JPS61279475A

JPS61279475A - 電動工具の安全装置

Info

Publication number: JPS61279475A
Application number: JP61050282A
Authority: JP
Inventors: ミヒアエル・ノートホーフアー
Original assignee: C&E Fein GmbH and Co
Current assignee: C&E Fein GmbH and Co
Priority date: 1985-06-05
Filing date: 1986-03-07
Publication date: 1986-12-10
Also published as: DE3520099A1; US4739435A; JPH0547354B2; EP0205730B1; EP0205730A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、電動工具、特に、手持ち電動工具の安全装
置に関する。

〔従来の技術］周知の電動工具はメインスイッチによりオン、オフされ
る。モータは、例えば、速度計用発電機から（１られる
モータ速度実際値を維持する電子制御回路によって制御
される。電子制御回路が故障した場合には、モータの回
転数が許容範囲外まで上昇し、角度研磨はの場合に、研
磨板にひび割れが生じるような高速回転になってします
。このために、電子制御回路が故障した場合にモータを
遮断する必要がある。

これを解決するためにドイツ特許６３８，９２８が遠心
力スイッチを提供している。

［発明が解決しようとする問題点」モータの回転数に依存して開放するこの種の手段は機械
部品を必要とするために非常に費用がかかり、コスト高
になる。また、このような装置は装置の機能粘度に影響
する汚れに対して非常に弱い。

このために、少ない費用で実現でき、低コスト／高品質
であり、電動工具の全寿命を通じて遮断特性が一定して
いる回転数依存型モータ回路の出現が切望されている。

し問題点を解決するための手段及び作用」上記要望を実
現するために、リレー接点を介してモータへの給電を制
御するようにモータにリレーが並列に接続される。リレ
ーは回転計用発電機及びこれに接続される安全回路によ
って制御される。安全回路は同期化回路、調整可能なタ
イマ回路、評価ロジック回路、点弧増幅器及び電力分割
器により構成される。電力分割器はリレーを付勢するパ
ルスを発生ずる。このリレーは一方接点により自己保持
され、他方の接点によりモータに給電する。リレーの自
己保持はメインスイッチが遮断されるまで継続する。

更に、安全回路はメインスイッチに直列に設けられる。

この場合、リレーはメインスイッチを介して作動され、
それにより、モータへの給電が可能となる。最大回転数
に達すると、リレーに並列に接続されているサイリスタ
が導通し、リレーが消勢される。これにより、メインス
イッチが開成していてもモータへの給電は遮断される。

［実施例］第１図には、安全装置の一実施例が示されている。速度
計用発電［１はモータ１０の回転数に比例する周波数の
信号を発生ずる。この＠号（実際値）は同期化回路２に
供給される。同期化回路２はタイマ回路３をトリがする
。タイマ回路３は最大時間（Ｒ大回転数）に対応するパ
ルス長を有するパルス信号（目標値）を発生する。評価
ロジック回路４においては、パルス信号と速度計信号と
が互いに比較され、実際値が目標値より小さいときには
信号を発生する。この信号は点弧増幅器１１を介して電
力分割Ｂ５に供給される。電力分割器、例えば、トライ
アックはこれに直列に設けられたリレー７への導電路を
最早遮断しなくなり、リレー７は付勢される。これによ
り、リレー接点８ａを介するモータへの給電がｌａ断で
きる。これにより、モータ１０は調整された回転数を下
回るまで再び回転しなく、リレー７の吸引により、リレ
ー接点８ａだけでなくリレー接点８ｂも作動する。リレ
ー接点８ｂにより電力分割器５が橋絡され、それにより
、リレー７はメインスイッチ（主スイッチ）６が開放さ
れるまで自己保持される。

第２図は第１図の実施例の具体的な回路を示す。

同期化回路２は抵抗Ｒ３，Ｒ４及びトランジスタ■１に
より構成され、速度計用発電芸１のコイルＬに誘起され
る交流電圧から同期矩形信号が抽出される。

この矩形信号は調整可能タイマ回路３をトリガする。タ
イマ回路３はその出力に時間的に一定の矩形信号を発生
する。両矩形信号は評価ロジック回路４において抵抗Ｒ
６，Ｒ７及びトランジスタＴ２により処理される。調整
時間が同期矩形信号の周期期間より大きいときには評価
ロジック回路４は信号を発生する。１−ランジスタ■２
は電力分割器５、即ち、！・ライアックを点弧する点弧
増幅器として直接ａ能ツ゛る。

第３図には第２の実施例が示されている。この実施例で
は、原理的には第１の実施例と同じ欝成素子が用いられ
ている。速度計用発電機２１、同期化回路２２、調整可
能タイマ回路２３及び評価回路２４を介して点弧増幅器
３１に遮断信号が供給される。

点弧ｊ（１幅器３１は許容回転数を越える場合にサイリ
スタ２５に信号を供給する。サイリスタ２５が導通ずる
ことにより、このサイリスタ２５に並列に接続されてい
るリレー２７の電位が低下し、リレーは消勢する。これ
により、リレー接点が２８が間放し、モータ３０への給
電は遮断きれる。メインスイッヂ２６を介づ゛る電流は
サイリスタ２５を介してだけ流れる。

負荷回路はメインスイッチ２６が新たに投入されるまで
遮断され続ける。

第４図は第３図の実施例の具体的な回路を示す。

この回路はリレー２７への給電路が第２図の実施例と異
なっている。リレー２７はメインスイッチ２６の作動に
より直接に給電される。

図示した回路によると、サイリスタ２５がリレー２７へ
の給電路を短絡できる１−ランジスタ回路に代用できる
ことが分る。

安全装置の前記両実施例に示された回路は電動工具にお
ける電子制御回路９，２９に対して低コスト／高品質で
あり、ｍ能状安全であり、容易に実現する補修を提供す
る。これは電子制御回路の故障の場合に制御不能な回転
機械の危険発生以前の保護を可能にする。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例に従った電動工具の安全装
置のブロック回路図、第２図は第１図の安全装置の配線
図、第３図は他の実施例に従った安全装置のブロック回
路図、そして第４図は第３図の安全装置の配線図である
。１．２１・・・速度討用発電橢、２，２２・・・同期化
回路、３．２３・・・調整可能タイマ回路、４，２４・
・・評価ロジック粁、５，２５・・・電力分別器、６，
２６・・・メインスイッチ、７，２７・・・リレー、８
ａ、　２８・・・リレー接点、９．２９・・・電子制御
回路、１０．３０・・・モータ、　１１．３１・・・点
弧増幅器。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦手続補正書（方
式）１．事件の表示特願昭６１−０５０２８２号２、発明の名称電動工具の安全装置３、補正をする者事件との関係　　特許出願人名称ラニー・ラント−ニー・ファイン聯ゲーエムペーハ
ーｅウント・コンパニー明細書　　　　　　　＝

Claims

【特許請求の範囲】

（１）主スイッチ（６、２６）及び電子制御手段（９、
２９）並びに速度計用発電手段（１、２１）を有し、モ
ータ（１０、３０）に並列にリレー手段（７、２７）が
接続され、このリレー手段はリレー接点（８ａ、２８）
を介して前記モータ（１０、３０）への給電を制御し、
このリレー手段（７、２７）は前記速度計用発電手段（
１、２１）及びこれに接続される安全回路によって制御
されるように構成される電動工具の安全装置において、
前記安全回路は同期化手段（２、２２）、調整可能タイ
マ手段（３、２３）、評価ロジック手段（４、２４）、
点弧増幅器（１１、３１）及び電力分割手段（５、２５
）により構成されることを特徴とする電動工具の安全装
置。
（２）前記安全回路はリレー手段（７）に直列に接続さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第１項の電動工具
の安全装置。
（３）前記リレー手段（７）はリレー接点（８ａ）を介
して自己保持されることを特徴とする特許請求の範囲第
２項の電動工具の安全装置。
（４）前記安全回路は同期化手段（２２）、調整可能な
タイマ手段（２３）、評価ロジック手段（２４）、点弧
増幅器（３１）及び前記リレー手段（２７）に並列接続
されるサイリスタ（２５）により構成されることを特徴
とする特許請求の範囲第１項の電動工具の安全装置。