JPS61282314A - パツプ剤用膏体 - Google Patents

パツプ剤用膏体

Info

Publication number
JPS61282314A
JPS61282314A JP60124740A JP12474085A JPS61282314A JP S61282314 A JPS61282314 A JP S61282314A JP 60124740 A JP60124740 A JP 60124740A JP 12474085 A JP12474085 A JP 12474085A JP S61282314 A JPS61282314 A JP S61282314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
tables
formulas
poultice
partially substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60124740A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0462296B2 (ja
Inventor
Hiroshi Doi
浩 土井
Masayuki Inoue
井上 雅超
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Oil and Fats Co Ltd filed Critical Nippon Oil and Fats Co Ltd
Priority to JP60124740A priority Critical patent/JPS61282314A/ja
Priority to US06/836,080 priority patent/US4839345A/en
Priority to AU54291/86A priority patent/AU576946B2/en
Priority to EP86301575A priority patent/EP0194807B1/en
Priority to DE8686301575T priority patent/DE3674815D1/de
Priority to CA000503559A priority patent/CA1262092A/en
Priority to KR1019860001655A priority patent/KR900004316B1/ko
Priority to CN86102388A priority patent/CN1022022C/zh
Publication of JPS61282314A publication Critical patent/JPS61282314A/ja
Publication of JPH0462296B2 publication Critical patent/JPH0462296B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自着性パップ剤用膏体に関する。
〔従来の技術〕
古くから打ち身、捻坐などによる筋肉の炎症やはれ、熱
などを除去し、筋肉等の痛みを緩和するために患部を冷
湿布または温湿布する療法がおこなわれている。
この場合、バッグ剤は体温によって膏体中の水分が減少
し、乾燥して効力を失った運1発汗などによって吸湿軟
化してダレやベトッキ現象をおこすことがなく、安定し
た保湿性および粘弾性を維持する必要があゐ◎ またパップ剤貼付部の屈伸によりて、パップ剤のずり落
ちを防ぐための粘着シートなどの固定手段を必要とせず
、パップ剤の膏体自体が十分な粘着力を持つ必要が套る
このような自着性のパップ剤として、例えば特開昭58
−21613号発明では、メチルビニルエーテル/無水
マレイン酸共重合体によシ架橋されたポリビニルピロリ
ドンを含む基剤に、アクリル酸エステル共重合体エマヲ
ションを配合することにより1会粘着性を与えるパップ
剤が得られている。
また特開昭!59−13718号発明では、ゼラチンと
ポリアクリル酸の酸性水浴液にジアルデヒド澱粉を加え
、これに金属塩または金属駿化物を加えることによって
、自着性に優れた湿布薬が得られている。
またさらに本発明者らも、ゼラチン水溶液にNヒドロキ
シイミドエステル化合物を反応させて得られる優れたパ
ップ剤用膏体を特瀬昭60−45765号として開示し
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら特開昭58−21613号発明は、基剤で
ある架橋されたポリビニルピロリドンに粘着剤としてア
クリル酸共重合体エマルシ菖ンを配合するだけのもので
おるので、基剤と粘着剤間に化学的結合がないために粘
着性の強さに限界が必夛、経時的に粘着性が低下するな
どの難点が6る。
また特開昭59−13718号発明の自着性パ、ブ剤は
、初期の粘着性は優れているが、水分の蒸散とともに粘
着性は低下し、とくに一度皮膚からはがして再度皮膚へ
貼る場合にはほとんど粘着性を示さないなどの欠点があ
る。
本発明者らが開示した特厚昭60−45765号の発明
も、保形性に優れてはいるが粘着性が劣シ、自着性パッ
プ剤としては不充分であった。
〔問題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記問題を解決するため種々検討した結
果、加温したゼラチン水#!液に塩化カルシウムや尿素
などのゲル化遅延剤を加えたゼラチン水溶液に、Nヒド
ロキシイミドエステル化合物の水溶液を加えてゼラチン
を部分架橋させて得られる反応生成物が、湿潤状態で非
常に強い粘着性を持つことを発見した。
また、膏体中の水の一部をグリセリンやエチレングリコ
ールまたは常温で液状のポリプロピレングリコールなど
の親水性粘着付与剤に置き換えることによ〕、パップ剤
の使用中に水分が蒸散しても膏体の粘着性が低下するこ
とを防ぐことが出来ることを発見し本発明を完成した。
すなわち本発明は、 ゲル化遅嬌剤を加えたゼラチン水溶液と下記の一般式■
で示されるNヒト四キシイミドエステル化合愉を反応さ
せて得られる付加生成物を基剤とし、これに親水性粘着
付与剤を配合した自着性パップ剤用膏体でおる。
一般式 但し、式中 Xは、炭素数が2〜6で、2〜6個の水酸基を持つ化合
物の残基、 人は、オキシエチレン基および/lたはオキシプロピレ
ン基、 Yは、二塩基酸残基、 2は、 ρ \CH。
0式(7)   CH2およびその部分置換体、CH。
\CM 0式(E)   an    お↓びその部分置換体、
CH。
mは、1〜3000 nは、2〜6 を示す。
本発明で用いられる下記一般式印で示すN−ヒトcIQ
ジイミドエステル化合物(以下、一般式印化合物と云う
)は、次のようでおる。
Xは炭素数が2〜6で、2〜6個の水酸基を持つ化合物
、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、
グリセリン、ジグリセリン、トリメチロールエタン、ト
リメチロールエタン、エリトリトール、ペンタエリトリ
トール、ソルビトール、マンニトール、グルコース、マ
ンノース、キシロース、ソルビタンなどから生ずるアル
コール残基であり、nはこれに対応して2〜6の値をび
両者の共重合体単位で6す、mはその平均付加上ル数を
示す。
Yは二塩基酸9例えばシュウ酸、マロン酸、コハク酸、
グルタル酸、アジビシ酸、ピメリン酸。
コルク酸、アゼライン酸、セパチン酸、ノナン−ジカル
ボン酸、デカン−ジカルボン酸、り/デカンージカルボ
ン酸、イソコハク散、メチル;ハク酸、エチルマロン酸
、ジメチル10ン酸1 リンゴ酸、タルトロン酸、マレ
イン酸、フマール酸、オキサル酢酸、酒石酸、メソシェ
ラ酸、アセトンジカルボン酸、シトラコン酸、メサコン
酸、イタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸。
ホモフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、テトラヒドロフ
タル酸、ジヒドロフタル酸、o−フエニレ’ 2酢II
 r m−フェニレン2酢酸、 p−フェニレン2酢酸
、1o−フェニレン酢酸−β−プロピオン酸、す7タレ
ンー2.3−ジカルボン酸、ナフタレン−1,2−ジカ
ルボン酸、ナフタレン−1,8−ジカルボン酸、ジフェ
ン酸、アスパラギン酸、グル2は前記式〔幻〜〔8〕の
1母構造の外、その部分置換体として1例えば 式〔aの場合 H 式〔4〕の場合 、CH、CH 式〔5〕の場合 、CH,、CHBr 式(6)の場合 /CH12CH2 など       の嚇→構造を示すものである。
以上の各構成からなる一般式(1)化合物は、アミノ基
と特異的に反応し、イミドオキシ基を遊離してアずノ基
と付加生成物を作るので、下記例に示す如く、ゼラチン
等の側鎖にアミノ基を有する蛋白質に対しl橋剤として
働き、常温、水溶液中で加橋反応を行ない、蛋白質を高
分子化して良好なゲルを形成する。
この場合、 Xがエチレングリコール、プロピレングリコールなどの
ジオールから生ずるアルコール残基の場合、nは2とな
って一般式〔1〕化合物は2官能の架橋剤とな)、比較
的柔かいゲルを形成する。またXがペンタエリトリトー
ルやソルビトールかどのポリオールから生ずるアルコー
ル残基の場合には、nは4や6でありて一般式■化合物
は多官能の架橋剤となシ、これらによってゲルを作る場
合、架合体の場合、親水性は両者の比率によって変わる
ので、これKよってゲルの親水性の度合を調整すること
ができる。
mは1〜3000の範囲を取り得るが、mが小さいほど
一般式印化合物の単位重量幽りの架橋密度は高くなるた
め、ゲルは剛直なゲルが得やすく、かつ一般式印化合物
の親水性は小さくなる。mが3000を越えると、一般
式〇〕の化合物中のイミドエステル部分が小さくなり過
ぎ、架橋剤とじてキレン付加物および酸イミドとのエス
テル化の容易さなどから任意に適訳される。
また酸イミドとしては、2の部分構造が一般式(2)お
よびその部分置換体であるツタルイミド、一般式〔aお
よびその部分置換体であるマレイミドおよび一般式〔句
およびその部分置換体でおるスクシンイミドが工業的K
ll造し易く、かつ安価であるので望ましい。
本発明で用いられるゲル化遅延剤としては、加温溶解し
たゼラチン水溶液が温度の低下と共に次第にゲルに変化
する速度を遅延し、かつゲル化温度を低下させる効果を
有する化合物であり、水溶液として安定なもので例えば
、塩化カリウム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩
化マグネシウム、塩化マグネシウム・アンモニウム、塩
化アンモニウム、塩化亜鉛、塩化亜鉛・アンモニウム。
塩化マンガン、塩化バリウム、塩化ニッケル、塩化リチ
ウム、塩化コバルト、塩化アルミニウム。
塩化アンチ七)、塩化スズ(■)、塩化スズ@、塩化チ
タン(4)、塩化チタン(2)、塩化鉄(■)、塩化鉄
(6)。
塩化銅(It)などの塩素を含む無機化合物、A化カリ
クム、臭化ナトリウム、臭化カルシウム、臭化マグネシ
ウム、臭化アンモニクム、臭化亜鉛、臭化マンガン、臭
化パリクム、臭化ニッケル、臭化リチウム、臭化アルミ
ニウム、臭化スズ値)、臭化鉄(IO1臭化鉄儂)、臭
化銅(1)などの臭素を含む無機化合物、硝酸カリウム
、硝酸ナトリクム、硝酸カルククム、硝酸アンモニウム
、硝酸亜鉛、硝酸バリクム、硝醸ニッケル、硝醗アルン
エクム、硝酸コバルト、硝酸マグネシウム、硝酸マンガ
ン、硝酸リチウム、硝酸鉄(1)、硝酸鉄(2)、硝酸
銀、硝酸鋼などの硝酸基を含む無機化合物、チオシアン
駿カリウム、チオシアン酸ナトリウム、チオシアン酸カ
ルシウム、チオシアン酸アン−T−エクム、チオシアン
酸バリウム、チオシアン酸鉄(至)などのチオシアン酸
基を含む無機化合物もしくはレゾルシン。
ヒドロ中ノン、ピロカテキン、ピロガロール、フルフラ
ール、尿素、エタノール、メタノール変性エタ)l−ル
、イソグロパノール、クロロブタノ−/I/、エリスリ
トールなどの非電解質が挙げられる。
らかじめこれらのゲル化遅延剤を適量溶解させたゼラチ
ンゾルは室温に冷却して本ゲル忙ならない。
さらにゲル化遅延剤を含むゼラチンゾルを加温し、これ
に一般式α〕化合物を適量添加し、混合・攪拌した後、
平たい容器に移し、室温に放置すると非常に粘着性のあ
る膏体用ゲルが形成される。
これらの膏体用ゲル調製の過程で、加温したゼラチンゾ
ルに薬効成分、保形剤、保湿剤などを配合しておけば自
着性のパップ剤を作ることができるO 本発明で用いられる親水性粘着付与剤は、水に溶解し、
パップ剤の使用中和水分が蒸散しても膏体中に残留して
パップ剤に粘着性を付与するものであり、グリセリン、
エチレングリコール、プロピレングリコール、常温で液
状のポリエチレングリコールおよびポリプロピレングリ
コール等である。これら襦単独で粘着付与効果を発揮す
るが2S以上を併用することもできる。
本発明のパップ剤用膏体は、サルチル蒙メチル。
サルチヌ駿グリコール、メントール、カンフル。
チモール、ボルネオール、ジフェンヒドラミン。
インドメタシン、ハツカ油、ホルモン剤、ビタミン剤な
どの薬効成分、ソルビット、ベンジルアルコールなどの
保湿剤、カオリン、ペンナイト、亜鉛華、二酸化チタン
などの粉末基剤、!!すればロジン、エステルガム、ポ
リブテンなどの粘着剤。
カチオン、アニオン、ノニオン系の界面活性剤。
ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、
アクビヤゴム、ポリビニルビルリドン、水混合し九のち
不織布に塗布してパップ剤とする。
〔発明の効果〕
本発明のパップ剤用膏体を用いる自着性パップ剤は、保
形性、保湿性、皮膚への密着性、冷感持続性が良く、と
くに皮膚への粘着性に優れ、貼付部分の運動によるずれ
、剥離がなく、特に−皮剥して再度貼りつけたときの粘
着性が良く、発汗による粘着性の低下が極めて少い。さ
らに水分蒸散による粘着力低下がないため長時間使用し
てもパ。
プ剤の剥離がきわめて起りにく〈従来の粘着シートを用
いるパップ剤と比較して使用後にパップ剤をはがすとき
の痛みがなく、粘着シート接着部分の皮膚がかぶれるこ
とがない優れたものでちる。
〔実施例〕、〔比較例〕 以下、実施例、比較例によつて本発明を具体的に説明す
る。
一般式印化合物(以下、架橋剤と略称す)の調製。
製造例1゜ 付加モル数141モルのポリエチレングリコールに、2
モルの無水マレイン酸を反応させてハーフェステルを作
シ、これに2そルのN−ヒドロキシスクシンイミドと反
応させて架橋剤1を調製した。
製造例2 グリ七り〉1モルに1050モルのプロピレンオキサイ
ドを付加重合させて得たグリセリンのポリプロピレング
リコールエーテルに、3モルの無水フタル酸を反応させ
てハーフェステルを作シ、これに3モルのN−ヒドロキ
シフタルイミドを反応させて架橋剤2を調製した。
製造例3 ぺ/クエリ) IJ )−ル1モルに12000モルの
エチレンオキサイドを付加重合させて得たペンクエリト
リトールのポリエチレングリコールエーテルに、4モル
の無水シトラコン酸を反応させてハーフェステルを作シ
、こ詐に4モルのN−ヒドロキシマレイミドを反応させ
て架橋剤31141製したO CH2−0−M。
■ M、−0−CH2−C−OH2−0−M3CH2−0−
M。
製造例4 付加モル数1701モルのポリプロビレ/グリコールに
、2モルの無水コハク酸を反応させてハーフェステルt
−作す、これに2モルのN−ヒドロキシグルタコンイミ
ドを反応させて架橋剤4を調製した。
製造例5 グルコース1モルに25%ルずつのエチレンオキサイド
とプロピレンオキサイドの混合物を付加重合させて得た
グルコース・ポリオキシアルキレングリコールエーテル
化合物に、5モルの無水酒石酸を反応させてハーフェス
テルを作り、と九に5モルのN−ヒドロキシグルタルイ
ミドを反応させて架橋剤5を調製した。
CH8−o+i11 実施例1 第1表に示す配合に基づき1原料33の9/10に原料
1を加えて60〜70°Cに加温溶解したのち、原料2
を加えて攪拌し溶解させ、さらに原料16゜24を加え
てディシルバーで攪拌し分散させた。
これに原料26.27.28.30を加えディシルバー
で2.00 Orpmで5分間攪拌し分散してA1液を
得た。これとは別に原料11に:原料33の1/10を
加え攪拌し溶解させてBl液を得た。
A1液にBl液を加え、攪拌・混合した後、不織布上へ
m布t、、ポリエチレンフィルムのフェイシングを施し
て実施例10パツプ剤を得た。
このパップ剤を用いて以下に示す方法によって粘着力の
経時変化を測定した。
その結果を第1@に示す。
(粘着力の測定方法) 2X2cm角に切り取ったバッグ剤を上腕部の平坦な部
分に貼シつけ、一定時間経過後、その上に逆U字形の吊
手を中央に備えた、厚さ1■、大きさ2x21のアクリ
ル樹脂板を接着剤を用いて貼り付け、10分後、フック
の付いた500JFのばねばかりを用いて垂直方向に引
上げで粘着力を測定した。
また裏しみ出し、保形性、密着性、冷感持続性について
も試験をおこなった。
試験結果を第2表に示す。
実施例2 第1表に示す配合に基づき、原料33の9/10に原料
1を加えて60〜70’Cに加温溶解したのち、原料3
を加え°〔攪拌し溶解させ、さらに原料19、24 k
加えてディシルバーで攪拌と分散させた。これに原料2
5.27.28.29.30を加えディシルバーで2.
 OOOrpmで5分間攪拌し分散してA2液を得た。
これとけ別に原料12に原料33の1/10を加え攪拌
し溶解させてB2液を得た。
A、液KB、を加え攪拌・混合した後、不織布上へ塗布
し、ポリエチレンフィルムの7エイシングを施して実施
例20パツプ剤を得た。
実施例1と同一のパップ剤の試験をおこない。
試験結果を詔1図および第2表に示す。
実施例3 第1表に示す配合に基づき、原料33の3AK原料1を
加えて70〜80″Cに加温溶解したのち、原料4を加
えて攪拌し溶解させ、さらに原料l&26、27.28
.30を加えディシルバーで1.50 Orpmで14
o分間攪拌し分散してA、液を得た。これとは別に原料
13に原料33のhを加え攪拌し溶解させてB、液を得
た。
A、液にB、液を加え攪拌・混合した後、不織布上へm
布し、ポリプロピレンフィルムの7エイシングを施して
実施例3のバッグ剤を得た。
実施例1と同一のパップ剤の試験をおこない。
試験結果を第1図および第2表に示す。
実施例4 餓1表に示す配合に基づき、原料33のにに原料1を加
えて90〜100°CK加温溶解したのち、原料51に
加えて攪拌し溶解させ、さらに原料9゜20、22.2
4を加えてディシルバーで攪拌し分散させ、これに原料
25.27.2へ30を加えディシルバーで2.50 
Orpmで10分間攪拌し分散してA4液を得た0これ
とは別に原料14に原料33のKを加え攪拌し溶解させ
てB4液を得た。・A4液VCB、液を加え攪拌・混合
した後、不織布上へE41iL、ポリプロピレンフィル
ムのフェAシング′t−施して実施例4のバッグ剤を得
た。
実施例1と同一のパップ剤の試験をおこない、試験結果
を第1図および第2表に示す。
実施例5 第1表に示す配合に基づき、原料33の940に原料1
′FF加えて90〜100°Cに加温溶解したのち、[
料6を加えて攪拌し溶解させ、さらに原料16、17.
21.23を加えてディシルバーで攪拌し分散させ、こ
れに原料26.27.29.30を加えディシルバーで
2.50Or−で10分間攪拌し分散して4液を得た。
これとは別に原料15に原料330%を加え攪拌し溶解
させてB5液を得た。
A6iにB5液を加え攪拌・混合した後、不織布上へ塗
布し、ポリプロピレンフィルムのフエイシングを施して
実施例5のパップ剤を得た。
実施例1と同一のパップ剤の試験をおこない、試験結果
を第1図および第2表に示す。
比較例1 第1表に示す配合に基づき、原料33の940に原料1
1に加えて60〜70°CK加温溶解し、原料16、2
4を加えてディシルバーで攪拌し分散させたO これに原料26.27.28.30を加え、ディシルバ
ーで2.00 Orpmで5分間攪拌し分散してへ1)
液を得た。これとは別に原料11に原料33のにを加え
攪拌し溶解させて顯、液を得た。
A(1)液にB、1.液を加え、攪拌し混合した後、不
繊布上へ塗布し、ポリエチレンフィルムの7エイシング
を施して比較例1のパップ剤を得た。
これを用いて実施例1と同一のバッグ剤の試験をおこな
い、試験結果を第1図および第2表に示す。
比較例2 第1表に示す配合に基づき、原料33の9/IOK原料
1を加えて60〜70 ’Oに加温溶解し、原料19.
24を加え1デイシルバーで攪拌し分散させ九〇 これに原料25.27.−28.29.30を加えディ
シルバーで2. OO(l rnmで5分間攪拌し分散
してA(2)液を得た。これとは別11CW料12に原
料33のにを加え攪拌し溶解させてl1t21液を得た
へ2J液KB(2)液を加え攪拌し混合した後、不織布
上へ塗布し、ポリエチレンフィルムの7エイシングを施
して比較例2のバッグ剤を得た。
これを用いて実開1と同一のバッグ剤の試験をおこない
、試験結果を第1図および第2表に示すO 比較例3 第1表に示す配合に基づき、原料33のHK、原料1を
加えて70〜80℃に加温溶解し、原料18゜26.2
7,28,30.t−加えディシルバーで1.500r
ynで10分間攪拌し分散してA(l液を得た。
これとは別に原料13に原料33の号を加え攪拌し溶解
させてB(I液を得た。
A(31i[K B(311Kを加え攪拌し混合した後
、不織布上へ塗布し、ポリプロピレンフィルムの7エイ
シングを施して比較例3のバッグ剤を得た。
これを用いて実施例1と同一のパップ剤の試験をおこカ
い、試験結果を第1図および第2表に示す。
比較例4 第1表に示す配合に基づき、原料33に原料1を加えて
加温溶解したのち、原料7.9.16.21.25゜2
7る加えてディシルバーで2.50 Orpmで10分
間攪拌し分散させて得られた膏体を不織布へ塗布シ、ポ
リエチレンフィルムの7ニイシングを施して比較例4の
パップ剤を得た。
実施例1と同一のパップ剤の試験をおこ々い、試験結果
を第1図および第2表に示す。
比較例5 第1表に示す配合に基づ亀、原料8に原料31を加え、
続いて26.27.28を加えて均一に混合し、さらに
原料330%に原料10に出解したものを加えて均一に
した掛、原料330号を加え、さらに原料32を加えて
十分に攪拌し、得られた膏体を不織布へ塗布し、ポリエ
チレンフィルムのフニイシングを施して比較例5のパッ
プ剤を得九〇実施例1と同一のパップ剤の試験をおこな
い、試験結果を第1図および第2表に示す。
第1図の試験結果から明らかなように、実施例1〜5は
初期の粘着力も高く、経時的な水分の蒸散に従って粘着
力は次第に増加し、顕著に高い粘着力を持続するが、比
較例においては、比較例5を除いて初期の粘着力も低く
、経時的な粘着力の増加も少なく、120分後の値は実
施例1〜5の初期の粘着力にも遅しない。比較例5は、
60分までの粘着力は実施例の範囲にあるが、其の後は
比較例1〜4に近い値でおる。
第2表 注1 裏しみ出し試験 パップ剤の不織布裏面へのしみ出しを O裏しみ出しがない。
Δ 部分的に裏しみ出しがある。
X 裏しみ出しが著しい。
の評価基準で評価した。
注2 保形性 バッグ剤を使用し O体温または発汗によるダレが全くない。
Δ 軟化して一部分がダレる。
X ダレる。
の評価基準で評価した。
注3 密着性 O皮膚への密着感が強く、粘着部分の伸縮によつで皮膚
と膏体との密着がゆる むことがない。
Δ 皮膚への密着感が良いが、経時的に密着がゆるむこ
とがある。
X 皮膚への密着感が弱い。
の評価基準で評価した。
注4 冷感持続性 パップ剤貼付12時間の使用感を O12時間使用後も冷感がある。
Δ 6時間使用後も冷感がある。
× 6時間使用後には冷感がない。
の評価基準で評価した。
tR2表の結果から明らかなように、、実施例1〜5は
裏しみ出し、保形性、密着性、冷感持続性につ諭て優れ
ておシ、とくに密着性、冷感持続性については比較例1
〜5より顕著に優位にあることが分る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例および比較例の粘着力の経時変化を表わ
す図である。 特許出願人  日本油脂株式会社 貼布#!遇時間(会)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゲル化遅延剤を加えたゼラチン水溶液と下記の一
    般式〔1〕で示されるNヒドロキシイミドエステル化合
    物を反応させて得られる付加生成物を基剤とし、これに
    親水性粘着付与剤を配合した自着性パップ剤用膏体。 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔1〕 但し、式中 Xは、炭素数が2〜6で、2〜6個の水酸基を持つ化合
    物の残基、 Aは、オキシエチレン基および/またはオキシプロピレ
    ン基、 Yは、二塩基酸残基、 Zは、 (1)式〔2〕▲数式、化学式、表等があります▼およ
    びその部分置換体(2)式〔3〕▲数式、化学式、表等
    があります▼およびその部分置換体(3)式〔4〕▲数
    式、化学式、表等があります▼およびその部分置換体(
    4)式〔5〕▲数式、化学式、表等があります▼および
    その部分置換体(5)式〔6〕▲数式、化学式、表等が
    あります▼およびその部分置換体(6)式〔7〕▲数式
    、化学式、表等があります▼およびその部分置換体(7
    )式〔8〕▲数式、化学式、表等があります▼およびそ
    の部分置換体mは、1〜3000 nは、2〜6 を示す。
  2. (2)ゲル化遅延剤が塩素、臭素、硝酸基、チオシアン
    酸基を含む無機化合物もしくはレゾルシン、ヒドロキノ
    ン、ピロカテキン、ピロガロール、アルコール、尿素、
    フルフラールである特許請求の範囲第1項記載の自着性
    パップ剤用膏体。
  3. (3)親水性粘着付与剤がグリセリン、エチレングリコ
    ール、プロピレングリコール、常温で液状のポリエチレ
    ングリコールおよぴポリプロピレングリコールである特
    許請求の範囲第1項記載の自着性パップ剤用膏体。
JP60124740A 1985-03-09 1985-06-08 パツプ剤用膏体 Granted JPS61282314A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60124740A JPS61282314A (ja) 1985-06-08 1985-06-08 パツプ剤用膏体
US06/836,080 US4839345A (en) 1985-03-09 1986-03-04 Hydrated adhesive gel and method for preparing the same
AU54291/86A AU576946B2 (en) 1985-03-09 1986-03-05 Hydrated adhesive gel
EP86301575A EP0194807B1 (en) 1985-03-09 1986-03-06 Hydrated adhesive gel and method for preparing the same
DE8686301575T DE3674815D1 (de) 1985-03-09 1986-03-06 Waessriges haftgel und verfahren zu seiner herstellung.
CA000503559A CA1262092A (en) 1985-03-09 1986-03-07 Hydrated adhesive gel and method for preparing the same
KR1019860001655A KR900004316B1 (ko) 1985-03-09 1986-03-08 수화부착식 겔의 제조방법
CN86102388A CN1022022C (zh) 1985-03-09 1986-03-08 水合粘性凝胶的制备方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60124740A JPS61282314A (ja) 1985-06-08 1985-06-08 パツプ剤用膏体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61282314A true JPS61282314A (ja) 1986-12-12
JPH0462296B2 JPH0462296B2 (ja) 1992-10-05

Family

ID=14892939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60124740A Granted JPS61282314A (ja) 1985-03-09 1985-06-08 パツプ剤用膏体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61282314A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006213603A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Lintec Corp 皮膚貼付用粘着剤組成物および皮膚貼付用粘着シート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006213603A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Lintec Corp 皮膚貼付用粘着剤組成物および皮膚貼付用粘着シート

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0462296B2 (ja) 1992-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900004316B1 (ko) 수화부착식 겔의 제조방법
AU691558B2 (en) A styrene-isoprene-styrene copolymer-based transdermal matrix system for the administration of an oestrogen and/or a progestogen
US4460562A (en) Polymeric diffusion matrix containing propranolol
CN1758902B (zh) 用于贴剂的基剂及使用该基剂的贴剂
TWI243838B (en) Polymer hydrogel
GB2302651A (en) Cold sheet
JPH02149335A (ja) キトサン・ゼラチン架橋ゲル
JPH08319213A (ja) 美容及び医療用の粘着性パックシート
JPS61282314A (ja) パツプ剤用膏体
JPH013116A (ja) 貼付剤用膏体
JPH0749050B2 (ja) 含水ゲル組成物
JPS6366118A (ja) パツプ剤用膏体
JPH0333686B2 (ja)
JPS61205209A (ja) パツプ剤用膏体
JP3260412B2 (ja) 高分子ゲル組成物
JP2006298894A (ja) 貼付シート
JPH0222109B2 (ja)
JPS6193112A (ja) 貼付剤
JPS63203162A (ja) ゲルマトリツクス
JPS6366119A (ja) パツプ剤用膏体
JPS6366120A (ja) パツプ剤用膏体
JPS63277619A (ja) シ−ト状貼着剤の製造方法
JP3154406U (ja) 貼付シート
JPH07100649B2 (ja) シ−ト状パツク剤用膏体
JPS604125A (ja) 貼着薬