JPS61274675A - 菌の自動移植装置 - Google Patents

菌の自動移植装置

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JPS61274675A
JPS61274675A JP11928985A JP11928985A JPS61274675A JP S61274675 A JPS61274675 A JP S61274675A JP 11928985 A JP11928985 A JP 11928985A JP 11928985 A JP11928985 A JP 11928985A JP S61274675 A JPS61274675 A JP S61274675A
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petri dish
transplantation
needle
inoculation
control mechanism
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英昭 前田
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    • C12M33/04Means for introduction, transport, positioning, extraction, harvesting, peeling or sampling of biological material in or from the apparatus by injection or suction, e.g. using pipettes, syringes, needles
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は培養済の原体シャーレ内の菌を別の移植用シャ
ーレに自動的に移植する装置に関する。
〈従来技術さ 原体シャーレ内で培養された菌のコロニーから有効菌を
他のシャーレに移植する作業は従来人手により行われて
いた。ところが、この作業方式では作業員による汚染の
恐れがあると共に、移植数が非常に多くなると、作業員
の負担が重く、また一定の精度で移植が行えない等の不
都合があった。
く目的〉 本発明は上記従来技術の欠点を解消し、菌の移植を無人
で自動的に行うことのできる自動移植装置の提供を目的
とする。
く構成〉 本発明は、培養済の原体シャーレ及び菌が移植される移
植用シャーレの各々を1個ずつプールラックから取出し
、X−Yテーブル上に固定載置するシャーレ取出機構と
、前記原体シャーレ及び移植用シャーレを固定したX−
Yテーブルをラインに沿って移送すると共にX−Y方向
に位置調整するX−Yテーブル移動制御機構と、X−Y
テーブル上に置かれた例えば一対のシャーレから蓋を取
り、接種後に蓋をする蓋の着脱機構と、テレビカメラを
備え、蓋が開けられた原体シャーレ内のコロニーの位置
及び数を判読し、座標読取をするコロニー検索機構と、
円周上に放射状に取付けた複数本の接種針を回転によっ
て順次下向きの接種可能位置にセットすることができる
ロー、夕を備え、前記X−Yテーブル移動制御機構によ
り接種針の下に交互に移動されてセットされる原体シャ
ーレ及び移植用シャーレに対して前記接種針を上下方向
に昇降することができる接種針制御機構と、移植が終っ
た原体シャーレ及び移植用シャーレをX−Yテーブル上
からプールラックに収納するシャーレ収納機構と、前記
各機構を一定のタイミングで動作させると共に前記コロ
ニー検索機構により判読されたコロニーの座標情報に従
って前記テーブル移動制御機構に所定の位置制御動作命
令を出すコンピュータ制御機構とを有することを特徴と
する菌の自動移植装置である。
〈実施例〉 第1図は本発明実施装置における全体の機能を簡略した
図で示す図的フローチャート、第2図は実施装置の動作
を示すフローチャート、第3図は実施装置の構成を示す
ブロック図、第4図はX−Yテーブル移動制御機構及び
接種針制御機構の概略を示す斜視図、第5図は第4図の
ロータリ部の他の例を示す斜視図、第6図はx−Yテー
ブル移動制御機構及び接種針制御機構による苗移植動作
のフローチャート、第7図は同じく苗移植動作の他の例
を示すフローチャート、第8図と第9図は接種針の取付
機構図とその動作説明図、第10図と第11図は接種針
の他の取付機構を示す断面図とその動作説明図、第12
図は(A)、  (B)。
(C)、  (D)それぞれ接種針の例を示す図である
まず、第1図、第2図にそって装置の全体の流れを説明
する。プールラックにそれぞれ積層収納された培養済の
原体シャーレと菌が移植される移植用シャーレとを1個
づつ取出され、これが一対でX−Yテーブル上に固定載
置される。次にそれぞれのシャーレの蓋が開けられた後
、カメラの下にX−Yテーブルが移動せられ、原体シャ
ーレ内のコロニーの数や位置が判読され座標読取される
次にX−Yテーブルが移植位置に移動せられる。
ここで接種針により原体シャーレから釣菌し、これを移
植用シャーレに移植する。移植が終了すると原体シャー
レと移植用シャーレを載せたX−Yテーブルが再びライ
ンにそって移動せられ、シャーレに蓋がなされ、また必
要に応じて移植日付などの捺印がなされた後、両シャー
レが各々プールラックに収納される。以上の動作が繰り
返され、必要な数の移植が行われた後、前機構が停止す
る。
第3図にそって実施装置の構成を説明する。
シャーレをプールラックから取出しX−Yテーブル上に
載置するシャーレ取出機構1.シャーレの蓋をとり、或
いは蓋をするシャーレの蓋着税機構2.及びシャーレを
プールラックに収納するシャーレ収納機構3はいずれも
コンピュータ制御機構4によりI10装置を介して直接
その動作を制御される。これらの機構1,2.3は例え
ばアーム付きのハンド(ロボット)で構成することがで
きる。また原体シャーレ内のコロニーの数や位置を判読
し座標読取するコロニー検索機構5はテレビカメラ5a
とそこから送られてくる画像情報を解読する解読部5b
とからなり、得られた情報がコンピュータ制御機構に送
られる。コロニー検索機構5に対しては予めデータや得
たい情報についての命令を入力しておくことができる。
一方、接種針を所定の位置にセットし、その位置で昇降
できるようにした接種針制御機構6と、原体シャーレと
移植用シャーレを一対で固定載置したx−yテーブルを
所定の位置に移動制御するX−Yテーブル移動制御機構
7とは1つのロボットに構成されており、前記コンピュ
ータ制御機構からの指令を受ける。コンピュータ制御機
構はcpu、メモリ等からなり、コントロールパネル8
からの作業開始命令により、所定のプログラムにそって
全体の動作を進めて行くと共に、コロニー検索機構5か
らの情報を受けて、対応する制御命令を前記ロボットに
出す。
接種針制御機構6は例えば第4図に示すように、基台6
1上にロータ62が設けられた構成になっており、前体
が昇降軸63に沿って上下方向(X軸方向)に昇降でき
るようになっている。前記ロータ62にはその円周上に
複数本の接種針64が一定の間隔で取付けられている。
ロータ62は駆動源65.減速機66により、コンピュ
ータ制御機構4からの指令にしたがって所定回転角度ず
つ回転せられ、順次新しい接種針64が下向きの位置に
セットされる。接種針64の取付けについて詳述すると
、第8図、第9図も参照して、針64はその基部641
でピン642によりロータ62に回転自在に取付けられ
る。前記基部641には突起部644が設けられ、該突
起部644をロックシリンダ67からのピストン671
が押すことにより基部641がピン642を中心に回転
してストッパ643に押当たり、その位置でロックされ
る。このロック位置は接種針64が真下に向く位置であ
る(第8図)。そしてロックが解かれた状態では、第9
図に示すように、ピン642の位置を若干偏心させて設
けることにより、接種針64の方向が鉛直方向から例え
ば15°〜20°など多少傾くように構成している。こ
のように針64を取付けることにより、釣菌した針64
で移植用シャーレ■ (第9図)の寒天に表面に菌を移
植する際、前記昇降軸63にそってロータ62全体が降
下して針64が寒天Kに多少食い込むような位置になる
としても、実際は第6図のP方向に針64が逃げて、寒
天Kに針64が突き刺さりて培養面を荒らすようなこと
が回避できる。すなわち・接種に際して寒天面に「ヒビ
割れ」、「はがれ」等の傷を付けずに“ソフトタッチ”
で接種することができる。勿論、この場合、針64の先
端は・後述するが、丸く構成されている。なお上述にお
いて、接種針64を口・/りするのにシリンダ67とピ
ストン671を用いたが、これは例えばストッパ643
を電磁石にして、ロック時に針64の基部641を磁力
吸着するなど、他の方法を採用することができる。
x−yテーブル移動制御機構7は、第4図に示すように
、原体シャーレGと移植用シャーレIを一対で固定載置
できるX−Yテーブル71と、該X−Yテーブル71か
X軸方向及びY軸方向(ラインの流れ方向)に移動でき
るための軸72.72゜73.73.及び図示しない駆
動源及びその伝達機構からなり、コンピュータ制御機構
4からの指令によって所定のX、Y位置に移動せられる
原体シャーレGから移植用シャーレIへの菌の移植動作
を第6図のフローチャートに沿って説明する。
まずロータ62が回転に新じ接種針64が下向きの位置
にセットされる。次にX−Yテーブル71が移動して原
体シャーレGの所定のコロニーの位置が接種針64の下
にくる。次に昇降軸63に沿って全体が降下せられる。
これにより接種針64が所定のコロニーの位置に軽く突
き刺さる。次に全体が上昇することによりそのコロニー
の菌が接種針64に釣菌される。釣菌時には接種針64
がロックされているので、針64を確実に寒天面内に突
き刺して寒天内中のコロニーに確実に接触させることが
できる。次にX−Yテーブル71が移動して移植用シャ
ーレ■の所定位置が接種針64の真下ヘセフトされる。
次に接種針64のロックが解除され、接種針64がフリ
ーの状態(第9図)となる。そして全体が再び降下して
接種針64が移植用シャーレ内の所定の寒天位置に接触
して接種がなされる。線状に接種する場合は、接種針6
4が寒天に接触したままでX−Yテーブル71が所定量
だけ移動せられ、線状接種が行われる。この場合も接種
針64をフリーにすることにより、接触不良や培地を荒
らすことなく、確実に接種でき均一に菌の培養ができる
。点状接種の場合はX−Yテーブル71は移動しない。
接種が終わると、全体が上昇し、接種針64がロックオ
ンされる。
移植は原体シャーレG中の複数個のコロニーからそれぞ
れ移植する場合もあるので、同一対の原体シャーレGと
移植用シャーレ■との間で何回も移植が行われることが
ある。この所定の回数だけ移植されておれば、その対で
の移植は終了する。
第5図にロータ62に接種針64を取付ける別の方法を
示す。すなわち第5図はチャック方式により接種針64
を取付ける例である。接種針64をロータ62に対して
その円周上に複数個放射状に取付けている点では既述の
例の場合と同様である。第1O図、第11図と共にさら
に説明すると、接種針64のチャック部は外筒部81と
、チャック82.及び保護筒83等からなり外筒部81
はガイドピン84で保持され、チャック82はビン85
で保持されている。外筒部81に対しては板バネ86を
介して電磁コイル87が設けられている。この電磁コイ
ル87がオン状態にあるときは外筒部81が上方へ引き
寄せられ、その結果チャック82がすぼめられて接種針
64を挾持する。
一方、電磁コイル87がオフ状態になると、板バネ86
により外筒部81が押下げられ、その結果チャック82
による挟持が解かれ、接種針64が下へ落下する。なお
保護筒83は接種針64の姿勢を中心線上に維持する役
割を果たす。
このように接種針64をフリーにできるように構成した
ことにより、菌の接種に際して、移植用シャーレIの寒
天Kに対して予め針64の位置を近接した位置まで移動
させ、その位置から落下させることにより、寒天にの弾
力性と相俊って、接種針64が寒天Kに突き刺さること
なくその表面にとどまるようにすることができる。なお
この場合も接種針64の先端は後述の通り、丸く構成し
ている。
第7図のフローチャートに沿って、チャック方式による
場合の菌の移植動作を説明する。
ロータ62が回転し、新しい接種針64がセットされ、
X−Yテーブル71が移動して原体シャーレGの所定の
コロニーの位置が接種針64の下にくる。そして昇降軸
63に沿って接種針移動制御機構の全体が降下し、次に
上昇して釣菌される。
次にX−Yテーブル71が移動して移植用シャーレ■の
所定位置が接種針64の真下にセットされる。ここまで
は先に説明した例と同様である。次に接種針64を含む
全体を降下して、前記接種針64の先端が移植用シャー
レIの寒天の上面に近接する位置にくるようにする。そ
してその位置でチャック機構をOFFにして針64を寒
天面まで落下させる。落下距離は大きくないので、寒天
の弾力性が力を吸収して針64は突き刺すことなく寒天
表面にとどまる。そして線状の移植の場合はX−Yテー
ブル71を所定距離だは移動させる。
点状移植の場合はテーブルを移動させない。接種が終わ
ると先頃針64を落下させた距離だけチャック部を含む
ロータ62全体を降下させ、チャック機構をONにして
針64を再度挟持して、再度全体を上昇させる。所定回
数移植されておれば、そのシャーレG、Iの対での移植
は終了である。
接種針64としては第12図の(A)、(B)。
(C)、  (D)の各図に示すようなものとすること
ができる。すなわち、(A)は先端646に丸味をもた
せたニクロム線あるいは耐熱鋼、その他の電気抵抗体材
料647に銅線の導電性材料648を接続したもので、
自己加熱滅菌できるようにした接種針である。また(B
)は金属棒の先端を曲げて丸味をもたせた接種針である
。(C)は金属棒の先端646を丸く研磨した接種針で
ある。(D)は先端部646を丸くすると共に途中部6
49を細くして、熱伝導率を小さくし、滅菌処理時に少
ない熱量で滅菌できるようにした接種針である。
ロータ62に放射状に複数本の接種針64を設けて、こ
れを繰返し使用する場合には、第4図に2点鎖線で示す
ように、滅菌炉9を例えばロータ62の1/3円周分を
覆うように設け、次の1/3円周分を図示しない冷却部
で覆い、さらに冷却部の次に図示しない針の洗浄部を設
けるように配置することができる。そして前記滅菌炉9
内で、赤外線ヒータあるいは火炎等により針64を焼い
て滅菌する。また針64に電気を通して自己加熱滅菌し
てもよい。冷却部では無塵、無菌空気中を針64を通過
させるようにして冷却する。また無菌水中を通して冷却
してもよい。さらに洗浄部では無菌水を用いて針の先端
を洗浄すると共に先端を湿らすことにより釣菌時におけ
る培地片(寒天)の針への付着を防止する。このように
することにより接種針64を繰返し使用できる。
く効果〉 本発明は以上の構成よりなり、従来人手により行われて
いた菌の移植作業を自動的に行うことができる。よって
無人化による作業員の負担がなくなり、また長時間に亘
る連続運転も可能となる。
また無菌状態の維持が容易となり、移植精度も均質化す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施装置における全体の機能を簡略した
図で示す図的フローチャート、第2図は実施装置の動作
を示すフローチャート、第3図は実施装置の構成を示す
ブロック図、第4図はX−Yテーブル移動制御機構及び
接種針制御機構の概略を示す斜視図、第5図は第4図の
ロータリ部の他の例を示す斜視図、第6図はX−Yテー
ブル移動制御機構及び接種針制御機構による苗移植動作
のフローチャート、第7図と同じく苗移植動作の他の例
を示すフローチャート、第8図と第9図は接種針の取付
機構図とその動作説明図、第10図と第11図は接種針
の他の取付機構を示す断面図とその動作説明図、第12
図は(A)、(B)。 (C)、(D)それぞれ接種針の例を示す図である。 1・・・シャーレ取出機構 2・・・シャーレの蓋着脱機構 3・・・シャーレ収納機構 4・・・コンピュータ制御機構 5・・・コロニー検索機構 6・・・接種針制御機構 7・−x −yテーブル移動制御機構 特許出願人  武田薬品工業株式会社 代 理 人  弁理士  西1) 新 第2図 q) 第6図        第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 培養済の原体シャーレ及び菌が移植される移植用シャー
    レの各々を1個ずつプールラックから取出し、X−Yテ
    ーブル上に固定載置するシャーレ取出機構と、前記原体
    シャーレ及び移植用シャーレを固定したX−Yテーブル
    をラインに沿って移送すると共にX−Y方向に位置調整
    するX−Yテーブル移動制御機構と、X−Yテーブル上
    に置かれたシャーレから蓋を取り、接種後に蓋をする蓋
    の着脱機構と、テレビカメラを備え、蓋が開けられた原
    体シャーレ内のコロニーの位置及び数を判読し、座標読
    取をするコロニー検索機構と、円周上に放射状に取り付
    けた複数本の接種針を回転によって順次下向きの接種可
    能位置にセットすることができるロータを備え、前記X
    −Yテーブル移動制御機構により接種針の下に交互に移
    動されてセットされる原体シャーレ及び移植用シャーレ
    に対して前記接種針を上下方向に昇降することができる
    接種針制御機構と、移植が終わった原体シャーレ及び移
    植用シャーレをX−Yテーブル上からプールラックに収
    納するシャーレ収納機構と、前記各機構を一定のタイミ
    ングで動作させると共に前記コロニー検索機構により判
    読されたコロニーの座標情報に従って前記テーブル移動
    制御機構に所定の位置制御動作命令を出すコンピュータ
    制御機構とを有することを特徴とする菌の自動移植装置
JP11928985A 1985-05-31 1985-05-31 菌の自動移植装置 Granted JPS61274675A (ja)

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