JPS61283988A

JPS61283988A - 有価証券の印刷発行装置

Info

Publication number: JPS61283988A
Application number: JP12567485A
Authority: JP
Inventors: 藤田　義治
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-06-10
Filing date: 1985-06-10
Publication date: 1986-12-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］本発明は、たとえば交通機関で用いられる定期券などの
有価証券を印刷発行する有価証券の印刷発行装置に関す
る。

［発明の技術的背景とその問題点］たとえば定期券印刷発行装置は、駅務の省力化を目的に
開発され、その機能は達成され、効果を上げている。そ
して、年々の技術向上により操作性の向上、サービス性
の向上、省力化の向−Ｆを目的に自動定期券印刷発行装
置や、旧定期券を読取り、その読取った情報によって新
定期券を印刷発行する自動定期券印刷発行装置なども開
発されている。しかし、これらの装置を使用するには、
従来の入力情報に増す入力が必要であり、操作性の向上
にはキー操作では操作時間が著しく増し、非常に面倒で
あるという問題があった。

［発明の目的１本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、券発行のための情報入力操作が非常に簡
単になり、入力操作に係る操作時間の短縮が図れる有価
証券の印刷発行装置を提供　。

することにある。

［発明の概要］本発明は上記目的を達成するために、情報入力手段とし
て手書文字入力装置を用いることにより、キー操作入力
を省くようにし゛たものである。

［発明の実施例］以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明に係る定期券購入申込書１を示すもので
、定期券購入者の氏名などを記入する第１記入欄２、通
用区間および通用開始日などを記入する第２記入欄３、
定期券購入者の住所などを記入する第３記入ａ４が設け
られており、これら記入欄２．３．４に設けられた記入
枠５．・・・内に入力情報としての必須項目を記入する
ようになっている。また、この申込−１の特定部位、た
とえば先端右端には、申込書固有の情報として連続番号
６があらかじめ印刷されている。

第２図は本発明に係る定期券の印刷発行装置を示すもの
で、手書文字入力装置１１と印刷発行装置１２とから構
成されており、これらはケーブル１３によって電気的に
接続されている。上記手書文字入力装＠１１は、前記申
込書１の記入を行なうもので、たとえば駅の定期券発売
窓口外、すなわち従来、券購入者が申込−の記入を行な
っていた机の上に設置される。そして、この手書文字入
力装置１１１は、その上面に前記申込書１をセットする
タブレット（手書入力面）１４が設けられているととも
に、このタブレット１４上に申込ｌｉ！１１をセットし
たとき、その連続番号６印刷部分と対応する部位に文字
読取装置１５が設けられている。

上記文字読取装［１１５は、タブレット１４上に申込書
１がセットされたとき、その申込書１上に印刷されてい
る連続番＠６を光学的に読取るものである。

一方、上記印刷発行装置１２は、上記手書文字入力装置
１１で手書き入力された入力情報に基づき所定の定期券
を印刷発行するものであり、たとえば駅の定期券発売窓
口内に設置される。この印刷発行装置１２において、１
７は装置本体、１８はキーボード、１９はＣＲＴ表示装
置、２０はジャーナルプリンタ、２１は文字読取装置、
２２は定期券発行日である。上記文字読取装置１ｔ２１
は、券購入者から提示される申込書１の先端を挿入し、
図示矢印方向へスライドすることにより、申込書１上の
連続番号６を光学的に読取るものである。

なお、図示していないが本体１７内には定期券を印刷発
行する印刷発行機構が設けられている。

第３図は上記のように構成された定期券の印刷発行装置
の制御系統を示すものである。すなわち、３１は全体の
制御を司る主制御部としてのマルチプロセッサ、３２は
発行内容などを配憶するフロッピーディスク装置などの
記憶装置、３３は入力情報を一時記憶するメモリ、３４
は前記手書文字入力装置１１を制御する手書文字入力制
御部、３５は前記文字読取装置１５を制御する文字読取
制御部、３６は前記キーボード１８を制御するキーボー
ド制御部、３７は前記ＣＲＴ表示装置１９を制御する表
示制御部、３８は前記ジャーナルプリンタ２０を制御す
るプリンタ制御部、３９は前記文字読取装＠２１を制御
する文字読取制御部、４０は印刷発行機構４１を制御す
る印刷発行制御部である。

次に、上記のような構成において動作を説明する。券購
入者は第１図の申込書１を持って手書文字入力装置１１
のタブレット１４上にセットし、ライトペン１６によっ
て記入枠５内に必須項目を順次記入する。すると、マル
チプロセッサ３１はその記入と同時に筆順、画数、筒路
などにより記入文字を認識する。また、このときタブレ
ット１４上の文字読取装置１５は申込■１上の連続番号
６を同時に読取る。したがって、マルチプロセッサ３１
は、その読取った連続番号６を認識し、その連続番号６
と一上記手書きで入力された入力情報とを対応させてメ
モリ３３に一時記憶する。しかして、申込書１の記入が
終了すると、券購入者はその申込書１を係員に提示する
。係員は、券購入者から提示された申込書１の先端を文
字読取装置２１に挿入し、矢印方向へスライドすること
により、文字読取装置２１は申込書１上の連続番号６を
読取る。すると、マルチプロセッサ３１はその読取った
連続番号６をｍ識し、その連続番号６と同じ連続番号と
ともに記憶されている入力情報をメモリ３３から呼出し
、ＣＲ７表示装置１９に表示せしめる。ここで、係員は
ＣＲ７表示装置１９の表示内容と申込−１の記入内容と
を照合確認し、両者に間違えがなければキーボード１８
にて発行キーを押下する。もし上記確認において、たと
えば入力情報が不足していたりしたならば、キーボード
１８のキー操作によって設定し、発行キーを押下する。

発行キーが押下されると、マルチプロセッサ３１は印刷
発行制御部４０および印刷発行機構４１を動作させるこ
とにより、上記呼出した入力情報に基づく定期券を規定
のフォーマットで印刷発行し、定期券発行口２２へ排出
せしめる。

このように、手書文字入力装置を用いることにより、従
来必要としていた駅名キーの設定、券購入者氏名などの
入力が全て不要となり、券購入者が申込書の記入と同時
に入力情報が得られるので、１人の券購入者に対する操
作時間が著しく短縮され、処理能力が増す。

また、あらかじめ申込書に連続番号を付与しておき、申
込書の記入時これを同時に読取ることにより、手書きし
た入力情報をその連続番号と対応させて記憶しておき、
券購入者が申込書を提示したとき、係崗がその申込書の
連続番号を入力することにより、−［配記憶された入力
情報から該当する入力情報を呼出し、定期券を印刷発行
することにより、特に券購入者が多いときに顧著な効果
を発揮する。すなわち、券購入者が多いと申込書の記入
と同時に定期券の印刷発行とはならない。したがって、
手書きで入力された入力情報を一旦メモリに記憶してお
き、順番によりその券購入者の定期券が印刷発行となっ
たとき、その入力情報を上記メモリから呼出して印刷発
行することが可能となる。

さらに、券購入者から提示された申込書に付与されてい
る連続番号の入力は、文字読取装置によって行なうので
、入力操作に係るキー操作を更に省くことが可能となり
、定期券１枚を発行するのに必要な所要時間が更に短縮
される。

次に、本発明の他の実施例について第４図を参照して説
明する。この実施例は、手書文字入力装置および印刷発
行装置がそれぞれ複数台設置される場合の例である。す
なわち、１１１〜１１Ｎは前記手書文字入力装置１１と
同様な手書文字入力装置、１２１〜１２Ｎは前記印刷発
行装置１２と同様な印刷発行装置であり、これらは手書
文字入力情報記憶装置５１を介して接続されている。上
記手書文字入力情報記憶装置５１は、手書文字入内装［
１１ｒ〜１１Ｎを制御する手書支字入力ｉ制御部５２１
〜５２Ｎ　（前記手書文字入力制御部３４に相当）、入
力情報を読取った連続番号と対応させて記憶するメモリ
５３（前記メモリ３３に相当）、メモリ５３内の入力情
報を要求のあった印刷発行装置へ出力する入力情報出力
制御部５４、これらを制御するＣＰＵ　（セントラル・
プロセッシング・ユニット）５５から構成される。なお
、この手書文字入ツノ情報記憶装置５１は単独で別置き
に設置してもよく、あるいは印刷発行装置１２＋〜１２
Ｎのうちの１台に内蔵してもよい。

このように構成することにより、多くの券購入者が手書
きで入力した入力情報が１箇所に記憶され、券購入者が
申込−を提示した印刷発行装置でその連続番号６を入力
しく文字読取装置ｆ２１で読取る）、手書文字入力情報
記憶装置５１に対して対応する入力情報の呼出しを行な
うことにより、即座に対応する入力情報が得られ、所望
の定期券を印刷発行することができる。これにより、券
購入者が非常に多い駅において、定期券発売所の集合化
に伴い、印刷発行装置を複数台設置する場合に顕著な効
果を発揮する。

なお、前記実施例では、印刷発行装置において、券購入
者から提示された申込書に付与されている連続番号の入
力を文字読取装置によって行なう場合について説明した
が、これに限らず、キーボードのキー操作によって入力
するようにしてもよい。

また、申込書に付与する固有情報は連続番号に限らず、
他の２号あるいはバーコード情報などであってもよい。

さらに、前記実施例では、定期券の印刷発行装置に適用
した場合について説明したが、本発明はこれに限定され
るものでなく、たとえば普通乗車券あるいは映画館、劇
場の入場券など、他の有価証券の印刷発行装置にも適用
できる。

［発明の効果］以上詳述したように本発明によれば、券発行のための情
報入力操作が非常に簡単になり、入力操作に係る操作時
間の短縮が図れる有価証券の印刷発行装置を提供できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本発明の一実施例を説明するため
のもので、第１図は定期券購入申込書の一例を示す図、
第２図は定期券の印刷発行装置の外観を示す斜視図、第
３図は制御系統を示すプロツク図、第４図は本発明の他
の実施例を示す構成図である。１・・・・・・定期券購入申込書、２．３．４・・・・
・・記入欄、６・・・・・・連続番＠（固有情報）、１
１，１１１〜１１Ｎ・・・・・・手書文字入力装置、１
２．１２ｔ〜１２Ｎ・・・・・・印刷発行装置、１５・
・・・・・文字読取装置、１８・・・・・・キーボード
、２１・・・・・・文字読取装置、３１・・・・・・マ
ルチプロセッサ（主制御部）、３３・・・・・・メモリ
、５１・・・・・・手書文字入力情報記憶装置。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）券購入者が提示する券購入申込書の記載内容に基
づき所定の有価証券を印刷発行するものにおいて、あら
かじめ固有情報が付与されている券購入申込書の記入を
行なう手書文字入力装置と、前記券購入申込書に付与さ
れている固有情報を読取る読取手段と、前記手書文字入
力装置で手書きで入力された入力情報を前記読取手段で
読取った固有情報と対応させて記憶する記憶手段と、前
記券購入申込書に付与されている固有情報を入力する入
力手段と、この入力手段で入力された固有情報により対
応する入力情報を前記記憶手段から呼出す呼出手段と、
この呼出手段で呼出した入力情報に基づき所定の有価証
券を印刷発行する印刷発行手段とを具備したことを特徴
とする有価証券の印刷発行装置。
（２）前記読取手段は手書文字入力装置に設けられてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の有価証
券の印刷発行装置。
（３）前記入力手段は固有情報を読取る読取装置である
特許請求の範囲第１項記載の有価証券の印刷発行装置。
（４）前記入力手段は固有情報をキー操作によって入力
するキーボードである特許請求の範囲第１項記載の有価
証券の印刷発行装置。
（５）前記固有情報は連続番号である特許請求の範囲第
１項記載の有価証券の印刷発行装置。
（６）前記有価証券は交通機関で用いられる定期券であ
る特許請求の範囲第１項記載の有価証券の印刷発行装置
。
（７）券購入者が提示する券購入申込書の記載内容に基
づき所定の有価証券を印刷発行するものにおいて、あら
かじめ固有情報が付与されている券購入申込書の記入を
行なうとともに、その券購入申込書に付与されている固
有情報を読取る読取手段を備えた複数の手書文字入力装
置と、これら手書文字入力装置で手書きで入力された入
力情報を前記読取手段で読取った固有情報と対応させて
記憶する記憶手段と、前記券購入申込書に付与されてい
る固有情報を入力する入力手段を有し、この入力手段で
入力された固有情報により対応する入力情報を前記記憶
手段から呼出し、この呼出した入力情報に基づき所定の
有価証券を印刷発行する複数の印刷発行装置とを具備し
たことを特徴とする有価証券の印刷発行装置。
（８）前記記憶手段は複数の印刷発行装置のうちの１つ
に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第７
項記載の有価証券の印刷発行装置。
（９）前記入力手段は固有情報を読取る読取装置である
特許請求の範囲第７項記載の有価証券の印刷発行装置。
（１０）前記入力手段は固有情報をキー操作によって入
力するキーボードである特許請求の範囲第７項記載の有
価証券の印刷発行装置。
（１１）前記固有情報は連続番号である特許請求の範囲
第７項記載の有価証券の印刷発行装置。
（１２）前記有価証券は交通機関で用いられる定期券で
ある特許請求の範囲第７項記載の有価証券の印刷発行装
置。