に固
定され、超音波は経路AP2を直進し、点P2で反射し
て受波経路6を通って位置B2に中心を有する第2の振
動子群で受信され、上記と同様にして本経路AP2 B
2における音速(C2)と駆動電圧依存パラメータ(K
2)が求められる。以下同様にして受波中心位置が一定
距離移動していって最終的にn個の音速と駆動電圧依存
パラメータとの組が求められる。
2−■音速(C)の測定の原理 リニア電子スキャン用プローブ1を用い、図示しない体
表に接している超音波送受信面2の一端Aから体内へ体
表面と垂直(θ−〇)の方向に超音波パルスを発射し、
超音波パルスは例えば肝組織中の送波経路AP1を直進
し点P1で反射した超音波は受波経路5を通り中心位置
B1の撮動子で受信される。A、B1間の距離y1は既
知であるから経路AP1,5を伝搬する伝搬時間tを測
定すれば肝組織中の音速Cは として求まる。
以上が本発明による音速測定法の基礎となる原理である
。但し音速が未知であるからθは厳密には未知であり、
また生体の中に点Pなる反射体が存在するわけではない
から(1)′式から音速を求めるために実際には種々の
工夫も必要となる。
2−■駆動電圧依存パラメータ(K)の測定の原理 リニア電子スキャン用プローブ1を用い、音速測定の場
合と同様にして超音波送受信面の一端Aから体内へ体表
面と垂直な(θ−〇)方向に超音波パルスを発射し、生
体組織中の経路AP1を直進し点P1で反射した超音波
は受波経路5を通り中心位置B1の振動子で受信される
。このときバルサ駆動電圧Uを例えばu−10,20,
・・・100[ボルト]と変化させたときの受波蚤幅V
 [ボルト]を求め記憶しておく。次に、次式123’
のプロット(第2図)によって傾きγと切片δとを求め
る。
・・・(z′ このとき、駆動電圧依存パラメータ(K−σ〕下)と、
非線形パラメータ(B/A)及び音速(C)との間に次
式(3′が成立する。
K−にロ (1+8/2A)/C”   ・・・(3)
′ここで、Koは周波数に依存する定数である。
2−■非線形パラメータ(B/A)の算出上記式(1)
′ により音速(C)を計算でき、上記式(21’ に
より駆動電圧依存パラメータ(K>を計算できるので、
上記式(3)′ により非線形パラメータ(B/A)を
計算することができる。具体的には、次式(4)′ に
よって非線形パラメータ(B/A)を求めることができ
る。
以下に、本発明の第2の実施例を具体的に説明する。
くスキャン方法及び音速測定〉 第3図のブロック図は本実施例の構成を示している。
撮動子アレイ11は第1図のプローブの超音波送受波面
2に配列されており、電圧パルスを加えられると超音波
パルスを放射し、超音波が入射すると電圧を発生して超
音波を検出する。
振動子アレイ11(T1−T128)は振動子素子幅a
が0.45ミリのものが素子中心間隔d−〇、5ミリで
128素子直線上に並んでいる。これらの各振動子素子
に対する電気信号の送受はケーブル3内のリード線12
を通して行なう。
CPU21は例えば10MHzの基準クロックを発生す
るパルス発生器18を有し、その基準クロックを分周し
て例えば4KHzのレートパルスを発生し16ケの送信
遅延回路15を経由して16ケのバルサ14を駆動する
。バルサ14の出力はマルチプレクサ13により振動子
アレイ11のうち位置Aに中心があるT1〜T!sにそ
れぞれ接続される。振動子アレイ11はプローブのコー
テイング材を通して体表に接し、振動子素子から発生し
た超音波は生体中に放射される。標準的な生体組織の音
速をCo −1530a /sとすれば、超音波ビーム
をθ0方向に放射するには隣接する各素子間の遅延時間
τ0は1 、τa −(d /Co ) ・sinθa   ・=
(5)’となり、このような遅延時間差をもって各素子
が駆動されるように送信遅延回路15を設定する。
すなわちPDI−0,RD2−τロ、PD3−2τU、
・・・・・・、RDl6−15τ口なる遅延@間を与え
る。
もし生体組織の音速がGoであれば超音波ビームはθa
力方向進むが一般にはC11とは限らずGoと異なる値
Cである。このとき超音波の伝搬する方向θはスネルの
法則から sin  θ/ Q −sin  θn  / Co 
   =16)’で示される値となる。
超音波パルスを放射したあと、マルチプレクサ13は位
置B1にある振動子素子T+ −Tm +16の16ケ
と受信遅延回路16を接続するように切換えられたT+
++ −To+ +16で受信した超音波反射波信号は
送信の場合と同様の遅延を受けて合成され受信回路19
に入力する。すなわち受信遅延回路16の遅延時間はR
Dl−15τa 、 RD2=14τa 、 ・・・・
・・、 RD 15−τo、RD16=0のように設定
される。このようにすると振動子素子群Tm −TIl
+ + 16は生体の音速がGo  (C)であれば0
g (θ)方向に指向性を持ち、C6(θ)方向からの
反射波を受信する。受信信号は受信回路19で増幅、検
波され、A/D変換器20によりA/D変換されてメモ
リ22に記憶される。メモリ22はレートパルスのタイ
ミングを基準として10MHzのクロックでアドレスが
決定されており、メモリ22に記憶された受信波形のサ
ンプル値のアドレスは、超音波パルス発射時点からの時
間に100nsの精度で正確に一致している。
記憶された波形のピーク値はP点からの反射波を示し音
速計算回路24でピーク値の時間(アドレス)を検出す
れば伝搬時間tが求まる。前述の(a′式を(1)1式
に代入すると生体中の音速Cはとなり、Vt、Go、θ
aは既知であるから、測定によって得られた伝搬時間t
1を用いて音速計算回路24により(7)1式の計算を
行なって音速Cの値を求めディスプレイ26に出力する
第4図は、伝搬時間tの測定法を示すタイムチャートで
あり、(a)のレートパルスの立下り1、よりわずか遅
れた時刻に超音波パルスが発射されパルスのピークの時
刻は℃1である。第5図のように送波ビームの中心と受
波指向性の中心の交点に点反射体Pがある場合は第4図
(a )のように時刻t2にピークを持つ反射波が得ら
れt2とtlの時間間隔としてtが求められる。針内の
血管などがうまくP点の位置にくるようプローブを調整
することも可能であるが、一般には臨床の現場でビーム
の交点に点反射体に相当するものを持ってくることは困
難である。
通常はP点で示される近傍は比較的均一な肝組織で満さ
れている。従って得られる反射波は送信超音波のビーム
幅と受信指向性のビーム幅との交叉した部分に含まれる
肝組織からの反射波となり最も早く到達するものは第5
図の81点を経由するもので最も遅く到達するのは12
点を経由するものである。従って、この場合の受信波形
は第4図(b )のように拡がり、しかも組織は完全に
均一ではなくまたスペックル信号として受信されるから
種々ランダムな凹凸を生じる。これではピーク値を検出
できないので、プローブを多少動かすことによってビー
ム交叉点の針内の位置をわずか、ずらしながら得られる
反射波データを次々と加算回路27により加算して行く
。(b )の波形の凹凸はランダムであると考えられる
から、ビーム交叉点を変えて数百回加算するかあるいは
ピークホールドの処理をすると波形はかなり滑らかとな
り、(C)のようになる。これに対しピークを検索すれ
ばピーク値の時間t2を決定することができる。
ここで、t −t 2−t 1として【を求める。
超音波周波数として3.5MHzを用い、y−48ミリ
とすると交叉点近傍に集束したとしてそこでのビーム幅
(送受でピークの約17%)は、約2ミリである。この
とき81点を経由したものと12点を経由したものの伝
搬時間の差Δtは約4.5μsである。C=Goとした
場合伝搬時間tはθo−30°としておよそ62.7μ
sである。ピーク値の時刻t2の測定精度はΔtの10
分の1以下と考えられるから音速測定誤差は10IIl
/S以下ということができる。
〈駆動電圧依存パラメータ(K)の測定〉駆動電圧依存
パラメータ(K)の測定方法は基本的には音速測定の場
合と同様であるが、次の点で異なっている。即ち、パル
サ14を駆動する駆動電圧制御部17がCPU21の制
御によって駆動電圧(U )を変化しながら加算回路2
1により・加算された受渡信号の振幅(V )が各電圧
(u ”)毎にフレームメモリ22に記憶される(第4
図参照)。次に、フレームメモリ22に記憶されたU。
■情報が電圧依存パラメータ計算回路23に送られ、計
算式(21’の傾きγと切片δとが求められ、最終的に
電圧依存パラメータ(K>が出力される。
〈非線形パラメータ(B/A)の測定〉上述した音速測
定により音速(C)を求めることができ、上述した電圧
依存パラメータ測定により電圧依存パラメータ(K)を
求めることができるので、これらの測定値を非線形パラ
メータ計算回路25に入力して上述した式(4′ によ
り非線形パラメータ(B/A)を算出する。以下同様に
して送受経路毎に音速(C)と非線形パラメータ(B/
A>を算出する。
〈局所音速Cl0Cと、局所非線形パラメータ(B/A
)Iocの導出〉 経路APi B+で求められたCi、(B/A)iから
経路A P i−x B i−tで求められたC1−1
゜(B/A)i−tを夫々差分器28により差分をとり
、これをP l−P i−1間の局所音速C1ocと局
所非線形パラメータ<B/A)Iocとする。
く画像表示〉 第9図はディスプレイ26の表示画面を示すもので、該
表示画面には断層像(B −Mode ) 3t’のば
か次のものが表示される。即ち、音速値(C)のグラフ
34′と非線形パラメータ(8/A>のグラフ33′と
を示したパラメータグラフ32′とが表示される。又、
第4図(d )に示したような受渡信号パターン35′
も表示される。尚、36は断層像31上のクロスビーム
の超音波゛通過経路を、37は正常組織を、38は病変
組織を示している。
このように図示した超音波組織診断vlNによれば、同
一生体組織内の音速(C)と非線形パラメータ(B/A
>の2つの情報の超音波経路を順次変化させた結果に基
づいて局所音速と局所非線形パラメータとが計測でき表
示されるので病変部と正常部とが鑑別しやすく、操作も
たやすい。
以上述べたように、第2の実施例によれば、生体内臓器
の音速(C)及び非線形パラメータ(B/A)を患者に
は何ら負担をかけず(無侵襲)に体外から簡単且つ短時
間に測定できる。特に、異なる超音波送受経路の音速(
C)と非線形パラメータ(B/A)との2つの生体情報
が計測でき、1次元のグラフとして表示されるので病変
部と正常部との鑑別が容易である。そして、この超音波
組織診断装置は従来臨床的にルーチン検査に使用されて
いるリアルタイム断層装置と同時併用が可能でしかも同
一プローブで検査することができるので通常の断層像を
観測しながら適当な断面で音速及び非線形パラメータ測
定モードにワンタッチで切換えるという理想的な検査方
法を実施できる。
本発明の第3の実施例の原理を第10図を参照して説明
する。
第1に超音波送受をスキャンさせる方法を述べ、第2に
各超音波伝搬経路毎に求める音速測定(C)の原理を、
第3に各伝搬経路毎に求める駆動電圧依存パラメータ(
K)測定の原理を、第4に非線形パラメータ(B/A)
算出の原理を述べる。
3−■超音波伝搬経路のスキャン方法の原理リニア電子
スキャン用プローブ1を用い、図示しない体表に接して
いる超音波送受信面2の一端A工1に中心を有する第1
の振動子群から体内へ体表面と垂直(θ−0°)な方向
に超音波パルスを発射し、超音波パルスは生体内の送波
経路AIP1tを直進し、点P11で反射した超音波は
受波経路PI IBt tを通って角度θを有する位置
811に中心を有する第2の振動子群で受信される。こ
の経路As Ps t Bl tで後述する音速(C1
t )と駆動電圧依存パラメータ(Klt )が求まる
と、次の送信はA1に中心を有する第1の振動子群に固
定され、超音波は経路Ar Pt 2を直進し、点P1
2で反射され受波経路P12812を通って位置812
に中心を有するM2の振動子群で受信され、上記と同様
にして本経路At PI 2 Bt 2における音速(
Ct 2 )と駆動電圧依存パラメータ(K12 )が
求められる。以下同様にして受波位置及び送波位置をス
キャンして最終的にnxn個の音速と駆動電圧依存パラ
メータとの組みが求められる。
3−■音速(C)の測定の原理 リニア電子スキャン用プO−プ1を用い、図示しない体
表に接している超音波送受信面2の一端Aから体内へ体
表面と垂直(θ−O)の方向に超音波パルスを発射し、
超音波パルスは例えば肝組織中の送波経路ARを直進し
点Ptで反射した超音波は受渡経路5を通り中心位IB
1の振動子で受信される。A、81間の距離y1は既知
であるから経路APi 、5を伝搬する伝搬時間tを測
定すれば肝組織中の音速Cは として求まる。
以上が本実施例による音速測定法の基礎となる原理であ
る。但し音速が未知であるからθは厳密には未知であり
、また生体の中に点Pなる反射体が存在するわけではな
いから(11”式から音速を求めるために実際には種々
の工夫も必要となる。
3−■駆動電圧依存パラメータ(K)の測定の原理 リニア電子スキャン用プローブ1を用い、音速測定の場
合と同様にして超音波送受信面の一端Aから体内へ体表
面と垂直な(θ−〇)方向に超音波パルスを発射し、生
体組織中の経路AP1tを直進し点pHで反射した超音
波は受渡経路5を通り中心位置811の振動子で受信さ
れる。このとき、パルサ駆動電圧Uを例えばtl−10
,20゜・・・100[ボルト]と変化させたときの受
波振幅■ [ボルト]を求め記憶しておく。次に、次式
■″のプロット(第2図)によって傾きγと切片δとを
求める。
このとき、駆動電圧依存パラメータ(K=β)了)と、
非線形パラメータ(B / A )及び音速(C)との
間に次式(3″が成立する。
K=Ka  (1+8/2A)/C’  −(3”ここ
で、Knは周波数に依存する定数である。
■非線形パラメータ(B/A)の算出の原理上記式(1
1”により音速(C)を計算でき、上記式(2″により
駆動電圧依存パラメータ(K)を計算できるので、上記
式(a″により非線形パラメータ(B/A>を計算する
ことができる。具体的には、次式4)″によって非線形
パラメータ(B/A)を求めることができる。
第3の実施例を具体的に説明する。
〈スキャン方法と音速測定〉 第11図のブロック図は本実施例の構成を示している。
振動子アレイ11は第1図のプローブの超音波送受波面
2に配列されており、電圧パルスを加えられると超音波
パルスを放射し、超音波が入射すると電圧を発生して超
音波を検出する。
振動子アレイ11(Tr〜Ttzs)は振動子素子幅a
が0.45ミリのものが素子中心間隔d −0,5ミリ
で128素子直線上に並んでいる。
これらの各振動子素子に対する電気信号の送受はケーブ
ル3内のリード線12を通して行なう。
CPU21は例えば10MHzの基準クロックを発生す
るパルス発生器18を有し、その基準クロックを分周し
て例えば4KH2のレートパルスを発生し16ケの送信
遅延回路15を経由して16ケのパルサ14を駆動する
。パルサ14の出力はマルチプレクサ13により振動子
アレイ11のうち位置A1に中心があるT1〜T1gに
それぞれ接続される。振動子アレイ11はプローブのコ
ーテイング材を通して体表に接し、振動子素子から発生
した超音波は生体中に放射される。標準的な生体組織の
音速をCo −15301/sとすれば、超音波ビーム
をθa力方向放射するには隣接する各素子間の遅延時間
τ@は、 τ@  −(d  /Go  )  −5in  θa
       −(5) ”となり、このような遅延時
間差をもって各素子が駆動されるように送信遅延回路1
5を設定する。
すなわちPDl−0,PO2−τO、PO2−2τ口、
・・・・・・、PDl6−15τ0なる遅延時間を与え
る。
もし生体組織の音速がCoであれば超音波ビームはθD
力方向進むが一般にはC+とは限らすCoと異なる値C
である。このとき超音波の伝搬する方向θはスネルの法
則から sinθ/ C−sinθo / co   ・−(6
)”で示される値となる。
超音波パルスを放射したあと、マルチプレクサ13は位
置Brtにある振動子素子Tll1−TI+16の16
ケと受信遅延回路16を接続するように切換えられたT
ll〜TI+16で受信した超音波反射波信号は送信の
場合と同様の遅延を受けて合成され受信回路19に入力
する。すなわち受信遅延回路16の遅延時間はRD1=
15τC9RD2−14To 、 ・・・・・・、RD
15=τo 、 PO16−0のように設定される。こ
のようにすると振動子素子群Ti −Tm +16は生
体の音速がCo  (C)であればθロ (θ)方向に
指向性を持ち、θ0 (θ)方向からの反射波を受信す
る。受信信号は受信回路19で増幅、検波され、A/D
変換器20によりA/D変換されてメモリ22に記憶さ
れる。メモリ22はレートパルスのタイミングを基準と
して10MH2のクロックでアドレスが決定されており
、メモリ22に記憶された受信波形のサンプル値のアド
レスは、超音波パルス発射時点からの時間に100ns
の精度で正確に一致している。
記憶された波形のピーク値はP点からの反射波を示し音
速計算回路24でピーク値の時間(アドレス)を検出す
れば伝搬時間℃が求まる。前述の(a″式を(1)“式
に代入すると生体中の音速Cはとなり、Vtt、Go、
θ0は既知であるから、測定によって得られた伝搬時間
tlを用いて音速計算回路24により(71”式の計算
を行なって音速Cの値を求めディスプレイ26に出力す
る。
第4図は、伝搬時間tの測定法を示すタイムチャートで
あり、(a )のレートパルスの立下りtoよりわずか
遅れた時刻に超音波パルスが発射されパルスのピークの
時刻はtlである。第5図のように送波ビームの中心と
受波指向性の中心の交点に点反射体Pがる場合は第4図
(a )のように時刻t2にピークを持つ反射波が得ら
れt2と【1の時間間隔としてtが求められる。針内の
血管などがうまくP点の位置にくるようプローブを調整
することも可能であるが、一般には臨床の現場でビーム
の交点に点反射体に相当するものを持ってくることは困
難である。
通常はP点で示される近傍は比較的均一な肝組織で満さ
れている。従って得られる反射波は送信超音波のビーム
幅と受信指向性のビーム幅との交叉した部分に含まれる
肝組織からの反射波となり最も早く到達するものは第5
図の81点を経由するもので最も遅く到達するのは22
点を経由するものである。従って、この場合の受信波形
は第4図(b )のように拡がり、しかも組織は完全に
均一ではなくまたスベッ、タル信号として受信されるか
ら種々ランダムは凹凸を生じる。これではピーク値を検
出できないので、ブO−ブを多少動かすことによってビ
ーム交叉点の針内の位置をわずか、ずらしながら得られ
る反射波データを次々と加算回路27により加算して行
く。(b)の波形の凹凸はランダムであると考えられる
から、ビーム交叉点を変えて数百回加算するかあるいは
ピークホールドの処理をすると波形はかなり滑らかとな
り、(・C)のようになる。これに対しピークを検索す
ればピーク値の時間t2を決定することができる。
ここで、t −t 2−t 1としてtを求める。
超音波周波数として3.5MHzを用い、y−48ミリ
とすると交叉近傍に集束したとしてそこでのビーム幅(
送受でピークの約17%)は、約2ミリである。このと
き81点を経由したものと22点を経由したものの伝搬
時間の差Δtは約4.5μsである。C−Coとした場
合伝搬時開tはθo−30”としておよそ62.7μs
である。ピーク値の時刻t2の測定精度はΔtの10分
の1以下と考えられるから音速測定誤差は10ffl 
/S以下ということができる。
く駆動電圧依存パラメータ(K)の測定〉駆動電圧依存
パラメータ(K)の測定方法は基本的には音速測定の場
合と同様であるが、次の点で異なっている。即ち、バル
サ14を駆動する駆。
動電圧制御部17がCPU21の制御によって駆動電圧
(U )を変化しながら加算回路21により加算された
受渡信号の振幅(V )が各電圧(U)毎にフレームメ
モリ22に記憶される(第4図参照)5次に、フレーム
メモリ22に記憶されたU。
■情報が電圧依存パラメータ計算回路23に送られ、計
算式(2の傾きγと切片δとが求められ、最終的に電圧
依存パラメータ(K)が出力される。
く非線形パラメータ(B/A)の測定〉上述した音速測
定により音速(C)を求めることができ、上述した電圧
依存パラメータ測定により電圧依存パラメータ(K)を
求めることができるので、これらの測定値を非線形パラ
メータ計算回路25に入力して上述した式(4)″によ
り非線形パラメータ(B/A)を算出する。
以下同様にして送受経路毎に音速(C)と非線形パラメ
ータ(B/A>を算出する。
〈局所音速C1o、cと局所非線形パラメータ(B/A
)Iocの導出〉 超音波経路AiPijBijで求められたC1jと(B
/A)ijから経路At p+、j−t st、j−t
で求められた・Ci、j−tと(B/A ) i、j−
tをそれぞれ差し引きこれをPt、J−s Pi、j間
の局所音速CL(i、j)と局所非線形パラメータ(B
/A) JL(i、j )とする。この演算は再構成 
   □回路29で実行される。
く画像表示〉 第12図はディスプレイ26の表示画面を示すもので、
該表示画面には断層像(8−Mote)31のばか次の
ものが表示される。即ち、パラメータ表示32″として
音速画像34″が例えば青色で輝度は音速値の大小に応
じて表示され、非線形パラメータ画像33″が例えば赤
色で輝度は非線形パラメータ値の大小に応じて表示され
る。又、第4図(d)に示したような受渡信号パターン
(A −raode> 35” 、およびカーソルポイ
ントにおける音速度値および非線形パラメータ値が35
Aの位置に表示される。尚、表示36は断層像31上の
超音波送受経路の表示であり、この表示36は0N10
FFできるようになっている。又、。
37は正常組織を、38は病変組織を示している。
以上述べたように、第3の実施例によれば、生体内臓器
の音速(C)及び非線形パラメータ(B/A)を患者に
は何ら負担をかけず(無侵襲)に体外から簡単且つ短時
間に測定できる。特に、異なる超音波送受経路の音速(
C)と非線形パラメータ(B/A)との2つの生体情報
が計測でき、2次元の画像として表示されるので病変部
と正常部との鑑別が容易である。そして、この超音波組
織診断装置は従来臨床的にルーチン検査に使用されてい
るリアルタイム断層装置と同時併用が可能でしかも同一
プローブで検査することができるので通常の断!I像を
11測しながら適当な断面で音速及び非線形パラメータ
測定モードにワンタッチで切換えるという理想的な検査
方法を実施できる。
本発明は上記第1〜第3の実施例以外に以下の如く変形
して実施してもよい。
第7図に示す第2の実施例での送受を逆にする、即ち、
第13図に示すように送波の中心位置を順次平行移動(
Bl 、 82 、〜. Bn ) Lr、受渡の中心
位置をθ−90°とした固定受波としてもよい。
また、第7図に示す第2の実施例では、送波(受渡)角
度をθ−90’″としたが、第14図に示すように受渡
角度θを任意の角度(0くθ〈90)としてもよい。こ
れは、第15図に示す送波固定の場0合における角度θ
にも適用されるものである。
尚、送波(受渡)角度θ−90°であると、入射(反射
)の際の屈折角度等に伴なう誤差が生じないので、計測
データの精度向上が図られ、有利である。またθ−90
°の場合には、第2図に示したように中心で送波パター
ンを逆転させればスキャン領域がリニアスキャンの13
− M odeにおけるスキャン領域と同じくなり、同
一視野の情報が収集でき、診断効率がよい。また、音速
及び非線形パラメータの少な(ともいずれか一方を算出
し、それを表示するようにしてもよい。
この他に本発明は上記実施例に限定されるものではなく
、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる
ものである。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、複数の超音波振動子
を配列した超音波振動子アレイと、この超音波振動子ア
レイの各振動子に接続され送信に使用する複数の隣接す
る第1の振動子群とこの第1の振動子群と所定距離離れ
た受信に使用する第2の振動子群とを送受で切換えるス
イッチ部と、この第1の振動子群から所定の方向へ超音
波が送波されるように第1の振動子群の各振動子へ時間
差を持った駆動パルスを供給する送波部と、この超音波
送波から受波までの伝搬時間を計測する伝噂オ棒1噌襦
寺ダ響凧−;→41−9部−と−i上記伝搬時る奔轢考
ボ→李;全算出部と、上記第1の振動子群及び第2の振
動子群の少なくともいずれか一方7→モ非−線1ボ→づ
〜り・の特性図を画像表示するようにしたので、病変部
位と正常部位との鑑別が容易であり且つ高い診断効率で
生体組織の診断を可能とした超音波組織診断装置が提供
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における超音波伝搬速度及び電圧依存パ
ラメータを求める方法を説明するための図、第2図は電
圧依存パラメータRを求める方法を説明するための図、
第3図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
、第4図は伝搬時間及び受波振幅の計測法を示すタイミ
ングチャート、第5図は送受信指向性と受信信号との関
係を説明するための図、第6図は第1の実施例における
ディスプレイの表示を示す図、第7図乃至第9図は本発
明の第2の実施例を示す図、第10図乃至第12図は本
発目の第3の実施例を示す図、第13図乃至第15図は
本発明の他の実施例を説明するための図である。 11・・・振動子アレイ、12・・・リード線、13・
・・マルチプレクサ、14・・・バルサ、15・・・送
信遅延回路、16・・・受信遅延回路、17・・・駆動
電圧制御部、18・・・パルス発生器、19・・・受信
回路、20・・・A/D変換器、21・・・CPU、2
2・・・フレームメモリ、23・・・電圧依存パラメー
タ計算回路、24・・・音速計算回路、25・・・非線
形パラメータ計算回路、26・・・ディスプレイ、27
・・・加算回路、28・・・差分器、29・・・再構成
回路、31・・・断層像(8−Mode>表示、32.
32’ 、32“・・・パラメータのグラフ、33.3
3’ 、33”・・・非線形パラメータ(B/A>のグ
ラフ、34.34’ 。 34″・・・音速値(C)のグラフ(表示)、35゜3
5’ 、 35″・・・受信信号(A−Mode)表示
、35A・・・音速値及び非線形パラメータの値の表示
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 々 ビn 第14図 ?In 第15図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の超音波振動子を配列した超音波振動子アレ
    イと、この超音波振動子アレイの各振動子に接続され送
    信に使用する複数の隣接する第1の振動子群とこの第1
    の振動子群と所定距離離れた受信に使用する第2の振動
    子群とを送受で切換えるスイッチ部と、この第1の振動
    子群から所定の方向へ超音波が送波されるように第1の
    振動子群の各振動子へ時間差を持った駆動パルスを供給
    する送波部と、この超音波送波から受波までの伝搬時間
    を計測する伝搬時間計測部と、上記伝搬時間計測部から
    得られたデータに基づいて音速を算出する算出部と、上
    記第1の振動子群及び第2の振動子群の少なくともいず
    れか一方の中心位置を移動させることにより1次元もし
    くは2次元の音速の特性図を求めこれを画像表示する手
    段とを備えたことを特徴とする超音波組織診断装置。
  2. (2)手段は上記第1の振動子群の駆動パルスの駆動電
    圧を制御する駆動電圧制御部と、上記第2の振動子群で
    受波された超音波エコーの駆動電圧依存性を計測し駆動
    電圧依存パラメータを計算する電圧依存パラメータ計測
    部と、上記電圧依存パラメータ計測部から得られたデー
    タに基づいて非線形パラメータを算出する非線形パラメ
    ータ算出部とを有し、上記第1の振動子群及び第2の振
    動子群の少なくともいずれか一方の中心位置を移動させ
    ることにより1次元もしくは2次元の非線形パラメータ
    の特性図を求めこれを画像表示する構成であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の超音波組織診
    断装置。
  3. (3)手段は、送信用の第1の振動子群及び受信用の第
    2の振動子群の中心位置を平行移動させるスキャン操作
    部と、各スキャン毎に得られたスキャン方向の音速変化
    図 を画像表示する表示手段とを備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の超 音波組織診断装置。
  4. (4)手段は、送信用の第1の振動子群の中心位置を固
    定し受信用の第2の振動子群の中心位置を平行移動させ
    るスキャン操作部と、各スキャン毎に得られた各送受経
    路の音速値 を入力し隣接する経路間での差分値を求め 局所の音速を出力す る差分器と、この差分器により求められた局所音速を1
    次元グラフとし て画像表示する表示手段とを備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の超音 波組織診断装置。
  5. (5)手段は、送信用の第1の振動子群の中心位置を固
    定し受信用の第2の振動子群の中心位置を平行移動させ
    ると共に上記第1の振動子群の中心位置を平行移動させ
    るスキャン操作部と、各スキャン毎に得られた各送受経
    路の音速値 を入力し隣接する経路間での差分値 を求め局所の音速を 出力する再構成回路と、この再構成回路により求められ
    た局所音速を2 次元グラフとして画像表示する表示手段とを備えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の超音波組
    織診断装置。
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