JPS61286646A - 歯車式変速装置 - Google Patents
歯車式変速装置Info
- Publication number
- JPS61286646A JPS61286646A JP60126996A JP12699685A JPS61286646A JP S61286646 A JPS61286646 A JP S61286646A JP 60126996 A JP60126996 A JP 60126996A JP 12699685 A JP12699685 A JP 12699685A JP S61286646 A JPS61286646 A JP S61286646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main
- output shaft
- transmission section
- gear
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/02—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
- F16H3/08—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
- F16H3/087—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears
- F16H3/093—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts
- F16H3/097—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts the input and output shafts being aligned on the same axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/006—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion power being selectively transmitted by either one of the parallel flow paths
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、変速装置に関し、更に詳細には歯車式変速装
置に関する。
置に関する。
（従来技術）
上記種類の変速装置としては、例えば特開昭５７−１７
３６３８号に開示されているように、各々が一連の増大
する速度比を与える１組の一つであるような歯車列と、
独立して作動させることができ、かつ共通の入力軸と共
通の出力軸との間の上記歯車列を介して別個の駆動力伝
達通路を構成する２個のクラッチとを有し、上記の組の
別個の速度比を与える歯車列が上記一方のクラッチおよ
び他方のクラッチを介してそれぞれ駆動されるような伝
動装置である二連クラッチを有する回転伝動装置が知ら
れている。
３６３８号に開示されているように、各々が一連の増大
する速度比を与える１組の一つであるような歯車列と、
独立して作動させることができ、かつ共通の入力軸と共
通の出力軸との間の上記歯車列を介して別個の駆動力伝
達通路を構成する２個のクラッチとを有し、上記の組の
別個の速度比を与える歯車列が上記一方のクラッチおよ
び他方のクラッチを介してそれぞれ駆動されるような伝
動装置である二連クラッチを有する回転伝動装置が知ら
れている。
（発明が解決しようとする問題点）
上記歯車式変速装置は、比較的簡単な構造で複数の変速
段を得ることができるが、トラック用等においては、変
速段を更に多くする必要性が生ずる場合がある。
段を得ることができるが、トラック用等においては、変
速段を更に多くする必要性が生ずる場合がある。
そこで本発明は、比較的簡単な構造で多数の変速段を得
ることのできる歯車式変速装置を提供することを目的と
するものである。
ることのできる歯車式変速装置を提供することを目的と
するものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明の歯車式変速装置は、主入力軸と、この主入力軸
に接続された副変速部と、この副変速部に接続された主
変速部と、この主変速部に接続された主出力軸とを備え
、前記副変速部は、各々独立して作動される複数のクラ
ッチを有し、作動しているクラッチにより前記主入力軸
からの回転を伝達するようになっており、前記副変速部
はまた、前記作動しているクラッチの出力軸の回転をギ
ヤ列を介して高・低の変速比で出力する回転伝達装置を
備え、前記主変速部は、前記副変速部の出力軸に並列に
配設され、各々独立して作動される複数のクラッチを有
し、作動しているクラッチにより前記副変速部の出力軸
からの回転を伝達するようになっており、前記複数のク
ラッチは、互いに同心円状に配置されるとともに、前記
主出力軸と同軸に配置された出力軸をそれぞれ備えてお
り、前記主変速部はまた、ギヤ比の異なる複数の前進用
ギヤ列、後進用ギヤ列、およびこれらのギヤ列を選択的
に接続するかみ合い装置を備えた回転伝達装置を有し、
前記作動しているクラッチの回転を、前記かみ合い装置
により接続されたギヤ列を介して前記主出力軸に出力す
るようになっており、前進の最高速段は、前記クラッチ
の内側の出力軸上に配設されたかみ合い装置を介して、
この内側の出力軸と前記主出力軸とを直結することによ
って達成されるように構成されていることを特徴とする
ものである。なお、前記主入力軸と前記主出力軸とは同
軸に配置されており、前記主変速部の複数のクラッチと
前記副変速部の複数のクラッチは、前記主入力および前
記主出力軸と同軸に配設されており、前記主変速部のク
ラッチの内側の出力軸上に配設された前記かみ合い装置
以外のかみ合い装置は、前記主変速部のクラッチの出力
軸と平行に配置された副軸に配置されていることが望ま
しい。
に接続された副変速部と、この副変速部に接続された主
変速部と、この主変速部に接続された主出力軸とを備え
、前記副変速部は、各々独立して作動される複数のクラ
ッチを有し、作動しているクラッチにより前記主入力軸
からの回転を伝達するようになっており、前記副変速部
はまた、前記作動しているクラッチの出力軸の回転をギ
ヤ列を介して高・低の変速比で出力する回転伝達装置を
備え、前記主変速部は、前記副変速部の出力軸に並列に
配設され、各々独立して作動される複数のクラッチを有
し、作動しているクラッチにより前記副変速部の出力軸
からの回転を伝達するようになっており、前記複数のク
ラッチは、互いに同心円状に配置されるとともに、前記
主出力軸と同軸に配置された出力軸をそれぞれ備えてお
り、前記主変速部はまた、ギヤ比の異なる複数の前進用
ギヤ列、後進用ギヤ列、およびこれらのギヤ列を選択的
に接続するかみ合い装置を備えた回転伝達装置を有し、
前記作動しているクラッチの回転を、前記かみ合い装置
により接続されたギヤ列を介して前記主出力軸に出力す
るようになっており、前進の最高速段は、前記クラッチ
の内側の出力軸上に配設されたかみ合い装置を介して、
この内側の出力軸と前記主出力軸とを直結することによ
って達成されるように構成されていることを特徴とする
ものである。なお、前記主入力軸と前記主出力軸とは同
軸に配置されており、前記主変速部の複数のクラッチと
前記副変速部の複数のクラッチは、前記主入力および前
記主出力軸と同軸に配設されており、前記主変速部のク
ラッチの内側の出力軸上に配設された前記かみ合い装置
以外のかみ合い装置は、前記主変速部のクラッチの出力
軸と平行に配置された副軸に配置されていることが望ま
しい。
（発明の作用・効果）
上記した構造の本発明による歯車式変速装置においては
、独立して作動する複数のクラッチを備えた主変速部の
入力側に、複数のクラッチとギヤ列とによって高低速の
切換えが可能な副変速部を設けたので、装置の全長を大
幅に増大することなく、多数の変速段を得ることができ
る。
、独立して作動する複数のクラッチを備えた主変速部の
入力側に、複数のクラッチとギヤ列とによって高低速の
切換えが可能な副変速部を設けたので、装置の全長を大
幅に増大することなく、多数の変速段を得ることができ
る。
更に、本発明の歯車式変速装置においては、前進の最高
速段を、主変速部のクラッチの出力軸を変速装置の主出
力軸にかみ合い装置を介して直結させることにより達成
されるようにしたので、最高速段における動力の伝達効
率が良好となるとともに、ギヤノイズも解消できる。
速段を、主変速部のクラッチの出力軸を変速装置の主出
力軸にかみ合い装置を介して直結させることにより達成
されるようにしたので、最高速段における動力の伝達効
率が良好となるとともに、ギヤノイズも解消できる。
（実施例）
以下、添付図面を参照しつつ本発明の好ましい実施例に
よる歯車式変速装置について説明する。
よる歯車式変速装置について説明する。
図は、本発明の実施例による歯車式変速装置ｌの概略図
である。
である。
変速装置１は、この図からも分かるように、主変速部２
および副変速Ｒ３を備えている。上記主変速部２は入力
軸４、この入力軸４に同軸に配置された第１主軸５、こ
の第１主軸５の外側に配置された管状の第２主軸６、上
記第１および第２主軸５．６に平行に配置されたカウン
タシャフト７および上記第１主軸５と同軸に配置された
出力軸Ｐを備えている。上記入力軸４と第１および第２
主軸５．６０間には、それぞれこの入力軸４を第１およ
び第２主軸５．６のいずれか一方に接続するための第１
および第２クラツチ８．９が並列に設けられている。こ
のクラッチ８．９は、摩擦クラッチで構成するのが望ま
しい。
および副変速Ｒ３を備えている。上記主変速部２は入力
軸４、この入力軸４に同軸に配置された第１主軸５、こ
の第１主軸５の外側に配置された管状の第２主軸６、上
記第１および第２主軸５．６に平行に配置されたカウン
タシャフト７および上記第１主軸５と同軸に配置された
出力軸Ｐを備えている。上記入力軸４と第１および第２
主軸５．６０間には、それぞれこの入力軸４を第１およ
び第２主軸５．６のいずれか一方に接続するための第１
および第２クラツチ８．９が並列に設けられている。こ
のクラッチ８．９は、摩擦クラッチで構成するのが望ま
しい。
上記出力軸Ｐには、比較的径の大きい第１歯車ｌＯが固
着されており、上記第１主軸５には、比較的径の小さい
第２歯車１１が該第１主軸５に対して回転可能に取り付
けられている。また、上記第２主軸６には、上記第１歯
車ＩＯと第２歯車１１の間の径を有する第３歯車１２、
上記第２歯車１１より径の小さい第４歯車１３およびこ
の第４歯車１３より径の小さい第５歯車１４が固着され
ている。一方、上記カウンタシャフト７には、上記第１
、第２、第３および第４歯車１０．１１．１２．１３に
それぞれ直接かみ合っている第６、第７、第８および第
９歯車Ｉ５．１６．１７．１８が設けられている。上記
歯車１５．１６は、カウンタシャフト７に固着されてお
り、歯車１７．１８は、カウンタシャフト７に対して回
動できるようになっている。このカウンタシャフト７に
は更に、上記第５歯車１４に中間歯車１９を介してかみ
合っている第１０歯車２０が固着されている。
着されており、上記第１主軸５には、比較的径の小さい
第２歯車１１が該第１主軸５に対して回転可能に取り付
けられている。また、上記第２主軸６には、上記第１歯
車ＩＯと第２歯車１１の間の径を有する第３歯車１２、
上記第２歯車１１より径の小さい第４歯車１３およびこ
の第４歯車１３より径の小さい第５歯車１４が固着され
ている。一方、上記カウンタシャフト７には、上記第１
、第２、第３および第４歯車１０．１１．１２．１３に
それぞれ直接かみ合っている第６、第７、第８および第
９歯車Ｉ５．１６．１７．１８が設けられている。上記
歯車１５．１６は、カウンタシャフト７に固着されてお
り、歯車１７．１８は、カウンタシャフト７に対して回
動できるようになっている。このカウンタシャフト７に
は更に、上記第５歯車１４に中間歯車１９を介してかみ
合っている第１０歯車２０が固着されている。
上記第４歯車１３と第８歯車１８で第１歯車列Ｇ。
を、上記第２歯車１１と第７歯車１６で第２歯車列Ｃ２
を、上記第３歯車１３と第８歯車１７で第３歯車列Ｇ３
を、上記第１歯車１０と第６歯車１５で第４歯車列Ｇ４
を、上記第５および第１０歯車２０と中間歯車１９で
後進用歯車列Ｇｌを、それぞれ構成している。なお、中
間歯車１９は、後進用歯車列ＧＩＩが使用されるときに
のみ歯車１４．２０にかみ合うように軸方向に摺動でき
るようになっている。
を、上記第３歯車１３と第８歯車１７で第３歯車列Ｇ３
を、上記第１歯車１０と第６歯車１５で第４歯車列Ｇ４
を、上記第５および第１０歯車２０と中間歯車１９で
後進用歯車列Ｇｌを、それぞれ構成している。なお、中
間歯車１９は、後進用歯車列ＧＩＩが使用されるときに
のみ歯車１４．２０にかみ合うように軸方向に摺動でき
るようになっている。
上記カウンタシャフト７と上記第８および第９歯車１７
．１８の間には、該カウンタシャフト７を上記第８およ
び第９歯車１７．１８のいずれか一方に連結するための
第１シンクロナイヂ２１が配置されている。この第１シ
ンクロナイザ２１は、上記第１０歯車２０の外周縁部２
０ａを中心部２０ｂとは別体として、この外周縁部２０
ａを軸方向に摺動可能に設けることによって形成されて
いる。また、上記第１主軸５の各端には、該主軸５を上
記第１および第２歯車１Ｏ１１１のいずれか一方に連結
するための第２シンクロナイザ２２が配置されている。
．１８の間には、該カウンタシャフト７を上記第８およ
び第９歯車１７．１８のいずれか一方に連結するための
第１シンクロナイヂ２１が配置されている。この第１シ
ンクロナイザ２１は、上記第１０歯車２０の外周縁部２
０ａを中心部２０ｂとは別体として、この外周縁部２０
ａを軸方向に摺動可能に設けることによって形成されて
いる。また、上記第１主軸５の各端には、該主軸５を上
記第１および第２歯車１Ｏ１１１のいずれか一方に連結
するための第２シンクロナイザ２２が配置されている。
主軸５が第１歯車１ｏに結合されたときは、該主軸５は
出力軸Ｐに直結されたこととなる。
出力軸Ｐに直結されたこととなる。
上記副変速部３は、図示しないエンジン出力軸に連結さ
れ、上記第１および第２主軸５．６と同軸に配置された
入力軸３０、この入力軸３ｏと同軸に配置された出力軸
３１．およびこの出力軸３１の外側に配置された管状の
副出力軸３２を備えている。上記出力軸３１は、主変速
部２の人力軸４に固着されている。上記入力軸３ｏと出
力軸３Ｉおよび副出力軸３２の間には、それぞれこの人
力軸３０を出力軸３１または副出力軸３２に接続するた
めの低速段用クラッチ３３および高速段用クラッチ３４
が並列に設けられている。上記副出力軸３２は、歯車列
３５を介して出力軸３１に連結されている。
れ、上記第１および第２主軸５．６と同軸に配置された
入力軸３０、この入力軸３ｏと同軸に配置された出力軸
３１．およびこの出力軸３１の外側に配置された管状の
副出力軸３２を備えている。上記出力軸３１は、主変速
部２の人力軸４に固着されている。上記入力軸３ｏと出
力軸３Ｉおよび副出力軸３２の間には、それぞれこの人
力軸３０を出力軸３１または副出力軸３２に接続するた
めの低速段用クラッチ３３および高速段用クラッチ３４
が並列に設けられている。上記副出力軸３２は、歯車列
３５を介して出力軸３１に連結されている。
以上の構成により、本変速装置１は前進８段、後進１段
の変速段を得ることができる。次に、上記変速装置１の
各変速段における動力伝達状態を下記のクラッチ作動表
を参照しつつ説明する。
の変速段を得ることができる。次に、上記変速装置１の
各変速段における動力伝達状態を下記のクラッチ作動表
を参照しつつ説明する。
なふ、上記の表において、丸印は、クラッチについては
締結状態を、歯車列については作動状態をそれぞれ示す
。
締結状態を、歯車列については作動状態をそれぞれ示す
。
まず、第１速においては、クラッチ９と３３が締結され
、第１シンクロナイザ２１により、カウンタシャフト７
にはＧ１が結合されている。この状態においては、入力
軸３１の回転は、そのままの状態で主変速部２の入力軸
４に伝達されるが、この回転は第１歯車列Ｇ１ および
第４歯車列Ｇ。
、第１シンクロナイザ２１により、カウンタシャフト７
にはＧ１が結合されている。この状態においては、入力
軸３１の回転は、そのままの状態で主変速部２の入力軸
４に伝達されるが、この回転は第１歯車列Ｇ１ および
第４歯車列Ｇ。
で大きく減速されて出力軸Ｐに伝達されるので、減速比
の大きな第１速状態が得られる。
の大きな第１速状態が得られる。
次に、第１速から第２速への変速時には、副変速部３の
作動クラッチが高速段用クラッチ３４に切換えられる。
作動クラッチが高速段用クラッチ３４に切換えられる。
すると、入力軸３１０回転は歯車列３５によって増速さ
れて主変速部２に伝達される。この主変速部２の動力伝
達状態は上記第１速の場合と同じであるので、第１速よ
り減速比が小さい第２速の状態が得られる。
れて主変速部２に伝達される。この主変速部２の動力伝
達状態は上記第１速の場合と同じであるので、第１速よ
り減速比が小さい第２速の状態が得られる。
以上と同様にして、副変速部３０作作動クラッチ主変速
部の作動クラッチおよび作動歯車列を上記表に基づいて
順次設定すれば、順次減速比の小さい第３速ないし第６
速が得られる。また、主変速部２の第１主軸５を、第２
シンクロナイザ２２によって出力軸Ｐに直結させた状態
で、副変速部３のクラッチ３３．３４を切換えれば第７
速、第８速状態が得られる。更に、副変速部３の作動ク
ラッチを低速段用クラッチ３３とし、主変速部２の中間
歯車１９を図において左方に移動させて、歯車１４と歯
車２０を該歯車１９を介してかみ合せることにより、後
進段が得られる。
部の作動クラッチおよび作動歯車列を上記表に基づいて
順次設定すれば、順次減速比の小さい第３速ないし第６
速が得られる。また、主変速部２の第１主軸５を、第２
シンクロナイザ２２によって出力軸Ｐに直結させた状態
で、副変速部３のクラッチ３３．３４を切換えれば第７
速、第８速状態が得られる。更に、副変速部３の作動ク
ラッチを低速段用クラッチ３３とし、主変速部２の中間
歯車１９を図において左方に移動させて、歯車１４と歯
車２０を該歯車１９を介してかみ合せることにより、後
進段が得られる。
なお、上記４つのクラッチ８．９．３３．３４および２
つのシンクロナイザ２１．２２の選択的な作動は、電子
制御される油圧制御装置により制御されるのが望ましい
。
つのシンクロナイザ２１．２２の選択的な作動は、電子
制御される油圧制御装置により制御されるのが望ましい
。
【図面の簡単な説明】
図には、本発明の実施例による歯車式変速装置の概略図
である。 １・・・・・・歯車式変速装置、２・・・・・・主変速
部、３・・・・・・副変速部、 ４・・・・・・
人力軸、５・・・・・・第１主軸、 ６・・・・・
・第２主軸、７・・・・・・カウンタシャフト、８・・
・・・・第１クラツチ、９・・・・・・第２クラツチ、 ２０．２１・・・・・・シンクロナイザ、３１・・・・
・・入力軸、３３・・・・・・低速用クラッチ、 ３４・・・・・・高速用クラッチ、３５・・・・・・歯
車列、Ｐ・・・・・・出力軸、 Ｇ１ ・・・・・・
第１歯車列、Ｇ２・・・・・・第２歯車列、 Ｇ、・・
・・・・第３歯車列、Ｇ４ ・・・・・・第４歯車列、
Ｇｌｌ・・・・・・後進用歯車列。
である。 １・・・・・・歯車式変速装置、２・・・・・・主変速
部、３・・・・・・副変速部、 ４・・・・・・
人力軸、５・・・・・・第１主軸、 ６・・・・・
・第２主軸、７・・・・・・カウンタシャフト、８・・
・・・・第１クラツチ、９・・・・・・第２クラツチ、 ２０．２１・・・・・・シンクロナイザ、３１・・・・
・・入力軸、３３・・・・・・低速用クラッチ、 ３４・・・・・・高速用クラッチ、３５・・・・・・歯
車列、Ｐ・・・・・・出力軸、 Ｇ１ ・・・・・・
第１歯車列、Ｇ２・・・・・・第２歯車列、 Ｇ、・・
・・・・第３歯車列、Ｇ４ ・・・・・・第４歯車列、
Ｇｌｌ・・・・・・後進用歯車列。
Claims (2)
- （１）主入力軸と、この主入力軸に接続された副変速部
と、この副変速部に接続された主変速部と、この主変速
部に接続された主出力軸とを備え、前述副変速部は、各
々独立して作動される複数のクラッチを有し、作動して
いるクラッチにより前記主入力軸からの回転を伝達する
ようになっており、前記副変速部はまた、前記作動して
いるクラッチの出力軸の回転をギヤ列を介して高・低の
変速比で出力する回転伝達装置を備え、前記主変速部は
、前記副変速部の出力軸に並列に配設され、各々独立し
て作動される複数のクラッチを有し、作動しているクラ
ッチにより前記副変速部の出力軸からの回転を伝達する
ようになっており、前記複数のクラッチは、互いに同心
円状に配置されるとともに、前記主出力軸と同軸に配置
された出力軸をそれぞれ備えており、前記主変速部はま
た、ギヤ比の異なる複数の前進用ギヤ列、後進用ギヤ列
、およびこれらのギヤ列を選択的に接続するかみ合い装
置を備えた回転伝達装置を有し、前記作動しているクラ
ッチの回転を、前記かみ合い装置により接続されたギヤ
列を介して前記主出力軸に出力するようになっており、
前進の最高速段は、前記クラッチの内側の出力軸上に配
設されたかみ合い装置を介して、この内側の出力軸と前
記主出力軸とを直結することによって達成されるように
構成されていることを特徴とする歯車式変速装置。 - （２）前記主入力軸と前記主出力軸とは同軸に配置され
ており、前記主変速部の複数のクラッチと前記副変速部
の複数のクラッチは、前記主入力および前記主出力軸と
同軸に配置されており、前記主変速部のクラッチの内側
の出力軸上に配設された前記かみ合い装置以外のかみ合
い装置は、前記主変速部のクラッチの出力軸と平行に配
置された副軸に配置されていることを特徴とする特許請
求の範囲第（１）項記載の歯車式変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60126996A JPS61286646A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 歯車式変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60126996A JPS61286646A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 歯車式変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61286646A true JPS61286646A (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=14949083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60126996A Pending JPS61286646A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 歯車式変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61286646A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009144904A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Hyundai Motor Co Ltd | 車両用自動変速機 |
| WO2015043694A1 (de) * | 2013-09-25 | 2015-04-02 | Audi Ag | Drehmomentübertragungsvorrichtung für ein kraftfahrzeug |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP60126996A patent/JPS61286646A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009144904A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Hyundai Motor Co Ltd | 車両用自動変速機 |
| WO2015043694A1 (de) * | 2013-09-25 | 2015-04-02 | Audi Ag | Drehmomentübertragungsvorrichtung für ein kraftfahrzeug |
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