JPS612684A - 孔明スチ−ルテ−プ清掃器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はエレペーメー用孔明スチールテープの清掃器に
関する。

〔発明の背景〕

エレベータ−において、孔明スチールテープによるフロ
アコントローラの駆ＩＩＩは、かごの動きを正確に伝達
させるため高階床高速エレベータ−から低階床低速エレ
ベータまで使用されており、その使用数も数多い。

第１図において、エレベータ−のかと３が昇降路２を上
下すると、かご３に固定された孔明スチールテープ４の
変位となり、機械室１に設置されたフロア−コントロー
ラ本体６に取付けられた駆動スブロケントプーリ５を回
転させてかと３の変位を検出する。

孔明スチールテープ４は、一端がかと３の下部にテープ
固定金具１０に工す固定され、昇降路下部にある孔明ス
チールテープ用ピット内プーリ固定アーム８により支持
された孔明スチールテープ用ビット内プーリ７を介し、
機械室ｌに設置されたフロア−コントローラ駆動スノロ
ケットプーリ５を介してかと３の上部にあるテンション
スプリング９により固定されエンドレスの形となる。

一般に、孔明スチールテープは、その材質に係り、定期
的に注油することで錆の発生を防止し、孔明スチールテ
ープの劣化を防止している。

従って、孔明スチールテープの表裏面は常に油が塗布さ
れているためエレベータ−塔内を走行することで、その
表面には塵埃が付着することが多い。

エレベータ−の設置条件（雑居ビル・飲食店ビル）Ｋよ
っては、その巖埃の量は多大な量となり孔明スチールテ
ープの穴部とフロア−コントローラの爪付プーリの爪部
との嵌合が、塵埃の堆積により変化し、プーリから外れ
、エレベータ−を停止させる故障となる場合もらる。捷
た、その塵埃が硬質のものでるると、孔明スチールチー
ブ自体の切損一つながる場合もある。

従って、従来より定期的に保全作業の際、清掃作業及び
点検作業を行なう。特に、清掃作業は第２因に示す゛孔
明スチールテープ４の形状から手作業となシ、作業マン
アワーを要する欠点がめった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、孔明スチールテープの清掃を、容易に
、短時間で行なえる装置を提供するにある。

〔発明の概要〕

以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。第３
図は本発明によるエレベータ−用孔明スチールテープ清
掃器の一実施例の構成図である。

可動台１１にテープガイドローラ１２が一対装置されて
おり、その間に傾斜角をもって清掃片１３ａが取付けら
れている。

壕だ、可動台１１は固定台１４に取付けられた可動台保
持用軸１５ａ及び軸受１５ｂＫエリ連結され、スライド
ローラ１６で支持きれている。

可動台保持用軸１５ａｉ−１１，軸受１５ｂＫ対して軸
の長手方向（左右方向）に摺動可能な隙間をもって貫通
している。この構造により、可動台１１は左右方向に外
力が加わえられた場合、固定台１４上で左右に移動する
ことになる。なお、固定台１４は孔明スチールテープに
装着さｎた際、孔明スチールテープが通過する部分を切
欠いてろる。

又、本装置は孔明スチールテープと容易に脱着可能なよ
うに、取付金具１７が設けられており、この取付金具１
７にエリ清掃板１３ｂを固定台１４に固定する構造とな
っている。清掃板１３ｂにはフェルト１９が装置式れ孔
明スチールテープの裏面清掃を行なう。

次に、本発明による清掃器を孔明スチールテープに装置
した状態を第４図、第５図及び第６図を用いて説明する
。

清掃片１３ａの鋭角状の先端を孔明スチールテープ４の
爪側表面に圧接させ、テープガイドローラ１２の間に孔
明スチールテープが通る位置で固定台１４を支持する。

その後、清掃板１３ｂを取付金具で固定台１４に固定す
る。

この状態で、エレベータ−を稼動し、孔明スチールテー
プを下方向＋ｃ）ｅ動きゼることにより、孔明ステール
デープに圧接した清掃片１３ａ及び清掃板１３ｂにより
表裏面共、同時に清掃することができる。

又、この時、エレベータ−のかごの左右接動等にエリ孔
明スチールチーブが蛇行しても、その変位をテープガイ
ドロー２１２により可動台１１に伝え、清掃片１３ａに
、常に、孔明スチールテープを追従させることができ、
清掃片１３ａと孔明スチールテープ４の爪部分の引掛り
を防止している。

同、清掃器本体は手で支持しておけば良いが、孔明スチ
ールテープが高速で走行した場合を考えると、安全上の
理由から、第３図に示す固定台１４に止め具を取付け、
フロアコントローラ、もしくは、孔明スチールテープの
附近の部材に固定すれば良い。

第７図は清掃片１３ａの詳細図である。清掃片１３ａは
、孔明スチールテープの爪部を逃げるための切込みがあ
り、先端部は鋭角状になっていて可動台１１により一定
の抑圧で孔明スチールテープに接触している。また、孔
明スチールテープの表面にキズを付けないように、孔明
スチールテープの材質強度より弱い材質を採用している
。

第８図は清掃片１３ａの他の実施例を示しており、清掃
片１８はその先端にフェルト１９が取付けてあゆ、本実
施例によれば、より清掃効果が向上すると予想される。

捷た、第９図は清掃片２０にブラシ２１を装着したもの
であり、本実施例では綿ホコリ等の塵埃を清掃するのに
有効であり、先端部が細毛状であることから、孔明スチ
ールテープの爪部分が接触しても爪部を破損することは
無く、爪部の清掃にも効果があると期待される。

第１Ｏ図は各清掃片を組合せて使用した実施例で、各清
掃片の相乗効果が期待できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、孔明スチールテープの清掃作業を容易
にでき、その作業のマンアワーを大幅に軽減できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はエレベータ−用孔明スチールテープを配置した
エレベータ−全体の垂直断面図、第２図は孔明スチール
テープの一部形状を示す概略図、第３図は本発明の一実
施例の全体構成図、第４図ないし第６図は孔明スチール
テープに本発明の一実施例を装着した場合の概略図、第
７図ないし第９図は清掃片の応用例を示す概略図、第１
０図は清掃片を組合せて使用した場合の概略図である。 ４・・・孔明スチールテーフ、５・・・フロア−コント
ローラ駆動スズロケットプーリ、ｌｌ・・・可動台、１
３ａ・・・清掃片、１３ｂ・・・清掃板、１４・・・固
定台、第１区 寮′７０ 賞　ば めｑ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、エレベーター、フロアーコントローラ駆動用孔明ス
   チールテープの清掃器において、 前記孔明スチールテープに圧接する清掃具を設けた可動
   台とそれを支持する固定台とから成る機構を特徴とする
   孔明スチールテープ清掃器。