JPS6128136Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6128136Y2 JPS6128136Y2 JP1979169657U JP16965779U JPS6128136Y2 JP S6128136 Y2 JPS6128136 Y2 JP S6128136Y2 JP 1979169657 U JP1979169657 U JP 1979169657U JP 16965779 U JP16965779 U JP 16965779U JP S6128136 Y2 JPS6128136 Y2 JP S6128136Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- metal
- ring
- cushioning material
- corrugated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高温高圧用のバルブのボンネット部な
どのシール材として使用されるセミメタリツクガ
スケツトに関するものである。
どのシール材として使用されるセミメタリツクガ
スケツトに関するものである。
従来この種のガスケツトには第３図に示すよう
に環状の金属波形薄板イと丸形の石綿ヤーンロと
を組み合せ、これを金型にてリング状に加圧成形
したセミメタリツクガスケツトが知られている。
このガスケツトの内周及び外周には金属波形薄板
イが露出しているので、このガスケツトをバルブ
のボンネツト部に装着したとき、金属波形薄板イ
と相手面とが接触することになり、シール材とし
てのなじみ性が得られなく漏洩の原因ともなつ
た。また、このガスケツトを成形する際、金属波
形薄板と石綿ヤーンとを組み合せて金型に装填す
る作業が困難である。
に環状の金属波形薄板イと丸形の石綿ヤーンロと
を組み合せ、これを金型にてリング状に加圧成形
したセミメタリツクガスケツトが知られている。
このガスケツトの内周及び外周には金属波形薄板
イが露出しているので、このガスケツトをバルブ
のボンネツト部に装着したとき、金属波形薄板イ
と相手面とが接触することになり、シール材とし
てのなじみ性が得られなく漏洩の原因ともなつ
た。また、このガスケツトを成形する際、金属波
形薄板と石綿ヤーンとを組み合せて金型に装填す
る作業が困難である。
そこで、本考案は環状の金属波形薄板と石綿ペ
ーパーなどのシート状の緩衝材とを縦方向に交互
に配列し、内周及び外周には緩衝材を配置してリ
ング状に加圧して金属波形薄板と緩衝材とを一体
に形成するとともに、このリング内周部下面に切
欠部を設けることによつてなじみ性とシール性に
優れ、しかも製作簡便なガスケツトを提供するも
のである。
ーパーなどのシート状の緩衝材とを縦方向に交互
に配列し、内周及び外周には緩衝材を配置してリ
ング状に加圧して金属波形薄板と緩衝材とを一体
に形成するとともに、このリング内周部下面に切
欠部を設けることによつてなじみ性とシール性に
優れ、しかも製作簡便なガスケツトを提供するも
のである。
図面について本考案の構成を説明する。
１は金属波形薄板で薄い金属板を波形に成形し
たものである。
たものである。
２は石綿ペーパーなどのシート状の緩衝材で、
セラミツクフアイバーシート、石綿ジヨイントシ
ート、未焼結四ふつ化エチレン樹脂テープ、黒鉛
テープ等も同様に選択されて使用される。
セラミツクフアイバーシート、石綿ジヨイントシ
ート、未焼結四ふつ化エチレン樹脂テープ、黒鉛
テープ等も同様に選択されて使用される。
金属波形薄板１と緩衝材２とを重ね合せてうず
巻状に巻いてリング状に成形するかもしくは、リ
ング状の金属波形薄板１と緩衝材２とを交互に配
列するかして、内周及び外周には緩衝材２を配置
するようにして環状体となし、これを金型内に装
填し、加圧して金属波形薄板と緩衝材とを一体に
形成する。
巻状に巻いてリング状に成形するかもしくは、リ
ング状の金属波形薄板１と緩衝材２とを交互に配
列するかして、内周及び外周には緩衝材２を配置
するようにして環状体となし、これを金型内に装
填し、加圧して金属波形薄板と緩衝材とを一体に
形成する。
３はガスケツトの内周下部をテーパー状にした
切欠部で、製作時または成形後に加工して形成す
る。
切欠部で、製作時または成形後に加工して形成す
る。
ガスケツトを負荷内圧（内部流体圧）によつて
圧縮し、シール効果を向上するいわゆる自動緊塞
形のシール材として使用するときに、テーパー状
の先細部に内部流体圧を集中させて流体をシール
するガスケツトである。
圧縮し、シール効果を向上するいわゆる自動緊塞
形のシール材として使用するときに、テーパー状
の先細部に内部流体圧を集中させて流体をシール
するガスケツトである。
なお、金属波形薄板１と緩衝材２とを交互に配
列して環状体となした後、この環状体にグラフア
イト等の潤滑材を塗布して金型内にて加圧成形す
ればシール性のよいガスケツトが得られる。
列して環状体となした後、この環状体にグラフア
イト等の潤滑材を塗布して金型内にて加圧成形す
ればシール性のよいガスケツトが得られる。
以上のように本考案は環状の金属波形薄板と石
綿ペーパーなどのシート状の緩衝材とを縦方向に
交互に配列し、内周及び外周には緩衝材を配置し
てリング状に加圧して金属波形薄板と緩衝材とを
一体に形成してあるので、内周及び外周の緩衝材
と相手金属面とが接触することになり、緩衝材が
相手金属面によくなじみシール性に優れたガスケ
ツトである。
綿ペーパーなどのシート状の緩衝材とを縦方向に
交互に配列し、内周及び外周には緩衝材を配置し
てリング状に加圧して金属波形薄板と緩衝材とを
一体に形成してあるので、内周及び外周の緩衝材
と相手金属面とが接触することになり、緩衝材が
相手金属面によくなじみシール性に優れたガスケ
ツトである。
さらに、リング内周部下面に切欠部を設けてテ
ーパー状にすることによつて、テーパー状の先細
部に内部流体圧による応力集中が生じ効果的なシ
ール作用をなす。
ーパー状にすることによつて、テーパー状の先細
部に内部流体圧による応力集中が生じ効果的なシ
ール作用をなす。
また、第３図の従来のガスケツトでは金属波形
薄板イと丸形の石綿ヤーンロを組み合せ製作する
には作業上煩雑であるが、本考案では緩衝材２は
シート状であるので、金属波形薄板１と交互に組
み合せ配列し易く製作上簡便である。
薄板イと丸形の石綿ヤーンロを組み合せ製作する
には作業上煩雑であるが、本考案では緩衝材２は
シート状であるので、金属波形薄板１と交互に組
み合せ配列し易く製作上簡便である。
さらに、シート状の緩衝材２の材料を変更する
ことによつて種々の使用条件に適用できるガスケ
ツトが得られる効果がある。
ことによつて種々の使用条件に適用できるガスケ
ツトが得られる効果がある。
第１図は本考案を施したガスケツトの平面図、
第２図は第１図の断面図、第３図は従来のガスケ
ツト断面図。 付号、１……金属波形薄板、２……シート状の
緩衝材、３……テーパー状の切欠部。
第２図は第１図の断面図、第３図は従来のガスケ
ツト断面図。 付号、１……金属波形薄板、２……シート状の
緩衝材、３……テーパー状の切欠部。
Claims (1)
- 環状の金属波形薄板１と石綿ペーパーなどのシ
ート状の緩衝材２とを縦方向に交互に配列し、内
周及び外周には緩衝材２を配置してリング状に加
圧して金属波形薄板１と緩衝材２とを一体に形成
するとともに該リングの内周部下面に切欠部３を
設けたセミメタリツクガスケツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979169657U JPS6128136Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979169657U JPS6128136Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5687657U JPS5687657U (ja) | 1981-07-14 |
| JPS6128136Y2 true JPS6128136Y2 (ja) | 1986-08-21 |
Family
ID=29680486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979169657U Expired JPS6128136Y2 (ja) | 1979-12-07 | 1979-12-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6128136Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0534383Y2 (ja) * | 1987-08-21 | 1993-08-31 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54127058U (ja) * | 1978-02-27 | 1979-09-04 |
-
1979
- 1979-12-07 JP JP1979169657U patent/JPS6128136Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5687657U (ja) | 1981-07-14 |
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