JPS61266634A - インデイゴ染料で染色された緯糸を巻いたスプ−ルの製造方法並びに装置 - Google Patents

インデイゴ染料で染色された緯糸を巻いたスプ−ルの製造方法並びに装置

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JPS61266634A
JPS61266634A JP61108719A JP10871986A JPS61266634A JP S61266634 A JPS61266634 A JP S61266634A JP 61108719 A JP61108719 A JP 61108719A JP 10871986 A JP10871986 A JP 10871986A JP S61266634 A JPS61266634 A JP S61266634A
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spools
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yarn
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カルミナティ ジェレミア
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Ind Process & Res Bv
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原理的には繊維布帛の製織技術に関する。更
に詳しくは、公知の織機に緯糸を供給するために、イン
ディゴ染料で染色された糸の緯糸スプールを準備する新
規且つ有用な方法に関する。
本発明は更に前記方法を実施するための新規且つ有用な
装置と、特殊な緯糸ディスクボビンに関する。
〔従来の技術〕
インディゴ染料で染色された布帛は周知であり、”真の
インディゴデニムで作られたブルージーンズ等の外衣に
広く使用されている。当業者であれば、このような”真
のインディゴデニムは製織された布帛をインディゴバッ
ト染料によって染色することによっては製造不可能であ
ることはよく知られている。何故ならば、”真のインデ
ィゴは望ましいそしてその特殊な製造モードと深くかか
わり合った特定の固有の摩耗特性を有しているからであ
る。
この製造工程は、当業者にはよく知られているが、所謂
スラッシャ染色又はチェーン染色と称される経糸のイン
ディゴ染色工程と、緯糸としての未染色の又は漂白され
た綿糸によるデニム製織工程からなっている。
前述のインディゴ染色された経糸からインディゴ染色さ
れた緯糸を得ることは、現在まで技術的に不可能であり
、又、スプールに巻き上げられた糸をインディゴバット
染料を用いて染色機中で染色することは不可能なので、
未染色の糸が使用されていた。これらの事実は当業者に
は周知である。
しかし、緯糸が”真のインディゴで染色されているデニ
ム布帛に対する要望は強いものがある。
勿論、非バット染料、例えばナフトール染料等で染色さ
れた緯糸を提供することは不可能ではないが、消費者は
インディゴ以外で染められた布帛を受は入れないし、”
ブルーインブルー(blue−in−blue)の真の
インディゴデニム、即ち経糸のみならず緯糸もインディ
ゴバット染料で染色されたデニムで作られたデニム外衣
に対する強い要望が存在している。
先行技術はインディゴ染色された緯糸の製造に関する問
題を開示していない。
米国特許第2889120号は、一連のミシン用ボビン
又は自己保持型コツプを巻(ための機械について記載し
ている。英国特許明細書第340978号は人工絹糸処
理用の経糸ビームについて記載している。
同じ(英国特許明細書第645591号は経糸用のセク
ショナルビームの改良について教示している。その他の
刊行物にも経糸の機械的処理に関する巻き取りが開示さ
れている。
これらのどの刊行物にも、インディゴ染色された緯糸の
もたらす問題については何も開示されず、又このような
緯糸を得るための方法についての教示も記載されていな
い。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の第1の目的は、真のインディゴで染められ、同
じくインディゴ染色された経糸と共に、真のブルーイン
ブルーデニム等を製織するのに直ぐにも使用できる緯糸
のスプールを製造する方法を提供することにある。
本発明のその他の目的は、例えば糸切れ等のための長い
停台の無い経済的な作業が可能な、且つ無駄な屑物の生
じない前述の方法を提供することにある。
本発明の更に他の同様に重要な目的は、前述の新規な方
法を実施するための簡単且つ高性能な装置を提供するこ
とにあり、これによりインディゴ染色された緯糸を巻か
れた製織用スプールを高い歩留まりと少ない屑物率で製
造することが可能になる。
本発明のその他の目的は、最終的な糸ボビンとしての新
規なディスクスプールを提供することにあり、このスプ
ールにはインディゴ染色された緯糸が巻かれ、本発明の
方法及び装置に使用される。
本発明は先ず、インディゴ染色された緯糸がフランジボ
ビン又はディスクスプールに巻かれている製織用スプー
ルを製造する。
インディゴバット染料による経糸の染色は、例えばスイ
ス特許明細書第612557号及び613333号、並
びに1975年発行の”テクスティルフエルドルング″
 (Texti 1veredlung)の313〜3
17頁のP。
リヒタ(P、Richter )による論文に開示され
ている。これらの刊行物によれば、経糸はチェーン染色
及びスラッシャ染色と呼ばれる工程の一つによってイン
ディゴ染色される。
チェーン染色は、300〜400本の経糸でロープを形
成し、数本のロープを相互に水平状態で同時にインディ
ゴパット染液の中で染色し、一連の染色槽間の通過させ
る際に、インディゴの酸化のためにロープを空気中に曝
す。このロープは次に洗浄、乾燥、整経される。整経ボ
ビン上の各ロープの長さは約10000 m程である。
スラッシャ染色法においては、数千本の糸が水平に配列
され、シート状の構造体を形成し、このシートが上に述
べたように染色され、整経ビームが使用される場合には
、最後にこれらのシートを重ねてこれに巻き取る。
前述の本発明者の基本的な思想、即ち染色された経糸か
ら緯糸を作る考えは実際上は非常に難しい。何故ならば
、上述の二つの方法のいずれかで得られたボビン上に巻
かれたパッケージを処理して製織用スプールに単糸の糸
巻を得ようとすれば、染色されたロープ内の一本々々の
糸が撚り合わされ、互いに絡み合って、これを分離しよ
うとすれば糸切れを起こすからである。更に、ロープ内
の各単糸を巻き取るのに必要な300〜400本のスプ
ールは、通常可能な空間よりも温かに広い空間を要し、
各スプールはそれ自身の駆動手段を必要とするので、技
術的に非常に複雑となる。
本発明によれば、複数の糸は、先ず一組の中間スプール
に同じ本数の単糸からなる一群の糸として同時に巻き取
られ、次に各中間スプール上の糸群は、第2段階として
、個々の単糸に分離され、そしてこのようにして得られ
た各単糸を製織用スプール上に巻き取ることによって、
これらの困難性を解決し、ロープスプール又は整経ビー
ム上の経糸の巻き返しからスタートして、インディゴ染
色された緯糸を巻いた製織用スプールを製造することの
できることが判明した。複数の製織スプールは同一の実
質的に水平なシャフト上に配列されていることが好まし
い。
緯糸が、チェーン染色によってインディゴ染色された糸
のロープから準備される場合には、前記糸群を受容する
補助スプール(即ち中間スプール)は共通のシャフト上
に横並び配列されることが望ましい。元の糸ロープを同
じ本数ずつの糸に分割して形成された糸群によってこれ
らのスプールが満管になると、補助スプールはその共通
のシャフトから外され、各スプール上の個々の糸は一本
ずつ分離されて、フランジ付き製織用スプールに巻き取
られ、この最終段階に必要なすべての製織用スプールは
同一のシャフト上に横並びに取り付けられていることが
好ましい。
各巻き返し段階の分割ファクタは、同一値の±25%の
範囲内に含まれるように選ばれることが゛非常に好まし
いことが判明した。この分割ファク、夕はスプール巾、
スプールの数及びこの方法の各^1!積における糸速の
積として規定される。これについては後に詳述する。
上述の方法の第1段階においては、補助スプールは共通
のシャフト上に横並び配列され、例えばねじによる横把
持、又はキーとキー溝との対などの手段によってそこに
固定される。それぞれ、各スプール当たりの糸の本数×
約10000 mの糸長を保持する個々の補助スプール
は、芯としての中空シリンダとフランジとしての平行な
円形プレートを有する金属(アルミニウム)スプールで
あることが望ましい。
この方法の第2段階は、驚くべきことに30本〜50本
の単糸に分離する際に予想されていた困難性もなく実行
できた。これは第1段階がもつれのない安定したもので
あるためと推定される。
本発明の第2段階においては、中間スプール上の各糸の
張力が非常にばらつくので、従来型のスプール巻取機を
使用することができない。従って、これに従来型のスプ
ール巻取機を使用する場合には、必ず糸切れが発生する
。スプール巻取機には、共にコンピュータ制御手段に接
続された巻取速度を漸増させる複雑なエレクトロニクス
装置と中間スプールの制動力を次第に変化させるエレク
トロニクス制動装置を設ける必要がある。
従って、畝上の方法の第2段階は、特別なスプール巻取
機によって、通常の製織に必要な約10000mの緯糸
を保持することのできる新規なフランジ付き製織用スプ
ールを使用して行われることが好ましい。フランジの存
在にもかかわらず、この新規なフランジ付きスプールか
らは、フランジでの目立った摩擦の増加なしに、緯糸を
容易に引き出すことが可能であることが判った。これは
引き出される糸がバルーンを形成し、糸は接線方向でな
く寧ろ半径方向に引き出されるためと考えられる。
この効果は全く予見できなかったものである。
本発明は、前述の方法に使用されるのに好適な、しかし
それに限定されるものではない特別なフランジ付き製織
スプールにも関連している。この製織用スプールは合成
樹脂で作られ、軸方向の中空シリンダ状ブツシュと半径
方向の円形リング状フランジを有する第1半体と、同じ
(軸方向の中空シリンダ状ブツシュと半径方向の円形リ
ング状フランジを有する第2半体とからなり、前記第2
半体のブツシュは前記第・1半体のブツシュにフランジ
1枚の厚さをプラスした長さを有し、又その外径は前記
第1ブツシュの内径に嵌合し、両者は接着又は溶着され
ている。
第1実施例の方法の第2段階を行うのに必要なフランジ
付き製織スプールは、中間ワッシャなしに適宜な駆動シ
ャフト上を順次に滑らされ、次いで把持されてシャフト
に固定される。次にこのシャフトは油圧モータによって
駆動され、これによって糸一本当たり40〜150mN
、好ましくは50〜3QmN、X巻取糸本数(1!Il
ちシャフト当たりのスプール本数)の巻取力が与えられ
る。
得られる作業速度は、糸が補助スプールに巻き取られる
第1段階において200m/分に達し、個々の製織用ス
プールが巻かれる第2段階においては300m/分又は
それ以上にも達する。
フランジ付き製織用スプールは、ナイロン、ポリエステ
ル、ABS (アクリロニトリル−ブタジエン−スチレ
ン−コポリマー)、ポリカーボネートその他のポリマー
又はコポリマー等の熱可塑性の丈夫な加工性のよい平滑
な合成樹脂で作られることが好ましい。本発明のスプー
ルの特殊な設計のために、同一の一つのダイを使用して
、内部マンドレルだけを変えて、直径の異なる2種類の
ブツシュを成形することが可能である。
スラッシャ染色法によって染色経糸が得られると、この
染色糸は整経ビーム上に将来の経糸の形状、即ち数千本
の平行な経糸が”層”状に巻かれた形状にビームアップ
される。本発明はこの巻取体から緯糸も作り出す課題を
有している。
この目的は、緯糸用に必要な量の補助糸を染色工程以前
に経糸列内に導入し、染色後にこれを経糸と分離して取
り出し、経糸と同時に且つ同一速度で巻き上げることに
よって達成される。本方法の他の実施例は、緯糸を分離
することなく前述のように整経ビームを形成し、染色工
程後に得られた元の経糸の再ビーミングの際に、前記フ
ランジ付き製織用スプール上に緯糸を取り出し、この再
ビーミングと緯糸の取り出しを2回以上繰り返すことか
らなる。
この方法は、スラッシャ染色においては糸のもつれがな
いこと、及び最大の染色速度によって規制される比較的
遅い作業速度のために、形成中の整経ビーム上での糸の
もつれが防止されることを見出したことから開発された
以下全白 〔実施例〕 以下、図面に示す好適実施例に基づいて本発明を更に詳
細に説明する。
第1図はロープ用ボビンエ0に巻かれたインディゴ染色
されたロープ12を示す。゛インディゴ染色の工程自体
は本発明の構成部分ではなく、しかも当業者には公知で
ある。なお、本発明は繊維束又は糸状物のインディゴ染
色に#対する応用に限定されるものではなく、経糸から
緯糸を取り出すすべての事例に対して適用されるもので
ある。ロープ12は、デニム用の約7.5〜16NE、
好ましくは12NHの番手のインディゴ染色された41
6本の綿糸からなっている。ロープの長さは約1000
0mにも達する。
このロープは、捌かれ、且つ32本の糸を有する13の
ビームに同時に分割される。引き続く第2の再ビーミン
グは最初のものと同じ速度で2回繰り返され、これによ
って42本の再ビーミングスプールが得られるように、
これらの態様は選ばれている。これよりスプールの数が
多くなると、不均衡なスペースが必要となる。
それぞれ32本の糸を有する群14は、グリッド16に
よって作られる。このグリッド16には、再ビーミング
作業の初めに手で分割された各群の糸が通される。少な
くとももう一つのグリッド18によって糸束14は更に
平滑にされる。図には唯一つのグリッド18しか示され
ていない。これらのグリッドの代わりに、公知の他の分
離・平滑化手段を用いてもよい。
それぞれ32本のat有する糸束14は、同時に補助ス
プール20に巻かれる。この補助スプール20は固定手
段24によってシャフト22に取り付けられている。一
定トルクを有する駆動手段であるモータ26によって、
シャフト22は確実に回転する。
第2図には再ビーミング方法の第2段階が装置の平面図
として表されている。
補助スプール20がシャフト30に固定されている。こ
のシャフト30は必要に応じてブレーキ手段(図示しな
い)によって減速させられる。約10000 mの糸長
を有するスプール20上の糸束32はグリッド36によ
って単糸34に分離され、咳単糸34はアイレフトガイ
ド38.40によってフランジ付きスプール42まで導
かれる。シャフト44上には、固定手段46によって3
2個のスプール42が横並びに並列されている。シャフ
ト44は油圧モータ48によって駆動されるが、圧油の
入口と出口は50で示されている。各スプール42に対
して、約7ON(12NE番手の糸の場合)の巻取力が
維持されているので、油圧モータ48は一定のトルクを
供給することが必要である。
各フランジ付きスプール42は約10000 mの長さ
の単糸を巻き取って受容し、シャフト44上には42個
のスプールが並列されている。第2図には最外側の二つ
のスプール44しか図示されていない。巻取りは、隣接
するスプールの両フランジ間に糸の先端を挟むことによ
って開始される。この始端は、スプールが満管になった
時に尻糸となる。従ってこの尻糸には直接接近可能であ
り、次の製織用スプールの始端と結び合わされて製織工
程の中断を防ぐことができる。
第2図に示す糸の経路中に公知の糸切れ停止装置を挿入
することが望ましい。この監視装置は第2図には図示さ
れていない。
第3図は本発明のフランジ付き製織用スプールの側断面
を示す。この構造は新規であり、このスプールを織機に
使用できることは驚きであった。
このスプール42は熱可塑性合成樹脂の射出成形によっ
て作られた二つの部品からなっている。
即ち、内側部分52と外側部分54である。半径方向の
フランジと軸方向のハブとの寸法は、画部分が合体した
際、第3図に図示された形状が得られるように選択され
ている。次いで、画部分52゜54はシリンダ状の接触
面56.56’同士を接着され、コンパクトな丈夫なス
プール本体が形成される。
上述の工程の実施に際し、2回の再ビーミングが行われ
、各段階での糸の分割ファクタは必ずしも同じではない
。例えば、このファクタは前述の第1段階では13:1
であり、第2段階では32:1である。各段階でのスプ
ールの巾、スプールの数及び糸速度の積が同程度であり
、特に±25%の差の範囲にある場合に、全工程が最高
の結果、即ち最良の機械効率、空間効率及び労働効率を
挙げることが判明した。(巻取りに困難を生じない合理
的な分割ファクタは勿論予測可能である。)次にその計
算の一例を示す。第1段階における補助スプールの巾は
175鶴、スプールの本数は13個、糸の速度は200
m/分である。これによって4.55 X 10’w、
m/分の積が与えられる。
一方、42段階(スプール巾50龍、スプール数42、
糸速度300m/分)では”” 10’mm。
m7分の積となる。もし第2段階の糸速度が通常可能な
程度に更に大きくなれば、当業者は第1段階のスプール
数を14個に増加し、第2段階のスプール数を約30個
に減らすことを教示されるであろう。(ロープ中の糸の
本数は任意に選択でき、14X13=420まで増加可
能である。)従って、積は次の通りである。
P  l  =175XI4X200=  4.9  
 XIO’m、mm/分Pz =50X30X325 
= 4.88X10Smyw/分(第2段階での速度が
325m/分に選ばれた場合) 最適速度も第1式のPlをP2に代入することによって
計算でき、得られたVがその第2段階での速度になる。
P+、Pzはそれぞれ第1及び第2段階での精を表すも
のである。
第4図は、緯糸を分離して製造する手段を含むスラッシ
ャ染色の原理による経糸のインディゴ染色用のシステム
の概略側面図である。この図は非常に簡単化されており
、本発明の一般的な手順を示すだけのものである。
このインディゴ染色機は60で示され、これに続く洗浄
・乾燥装置は62で示されている。染色さ乳る経糸は、
整経−ビーム64.66から巻き返され、組み合わされ
、染色され、そして後処理され、更に分割されて個々に
ふたつの製織用ビーム68.70に巻き上げられる。こ
の方法は前述のスイス特許明細書第612557号等で
既に公知である。
本発明によれば、更に別のビーム72が準備され、これ
は緯糸を、隣接する緯糸同士の水平距離が5011程度
になるようにして供給する。これらの緯糸は経糸と一緒
に機械60.62内で処理され、機械を離れる際に上部
経糸層74から分離され、最後にフランジ付き製織用ス
プール42上に別々に巻き取られる。これらの製織用ス
プール42は再ビーミングすることなくそのまま緯糸供
給源として使用できる。
緯糸は更に小さい間隔で配列されてもよい。スペースを
節約する目的で、緯糸の数は、スプールシャフト上のフ
ランジ付き製織用スプールの数の3倍を以下であること
を要する。この場合、例えば第4図に示すようなアイレ
ットバー等の偏向手段を使用する必要がある。
最後に第5図は経糸から緯糸を引き出す装置の概略側面
図である。
経糸ビーム80は、スラッシャ染色機によって既にイン
ディゴ染色された経糸を有する。平行な糸層82は矢印
84で示す方向に再ビーミングされ、偏向ローラ88,
90.92を周回して空のビーム86に巻き取られる。
この図には駆動及び分離手段は図示されていない。前述
のように、個々の糸は取り出され、シャフト44に固定
されたフランジ付き製織用スプール42に巻き取られる
取り出された糸の本数Eは全部で 0XB E= − である(但しBは糸層82の巾、bは製織用スプールの
巾である)。ビーム82上の糸がビーム86に再ビーミ
ングされたときは、製織用スブー、ルの数はEとなる。
次に、空の製織用スプールを担持した新しい製織用スプ
ールシャフト44が挿入され、ビーム86上の残りの糸
層は矢印94の方向に空になったビーム80上に巻き取
られる。
この作業は、ビーム80と86上のすべての糸が製織用
スプール42に移転されるまで継続される。
本発明の目的は上述の例のみならずその均等な改変によ
っても達成できる。例えば、フランジ付き製織用スプー
ルのシャフト駆動用の前述の油圧モータは、エレクトロ
ニクス手段によって制御された他の駆動手段に置き換え
ることも可能である。
前述の装置の補助的な手段は、当業者にとって周知なの
で、必ずしも全部が図示され、又は説明されてはいない
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1段階を含む本発明の最初の再ビーミング
システムの平面図、 第2図は、本発明方法の第2段階を示す第2再ビーミン
グシステムの平面図、 第3図は、本発明のフランジ付き製織用スプールの側断
面図、 第4図は、スラッシャ染色法による経糸と緯糸の同時イ
ンディゴ染色用システムの側面図、第5図は、整経ビー
ムに巻かれた経糸から緯糸を引き出すための再ビーミン
グシステムの側面図である。 10−・−ロープ用ボビン 12− ロープ l4−・・糸群 16.18−グリッド 2〇−補助スプール 22− シャフト 26−モータ 30−・−シャフト 34−単糸 36−グリッド 42・−・フランジ付き製織用スプール44−シャフト 48−・−油圧モータ 特許出願代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直ぐに製織用に使用可能なスプール上に巻かれたイ
    ンディゴ染色された綿の緯糸を得る方法であって、 (a)インディゴ染色された綿糸を複数本含む糸束を、
    同じ本数ずつの糸を含む所定数の群に分割し、 (b)前記糸群を横並びに並列された補助スプール上に
    同時に巻き取り、 (c)各糸群内の個々の単糸を分離し、 (d)同軸上に横並びに並列されている製織用スプール
    上に、前記分離された単糸を緯糸として巻き取るステッ
    プを含んでなる方法。 2、前記緯糸がインディゴ染色された経糸ロープから得
    られる特許請求の範囲第1項の方法であって、 (a)前記ロープを、同じ本数ずつの糸を含む所定数の
    群に分割し、 (b)前記糸群を一本のシャフト上に横並びに並列して
    固定された補助スプール上に、同時にしかし別々に巻き
    取り、 (c)前記補助スプールを前記シャフトから取り外し、 (d)前記補助スプール上の個々の単糸を分離し、 (e)前記各単糸のそれぞれを、共通のシャフト上に他
    のスプールと共に固定されたフランジ付き製織用スプー
    ル上に巻き取る各ステップを含んでなり、 元のスプールの糸束の糸本数に対する製造されたスプー
    ルの糸本数との比として規定されるステップ(a)と(
    d)の分割ファクタが糸又は糸束の分離の際にトラブル
    を生じないように選択されている方法。 3、前記ステップの前記分割ファクタが、スプールの数
    、個々のスプールの巾、単位時間当たりの糸の供給量の
    指標としての巻取速度の積が±25%の許容範囲内で同
    一であるように選択されている特許請求の範囲第2項に
    記載された方法。 4、直ぐに製織用に使用できるスプール巻かれたインデ
    ィゴ染色された綿糸を得る方法であって、複数の平行な
    経糸によって形成された少なくとも二つの経糸層と共に
    、、平行に相互に間隔を置いて配置された未染色の緯糸
    をスラッシャ染色技術によって染色し、染色後に経糸か
    ら緯糸を分離し、そして前記緯糸を並列された製織用ス
    プールに別々に巻き取るステップを含んでなる方法。 5、直ぐに製織用に使用できるスプール巻かれたインデ
    ィゴ染色された綿糸を得る方法であって、(a)複数の
    平行な経糸によって形成された糸層として、複数の平行
    なインディゴ染色された経糸を経糸ビーム上に巻きとり
    、 (b)前記巻き戻された糸層を第2のビーム上に巻き取
    り、 (c)巻き戻しの際に、前記糸層から所定本数の単糸を
    取り出し、 (d)取り出された糸を平行な軸上に並列された製織用
    スプールに個々に巻き取り、 (e)前記糸層の巻き戻し方向を逆転し、満管になった
    製織用スプールを新しい空のスプールと交換し、 (f)前記経糸が実質的に無くなるまで、(e)のステ
    ップを繰り返す各ステップを含んでなる方法。 6、インディゴ染色された綿糸を得る方法に使用される
    製織用スプールであって、軸方向の中空シリンダ状ブッ
    シュと半径方向の円形フランジとを有する第1半体と、
    同じく軸方向の中空シリンダ状ブッシュと半径方向の円
    形フランジとを有する第2半体とを具え、前記第2半体
    のブッシュは前記第1半体のブッシュと同じ長さに一枚
    のフランジの厚さを加えた長さと、前記第1ブッシュの
    内径に嵌合する外径を有し、両半体は合成樹脂で作られ
    、且つ両半体のブッシュは一体的に接着又は溶接されて
    いるスプール。 7、前記合成樹脂がアクリロニトリル−ブタジエン−ス
    チレン−コポリマーである特許請求の範囲第6項に記載
    されたスプール。 8、直ぐに製織用に使用可能な緯糸を巻いた製織用スプ
    ールを得る装置であって、 (a)糸ロープ供給スプール、グリッド又はアイレット
    バー、共通の巻取シャフトに並列して固定された複数の
    補助スプールを具えた第1再ビーミングステーション、 (b)前記補助スプールと同じ糸群供給スプール、グリ
    ッド又はアイレットバー、共通の巻取シャフトに並列し
    て固定された複数のフランジ付き製織用スプールを具え
    た少なくとも一つの第2再ビーミングステーション の両者を含んでなる装置。 9、直ぐに製織用に使用可能な緯糸を巻いた製織用スプ
    ールを得る装置であって、整経状態の経糸を巻かれた経
    糸ビーム、該経糸ビームから巻き戻された経糸を巻き取
    るための巻取ビーム、及び前記経糸ビームから前記巻取
    ビームに至る前記経糸の走行経路内に設けられたフラン
    ジ付き製織用スプールを担持した複数のシャフトを含ん
    でなる装置。 10、前記共通の巻取シャフトが一定トルクの中央駆動
    手段を具えている特許請求の範囲第8項に記載された装
    置。 11、前記中央駆動手段が油圧モータである特許請求の
    範囲第10項に記載された装置。 12、前記シャフトが一定トルクの中央駆動手段を具え
    ている特許請求の範囲第9項に記載された装置。 13、前記中央駆動手段が油圧モータである特許請求の
    範囲第12項に記載された装置。
JP61108719A 1985-05-15 1986-05-14 インデイゴ染料で染色された緯糸を巻いたスプ−ルの製造方法並びに装置 Pending JPS61266634A (ja)

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DE3664897D1 (en) 1989-09-14
ES554934A0 (es) 1987-11-16
ES8800649A1 (es) 1987-11-16
ATE45330T1 (de) 1989-08-15
EP0202197B1 (en) 1989-08-09

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