JPS61284907A - ラジアル異方性焼結磁石 - Google Patents
ラジアル異方性焼結磁石Info
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- JPS61284907A JPS61284907A JP60125888A JP12588885A JPS61284907A JP S61284907 A JPS61284907 A JP S61284907A JP 60125888 A JP60125888 A JP 60125888A JP 12588885 A JP12588885 A JP 12588885A JP S61284907 A JPS61284907 A JP S61284907A
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- rare earth
- sintered magnet
- anisotropic sintered
- iron
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/032—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
- H01F1/04—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/047—Alloys characterised by their composition
- H01F1/053—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals
- H01F1/055—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5
- H01F1/057—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B
- H01F1/0571—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B in the form of particles, e.g. rapid quenched powders or ribbon flakes
- H01F1/0575—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B in the form of particles, e.g. rapid quenched powders or ribbon flakes pressed, sintered or bonded together
- H01F1/0577—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B in the form of particles, e.g. rapid quenched powders or ribbon flakes pressed, sintered or bonded together sintered
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、基本組成が希土類金属、鉄およびボロンから
なるラジアル異方性焼結磁石に関する。
なるラジアル異方性焼結磁石に関する。
本発明は、ラジアル異方性焼結磁石において、基本組成
が希土類金属、鉄およびボロンからなる磁性粉末を用い
ることにより、焼結しても割れなくしたものである。
が希土類金属、鉄およびボロンからなる磁性粉末を用い
ることにより、焼結しても割れなくしたものである。
従来、ラジアル異方性磁石を焼結法により製造すると割
れなどが生じるために、ラジアル異方性の焼結磁石は製
造されていない。そこで、ラジアル異方性磁石としては
、圧縮成形法や射出成形法によるプラスチック磁石が用
いられてきた。
れなどが生じるために、ラジアル異方性の焼結磁石は製
造されていない。そこで、ラジアル異方性磁石としては
、圧縮成形法や射出成形法によるプラスチック磁石が用
いられてきた。
〔発明が解決しようとする問題点及び目的〕しかし、前
述のプラスチック磁石は、焼結磁石に比べて樹脂の体積
分だけ磁性粉末が少ないために、磁気性能がほぼ半分以
下に低下してしまうという問題点を有する。
述のプラスチック磁石は、焼結磁石に比べて樹脂の体積
分だけ磁性粉末が少ないために、磁気性能がほぼ半分以
下に低下してしまうという問題点を有する。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するもので、
その目的とするところはラジアル異方性焼結磁石を提供
するところにある。
その目的とするところはラジアル異方性焼結磁石を提供
するところにある。
本発明のラジアル異方性焼結磁石は、基本組成が希土類
金属、鉄およびボロンからなる磁性粉末を用いることを
特徴とする。
金属、鉄およびボロンからなる磁性粉末を用いることを
特徴とする。
本発明で使用する希土類金属、鉄およびボワンの代表例
はＮ ｄ−Ｆ ｅ −Ｂであるが、従来のＳｍ−００の
ラジアル異方性焼結磁石が割れてしまうのに対しＮ ａ
−ＴＰ ｅ −Ｂのそれが割れない理由としては、Ｎ
ｄ−Ｆｅ−Ｂ焼結磁石の機械的強度が、曲げ強さ２５０
ＭＰａ 、引張強さ８０ＭＰａとＳｍ−ｃｏの１２０Ｍ
Ｐａ、４５ＭＰａに比べほぼ倍であることやＮ ｄ−Ｆ
ｅ −Ｂ合金糸にはＮｄ２ＩＦｅ１４Ｂ相ｔ Ｎｄ２
Ｔ！６７Ｂ８相およびＮ（１−ｒｉｃｈ相の三相が三元
共相を作ることが知られているが、そのうちの粒界にあ
られれるＮ ＦＬ−ｒｉｃｈ相がクッションの役割を果
していること、さらにはＮ ｄ−ＴＰ ｅ −Ｂ合金系
はＳｍ−ｃｏはどの脆さをもっていないことから、焼結
の収縮にともなう内部応力に耐えることができ、ラジア
ル異方性焼結磁石にしても割れないと考えられる。
はＮ ｄ−Ｆ ｅ −Ｂであるが、従来のＳｍ−００の
ラジアル異方性焼結磁石が割れてしまうのに対しＮ ａ
−ＴＰ ｅ −Ｂのそれが割れない理由としては、Ｎ
ｄ−Ｆｅ−Ｂ焼結磁石の機械的強度が、曲げ強さ２５０
ＭＰａ 、引張強さ８０ＭＰａとＳｍ−ｃｏの１２０Ｍ
Ｐａ、４５ＭＰａに比べほぼ倍であることやＮ ｄ−Ｆ
ｅ −Ｂ合金糸にはＮｄ２ＩＦｅ１４Ｂ相ｔ Ｎｄ２
Ｔ！６７Ｂ８相およびＮ（１−ｒｉｃｈ相の三相が三元
共相を作ることが知られているが、そのうちの粒界にあ
られれるＮ ＦＬ−ｒｉｃｈ相がクッションの役割を果
していること、さらにはＮ ｄ−ＴＰ ｅ −Ｂ合金系
はＳｍ−ｃｏはどの脆さをもっていないことから、焼結
の収縮にともなう内部応力に耐えることができ、ラジア
ル異方性焼結磁石にしても割れないと考えられる。
また、ここで本発明に用いる希土類金属としてＮｄだけ
を挙げたが、本発明はこれに限定されるものでなく 、
Ｐ ｒ Ｎ ｄ合金のジジムや０ｅ−Ｐ ｒ −Ｎ
ｄ合金のセリウムジジムでも良く、さらにはＴｂ、Ｄｙ
といった重希土類元素を含んでも良い。即ち、この希土
類金属としては、Ｙ、Ｌａ、Ｏｓ、Ｐｒ、Ｎｄ、Ｐｍ、
Ｓｍ、ｍｕ、Ｇｄ。
を挙げたが、本発明はこれに限定されるものでなく 、
Ｐ ｒ Ｎ ｄ合金のジジムや０ｅ−Ｐ ｒ −Ｎ
ｄ合金のセリウムジジムでも良く、さらにはＴｂ、Ｄｙ
といった重希土類元素を含んでも良い。即ち、この希土
類金属としては、Ｙ、Ｌａ、Ｏｓ、Ｐｒ、Ｎｄ、Ｐｍ、
Ｓｍ、ｍｕ、Ｇｄ。
Ｔｂ、Ｄｙ、Ｈｏ、］！：ｒ、Ｔｍ、Ｙｂ、Ｌｕの１種
または２種以上であれば良い。
または２種以上であれば良い。
また、ｙｅの一部を００等Ｆｅ以外の遷移金属群で置換
しても良い。
しても良い。
以下、本発明について実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
（実施例−１）
第１表に本発明のＲ−Ｆ ｅ −Ｂ系磁石の合金組成を
示す。（但しＲは１種または２種以上の希土類元素）こ
の組成となるように低周波溶解炉を用イアルコンガス雰
［気下で溶解・鋳造した合金をスタンプミル・ボールミ
ルを用い微粉砕し、所定の磁性粉末を得た。この磁性粉
末を外径２９１１０１１゜内径２５Ｂの型に充填させ、
ラジアル方向に配向させた後１５ＫＪｌ−／−の成形圧
で圧縮成形し高さ５閣の成形品を作成した。これをアル
ゴンガス雰囲気中で１０００〜１２００℃の最適温度で
３時間焼結した。
示す。（但しＲは１種または２種以上の希土類元素）こ
の組成となるように低周波溶解炉を用イアルコンガス雰
［気下で溶解・鋳造した合金をスタンプミル・ボールミ
ルを用い微粉砕し、所定の磁性粉末を得た。この磁性粉
末を外径２９１１０１１゜内径２５Ｂの型に充填させ、
ラジアル方向に配向させた後１５ＫＪｌ−／−の成形圧
で圧縮成形し高さ５閣の成形品を作成した。これをアル
ゴンガス雰囲気中で１０００〜１２００℃の最適温度で
３時間焼結した。
また、比較例としてのＲ−Ｃｏ系磁石の合金組成を第２
表に示す。これも本発明と同様な方法を用い、リング状
焼結磁石を作成した。
表に示す。これも本発明と同様な方法を用い、リング状
焼結磁石を作成した。
各サンプル（試料１〜７．比較例１〜５）の良品率を第
６表に示す。サンプルは各々２０ケであり、不良品はワ
レ、カケ、ハクリ等が原因である第３表から明らかなよ
うに、本発明でもワレ。
６表に示す。サンプルは各々２０ケであり、不良品はワ
レ、カケ、ハクリ等が原因である第３表から明らかなよ
うに、本発明でもワレ。
カケ、ハクリ等が認められるが、比較例からみれば非常
に高い良品率を示している。すなわち、Ｒ−Ｏｏ系磁石
でラジアル異方性焼結磁石を作製するのは非常に困難で
あるが、Ｒ−Ｆｅ系磁石では十分容易である。したがっ
て、十分な配向度と磁気性能が得られれば、実用となる
ラジアル異方性焼結磁石となりうる。
に高い良品率を示している。すなわち、Ｒ−Ｏｏ系磁石
でラジアル異方性焼結磁石を作製するのは非常に困難で
あるが、Ｒ−Ｆｅ系磁石では十分容易である。したがっ
て、十分な配向度と磁気性能が得られれば、実用となる
ラジアル異方性焼結磁石となりうる。
（実施例−２）
実施例−１と同様な方法を用い、試料１〜７のラジアル
異方性焼結磁石を作製する。また、比較例として、圧縮
成形時に磁性粉末に磁場をかけず配向させずい等方性焼
結磁石（比較例６〜１２；試料１〜７に対応）も同様に
作製した。
異方性焼結磁石を作製する。また、比較例として、圧縮
成形時に磁性粉末に磁場をかけず配向させずい等方性焼
結磁石（比較例６〜１２；試料１〜７に対応）も同様に
作製した。
第４表に、試料１〜７．比較例６〜１２の磁気性能を示
した。これはリング状磁石を貼り合わせることにより、
８ｘ８Ｘ１５ｒｒｍのブロックを作り、ＥＨ）レーサー
を用い測定した結果である。
した。これはリング状磁石を貼り合わせることにより、
８ｘ８Ｘ１５ｒｒｍのブロックを作り、ＥＨ）レーサー
を用い測定した結果である。
本発明（試料１〜７）は、等方性である比較例６〜１２
と比べ、明らかにラジアル方向に配向していることが第
４表から分かる。さらに、磁気性能の方もブロック状サ
ンプルに比べＢｒ、（ＢＨ）ｍａＸが多少低下している
が、十分実用となる性能が得られている。
と比べ、明らかにラジアル方向に配向していることが第
４表から分かる。さらに、磁気性能の方もブロック状サ
ンプルに比べＢｒ、（ＢＨ）ｍａＸが多少低下している
が、十分実用となる性能が得られている。
第 １ 表
但し、 良品率 ＝良／２０Ｘ１００％−（）＝（良＋
可） ／ ２０ Ｘ １００％良；ワレ、カケ、ハクリ
等が全くない。
可） ／ ２０ Ｘ １００％良；ワレ、カケ、ハクリ
等が全くない。
可；実用可能な程度の欠陥がある、
不可；実用にならない。
（実施例−３）
試料７のサンプルを用い実施例−１と同様の方法を用い
、リング状ラジアル異方性焼結磁石を作製した。これを
外径１８ Ｋｍ ＋内径１６ｒｒａ、高さ４閣に研削し
、ロータに組み込んでステッピングモータとした。
、リング状ラジアル異方性焼結磁石を作製した。これを
外径１８ Ｋｍ ＋内径１６ｒｒａ、高さ４閣に研削し
、ロータに組み込んでステッピングモータとした。
また、比較例として、比較例３の合金を用い、。
１０００〜１２００℃の最適温度で溶体化処理、 −４
００〜９００℃で時効を施した後、１０〜３０μｍに粉
砕しエポキシ樹脂と混合、混練したものを磁場中で加圧
成形した後キユア処理したものを同様にステッピングモ
ータに組み込んだ。
００〜９００℃で時効を施した後、１０〜３０μｍに粉
砕しエポキシ樹脂と混合、混練したものを磁場中で加圧
成形した後キユア処理したものを同様にステッピングモ
ータに組み込んだ。
本発明および比較例のパルスレート・トルク特性図を第
１図に示す。２相単極励磁、２４ｖプル・アウトトルク
である。
１図に示す。２相単極励磁、２４ｖプル・アウトトルク
である。
第１図より明らかなように、従来の最大の特性を示して
いる従来例と比べても、本発明はそれよりも大変高い特
性を示していることが分かる。
いる従来例と比べても、本発明はそれよりも大変高い特
性を示していることが分かる。
以上述べたように、本発明によれば、基本組成が希土類
金属、鉄およびボロンからなる磁性粉末を用いることに
より、焼結しても割れないラジアル異方性焼結磁石が得
られるようになり、従来のものとは比較にならない湿の
高い特性をもっているので、ステッピングモータの高出
力化、小型化が実現でき、さらには従来ラジアル磁石が
用いられてなかったロッドレスシリンダやスピーカ等へ
の応用が事実化するなどの多大の効果を有するものであ
る。
金属、鉄およびボロンからなる磁性粉末を用いることに
より、焼結しても割れないラジアル異方性焼結磁石が得
られるようになり、従来のものとは比較にならない湿の
高い特性をもっているので、ステッピングモータの高出
力化、小型化が実現でき、さらには従来ラジアル磁石が
用いられてなかったロッドレスシリンダやスピーカ等へ
の応用が事実化するなどの多大の効果を有するものであ
る。
第１図は、本発明と従来例のパルスレート・トルク特性
図である。 以 上
図である。 以 上
Claims (2)
- （１）基本組成が希土類金属、鉄およびボロンからなる
ことを特徴とするラジアル異方性焼結磁石。 - （２）前記鉄の一部を、コバルトなどの鉄以外の遷移金
属群から選ばれた少なくとも１種以上の遷移金属群で置
換した特許請求の範囲第１項に記載のラジアル異方性焼
結磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60125888A JPS61284907A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | ラジアル異方性焼結磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60125888A JPS61284907A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | ラジアル異方性焼結磁石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61284907A true JPS61284907A (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=14921400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60125888A Pending JPS61284907A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | ラジアル異方性焼結磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61284907A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6451396U (ja) * | 1987-09-24 | 1989-03-30 | ||
| CN104907560A (zh) * | 2015-06-18 | 2015-09-16 | 包头金山磁材有限公司 | 一种降低钕铁硼产品裂纹的烧结方法 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP60125888A patent/JPS61284907A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6451396U (ja) * | 1987-09-24 | 1989-03-30 | ||
| CN104907560A (zh) * | 2015-06-18 | 2015-09-16 | 包头金山磁材有限公司 | 一种降低钕铁硼产品裂纹的烧结方法 |
| CN104907560B (zh) * | 2015-06-18 | 2019-11-08 | 包头金山磁材有限公司 | 一种降低钕铁硼产品裂纹的烧结方法 |
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