JPS61286624A - 流体摩擦クラツチに流体を充てんするための方法及び装置 - Google Patents
流体摩擦クラツチに流体を充てんするための方法及び装置Info
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- JPS61286624A JPS61286624A JP61130463A JP13046386A JPS61286624A JP S61286624 A JPS61286624 A JP S61286624A JP 61130463 A JP61130463 A JP 61130463A JP 13046386 A JP13046386 A JP 13046386A JP S61286624 A JPS61286624 A JP S61286624A
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- filling
- friction clutch
- fluid friction
- fluid
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D35/00—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
- F16D35/005—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with multiple lamellae
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、駆動側及び被駆動側を備え、クラッチ円板組
を有する流体摩擦クラッチに流体を充てんするための方
法であって、流体摩擦クラッチの、外部に対してシール
されたケーシングに、最後まで残る空洞部分を除いて粘
性の作業液体を満たす形式のものに関する。
を有する流体摩擦クラッチに流体を充てんするための方
法であって、流体摩擦クラッチの、外部に対してシール
されたケーシングに、最後まで残る空洞部分を除いて粘
性の作業液体を満たす形式のものに関する。
従来の技術
このような形式の流体摩擦クラッチは例えば、ソチの基
本作用は、外部に対して気密に閉鎖されたクラッチケー
シング内に充てんされた、有利にはシリコン油、例えば
ポリシロキサンより成る高粘度の作業液体が、クラッチ
板組の相対回動時にその粘性に従って、クラッチ板組の
回動に抵抗するせん断力を生ぜしめることを基礎として
いる。せん断力の大きさ及びひいては伝達されるトルク
の大きさはその他の影響の大きさと共に、特にケーシン
グに充てんする作業液体の量に基づいている。
本作用は、外部に対して気密に閉鎖されたクラッチケー
シング内に充てんされた、有利にはシリコン油、例えば
ポリシロキサンより成る高粘度の作業液体が、クラッチ
板組の相対回動時にその粘性に従って、クラッチ板組の
回動に抵抗するせん断力を生ぜしめることを基礎として
いる。せん断力の大きさ及びひいては伝達されるトルク
の大きさはその他の影響の大きさと共に、特にケーシン
グに充てんする作業液体の量に基づいている。
このような形式の流体摩擦クラッチを例えば自動車の駆
動ラインに組み込むためには、クラッチ特性、つまり、
クラッチ伝達モーメント若しくは時間に関連したモーメ
ントの上昇、並びに時間に関連した駆動側と被駆動側と
の間の回転数を正確に調整する必要がある。
動ラインに組み込むためには、クラッチ特性、つまり、
クラッチ伝達モーメント若しくは時間に関連したモーメ
ントの上昇、並びに時間に関連した駆動側と被駆動側と
の間の回転数を正確に調整する必要がある。
発明が解決しようとする問題点
このような運転特性データは、クラッチケーシングに充
てんする作業液体量を規定することによって調整できる
が、ケーシングの正確な充てん率を規定若しくは調節す
るのは困難である。
てんする作業液体量を規定することによって調整できる
が、ケーシングの正確な充てん率を規定若しくは調節す
るのは困難である。
正確に調量する際のこのような困難は、クラッチ構造部
分の製造許容誤差による内室・容積許容誤差が存在しそ
の大きさが許容される充てん量許容誤差の何倍にもなる
ことが原因となっている。さらにその他の問題点は、ケ
ーシング内の所定の充てん率のずれがクラッチのテスト
運転によって始めて確認され、このような欠陥が次いで
行なわれるクラッチの後光てん及びクラッチの新たな測
定によってによってのみ取り除かれるという点にある。
分の製造許容誤差による内室・容積許容誤差が存在しそ
の大きさが許容される充てん量許容誤差の何倍にもなる
ことが原因となっている。さらにその他の問題点は、ケ
ーシング内の所定の充てん率のずれがクラッチのテスト
運転によって始めて確認され、このような欠陥が次いで
行なわれるクラッチの後光てん及びクラッチの新たな測
定によってによってのみ取り除かれるという点にある。
そこで本発明の課題は、前記形式の流体摩擦クラッチの
特性に合わせて流体を充てんするだめの方法並びにこの
方法を実施するだめの装置を提案し、これによって前記
公知の装置における欠点を取シ除き、ひいては正確に調
節されたトルク特性を有する流体摩擦クラッチを提供す
ることである。
特性に合わせて流体を充てんするだめの方法並びにこの
方法を実施するだめの装置を提案し、これによって前記
公知の装置における欠点を取シ除き、ひいては正確に調
節されたトルク特性を有する流体摩擦クラッチを提供す
ることである。
問題点を解決するための手段
前記問題点を解決した本発明の方法の手段によれば、流
体摩擦クラッチのケーシングを粘性の作業液体を供給す
る充てん装置に接続し、流体摩擦クラッチを、駆動側で
、駆動トルクを生ぜしめる駆動装置に接続し被駆動側で
クラッチを介して伝達されるトルクを検出するトルク測
定装置に接続し、駆動装置の運転中に行なう、伝達する
トルクの実際値と所定の目標値との比較結果に基づいて
、ケーシングを充てんするための充てん装置を、トルク
目標値を生ぜしめる充てん量で負荷するようになってい
る。
体摩擦クラッチのケーシングを粘性の作業液体を供給す
る充てん装置に接続し、流体摩擦クラッチを、駆動側で
、駆動トルクを生ぜしめる駆動装置に接続し被駆動側で
クラッチを介して伝達されるトルクを検出するトルク測
定装置に接続し、駆動装置の運転中に行なう、伝達する
トルクの実際値と所定の目標値との比較結果に基づいて
、ケーシングを充てんするための充てん装置を、トルク
目標値を生ぜしめる充てん量で負荷するようになってい
る。
作用
本発明の方法によれば、流体摩擦クラッチの試験運転中
に行なわれる、クラッチから伝達されるトルクの測定結
果を相応の調整装置で直ちに所定の目標値と比較し、調
整ずれを、流体摩擦クラッチを充てんする充てん装置の
負荷に関連させることによって、流体摩擦クラッチの検
査運転中に流体摩擦クラッチのケーシングを正確に充て
んすることができる。このような充てん過程の最終結果
として、測定ミスによってしか影響されない所定のクラ
ッチ特性を有するクラッチが得られる。
に行なわれる、クラッチから伝達されるトルクの測定結
果を相応の調整装置で直ちに所定の目標値と比較し、調
整ずれを、流体摩擦クラッチを充てんする充てん装置の
負荷に関連させることによって、流体摩擦クラッチの検
査運転中に流体摩擦クラッチのケーシングを正確に充て
んすることができる。このような充てん過程の最終結果
として、測定ミスによってしか影響されない所定のクラ
ッチ特性を有するクラッチが得られる。
また、駆動装置及びトルク測定装置に接続する前に、流
体摩擦クラッチに、所定の基本充てん量の粘性作業液体
を充てんすると有利である。
体摩擦クラッチに、所定の基本充てん量の粘性作業液体
を充てんすると有利である。
この基本充てん量は目標光てん量にほぼ相当する。
さらに前記問題点を解決した本発明の装置の手段によれ
ば、流体摩擦クラッチの駆動側に接続可能な駆動装置と
、流体摩擦クラッチの被駆動側に接続可能なトルク測定
装置と、流体摩擦クラッチのケーシングに接続可能であ
って粘性の作業媒体を供給する充てん装置と、入力側で
トルク測定装置に接続され出力側で充てん装置に接続さ
れた調整装置とが設けられており、該調整装置が、トル
ク測定装置から発せられた、伝達しようとするトルクの
実際値に基づいて、流体摩擦クラッチのケーシングを充
てんするだめの充てん装置を所定のトルク目標値を生ぜ
しめる充てん量で負荷するようになっている。
ば、流体摩擦クラッチの駆動側に接続可能な駆動装置と
、流体摩擦クラッチの被駆動側に接続可能なトルク測定
装置と、流体摩擦クラッチのケーシングに接続可能であ
って粘性の作業媒体を供給する充てん装置と、入力側で
トルク測定装置に接続され出力側で充てん装置に接続さ
れた調整装置とが設けられており、該調整装置が、トル
ク測定装置から発せられた、伝達しようとするトルクの
実際値に基づいて、流体摩擦クラッチのケーシングを充
てんするだめの充てん装置を所定のトルク目標値を生ぜ
しめる充てん量で負荷するようになっている。
実施例
次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。
に説明する。
第１図で全体が符号１で示された流体摩擦クラッチは、
駆動側で駆動装置２に接続されていて被駆動側でトルク
測定装置３に接続されている。トルク測定装置３の信号
は実際値信号として導線１８を介して調整装置５に導か
れる。この調整装置５の出口側にはトルクの所定の目標
値に対する実際値信号の調整ずれが生じる。この調整ず
れ信号は、流体摩擦クラッチ１に粘性の作業液体を充て
んするための、全体が符号４で示された充てん装置に送
られる。
駆動側で駆動装置２に接続されていて被駆動側でトルク
測定装置３に接続されている。トルク測定装置３の信号
は実際値信号として導線１８を介して調整装置５に導か
れる。この調整装置５の出口側にはトルクの所定の目標
値に対する実際値信号の調整ずれが生じる。この調整ず
れ信号は、流体摩擦クラッチ１に粘性の作業液体を充て
んするための、全体が符号４で示された充てん装置に送
られる。
充てん装置４は、例えばピストンポンプとして構成され
た制御可能な調量ポンプ２１を有している。この調量ポ
ンプ２１は吸込み導管２２を介して、有利にはシリコン
油から成る粘性の作業液体を貯蔵容器から吸込み、圧力
導管２４を介して充てんノズル２５に送る。この充てん
ノズル２５は流体摩擦クラッチ１の試験運転中に液密及
び気密に、流体摩擦クラッチ１０ケーシング１３、この
実施例では例えばケーシング１３の端部側の蓋２７に取
９つけられた逆止弁２６に連結されている。この逆止弁
２６は流体摩擦クラッチ１のケーシングの内室１１に直
接通じている。
た制御可能な調量ポンプ２１を有している。この調量ポ
ンプ２１は吸込み導管２２を介して、有利にはシリコン
油から成る粘性の作業液体を貯蔵容器から吸込み、圧力
導管２４を介して充てんノズル２５に送る。この充てん
ノズル２５は流体摩擦クラッチ１の試験運転中に液密及
び気密に、流体摩擦クラッチ１０ケーシング１３、この
実施例では例えばケーシング１３の端部側の蓋２７に取
９つけられた逆止弁２６に連結されている。この逆止弁
２６は流体摩擦クラッチ１のケーシングの内室１１に直
接通じている。
例えば、後置接続された遊星−減速歯車装置７を有する
電動機６によって形成された駆動装置２への流体摩擦ク
ラッチ１の接続は、駆動装置２から突出する、端部側で
差込み外歯９を備えた駆動軸８を流体摩擦クラ゛ツチ１
のボス部１０に形成された対応する内歯に係合させるこ
とによって得られる。
電動機６によって形成された駆動装置２への流体摩擦ク
ラッチ１の接続は、駆動装置２から突出する、端部側で
差込み外歯９を備えた駆動軸８を流体摩擦クラ゛ツチ１
のボス部１０に形成された対応する内歯に係合させるこ
とによって得られる。
ケーシング１３の端部側の７ランジ１４にねじ込むこと
によって接続された中空軸１５を、駆動装置２によって
駆動された時に流体摩擦クラッチによって伝達されたト
ルクを測定ゾンデとして構成され九力検出器１７を介し
て検出する振り子犬計量器１６に係合させることによっ
て、流体摩擦クラッチ１のケーシング１３は被駆動側で
トルク測定装置３に接続されている。
によって接続された中空軸１５を、駆動装置２によって
駆動された時に流体摩擦クラッチによって伝達されたト
ルクを測定ゾンデとして構成され九力検出器１７を介し
て検出する振り子犬計量器１６に係合させることによっ
て、流体摩擦クラッチ１のケーシング１３は被駆動側で
トルク測定装置３に接続されている。
これによってトルクは実際値として導線１８を介して調
整装置５にさらに送られる。
整装置５にさらに送られる。
この流体摩擦クラッチ１の原理は、このような構造の一
般的なりラッチの原理と同じであって、ケーシング１３
の内室１１内で、ボス部分１０とケーシング１３とに互
いに不動に接続された多数のクラッチ円板組１２を有し
ている。
般的なりラッチの原理と同じであって、ケーシング１３
の内室１１内で、ボス部分１０とケーシング１３とに互
いに不動に接続された多数のクラッチ円板組１２を有し
ている。
これら多数のクラッチ円板は、公知のように、同心円に
配置された貫通孔若しくは半径方向のスリットとして構
成された、外周に一様に分割された貫通孔を有している
。クラッチ円板組１２の端部側には加圧プレート３０若
しくは３１が設けられている。
配置された貫通孔若しくは半径方向のスリットとして構
成された、外周に一様に分割された貫通孔を有している
。クラッチ円板組１２の端部側には加圧プレート３０若
しくは３１が設けられている。
ケーシング１３の内室１１は外部に対して気密にシール
されていて、その内部で、前記のような、有利にはシリ
コン油、例えばポリシロキサンより成る高粘度の作業液
体を有している。
されていて、その内部で、前記のような、有利にはシリ
コン油、例えばポリシロキサンより成る高粘度の作業液
体を有している。
周囲温度において充てんする場合は、ケーシング内室全
体の例えば８５〜９５チだけしか充てんされないので、
空の部分が１〜１５チ残る。
体の例えば８５〜９５チだけしか充てんされないので、
空の部分が１〜１５チ残る。
流体摩擦クラッチに高粘度の作業液体を充てんする作業
は、まず組み立て完成されたクラッチに、目標量にほぼ
相当し場合によってはこの目標量をやや下回る、作業液
体の所定の基本量を充てんする形式で行なわれる。次い
で、ケーシングの互いに向き合う側の対応するねじ孔３
２．３４にねじ込まれた２つのねじ込み栓３３．３５が
外されるので、ケーシング内室は一方では吸込みポンプ
、他方では作業液体の充てんされた貯蔵容器に接続され
る。ケーシングがあらかじめ充てんされると、ねじ孔３
２．３４はねじ込み栓３３．３５によって再び閉鎖され
、第１図に示されているように流体摩擦クラッチ１は、
駆動側で駆動装置２に接続され、被駆動側で・トルク測
定装置３に接続されている。付加的に、充てん装置４の
充てんノズル２５又は後充てんノズルは、第２図に示さ
れているように、ケーシングの蓋２７及び加圧プレート
３０の貫通ねじ孔３６内で保持された弁体３７より成る
逆止弁２６に気密に接続されている。非使用時には閉鎖
キャップ３８によってカバーされる弁体３７は、球状の
閉鎖体４０を有している。この閉鎖体４０は孔３９内に
保持されていて１、この孔３９内に配置されたばね４１
によって貫通孔４３を備えた弁座に押しつけられる。弁
ばね４１の他方の端部は、弁体３７の端部に固定された
環状円板４２に支えられている。
は、まず組み立て完成されたクラッチに、目標量にほぼ
相当し場合によってはこの目標量をやや下回る、作業液
体の所定の基本量を充てんする形式で行なわれる。次い
で、ケーシングの互いに向き合う側の対応するねじ孔３
２．３４にねじ込まれた２つのねじ込み栓３３．３５が
外されるので、ケーシング内室は一方では吸込みポンプ
、他方では作業液体の充てんされた貯蔵容器に接続され
る。ケーシングがあらかじめ充てんされると、ねじ孔３
２．３４はねじ込み栓３３．３５によって再び閉鎖され
、第１図に示されているように流体摩擦クラッチ１は、
駆動側で駆動装置２に接続され、被駆動側で・トルク測
定装置３に接続されている。付加的に、充てん装置４の
充てんノズル２５又は後充てんノズルは、第２図に示さ
れているように、ケーシングの蓋２７及び加圧プレート
３０の貫通ねじ孔３６内で保持された弁体３７より成る
逆止弁２６に気密に接続されている。非使用時には閉鎖
キャップ３８によってカバーされる弁体３７は、球状の
閉鎖体４０を有している。この閉鎖体４０は孔３９内に
保持されていて１、この孔３９内に配置されたばね４１
によって貫通孔４３を備えた弁座に押しつけられる。弁
ばね４１の他方の端部は、弁体３７の端部に固定された
環状円板４２に支えられている。
クラッチの所定状態、つま逆時間の経過に伴なうトルク
上昇曲線を確実に調節するだめの、流体摩擦クラッチ１
の後充てんは、駆動装置６による駆動中にクラッチを介
して伝達されるトルクを検出するトルク測定装置３の測
定値に応じて行なわれる。このトルク測定値は、調整装
置５で所定の目標値、つまり時間経過に伴なう所定の目
標・トルク上昇と直接比較されて、実際値が目標値とず
れている場合には調量ポンプ２１を負荷するだめの調整
信号を制御装置２０に与える。この調量ポンプ２１は、
時間単位毎に一定の供給量を供給するように構成されて
いるので、調量ポンプを相応に時間制御することによる
、作業液体のわずかな量が流体摩擦クラッチ１の内室１
１に供給される。作業流体を後供給するための調量ポン
プ２１の負荷は、クラッチの所定の目標値曲線が得られ
るまで行なわれる。
上昇曲線を確実に調節するだめの、流体摩擦クラッチ１
の後充てんは、駆動装置６による駆動中にクラッチを介
して伝達されるトルクを検出するトルク測定装置３の測
定値に応じて行なわれる。このトルク測定値は、調整装
置５で所定の目標値、つまり時間経過に伴なう所定の目
標・トルク上昇と直接比較されて、実際値が目標値とず
れている場合には調量ポンプ２１を負荷するだめの調整
信号を制御装置２０に与える。この調量ポンプ２１は、
時間単位毎に一定の供給量を供給するように構成されて
いるので、調量ポンプを相応に時間制御することによる
、作業液体のわずかな量が流体摩擦クラッチ１の内室１
１に供給される。作業流体を後供給するための調量ポン
プ２１の負荷は、クラッチの所定の目標値曲線が得られ
るまで行なわれる。
調量ポンプの供給効率を相応に割当てれば、流体摩擦ク
ラッチの検査中においても数秒以内で、クラッチの所定
の特性曲線を得るために必要なりラッチの後充てんが行
なわれるので、検査終了後に、正確に調節され検査され
た特性を有するクラッチが得られる。
ラッチの検査中においても数秒以内で、クラッチの所定
の特性曲線を得るために必要なりラッチの後充てんが行
なわれるので、検査終了後に、正確に調節され検査され
た特性を有するクラッチが得られる。
効果
以上のように本発明の、流体摩擦クラッチに流体を充て
んするだめの方法及び装置によれば、クラッチの所定の
特性曲線を得るだめに必要なりラッチの後充てんが検査
中に直ちに行なわれるので、検査終了後に正確に調節、
検査された特性を有するクラッチが得られる。
んするだめの方法及び装置によれば、クラッチの所定の
特性曲線を得るだめに必要なりラッチの後充てんが検査
中に直ちに行なわれるので、検査終了後に正確に調節、
検査された特性を有するクラッチが得られる。
第１図は本発明の一実施例による、流体摩擦クラッチを
その特性に合わせて充てんするだめの装置の概略図、第
２図は第１図による流体摩擦クラッチの拡大縦断面図で
ある。 １・・・流体摩擦クラッチ、２・・・駆動装置、３・・
・トルク測定装置、４・・・充てん装置、５・・・調整
装置、６・・・電動機、７・・・遊星−減速装置、８・
・・駆動軸、９・・・差込み歯、１０・・・ボス部、１
１・・・内室、１２・・・クラッチ円板組、１３・・・
ケーシング、１４・・・フランジ、１５・・・中空軸、
１６・・・振り子穴計量器、１７・・・力検出器、１８
．１９・・・導線、２０・・・制御装置、２１・・・調
量ポンプ、２２・・・吸込み導管、２３・・・貯蔵容器
、２４・・・圧力導管、２５・・・充てんノズル、２６
・・・逆止弁、２７・・・蓋、３０．３１・・・加圧プ
レート、３２，３４・・・ねじ孔、３３，３５・・・ね
じ込み栓、３６・・・貫通ねじ孔、３７・・・弁体、３
８・・・閉鎖キャップ、３９・・・孔、４０・・・閉鎖
体、４１・・・弁ばね、４２・・・環状円板、４３・・
・貫通孔
その特性に合わせて充てんするだめの装置の概略図、第
２図は第１図による流体摩擦クラッチの拡大縦断面図で
ある。 １・・・流体摩擦クラッチ、２・・・駆動装置、３・・
・トルク測定装置、４・・・充てん装置、５・・・調整
装置、６・・・電動機、７・・・遊星−減速装置、８・
・・駆動軸、９・・・差込み歯、１０・・・ボス部、１
１・・・内室、１２・・・クラッチ円板組、１３・・・
ケーシング、１４・・・フランジ、１５・・・中空軸、
１６・・・振り子穴計量器、１７・・・力検出器、１８
．１９・・・導線、２０・・・制御装置、２１・・・調
量ポンプ、２２・・・吸込み導管、２３・・・貯蔵容器
、２４・・・圧力導管、２５・・・充てんノズル、２６
・・・逆止弁、２７・・・蓋、３０．３１・・・加圧プ
レート、３２，３４・・・ねじ孔、３３，３５・・・ね
じ込み栓、３６・・・貫通ねじ孔、３７・・・弁体、３
８・・・閉鎖キャップ、３９・・・孔、４０・・・閉鎖
体、４１・・・弁ばね、４２・・・環状円板、４３・・
・貫通孔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、駆動側及び被駆動側を備え、クラッチ円板組を有す
る流体摩擦クラッチに流体を充てんするための方法であ
つて、流体摩擦クラッチの、外部に対してシールされた
ケーシングに、最後まで残る空洞部分を除いて粘性の作
業液体を満たす形式のものにおいて、流体摩擦クラッチ
（１）のケーシング（１３）を粘性の作業液体を供給す
る充てん装置（４）に接続し、流体摩擦クラッチを、駆
動側で、駆動トルクを生ぜしめる駆動装置（２）に接続
し被駆動側でクラッチを介して伝達されるトルクを検出
するトルク測定装置（３）に接続し、駆動装置の運転中
に行なう、伝達するトルクの実際値と所定の目標値との
比較結果に基づいて、ケーシングを充てんするための充
てん装置を、トルク目標値を生ぜしめる充てん量で負荷
することを特徴とする、流体摩擦クラッチに流体を充て
んするための方法。 ２、駆動装置（２）及びトルク測定装置（３）に接続す
る前に、流体摩擦クラッチ（１）に、所定の基本充てん
量の粘性作業液体を充てんする、特許請求の範囲第１項
記載の方法。 ３、流体摩擦クラッチ（１）の駆動側に接続可能な駆動
装置（２）と、流体摩擦クラッチの被駆動側に接続可能
なトルク測定装置（３）と、流体摩擦クラッチのケーシ
ング（１３）に接続可能であつて粘性の作業媒体を供給
する充てん装置（４）と、入力側でトルク測定装置に接
続され出力側で充てん装置に接続された調整装置とが設
けられており、該調整装置が、トルク測定装置から発せ
られた、伝達しようとするトルクの実際値に基づいて、
流体摩擦クラッチのケーシングを充てんするための充て
ん装置を所定のトルク目標値を生ぜしめる充てん量で負
荷することを特徴とする、流体摩擦クラッチに流体を充
てんするための装置。 ４、流体摩擦クラッチ（１）のケーシング（１３）に充
てん装置（４）を接続するための逆止弁（２６）が設け
られている、特許請求の範囲第３項記載の装置。 ５、充てん装置が、作業液体を貯蔵容器（２３）からケ
ーシング（１３）へ調量しながら送るための、調整装置
（５）によつて負荷される調量ポンプ（２１）を有して
いる、特許請求の範囲第３項又は第４項記載の装置。 ６、前記調量ポンプ（２１）が、時間単位毎に一定の供
給量を送るように構成されている、特許請求の範囲第５
項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3520585.7 | 1985-06-08 | ||
| DE3520585 | 1985-06-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61286624A true JPS61286624A (ja) | 1986-12-17 |
| JP2690299B2 JP2690299B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=6272781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61130463A Expired - Lifetime JP2690299B2 (ja) | 1985-06-08 | 1986-06-06 | 流体摩擦クラツチに流体を充てんするための方法及び装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4697621A (ja) |
| JP (1) | JP2690299B2 (ja) |
| DE (1) | DE3618207C2 (ja) |
| FR (1) | FR2583033B1 (ja) |
| GB (1) | GB2177235B (ja) |
| IT (1) | IT1190040B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS62200824U (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-21 | ||
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