JPS61275645A - Mri装置のデ−タ収集法 - Google Patents

Mri装置のデ−タ収集法

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JPS61275645A
JPS61275645A JP60118060A JP11806085A JPS61275645A JP S61275645 A JPS61275645 A JP S61275645A JP 60118060 A JP60118060 A JP 60118060A JP 11806085 A JP11806085 A JP 11806085A JP S61275645 A JPS61275645 A JP S61275645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
section
pulses
selectively
tomographic
Prior art date
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Pending
Application number
JP60118060A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Oikawa
四郎 及川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、MRI装置(磁気共鳴映像装置)における
データ収集方法に関する。     ゛従来の技術 従来、MRI装置のデータ収集方法としてマルチスライ
ス方式の2DFFT法(2次元高速ツー。
リエ変換法)が多く用いられている(2DFFT法の一
例としてたとえば特開昭54−158988号公報をあ
げることができる)、そこでのパルスシーケンスを第6
図に示す、ここでは簡単のため1スライスモードについ
て示した。
まず、Z方向の勾配磁場Gzをかけながら特定周波数の
90°パルスを与え、これによりその周波数に相当する
Z方向部分のみを選択的に励起し、Z方向に直角な断層
面1の選択励起を行なう(第7図参照)、その後読み出
し勾配方向(X方向)に勾配磁場Gxをかけ、180’
パルスを与える。このtao’パルスにより、上記の9
0゜パルスで90°倒された磁化がさらに180°反転
させられ、一定時間TEの後にスピンエコー信号が検出
される。このスピン二二−信号の検出時も勾配磁場Gx
をかけてX方向に位置情報を加える、こうしてlライン
スキャンが行なわれるが、各ラインスキャンで異なる強
さのY方向勾配磁場GVをかけてY方向の位相エンコー
ディングを行なう。
ここで、スピンエコ一時間TEは約40 m5ec程度
であり、繰返し時間T、は回復時間に相当しおよそ2秒
である0画像のマトリクスを128×128とし、その
各点でのデータを収集するものとすると、X方向に12
8の位置分解能を持たせたラインスキャンを128回繰
返す必要があるので、撮像時間は128X2秒、すなわ
ちおよそ4分程度となる。マルチスライス法ではこの時
間内に隣接する20スライス程度の断層像が撮像される
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような従来の方法では。
回復時間だけ待って1回のパルスシーケンスを繰返さな
ければならないので、1つの断層面については高S/N
のデータを短時間に収集することはできない。
この発明は、1つの断層面についての高S/Nのデータ
を短時間に収集することを可能とするMRI装置のデー
タ収集法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発明によるMRI装置のデータ収集法では、撮像断
層面内を読み出し勾配方向に複数個に分割し、この各ス
トリップに関するデータ収集シーケンスを繰返し時間内
で時分割的に行なう。
そして、各ストリップについては、90°パルスで1つ
のストリップを読み出し勾配方向に選択励起し、次に1
80°パルスで断層面厚さ方向に選択励起し、その後−
180°パルスで隣接ストリップを読み出し勾配方向に
選択励起するといラシーケンスを行なう。
作    用 最初に90°パルスで読み出し勾配方向に選択励起して
、1つのストリップのみを励起する0次に、180°パ
ルスで断層面厚さ方向に選択励起することによって、断
層面内部分のみつまり上記ストリップに相当する断層面
内部分のみがスピンエコーを生じる状態とする。そして
、その後に。
−180°パルスで読み出し勾配方向に選択励起するこ
とによって、隣接ストリップのみを励起し、これにより
、隣接ストリップは熱平衡状態にされる。つまり上記1
80°パルスにより隣接ストリップの磁化が反転するの
で、これを180’逆向きに反転させて熱平衡状態にす
るのである。
こうして、隣接ストリップは次のストリップに関するシ
ーケンスに備える。
したがって隣接ストリップは十分回復し、長い回復時間
(約2秒)の間に各ストリップに関するデータを順次時
分割的に得ることができ、短時間でより高S/Nの断層
像が得られる。
実施例 第1図に示すように、1つの繰返し時間T、内に各スト
リップ1.II、■についてのパルスシーケンスが順次
繰返される。ここで、ストリップというのは第2図で示
すように、断層面1を読み出し勾配方向(X方向)に複
数個(ここでは3個)に分割したときのその1つずつの
片を指す・まずストリップIに関するデータ収集期間で
は、最初に、このストリップIをX方向に選択励起する
ための90°パルスを与える。すなわち、勾配磁場Gx
をかけながら、ストリップエの相当する周波数の高周波
パルスが与えられる。これにより、第3図(&)に示す
ように、被検体2のストリップ1部分の磁化方向が90
°回転させられる0次に断層面lの厚さ方向(Z方向)
に勾配磁場Gzをかけながら断層面lに相当する周波数
の180°パルスを与えて、この断層面1の部分のみを
選択励起する。こうして、第3図(b)のように、断層
面lの部分がその磁化方向を180゜反転される。した
がって、第3図(a)の90゜励起範囲と(b)の18
0°励起範囲とが重なる部分、つまり断層面lのストリ
ップIの部分のみがスピンエコー信号を発生する状態と
される。ところで、この状態では第3図(b)に示すよ
うに断層面1の隣接ストリップII、■の部分の磁化方
向が反転しているので、直後に与える−180゜パルス
で、この部分の磁化方向が180’逆向きに反転するよ
う1選択励起する(第3図(C)参照)、こうして隣接
ストリップ■、■の部分を熱平衡状態にし1次の、スト
リップHに関するシーケンスの開始に備える。
このようにして、順次、ストリップI、■、■での選択
励起Φスピンエコー信号の受信および隣接ストリップで
の回復を行なって、1回の繰返し期間T、な終了する。
したがって、1回の繰返し時間T、内に複数ストリップ
のデータを順次収集できるため、ストリップの数だけア
ベレージングしたデータと同様のS/Nを持つデータを
時間T、内で得ることができることになる。そのため、
たとえば16ストリツプに分割した場合には4分の撮像
時間で従来の16回アベレージング(84分の撮像時間
)と同様の画質の断層像が得られる。マルチスライスは
得られないが、1つの断層面の高品質画像が得られ、し
かも断層面の厚さが薄い場合でもS/Nが高いので1診
断能力の大幅な向上が実現する。
なお、第4図および第5図に示すように、断層面1の厚
さ方向に拡張した3OFFT法(3次元高速フーリエ変
換法)にも適用できる。このBDFFT法では、Y方向
への位相エンコーディングに加えZ方向にも位相エンコ
ーディングするため、断層面1の数だけZ方向の勾配磁
場Gzを変えて繰返す必要がある分全体の撮像時間は長
くなる。
発明の効果 この発明によれば、1つの断層面については高S/Nの
データが短時間に収集でき、診断能力が大幅に向上する
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のパルスシーケンスを示す
タイムチャート、第2図はこの実施例での断層面および
被検体と各軸方向との関係を示す図、第3図(a)、(
b)、(C)はそれぞれ磁化の様子を示す模式図、第4
図は変形例のパルスシーケンスを示すタイムチャート、
第5図はこの変形例での断層面および被検体と各軸方向
との関係を示す図、第6図は従来例のパルスシーケンス
を示すタイムチャート、第7図はこの従来例での断層面
および被検体と各軸方向との関係を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像断層面内を読み出し勾配方向に複数個に分割
    したときの各ストリップにつき、90°パルスで1つの
    ストリップを読み出し勾配方向に選択励起し、次に18
    0°パルスで断層面厚さ方向に選択励起し、その後−1
    80°パルスで隣接ストリップを読み出し勾配方向に選
    択励起するというシーケンスを行なって、繰返し時間内
    で複数個のストリップに関するデータ収集シーケンスを
    時分割的に行なうことを特徴とするMRI装置のデータ
    収集法。
JP60118060A 1985-05-31 1985-05-31 Mri装置のデ−タ収集法 Pending JPS61275645A (ja)

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JP60118060A JPS61275645A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 Mri装置のデ−タ収集法

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JPS61275645A true JPS61275645A (ja) 1986-12-05

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ID=14727020

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6354155A (ja) * 1986-08-25 1988-03-08 旭化成株式会社 核磁気共鳴情報を得る方法
JPH024327A (ja) * 1987-12-24 1990-01-09 Philips Gloeilampenfab:Nv 核磁化分布を求める方法及び装置
WO2010044299A1 (ja) * 2008-10-17 2010-04-22 株式会社 日立メディコ 磁気共鳴撮影装置
JP2014213207A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft 磁気共鳴制御シーケンスの決定

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