JPS61288749A

JPS61288749A - 電気モ−タ

Info

Publication number: JPS61288749A
Application number: JP7640886A
Authority: JP
Inventors: シュイ　チュン　ウォン
Original assignee: Johnson Electric Industrial Manufactory Ltd
Current assignee: Johnson Electric Industrial Manufactory Ltd
Priority date: 1985-04-02
Filing date: 1986-04-02
Publication date: 1986-12-18
Also published as: GB2174462B; EP0197760A3; GB2174462A; GB8508559D0; EP0197760A2; GB8608048D0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本拠明は、モータの（ロ）転子軸受を支持するためのフ
レームを有する電気モータに関し、特にサーがモータに
関する。

（従来の技術）電気モータの構造において格別の正確性が要求されてい
ない場合には、外部ケーシングによって相互連結されて
いる端板内に支持されている軸受にモー夕軸な取付ける
ことができる。また、他の形式の構造においては、軸受
、端板及び外部ケーシングはフレーム内に取付けられる
。

従来からある一つの形式の電気モータフレームは、第７
及び第２の軸受支持体、並びに上記一つの軸受支持体と
一体的に形成された連結手段を具備している。

コノ形式のフレームにおいては、上記軸受支持体は部分
球状凹所を具備しており、上記部分球状凹所は相補的な
部分球状の軸受部材を受入れ、上記軸受部材は、該軸受
部材が上記軸受支持体内で自己整合的回転をすることの
できるように所定位置に締付けられ、これＫより、モー
タ軸が、上記両軸受支持体を通過する軸線中心に回転す
ることができるようになっている。

この形式の構造は、成る形式の電気モータに対しては十
分なものであるが、モータの軸がフレームの縦軸線と常
に正確に整合していなければならない場合には適合しな
い。即ち、例えばサーボモータの場合のように、軸の回
転向きとは無関係に静摩擦抵抗が一定になっているべぎ
場合には適合しない。゛（発明が解決しようとする問題点）本発明の目的は、上記従来の電気モータの欠点を減少し
、モータの軸がフレームの縦軸線と整合することをより
効果的に確保することのできるようにした電気モータを
提供することにある。

（問題点を解決するための手段）本発明にかかる電気モータは、軸と、上記軸に取付けら
れた回転子と、上記軸を支持する２つの軸受と、上記一
つの軸受をそれぞれ受入れて支持する第１及び第２の軸
受支持体と、上記第１及び第２の軸受支持体と一体的に
形成された連結手段とを備えており、上記第１及び第２
の軸受支持体は竪固であり、且つ該軸受支持体には、上
記ａつの軸受を受入れて全ての半径方向において支持す
る同軸の第１及び第２の内面がそれぞれ形成されており
、上記軸受支持体のうちの少なくとも一つは半径方向ス
ロットを有しており、上記軸受けは、上記モータ軸が上
記軸受支持体に挿入された後に上記軸に沿って該軸受を
滑らすことによって上記支持体に差し入れられたもので
ある。

本発明にかかる構造においては、上記第１及び第２の内
面を単一の機械加工作業で形成することができ、従って
、これら面の中心を共通軸紗上に正確Ｋｍ＜ことができ
る。このことは、上記両面が同じ仮想直円筒上に在る場
合に可能である。しかし、上記第１及び第２の内面は、
また、同軸的の仮想円錐台状面上に在ってもよい。

また、上記第２の軸受支持体にも、上記第１の軸受支持
体内の半径方向スロットと整合する甲径方向スロットを
設けてもよい。また、この点については、上記両方の回
転面を、部分円筒状または部分円錐台状となるように、
他の隙間によって中断してもよい。

一方の軸受支持体だけが半径方向スロットを有している
モータの組立てに際しては、モータの軸の一端部を他方
の軸受支持体に軸方向に差し込む。

次いで、上記軸の他端部を上記一方の軸受支持体内のス
ロットを通して半径方向に移動させ、上記一つの内面の
、軸線と整合させる。次いで、軸受を上記軸の両端部に
取付け、上記軸受支持体内に形成されている面内へ軸方
向に移動させる。上記スロットが形成されている軸受支
持体が該軸受支持体内に取付けられた軸受を全ての半径
方向において支持することを確実化するために、上記ス
ロットの幅を上記軸受の外径よりも遥かに小さくするが
、これは簡単なことである。

上記フレームを上記第１及び第２の内面を機械加工する
ために位置決めしである間に、上記第１及び第２の内面
の軸線と垂直の他の半径方向面な機械加工することもで
き、これにより、モータフレームを支持面に対して正確
に位置決めすることを可能ならしめる半径方向支持面を
提供することがで診る。この半径方向面は、上記第１及
び第２の軸受支持体のうちの一つに好都合に形成される
。

上記連結部材は、好ましくは、上記内面の軸線の回りに
等角度間隔で配置され、連結部材が２つしかない本発明
の実施例においては、これら連結部材はフレームの直径
方向反対側に配置される。

上記連結部材には、固定子界磁手段を位置決めするため
の位置決め手段を設けることもできる。

外部ケーシングがフレームに取付けられて取付は部材と
滑動係合している場合には、上記固定子界磁手段を、上
記フレームにより、及び上記外部ケーシングによって支
持することかできる。この場合には、上記固定子界磁手
段のための位置決め手段は当接面及び圧縮ばね手段を具
備し、これＫより、相隣る連結部材間に配置された固定
子界磁手段が、相隣る連結部材上に設けられた当接面及
びばね手段とそれぞれ係合し、上記固定子界磁手段を所
定位ｆｔＫ確実に保持するようにすることができる。

本発明の一実施例においては、歯車列のためのハウジン
グがフレームと一体的に形成される。上記ハウジングは
上記フレームの一端部に形成され、その直径は上記フレ
ームよりも大きくてもよい。

この実施例においては、特に、上記フレーム及び固定子
手段を取り囲むケーシングが少なくともａつの円筒状シ
ェルを具備していることが好ましい。

上記シェルの縦縁は、好ましくは、隣接のそれぞれの連
結部材゛と互いに対向または当接し、且つ、上記シェル
上にあって上記フレーム内の凹所に係合するタングによ
って所定位置に保持される。

以下、本発明をその実施例について図面を参照して詳細
に説明する。

（実施例）第１図及び第２図に示す電気モータは、玉軸受Ｔに軸支
された軸８に取付けられたアーマチュア１６及び整流子
１Ｔを具備する回転子を有す。玉軸受Ｔは第１及びｆｇ
２の軸受支持体１及び２内に麿座しており、ダイカスト
アルミニウム合金製フレームの両端部は、軸受支持体１
及び２と一体的に形成された連結部材３及び４を有す。

連結部材３及び４には案内面１２が形成されており、該
連結部材は圧縮はね１３と協同して永久磁石１４を位置
決めし、外部ケーシング１５と固定当接させる。

鋼製の外部ケーシング１５は、フレームの連結部材３及
び４上に摩擦滑り嵌合しており、そして、ｍ２の軸受支
持体２のフランジ１９と協同してこの電気モータの一端
部を閉基する環状リム１８を有している。ケーシング１
５は、このモータの他端部な閉塞する端部キャップ２０
と協同する。

カーがンプラシ２１がブラシ保持体２２に取付けられ、
らせん形圧縮ばね２３の作用で整流子１７に押しかかる
ようになっている。そして、ブラシ２１からの編組み鋼
リード線２４が、ブラシ保持体２２から延びる端子部材
２５に接続されている。

第３図ないし第６図に示すように、第１及′び第コの軸
受支持体１＆び２には、フレームの縦軸線１０に中心を
おく部分円筒状面５及び円筒状面６がそれぞれ形成され
ている。このようになっているので、両方の面５及び６
を単一の旋削作業で機械加工し、両方の面５及び６を互
いに同軸的ならしめることができる。また、面５及び６
を機械加工するために上記フレームを位置決めすると、
第コの軸受支持体２のフランジ１９に半径方向面１１を
機械加工することもでき、これにより、このモータを支
持面上に、軸線１０を該支持面と垂山にして、正確に取
付けることかできる。

第１図及び第２図に示す゛電気モータの軸８を、第１及
び第２の軸受支持体１及び２内に取付けられている玉軸
受Ｔ内に位置決めすることのできるようにするために、
巣／の軸受支持体１には半径方向スロット９が形成され
ている。このスロットは、玉軸受Ｔの外径よりも遥かに
幅小であるが、モータ軸８の直径よりも幅大である。玉
軸受Ｔを軸受支持体１及び２から取外しておき、モータ
軸８の一端部を、第コの軸受支持体２内に形成された面
６によって形成される開口部に軸方向に差し込み、次い
で他端部な、スロット９を通して半径方向に移動させ、
第１の軸受支持体１内に形成された部分円筒状面５によ
って形成される開口部内に入れる。次いで、玉軸受７を
モータ軸８に沿って滑らせ、第１及び第コの軸受支持体
内圧形成されている第１及び第コの面５及び６と摩擦係
合させる。上記フレームから上記電気モータの回転子を
取外すには、上記と逆の手順を行なう。

第７図及び第３図は本発明の第コの実施例を示すもので
あり、第１図ないし第６図の実施例と同様の部品には同
様の参照番号を付しである。

モータ軸８が整流子１Ｔ及びアーマチュア１６を支持し
ている。軸８は各端部が玉軸受７に軸支されており、上
記玉軸受は、連結部材３．４を営む連結フレーム２６の
両端部にある支持体１及び２内に着座している。

端部部材１は、第１図ないしＪｊｇＡ図の実癩例に対す
る半径方向スロットヲ有す。第７図及び第３図の実施例
は、第２図に示す半径方向面１１に代え、端部軸受支持
体２と一体に形成された歯車列用のハウジング２７を有
しているという点で、上述の第１の実施例と異なってい
る。

軸８は軸受７を通ってハウジング２Ｔ内に突出し、歯車
２８が軸８に取付けられている。

ビニオン２９が歯車２８と噛み合っている。歯車箱出力
軸３２がビニオン２９に固定されており、そして、ケー
シング即ちハウジング２Ｔの外端部に取付けられた端部
キャップ３４内に取付けられた軸受３３を通って突出し
ている。軸３２は上記歯車箱からの出力部を形成する。

軸３２は、その内端部が、上記ハウジングの底部におい
て軸受３０に城付けられている。

このモータを組立するには、前述したようＫ。

軸８、アーマチュア１６及び整流子１７を具備する回転
子をフレーム及び一体的１車ケーシング２Ｔ内に取付け
る。

次いで、歯車２Ｂを、ケーシング２Ｔの開放端部を通し
て軸８に取付ける。次いで、ビニオン２Ｓ及びその付属
の軸を、ケーシング２Ｔの底部に格納されている軸受３
０に取付ける。次いで、端部キャラ７°３４をハウジン
グ２１の端部に固定し、軸受３３を、上記端部キャップ
と共に、軸３２上を滑らせる。

第７図及び第３図の実施例におけるブラシ保持体は図示
してないが、第１図ないし第６図の実施例のものと同じ
である。

第１図ないし第６図の実施例との更に他の差異は、外部
ケーシング１５（本例においては歯車箱ケーシング２Ｔ
があるので取付は不能である）の代りに、ａつの半割り
円筒状シェル３５ａ、３５ｂから成る外部ケーシングを
備えているということであり、上記シェルは縁３７ａ、
３７ｂＫ沿って連結部材３及び４に対向当接している。

上記シェルは、一体的タング３Ｂを半径方向内方へ曲げ
て連結部材３．４内の切欠部のＩＩｔｔ１４を押圧させ
ることにより、所定位置に保持されている。

ブラシ保持体２２の一部を受入れる連結部材３．４内の
凹所３８には、タング３６による半割りシェル３５ａ、
３５ｂの軸方向配置をより良くするだめのラグ３９が設
けられている。

好ましい態様においては、連結部材３．４の外面を平坦
となし、シェル３５ａ、３５ｂの当接領域をも上記連結
部材の平坦面と組み合うように平坦となし、これにより
、上記半割りシェルをフレーム上に組立するときに成る
程度の周辺的整合を提供するようにする。第６図は、中
央領域３１において連結部材３．４上に平坦面を設けた
状悲な示すものである。

第７図における歯車列即ちｍｄＬ＆びピニオン２８．２
９は例として示すものである。当業者は解るように種々
の歯車列をハウジング２Ｔ内に設けることができ、％に
新規な態様としては、フレーム２６と一体のハウジング
２１を設けたことである。−例をあげると、歯車２８を
遊星歯車の太陽歯車となしてリングギヤのリング歯をハ
ウジング２Ｔの内側に設けてもよく、または上記ハウジ
ング内に設けたスフ４−ギヤ列のビニオンとなしてもよ
い。

【図面の簡単な説明】

第７図は本発明にかかる電気モータの一実施例の斜視図
、第２図は第１図に示すモータの構成部品の分解斜視図
、第３図は第１図及び第２図に示す電気モータのフレー
ムの平面図、第４図、第Ｓ図及び第６図は第３図に示す
フレームの縦断側面図及び両端部の３２″面図、第２図
は本発明電気モータの第コの実施例を第Ｓ図のＶｌｌ　
−Ｗに沿って裁断して示す断面図、第Ｓ図は第７図の実
施例の側面図である。１．２・・・軸受支持体、　３．４・・・連結部材、５
・・・部分円筒状面、　　６・・・円筒状面、１・・・
軸受、　　　　　　　８・・・モータ軸、９・・・半径
方向スロット、　　１１・・・半径方向面、１２・・・
案内面、　　　　１３・・・圧縮ばね、１４・・・永久
磁石、　　　１５・・・外部ケーシング、１６・・・ア
ーマチュア、１７・・・整流子、２Ｔ・・・歯車列ノ１
ウジング、３５ａ、３５ｂ・・・千割り円筒形シェル。手続補正書く方式）３．補正をする者事件との関係　　出願人４、代理人

Claims

【特許請求の範囲】１、軸（８）と、上記軸（８）に取付けられた回転子（
１６、１７）と、上記軸（８）を支持する２つの軸受７
と、上記２つの軸受（７）をそれぞれ受入れて支持する
第１及び第２の軸受支持体（１、２）と、上記第１及び
第２の軸受支持体（１、２）と一体的に形成された連結
手段（３、４）とを備えて成り、上記第１及び第２の軸
受支持体（１、２）は堅固であり、且つ該軸受支持体に
は、上記軸受７を受入れて全ての半径方向において支持
する同軸の第１及び第２の内面（５、６）がそれぞれ形
成されており、上記軸受支持体のうちの少なくとも一つ
（１）は半径方向スロット（９）を有しており、上記軸
受（７）は、モータの上記軸が上記軸受支持体に挿入さ
れた後に上記軸に沿つて該軸受を滑らすことによつて上
記支持体に差し入れられたものであることを特徴とする
電気モータ。２、半径方向面（１１）が、第１及び第２の内面（５、
６）の軸線（１０）と垂直に延びている特許請求の範囲
第１項記載の電気モータ。３、連結手段（３、４）が、第１及び第２の軸受支持体
（１、２）と一体的に形成された少なくとも２つの連結
部材（３、４）を具備している特許請求の範囲第１項ま
たは第２項記載の電気モータ。４、連結部材（３、４）が、第１及び第２の内面（５、
６）の軸線（１０）の回りに等角度間隔で配置されてい
る特許請求の範囲第３項記載の電気モータ。５、連結手段（３、４）が、固定子界磁手段（１４）を
位置決めするための位置決め手段（１２、１３）を具備
させられている特許請求の範囲第３項または第４項記載
の電気モータ。６、第１及び第２の内面（５、６）が少なくとも部分円
筒状である特許請求の範囲第１項ないし第５項のいずれ
かに記載の電気モータ。７、外部ケーシング（１５）がフレームを取り巻いてお
り、固定子界磁手段（１４）が上記フレームにより及び
上記外部ケーシング（１５）によつて支持されている特
許請求の範囲第１項、ないし第６項のいずれかに記載の
電気モータ。８、歯車列のためのハウジング（２７）が、軸受支持体
（１、２）及び連結手段（３、４）を具備するフレーム
の端部に一体的に形成されている特許請求の範囲第１項
ないし第７項のいずれかに記載の電気モータ。９、外部ケーシングが連結部材（３、４）を取巻き、且
つ複数の部分円筒状シェルを具備している特許請求の範
囲第１項ないし第８項のいずれかに記載の電気モータ。１０、軸受支持体（１、２）を連結する１対の連結部材
（３、４）を備えており、上記連結部材は軸に関して互
いに直径方向反対に配置されており、１対の半割り円筒
状シェル（３５ａ、３５ｂ）が上記連結部材（３、４）
上に取付けられており、上記シェル（３５ａ、３５ｂ）
は、上記連結部材（３、４）の平坦面に対して横たわる
ための該シェルの当接領域において平坦化されている特
許請求の範囲第１項記載の電気モータ。