JPS61274193A - 管継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、管側フランジの接続のための連結手段を有し
１機械側フランジと連結する、装備品又は機械用管継手
に関する。

〔従来の技術〕

装備品ケーシングは多くは一体形標準フランジと共に鋳
造される。その場合このフランジが付属品の総重量の５
０チまでを占めることがある。

鋳造によシ突設しただけの平滑なソケット管を有する装
備品は費用のかかる管接続継手を必要とする。

〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的とするところは、組立が容易で、高い負荷
に耐える管［継手を装備品又は機械のために開発するこ
とである。

〔問題点を解決するための手段、作用及び発明の効果〕
本発明に基づき、 ａ）機械側に自由なソケット管が設けられ、ｂ）突合せ
接続される管端の上に管側フランジ、クランプ部材及び
クランプ車用部材が嵌装され０、これらが前記連結手段
によって相互に緊締され、 Ｃ）シールがソケット管と管端の間の接合部を取囲み、
シールの軸方向両端が各々１個のシール室の中に突入し
、 ｄ）管側フランジとクランプ車用部材が相互の間にクラ
ンプ室を形成し、その中にクランプ部材が没入し、 ｅ）クランプ部材の半径方向内側締付は縁が管端の上に
支承され、半径方向外側の締付は縁の上にクランプ室の
締付は面がかぶさシ、かつクランプ部材に働く軸方向圧
縮力がクランプ部材の外径の拡大と内径の縮小をもたら
すように、クランプ部材がクランプ室から軸方向に突出
する 構成にすることによって上記の目的が達成される。

上記の機械側フランジはハウジングの一部等であっても
よい。

本発明の管継手は、パリ取シしただけの平滑な管端の上
に組立てられ、その際唯−の組立用具として螺着のため
に適当なスパナが会長である。即ち、フランジの溶接、
はんだ付は又は螺着は行わないのである。この管継手は
たやすく組立てられるばかりでなく、解体も容易であり
、シールを除いて他のすべての部品は多数回使用するこ
とができる。組立の際に部品を嵌着して、ねじ継手によ
シ相互に緊締するだけでよいから、防爆環境で指定され
るすべての保護対策を省略することができる。この管継
手は構造が比較的小型であり、在来のフランジ継手に比
して４０チ以上の重量の節約をもたらす。

一実施例においては、管側クランプ車用部材が機械側フ
ランジに支承され、該フランジが固設されておｐ、シー
ルの対応の軸方向端を受けるシール室を有し、このクー
ル室が同時にソケット管を形成する。シール室はこうし
て機械側のフランジ又はハウジング部分に一体化される
訳である。その場合、シール室は円錐形に形成すること
が好ましい。

クランプ車用部材と機械側フランジの間の環状接触面が
中高に形成されるならば好都合である。接続される管端
はそれによって機械側フランジに対して成る角を成すよ
うにすることができる。

また装備品又は機械に一体化した固定フランジなしで済
ませることもできる。この場合は、本発明に基づき機械
側ソケット管上にもクランプ車用部材とクランプ部材を
嵌装する。２個のクランプ車用部材を両方のフランジに
より又はクランプ部材を介して軸方向に直接突き合わせ
るならば、２個のフランジを相互に緊締するねじ継手に
よって、シールに加わる密閉力が生起される。また、２
個のクランプ車用部材が独自のねじ継手によって相互に
緊締されるようにすることもできる。重要なのは、「密
封」と「緊締」の２つの機能を分離することである。

シールＩｄ、ｘラストマー成形シールであって、その中
に硬質又は可塑性内側リングを埋設し、この内側リング
が接合部上に直接に接する。シール室を円錐形に形成す
ることによって、２個のクランプ車用部材を相互に押し
付けた時に、シールに軸方向及び半径方向圧縮力が働く
。

２個のクランプ車用部材を相互に支承する時は、クラン
プ車用部材が半径方向に互いに確実に係合することが好
ましい。しかし、中間リングを介して２個のクランプ車
用部材を相互に支承することもできる。中間リングのそ
れぞれ１個の凹形端面がクランプ車用部材の対応する中
高凸形接触面に当接する。これによって機械側ソケット
管と、接続すべき管端との間に角変位が可能である。ま
た中間リングが不電導材料で形成することもできるから
、絶縁性？ルトを使用すれば、不電導管継手を製造する
ことができる。

更に、クランプ部材が少くとも１個の、僅かなテーパに
形成された円板から成り、接合部に実質的に平行なクラ
ンプ室用部材の壁面が上記の円板のテーパに整合するこ
とが好ましい。これによつて同じ寸法の場合、互いに連
結されるソケット管に働くよシ大−きた張力を伝達する
ことができ、又は同じ負荷の場合フランジをよシ薄く設
計することができる。アルミニウム継手やプラスチック
分野の管継手では、このことが特に重要である。互いに
連結されるソケット管が正確に一線に整列しない場合に
も、フランジ部材のテーパ構造又は角度調整が好都合で
ある。

双方の管の軸線の間に作られる角は、クランプ部材の片
側が負荷位置で対応の管軸とちょうど９０°の角をなす
が、クランプ部材の他方の半分が管軸と９０°未満の角
を成すようになりていてもよい。

調心の便宜のために、クランプ車用部材の端面側がフラ
ンジの対応する凹部に係合するのが適当である。この凹
部は組立の便宜のために面取シしてあり、僅か数ミリメ
ートルに過ぎない。

この実施例においては、接合部に実質的に平行な上記凹
部の壁面が、前述の円板のチー・臂に整合することが好
ましい。

円板形フランジ部材の環状部分は、クランプ部材の端部
側へ鋭角で傾斜する弓形輪郭の横断面を有する。

管側フランジとソケットとして形成してもよい。ソケッ
トのめねじが機械側フランジのおねじに螺合される。従
りて、この場合は、２個のフランジの間の上記連結手段
はねじ継手２０゜２１から成る。

管側フランジを機械側フランジに接続するための連結手
段は、両フランジの背面に係合して締付けるシェルから
成ることもできる。その場合、シェルは軸方向肩部ない
し張出し部を有する。また管側フランジがフランジ室の
反対側にテーパ５張出し部を有し、対応するテーパで形
成されたシェルの肩部がこの張出し部に当接することも
可能である。

他の実施例においては管側フランジを機械側フランジに
接続するための連結手段がスリーブから成り、該スリー
ブのめねじが２個のフランジのおねじに螺合される。そ
の場合、ねじ山の声の場合はフランジの２つのめねじが
一方は左゛回り、他方は右回シである。

〔実施例〕

本発明を図面を参照して実施例に基づいて説明する。

第１図による管継手を作製するために、ソケット管１に
突合せられる管端２の上にフランジ３、フランジ４及び
フランジ車用部材５（以下、「室部材５」という。）を
嵌着する。室部材５はフランジ３側に開放した円環状形
フランジ室２を有し１円錐形又は凸形に形成された円板
から成るクランプ部材４が上記のクランプ室７に挿入さ
れる。このクランプ部材４の半径方向内側の締付は縁４
ａは管端２の上に支承され、半径方向外側の締付は縁４
ｂの上にフランジ室７の環状締付は面７ａがかぶさる（
第３図を参照）。

クランプ部材４は弛緩状態でフランジ室５の端面を越え
て突出する。その場合、フランジ部材４を軸方向にフラ
ンジ室７の背面に押付ける力がフランジ部材４の外径の
拡大と内径の縮小をもたらすように、フランジ部材４の
構造が選定されている。

室部材５はそれぞれ接合部８側へ開放したシール室９を
有する（第３図及び第５図を参照）。

シール室９は円錐形に形成されている。すなわち、隣接
のフランジ３の方向に狭まる。

接合部８はエラストマー成形シールとして形成されたシ
ール６によって取囲まれる。シール６の中に内側リング
１０が埋設されている。シール６の外形輪廓は２個のシ
ール室９，９′の輪廓におおむね相当するが、大きめに
なっているから、２個の室部材５，５′を相互の方向に
押付けると、軸方向及び半径方向面きの圧縮力がシール
に加わる。

例えば、フランジの周囲に均一に分布する４本のボルト
１１によって、緊締が行われる。ゲルト１ノはフランジ
３に貫挿され（第２図）。

又は止めボルトとして機械側フランジ３′（第３図）に
ねじ込まれる。

第１図による実施例では管側に設げた室部材５が機械側
フランジ３′に支承される。機械側フランジ３′はハク
ジングの一部として構成することもでき、固設されてお
り、シール６０対向端部を受けるシール室９′を有する
。その場合、このシール室９′は同時にソケット管１を
形成する。

室部材５と機械側フランジ３′の間の環状接触面１３は
中高に形成されている。

第２図による実施例では機械側ソケット管１の上にもフ
ランジ３′、クランプ部分４′及びクランプ車用部材５
′（以下「室部材５′」という。）が遊嵌される。２個
の室部材５，５′は中間リング１７を介して相互に支承
される。中間リング１７の両側の凹形の端面１７ａが室
部材５，５′の対応する中高凸形接触面に当接する。

第３図ないし第５図に示す実施例においては。

２個の室部材５，５′が相互に支承され、半径方向に動
かぬように確実に係合する。この半径方向に不動な保合
を行なうために、第３図の実施例ではいんろう継部１４
を用い、第４図と第５図の実施例では凹部１６に係合す
るピン１５かも成る。

第３図によれば、クランプ部材４は僅かに円錐形又は凸
形に形成された少くとも１個の円板から成る。接合部８
に実質的に平行なりラング室７又は７′の壁面７ｂ又は
７　ｂ’が、上記の円板のテーパに整合するように、管
の軸線１８とα〈９０°の角を成す。

第６図の実施例では、フランジ３及び３′に凹部１９が
設けられ、ここに対応の室部材５及び５′の端面側が係
合する。室部材の挿入と芯決めを容量にするために、凹
部１９は面取シされている。接合部８に実質的に平行に
走る、この凹部１９の壁面１９ａはクランプ部材４及び
４′のチー７４に整合し、従って、管の軸線１８とαく
９０°の角を成す。

第７図ないし第９図は管側フランジを機械側フランジに
接続するための連結手段の実施例を示す。

第７図の実施例では管側フランジ３がソケットとして形
成され、そのめねじ２０が機械側フランジ３′のおねじ
２１に螺合する。

第８図の実施例においては、上記の連結手段がシェル２
２から成る。シェル２２は両フランジ３，３′の背面に
係合してこれらを締付ける。

その場合、管側フランジ３は室部材５と反対側に円錐形
張出し部３＆を有し、ここに対応するテーパ構造のシェ
ル２２の肩部２２ｈが当接する。シェル２２は軸方向肩
部ないしは張出し部を有する。

第９図の実施例の場合は、スリーブ２３が使用される。

スリーブ２３のめねじ２４が、それぞれ２個のフラン・
２３′、３のおねじ２１及び２５に螺合する。

【図面の簡単な説明】

第１図は固設された機械側フランジに適用された本発明
の管継手の一実施例の上半分を破断した側面図、第２図
は平滑な機械側ソケット管に管端を接続するだめの本発
明の管継手の他の実施例の上半分を破断した側面図、第
３図は相互に支承される２個のクランプ車用部材の一実
施例の拡大軸断面図、第４図はクランプ車用部材の他の
実施例の平面図、第５図は第４図の■−Ｖ線断面図、第
６図はフランジの一実施例の軸断面図、第７図ないし第
９図はそれぞれ管継手の実施例の軸断面図である。 １・・・ソケット管、２・・・管端、　３　、３’・・
・フランジ、３ａ・・・円錐形張出し部、４，４′・・
・クランプ部材、４ｍ、４ｂ・・・締付は縁、５，５′
・・・クランプ車用部材（室部材）、６・・・シールｖ
、ｙ　／・・・クランプ室、７＆・・・環状締付は縁、
７　ｂ　、　７ｂ’・・・壁面、８・・・接合部、９，
９′・・・シール室、ｌＯ・・・内側リング、１１・・
・？ルト、１３・・・環状接触面。 １５・・・ピン、Ｊ　６−・・凹部、１７・・・中間リ
ング、１７ａ・・・端面、１８・・・軸線、１９・・・
凹部、１９ｍ・・・壁面、２Ｑ・・・めねじ、２１・・
・おねじ、２２・・・シェル、２２＆・・・肩部、２３
・・・スリーブ、２４・・・めね□じ、２５・・・おね
じ、α・・・角。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦図面の浄」内
容、２変更ゆＬ） Ｆｉｇ、１ Ｆｉｇ、５ Ｆｉｇ、８ 手続補正書（方式） １．事件の表示 特願昭６１−０５０２８６号 ２、発明の名称 管継手 ３、補正をする者　− 事件との関係　　特許出願人 名称　アギンテック・アーゲー ４、代理人 住所　東京都港区虎ノ門１丁目２６番５号第１７森ビル
〒１０５　　電話０３（５０２）３１８１　　（大代表
）６゛い補正の対象 適正な願書（代表者の氏名）、委任状およびその訳文、
図面

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）管側フランジ（３）の接続用連結手段 （１１；２０；２１；２２；２３）を有し、機械側フラ
   ンジ（３’）と連結する管継手において、ａ）機械側に
   ソケット管（１）を設け、 ｂ）突合せ接続された管端（２）に管側フランジ（３）
   と環状クランプ部材（４）と内部にシール室（９，９’
   ）を有するクランプ室用部材（５，５’）をこの順序に
   嵌装し、これらを前記連結手段（１１；２０；２１：２
   ２；２３）によって相互に緊締し、 ｃ）シール（６）にソケット管（１）と管端（２）の間
   の接合部（８）を囲繞させ、かつ、前記シール（６）の
   軸方向両端を各々前記シール室（９，９’）に受け入れ
   られるように配設し、ｄ）前記管側フランジ（３）と前
   記クランプ室部材（５）間にクランプ室（７）を形成し
   、その中に前記クランプ部材（４）を没入させ、ｅ）前
   記クランプ部材（４，４’）の半径方向内側締付け縁（
   ４ａ）を前記管端（２）上に支承し、半径方向外側の締
   付け縁（４ｂ）上に前記クランプ室（７）の締付け面（
   ７ａ）をかぶせ、かつクランプ部材（４）に働く軸方向
   圧縮力が前記クランプ部材（４）の外径の拡大と内径の
   縮小をもたらすように、前記クランプ部材（４，４’）
   が前記クランプ室（７）から軸方向に突出する 構成としたことを特徴とする管継手。 ２）固定された機械側フランジ（３’）に前記管側クラ
   ンプ室用部材（５）を支承し、前記ソケット管（１）は
   内部に、前記シール（６）の前記軸方向端を受けるシー
   ル室（９’）を有することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の管継手。 ３）前記クランプ室用部材（５）と前記機械側フランジ
   （３’）の間の環状接触面（１３）が中高に形成されて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の管継
   手。 ４）前記ソケツト管（１）上に前記フランジ（３’）、
   前記クランプ部材（４’）及び前記クランプ室用部材（
   ５’）が遊嵌されていることを特徴とする、特許請求の
   範囲第１項に記載の管接続継手。 ５）２個の前記クランプ室用部材（５，５’）が相互に
   支承され、半径方向に確実に係合し合うことを特徴とす
   る特許請求の範囲第４項記載の管継手。 ６）２個の前記クランプ室用部材（５，５’）が中間リ
   ング（１７）を介して相互に支承され、該中間リング（
   １７）の両側の凸形に形成された端面（１７ａ）が該ク
   ランプ室用部材（５，５’）の対応する中高凸形接触面
   に当接することを特徴とする特許請求の範囲第４項記載
   の管継手。 ７）前記クランプ部材（４，４’）が少くとも１個の小
   テーパで形成された円板から成り、接合部（８）に実質
   的に平行なクランプ室（７，７’）の壁面（７ｂ，７ｂ
   ’）が上記の円板のテーパに整合する構成としたことを
   特徴とする、特許請求の範囲第１項乃至第６項のいずれ
   かの１項に記載の管継手。 ８）前記クランプ用部材（５，５’）の端面側が前記フ
   ランジ（３）に形成された凹部（１９）に係合すること
   を特徴とする、特許請求の範囲第１項ないし第７項のい
   ずれかの１項に記載の管継手。 ９）前記接合部（８）に実質的に平行な前記凹部（１９
   ）の壁面（１９ａ）が、前記の円板のテーパに整合する
   ことを特徴とする、特許請求の範囲第８項記載の管継手
   。 １０）前記シール（６）がエラストマー成形シールであ
   り、その中に硬質又は可塑性内側リング（１０）が埋設
   され、前記接合部（８）の上に直接に接することを特徴
   とする特許請求の範囲第１項ないし第９項のいずれかの
   １項に記載の管継手。 １１）前記シール室（９，９’）が円錐形に形成されて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第１
   ０項のいずれかの１項に記載の管継手。 １２）前記管側フランジ（３）がソケツトとして形成さ
   れ、該ソケツトのめねじ（２０）が前記機械側フランジ
   （３’）のおねじ（２１）に螺合されていることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項、第２項又は第７項ないし
   第１１項のいずれかの１項に記載の管継手。 １３）前記連結手段がシェル（２２）から成り、該シェ
   ルが２個の前記フランジ（３，３’）の背面に係合して
   該フランジ（３，３’）を接続することを特徴とする特
   許請求の範囲第１項，第２項又は第７項ないし第１１項
   のいずれかの１項に記載の管継手。 １４）前記管側フランジ（３）が前記クランプ室（５）
   の反対側にテーパ張出し部（３ａ）を有し、対応するテ
   ーパで形成された前記シェル（２２）の肩部（２２ａ）
   が該テーパ張出し部（３１）に当接することを特徴とす
   る特許請求の範囲第１３項記載の管継手。 １５）前記連結手段がスリーブ（２３）から成り、該ス
   リーブのめねじ（２４）がそれぞれ２個の前記フランジ
   （３，３’）のおねじ（２１，２５）に螺合されること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項，第２項又は第７項
   ないし第１１項のいずれかの１項に記載の管継手。