JPS61272728A - 照射角可変の閃光照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は照射角可変の閃光照明装置に関し、特に撮影系
と共に使用する場合、撮影系の撮影画角、被写体距離等
に応じて被写体側への照射角を連続的に変化させ効率の
良い照明を行うようにした照射角可変の閃光照明ｉａに
関するものである。

（従来の技術） 従来より撮影系と共に用いられる閃光照明装置において
は効率の良い照明を行う為に撮影系の撮影画角の変化に
応じて即ち撮影系の焦点距離の変化に応じて又は被写体
距離の違いに応じて照射角を糧々変えて被写体側を照明
することが望まれている。

閃光照明装置において照射角を変化させる方法としては
従来より種々提案されている。岡えば発光部前方のフａ
ントバネル上に光拡散性が種々異なる拡散板を配置した
り、果光力の異なりｙレネルレンズより成る７レネル板
を配置したりして行っている。

又発光部後方に反射鏡を配置し、この反射鏡の配置角度
全種々変えることにより行って−た。

しかしながら仁れらの方法はいずれも照射角度を変化さ
せるのに相当の時間を要し、又装置全体が大型化し更に
連続的に変化させるのが機構上困難であった◇ 特に撮影系がズームレンズのときは変倍と共に迅速にし
かも連続的に照射角を変化させるのが好ましいが従来の
方法ではいずれも困難で６りた。

（発明が解決しようとしている問題点）本発明は照射角
を迅速圧しかも連続的に変化させることのできる簡易な
構成の照射角可変の閃光照明装置の提供を目的とする。

本発明の吏なる目的は水平方向と垂直方向の照射角を任
意に変え効率の良い照８Ａを可能とした照射角可変の閃
光照明装置の提供にある。

（問題点を解決する為の手段） 発光部からの光束を被写体側へ照射する際、前記発光部
の前方に光学弾性体より成る光学部材を配置し、前記光
学部材の形状を形状規制手段により変化させ通過光束の
光拡散性を変えることにより被写体側への照射角を可変
としたことである。

どの池水発明の特徴は実施ＰＩにおいて説明されている
。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例の概略図である。

同図において１は発光部、２は反射傘、３は断熱ガラス
、４は光拡散性が可変の光学部材であ〕本実施例ではシ
リコンゴム等の透明な光学弾性体より成っている。５は
フレネル板である。

第２図囚、＠　、（’ｌは各々第１図で示した光学部材
４の説明図である。同図に）は平面図、同図■は側面図
、同図０は斜視図である。同図において４ａ　Ｆｉ第１
図の光学部材４より成る微少レンズ群のうちの１つであ
る。本実施列では多数の微細開口を有する透明な形状規
制手段４ｂによ）複数の微少レンズ４＆を略同一平面上
に形成し、形状規制手段４ｂにより光学部材４を加□圧
若しくは減圧することにより微少レンズ　４ａの形状を
変えている。４ｃは光学弾性体より成る光学部材４を収
納する透明部材である。

本実施列では形状規制手段４ｂにより光学部材４を加圧
若しくは減圧することくより形状規制手段４ｂの微細開
口から光学弾性体を突出若しくは突入させることにより
微少レンズ４ａの屈折力を種々変えることにより光学部
材４を通過する光束の光拡散性を変化させている。

＄３図囚、（６）はこのと龜の光学部材４ｔ−通過する
光束の光拡散性の説明口である。同図（２）は形状規制
手段４ｂによる光学部材４への加圧力を少なくし微少レ
ンズ４ａの□屈折力を小さくし光拡散性を弱めた場合で
ある。同図■は逆に形状規制手段４ｂによる光学部材４
への加圧力を増加させ微少レンズ４亀の屈折力を大きく
シ元拡散性を強めた場合で６る。

このように本実施例では形状規制手段４ｂの加圧力を制
御することＫより光学部材４の光拡散性を変え照射角を
連続的にしかも迅速に変化させる仁とが可能な閃光照明
装置を達成しているＯ そして本実施例においては形状規制手段　４ｂの加圧力
を例えば撮影系の撮影画角、被写体距離等に応じて撮影
系側からのピン等の機械的若しくは抵抗や電圧値等の電
気的な手段により□変化させている。特に撮影系が変倍
系のときは変倍と連動させるようにして照射角を変倍と
共に連続的に変化させている。

°面木実施例で示した形状規制手段４ｂの多数の微細開
口の形状は円形に限らす橢円、四角、長方形等であって
も良く、又開口の大きさも大小混在させて構成するよう
和して、照射角を種々制限するよ５Ｋして４ｊＬい。

第４図（２）、＠、０は第１図で示した光学部材４に相
当する部分の他の実施−の概略図である。

同゛図において４＆□、４ａ３は各々透明弾性体より成
る水平用光学部材と垂直用光学部材で各々シリンドリカ
ル形状をしている。４ｂ、４ｂ３は各々格子形状を有す
る水平用と垂直用の形状規制手段、４Ｃ２は押え用の枠
である。

第４図囚では水平用の形状規制手段４ｂｚＫより水平用
光学部材４ａ２を加圧制御し、光学部材４ａｚｔ−シリ
ンドリカル形状に変化させることにより水平方向の屈折
力のみを変え通過する光束の水平方向の照射角を変えて
いる。第４図（６）は第４図囚と同様の構成上垂直方向
に配置した場合であり垂直用の形状規制手段４ｂ３によ
り垂直用光学部材４ａａの形状を変えることＫより通過
光束の垂直方向の照射角を変えている。第４図０は同図
囚と同図（Ｂ）の水平用と垂直用の光学部材ヲ枠Ｃ２を
用いて組み合わせたときの説明図である。

本実施例では水平用と垂直用の光学部材の双方を一体的
に構成し、両光学部材の形状を独立に変えることにより
水平方向と垂直方向の照射角を各々任意に変えている。

これＫより撮影画面寸法に対応した効率の良い照明を可
能としている。

（発明の効果） 本発明によれば照射角を迅速にしかも連続的に変えるこ
とができる為撮影系の焦点距罐情報そして絞り情報等に
基づいて効率の良い照明が可能な照射角可変の閃光照明
装置ｉ！ｃｔ達成することができる。又本発明によｔば
照射角可変用の部材が小さく、シかも可ＭＪ部の少ない
簡易な構成により照射角全連続的に変化させることので
きる照射角可変の閃光照明ｉｔを達成することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の概略図、ｙ；ｇｚ図囚、０
３）、（Ｃ）は第１図の一部分の説明図、第３図囚、＠
は第１図の一部分の通過光束の光拡散性の説明図、第４
図は第１図の一部分の他の実施例の説明図である。図中
１は発光部、２は反射傘、３Ｊｄ断熱ガラス、４Ｆｉ元
学部材、５はフレネル板、４ａは微少レンズ、４ｂは形
状規制手段である。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）発光部からの光束を被写体側へ照射する際、前記
   発光部の前方に光学弾性体より成る光学部材を配置し、
   前記光学部材の形状を形状規制手段により変化させ通過
   光束の光拡散性を変えることにより被写体側への照射角
   を可変としたことを特徴とする照射角可変の閃光照明装
   置。
2. （２）前記光学部材を形状規制手段により複数の微少レ
   ンズが略同一平面上に形成するように構成し、前記複数
   の微少レンズの屈折力を変えることにより光拡散性を変
   化させたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   照射角可変の閃光照明装置。
3. （３）前記光学部材を水平方向に形状を変える水平用光
   学部材と垂直方向に形状を変える垂直用光学部材の２つ
   の部材より構成し、両部材の形状を変えることにより水
   平方向及び垂直方向の照射角を可変としたことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の照射角可変の閃光照明
   装置。