JPS61274115A - ころがり軸受装置 - Google Patents

ころがり軸受装置

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JPS61274115A
JPS61274115A JP11549985A JP11549985A JPS61274115A JP S61274115 A JPS61274115 A JP S61274115A JP 11549985 A JP11549985 A JP 11549985A JP 11549985 A JP11549985 A JP 11549985A JP S61274115 A JPS61274115 A JP S61274115A
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JP
Japan
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spacers
shaft
bearing
rolling bearing
inner ring
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JP11549985A
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JPH0583766B2 (ja
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Katsuya Toma
當摩 尅也
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ころがり軸受と嵌合する相手部材の線膨脹
係数が相違し、しかもころがり軸受の軌道輪にセラミッ
クのような引張応力に弱い材料を使用したころがり軸受
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
上記のような線膨脹係数の異なる相手部材に対するころ
がり軸受装置K関してはI、UBRI CATONEN
GINEBRING ノ1981年7月号ノ407〜4
15頁の記事中に第2図に示したようなころがり軸受装
置が示されている。
この軸受装置では、内輪1oがセラミック製であり、間
座(資)が鋼製であった。この間座Iはそれぞれ内輪I
Oに対してはテーパ面で接し、相手部材である軸60と
はかたい嵌合となっていた。このころがり軸受装置にお
いては、内輪10および間座間のテーパを軸60および
間座間の熱膨張率とセラミック製内輪LOの熱膨張率と
の関係により適轟にきめて、温度の変化に対しても常に
一定の締代をテーパiKもたせることをねらっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のようなころがり軸受装置においては、テ係数は温
度によって一定でないために、ある温度に対して適切な
締代を与えると、温度が変化すると締代に変化が生じ、
締代過剰になったり、隙間が生じたりし、ねらいどおり
の性能にならない。
さらに高速時には間座間の遠心力による膨張が、内輪1
0を膨張させる力となり、引張芯゛習4.増大させる。
その上内輪toおよび軸60の温度分布がテーパを決め
たときの予測とおりに一様になるとは限らない等の問題
があった。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明のころがり軸受装置においては、軌道輪と相手
部材との間に隙間をもたせると共に軌道輪の両千面には
軸受中心に対して内開きのテーパを形成し、この軌道輪
のテーパと対応するテーパをもった一対の間座によって
軌道輪を支承させ、軌道輪に軸方向の予圧をかけるため
に弾性部材を間座と固定用ねじ部材との間に装入し、ね
じ部材の締付けにより、前記内開きのテーパにより軌道
輪に半径方向の圧縮応力が生じるようにしたころがり軸
受装置である。
〔作用〕
この発明のころがり軸受装置においては、弾性部材によ
って適当な予圧が軌道輪に与えられ、軸受中心に対して
内開きのテーパ面によって軌道輪に圧縮応力が生ずる状
態に維持され、軌道輪は間座によって相手部材に対して
同心に保たれ、相手部材と軌道輪との熱膨張の差は弾性
予圧による間座の移動によって調整され、常に相手部材
に対して軌道輪は固定される。
〔実施例〕
次にこの発明の実施例を@1図を参照しながら説明する
。この実施例はころがり軸受の内輪と嵌合する相手部材
である軸との線膨脹係数が異る場合におけるころがり軸
受装置に関するもので、lは円筒ころ軸受の内輪で、そ
の両千面11は軸受中心OK対して内開きのテーパ面と
なっている。2は円筒ころ軸受の外輪でこの外輪2と前
記内輪りとの間には複数個のころ3が保持器4によって
等間隔に保持されている。前記内輪1のテーパ面11に
対応するテーパ面51をもった一対の間座5は、軸6と
略同じ線膨脹係数をもった材料が使用され、@6に対し
てとまりばめ程度の嵌合となっている。前記の内輪1は
、取付時には@6とは隙間ば合するねじ部材であるナツ
ト7どの間には弾性部材8が装入され、ナツト7の締付
けにより1弾性部材8を介して間座5に力が加えられ、
円筒ころ軸受の内輪lKは予圧が付加された状態となり
、圧縮応力Cが生ずる状態が保たれる。上記の弾性部材
8はナツトの締付力に対して弾性変形量の比較的大きな
部材(形状的、材質的)でもよいし、軸の材料よりも熱
膨張率の大きな弾性変形量が比較的/J%さな部材(材
質的)でもよい。
〔発明の効果〕
この発明のころがり軸受装置は、上記のように構成され
ているので、弾性部材により適当な圧力が軌道輪に加え
られ、軌道輪に引張応力を与えることなく、軸受を相手
部材に対して取り付けることができ、セラミック製の軌
道輪と金属製の相手部材の熱膨張差による問題点を解決
できる。さらに高速回転時の遠心力による引張応力を緩
和し、耐遠心破壊を向上できる。この発明によりセラミ
ック軸受の相手部材への取付が可能になり、セラミック
製ころがり軸受の実用化が促進され、その用途も拡大さ
れる。
【図面の簡単な説明】
置の要部断面図である。 符号の説明 [は内輪、26を外輪、5は間座、6は軸、7はナツト
、8は弾性部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ころがり軸受と嵌合する相手部材の線膨脹係数が相違し
    、しかもころがり軸受の軌道輪に引張応力に対して比較
    的弱い材料を使用したころがり軸受装置において、前記
    相手部材に対し隙間嵌合する軌道輪はその両平面に軸受
    中心に対して内開きとなるテーパ面を有し、前記相手部
    材ととまりばめ嵌合する一対の間座は前記軌道面のテー
    パ面に対応するテーパ面をもち、前記相手部材に設けら
    れたねじ部にはねじ部材が螺合し、前記間座とねじ部材
    の間には弾性部材が介在し、ねじ部材を締付けることに
    より弾性部材を介して一対の間座に係合する軌道輪に予
    圧がかかるころがり軸受装置。
JP11549985A 1985-05-30 1985-05-30 ころがり軸受装置 Granted JPS61274115A (ja)

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JP11549985A JPS61274115A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 ころがり軸受装置

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JPS61274115A true JPS61274115A (ja) 1986-12-04
JPH0583766B2 JPH0583766B2 (ja) 1993-11-29

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