JPS6127113Y2 - - Google Patents

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JPS6127113Y2
JPS6127113Y2 JP18936583U JP18936583U JPS6127113Y2 JP S6127113 Y2 JPS6127113 Y2 JP S6127113Y2 JP 18936583 U JP18936583 U JP 18936583U JP 18936583 U JP18936583 U JP 18936583U JP S6127113 Y2 JPS6127113 Y2 JP S6127113Y2
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JP
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circuit
output
inverter
input
voltage
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JP18936583U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は誘導加熱調理器に関し、その目的とす
るところはインバータ最大出力電力を負荷の種
類、あるいは電源電圧に応じて安定的に制御する
ことにある。
インバータの最大出力電力は負荷あるいは入力
電源電圧により変動するのが通常である。このた
め入力電流あるいは出力電流を検知し、これを制
御回路に帰還させて、出力制御をする必要があ
る。しかし入力電流を一定にすべくインバータ出
力を制御する場合には直接インバータ回路の出力
波形を検知していないためインバータ回路構成部
品の耐量を越える波形が印加する恐れがある。
一方インバータ回路の出力電流、電圧を検知し
てそれを一定にすべくインバータ出力を制御した
場合には、電源電圧が低下した際に入力電流が増
大し、定流定格を越えたり、整流器等の部品温度
上昇が増大する。冷却システムの電源を入力電源
からとつている場合には部品冷却条件はさらに悪
化する。
そこで入力電流とインバータ出力を同時に、検
知し制御手段にフイードバツクする必要がある。
従来は第1図に示すように入力電流検知回路4と
出力電流検知回路5のオアをとり、両者の出力の
上限値で一定パワー制御するように比較器8と制
御手段9でインバータ2を制御するシステムがあ
る。
本考案は前記システムに於て出力電流検知手段
のかわりにインバータの共振回路部品の印加電圧
検知手段を採用したものである。
第2図に本実施例の構成を示す。破線Aで示す
インバータ回路の構成部品13′の印加電圧検知
回路15と入力電流検知回路12の出力電圧をオ
ア回路16に入力しオア回路の出力をインバータ
発振制御回路14に入力し、入力電流、インバー
タ部品の印加電圧いずれか一方の上限値で最大出
力制御しようとするものである。
次に一具体例を述べる。第3図にトランジスタ
インバータを示す。この図で18は電源整流器、
19は電源コンデンサ、20はダンパダイオー
ド、21はスイツチングトランジスタ、22は転
流コンデンサ、23は加熱コイル(転流コイ
ル)、24は加熱コイル電圧検知回路、25,2
6はオア回路を構成するダイオード、27は入力
電流検知回路、28はトランジスタのオン時間を
制御するベース電流印加時間制御回路である。第
4図に電流検知回路27と、加熱コイル電圧検知
回路24の構成例を示す。次に動作を説明する。
基本のパワーコントロールはトランジスタ21の
ベース電流のオン時間(第5図bのT1)で行い、
T1が大になるほど加熱コイル23に流れる電流
が増大し出力電力が増加する。
T1は制御回路28内で第5図aに示すように
のこぎり波と基準電圧VDとを比較器の基準に入
力しのこぎり波が立ち上がつてからVDに達する
までの時間で決定される。T2は加熱コイル23
と転流コンデンサ22のトランジスタがオフして
からの共振期間であり、第5図cに示すVLの共
振時の波形の後縁(O電位を切るとき)でのこぎ
り波は立ち下がる。
入力電流が増大した場合、第4図の変流器43
と29〜36のダイオード、コンデンサ、抵抗か
らなる整流回路で検出され比較器42の−入力に
入つている電圧が増大し、直流電源VCCと抵抗3
7,38からなる基準電圧(比較器42の+入
力)を越えると比較器の出力がLoに下がりダイ
オード25を介して制御回路28の基準電圧VD
(第5図a)を下げオン時間T1が短くなりパワー
は下がる。結局入力電流検知回路の比較器の基準
電圧に対応する入力電力の上限値で安定する。
一方加熱コイルの端子電圧VL(第5図c)が
増大した場合(VLは共振時負電圧になる)VL
知回路24のE点の電位は負方向に増大する。こ
のとき、44〜54の整流回路により検出された
比較器55の+入力電圧(F点の電位、抵抗5
4、コンデンサ49で+にバイアスされている)
が下がり、抵抗37,38で設定されている基準
電圧(比較器55の−入力)より低くなれば比較
器55の出力はLoになり、ダイオード26を介
して、入力電流が増大した場合と同様、制御回路
38の基準電圧VDを下げ出力電力を下げる。結
局VL検知回路の比較器の基準電位で設定される
Lの上限値でパワー制御されることになる。第
4図の回路では前記二種の検出回路をダイオード
25と26でオア回路を構成しているため入力電
流、加熱コイル印加電圧いずれか一方が設定値を
越えた場合その上限値で最大入力電圧制御でき
る。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば最大入力電力制御方式を採用することにより負
荷変動によるインバータ部品の保護、電源電圧変
動による消費電力、入力電流制御を効果的にでき
安定なインバータ動作を保障できるものである。
たとえば第3図のインバータ回路に於て、VL
定制御は、出力一定制御と同等であり標準動作電
源電圧に於て入力電流制御の設定消費電力とVL
制御による入力電力の設定値を同一にした場合に
は第6図のような制御特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の誘導加熱調理器の回路図、第2
図,第3図は本考案の一実施例における誘導加熱
調理器の回路図、第4図は同回路図、第5図a,
b,cは同動作波形図、第6図は同特性図であ
る。 2……インバータ回路、3……加熱コイル、4
……入力電流検知手段、5……出力電流検知手
段、6……オア回路、8……比較回路、9……制
御手段、13……インバータ共振回路、14……
インバータ制御回路、15……電圧検知手段、1
6……オア回路、19……電源コンデンサ、20
……ダンパ・ダイオード、21……スイツチング
トランジスタ、22……転流コンデンサ、23…
…転流コイル、24……電圧検知手段、25,2
6……オア回路構成ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 全波整流器の出力端子に接続された加熱コイル
    とトランジスタの直列回路と、この直列回路の相
    互接続点と前記全波整流器の一方の出力端子間に
    接続された転流コンデンサとによりインバータ回
    路を構成し、かつ、前記インバータ回路への入力
    電流に対応した電圧を検出する手段と、前記イン
    バータ回路を構成する共振素子あるいはスイツチ
    ング素子の印加電圧を検出する手段とを備え、前
    記それぞれの検出する手段の出力は所定の基準電
    圧を共通とする第1,第2の比較器を介してオア
    回路へ接続し、このオア回路の出力は前記トラン
    ジスタのオン時間を連続的に制御するインバータ
    制御手段に入力してなり、所定負荷条件において
    前記オア回路の双方の入力電圧を同一値に設定
    し、前記インバータ回路の最大出力抑制制御を前
    記トランジスタのオン時間を可変することにより
    行うように構成した誘導加熱調理器。
JP18936583U 1983-12-08 1983-12-08 誘導加熱調理器 Granted JPS59158292U (ja)

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JP18936583U JPS59158292U (ja) 1983-12-08 1983-12-08 誘導加熱調理器

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JP18936583U JPS59158292U (ja) 1983-12-08 1983-12-08 誘導加熱調理器

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JPS59158292U JPS59158292U (ja) 1984-10-24
JPS6127113Y2 true JPS6127113Y2 (ja) 1986-08-13

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